JPH082390B2 - 装飾体 - Google Patents

装飾体

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JPH082390B2
JPH082390B2 JP2224863A JP22486390A JPH082390B2 JP H082390 B2 JPH082390 B2 JP H082390B2 JP 2224863 A JP2224863 A JP 2224863A JP 22486390 A JP22486390 A JP 22486390A JP H082390 B2 JPH082390 B2 JP H082390B2
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JP
Japan
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mirror member
figurine
decorative body
box
reflecting surface
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP2224863A
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JPH04105684A (ja
Inventor
安太 佐藤
勇 片岡
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、箱体空間に浮いているかのように見える形
象物の奇抜で面白い動きや発光を楽しむことができる装
飾体に関する。
(発明の背景) 世の中のペット時代、いろいろな種類のペットがいる
中で、自分だけのペット、自分しか飼っていない個性的
なペットを求めて危険な動物、めずらしい動物を飼う人
達がふえてきた。今や、ワニ、イグアナはあたり前、ど
こかにめずらしい動物はいないかとさがしている人達が
いっぱいいる。でも、めずらしい動物は高い、飼いにく
い、手に入らないの3拍子である。
(発明の目的) 本発明は上記の背景のもとになされたものであって、
特に、箱体空間に浮いているように見える動物を模して
形成した形象物の奇抜で面白い動きや発光を楽しむこと
ができるとともに、恰も自分しか飼っていない個性的な
ペットを持っているかのような雰囲気を味わうことがで
きる装飾体を提案することをその目的とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するための手段として、本発明に係る
装飾体は、下記要件を備えることを特徴とする。
(イ) 前方が開口した箱体空間に該開口に対応して斜
めに鏡部材を配設すること。
(ロ) 上記鏡部材の反射面に、適宜の形状の動物を左
右対称に2分割した一方の形状を有する形象物を設けた
こと。
(ハ) 上記鏡部材の裏側には上記形象物を鏡部材の反
射面に沿って動作させる作動機構を配設したこと。
(発明の作用、効果) 前記構成によれば、箱体空間の内側には鏡部材が斜め
に嵌め込まれているから、箱体空間を正面から見ると、
鏡部材には箱体の底面や側面が映り、鏡部材の存在はな
く、独立した空間のように見える。鏡部材の反射面に配
された形象物は鏡部材に反射し、形象物の残りの半分が
映し出されるから、形象物がまとまりのある形態として
看取できるとともに、この形象物が中間に浮いているよ
うに見えるので、驚きが一層増す。
しかも、形象物は動物として表わされ、作動機構によ
って鏡部材の裏側から形象物を反射面に沿って回転させ
たり移動させたりすることにより形象物が動くので、リ
アル性が向上し、ペットを飼っているような状況を楽し
むことができる。
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施態様の一例について
説明する。
第1図及び第2図において、符号Aは本発明に係る装
飾体を示し、該装飾体Aは基台1と基台1の上部に設け
られた箱体2とによって外観が形成されている。
基台1は四角形状を有するとともに、内部には電源電
池3とメインスイッチ4と音を関知して作動するセンサ
スイッチ5とが配設されている。そして、上記電源電池
3は交換可能に設けられ、上記メインスイッチ4は基台
1の後部より操作可能に設けられ、上記センサスイッチ
5は上記基台1の前部一側寄りに設けた透孔6に対応し
て位置されている。
箱体2は四角形状を有するとともに、前壁2aには四角
に開口された開口部7が形成されている。そして、該開
口部7には透明板8が取着されている。また、上記箱体
2内には前壁2aの上辺から後壁2bの下辺方向に亘って鏡
部材9が配設されている。
上記鏡部材9は箱体2内に45度の角度をもって配設さ
れるのが好ましいが、多少のずれがあってもよい。また
鏡部材9は基板の表面に所定の方法を施して反射面9aを
形成している。そして、該反射面9aは上記開口部7に対
応している。
上記箱体2内の鏡部材9の裏側中央部にはモータ10と
モータ10に連係される複数の歯車(図示せず)から成る
減速歯車部11とが設けられている。そして、該減速歯車
部11の一つの歯車軸12は上記鏡部材9の裏面から表面に
突出されるとともに、その先端には架空の動物を模して
形成された形象物13が取付けられている。
形象物13は左右対称の架空動物の片半分の形状を有し
ており、これによって、上記鏡部材9の反射面9aに写し
出されたものと合わせて完成された全体の外観形状の輪
郭が箱体2内に浮いているかのような状態に形成され
る。
上記構成の装飾体Aによれば、センサスイッチ5が所
定の音を感知するとJ6を会して感知信号がトランジスタ
Q3に供給され、Q3がターンオンし、それによってトラン
ジスタQ2がターンオフするとともに、トランジスタQ1
ターンオンし、J3より信号が供給される。そして、セン
サスイッチ5よりの感知信号がなくなると、上記各トラ
ンジスタQ3、Q2、Q1は反射動作をしてJ3より信号が供給
されなくなる。したがって、J3より信号が供給されたと
きにモータ10が回転制御され、信号が供給されなくなる
と該モータ10は停止する。
モータ10が回転すると該モータ10に連係されている複
数の歯車(図示せず)から成る減速歯車部11が作動し、
その一つの歯車軸12の先端に固定されている架空動物を
模して形成された形象物13が回転する。該形象物13は架
空動物を左右対称に2分割した一方の形状を有し、上記
鏡部材9の反射面9aに写し出されたものと合わせて全体
の外観形状の輪郭が箱体2の開口部7から見たときに該
箱体2内に浮いているかのように見えるので驚きを伴う
とともに、奇抜で面白い動きを楽しむことができる。ま
た、自分しか飼っていない個性的なペットを持っている
かのような状況を味わうことができる。なお、形象物13
の目から光を発光させるように形成してもよい。
次に、第4図及び第5図は装飾体Aの他の実施例を示
し、この例においては減速歯車部11の一つの歯車軸12に
固定した回転円板15を鏡部材9の裏面中央に配し且つ該
回転円板15の表面外周寄りに磁石16を設けたものであ
る。そして、上記鏡部材9の反射面9aに配設した架空動
物を模した形象物13の裏側に設けた磁石17と相互に磁着
するように形成されている。これによって、回転円板15
の回転に伴なって形象物13の鏡部材9の反射面9a上にお
いて大きな回転動作を行なわせることができる。この例
においても上記と同様の効果を得ることができる。
なお、第1図乃至第3図と同符号は同部位を示すもの
とし、その説明は省略する。また、形象物13に発光部を
設けて発光させるように形成してもよい。
次に、第6図及び第7図は装飾体Aのさらに他の実施
例を示し、この例においては減速歯車部11の一つの歯車
軸12に固定した歯車20を鏡部材9の裏面中央に配すると
ともに、該歯車20に噛合されている歯車21、22をその上
下部に位置させて形成したものである。そして、上記歯
車21、22の表面外周寄りに磁石23、23が設けられるとと
もに、該磁石23、24と鏡部材9の反射面9a上に配して架
空動物を模した形象物13、13の裏側に設けた磁石17、17
とは相互に磁着するように形成されている。これによっ
て、歯車21、22が回転することにより二つの形象物13、
13を動作させることができる。この例においても上記と
同様の効果を得ることができる。
なお、第1図乃至第5図と同符号は同部位を示すもの
とし、その説明は省略する。
上記各実施例において、形象物13は必ずしもこれに限
定されるものではなく、例えば形象物13自体に動力源を
設け且つ該動力源が上記形象物13内に設けた音センサス
イッチの作動により動作し該形象物13を可動する構成で
あってもよい。この場合、鏡部材9の裏側全体にシート
状の磁石を設けるとともに、形象物13の裏面にこれに対
応する磁石または磁着部材を設けるものとする。そし
て、その磁着力は鏡部材9の表面を形象物13が落下しな
いで移動できる程度のものとする。また、モータ10に限
らず、例えばゼンマイ等を動力源として利用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装飾体の斜視図、第2図は第1図
の縦断面図、第3図は電気回路図、第4図及び第5図は
装飾体の他の例を示す斜視図とその縦断面図、第6図及
び第7図は装飾体のさらに他の例を示す斜視図とその縦
断面図である。 符号A……装飾体、2……箱体、7……開口部、9……
鏡部材、13……形象物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記要件を備えることを特徴とする装飾
    体。 (イ) 前方に開口した箱体空間の内側に、上記開口の
    一辺の端部から斜めに鏡部材を嵌め込むこと。 (ロ) 上記鏡部材の反射面に、適宜の形状の動物を左
    右対称に2分割した一方の形状を有する形象物を設けた
    こと。 (ハ) 上記鏡部材の裏側には上記形象物を鏡部材の反
    射面に沿って動作させる作動機構を配設したこと。
JP2224863A 1990-08-27 1990-08-27 装飾体 Expired - Lifetime JPH082390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2224863A JPH082390B2 (ja) 1990-08-27 1990-08-27 装飾体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2224863A JPH082390B2 (ja) 1990-08-27 1990-08-27 装飾体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04105684A JPH04105684A (ja) 1992-04-07
JPH082390B2 true JPH082390B2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=16820348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2224863A Expired - Lifetime JPH082390B2 (ja) 1990-08-27 1990-08-27 装飾体

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04220280A (ja) * 1990-12-20 1992-08-11 Sente Creations:Kk 装飾器具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319846B2 (ja) * 1983-05-16 1991-03-18 Showa Denko Kk

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3019846U (ja) * 1995-06-20 1996-01-12 幸枝 吉水 ネット衣を着た金属束子

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319846B2 (ja) * 1983-05-16 1991-03-18 Showa Denko Kk

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Publication number Publication date
JPH04105684A (ja) 1992-04-07

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