JPH08241483A - 防災監視装置 - Google Patents

防災監視装置

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JPH08241483A
JPH08241483A JP4680595A JP4680595A JPH08241483A JP H08241483 A JPH08241483 A JP H08241483A JP 4680595 A JP4680595 A JP 4680595A JP 4680595 A JP4680595 A JP 4680595A JP H08241483 A JPH08241483 A JP H08241483A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末が同時に異常を知らせるための割
込信号を送信しても、システムダウンしないように伝送
路の電圧を維持する。 【構成】 伝送路電圧が、複数の端末12の同時的な割
込信号の発生によってシステムが動作する下限電圧付近
に低下したことを検出する下限電圧検出部51aと、下
限電圧検出部51aによってシステムが稼動する下限電
圧付近になったことが検知された時、端末12からの割
込信号の送信を禁止する応答禁止部51bとを備え、伝
送路電圧の降下によりシステムダウンすることを未然に
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信機からの呼び出し
で端末の情報処理や制御を行う防災監視装置に関し、特
に火災などの異常発生時には端末から割込信号を送信し
て受信機側に異常発生を知らせる防災監視装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】受信機からの呼び出しで端末の情報処理
や制御を行うと共に、火災などの異常発生時には端末か
ら割込信号を送信して受信機側に異常発生を知らせる防
災監視装置が従来より種々提案されている。図6は従来
の防災監視装置における端末側の送受信回路の構成を示
すブロック図である。
【0003】図6に示すように、送受信回路46は、呼
出回線14−1を介して図示しない受信機から電圧モー
ドで送られる呼出信号を検出する電圧変化検出回路47
と、この電圧変化検出回路47の出力をMPUロジック
レベルに変換してMPU42に送信するレベル変換回路
48と、MPU42からの通常の応答信号および割込信
号に基づいて電流モードで応答回線14−2を介して受
信機に応答する応答電流返送回路49と、応答電流返送
回路49の動作中、点灯して外部に知らしめるLED5
0とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の防災
監視装置においては、ある特定の端末から割込信号が送
信された場合は、受信機で通常の割込検出処理を行うこ
とができるが、例えば火災が複数個所で同時に発生した
場合に、各感知器が一斉に割込信号を送信すると、図7
のように伝送路電圧が低下するおそれがある。
【0005】このため伝送路電圧の低下により、端末が
動作するために必要な電圧が確保できなくなったり、受
信機、端末間の伝送に影響を与えたり、さらには受信機
側の電源がダウンする恐れもあった。そこで、受信機の
電源容量を大きくすることも考えられるが、コストアッ
プを招くという不具合がある。本発明は、このような問
題に基づいてなされたものであり、その目的は、複数の
端末が同時に異常を知らせるための割込信号を送信して
も、システムダウンしないように伝送路の電圧を維持す
ることができる防災監視装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本願発明は、伝送路を介して複数の端末を受信機に
接続し、受信機からのアドレス指定による呼出信号の送
信で端末を順次呼び出し、端末側で呼出アドレスと自己
アドレスとの一致照合が得られた際に、端末応答信号を
送信し、端末応答信号を受信機で受信解読して警報等を
行うと共に、火災などの異常発生時には端末から割込信
号を送信して受信機側に異常発生を知らせる防災監視装
置において、伝送路電圧が、複数の端末の同時的な割込
信号の発生によってシステムが動作する下限電圧付近に
低下したことを検出する下限電圧検出部と、下限電圧検
出部によってシステムが稼動する下限電圧付近になった
ことが検知された時、端末からの割込信号の送信を禁止
する応答禁止部とを備えたことを特徴とする。
【0007】この場合、下限電圧検出部を、送受信回路
中に設けた、電圧モード信号検出用の電圧変化検出回路
で兼用することができる。
【0008】
【作用】本発明においては、多数の端末が同時的に割込
信号を送信することによって伝送路電圧が、システムが
稼動する下限電圧付近になった場合に、下限電圧検出部
がこれを検出し、この検出信号に基づいて応答禁止部が
端末からの割込信号の送信を禁止するようにしているの
で、システムダウンによる不具合を未然に防止すること
ができる。
【0009】また、システムダウンしない程度に伝送路
電圧が維持されればよい訳であるから、下限電圧検出部
によって下限電圧が検出されたとしても、全ての端末を
応答禁止状態にする必要がなく、多少のタイムラグがあ
る割込信号のうち、出力の遅れる1つあるいは複数の端
末の応答を禁止にすればよい。従って、どのような状況
にあっても受信機では確実に異常発生を把握できること
になる。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る防災監視装置の全体構成
図である。図1において、10は受信機であり、受信機
10から引き出された伝送路14に、端末として中継器
22、アナログ感知器28、火災発信機30等を接続し
ている。
【0011】アナログ感知器28としては、アナログ熱
感知器あるいはアナログ煙感知器が用いられている。そ
して各端末は各々固有のアドレスを有している。中継器
22からは電源兼用信号線24が引き出され、これを介
してオンオフ感知器26が接続されている。受信機10
は、端末としての中継器22、アナログ感知器28およ
び火災発信機30の個々のアドレスを順次指定したポー
リングにより呼出信号を送出する。
【0012】本発明の防災監視装置は、この呼出信号を
受けた端末側で自己アドレスと呼出アドレスとの一致照
合が得られた時に、その時の端末検出情報を示す応答信
号を送出するポーリング方式を基本とする。本発明は、
このポーリング方式に、端末側で緊急を要する異常検出
が行われた場合に、割込信号を送出して異常発生を受信
機10に知らせるようにしたものである。ここで、受信
機10に対し、中継器22、アナログ感知器28および
火災発信機30は端末側になることから、以下の説明に
あたっては単に端末として説明する。
【0013】図2は本発明に係る防災監視装置の一実施
例を示す詳細ブロック図である。図2において、受信機
10から引き出された伝送路14に対しては、複数の端
末12−1,12−2,・・・が接続されている。伝送
路14は、呼出回線14−1と応答回線14−2に見掛
け上、分けて示すことができる。即ち、本発明の実施例
にあっては、受信機10から端末側に対する呼出信号を
呼出回線14−1を介して電圧モードで送っている。
【0014】一方、これに対し、端末から受信機10に
対する応答信号を応答回線14−2を介して電流モード
で送っている。受信機10にはMPUを用いた制御部3
2が設けられ、制御部32に対しては表示部34、操作
部36および鳴動部38が接続される。また制御部32
と伝送路14の間にはMPUを用いた伝送部40が設け
られる。なお、制御部32と伝送部40を1つのMPU
で構成してもよい。
【0015】一方、端末12−1,12−2,・・・側
は、端末12−1に代表して示すように、MPUを用い
た端末制御部42、センサ部44、呼出回線14−1か
らポーリングによる呼出信号を受信し、また応答回線1
4−2に対する端末応答信号と受信機10側に割り込み
を通知するため割込信号を送信する送受信回路46を備
える。
【0016】センサ部44は、図1に示したオンオフ感
知器26、アナログ感知器28、火災発信機30の検出
部であり、それぞれ固有の検出原理あるいは操作に基づ
いた火災検出信号を端末制御部42に出力する。本発明
にあっては、端末制御部42に、MPUのプログラム制
御により実現される割込送信部16を設けている。割込
送信部16は、センサ部44より火災検出出力やガス漏
れ検出出力等の異常検出出力を受けた際に、受信機10
からの呼出信号に対する端末応答信号のタイミングで、
割込信号を送受信回路46を介して送出する機能を有す
る。また端末制御部42にはディップスイッチ等により
形成されたアドレス設定部52が設けてある。
【0017】ここで端末制御部42による割込信号の送
出は、ポーリングによる呼出信号に対する応答タイミン
グで、他の端末からの応答電流を破壊して受信機側で例
えばオール1を受信させるように、論理レベル1を与え
る応答電流を応答期間に亘り連続的に送出する。これを
ブレーク信号の送出という。また端末制御部42は、割
込信号の送出による割込通知に対して受信機10側から
割込確認のための呼出信号が送られてくるので、これに
対し割り込みの発生原因、即ち、火災発信機30の検出
出力によるものか、火災感知器26の検出出力によるも
のか、さらにはアナログ感知器28固有の火災判断を開
始するためのプリアラームレベルであるのかの詳細情報
を端末応答信号として送出する。
【0018】端末側の割込送信部16に対応して、受信
機10の伝送部40には割込検出部18が設けられる。
割込検出部18は端末に対する呼出信号送出後の端末応
答信号を監視する。ここでは端末応答信号が、例えばオ
ール1と無意味な無効信号となったことを検出すると、
端末からの割込信号と認識する。伝送部40にはMPU
のプログラム制御で実現される呼出制御部20が設けら
れる。呼出制御部20は定常監視状態にあっては、呼出
コマンドに端末12−1,12−2,・・・の呼出アド
レスを加えた呼出信号を順次送出している。
【0019】なお、伝送部40にはグループ検索および
当該グループ内の個別アドレス検索により、異常を検出
した端末を特定するための特定手段53が設けられてい
る。これに対し呼出制御部20は、割込検出部18から
割込検出出力が得られると、割込確認要求を含む呼出信
号を端末側に送出し、この割込確認要求に対する端末応
答信号から割込発生原因を解読して対応する処理を行
う。
【0020】例えば割込発生原因が火災発信機30の検
出出力であれば、制御部32へ割込情報を送信し、制御
部32では制御情報判別部131にて割込情報のレベル
を判別すると共に該レベルに対応する制御機器の判別を
行い、さらに割込情報部138にて鳴動部38を作動し
てベル鳴動を行い、その後に伝送路40では異常検出端
末を特定するためのグループ呼び出しに入る。
【0021】これに対し、アナログ感知器やオンオフ感
知器、さらにはガスセンサ等からの検出出力による割り
込みであれば、ベル鳴動等の警報を行わずに直ちに異常
発生端末を特定するためのグループ呼び出しに入る。図
3は本発明に係る端末送受信回路のブロック図である。
図3において、送受信回路46は、呼出回線14−1を
介して図1の受信機1から電圧モードで送られる呼出信
号を検出する電圧変化検出回路47と、電圧変化検出回
路47の出力をMPUロジックレベルに変換してMPU
42に送信するレベル変換回路48、MPU42からの
通常の応答信号および割込信号に基づいて電流モードで
応答回線14−2を介して受信機に応答する応答電流返
送回路49、及び応答電流返送回路49の動作中、点灯
して外部に知らしめるLED50とを備えている。
【0022】これに加え本発明にあっては、送受信回路
46に、新たに下限電圧検出部51aと応答禁止部51
bを設けている。下限電圧検出部51aは、多数の端末
12が同時的に割り込み応答した場合に、伝送路電圧
(S−SC間電圧)が低下し過ぎてシステムダウンしな
いように、システムが動作する下限電圧付近を検出する
ものである。
【0023】この下限電圧検出部51aは、図3では電
圧変化検出回路47とは別個に示しているが、実際には
後述する実施例に示すように、両者を兼用することがで
きる。また、応答禁止部51bは、下限電圧検出部51
aの下限電圧検出信号により、応答電流返送回路49に
応答禁止をかけるものである。以下、具体的な回路構成
について述べる。
【0024】図4は図3の端末側送受信回路の第1実施
例を示す回路図である。図4において、電圧変化検出回
路47を兼ねた下限電圧検出部51aは、トランジスタ
(FET)Tr6、抵抗R8,R9およびコンデンサC
4によって構成される。受信機からの電圧モードによる
伝送信号の送出でS−SC間の電圧が例えばHレベルで
39.5Vとなり、Lレベルで31Vと変化する。この
電圧変化は、コンデンサC4を介して0.6V〜−8.
5Vの変化としてトランジタTr6のゲートGに加わ
る。
【0025】トランジスタTr6は、ゲート電圧の変化
に応じドレインDにHレベルで0Vとなり、Lレベルで
3.2Vとなる反転した変換電圧を生成する。このため
Hレベル時のドレイン電圧0Vで出力段のトランジスタ
Tr1がオンし、抵抗R30の両端にHレベル電圧
(3.2V)を生成し、またLレベル時のドレイン電圧
3.2VでトランジタTr1がオフとなって抵抗R30
の両端の電圧をLレベル電圧(0V)とし、これがMP
Uに対する伝送検出信号RXDとなる。
【0026】応答禁止部51bは、トランジスタ(FE
T)Tr5、抵抗R7、ダイオードD2−2、ツェナダ
イオードZD3によって構成される。トランジスタTr
5は、S−SC間の線路電圧が、Tr5のドレイン・ゲ
ート間電圧Vdg、ダイオードD2−2の順方向降下電圧
Vf 及びツェナダイオードZD3のツェナー電圧Vz の
加算電圧(Vdg+Vf +Vz )で決まるカットオフ電圧
以下に下がるとオフする。このカットオフ電圧は、S−
SC間電圧が低下してコンデンサC4を介して得られる
電圧が例えば7V以下になるとトランジスタTr5がカ
ットオフされる。
【0027】S−SC間電圧が正常範囲にあるとき、ト
ランジスタTr5はMPUからの応答信号TXDのソー
スSに対する入力でオン、オフする。Hレベルとなる応
答信号TXDによりトランジスタTr5がオンすると、
抵抗R5,R6の接続点をベースに接続したトランジス
タTr4がオンし、更にトランジスタTr3をオンして
S−SC間に規定の応答電流を流す。このときLEDが
点灯する。Lレベルとなる応答信号TXDによりトラン
ジスタTr5がオフすると、トランジスタTr4,Tr
3がオフして応答電流を止める。
【0028】複数の端末からの割込信号の送信により線
路電圧が規定電圧以下となって応答禁止部51bのトラ
ンジスタTr5がカットオフされた場合には、MPUか
ら応答信号TXDが出力されてもトランジスタTr5は
オフに固定されており、トランジスタTr4,Tr3の
オン、オフによる応答電流の送出が禁止される。尚、ツ
ェナーダイオードZD3に並列接続したコンデンサC5
は、2〜3V程度の電圧降下でトランジスタTr5が所
定のカットオフ電圧に至る前にカットオフするのを防止
するものである。
【0029】またトランジスタTr9は、MPUからの
リセット信号RST(反転論理信号)でオンして電流応
答を禁止する。これは電源投入によるパワーオン・スタ
ート時にMPU42のI/O状態が不安定なため、リセ
ット信号RSTによるトランジスタTr9をオンして応
答電流が流れるのを防止する。リセット信号RSTはM
PUが暴走した場合にも有効となる。
【0030】図5は図3の端末側の送受信回路の他の実
施例を示した回路図である。この実施例は、図4の実施
例の下限電圧検出部51aと応答禁止部51bを一体化
して電圧変化検出回路47とし、回路構成の簡略化と動
作の安定化を図っている。電圧変化検出回路47は、S
−SC間の線路電圧を抵抗R11,コンデンサC5及び
ツェナーダイオードZD3による回路でトランジスタ
(FET)Tr6のゲートに入力する。トランジスタT
r6のドレインDの電圧は、S−SC間電圧の反転変換
電圧として変化することから、これをインバータGで反
転して伝送検出信号RXTとしてMPUに出力する。
【0031】S−SC間の線路電圧が複数の端末からの
割込信号の送信により所定のカットオフ電圧以下に低下
すると、トランジスタTr6がカットオフ状態となり、
トランジスタTr4をオフに固定する。このためMPU
から応答信号RXTがトランジスタTr5´に供給され
てもオン、オフせず、トランジスタTr3による応答電
流の送出は禁止される。
【0032】S−SC間の線路電圧が正常範囲にあれ
ば、トランジスタTr6はオンしてトランジスタTr4
をオン可能状態としており、MPUからの応答信号RX
Tに応じたトランジスタTr5´がオン、オフし、トラ
ンジスタTr3の駆動でS−SC間に応答電流を送出す
る。尚、本発明の端末送受信回路は、図4,5の回路に
限定されず、必要に応じて適宜の回路で実現できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、多数の端末が同時的に割込信号を発生して伝送路電
圧が、システムが動作する下限電圧付近まで低下して
も、それ以下にならないように維持することができるか
ら、如何なる異常発生状況においても、システムをダウ
ンさせることなく、確実に異常を検出することができる
信頼性の高い防災監視装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防災監視装置の全体構成図
【図2】本発明に係る防災監視装置の一実施例を示す詳
細ブロック図
【図3】本発明に係る端末送受信回路の実施例を示した
ブロック図
【図4】図3の端末送受信回路の具体的な実施例を示し
た回路図
【図5】図3の端末送受信回路の他の実施例を示した回
路図
【図6】従来の防災監視装置における端末側の送受信回
路の構成を示すブロック図
【図7】端末による多数割り込みにより降下した受信機
側と端末側の線路電圧の状態を示す波形図
【符号の説明】
10:受信機 12:端末 14:伝送路 42:端末制御部(MPU) 46:送受信回路 47:電圧変化検出回路 49:応答電流返送回路 51a:下限電圧検出部 51b:応答禁止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路を介して複数の端末を受信機に接続
    し、受信機からのアドレス指定による呼出信号の送信で
    端末を順次呼び出し、端末側で呼出アドレスと自己アド
    レスとの一致照合が得られた際に、端末応答信号を送信
    し、該端末応答信号を受信機で受信解読して警報等を行
    うと共に、火災などの異常発生時には端末から割込信号
    を送信して受信機側に異常発生を知らせる防災監視装置
    において、 伝送路電圧が、複数の前記端末の同時的な割込信号の発
    生によってシステムが動作する下限電圧付近に低下した
    ことを検出する下限電圧検出部と、 前記下限電圧検出部によってシステムが稼動する下限電
    圧付近になったことが検知された時、前記端末からの割
    込信号の送信を禁止する応答禁止部と、を備えたことを
    特徴とする防災監視装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の防災監視装置において、前
    記下限電圧検出部および応答禁止部を、端末側の送受信
    回路中に設けたことを特徴とする防災監視装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の防災監視装置において、前
    記下限電圧検出部を、前記送受信回路中に設けた、電圧
    モード信号検出用の電圧変化検出回路で兼用したことを
    特徴とする防災監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001184576A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Hochiki Corp 火災報知システム
JP2016192044A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 自動火災報知システムの子機、自動火災報知システムの親機、およびそれらを用いた自動火災報知システム

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