JP2005214972A - ガスクロマトグラフオーブンのためのオーブン用内開き式インテーク - Google Patents

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Abstract

【課題】
ガスクロマトグラフオーブンのためのオーブン用内開き式インテークおよびそれを得る方法を提供することを課題としている。これによって、ガスクロマトグラフオーブンの冷却効率を改善して、より迅速なサイクル時間および試料処理量が得られるようになる。
【解決手段】
ガスクロマトグラフオーブンのためのオーブン用内開き式インテークが、インテークダクトと、該インテークダクトに動作可能に接続されている可動式のインテークフラップとを備えている。該インテークフラップは、開放定位にある時には、オーブンの外部よりはむしろ内部に位置するように配置されており、インテークダクトからオーブン内に空気流を取り入れるための低圧領域を形成するフラップ角度でオーブン内に開放する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ガスクロマトグラフオーブンに関する。さらに詳細には、オーブン冷却効率に関する。
ガスクロマトグラフィー(GC)は、化合物の分離、同定および定量のための物理的な方法である。試料混合物を流動する中性のキャリアガス流中に注入し、この混合体が管またはクロマトグラフカラムを貫流する。カラムの内面には、固定相が塗布または充填されている。試料混合物およびキャリアガス流がカラムを貫流すると、混合物中の成分は、その個々の成分の相対揮発度、および固定相に対するそれぞれの成分の親和性に応じて、固定相によって種々の程度に保持される。つまり、異なる化合物は、固定相によって異なる時間にわたって保持される。混合物の個々の成分が固定相からキャリアガス流中に放出されると、その成分はカラムの出口方向に流され、検出器により検出されて測定される。混合物成分中の特定の化合物は、ピーク保持時間を測定することによって同定することができ、その相対濃度は、ピーク面積を測定することによって決定することができる。
より高速のクロマトグラフィーを得るために、より小型でより蓄熱性の低いオーブンを得ようとする傾向がある。オーブン温度を、特定の速度で制御する必要がある。試験の実施が1回完了した後、オーブンは、一般に、開始温度まで冷却しなければ、別の試料を分析することはできない。より迅速なサイクル時間およびより高い試料処理量を達成するには、オーブンの冷却時間を最小限にすることが望ましい。1つの方法は、加熱時および冷却時の両方で、オーブン内に入る空気流またはオーブン内における空気流を最適化することである。しかし、空気流のパターンを設計もしくは管理することは、視覚化技術が少なくかつコストもかかることから困難である。進歩の多くは、試行錯誤の結果によるものであった。
現在用いられている解決方法は、オーブンの冷却時におけるGCオーブン内に入る空気流およびオーブン内における空気流のパターンに、受動的または能動的に影響を与える方法である。例えば、低圧領域にあるオーブンの攪拌ファンの直ぐ後ろにインテークダクトの端部を配置することにより、オーブン内に新鮮空気を受動的に導入するGCオーブンもある。この低圧領域は、インテークダクトを通して空気を取り入れるように機能する。より小型のGCオーブンでは、より能動的な方法が試みられており、この場合、オーブンの攪拌ファンに対向してインテークを配置し、追加のボクサーファンをインテークダクトに配置して新鮮空気をオーブン内へと取り込むようになっている。しかし、この構成の場合、このボクサーファンの配置のために、ボクサーファンがオーブンの攪拌ファンを阻害するように動作してしまうという欠点が代償として生じる。したがって、攪拌ファンは、冷却時にボクサーファンがこれを阻害できないように、最大出力のみで動作させなければならない。
本発明の課題は、ガスクロマトグラフオーブンのためのオーブン用内開き式インテークおよびそれを得る方法を提供することである。これによって、ガスクロマトグラフオーブンの冷却効率を改善して、より迅速なサイクル時間および試料処理量が得られるようになる。
内部および外部を有するオーブンのためのエアインテークは、インテークダクトおよび可動式のインテークフラップを備えている。可動式のインテークフラップは、インテークダクトに動作可能に接続されており、閉鎖定位および開放定位を有している。インテークフラップは、インテークフラップが開放定位にある時に、オーブンの外部よりはむしろオーブンの内部に位置するように配置されている。開放定位では、インテークフラップは、インテークダクトからオーブン内に空気流を取り入れるための低圧領域を形成するフラップ角度でオーブン内に開放する。
ガスクロマトグラフオーブンのためのオーブン用内開き式インテークを提供する方法は、オーブン内部の空気流を評価するステップと、インテークフラップの有利な位置を決定するステップと、インテークフラップをオーブンの底部付近の有利な位置に配置するステップとを含む。さらに、この方法は、インテークフラップの開口部のフラップ角度を決定するステップと、1個または複数の冷却ファンからオーブン内に空気流を取り入れることを促進する低圧領域を形成するフラップ角度で、インテークフラップをオーブン内に開放することを可能にするステップとを含む。
これに対応する、ガスクロマトグラフオーブンのための内開き式オーブンインテークを提供するためのシステムは、オーブンの下側に配置されたインテークダクトを備えている。このインテークダクトは、1個または複数の冷却ファンを有している。さらに、このシステムは、オーブンの底部付近の有利な位置に配置されたインテークフラップを備えている。このインテークフラップは、1個または複数の冷却ファンから発生した空気流を、オーブン内部の攪拌ファンから発生する第2の空気流の方向に接近させるように方向付けるフラップ角度でオーブン内に開放する。
ガスクロマトグラフ(GC)オーブンのためのオーブン用内開き式インテークは、GCオーブン内に開放する内開き式インテークフラップをGCオーブンの底部付近に備える。内開き式インテークフラップは、あるフラップ角度で開放して、冷却時に多量の空気流をGCオーブン内に取り入れるための低圧領域を形成する。さらに、オーブン用内開き式インテークは、熱がオーブン壁部からより効果的に取り去られるように、GCオーブン内の空気流を操作する。このようなより高い効率によって、より迅速なサイクル時間およびより高い試料処理量を得ることが可能となる。
ガスクロマトグラフオーブンのための内開き式オーブンインテークを提供するシステムおよび方法の好ましい実施態様を、以下の図面を参照して詳細に説明する。添付の図面では、類似の参照符号は類似の構成要素を示す。
ガスクロマトグラフ(GC)オーブン210のためのオーブン用内開き式インテークは、GCオーブン210内に開放する内開き式インテークフラップ110をGCオーブン210の底部付近に備える。内開き式インテークフラップ110は、あるフラップ角度150で開放して、冷却時に多量の空気流350をGCオーブン210内に取り入れるための低圧領域を形成する。さらに、オーブン用内開き式インテーク120は、熱がオーブン壁部からより効果的に取り去られるように、GCオーブン内210の空気流250を操作する。このようなより高い効率によって、より迅速なサイクル時間およびより高い試料処理量を得ることが可能となる。
図1に、インテークダクト120と、GCオーブン210(図2および3に図示)内に開放する内開き式インテークフラップ110とを備えている例示的なオーブン用内開き式インテーク100を示す。図1に示すインテークダクト120は、80mmのインテークファン140(図2および3に図示)を収容する約165mm×80mmの断面を有していて、この断面は、165mm×35mmの断面まで収束し、オーブン210への妨げが最小限であるようになっている。しかし、その他の形状のインテークダクトも使用することができる。図1に示す内開き式インテークフラップ110は、約165mm×35mmの長く平坦な矩形を有する。しかし、例えば湾曲したエアロフォイル(翼型)構造のような、その他の形状のインテークフラップも使用することができる。図1に示すように、内開き式インテークフラップ110はGCオーブン210内に開放する。一般に、オーブン内に完全に開放する大きな妨害フラップがあると、GCオーブン210内部の空気流を遮断してしまうことがあり、こうしたフラップは避けられる。図1の内開き式インテークフラップ110は長くて薄く、フラップ角度150(図3に図示)でGCオーブン210内にわずかだけ開放する。内開き式インテークフラップ110の形状、サイズおよび構造によって、GCオーブン210内部の空気流への妨害は減少する。
図2は、インテークが閉鎖している時の例示的なオーブン用内開き式インテーク100の側方断面図を示す。内開き式インテークフラップ110は、GCオーブンの底部(線160)でGCオーブン210内に開放することができる。GCオーブン210は、GCオーブン210の内部に空気流250を提供する攪拌ファン220を備えている。インテークダクト120は、GCオーブン210の底部に配置され、より小型に作られたオーブンに適合する。例えば、このインテークダクト120は、オーブンのドアから約5mmに配置されたオーブン210の底部の中央に配置される。インテークダクト120は、均一な断面または不均一な断面のステンレス鋼またはアルミニウム材料から製造することができる。
インテークダクト120は、1個または複数の冷却ファン140を備えている。冷却時、内開き式インテークフラップ110はスナップ式に開放し、空気が冷却ファン140からインテークダクト120を通ってGCオーブン210内に流入することが可能となる。空気は、次に、GC210オーブンからエキゾーストダクト230(図2に閉鎖状態を図示)を通って開放空間へと排出される。内開き式インテークフラップ110は、図2では閉鎖されているが、GCオーブン210内の空気流250に接近させるようなフラップ角度150で開放して(図3に図示)、その結果、空気はインテークダクト120からGCオーブン210内へ、より効果的に取り込まれる。
図3に、インテークが開放している時の例示的なオーブン用内開き式インテーク100の側方断面図を示す。冷却時、内開き式インテークフラップ110は、約0°〜90°の範囲のフラップ角度150でGCオーブン210内にスナップ式に開放する。動作中の冷却ファン140は、新鮮空気を、内開き式インテークフラップ110を通過させて上方にGCオーブン210内に送り込む。
フラップ角度150で開放している内開き式インテークフラップ110は、オーブンインテーク100の冷却ファン140により導入される空気流350を、オーブン内部の攪拌ファン220からの空気流250の方向に接近させるように方向付けて、この空気流もしくは冷気流350の流入を促進する。また、内開き式インテークフラップ110上を流れる、オーブンの攪拌ファン220からの高速流により、内開き式インテークフラップ110の上部に低圧領域が形成される。この低圧領域は、追加の空気流を他の領域から、例えばオーブン用インテーク100から、GCオーブン210内に取り入れるのに役立つ。この原理は、ベルヌーイの法則と呼ばれる。したがって、冷却ファン140が空気350をGCオーブン210内に送り込むように機能することに加えて、GCオーブン210内部の空気流が、この機能を補助するように圧力を形成する。
フラップ開放角度150は、攪拌ファン220から発生して内開き式インテークフラップ110が配置された領域を通過して流れる空気流250の角度に基づいて決定される。GCオーブン210内部の空気流250の分裂を防止するため、フラップ角度150は、好ましくは、内開き式インテークフラップ110が配置された領域を通過して流れる空気流250の角度に近付けられる。様々な角度で開放する内開き式インテークフラップ110を使用して一連の実験を行い、任意のあらゆるGCオーブン210内部の空気流250を評価し、内開き式インテークフラップ110の有利な位置、および最も迅速な冷却が得られるフラップ角度150を決定する。フラップ角度150は、通常、各オーブン構造に特有であり、いくつかのパラメーターの中でも特にGCオーブン210のサイズおよび形状、攪拌ファン220の速度および位置、ならびに冷却ファン140の速度によって決まる。フラップ角度の範囲は、0°〜90°である。フラップ角度150のいくつかの例は、30°、40°、50°および60°である。例えば、30°のフラップ角度は、小型の高速GCオーブン210のために使用され、GCオーブン210内部の空気流250を著しく妨害することなしに、比較的迅速に冷却することができる。
図3を参照すると、オーブン用インテーク100は、第2のフラップ115を任意に備えることができる。内開き式インテークフラップ110がフラップ角度150で開放している時、第2のフラップ115は、冷却ファン140からGCオーブン210に流れる空気流350の方向に沿って配置することができる。内開き式インテークフラップ110がスナップ式に閉鎖すると、第2のフラップ115は90°旋回し、GCオーブン210と冷却ファン140との間に空気絶縁層170(図2に図示)を形成し、冷却ファン140は高温のオーブン210から絶縁される。
第2のフラップは、4節リンクシステムのようなリンクシステム(図示せず)により、内開き式インテークフラップ110に連結することができる。4節リンクシステムは、「回転」継手のみからなる機構である。このリンクシステムは、ソレノイド(図4に図示)のような制御デバイスにより制御することができる。この制御デバイスにより、予め規定された様々な角度でフラップ110、115を開放することができる。例えば、このリンクシステムは、第2のフラップ115を90°駆動し、内開き式インテークフラップを90°未満のフラップ角度150だけ駆動する。ステップモータ、比例ソレノイドまたはその他のタイプの比例制御デバイスのような、フラップ110、115を作動させるその他の方法を使用してもよい。こうした比例制御デバイスにより、フラップ110、115がより穏やかに閉鎖することが可能となり、オーブン内の熱平衡があまり乱されない。予期しない電力損失が起こった場合には、制御デバイスは、スイッチとして機能して、フラップ110、115を自動的にスナップ式に閉鎖することができ、電力損失時にオーブンと冷却ファンとを別個に維持する。別の方法では、第2のフラップ115は、機械的にまたは別の形式で、独自の制御デバイスを有することができる。
図4は、インテークダクト120および内開き式インテークフラップ110を備えている例示的なオーブン用内開き式インテーク100の正面図である。内開き式インテークフラップ110は、フラップ角度150で、GCオーブンの底部(線160)付近でGCオーブン210内に開放する。オーブン用インテーク100は、内開き式インテークフラップ110のためのスイッチまたは制御部材として使用される、スプリングリターン付きのソレノイド130も備えている。上述の通り、ソレノイド130は、内開き式インテークフラップ110に接続され、内開き式インテークフラップ110の開放角度を調節する。
図5は、GCオーブン210のためのオーブン用内開き式インテークを提供する例示的な方法を示すフローチャートである。この方法は、GCオーブン210内部の空気流250を評価した(ブロック510)後、GCオーブン210内の内開き式インテークフラップ110の有利な位置を決定する(ブロック520)。この方法により、GCオーブン210の底部付近の有利な位置に内開き式インテークフラップ110を配置する(ブロック530)。次に、この方法により、内開き式インテークフラップ110が配置された領域を通って流れるGCオーブン210内の空気流250の角度に基づいて、内開き式インテークフラップ110のフラップ開放角度150を決定する(ブロック540)。この方法により、内開き式インテークフラップ110が、開口部からGCオーブン210内に流入する空気流を最大限にするフラップ角度150で、GCオーブン内に開放することが可能となる(ブロック550)。冷却ファン140は、空気流を生成するために使用することができる。この方法により、フラップ角度150を制御する制御デバイスも提供できる(ブロック560)。その一実施態様は、内開き式インテークフラップ110の開放角度を制御して調節するソレノイド130である。この方法により、GCオーブン210と冷却ファン140との間に空気絶縁層170を形成する第2のフラップ115も提供できる。
GCオーブンのためのオーブン用内開き式インテークを提供するためのシステムおよび方法について、例示的な一実施態様に関連して説明したが、当業者は、これらの示唆するところにより多くの変更が可能であって、本出願がこれらの変形を含むことを意図していることを理解するであろう。
インテークダクトと、ガスクロマトグラフ(GC)オーブン内に開放する内開き式インテークフラップとを備えている例示的なオーブン用内開き式インテークを示す。 図1の例示的なオーブン用内開き式インテークの、インテークが閉鎖している場合の側方断面図を示す。 図1の例示的なオーブン用内開き式インテークの、インテークが開放している場合の側方断面図を示す。 図1の例示的なオーブン用内開き式インテークの正面図を示す。 GCオーブンのためのオーブン用内開き式インテークを提供する例示的な方法を示すフローチャートである。
符号の説明
100 オーブン用内開き式インテーク
110 内開き式インテークフラップ
115 第2のフラップ
120 インテークダクト
130 ソレノイド
140 冷却ファン
150 フラップ角度
160 オーブンの底部
210 オーブン
220 攪拌ファン
250 空気流
350 空気流

Claims (10)

  1. 内部および外部を有するオーブン(210)のための内開き式エアインテークであって、
    インテークダクト(120)と、
    該インテークダクト(120)に動作可能に接続された可動式のインテークフラップ(110)であって、閉鎖定位および開放定位を有しており、開放定位にある時には当該インテークフラップ(110)が、前記オーブン(210)の外部よりはむしろオーブン(210)の内部に位置するように配置されているインテークフラップ(110)とを備えており、
    前記開放定位で、前記インテークフラップ(110)が、低圧領域を形成するフラップ角度(150)でオーブン(210)内に開放し、インテークダクト(120)から前記オーブン内に空気流(350)を取り入れることを特徴とする、オーブン用内開き式エアインテーク。
  2. 前記インテークフラップ(110)が開放定位にある時、インテークフラップ(110)の全てがオーブン(210)内部に位置することを特徴とする、請求項1に記載のオーブン用内開き式エアインテーク。
  3. 前記インテークダクト(120)がオーブン(210)の下に配置されており、前記インテークダクト(120)が1個または複数の冷却ファン(140)を有していて、前記インテークフラップ(110)が開放している時に、1個または複数の冷却ファン(140)から空気流(350)が取り込まれ、前記インテークフラップ(110)が、前記1個または複数の冷却ファン(140)から発生する空気流(350)を、前記オーブン(210)内部の攪拌ファン(220)から発生する第2の空気流(250)の方向に接近させるように方向付ける、請求項1に記載のオーブン用内開き式エアインテーク。
  4. 前記インテークフラップ(110)が、前記オーブン(210)内の有利な位置に配置され、該有利な位置が、オーブン(210)内部の空気流(250)の評価(510)に基づいて決定されている、請求項1に記載のオーブン用内開き式エアインテーク。
  5. 前記フラップ角度(150)が、前記オーブン(210)内部の空気流(250)の評価(510)に基づいて決定されている、請求項1に記載のオーブン用内開き式エアインテーク。
  6. 前記インテークフラップ(110)にリンクシステムを介して接続されている第2のフラップ(115)をさらに備えている、請求項1に記載のオーブン用内開き式エアインテーク。
  7. 前記インテークフラップ(110)および前記第2のフラップ(115)を制御するソレノイド(130)をさらに備えており、前記第2のフラップ(115)が第2の角度で開放する時に、前記インテークフラップ(110)がフラップ角度(150)で開放する、請求項8に記載のオーブン用内開き式エアインテーク。
  8. 前記フラップ角度(150)が0°から90°の範囲の角度であることを特徴とする、請求項1に記載のオーブン用内開き式エアインテーク。
  9. ガスクロマトグラフオーブン(210)のためのオーブン用内開き式エアインテークを提供する方法であって、
    オーブン(210)内部の空気流(250)を評価するステップ(510)と、
    インテークフラップ(110)の有利な位置を決定するステップ(520)と、
    前記インテークフラップ(110)を、前記オーブン(210)の底部付近の有利な位置に配置するステップ(530)と、
    前記インテークフラップ(110)の開口部のフラップ角度(150)を決定するステップ(540)と、
    前記インテークフラップ(110)が、前記フラップ角度(150)で前記オーブン(210)内へ開放することを可能にし、1個または複数の冷却ファン(140)から前記オーブン(210)内に空気流(350)を取り入れるような低圧領域を形成するステップ(550)とを有する方法。
  10. 前記インテークフラップ(110)が、1個または複数の冷却ファン(140)から発生する空気流(350)を、オーブン(210)内部の攪拌ファン(220)から発生する第2の空気流(250)の方向に接近させるように方向付けるフラップ角度(150)でオーブン内に開放することを可能にするステップをさらに有する、請求項9に記載の方法。
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