JPH08240579A - クロマトグラフ及びクロマトグラフのオーブン運転方法 - Google Patents

クロマトグラフ及びクロマトグラフのオーブン運転方法

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JPH08240579A
JPH08240579A JP8019386A JP1938696A JPH08240579A JP H08240579 A JPH08240579 A JP H08240579A JP 8019386 A JP8019386 A JP 8019386A JP 1938696 A JP1938696 A JP 1938696A JP H08240579 A JPH08240579 A JP H08240579A
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cavity
air
chromatograph
ambient air
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クロマトグラフのオーブンに残留する可燃ガス
の濃度を低減する。 【解決手段】クロマトグラフの動作状態に応じてオーブ
ン通気孔とオーブン通気孔組立体及びオーブンファンを
コンピュータで制御してオーブン内部の空洞空気と周囲
空気との交換をおこない、空洞空気内の可燃ガスの濃度
を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分析装置の加熱領域の安
全動作に関する方法および装置に関するものてあり、更
に詳細に述べれば、可燃性ガスの閉じこめをおこなうオ
ーブンを備えたガスクロマトグラフに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスクロマトグラフの基本的構成要素に
は検査しようとする物質の試料をキャリヤー媒体に導入
する注入ポート、注入ポートに取付けられ、試料の成分
の幾つかを異なる時に溶出させる薬品が入っている管の
螺旋状を成して構成されているカラム、カラムが取付け
られている温度制御領域、および溶出している成分の濃
度を表す信号を発生する検出器がある。積分器を各成分
の量に関する情報を得るように信号を積分するのに使用
することができる。
【0003】典型的ガスクロマトグラフでは、温度制御
領域はオーブンとして構成されている。注入ポートおよ
び検出器はオーブンのそれぞれの空気圧フィッティング
に取付けられており、分離カラムは空気圧フィッティン
グの間に取付けられ、オーブン内に設置されている。オ
ーブンは典型的にオーブン内部にアクセスできるように
するドアを有する熱絶縁オーブンハウジング、制御加熱
要素、および電動攪拌ファンから構成されている。攪拌
ファンはカラム内で生ずる化学プロセスの性能に悪影響
を及ぼす可能性のある温度勾配を極小にするようにオー
ブンハウジング内部に入っている空気を絶えず混合す
る。多くの試料では分析において、オーブンの温度を最
初の最小値から最終の最大値まで増大するように加熱要
素を制御する。次の試料をカラムに導入する前に、オー
ブンの温度をその最初の値に戻す。ドアを単に開くこと
により急速冷却を行なうことができるが、これはオーブ
ンの前面の温度を許容しがたい程上昇させる。したがっ
て、攪拌ファンを動作させて冷たい周囲空気を吸気ポー
トを通してオーブンに引き入れ、熱い空気をオペレータ
が接触すると思われる外面を加熱しないようにしてオー
ブンから排気ポートを通して追い出すことが知られてい
る。
【0004】或るガスクロマトグラフはキャリアガスま
たは検出器ガスとして水素のような可燃ガスを採用して
いる。典型的クロマトグラフの注入ポート、検出器、分
離カラム、および空気圧フィッティングはこのような可
燃ガスのオーブン内部への漏れを極小にするように設計
されていても、ガス漏れが生ずる可能性があり、安全と
はいえない状態になりうるに十分なガスがオーブン内に
蓄積する可能性がある空気圧故障モードを考えることが
できる。
【0005】
【発明の概要】本発明人は或る従来技術のガスクロマト
グラフにおいて、オーブンドアが閉まっており、攪拌フ
ァンが止まっており、且つオーブンが熱いときオーブン
内に可燃ガスが存在する状態で典型的に生ずるものであ
る不安全状態が生ずる可能性があることを突き止めた。
本発明によれば、従来のままでは燃焼の危険を示すこと
がある一定の動作状態の期間、オーブン内の空気が周囲
空気と交換される。可燃ガスがもし存在したとしても、
その濃度はこのことにより危険レベル以下に下がり、し
たがってクロマトグラフの安全動作が行なわれる。
【0006】本発明の長所は、オーブンハウジング内で
空洞および空洞空気の体積を規定する壁を有するオーブ
ンハウジング、コンピュータに応答して空洞空気を加熱
するように選択可能に使用し得るオーブンヒータ、空洞
と周囲空気との間を連絡するようにオーブンハウジング
に設置されているオーブン通気孔、およびコンピュータ
に応答してオーブン通気孔を通して空洞空気と周囲空気
とを交流させるように選択可能に使用し得るオーブン通
気孔組立体、とを備えているオーブン、および複数のオ
ーブン動作条件の一つを決定し、動作条件の決定に応答
して前記オーブンヒータおよび前記オーブン通気孔組立
体の動作を制御するコンピュータ、から成るクロマトグ
ラフの第1の好適実施例により与えられる。複数の動作
条件にはコンピュータがオーブン通気孔組立体を動作さ
せて不活動オーブン条件の期間空洞空気と周囲空気との
交換を行なう不活動オーブン条件がある。
【0007】クロマトグラフの他の好適実施例では、複
数の動作条件にコンピュータが待機期間中オーブンヒー
タの運転を停止し、オーブン通気孔組立体を動作させて
待機期間中空洞空気と周囲空気との交換を行なう遷移オ
ーブン状態がある。
【0008】クロマトグラフの他の好適実施例では、コ
ンピュータの制御のもとに運転して、不活動オーブン状
態または遷移オーブン状態の期間中空洞空気と周囲空気
との交換を容易にするオーブンファンが設けられてい
る。
【0009】本発明は図面に関連して行なう下記詳細説
明を参照することにより一層良く理解され、その多数の
目的および長所が明らかになるであろう。
【0010】
【好適実施例の説明】新しい且つ新規なガスクロマトグ
ラフを図1に示してあり、全般に10で指示してある。好
適実施例では、ガスクロマトグラフ10は、ヒューレット
・パッカード6890ガスクロマトグラフである。クロマト
グラフ10は所与の試料化合物のクロマトグラフ分離を一
連の、分析ランと称する事象によりおこなっている。
【0011】図1の実施例は注入ポート12により加圧キ
ャリアガスを注入する試料注入法を利用している。注入
ポート12に供給されるキャリアガスは源から適切な弁
(図示せず)を通して供給される。この弁はガスクロマ
トグラフ10でキャリアガスの圧力を制御するのに役立
つ。しかし、この説明の目的では、試料をどんな従来技
法を用いてでも注入されると考えてよい。
【0012】分離カラム14は、オーブン空洞17、加熱ユ
ニット18、および温度センサ20を備えたオーブン16の中
に設置されている。加熱ユニット18は、本書で更に詳細
に説明するように、コンピュータ22により制御線18A、1
8Bに発生される制御信号に応答して熱をオーブン16に供
給する。オーブン16の内部の温度を所要レベルに確保す
るために、センサ20はオーブン空洞17内の温度を表すフ
ィードバック信号を発生する。この信号は信号母線21に
よりコンピュータ22に供給される。カラム14を通過する
キャリアガス/試料混合体はオーブン16の内部で一部オ
ーブンヒータ18の動作から生ずる温度プロフィルに曝さ
れる。温度変化のプロフィル、すなわち温度の上昇ある
いは下降の中では、試料は主として所定温度での各成分
の揮発特性の差異のためその成分に分離する。この成分
がカラム14を出るにつれて、それらは検出器24により検
出される。検出器24は、水素炎イオン化検出器または質
量分析計のような、どんな既知の検出器でもよい。
【0013】オーブン16の特定の実施例を、好適にはオ
ーブン壁36を備えているオーブンハウジングの形で図解
してある。熱絶縁が外側金属殻36Aと内側金属殻36Bとの
間のオーブン壁36を埋めている。オーブンヒータ18、オ
ーブン通気孔組立体26、オーブンファン組立体28をオー
ブン16のどの側にも設置することができるが、図示のよ
うにそれらは後壁38にオーブンドア37と反対に設置され
ている。オーブン通気孔組立体26はフラップ25および制
御線27を備え、オーブンファン組立体28はファン組立体
制御線29およびオーブンファン31を備えている。オーブ
ン通気孔は、好適には排気ポート32および吸気ポート33
の形をしているが、後壁38に設けられている。吸気ポー
トおよび排気ポート33、32は好適には後壁38を貫いて延
びる円筒通風路として設けられている。吸気および排気
ポート33、32はオーブン通気孔組立体26の既知の駆動手
段によりフラップ25の所定位置により選択可能に開閉す
ることができる。
【0014】オーブンドア37をオーブン空洞17へアクセ
スできるように設けることが考えられている。オーブン
ドア37の位置(開または閉)はドアセンサ39により検知
され、適切な信号が信号母線21に発生される。フラップ
25が吸気および排気ポート33、32を覆う位置にあるとき
およびドア37が閉じているとき、オーブン16は、便宜上
空洞空気と称することにする、実質上閉じた熱絶縁され
た空気の塊、を画定成する。
【0015】オーブンファン31は後壁38を貫いて延び且
つ既知の手段により所定方向に回転することができるシ
ャフトに取付けられている。オーブンの後壁40はオーブ
ンファン31の周りに円形開口を形成している。オーブン
通気孔の好適実施例では、オーブンファン31は空洞空気
を排気ポート32を通して移動させるような方向に回転
し、吸気ポート33を使用して周囲空気を空洞17に入れ
る。オーブンファン18が反対方向に回転していれば、逆
が真である。図示してないが、ダクトを排気ポート32に
設けて熱い排気が吸気ポート33に直接引き込まれないよ
うにすることができる。オーブンヒータ18はタブ(図示
せず)により後壁40およびドア37に平行な平面内でファ
ン31の直前の点に取付けられている。オーブンヒータ18
には一つ以上の中心開口があり、それらを通して撹拌さ
れた空洞空気流が生じる。オーブンファン組立体28、オ
ーブンヒータ18、およびオーブン通気孔組立体26は、た
とえば、米国特許第4,181,613号、VENTING METHOD FOR
A CHROMATOGRAPH OVEN に開示されているような、オー
ブン空洞の温度制御のために、このような空洞空気攪拌
機能行なうように運転することができる。この特許の開
示をここに引用により取り入れてある。しかし、従来技
術から離れて今詳細に説明するように、従来技術では考
えられていない一定の動作条件下でオーブン空洞17を通
して空気の交換を行なわせるため、コンピュータ22がオ
ーブンファン組立体28の動作に関連させてオーブン通気
孔組立体26を選択的に稼動させる。考えられている空洞
空気と周囲空気との交換はオーブン空洞に存在する可燃
ガスを薄める働きをする。我々は今や、特に本発明に関
連し且つ本発明に従うコンピュータの動作の部分、すな
わち、可燃ガスをオーブン空洞17に集める危険を避けて
分析ランを確実に行なうことができるように呼び出され
る手順の説明を考えることができる。
【0016】コンピュータ22はガスクロマトグラフ10の
運転に関連する複数の機能の全体の制御をおこなう。コ
ンピュータ22を単一ブロックとして図示してあるが、こ
のようなコンピュータは好適には印刷回路板組立体であ
り、中央処理装置および、ランダムアクセス記憶装置、
読出専用記憶装置、入出力分離装置、クロック、駆動装
置、インターフェース回路、および他の関連電子構成要
素のような、すべての関連周辺装置を備えている。好適
実施例では、コンピュータ22に使用される中央処理装置
はプログラマブルマイクロプロセッサである。このよう
にして、コンピュータ22は、複数の機能に向けられる情
報およびプログラムを既知の方法により格納し、検索す
ることができる記憶装置を備えている。このような制御
機能にはオーブン通気孔組立体26、オーブンファン組立
体28、およびオーブンヒータ18の制御がある。特に、こ
のような情報、プログラム、および制御機能は可燃ガス
の危険な蓄積を受けやすい一定の動作条件期間中クロマ
トグラフ10の運転に資すると考えられる。
【0017】したがって、クロマトグラフ10はコンピュ
ータ22に接続されている制御パネル50を備えている。制
御パネル50にはキーボード58のようなデータ入力装置が
ある。情報の種々の個片をユーザがキーパッド58を通し
てコンピュータ22に入力することができ、コンピュータ
22は入力された情報に作用し、または入力された情報を
後にアクセスするため記憶装置に格納するよう動作す
る。運転命令は、クロマトグラフの動作条件を変更させ
る動作モードの選択を可能とし、したがって他の情報を
コンピュータ22に入力することができる。たとえば、分
析ランを開始する要求、および分析ランに関連する動作
パラメータ(分析ラン中オーブン16により供給される温
度プロフィルのような)をキーボード58を使用して入れ
ることができる。好適実施例では、制御パネル50には表
示画面60が設けられている。その結果、指示メッセージ
または入力促進メッセージをコンピュータ22により発生
し、表示画面60に表示することができる。
【0018】コンピュータ22はオーブンヒータ18、オー
ブン通気孔組立体26、およびオーブンファン組立体28の
統合制御を行なう。好適実施例のコンピュータ22はクロ
マトグラフ10の動作状態を監視し、制御信号をディジタ
ル形式で発生する。この信号はバッファーされ、オーブ
ン通気孔組立体26のような制御さる一つ以上の装置に伝
えられる。複数の動作条件および制御信号が考えられて
いる。コンピュータ22はオーブン通気孔組立体26の動作
を制御線27で駆動信号を伝達することにより制御する。
この信号はオーブン通気孔組立体26にフラップ25を移動
させ、フラップ25を吸気および排気ポート32、33に対し
て選択的に位置決めし、空洞空気と周囲環境からの空気
との交換を制御する。コンピュータ22は駆動信号を制御
線18A、18Bでオーブンヒータ18に伝えることによりオー
ブンヒータ18を制御する。センサ20はオーブン16の温度
を検知し、このような温度を表すフィードバック信号を
コンピュータ22に伝える。コンピュータ22はオーブンフ
ァン組立体28の動作をファン組立体28を活動させまたは
不活動にする駆動信号を制御線29により伝え、このよう
にしてオーブンヒータ18を通る空洞空気流を変え、熱を
オーブン空洞17の空洞空気に移すことにより制御する。
【0019】コンピュータ22はオーブン空洞内に可燃ガ
スが濃縮する可能性に関する情報をも保持している。こ
のような情報には、たとえば、現在のオーブン動作状
態、オーブンファン31の動作および回転方向、オーブン
ドア37の状態(開または閉)、またはオーブン通気孔組
立体26のフラップ25による吸気または排気ポートの閉鎖
の程度がある。以下に説明するように、ガスクロマトグ
ラフ10の動作状態を監視することにより、およびオーブ
ン通気孔組立体26およびオーブンファン組立体28に命令
を発することにより、コンピュータ22はオーブン空洞17
に存在することがある可燃ガスの濃度を或る所要レベル
より低く薄めることができる。
【0020】好適実施例では、クロマトグラフ10の動作
中の或る所定の瞬間に対する現在のおよび所要の動作条
件はコンピュータ22によりオーブン温度プロフィルパラ
メータのような入力情報および格納情報に関して計算さ
れる。このような動作条件を計算して、コンピュータ22
は多様な所要制御信号をリアルタイムで発生する。たと
えば、オーブン16の実際の温度はセンサ20からわかり、
フラップ25、オーブンドア37、オーブンファン31、およ
びオーブンヒータ18の実際の状態がわかる。コンピュー
タ22はそれによりオーブン空洞内への周囲空気の流れ、
およびオーブンヒータ18の周りの空洞空気の流れを調整
してオーブン空洞17の中の所要温度を確定する。
【0021】分析ランを行なうにあたり、分析しようと
する物質の試料を注入ポート12に供給し、そこで試料は
キャリアガスと混合されてからカラム14の一端に加えら
れる。伝統的慣習によれば、試料をカラム14に注入する
とき、オーブンドア37は閉じた状態にあり、フラップ25
は典型的に吸気および排気ポート32、33を覆うような位
置(すなわち、閉じた位置)にあり、オーブンヒータ18
への信号はオーブンの温度を低い最初の値から高い最終
の値まで上昇させるようにコンピュータによりプログラ
ムされている。ファン31はこのとき攪拌ファンとして動
作し、すなわち、熱い空気をオーブン空洞17の中心部分
を含むオーブン空洞の第1の区域の内部からファンまで
引き込み、ファン31の羽根に沿って全般的に外向き方向
に広がりオーブンヒータ18を通過する中間経路に沿って
導く。オーブンヒータ18を通過してから、空気は第1の
区域に再び入る。従ってオーブン空洞内の空気の攪拌流
れは渦巻きの形をしている。オーブン温度を周囲温度に
近い温度に維持しようとする時の動作条件期間中、フラ
ップ25の位置を中間経路の幾つかを流れる熱い空気の部
分が排気ポート32から外に導かせるように部分的に開い
た位置に変えることができる。これにより吸気ポート33
により形成される空間に部分真空が作り出され、冷たい
周囲空気を引き込むようになる。冷たい周囲空気は妨害
されなかった中間経路に流れる熱い空気の部分と混合
し、熱い排出空気と入ってくる冷たい空気との間の比を
必要に応じて効果的に設定するので、オーブン空洞17の
中の空気の温度が変わるようになる。オーブンヒータに
加えられるパワーは必要に応じて冷たい空気と熱い空気
との混合体を温めるようにコンピュータ22により制御す
ることができる。フラップ25はコンピュータ22による制
御に応答してオーブン通気孔組立体26によりどんな所要
位置にも回転することができる。分析ランはカラム14内
の活動により試料ガス内の各種成分がカラム14から検出
器24に異なる時刻に溶出するように継続する。溶出物は
検出器24により識別され、それらの濃度に関連する信号
が発生する。検出器からの信号は溶出した物質の量を決
定するため積分器(図示してない)に通常加えられる。
分析ランはこれにより完了したと考えられる。
【0022】次の試料をカラム36に導入する前に、オー
ブンを典型的には冷却し、通常周囲空気温度より上の最
初の温度に安定させる。これを可能なかぎり急速に行な
うには、フラップ25を完全に開く。幾つかの中間経路に
流入する熱い空気の一部は排気ポートから外へ導かれ、
冷たい周囲空気が妨害されなかった中間経路に流入する
熱い空気の部分と混合し、オーブン空洞17を効果的に冷
却する。所要の最初の温度に達したら、コンピュータ22
はフラップ25を閉じ、周囲条件により最初の温度が変わ
らないようにプログラムすることができる。
【0023】このようなとき、装置のオペレータの多く
は、他の分析を行なうのに必要な準備などの他の仕事に
係わっており、オーブン16を不活動状態に設定する決心
をすることがある。オーブンの不活動はオーブンヒータ
18を不活動にする適切な命令をキーパッド58から入力す
るとオペレータにより開始されるように考えられている
が、他の事象がこのような状態をトリガーすることがで
きる。たとえば、コンピュータ22は特定の動作状態が、
オーブンヒータ18またはオーブンファン31が活動してい
る間にオーブンドア37が開いたり、故障モードまたは誤
りモードにおいて要求されたりなどの特定の動作状態で
は、コンピュータ22はオーブン16を不活動にする必要が
あると決定することができ、それに応じて運転するよう
にプログラムされている。
【0024】しかし、オーブン16は閉包体積であり、周
囲空気に対して再び開く前にかなりな時間が経過する。
本発明の背景において説明したように、図解したガスク
ロマトグラフ10を含むほとんどのクロマトグラフで使用
されている好適なガスの一つは加圧水素である。これま
で、注入ポート12または検出器24のような空気式構成要
素が故障した場合に、またはカラム14が破壊したら、水
素ガスはオーブン空洞17により規定される閉包体積に蓄
積する蛍光があり、万一火花が生じた場合に、またはオ
ーブンヒータ18が再び活動したとき加熱表面(オーブン
ヒータ18のような)と接触した場合、爆発を生ずるのに
十分なレベルに到達する傾向がある。水素の濃度はドア
37およびフラップ25が閉じており且つオーブンファン31
が活動している最悪の場合の状態と考えることができる
期間に最高になることが考えられている。
【0025】図2に示す状態図100により示すように、
従来技術とは異なり、コンピュータ22は三つの動作状態
(不活動111、遷移112、または活動113)の少なくとも
一つに従って一定の機能110を制御するようプログラム
されている。特に、コンピュータ22はオーブン16が不活
動状態にあるとき空洞空気と周囲空気とを交換させるよ
うにオーブン通気孔組立体26を動作させる。図解した実
施例では、オーブン通気孔組立体26はこの機能をフラッ
プ25を不活動オーブン状態で実質上開いた位置に位置決
めすることにより行なっている。この説明の目的で、
「活動」オーブン状態はオーブンヒータ18が所定オーブ
ン温度を確立または維持する目的で制御を受けるオーブ
ン状態と定義される。一実施例では、ヒータ18はこのよ
うな活動オーブン状態で種々の時刻に「オン」状態と
「オフ」状態との間を循環することがあることに注目す
る。したがって、「不活動」オーブン状態は活動オーブ
ン状態以外のすべての動作状態と定義される。「遷移」
オーブン状態は不活動オーブン状態から活動オーブン状
態への進行中に生ずる。
【0026】特定の実施例では、コンピュータ22は遷移
オーブン状態112の期間に空洞空気と周囲空気とを交換
させるようオーブン通気孔組立体26を動作させるようプ
ログラムされている。
【0027】なお他の実施例では、オーブンファン組立
体28を上述のオーブン状態のどんな期間にもコンピュー
タ22の制御のもとで活動することができることが認めら
れる。不活動および遷移のオーブン状態では、オーブン
ファン31を活動させると排気ポート近くにて高い圧力が
発生し、オーブン空洞17と周囲空気との間で吸気ポート
および排気ポート33、32を通して空気の交換が容易にな
る。
【0028】特定の好適実施例の遷移オーブン状態で
は、コンピュータ22はクロマトグラフ10に待機期間を置
かせる。それを行なう際に、コンピュータ22はオーブン
通気孔組立体26を空洞空気と周囲空気とを交換するよう
に運転するようプログラムされ、好適には、オーブンヒ
ータ18の活動を差し控えながら、待機期間が継続する
間、オーブンファン31をそのような交換の割合を増すよ
うに活動させる。この交換が行なわれる間空洞17に存在
しうる可燃ガスを発火させないように、待機期間中はオ
ーブンヒータ18の動作が差し控えられる。
【0029】したがって、本発明においては、待機期間
は空洞17に存在する可燃ガスの平均濃度を危険でないレ
ベルまで下げるように空洞空気と周囲空気とを交換させ
るに十分な時間と定義される。好適実施例の待機期間は
製造時に計算され、好適には4から6秒の範囲にある所
定値としてコンピュータ22に記憶される。しかし、他の
実施例でのこのような待機期間の継続時間は異なる値に
することができ、またはコンピュータ22によりリアルタ
イムで、現在の動作パラメータおよび、オーブン16の特
定の寸法のような、一定の設計パラメータに従って計算
することができる。たとえば、オーブンファン31をこの
ような待機期間の或る部分の間遊ばせておく様にすれ
ば、空洞空気と周囲位空気との交換を行なうのに更に長
い期間が必要である。
【0030】待機期間の終わりに、コンピュータ22は典
型的にはオーブン16を活動動作状態での運転に進む。た
とえば、通常の分析ランに必要な設定点および動作条件
に従って、オーブンヒータ18を再び連続的にまたは不連
続的に、たとえば、高いカラム温度に到達するように動
作させることができる。同様に、フラップ25の位置をオ
ーブン温度を制御する必要に応じて吸気ポートおよび排
気ポートに対して変えることができる。
【0031】本発明を特定の実施例を参照して説明し、
図解してきたが、当業者は本書に上で説明し且つ特許請
求の範囲で示した本発明の原理から逸脱することなく修
正および変形を行なうことができることを理解するであ
ろう。たとえば、図1はオーブン通気孔組立体26を簡単
な概略図で示してあるが、記述したオーブン通気機能を
行なうのに多様な空気式または電気機械式装置を採用す
ることができることが考えられる。図解した実施例で
は、オーブン通気孔組立体26は吸気ポートおよび排気ポ
ート32、33に対してフラップ25の回転を開始または終了
するよう構成されている。代わりに、オーブン通気孔組
立体26はフラップ25の代わりに滑りまたは圧縮空気弁手
段を備えることができ、または制御信号を、オーブン通
気孔組立体26の構造により、電流の可変流、ディジタル
電子信号、可変空気流または圧力レベル、またはレバ
ー、ケーブル、または同様の手段により加えられる機械
的力のような、他の形で供給することができる。更に、
オーブン通気孔組立体26は吸気ポート33または排気ポー
ト32に取付けられて空洞空気と周囲空気との上述の交換
を行なう一つ以上の追加ファンのような、能動手段を備
えることができる。図1の本発明の実施例では、吸気ポ
ートおよび排気ポートをそれぞれオーブン16のどこかの
低圧力点および高圧力点に設置することができる。オー
ブン16の形状は図示したように長方形であるが、オーブ
ンの形状を円形面がオーブンの前および後を形成してい
る円筒のような他の形状にすることができる。オーブン
ヒータ18を多数の場所に取付けることができるが、幾ら
かの空気流がオーブンファン31を横断して供給されるこ
とだけが重要である。
【0032】以下に実施態様のいくつかを列挙する。 (実施態様1)オーブン空洞およびその中の空洞空気の
体積を規定するオーブンハウジング、前記空洞空気を加
熱するのに選択可能に使用し得るオーブンヒータ、前記
オーブンハウジングに設置され、空洞空気および周囲空
気の交換を行なうオーブン通気孔、オーブン通気孔に関
連し、選択可能に動作して空洞空気および周囲空気の前
記交換を制御するのに選択可能に使用し得るオーブン通
気孔組立体、 a)複数のオーブン動作条件の一つを決定し、 b)オーブンの不活動動作条件の決定に応答して、前記
オーブン通気孔組立体の動作を制御して空洞空気と周囲
空気との交換を行なうためのコンピュータ、とから構成
されているクロマトグラフ。 (実施態様2)更に前記オーブン通気孔に隣接して設置
され、前記コンピュータの制御のもとに選択可能に使用
し得るオーブンファンを備えており、オーブンの不活動
動作条件の前記決定に応答して、オーブンファンが作動
し、空洞空気と周囲空気との前記交換を容易にする実施
態様1に記載のクロマトグラフ。
【0033】(実施態様3)オーブン通気孔は更に排気
ポートおよび吸気ポートを備えており、該排気ポートお
よび吸気ポートは前記オーブンハウジング内に設けら
れ、それを通じて延長し、前記空洞と周囲空気との間の
連絡を行なうようになっており、前記オーブンファンは
コンピュータに応答してそれぞれ排気ポートおよび吸気
ポートに正および負の圧力を加えるように選択可能に使
用し得る実施態様2に記載のクロマトグラフ。 (実施態様4)前記オーブン通気孔組立体は更に前記吸
気ポートおよび前記排気ポートを開閉するように設置す
ることができる複数のフラップ、および該複数のフラッ
プを位置決めする手段を備えている実施態様3に記載の
クロマトグラフ。 (実施態様5)遷移オーブン動作条件の決定に応答し
て、オーブンヒータの動作が待機期間が継続する間差し
控えられ、オーブン通気孔組立体は前記待機期間中空洞
空気を周囲空気と交換するよう使用し得る実施態様1に
記載のクロマトグラフ。
【0034】(実施態様6)更に、前記オーブン通気孔
に隣接して設置され、前記コンピュータの制御のもとに
選択可能に使用し得るオーブンファンを備えており、オ
ーブンファンは前記待機期間中空洞空気を周囲空気と交
換するよう使用し得る実施態様1に記載のクロマトグラ
フ。 (実施態様7)オーブン通気孔は更に排気ポートおよび
吸気ポートを備えており、該排気ポートおよび吸気ポー
トは前記オーブンハウジング内に設けられ、それを通じ
て延長し、前記空洞と周囲空気との間の連絡を行なうよ
うになっており、前記オーブンファンはコンピュータに
応答してそれぞれ排気ポートおよび吸気ポートに正およ
び負の圧力を加えるように選択可能に使用し得る実施態
様6に記載のクロマトグラフ。 (実施態様8)前記オーブン通気孔組立体は更に前記吸
気ポートおよび前記排気ポートを開閉するように設置す
ることができる複数のフラップ、および該複数のフラッ
プを位置決めする手段を備えている実施態様7に記載の
クロマトグラフ。 (実施態様9)更に、前記オーブン動作条件の一つを選
択するための制御パネルを備えている実施態様1に記載
のクロマトグラフ。
【0035】(実施態様10)クロマトグラフのオーブ
ンを運転する方法であって、前記クロマトグラフは前記
クロマトグラフを複数の動作条件に従って運転するコン
ピュータを備えており、前記オーブンは空洞およびその
中の空洞空気の体積を規定する壁を有するオーブンハウ
ジング、コンピュータに応答して前記空洞空気を加熱す
るよう選択可能に使用し得るオーブンヒータ、前記オー
ブンハウジングに設置されて前記空洞と周囲空気との間
を連絡するようにするオーブン通気孔、および前記交換
を制御するオーブン通気孔組立体を備えているものにお
いて、クロマトグラフの複数の動作条件の一つを決定す
る段階、およびオーブンの不活動条件の決定に応答し
て、空洞空気と周囲空気との交換を前記オーブン通気孔
を通して可能にするようオーブン通気組立体を動作させ
る段階、とから構成される クロマトグラフのオーブン
運転方法。 (実施態様11)前記クロマトグラフは更にコンピュー
タに応答して前記空洞空気と周囲空気との前記交換を行
なうように選択可能に使用し得るオーブンファンを備え
ており、更に前記不活動オーブン条件中前記オーブンフ
ァン組立体を動作させる段階を備えている実施態様10
に記載のクロマトグラフのオーブン運転方法。
【0036】(実施態様12)オーブン通気孔は更に排
気ポートおよび吸気ポートを備えており、該排気ポート
および吸気ポートは前記オーブンハウジング内に設けら
れ、それを通じて延長し、前記空洞と周囲空気との間の
連絡を行なうようになっており、更に前記オーブンファ
ンを、排気ポートおよび吸気ポートに正および負の圧力
を加えるように動作させる段階を備えている実施態様1
1に記載のクロマトグラフのオーブン運転方法。 (実施態様13)遷移オーブン動作条件の決定に応答し
て、更に待機期間が継続する間オーブンヒータの動作を
差し控える段階、および前記待機期間中空洞空気と周囲
空気との交換を行なうようオーブン通気孔を動作させる
段階、とを備えている実施態様10に記載のクロマトグ
ラフのオーブン運転方法。 (実施態様14)前記オーブン通気孔は更に排気ポート
および吸気ポートを備えており、該排気ポートおよび吸
気ポートは前記オーブンハウジング内に設けられ、それ
を通じて延長し、前記空洞と周囲空気との間の連絡を行
なうようになっており、更に前記待機期間にそれぞれ排
気ポートおよび吸気ポートにそれぞれ正および負の圧力
を加えるように前記オーブンファンを動作させる段階を
備えている実施態様13に記載のクロマトグラフのオー
ブン運転方法。
【0037】(実施態様15)オーブン空洞およびその
中の空洞空気の体積を規定するオーブンハウジング、前
記空洞空気を加熱するよう選択可能に使用し得るオーブ
ンヒータ、前記オーブンハウジング内に設置され、空洞
空気と周囲空気との交換を行なうオーブン通気孔、前記
オーブン通気孔に隣接して設置され、空洞空気と周囲空
気との前記交換を制御するように選択可能に使用し得る
オーブン通気孔組立体、前記オーブン通気孔に隣接して
設置され、空洞空気と周囲空気との前記交換を容易にす
る用選択可能に使用し得るオーブンファン、複数のオー
ブン動作条件の一つを決定し、前記決定に応答して前記
オーブンヒータ、前記オーブン通気孔組立体、および前
記オーブンファンを下記a),b)のオーブン動作条件の少
なくとも一つに従って動作させるコンピュータ、とから
構成されているクロマトグラフ。 a)不活動オーブン動作条件に対して、前記オーブンヒ
ータおよび前記オーブン通気組立体の動作を空洞空気と
周囲空気との交換を行なうように制御する。 b)遷移オーブン動作条件に対して、オーブンヒータの
動作を待機期間の継続する間差し控え、前記待機期間中
空洞空気と周囲空気との交換を行なうように前記オーブ
ンファンおよび前記オーブン通気孔組立体の動作を制御
する。 (実施態様16)前記オーブン通気孔は更に排気ポート
および吸気ポートを備えており、該排気ポートおよび吸
気ポートは前記オーブンハウジング内に設けられ、該オ
ーブンハウジングを通って延長し、前記空洞と周囲空気
との間の連絡を行なうようになっており、前記オーブン
ファンは前記コンピュータに応答してそれぞれ前記排気
ポートおよび前記吸気ポートにそれぞれ正および負の圧
力を加えるように選択可能に使用し得る実施態様15に
記載のクロマトグラフ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたガスクロマトグラフ
の簡略ブロック図である。
【図2】各幾つかの動作状態での図1のガスクロマトグ
ラフの動作に関連する複数の機能の制御を示す状態図で
ある。
【符号の説明】
10 クロマトグラフ 12 注入ポート 16 オーブン 17 オーブン空洞 18 オーブンヒータ 20 温度センサ 22 コンピュータ 25 フラップ 26 オーブン通気孔組立体 31 オーブンファン 32 排気ポート 33 吸気ポート

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーブン空洞およびその中の空洞空気の体
    積を規定するオーブンハウジング、 前記空洞空気を加熱するのに選択可能に使用し得るオー
    ブンヒータ、 前記オーブンハウジングに設置され、空洞空気および周
    囲空気の交換を行なうオーブン通気孔、 オーブン通気孔に関連し、選択可能に動作して空洞空気
    および周囲空気の前記交換を制御するのに選択可能に使
    用し得るオーブン通気孔組立体、 a)複数のオーブン動作条件の一つを決定し、 b)オーブンの不活動動作条件の決定に応答して、前記
    オーブン通気孔組立体の動作を制御して空洞空気と周囲
    空気との交換を行なうためのコンピュータ、とから構成
    されているクロマトグラフ。
  2. 【請求項2】 更に前記オーブン通気孔に隣接して設置
    され、前記コンピュータの制御のもとに選択可能に使用
    し得るオーブンファンを備えており、オーブンの不活動
    動作条件の前記決定に応答して、オーブンファンが作動
    し、空洞空気と周囲空気との前記交換を容易にする請求
    項1に記載のクロマトグラフ。
  3. 【請求項3】 オーブン通気孔は更に排気ポートおよび
    吸気ポートを備えており、該排気ポートおよび吸気ポー
    トは前記オーブンハウジング内に設けられ、それを通じ
    て延長し、前記空洞と周囲空気との間の連絡を行なうよ
    うになっており、前記オーブンファンはコンピュータに
    応答してそれぞれ排気ポートおよび吸気ポートに正およ
    び負の圧力を加えるように選択可能に使用し得る請求項
    2に記載のクロマトグラフ。
  4. 【請求項4】 前記オーブン通気孔組立体は更に前記吸
    気ポートおよび前記排気ポートを開閉するように設置す
    ることができる複数のフラップ、および該複数のフラッ
    プを位置決めする手段を備えている請求項3に記載のク
    ロマトグラフ。
  5. 【請求項5】 遷移オーブン動作条件の決定に応答し
    て、オーブンヒータの動作が待機期間が継続する間差し
    控えられ、オーブン通気孔組立体は前記待機期間中空洞
    空気を周囲空気と交換するよう使用し得る請求項1に記
    載のクロマトグラフ。
  6. 【請求項6】 更に、前記オーブン通気孔に隣接して設
    置され、前記コンピュータの制御のもとに選択可能に使
    用し得るオーブンファンを備えており、オーブンファン
    は前記待機期間中空洞空気を周囲空気と交換するよう使
    用し得る請求項1に記載のクロマトグラフ。
  7. 【請求項7】 オーブン通気孔は更に排気ポートおよび
    吸気ポートを備えており、該排気ポートおよび吸気ポー
    トは前記オーブンハウジング内に設けられ、それを通じ
    て延長し、前記空洞と周囲空気との間の連絡を行なうよ
    うになっており、前記オーブンファンはコンピュータに
    応答してそれぞれ排気ポートおよび吸気ポートに正およ
    び負の圧力を加えるように選択可能に使用し得る請求項
    6に記載のクロマトグラフ。
  8. 【請求項8】 前記オーブン通気孔組立体は更に前記吸
    気ポートおよび前記排気ポートを開閉するように設置す
    ることができる複数のフラップ、および該複数のフラッ
    プを位置決めする手段を備えている請求項7に記載のク
    ロマトグラフ。
  9. 【請求項9】 更に、前記オーブン動作条件の一つを選
    択するための制御パネルを備えている請求項1に記載の
    クロマトグラフ。
  10. 【請求項10】 クロマトグラフのオーブンを運転する
    方法であって、前記クロマトグラフは前記クロマトグラ
    フを複数の動作条件に従って運転するコンピュータを備
    えており、前記オーブンは空洞およびその中の空洞空気
    の体積を規定する壁を有するオーブンハウジング、コン
    ピュータに応答して前記空洞空気を加熱するよう選択可
    能に使用し得るオーブンヒータ、前記オーブンハウジン
    グに設置されて前記空洞と周囲空気との間を連絡するよ
    うにするオーブン通気孔、および前記交換を制御するオ
    ーブン通気孔組立体を備えているものにおいて、 クロマトグラフの複数の動作条件の一つを決定する段
    階、およびオーブンの不活動条件の決定に応答して、空
    洞空気と周囲空気との交換を前記オーブン通気孔を通し
    て可能にするようオーブン通気組立体を動作させる段
    階、とから構成される クロマトグラフのオーブン運転
    方法。
  11. 【請求項11】 前記クロマトグラフは更にコンピュー
    タに応答して前記空洞空気と周囲空気との前記交換を行
    なうように選択可能に使用し得るオーブンファンを備え
    ており、更に前記不活動オーブン条件中前記オーブンフ
    ァン組立体を動作させる段階を備えている請求項10に
    記載のクロマトグラフのオーブン運転方法。
  12. 【請求項12】 オーブン通気孔は更に排気ポートおよ
    び吸気ポートを備えており、該排気ポートおよび吸気ポ
    ートは前記オーブンハウジング内に設けられ、それを通
    じて延長し、前記空洞と周囲空気との間の連絡を行なう
    ようになっており、更に前記オーブンファンを、排気ポ
    ートおよび吸気ポートに正および負の圧力を加えるよう
    に動作させる段階を備えている請求項11に記載のクロ
    マトグラフのオーブン運転方法。
  13. 【請求項13】 遷移オーブン動作条件の決定に応答し
    て、更に待機期間が継続する間オーブンヒータの動作を
    差し控える段階、および前記待機期間中空洞空気と周囲
    空気との交換を行なうようオーブン通気孔を動作させる
    段階、とを備えている請求項10に記載のクロマトグラ
    フのオーブン運転方法。
  14. 【請求項14】 前記オーブン通気孔は更に排気ポート
    および吸気ポートを備えており、該排気ポートおよび吸
    気ポートは前記オーブンハウジング内に設けられ、それ
    を通じて延長し、前記空洞と周囲空気との間の連絡を行
    なうようになっており、更に前記待機期間にそれぞれ排
    気ポートおよび吸気ポートにそれぞれ正および負の圧力
    を加えるように前記オーブンファンを動作させる段階を
    備えている請求項13に記載のクロマトグラフのオーブ
    ン運転方法。
  15. 【請求項15】オーブン空洞およびその中の空洞空気の
    体積を規定するオーブンハウジング、 前記空洞空気を加熱するよう選択可能に使用し得るオー
    ブンヒータ、 前記オーブンハウジング内に設置され、空洞空気と周囲
    空気との交換を行なうオーブン通気孔、 前記オーブン通気孔に隣接して設置され、空洞空気と周
    囲空気との前記交換を制御するように選択可能に使用し
    得るオーブン通気孔組立体、 前記オーブン通気孔に隣接して設置され、空洞空気と周
    囲空気との前記交換を容易にする用選択可能に使用し得
    るオーブンファン、 複数のオーブン動作条件の一つを決定し、前記決定に応
    答して前記オーブンヒータ、 前記オーブン通気孔組立体、および前記オーブンファン
    を下記a),b)のオーブン動作条件の少なくとも一つに従
    って動作させるコンピュータ、とから構成されているク
    ロマトグラフ。 a)不活動オーブン動作条件に対して、前記オーブンヒ
    ータおよび前記オーブン通気組立体の動作を空洞空気と
    周囲空気との交換を行なうように制御する。 b)遷移オーブン動作条件に対して、オーブンヒータの
    動作を待機期間の継続する間差し控え、前記待機期間中
    空洞空気と周囲空気との交換を行なうように前記オーブ
    ンファンおよび前記オーブン通気孔組立体の動作を制御
    する。
  16. 【請求項16】 前記オーブン通気孔は更に排気ポート
    および吸気ポートを備えており、該排気ポートおよび吸
    気ポートは前記オーブンハウジング内に設けられ、該オ
    ーブンハウジングを通って延長し、前記空洞と周囲空気
    との間の連絡を行なうようになっており、前記オーブン
    ファンは前記コンピュータに応答してそれぞれ前記排気
    ポートおよび前記吸気ポートにそれぞれ正および負の圧
    力を加えるように選択可能に使用し得る請求項15に記
    載のクロマトグラフ。
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