JPH08236672A - リードフレーム及びそれを用いた面実装パッケージ半導体電子部品の製造方法 - Google Patents

リードフレーム及びそれを用いた面実装パッケージ半導体電子部品の製造方法

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JPH08236672A
JPH08236672A JP3950795A JP3950795A JPH08236672A JP H08236672 A JPH08236672 A JP H08236672A JP 3950795 A JP3950795 A JP 3950795A JP 3950795 A JP3950795 A JP 3950795A JP H08236672 A JPH08236672 A JP H08236672A
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Tatsuyasu Suzuki
達康 鈴木
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    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一形状のリードフレームを用いて種々の配
線パターンを網羅することにより、低コストで多種多様
な部品に対応し得るリードフレームを用いて面実装パッ
ケージ半導体電子部品を作製する。 【構成】 都合6本のリード端子16a〜16fを一対
ずつ対向して並列配置し、各対の端子間に共通のアイラ
ンド18a〜18cを一体形成してなるリードフレーム
11を用い、このリードフレーム上に半導体チップ20
を実装するに先立って、製造対象となる部品に適合する
ように、アイランド18a〜18c上の所要部位を打抜
加工によって切断し、切断後、アイランド18a〜18
cやリード端子16a〜16fの要不要部分を取捨選択
して、製造中の部品に適合するリードフレームを作製す
ることにより、チップ搭載部位の設定、リード端子の部
位及び本数に任意性をもたせて、多種多様な配線に対応
可能とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数のダイオー
ド素子等により構成される回路部品等の半導体電子部品
のリードフレーム、特に多種多様な半導体素子間配線に
対応し得るリードフレーム、及びそのリードフレームを
用いた面実装パッケージ半導体電子部品の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は従来の6端子型面実装パ
ッケージ半導体電子部品の一例を示し、それぞれの図に
おいて、(A)は素子の配線を、(B)は実装状態をそれぞ
れ示している。図8(A)に示される第1の6端子電子部
品Aは、並列接続された一対のダイオードD1、D2のア
ノードを個別に対応するリードL1、L2に接続するとと
もに、各ダイオードD1、D2のカソードを共通のリード
3に接続した3端子構造Tを一対、点対称に組み合わ
せたものである。
【0003】この場合、製造に際しては、図8(B)に示
すように、一端にアイランド1aが形成されたリード端
子1と、一端に接続用パッド2aが形成された一対のリ
ード端子2とにより構成される一対の3端子構造Tを点
対称に配置したパターンを長さ方向に連続して形成した
リードフレームが使用される。
【0004】そして、製造工程では、各リード端子1の
アイランド1a上に一対のダイオード素子を構成するチ
ップ3をそれぞれダイボンディングするとともに、各チ
ップ3の電極と対応するリード端子2の接続用パッド2
a間にワイヤ4を用いてワイヤボンディングを施し、さ
らに図8(B)の想像線で示すように、これらチップ3と
リード端子1、2との接続部分を絶縁樹脂5により封止
し、最終的に各端子1、2の樹脂モールド部から外方に
突出した部分を曲げ成形するようにしている。
【0005】一方、図9(A)に示される第2の6端子電
子部品Bは、直列接続された3個のダイオードDa〜D
cのアノード及びカソードをそれぞれ個別に対応するリ
ードLa〜Lc、La’〜Lc’に接続したものであ
る。この場合、製造に際しては、図9(B)に示すよう
に、一端にアイランド6aが形成された3本のリード端
子6と、一端に接続用パッド7aが形成された3本のリ
ード端子7とを互いに対向する状態で並列配置したパタ
ーンを長さ方向に連続して形成したリードフレームが使
用される。
【0006】そして、製造工程では、各リード端子6の
アイランド6a上にそれぞれダイオード素子チップ8を
ダイボンディングするとともに、各チップ8の電極と対
応するリード端子7の接続用パッド7a間にワイヤ9を
用いてワイヤボンディングを施し、さらに図9(B)の想
像線で示すように、これらチップ8とリード端子6、7
との接続部分を絶縁樹脂10により封止し、最終的に各
端子6、7の樹脂モールド部から外方に突出した部分を
曲げ成形するようにしている。
【0007】このように面実装パッケージ半導体電子部
品は、端子数が同数の部品であっても、素子数や素子の
種類、あるいはパッケージ内の配線の態様により、リー
ドパターンが種々相違してくる。このため、従来では種
々のリードパターンが形成されたリードフレームを数種
類準備し、各種製品用に使い分けるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の面
実装パッケージ半導体電子部品は、従来より多種多様な
ものが商品化されており、しかも、将来的にも多様なニ
ーズに対処しなければならないため、これらの要請に対
応した種々のパターンのリードフレームが必要となる。
しかしながら、現状では上記各従来例からも明らかなよ
うに、一つのリードフレームでは配線が不可能な部品を
作製する場合、その部品に適合する新たなフレームを随
時、新規設計する必要が生じ、このため製造に要する時
間及びコスト上の不利があった。
【0009】また、上記図8や図9に示したようなリー
ドパターンは、従来ではリードフレームを作製するに際
し、予め各リード端子1、2、6、7をそれぞれ独立し
たパターンとして打抜加工により形成したため、リード
フレームの打抜工程が必然的に少量多品種となり、これ
が製造効率の向上を図る際のネックとなっていた。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、同一形状のリードフレームを用いて種々
の配線パターンを網羅することにより、低コストで多種
多様な部品に対応し得るリードフレームおよびそれを用
いた面実装パッケージ半導体電子部品の製造方法を提供
することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のリードフレームは、チップ接続用アイランド
数、端子数及び配線パターンがそれぞれ相違する複数の
面実装パッケージ半導体電子部品に共通に使用可能であ
って、前記複数の面実装パッケージ半導体電子部品中の
最多アイランド数及び最多端子数と同数のアイランド数
及び端子数を有し、且つ、各アイランドと対応する端子
間および/または各アイランド間をそれぞれ任意の切断
可能域を挟んで一体に連続形成してなるものとしてい
る。
【0012】また、上記構成のリードフレームを使用し
た本発明の面実装パッケージ半導体電子部品の製造方法
は、製造工程中において、前記リードフレーム上に半導
体チップを実装するに先立って、製造対象となる面実装
パッケージ半導体電子部品に適合するように、前記リー
ドフレームの所要の切断可能域を打抜加工によって切断
し、切断後、該リードフレームのアイランドおよび/ま
たはリード端子の要不要部分を取捨選択して、前記製造
中の面実装パッケージ半導体電子部品に適合するリード
フレームを作製するものとしている。
【0013】
【作用】上記構成のリードフレームを用いた製造方法に
よると、製造対象となる面実装パッケージ半導体電子部
品に対応して、リードフレーム中の切断可能域を選択し
て打ち抜くことにより、該部品に適合する単一または複
数部位に半導体チップを搭載するためのアイランドを形
成するのであり、このように半導体チップの搭載部位の
設定に任意性をもたせて、多種多様な配線に対応可能と
なる。また、リード端子を切断することにより、リード
端子の部位及び本数も製造対象となる部品に適合するも
のとすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本実施例方法により作製可能な面実装
パッケージ半導体電子部品の一例を示している。この図
に示す部品は前掲の図8(A)に示した6端子電子部品A
と実質的に同等の構成を有するものであって、並列接続
された一対のダイオードのアノードを個別に対応するリ
ードに接続するとともに、各ダイオードのカソードを共
通のリードに接続した3端子構造を一対、点対称に組み
合わせたものである。なお、具体的構成については、後
述する。
【0015】図2は本実施例に係るリードフレームを示
している。このリードフレーム11は図1に示した電子
部品は勿論のこと、3端子〜6端子までの諸種の配線パ
ターンに対応して使用可能なもので、チップ接続用アイ
ランド数、端子数が区々の複数の面実装パッケージ半導
体電子部品中の最多アイランド数及び最多端子数と同数
のアイランド数及び端子数を有している。
【0016】すなわち、このリードフレーム11は長尺
に形成されたフレーム本体12の幅方向両側に一定ピッ
チで多数の矩形状位置決め突起13、送り孔として機能
する方形状のスプロケットホール14が形成されている
とともに、各対のスプロケットホール14間にリードパ
ターン15が形成されており、打抜加工によって金属薄
板材から成形されるものである。
【0017】リードパターン15は両端がフレーム本体
12とつながる複数本(図では6本)のリード端子16a
〜16fを一対ずつ一体形成した形態で、フレーム本体
12の長さ方向に並ぶスリット状の打抜孔17a〜17
dを介して配列したものである。また一体形成された各
一対のリード端子16a、16bと16c、16dと1
6e、16f間にはそれぞれ、アイランド18a〜18
cが両端子に共通に形成されており、さらにフレーム本
体12の長さ方向両端のアイランド18a、18cの2
箇所には切断の際の外側部分であることを示す認識用切
欠19a〜19dが必要に応じて形成されている。な
お、本実施例ではこの認識用切欠19a〜19dは切断
可能域に対応する部位に設定されている。
【0018】次に、図2に示すリードフレーム11を用
いて図1に示す面実装パッケージ半導体電子部品を製造
する方法について説明する。なお、図示してはいない
が、この部品製造ラインには、リードフレーム11のア
イランド18a〜18cに設定された切断可能域、具体
的にはフレーム本体12の長さ方向で互いに対向する認
識用切欠19a、19c間及び19b、19d間に亙る
アイランド上の帯状域を任意に切断可能な打抜機が設置
されているものとする。
【0019】まず、リードフレーム11を成形上記部品
製造ライン上に連続供給し、打抜機によって所要の切断
可能域を切断する。この切断工程は後述するチップ20
のボンディング工程の直前に設定されている。また、該
切断工程におけるリードフレーム11の切断箇所はコン
ピュータ等により構成される打抜機の制御装置に予め記
憶させることができる。
【0020】本実施例では、図3の打ち抜き後の状態図
に示すように、リード端子16a、16bと16c、1
6dを認識用切欠19bに沿って切断するとともに、リ
ード端子16e、16fを認識用切欠19cに沿って切
断することにより、アイランド18aからリード端子1
6a側にチップ搭載用アイランド部18a1を、該アイ
ランド18aからリード端子16b側に接続用パッド部
18a2をそれぞれ作成し、また、アイランド18bか
らリード端子16c、16d側にそれぞれ接続用パッド
部18b1、18b2を作成し、さらに、アイランド18
cからリード端子16e側に接続用パッド部18c
1を、該アイランド18cからリード端子16f側にチ
ップ搭載用アイランド部18c2をそれぞれ作成してい
る。
【0021】この場合、リードフレーム11はアイラン
ド18a〜18cの各1箇所を短い線分状に切断するだ
けで済むので、切断後、通常行われているフレームのオ
イル洗浄を行わなくてもよく、その分、製造工程におけ
る時間、コストを節約することができる。
【0022】以上のようにして、所望のパターンに切断
されたリードフレーム11上には、図4に示すように、
一対のダイオード素子を構成するチップ20を2個搭載
する。すなわち、アイランド部18a1及び18c2上に
はそれぞれ一対のダイオード素子を構成するチップ20
のカソード電極側を、打抜機の直後に配設されているダ
イボンディング機によってダイボンディングを施す。
【0023】次いで、アイランド部18a1上のチップ
20の各アノード電極と、リード端子16bの接続用パ
ッド部18a2、及びリード端子16dの接続用パッド
部18b2との間にワイヤボンディング機によってワイ
ヤボンディングを施す。同様に、アイランド部18c2
上のチップ20の各アノード電極と、リード端子16c
の接続用パッド部18b1、及びリード端子16eの接
続用パッド部18c1との間にワイヤボンディングを施
す。21はボンディング用ワイヤである。
【0024】さらにその後、各リード端子16a〜16
fの基部を含むチップ20との接続部分を絶縁樹脂22
により封止し、最終的に各端子16a〜16fのフレー
ム本体12との接続端部を切断したうえで、これらの端
子16a〜16fの樹脂モールド部から外方に突出した
部分を曲げ成形することにより、図1に示す部品を得て
いる。
【0025】図5及び図6は、上記構成のリードフレー
ム11の打抜部位を変更して、別仕様の面実装パッケー
ジ半導体電子部品を作製する場合を示し、図5はそのと
きのリードフレームの切断部位を、また、図6は切断後
の状態をそれぞれ示している。これらの図に示す部品は
3端子電子部品であって、一対のダイオードの各電極を
それぞれ個別に対応するリードに接続したものである。
【0026】製造に際しては、図5に示すように、両側
のアイランド18a、18cをそれぞれ同一線上に存す
る認識用切欠19b、19dに沿う斜線域h1で切断
し、中央のアイランド18bを認識用切欠19a、19
cを結ぶ直線と一致する斜線域h2で切断し、さらに各
端子16a〜16fのフレーム本体12との接続端部を
1点鎖線xに沿って切断する。
【0027】そして、図6に示すように、アイランド部
18b4上にチップ20がダイボンディングされるリー
ド端子16dと、各々接続用パッド部18a1、18c3
を有するリード端子16a、16eとの都合3端子のみ
残して、その他のリード端子16b、16c、16fを
廃棄することにより、3端子のリードパターンを得てい
る。
【0028】この場合、チップ20の共通のカソード電
極をアイランド部18b4上にダイボンディングすると
ともに、各アノード電極を接続用パッド部18a1、1
8c3にワイヤボンディングし、さらに絶縁樹脂22に
より接続部分を被覆することにより部品を完成させる。
【0029】図7はさらに別の仕様の面実装パッケージ
半導体電子部品作製時のリードフレームの切断部位を示
している。この図に示す部品は前掲の図9(A)に示した
6端子電子部品Bと実質的に同等の構成を有するもので
あって、直列接続された3個のダイオードのアノード及
びカソードをそれぞれ個別に対応するリードに接続した
ものである。
【0030】この場合、リードフレーム11の各アイラ
ンド18a〜18cを全て同一線上に存する認識用切欠
19b、19dに沿う斜線域h1で切断することによ
り、一端にアイランド部18a1 、18b1、18c3
形成された3本のリード端子16a、16c、16e
と、一端に接続用パッド部18a2 、18b2、18c4
が形成された3本のリード端子16b、16d、16f
とを互いに対向する状態で並列配置したリードパターン
を得ている。
【0031】製造に際しては、各アイランド部18a
1 、18b1、18c3上にチップ20を搭載してダイボ
ンディングするとともに、各チップ20を各々対応する
接続用パッド部18a2 、18b2、18c4に接続し、
接続部分を絶縁樹脂で封止した後、各端子16a〜16
fのフレーム本体12との接続端部を1点鎖線xに沿っ
て切断する。
【0032】このように本実施例方法では、上記構成の
リードフレーム11のアイランド18a〜18c上にお
ける打抜部位を適宜変更することにより、チップ20の
搭載部位の設定に余裕をもたせて、多種の配線に対応す
ることができるとともに、リード端子16a〜16fを
予め切断するようにした場合、3〜6端子の機種展開に
も対応可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法では、チ
ップ接続用アイランド数、端子数及び配線パターンがそ
れぞれ相違する複数の面実装パッケージ半導体電子部品
中の最多アイランド数及び最多端子数と同数のアイラン
ド数及び端子数を有し且つ各アイランドと対応する端子
間および/または各アイランド間をそれぞれ任意の切断
可能域を挟んで一体に連続形成してなるリードフレーム
を使用している。したがって、元になるリードフレーム
が一種類であるため、スタンピング加工の金型も一種類
で足りることになる。
【0034】また、製造工程中において、リードフレー
ム上に半導体チップを実装するに先立って、製造対象と
なる面実装パッケージ半導体電子部品に適合するよう
に、リードフレームの所要の切断可能域を打抜加工によ
って切断し、切断後、該リードフレームのアイランドお
よび/またはリード端子の要不要部分を取捨選択して、
製造中の面実装パッケージ半導体電子部品に適合するリ
ードフレームを作製するものであるので、半導体チップ
の搭載部位の設定に任意性をもたせて、多種多様な配線
に対応することができる。また、リード端子を切断して
取捨選択して使用することにより、リード端子の部位及
び本数も製造対象となる部品に適合するものとすること
ができる。
【0035】このように本発明によれば、同一形状のリ
ードフレームを用いて種々の配線パターンを網羅するこ
とにより、低コストで多種多様な部品に対応することが
でき、製造効率及びコストダウンに優れた効果を発揮す
るものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法が対象とする面実装パッケージ半
導体電子部品の一例を示す断面図。
【図2】 リードフレームを示す要部斜視図。
【図3】 リードフレームの所要の切断域を切断した状
態を示す要部斜視図。
【図4】 リードフレーム上に半導体チップを実装した
状態を示す斜視図。
【図5】 別仕様の面実装パッケージ半導体電子部品作
製時のリードフレームの切断部位を示す要部平面図。
【図6】 その切断後の状態を示す平面図。
【図7】 さらに別の仕様の面実装パッケージ半導体電
子部品作製時のリードフレームの切断部位を示す要部平
面図。
【図8】 従来の面実装パッケージ半導体電子部品の一
例を示す平面図。
【図9】 従来の面実装パッケージ半導体電子部品の他
の例を示す平面図。
【符号の説明】
11 リードフレーム 15 リードパターン 16a〜16f リード端子 18a〜18c アイランド 20 チップ 22 絶縁樹脂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ接続用アイランド数、端子数及び
    配線パターンがそれぞれ相違する複数の面実装パッケー
    ジ半導体電子部品に共通に使用可能なリードフレームで
    あって、前記複数の面実装パッケージ半導体電子部品中
    の最多アイランド数及び最多端子数と同数のアイランド
    数及び端子数を有し、且つ、各アイランドと対応する端
    子間および/または各アイランド間をそれぞれ任意の切
    断可能域を挟んで一体に連続形成してなることを特徴と
    するリードフレーム。
  2. 【請求項2】 チップ接続用アイランド数、端子数及び
    配線パターンがそれぞれ相違する複数の面実装パッケー
    ジ半導体電子部品中の最多アイランド数及び最多端子数
    と同数のアイランド数及び端子数を有し且つ各アイラン
    ドと対応する端子間および/または各アイランド間をそ
    れぞれ任意の切断可能域を挟んで一体に連続形成してな
    るリードフレームを用いた面実装パッケージ半導体電子
    部品の製造工程中において、前記リードフレーム上に半
    導体チップを実装するに先立って、製造対象となる面実
    装パッケージ半導体電子部品に適合するように、前記リ
    ードフレームの所要の切断可能域を打抜加工によって切
    断し、切断後、該リードフレームのアイランドおよび/
    またはリード端子の要不要部分を取捨選択して、前記製
    造中の面実装パッケージ半導体電子部品に適合するリー
    ドフレームを作製することを特徴とする面実装パッケー
    ジ半導体電子部品の製造方法。
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