JPH08238065A - 蒸し器及び茹麺器 - Google Patents
蒸し器及び茹麺器Info
- Publication number
- JPH08238065A JPH08238065A JP7070945A JP7094595A JPH08238065A JP H08238065 A JPH08238065 A JP H08238065A JP 7070945 A JP7070945 A JP 7070945A JP 7094595 A JP7094595 A JP 7094595A JP H08238065 A JPH08238065 A JP H08238065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steamer
- frisal
- main body
- noodles
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J2027/006—Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta
Landscapes
- Noodles (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大幅なコスト削減を図るとともに、置き場所
の縮小によるスペースの有効利用を図る。 【構成】 麺を収容可能なフリザル２ａ…と、内部に茹
湯Ｈを収容可能な鍋部３と、フリザル２ａ…の上端縁２
ａｓ…を支持可能な支持開口部４ａ…を有し、かつ支持
開口部４ａ…によりフリザル２ａ…を支持した際に、フ
リザル２ａ…内の麺を鍋部３内の茹湯Ｈに浸けるトップ
プレート部５を具備する茹麺器本体Ａを備えるととも
に、下端６ｄが開口し、かつフリザル２ａ…又はトップ
プレート部５を取り外した茹麺器本体Ａに対して着脱す
ることにより、装着時に鍋部３の上方を覆うように構成
してなる蒸し器Ｂを備える。
の縮小によるスペースの有効利用を図る。 【構成】 麺を収容可能なフリザル２ａ…と、内部に茹
湯Ｈを収容可能な鍋部３と、フリザル２ａ…の上端縁２
ａｓ…を支持可能な支持開口部４ａ…を有し、かつ支持
開口部４ａ…によりフリザル２ａ…を支持した際に、フ
リザル２ａ…内の麺を鍋部３内の茹湯Ｈに浸けるトップ
プレート部５を具備する茹麺器本体Ａを備えるととも
に、下端６ｄが開口し、かつフリザル２ａ…又はトップ
プレート部５を取り外した茹麺器本体Ａに対して着脱す
ることにより、装着時に鍋部３の上方を覆うように構成
してなる蒸し器Ｂを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は業務用の蒸し器及び茹麺
器に関する。
器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ラーメン屋さん等において使用す
る業務用の茹麺器は知られている。この種の茹麺器は、
麺を収容可能な一又は二以上のフリザルと、内部に茹湯
を収容可能な鍋部と、フリザルの上端縁を支持可能な一
又は二以上の支持開口部を有し、かつ支持開口部により
フリザルを支持した際に、フリザル内の麺を鍋部内の茹
湯に浸けるトッププレート部を備える。そして、麺を茹
でる際には、フリザルに生麺を収容するとともに、生麺
を収容したフリザルをトッププレート部の支持開口部に
上から挿入すれば、フリザルの上端縁が支持開口部の内
縁部に係止し、フリザル内の生麺は鍋部に収容された茹
湯（熱湯）内に浸かり、麺を茹でることができる。
る業務用の茹麺器は知られている。この種の茹麺器は、
麺を収容可能な一又は二以上のフリザルと、内部に茹湯
を収容可能な鍋部と、フリザルの上端縁を支持可能な一
又は二以上の支持開口部を有し、かつ支持開口部により
フリザルを支持した際に、フリザル内の麺を鍋部内の茹
湯に浸けるトッププレート部を備える。そして、麺を茹
でる際には、フリザルに生麺を収容するとともに、生麺
を収容したフリザルをトッププレート部の支持開口部に
上から挿入すれば、フリザルの上端縁が支持開口部の内
縁部に係止し、フリザル内の生麺は鍋部に収容された茹
湯（熱湯）内に浸かり、麺を茹でることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ラーメン屋
さん等においては、ラーメンの他、各種の中華料理、例
えば、シューマイや肉饅等をメニューに用意するお店も
多く、この場合、別途の蒸し器を必要とする。
さん等においては、ラーメンの他、各種の中華料理、例
えば、シューマイや肉饅等をメニューに用意するお店も
多く、この場合、別途の蒸し器を必要とする。
【０００４】しかし、上述した従来の茹麺器は麺を茹で
ることができるのみであり、結局、各種の中華料理をメ
ニューに用意したお店の場合には、茹麺器と蒸し器の両
方を設置する必要があり、コスト増を招くとともに、広
い置き場所が取られることに伴うスペースの有効利用を
図れない問題があった。
ることができるのみであり、結局、各種の中華料理をメ
ニューに用意したお店の場合には、茹麺器と蒸し器の両
方を設置する必要があり、コスト増を招くとともに、広
い置き場所が取られることに伴うスペースの有効利用を
図れない問題があった。
【０００５】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、大幅なコスト削減を図れる
とともに、置き場所の縮小によるスペースの有効利用を
図ることができる蒸し器及び茹麺器の提供を目的とす
る。
課題を解決したものであり、大幅なコスト削減を図れる
とともに、置き場所の縮小によるスペースの有効利用を
図ることができる蒸し器及び茹麺器の提供を目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る蒸し器Ｂ
は、下端６ｄが開口し、かつフリザル２ａ，２ｂ…又は
トッププレート部５を取り外した茹麺器本体Ａに対して
着脱することにより、装着時に茹麺器本体Ａに備える鍋
部３の上方を覆うように構成してなることを特徴とす
る。この場合、蒸し器Ｂは、下端６ｄが茹麺器本体Ａに
対して嵌合するとともに、内部に、複数の通孔９…付の
中底プレート８を有する蒸し器本体部６と、この蒸し器
本体部６の上端６ｕを覆う天板部７を備えて構成でき
る。なお、茹麺器本体Ａは、麺を収容可能な一又は二以
上のフリザル２ａ，２ｂ…と、内部に茹湯Ｈを収容可能
な鍋部３と、フリザル２ａ…の上端縁２ａｓ…を支持可
能な一又は二以上の支持開口部４ａ，４ｂ…を有し、か
つ支持開口部４ａ，４ｂ…によりフリザル２ａ…を支持
した際に、フリザル２ａ…内の麺を鍋部３内の茹湯Ｈに
浸けるトッププレート部５を具備する。
は、下端６ｄが開口し、かつフリザル２ａ，２ｂ…又は
トッププレート部５を取り外した茹麺器本体Ａに対して
着脱することにより、装着時に茹麺器本体Ａに備える鍋
部３の上方を覆うように構成してなることを特徴とす
る。この場合、蒸し器Ｂは、下端６ｄが茹麺器本体Ａに
対して嵌合するとともに、内部に、複数の通孔９…付の
中底プレート８を有する蒸し器本体部６と、この蒸し器
本体部６の上端６ｕを覆う天板部７を備えて構成でき
る。なお、茹麺器本体Ａは、麺を収容可能な一又は二以
上のフリザル２ａ，２ｂ…と、内部に茹湯Ｈを収容可能
な鍋部３と、フリザル２ａ…の上端縁２ａｓ…を支持可
能な一又は二以上の支持開口部４ａ，４ｂ…を有し、か
つ支持開口部４ａ，４ｂ…によりフリザル２ａ…を支持
した際に、フリザル２ａ…内の麺を鍋部３内の茹湯Ｈに
浸けるトッププレート部５を具備する。
【０００７】また、本発明に係る茹麺器１は、麺を収容
可能な一又は二以上のフリザル２ａ，２ｂ…と、内部に
茹湯Ｈを収容可能な鍋部３と、フリザル２ａ…の上端縁
２ａｓ…を支持可能な一又は二以上の支持開口部４ａ，
４ｂ…を有し、かつ支持開口部４ａ…によりフリザル２
ａ…を支持した際に、フリザル２ａ…内の麺を鍋部３内
の茹湯Ｈに浸けるトッププレート部５を具備する茹麺器
本体Ａを備えるとともに、下端６ｄが開口し、かつフリ
ザル２ａ…又はトッププレート部５を取り外した茹麺器
本体Ａに対して着脱することにより、装着時に鍋部３の
上方を覆うように構成してなる蒸し器Ｂを備えることを
特徴とする。この場合、蒸し器Ｂは、下端６ｄが茹麺器
本体Ａに対して嵌合するとともに、内部に、複数の通孔
９…付の中底プレート８を有する蒸し器本体部６と、こ
の蒸し器本体部６の上端６ｕを覆う天板部７を備える。
可能な一又は二以上のフリザル２ａ，２ｂ…と、内部に
茹湯Ｈを収容可能な鍋部３と、フリザル２ａ…の上端縁
２ａｓ…を支持可能な一又は二以上の支持開口部４ａ，
４ｂ…を有し、かつ支持開口部４ａ…によりフリザル２
ａ…を支持した際に、フリザル２ａ…内の麺を鍋部３内
の茹湯Ｈに浸けるトッププレート部５を具備する茹麺器
本体Ａを備えるとともに、下端６ｄが開口し、かつフリ
ザル２ａ…又はトッププレート部５を取り外した茹麺器
本体Ａに対して着脱することにより、装着時に鍋部３の
上方を覆うように構成してなる蒸し器Ｂを備えることを
特徴とする。この場合、蒸し器Ｂは、下端６ｄが茹麺器
本体Ａに対して嵌合するとともに、内部に、複数の通孔
９…付の中底プレート８を有する蒸し器本体部６と、こ
の蒸し器本体部６の上端６ｕを覆う天板部７を備える。
【０００８】
【作用】本発明に係る茹麺器１によれば、麺を茹でると
きは、茹麺器本体Ａを通常の茹麺器として使用する。即
ち、フリザル２ａ，２ｂ…に生麺を収容するとともに、
生麺を収容したフリザル２ａ…をトッププレート部５の
支持開口部４ａ…に上から挿入すれば、フリザル２ａ…
の上端縁２ａｓ…が支持開口部４ａ…の内縁部に係止
し、フリザル２ａ…内の生麺は鍋部３に収容された茹湯
（熱湯）Ｈ内に浸かり、麺を茹でることができる。
きは、茹麺器本体Ａを通常の茹麺器として使用する。即
ち、フリザル２ａ，２ｂ…に生麺を収容するとともに、
生麺を収容したフリザル２ａ…をトッププレート部５の
支持開口部４ａ…に上から挿入すれば、フリザル２ａ…
の上端縁２ａｓ…が支持開口部４ａ…の内縁部に係止
し、フリザル２ａ…内の生麺は鍋部３に収容された茹湯
（熱湯）Ｈ内に浸かり、麺を茹でることができる。
【０００９】一方、シューマイ等を蒸すときは、茹麺器
本体Ａから全てのフリザル２ａ…又はトッププレート部
５を取り外し、蒸し器Ｂ（本発明に係る蒸し器Ｂ）を茹
麺器本体Ａに装着する。即ち、蒸し器本体部６の下端６
ｄを茹麺器本体Ａに嵌合させる。これにより、蒸し器Ｂ
の内部は密閉されるとともに、蒸し器本体部６の内部に
は、複数の通孔９…付の中底プレート８を備えるため、
中底プレート８の上にシューマイ等を載せれば、鍋部３
内の茹湯Ｈから発生する湯気は支持開口部４ａ…から通
孔９…を通って、中底プレート８の上方に至り、中底プ
レート８の上に載せたシューマイ等を蒸すことができ
る。
本体Ａから全てのフリザル２ａ…又はトッププレート部
５を取り外し、蒸し器Ｂ（本発明に係る蒸し器Ｂ）を茹
麺器本体Ａに装着する。即ち、蒸し器本体部６の下端６
ｄを茹麺器本体Ａに嵌合させる。これにより、蒸し器Ｂ
の内部は密閉されるとともに、蒸し器本体部６の内部に
は、複数の通孔９…付の中底プレート８を備えるため、
中底プレート８の上にシューマイ等を載せれば、鍋部３
内の茹湯Ｈから発生する湯気は支持開口部４ａ…から通
孔９…を通って、中底プレート８の上方に至り、中底プ
レート８の上に載せたシューマイ等を蒸すことができ
る。
【００１０】他方、麺を茹でるときは、茹麺器本体Ａか
ら蒸し器Ｂを取り外せばよい。このように、本発明に係
る茹麺器１はこれ一台で蒸し器を兼ねるため、独立した
蒸し器は不要となり、大幅なコストの削減が図らるとと
もに、置き場所の縮小によるスペースの有効利用が図ら
れる。
ら蒸し器Ｂを取り外せばよい。このように、本発明に係
る茹麺器１はこれ一台で蒸し器を兼ねるため、独立した
蒸し器は不要となり、大幅なコストの削減が図らるとと
もに、置き場所の縮小によるスペースの有効利用が図ら
れる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【００１２】まず、本実施例に係る茹麺器１の構成につ
いて、図１〜図４を参照して説明する。
いて、図１〜図４を参照して説明する。
【００１３】図１中、１は茹麺器であり、茹麺器本体Ａ
と蒸し器Ｂを備える。茹麺器本体Ａは、基台部１０と、
麺を収容可能な複数のフリザル２ａ，２ｂ…を備える。
フリザル２ａは金網により深いカップ状に形成し、その
上端縁２ａｓには上方に延出した取手２ａｈを有する。
と蒸し器Ｂを備える。茹麺器本体Ａは、基台部１０と、
麺を収容可能な複数のフリザル２ａ，２ｂ…を備える。
フリザル２ａは金網により深いカップ状に形成し、その
上端縁２ａｓには上方に延出した取手２ａｈを有する。
【００１４】一方、基台部１０は四本の脚部１１…を備
えるとともに、外部側面には扉１２ｘ，１２ｙを含む外
部カバー１２を有する。そして、外部カバー１４の内側
には、図２に示すような、内部に茹湯Ｈを収容可能な鍋
部３を左右にそれぞれ備える。なお、鍋部３には内部の
茹湯Ｈを加熱する不図示の加熱部を備えている。また、
フリザル２ａ…の上端縁２ａｓ…を支持可能な四つの支
持開口部４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄを有し、かつ各支持開
口部４ａ…にフリザル２ａ…を支持させた際に、フリザ
ル２ａ…内の麺を鍋部３内の茹湯Ｈに浸けることができ
るトッププレート部５を、左右一対の鍋部３…に対応さ
せてそれぞれ左右に配設する。この場合、トッププレー
ト部５は基台部１０の上端面１０ｕよりも低い位置に配
設する。なお、１５は基台部１０の背面に起立したバッ
クプレート、１６はバックプレート１５に付設した蛇口
である。
えるとともに、外部側面には扉１２ｘ，１２ｙを含む外
部カバー１２を有する。そして、外部カバー１４の内側
には、図２に示すような、内部に茹湯Ｈを収容可能な鍋
部３を左右にそれぞれ備える。なお、鍋部３には内部の
茹湯Ｈを加熱する不図示の加熱部を備えている。また、
フリザル２ａ…の上端縁２ａｓ…を支持可能な四つの支
持開口部４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄを有し、かつ各支持開
口部４ａ…にフリザル２ａ…を支持させた際に、フリザ
ル２ａ…内の麺を鍋部３内の茹湯Ｈに浸けることができ
るトッププレート部５を、左右一対の鍋部３…に対応さ
せてそれぞれ左右に配設する。この場合、トッププレー
ト部５は基台部１０の上端面１０ｕよりも低い位置に配
設する。なお、１５は基台部１０の背面に起立したバッ
クプレート、１６はバックプレート１５に付設した蛇口
である。
【００１５】他方、本発明に係る茹麺器１は、茹麺器本
体Ａの他に蒸し器Ｂを備える。蒸し器Ｂは、例えば、ス
テンレス等により形成した蒸し器本体部６と天板部７か
らなり、蒸し器本体部６は、上端６ｕ及び下端６ｄが開
口し、下端６ｄが基台部１０の上端に嵌合するととも
に、内部に、当該内部を仕切る複数の通孔９…付の中底
プレート８を有する。また、天板部７は蒸し器本体部６
の上端６ｕに載せ、上端６ｕの開口を閉塞できる。これ
により、蒸し器Ｂは、基台部１０（フリザル２ａ…を取
り外した茹麺器本体Ａ）に対して着脱し、かつ装着した
際には鍋部３の上方を覆うことができる。
体Ａの他に蒸し器Ｂを備える。蒸し器Ｂは、例えば、ス
テンレス等により形成した蒸し器本体部６と天板部７か
らなり、蒸し器本体部６は、上端６ｕ及び下端６ｄが開
口し、下端６ｄが基台部１０の上端に嵌合するととも
に、内部に、当該内部を仕切る複数の通孔９…付の中底
プレート８を有する。また、天板部７は蒸し器本体部６
の上端６ｕに載せ、上端６ｕの開口を閉塞できる。これ
により、蒸し器Ｂは、基台部１０（フリザル２ａ…を取
り外した茹麺器本体Ａ）に対して着脱し、かつ装着した
際には鍋部３の上方を覆うことができる。
【００１６】次に、本実施例に係る茹麺器１の使用方法
及び機能について、図１〜図４を参照して説明する。
及び機能について、図１〜図４を参照して説明する。
【００１７】まず、麺を茹でるときは、茹麺器本体Ａを
通常の茹麺器として利用する。即ち、フリザル２ａ，２
ｂ…に生麺を収容するとともに、図１に示す矢印Ｆ１の
ように、生麺を収容したフリザル２ａ…をトッププレー
ト部５の支持開口部４ａ…に上から挿入すれば、図２に
示すように、フリザル２ａ…の上端縁２ａｓ…が支持開
口部４ａ…の内縁部に係止し、フリザル２ａ…内の生麺
は鍋部３に収容された茹湯（熱湯）Ｈ内に浸かり、麺を
茹でることができる。
通常の茹麺器として利用する。即ち、フリザル２ａ，２
ｂ…に生麺を収容するとともに、図１に示す矢印Ｆ１の
ように、生麺を収容したフリザル２ａ…をトッププレー
ト部５の支持開口部４ａ…に上から挿入すれば、図２に
示すように、フリザル２ａ…の上端縁２ａｓ…が支持開
口部４ａ…の内縁部に係止し、フリザル２ａ…内の生麺
は鍋部３に収容された茹湯（熱湯）Ｈ内に浸かり、麺を
茹でることができる。
【００１８】一方、シューマイ等を蒸すときは、茹麺器
本体Ａから全てのフリザル２ａ…又はトッププレート部
５を取り外し、図１に示す矢印Ｆ２のように、蒸し器Ｂ
を茹麺器本体Ａに装着する。即ち、図３に示すように、
蒸し器本体部６の下端６ｄを茹麺器本体Ａの上端に嵌合
させるとともに、蒸し器本体部６の上端６ｕに天板部７
を載せて開口を閉塞する。これにより、蒸し器Ｂの内部
は密閉されるとともに、蒸し器本体部６の内部には、複
数の通孔９…付の中底プレート８を備えるため、中底プ
レート８の上にシューマイＳ…等を載せれば、鍋部３内
の茹湯Ｈから発生する湯気は支持開口部４ａ…から通孔
９…を通って、中底プレート８の上方に至り、中底プレ
ート８の上に載せたシューマイＳ…等を蒸すことができ
る。
本体Ａから全てのフリザル２ａ…又はトッププレート部
５を取り外し、図１に示す矢印Ｆ２のように、蒸し器Ｂ
を茹麺器本体Ａに装着する。即ち、図３に示すように、
蒸し器本体部６の下端６ｄを茹麺器本体Ａの上端に嵌合
させるとともに、蒸し器本体部６の上端６ｕに天板部７
を載せて開口を閉塞する。これにより、蒸し器Ｂの内部
は密閉されるとともに、蒸し器本体部６の内部には、複
数の通孔９…付の中底プレート８を備えるため、中底プ
レート８の上にシューマイＳ…等を載せれば、鍋部３内
の茹湯Ｈから発生する湯気は支持開口部４ａ…から通孔
９…を通って、中底プレート８の上方に至り、中底プレ
ート８の上に載せたシューマイＳ…等を蒸すことができ
る。
【００１９】このように、本発明に係る茹麺器１はこれ
一台で蒸し器を兼ねるため、独立した蒸し器は不要とな
り、大幅なコスト削減を図れるとともに、置き場所の縮
小によるスペースの有効利用を図れる。
一台で蒸し器を兼ねるため、独立した蒸し器は不要とな
り、大幅なコスト削減を図れるとともに、置き場所の縮
小によるスペースの有効利用を図れる。
【００２０】他方、図５には変更実施例を示す。変更実
施例は蒸し器Ｂの一端をヒンジ部２１を介して基台部１
０の上端に取付けたものである。これにより、蒸し器Ｂ
は当該ヒンジ部２１を介して矢印Ｆ３方向に回動させる
ことができる。したがって、蒸し器Ｂを使用しないとき
は、図５に示すように隣接する調理テーブル２２の上に
逆さにした蒸し器Ｂを載せることができるため、その上
に天板部７を載せ、食器２３等を載せる補助台として使
用することができる。
施例は蒸し器Ｂの一端をヒンジ部２１を介して基台部１
０の上端に取付けたものである。これにより、蒸し器Ｂ
は当該ヒンジ部２１を介して矢印Ｆ３方向に回動させる
ことができる。したがって、蒸し器Ｂを使用しないとき
は、図５に示すように隣接する調理テーブル２２の上に
逆さにした蒸し器Ｂを載せることができるため、その上
に天板部７を載せ、食器２３等を載せる補助台として使
用することができる。
【００２１】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例は鍋部３…を左右一対備えるタイプを例
示したが、単一の鍋部３であってもよい。なお、実施例
のように左右一対の鍋部３…を有する場合には、一方を
茹麺器、他方を蒸し器として同時に使用できる利点があ
る。また、茹麺器本体Ａ及びトッププレート部５の形状
は角形タイプを例示したが、円形タイプであってもよ
い。さらにまた、蒸し器Ｂの各部は折畳式にして保管性
を高めたり、各部をスライドできる伸縮式に構成して大
きさの異なる各種トッププレート部５（基台部１０）に
装着できるようにしてもよい。他方、変更実施例におい
て、蒸し器Ｂはヒンジ部２１により回動変位できるよう
に構成したが、水平方向にスライド変位する構成でもよ
い。さらに、蒸し器Ｂは一段構成を示したが、蒸し器本
体部６を複数重ねた多段式（二段式，三段式等）であっ
てもよく、この場合、例えば、各蒸し器本体部６はスラ
イドさせることにより手前に引き出せるように構成して
もよい。なお、茹麺器本体Ａ（フリザル）で茹でること
ができる麺とは、ラーメン，うどん，そば，スパゲッテ
ィ等の各種麺類を含むことは勿論、野菜，加工品等の各
種食品を茹でることができる。その他、細部の構成、形
状、素材、数量等において、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で任意に変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例は鍋部３…を左右一対備えるタイプを例
示したが、単一の鍋部３であってもよい。なお、実施例
のように左右一対の鍋部３…を有する場合には、一方を
茹麺器、他方を蒸し器として同時に使用できる利点があ
る。また、茹麺器本体Ａ及びトッププレート部５の形状
は角形タイプを例示したが、円形タイプであってもよ
い。さらにまた、蒸し器Ｂの各部は折畳式にして保管性
を高めたり、各部をスライドできる伸縮式に構成して大
きさの異なる各種トッププレート部５（基台部１０）に
装着できるようにしてもよい。他方、変更実施例におい
て、蒸し器Ｂはヒンジ部２１により回動変位できるよう
に構成したが、水平方向にスライド変位する構成でもよ
い。さらに、蒸し器Ｂは一段構成を示したが、蒸し器本
体部６を複数重ねた多段式（二段式，三段式等）であっ
てもよく、この場合、例えば、各蒸し器本体部６はスラ
イドさせることにより手前に引き出せるように構成して
もよい。なお、茹麺器本体Ａ（フリザル）で茹でること
ができる麺とは、ラーメン，うどん，そば，スパゲッテ
ィ等の各種麺類を含むことは勿論、野菜，加工品等の各
種食品を茹でることができる。その他、細部の構成、形
状、素材、数量等において、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で任意に変更できる。
【００２２】
【発明の効果】このように、本発明に係る蒸し器は、下
端が開口し、かつフリザル又はトッププレート部を取り
外した茹麺器本体に対して着脱することにより、装着時
に茹麺器本体に備える鍋部の上方を覆うように構成し、
また、本発明に係る茹麺器は、麺を収容可能な一又は二
以上のフリザルと、内部に茹湯を収容可能な鍋部と、フ
リザルの上端縁を支持可能な一又は二以上の支持開口部
を有し、かつ支持開口部によりフリザルを支持した際
に、フリザル内の麺を鍋部内の茹湯に浸けるトッププレ
ート部を具備する茹麺器本体を備えるとともに、下端が
開口し、かつフリザル又はトッププレート部を取り外し
た茹麺器本体に対して着脱することにより、装着時に鍋
部の上方を覆うように構成してなる蒸し器を備えるた
め、次のような顕著な効果を奏する。
端が開口し、かつフリザル又はトッププレート部を取り
外した茹麺器本体に対して着脱することにより、装着時
に茹麺器本体に備える鍋部の上方を覆うように構成し、
また、本発明に係る茹麺器は、麺を収容可能な一又は二
以上のフリザルと、内部に茹湯を収容可能な鍋部と、フ
リザルの上端縁を支持可能な一又は二以上の支持開口部
を有し、かつ支持開口部によりフリザルを支持した際
に、フリザル内の麺を鍋部内の茹湯に浸けるトッププレ
ート部を具備する茹麺器本体を備えるとともに、下端が
開口し、かつフリザル又はトッププレート部を取り外し
た茹麺器本体に対して着脱することにより、装着時に鍋
部の上方を覆うように構成してなる蒸し器を備えるた
め、次のような顕著な効果を奏する。
【００２３】 茹麺器一台で蒸し器を兼ね、或いは既
設の茹麺器（茹麺器本体）を蒸し器として利用できるた
め、独立した蒸し器は不要となり、大幅なコスト削減を
図ることができる。
設の茹麺器（茹麺器本体）を蒸し器として利用できるた
め、独立した蒸し器は不要となり、大幅なコスト削減を
図ることができる。
【００２４】 置き場所が大幅に縮小されるため、処
理室内におけるスペースの有効利用を図ることができ
る。
理室内におけるスペースの有効利用を図ることができ
る。
【図１】本発明に係る茹麺器の外観斜視図、
【図２】同茹麺器における茹麺器本体を使用した状態の
一部断面構成図、
一部断面構成図、
【図３】同茹麺器を蒸し器として使用した状態の一部断
面構成図、
面構成図、
【図４】同茹麺器におけるトッププレート部の一部平面
図、
図、
【図５】本発明の変更実施例に係る茹麺器の一部断面構
成図、
成図、
１ 茹麺器 ２ａ… フリザル ２ａｓ 上端縁 ３ 鍋部 ４ａ… 支持開口部 ５ トッププレート部 ６ 蒸し器本体部 ６ｕ 蒸し器の上端 ６ｄ 蒸し器の下端 ７ 天板部 ８ 中底プレート ９… 通孔 Ｈ 茹湯 Ａ 茹麺器本体 Ｂ 蒸し器
Claims (5)
- 【請求項１】 下端が開口し、かつフリザル又はトップ
プレート部を取り外した茹麺器本体に対して着脱するこ
とにより、装着時に茹麺器本体に備える鍋部の上方を覆
うように構成してなることを特徴とする蒸し器。 - 【請求項２】 下端が茹麺器本体に対して嵌合するとと
もに、内部に、複数の通孔付の中底プレートを有する蒸
し器本体部と、この蒸し器本体部の上端を覆う天板部を
備えることを特徴とする請求項１記載の蒸し器。 - 【請求項３】 茹麺器本体は、麺を収容可能な一又は二
以上のフリザルと、内部に茹湯を収容可能な鍋部と、フ
リザルの上端縁を支持可能な一又は二以上の支持開口部
を有し、かつ支持開口部によりフリザルを支持した際
に、フリザル内の麺を鍋部内の茹湯に浸けるトッププレ
ート部を具備することを特徴とする請求項１又は２記載
の蒸し器。 - 【請求項４】 麺を収容可能な一又は二以上のフリザル
と、内部に茹湯を収容可能な鍋部と、フリザルの上端縁
を支持可能な一又は二以上の支持開口部を有し、かつ支
持開口部によりフリザルを支持した際に、フリザル内の
麺を鍋部内の茹湯に浸けるトッププレート部を具備する
茹麺器本体を備えるとともに、下端が開口し、かつフリ
ザル又はトッププレート部を取り外した茹麺器本体に対
して着脱することにより、装着時に前記鍋部の上方を覆
うように構成してなる蒸し器を備えることを特徴とする
茹麺器。 - 【請求項５】 蒸し器は、下端が茹麺器本体に対して嵌
合するとともに、内部に、複数の通孔付の中底プレート
を有する蒸し器本体部と、この蒸し器本体部の上端を覆
う天板部を備えることを特徴とする請求項４記載の茹麺
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7070945A JPH08238065A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 蒸し器及び茹麺器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7070945A JPH08238065A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 蒸し器及び茹麺器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08238065A true JPH08238065A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=13446158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7070945A Pending JPH08238065A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 蒸し器及び茹麺器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08238065A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113951420A (zh) * | 2021-11-26 | 2022-01-21 | 南通昶昊机电制造有限公司 | 一种蒸面煮面一体式生产线 |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7070945A patent/JPH08238065A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113951420A (zh) * | 2021-11-26 | 2022-01-21 | 南通昶昊机电制造有限公司 | 一种蒸面煮面一体式生产线 |
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