JPH08237051A - 一定の相互コンダクタンスを有する共通モード・レールツウレール増幅器 - Google Patents
一定の相互コンダクタンスを有する共通モード・レールツウレール増幅器Info
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- JPH08237051A JPH08237051A JP7348526A JP34852695A JPH08237051A JP H08237051 A JPH08237051 A JP H08237051A JP 7348526 A JP7348526 A JP 7348526A JP 34852695 A JP34852695 A JP 34852695A JP H08237051 A JPH08237051 A JP H08237051A
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Abstract
のシフトを補償する。 【解決手段】 増幅器は、2つの相補形差動入力段と、
入力段の静止電流を確立することにより、一方または他
方の入力段を活動状態にするために、増幅器の入力電圧
の関数として切り替えられる第1電流源とを備える。折
返しカスケード段は2つのカスケード・トランジスタを
備え、その電流は、これらのトランジスタのバイアス電
圧によって決まり、第1の差動入力段の出力枝路を循環
する電流によって減少する。補償回路は、一方の差動入
力段が活動状態と非活動状態の間で変わる時にカスケー
ド・トランジスタ中で定電流を維持するために、第1電
流源と同時に切り替えられる。
Description
ルツウレール増幅器、すなわち、その入力が増幅器の電
源電圧と実際上等しい電圧を供給し、その相互コンダク
タンスが入力電圧の範囲において一定である、増幅器に
関する。さらに詳細には、本発明は、中間折返しカスケ
ード段を有する、このような増幅器を対象とする。
er with Rail-to-Rail Input and Output Ranges」、I
EEE Journal of Solid-State Circuits 、Vol.
24、No.6、1989年12月に記載されているよ
うな、これらの特徴を全て有する増幅器の例を示してい
る。この増幅器は、2つの相補形差動入力段を備えてい
る。第1差動段は2つのNPNトランジスタQ1とQ2
を備え、そのエミッタは、電流ミラーの出力トランジス
タを形成するNPNトランジスタQ3を介して、低電源
電圧GNDに接続されている。第2差動段は2つのPN
PトランジスタQ4とQ5を備え、そのエミッタは、定
電流2I1を与える電流源10を介して高電源電圧Vc
cに接続されている。トランジスタQ1とQ4のベース
端子が増幅器の第1入力D1を構成し、トランジスタQ
2とQ5のベース端子が増幅器の第2入力D2を構成し
ている。
NPトランジスタQ6と、電流ミラーの入力トランジス
タを形成するNPNトランジスタQ7を介して、電源電
圧GNDに接続されており、電流ミラーはトランジスタ
Q3をその出力トランジスタとして有する。トランジス
タQ3とQ7のエミッタは電源電圧GNDに接続され、
それらのベース端子はトランジスタQ7のコレクタに接
続されている。トランジスタQ6は、そのエミッタは電
流源10に接続され、そのコレクタがトランジスタQ7
のコレクタに接続され、そのベースが一定のスイッチン
グ電圧Vsに接続されている。
る。その電流値を図1に示してある、第1の範囲では、
増幅器の共通モード入力電圧(入力D1とD2の電圧の
平均)が電圧Vsより高い。したがって、トランジスタ
Q6がオンになり、電流源10からの電流2I1の全て
をトランジスタQ7に流す。この電流2I1が、差動段
Q1、Q2のトランジスタQ3で反射され、この段の各
出力枝路(トランジスタQ1とQ2のコレクタ)に対し
て値I1の静止電流を確立する。段Q1、Q2が活動状
態になる。この第1の範囲では、段Q4、Q5は電流源
10から電流を受けず、非活動状態である。
圧Vsより低い。したがって、トランジスタQ6はオフ
となり、電流源10からの電流は全て、段Q4、Q5に
送られ、その出力枝路がそれぞれ値I1の電流を流す。
この第2の範囲で、段Q1、Q2は電流を受けない。段
Q4、Q5は活動状態になり、段Q1、Q2は非活動状
態になる。
うであれ、1回に1段だけが、活動状態になる。このた
め、増幅器の相互コンダクタンスがある段の相互コンダ
クタンスと常に等しい、すなわち一定であることが保証
される。
圧が電圧Vsに近い移行範囲において、部分的に活動状
態になる。一定の値の相互コンダクタンスは、この移行
範囲の影響を受けない。
段を備えている。このような段は他の出力段に対して増
幅器の速度と安定性を改善するという利点をもたらすの
で、このような段の使用を試みることができる。この折
返しカスケード段は、そのベース端子が同じ基準電圧V
bでバイアスされる、2つのカスケード式PNPトラン
ジスタQ8とQ9を備えている。トランジスタQ8とQ
9のエミッタはそれぞれ、同じ値の抵抗を有する当該の
抵抗12と13によって電源電圧Vccに接続され、ま
たトランジスタQ1とQ2の当該のコレクタ(段Q1、
Q2の出力端子)に接続されている。トランジスタQ8
とQ9のコレクタはそれぞれ、2つのNPNトランジス
タQ10とQ11のコレクタに接続されている。トラン
ジスタQ10とQ11はそれぞれ、電流ミラーの入力ト
ランジスタと出力トランジスタになる。トランジスタQ
10とQ11のベース端子はトランジスタQ10のコレ
クタに接続され、これらのトランジスタのそれぞれのエ
ミッタは、同じ値の抵抗を有する当該の抵抗15と16
によって電源電圧GNDに接続されている。増幅器の出
力は、トランジスタQ9とQ11のコレクタから取り出
される。またトランジスタQ10とQ11のエミッタは
それぞれ、トランジスタQ4とQ5の当該のコレクタ
(差動段Q4、Q5の出力端子)に接続されている。
段を、図1に示すタイプの、二者択一モードで動作する
2つの差動入力段を有する増幅器に使用すると、増幅器
の共通モード拒絶(CMR)特性を低下させるという欠
点を露呈する。他の全ての不完全な増幅器と同様に、図
1の増幅器の出力信号が、共通モード入力電圧の関数と
して変動する。この変動は、増幅器の2つの動作範囲の
それぞれにおいて比較的小さい。しかし、あるモードか
ら別のモードに切り替わる間に、出力信号がシフトす
る。これが、共通モード拒絶特性が低下する原因であ
る。
がある動作範囲から別の動作範囲に切り替わる際に出力
信号のシフトを解消する補償回路を備える、図1のタイ
プの増幅器を提供することにある。
めに、本発明では、2つの相補形差動入力段と、入力段
の静止電流を確立することにより、一方または他方の入
力段を活動状態にするために、増幅器の入力電圧の関数
として切り替えられる第1電流源とを備える増幅器を提
供する。折返しカスケード段は2つのカスケード・トラ
ンジスタを有し、その電流は、これらのトランジスタの
バイアス電圧によって決まり、第1の差動入力段の出力
枝路を循環する電流によって減少する。補償回路は、一
方の差動入力段が活動状態と非活動状態の間で変わる時
にカスケード・トランジスタ中で定電流を維持するため
に、第1電流源と同時に切り替えられる。
カスケード・トランジスタのバイアス電圧を変更するこ
とによってカスケード・トランジスタにおける定電流を
保証する。
トランジスタは、同じ値の当該の第1抵抗を介して電源
電圧(Vcc)に接続され、第1電流ミラーの出力トラ
ンジスタを形成する。第1差動段の出力枝路がカスケー
ド・トランジスタと第1抵抗の間に接続されている。第
1電流ミラーの入力トランジスタが、第1抵抗と同じ値
を有する第2抵抗を介して電源電圧に接続され、定電流
を受ける。第2の切替式電流源が、第1差動段が活動状
態の時に、第2抵抗と第1電流ミラーの入力トランジス
タの間に、第1差動段の各出力枝路の静止電流に等しい
電流を注入する。
は、第1差動入力段の静止電流を確立する第2出力と、
増幅器の入力電圧の関数として切り替えられるトランジ
スタを介して第1電流源に接続された入力とを有する、
第2電流ミラーの第1出力であり、第1電流源はまた、
この第2差動入力段の静止電流を確立するために第2差
動入力段に接続されている。
および利点について、添付の図面を参照しながら、特定
の非限定的な実施例に関する以下の説明で詳細に説明す
る。
析に基づくものである。トランジスタQ8とQ9のエミ
ッタの電圧が、バイアス電圧Vbにより一定値に固定さ
れている。したがって、抵抗12と13のそれぞれを流
れる電流が一定値I2になり、この一定値I2は、差動
段Q1、Q2の各枝路の静止電流I1の値より大きい値
を有するように選択される。
枝路はそれぞれ、トランジスタQ8とQ9のエミッタか
ら静止電流I1を取り出す。したがって、トランジスタ
Q8とQ9の電流は、値I2−I1に確定される。段Q
4、Q5が非活動状態の時には、その出力枝路はトラン
ジスタQ10とQ11のエミッタから電流を取り出さな
い。トランジスタQ10とQ11は電流ミラーとして接
続され、トランジスタQ10の電流がトランジスタQ1
1のコレクタで反射される。しかし、このミラー作用は
完全でない。何故ならば、どんな品質の電流ミラーが用
いられていても、トランジスタQ10に達する電流I2
−I1は、1より小さい比例係数1−eで反映されるか
らである。その結果、増幅器の出力電流は、必要な値に
対してe(I2−I1)のオフセットを示す。
それぞれトランジスタQ10とQ11のエミッタから電
流I1を取り出す。差動段Q1とQ2の出力枝路は、そ
れぞれ電流I2を流すトランジスタQ8とQ9のエミッ
タからそれより多くの電流を抽出しない。この電流I2
がトランジスタQ10のコレクタに達し、前述のよう
に、比例係数1−eでトランジスタQ11のコレクタで
反射される。したがって、増幅器の出力は、e(I2−
I1)の代わりに、値eI2のオフセット電流を与え
る。
に移る際に、増幅器の出力におけるオフセット電流がe
I1にシフトする。このeI1は、とても無視できる大
きさではなく、増幅器の共通モード拒絶特性を大幅に低
下させる。
に、増幅器がある動作範囲から別の動作範囲に変わる際
に、トランジスタQ8とQ9の電流が、I2−I1の値
からI2の値に変わるために生じる。出力における電流
のシフトを防止するために、本発明では、増幅器の両方
の動作範囲において、トランジスタQ8とQ9の電流を
一定に保持する。
電流を得ることを可能にする、本発明に基づく回路を有
する図1の増幅器を示す。この回路は、破線で示すブロ
ックの内部に表されている。
バイアスされるのではなく、PNPトランジスタQ12
を入力トランジスタとする電流ミラーの2つの出力トラ
ンジスタを構成する。トランジスタQ12は、そのベー
スがそのコレクタとトランジスタQ8とQ9のベース端
子に接続され、トランジスタQ12のエミッタは抵抗1
2と13と同じ抵抗値を有する抵抗18を介して電源電
圧Vccに接続されている。Q12のコレクタは、定電
流I2−I1を有する電流源20を介して、電源電圧G
NDに接続されている。NPNトランジスタQ13が電
流ミラーQ3、Q7の第2の出力トランジスタを構成し
ており、そのベースとエミッタ端子はそれぞれトランジ
スタQ3のベースとエミッタに接続されている。トラン
ジスタQ13のコレクタはトランジスタQ12のエミッ
タに接続されている。図2に括弧で挟んで示すように、
トランジスタQ3とQ7のサイズはトランジスタQ13
のサイズの2倍である。したがって、トランジスタQ1
3のコレクタ電流はトランジスタQ3の電流の半分にな
る。
器の第1の動作範囲では、電流源10の電流2I1の全
体がトランジスタQ3によって差動段Q1、Q2に送ら
れ、この電流の半分、I1が、トランジスタQ13によ
ってトランジスタQ12のエミッタから取り出される。
すなわち、電流I1はトランジスタQ8、Q9、Q12
の各エミッタによって取り出される。したがって、トラ
ンジスタQ8、Q9、Q12は同じ動作条件になり、電
流ミラーを含むことになる。トランジスタQ12のコレ
クタ電流I2−I1が、トランジスタQ8とQ9のコレ
クタで反射される。
I1の全体が差動段Q4、Q5に送られる。したがっ
て、差動段Q1、Q2の枝路とトランジスタQ13によ
ってトランジスタQ8、Q9、Q12のエミッタから電
流が取り出されることはない。この場合も、トランジス
タQ8、Q9、Q12が同じ動作条件になり、電流ミラ
ーを含むことになる。したがって、トランジスタQ12
のコレクタ電流I2−I1がトランジスタQ8とQ9の
コレクタで反射される。
は、動作範囲の間で変化しない。このため、増幅器の出
力オフセットが受けたシフトが解消される。
および変更を加えることができる。例えば、トランジス
タQ10とQ11が、定電圧でバイアスされるカスケー
ド・トランジスタである場合、およびトランジスタQ8
とQ9が電流ミラーを形成する場合、抵抗15と16に
トランジスタQ13のコレクタ電流の反射電流を注入す
ることにより、増幅器の出力におけるシフトを解消する
ことができる。
施例について説明してきたが、様々な改変、修正および
改良を当業者なら容易に思いつくであろう。このような
改変、修正および改良は、本発明の精神および範囲に属
するものと見なされる。したがって、前述の説明は、例
示的なものにすぎず、限定的なものではない。本発明
は、特許請求の範囲およびその均等物によって定義され
るものだけに限定される。
ンダクタンスを有し、折返しカスケード出力段を備え
る、増幅器の例を示す図である。
改善するための回路を有する図1のタイプの増幅器を示
す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 − 2つの相補形差動入力段(Q1、Q
2と、Q4、Q5)と、 − 差動入力段の静止電流(2I1)を確立することに
より、一方または他方の差動入力段を活動状態にするた
めに、増幅器の入力電圧の関数として切り替えられる第
1切替電流源(10)と、 − 2つのカスケード・トランジスタ(Q8とQ9)を
有し、その電流(I2)が、これらのトランジスタのバ
イアス電圧(Vb)によって決まり、第1差動入力段
(Q1とQ2)の出力枝路を循環する電流(I1)によ
って減少する、折返しカスケード段とを備える増幅器に
おいて、 一方の差動入力段が活動状態と非活動状態の間で変わる
際にカスケード・トランジスタ中で定電流を維持するた
めに、第1電流源(10)と同時に切り替えられる補償
回路を備えることを特徴とする増幅器。 - 【請求項2】 前記補償回路が、カスケード・トランジ
スタのバイアス電圧(Vb)を変更することによって、
カスケード・トランジスタ(Q8とQ9)における定電
流を保証することを特徴とする、請求項1に記載の増幅
器。 - 【請求項3】 増幅器が、 − 前記カスケード・トランジスタ(Q8、Q9)が、
同じ値の当該の第1抵抗(12と13)を介して電源電
圧(Vcc)に接続され、第1電流ミラー(Q12、Q
8、Q9)の出力トランジスタを形成し、第1差動段
(Q1、Q2)の出力枝路がカスケード・トランジスタ
と第1抵抗の間に接続され、 − 第1抵抗と同じ値を有する第2抵抗(18)によっ
て前記電源電圧に接続され、定電流(I2−I1)を受
ける、第1電流ミラーの入力トランジスタ(Q12)
と、 − 第1差動段が活動状態の時に、第2抵抗(18)と
第1電流ミラーの入力トランジスタ(Q12)の間に、
第1差動段の各出力枝路の静止電流と等しい電流(I
1)を注入するための、第2切替電流源(Q13)とを
さらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の増幅
器。 - 【請求項4】 第2電流源(Q13)が、第1差動入力
段(Q1、Q2)の静止電流を確立する第2出力(Q
3)と、増幅器の入力電圧の関数として切り替えられる
トランジスタ(Q6)によって第1電流源(10)に接
続された入力(Q7)とを有する第2電流ミラーの第1
出力であり、第1電流源がまだ、第2差動入力段の静止
電流を確立するために、第2差動入力段(Q4、Q5)
に接続されていることを特徴とする、請求項3に記載の
増幅器。
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FR9415672 | 1994-12-21 | ||
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EP (1) | EP0718968B1 (ja) |
JP (1) | JP2904087B2 (ja) |
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FR (1) | FR2728743B1 (ja) |
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