JPH08236266A - 密着結合部材を抵抗溶接で溶着し、または抵抗溶接で溶着した後 に、さらにろう付けする磁性体の加熱板を非磁性体の本体に鋳がらみした電磁 誘導加熱調理器 - Google Patents

密着結合部材を抵抗溶接で溶着し、または抵抗溶接で溶着した後 に、さらにろう付けする磁性体の加熱板を非磁性体の本体に鋳がらみした電磁 誘導加熱調理器

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JPH08236266A
JPH08236266A JP7435295A JP7435295A JPH08236266A JP H08236266 A JPH08236266 A JP H08236266A JP 7435295 A JP7435295 A JP 7435295A JP 7435295 A JP7435295 A JP 7435295A JP H08236266 A JPH08236266 A JP H08236266A
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JP
Japan
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heating plate
magnetic material
resistance welding
welded
magnetic
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JP7435295A
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English (en)
Inventor
Hisao Akiyama
久夫 秋山
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RITERA KK
Original Assignee
RITERA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】電磁誘導加熱調理器、つまり電磁調理
器、電気炊飯器、鍋などにおいて、磁性体の加熱板とア
ルミニュームなど非磁性体の本体とを密着結合させる密
着結合部材を磁性体の加熱板に抵抗溶接で溶着し、また
は抵抗溶接で溶着した後に、さらにろう付けした磁性体
の加熱板を鋳がらみするようにして鋳造固定した電磁誘
導加熱調理器に関するものである。 【構 成】磁性体の加熱板と、アルミニュームなど
非磁性体の本体とを密着結合させる金網、パンチング金
属板、鋼球、ステンレス球、金属ビレットなどの密着結
合部材を、磁性体の加熱板に抵抗溶接で溶着し、また
は、抵抗溶接で溶着した後に、さらに、ろう付けした磁
性体の加熱板を、アルミニュームなど非磁性体の本体に
鋳がらみするようにして鋳造固定した電磁誘導加熱調理
器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導加熱調理器、
つまり、電磁調理器、電気炊飯器、鍋などにおいて、磁
性体の加熱板と非磁性体の本体とを密着結合させる密着
結合部材を磁性体の加熱板に抵抗溶接を用いて溶着した
磁性体の加熱板を、非磁性体の本体に鋳がらみするよう
にして鋳造固定することによって、熱伝導性がよく、付
着強度や、湯流れのよい鋳造性を高め、しかも、軽量で
設計自由度の高い低コストの電磁誘導加熱調理器を提案
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁誘導加熱調理器、例えば、電
磁調理器、電気炊飯器、鍋などは、磁性体をプレス成形
品とするか、本体をアルミニューム鋳造した後に磁性材
を溶射して加熱層を形成するという方法で製品化すると
いう方法を採用していた。
【0003】しかし、磁性体と非磁性体はそれぞれの熱
膨脹係数が違うということや、化学反応による溶融結合
が難しいことから、冷熱繰り返しが行われることからも
付着強度が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、電磁誘導
加熱調理器において、密着結合部材を磁性体の加熱板に
抵抗溶接等を用いて溶着した磁性体の加熱板を、非磁性
体の本体によって鋳がらみするようにして鋳造した電磁
誘導加熱調理器の鋳造に際して、熱膨脹係数の違いや、
化学反応による溶融結合が難しいことなどを考慮して磁
性体の加熱板の脱落や、熱効率の非効率性などの技術的
問題を解決せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の問題
点、つまり磁性体の加熱板を非磁性体の本体により鋳が
らみするようにして鋳造した電磁誘導加熱調理器におい
て、惹起している熱膨脹係数の違いによる不良品や、化
学反応による溶融結合の難しさによる製品の欠陥がみら
れることから、これらをを解決するために、つぎのよう
な密着結合部材5を抵抗溶接を用いて溶着した磁性体の
加熱板1を、鋳がらみするようにして非磁性体の本体2
に鋳造固定した電磁誘導加熱調理器を提案するものであ
る。
【0006】本発明では、アルミニュームなど非磁性体
の本体2に、磁性体の加熱板1とアルミニュームなど非
磁性体の本体2とを密着結合させる密着結合部材5を磁
性体の加熱板1に抵抗溶接し、または、抵抗溶接で溶着
した後に、さらに、ろう付けした磁性体の加熱板1を、
鋳がらみするようにして鋳造固定したことを要旨として
いる。
【0007】また、磁性体の加熱板1に溶着する密着結
合部材5は、金網、パンチング金属板、鋼球、ステンレ
ス球、金属ビレットとしているが、金網は、鋼、ステン
レスなどの材料を任意に用いるものである。
【0008】また、密着結合部材5を溶着させた磁性体
の加熱板1の端末を、直方向または逆テーパー10状の
U字状端部に成形したことを特徴としている。
【0009】
【作 用】本発明の内容を図面に従って実施例を詳細
に説明すると、図1に示すように電磁誘導加熱調理器3
において、本体2を、アルミニウムなどの非磁性体とし
たのは、軽量化を目的としており、また伝熱効果を考慮
したものであり、磁性体の加熱板1を底面に形成して電
磁誘導加熱するものである。
【0010】図2に示すように、抵抗溶接電極の下電極
4に、密着結合部材5の位置決め溝6を設けて密着結合
部材5を定置させるが、位置決め溝6の形状は、蜂の巣
状ばかりか、格子状など密着結合部材5の形状に対応し
て決めても良く、金属ビレットなど不定形の形状が多い
場合には、形状に応じて不規則で間欠的に形成してもよ
いことはいうまでもないことである。
【0011】また、密着結合部材5を抵抗溶接電極の下
電極4の位置決め溝6に定置させ、抵抗溶接電極の上電
極7と抵抗溶接電極の下電極4との間に、前記抵抗溶接
電極の下電極4に設けた位置決め溝6に定置させた密着
結合部材5を介して磁性体の加熱板1を固定し、事前に
密着結合部材5と磁性体の加熱板1を抵抗溶接して溶着
させ、電磁誘導加熱調理器3に用いる磁性体の加熱板1
とするものである。
【0012】また、磁性体の加熱板1の密着結合部材面
を前面にして金型8に固定し、アルミダイカストなどに
より密着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を、
非磁性体を鋳がらみして電磁誘導加熱調理器3を鋳造す
ることにより、非磁性体の本体2と密着結合部材5を溶
着させた磁性体の加熱板1を付着強度を高くして鋳造す
ることができ、放熱効率もよく、鋳造に際しての湯流れ
など鋳造性も良くするようにしたものである。
【0013】また、磁性体の加熱板1に溶着させる密着
結合部材5は、金網、パンチング金属板、鋼球、ステン
レス球、金属ビレットとしているが、密着結合部材5を
磁性体の加熱板1に抵抗溶接するのに支障のない材料で
あれば良く、金網は、鋼、ステンレスなどの材料を任意
に用いてよいことはいうまでもなく、金属ビレットなど
の場合は、不定形のものが多いことから、位置決め溝6
は間欠的に設けることも良く、それら密着結合部材5を
位置決め溝6に定置させ、鋳造に際しての鋳がらみの効
果を増大させるものが選ばれる。
【0014】また、図3に示すように、密着結合部材5
を溶着させた磁性体の加熱板1の端末を、直方向または
逆テーパー10状のU字状端部9にすることによって、
外周の剛性が高くなったばかりか、外形寸法精度も向上
するようになっている。
【0015】また、密着結合部材5を溶着させた磁性体
の加熱板1の端末を逆テーパー10状のU字状端部9と
することによって、鋳造に際して逆テーパー10状のU
字状端部9を鋳がらみするようになり、磁性体の加熱板
1の密着強度が向上できるようになった。
【0016】抵抗溶接は、建築における大型構造物から
超小型の電子部品にいたるまで幅広く応用されている
が、点溶接、縫い合わせ溶接、突起溶接などの重ね溶接
と、火花突き合わせ溶接、アプセプト突き合わせ溶接、
衝撃溶接などの突き合わせ溶接があり、接合するところ
に大電流を流して粘性状態にするもので、接触抵抗によ
る熱により金属が溶けたところへ圧力を加えて接合し、
直ちに電流を断って冷却するものである。
【0017】電磁誘導加熱調理器3を鋳造するに際し
て、密着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を抵
抗溶接を用いて溶着しているが、抵抗溶接は金属に電気
を流すとジュール熱が発生し、これを熱源として溶接部
を加熱すると同時に圧力を併用して溶接するものである
が、溶接部を加圧しながら高周波電流を直接母材に供給
して行う高周波抵抗溶接を用いてよいことはいうまでも
なく、密着結合部材5を抵抗溶接電極の下電極4の位置
決め溝6に定置させ、抵抗溶接電極の上電極7と抵抗溶
接電極の下電極4との間に、前記抵抗溶接電極の下電極
4の位置決め溝6に定置させた密着結合部材5を介して
磁性体の加熱板1を固定しているため、電流を集中する
のに有効に働くばかりか、比較的小さい電流で、確実な
溶接による溶着ができるようになり、そのために熱効率
も良いようになった。
【0018】また、磁性体の加熱板1に密着結合部材5
を溶着するのに抵抗溶接を用いるのが最適であることは
いうまでもない。
【0019】ただ、金属ビレットなど不定形の形状の密
着結合部材5を溶着する場合、抵抗溶接電極の下電極4
に、密着結合部材5の位置決め溝6を設けて密着結合部
材5を定置するとしても、位置決め溝6の形状は、定型
的に設定することは難しく、形状に応じて不規則で間欠
的に形成することは、コストの高騰に結びつくことにも
なり、しかも溶着が不完全となることがあるため、密着
結合部材5を抵抗溶接で溶着した後に、さらに、ろうを
用いて母材を溶融しないで結合する硬ろう付けや、はん
だを用いて母材を溶融せず結合するはんだ付けなどによ
り溶着して、完全な溶着をするという密着結合部材5の
溶着をするように、作業性や、密着結合部材5の種類を
考慮して自由に選択してよいことはいうまでもないこと
である。
【0020】
【効 果】本発明は、以上のような構成、つまり磁性
体の加熱板1を非磁性体により鋳がらみするようにして
鋳造した電磁誘導加熱調理器3において、抵抗溶接電極
の下電極4に密着結合部材5の位置決め溝6を主として
蜂の巣状に設けているが、密着結合部材5を前記抵抗溶
接電極の下電極4の位置決め溝6に定置させ、抵抗溶接
電極の上電極7と抵抗溶接電極の下電極4との間に、前
記位置決め溝6に定置させた密着結合部材5を介して磁
性体の加熱板1を固定し、事前に密着結合部材5と磁性
体の加熱板1を抵抗溶接して溶着させ、該磁性体の加熱
板1の密着結合部材面を前面にして金型8に固定し、ア
ルミダイカストなどにより非磁性体の本体2と、密着結
合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を鋳がらみする
ようにして電磁誘導加熱調理器3を鋳造しているため、
軽量で、熱効率、放熱効率、付着強度を高めることがで
きるようになった。
【0021】また、磁性体の加熱板1に抵抗溶接して溶
着させる密着結合部材5は、金網、パンチング金属板、
鋼球、ステンレス球、金属ビレットなど密着結合しやす
い部材とすることを特徴とするが、金網は、鋼、ステン
レスなどの材料を任意に用いることはいうまでもなく、
金属ビレットなどの場合は、不定形のものが多いことか
ら位置決め溝6は間欠的に設けることも良く、それら密
着結合部材5を位置決め溝6にに定置させるものである
が、鋳造に際しての鋳がらみの効果を増大させることが
できる。
【0022】さらに、密着結合部材5を溶着させた磁性
体の加熱板1の端末を、直方向または逆テーパー10状
のU字状端部9に成形しているため、外周の剛性が高く
なったばかりか、図3に示すように、端部を逆テーパー
10とすることによって、鋳造に際しての鋳がらみの効
果を増大させることができるばかりか、密着強度を向上
する8という効果があり、簡単で効率的な電磁誘導加熱
ができる電磁誘導加熱調理器3が製造できるようになっ
た。
【0023】また、本体をアルミニウムなどの非磁性体
の本体2としているため、軽量化が図られ、また、磁性
体の加熱板1を底面に形成しているため、伝熱効果のよ
い電磁誘導加熱調理器3が製造できるようになった。
【0024】また、抵抗溶接電極の下電極4に、密着結
合部材5の位置決め溝6を主として蜂の巣状に設けてい
るが、位置決め溝6の形状は、格子状など密着結合部材
5の形状に対応して決めており、金属ビレットなど不定
形の形状が多い場合には形状に応じて不規則で間欠的に
形成しても良いことはいうまでもないことで、密着結合
部材5の位置決めが、簡単にして、しかも、確実に行わ
れ、密着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を非
磁性体の本体2の鋳がらみによって電磁誘導加熱調理器
3の鋳造が確実に行えるようになった。
【0025】また、密着結合部材5を前記抵抗溶接電極
の下電極4の位置決め溝6に定置させ、抵抗溶接電極の
上電極7と抵抗溶接電極の下電極4との間に、前記抵抗
溶接電極の下電極4に設けた位置決め溝6に定置させた
密着結合部材5を介して磁性体の加熱板1を固定し、事
前に密着結合部材5と磁性体の加熱板1を抵抗溶接して
溶着させ、電磁誘導加熱体3に用いる磁性体の加熱板1
とするため、密着結合部材5と磁性体の加熱板1との溶
着の不良を事前に検査でき、不良品の排除ができるばか
りか、電磁誘導加熱体3の電磁誘導効率も向上するよう
になった。
【0026】また、磁性体の加熱板1の密着結合部材面
を前面にして金型8に固定し、アルミダイカストなどに
より非磁性体の本体2と密着結合部材5を溶着させた磁
性体の加熱板1を鋳がらみするようにして電磁誘導加熱
調理器3を鋳造することにより、非磁性体の本体2と密
着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を付着強度
を高くして鋳造することができ、伝熱面積も広くなり、
しかも放熱効率がよく、鋳造に際しての磁性体の加熱板
1への湯流れなど鋳造性も良くなった。
【0027】また、磁性体の加熱板1に溶着させる密着
結合部材5は、金網、パンチング金属板、鋼球、ステン
レス球、金属ビレットとしているが、いずれも抵抗溶接
に支障ない材料を用い、金網は、鋼、ステンレスなどの
材料を任意に用いることはいうまでもないが、金網、金
属ビレットを含めて位置決め溝6に定置させるため、密
着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1に対する鋳
がらみの効果がよいことはいうまでもないことである。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の電磁誘導加熱調理器の断面図。
【図 2】抵抗溶接を用いて密着結合部材を磁性体の加
熱板に溶着した密着結合部材の抵抗溶接の実施例の断面
図。
【図 3】実施例としての磁性体の加熱板のU字状端部
の断面図。
【符号の説明】
1:加 熱 板 2:本 体 3:電磁誘導加熱調理器 4:下 電 極 5:密着結合部材 6:位置決め溝 7:上 電 極 8:金 型 9:U字状端部 10:逆テーパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】密着結合部材を抵抗溶接で溶着し、また
は抵抗溶接で溶着した後に、さらにろう付けする磁性体
の加熱板を非磁性体の本体に鋳がらみした電磁誘導加熱
調理器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導加熱調理器、
つまり、電磁調理器、電気炊飯器、鍋などにおいて、磁
性体の加熱板と非磁性体の本体とを密着結合させる密着
結合部材を磁性体の加熱板に抵抗溶接を用いて溶着した
磁性体の加熱板を、非磁性体の本体に鋳がらみするよう
にして鋳造固定することによって、熱伝導性がよく、付
着強度や、湯流れのよい鋳造性を高め、しかも、軽量で
設計自由度の高い低コストの電磁誘導加熱調理器を提案
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁誘導加熱調理器、例えば、電
磁調理器、電気炊飯器、鍋などは、磁性体をプレス成形
品とするか、本体をアルミニューム鋳造した後に磁性材
を溶射して加熱層を形成するという方法で製品化すると
いう方法を採用していた。
【0003】しかし、磁性体と非磁性体はそれぞれの熱
膨脹係数が違うということや、化学反応による溶融結合
が難しいことから、冷熱繰り返しが行われることからも
付着強度が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、電磁誘導
加熱調理器において、密着結合部材を磁性体の加熱板に
抵抗溶接等を用いて溶着した磁性体の加熱板を、非磁性
体の本体によって鋳がらみするようにして鋳造した電磁
誘導加熱調理器の鋳造に際して、熱膨脹係数の違いや、
化学反応による溶融結合が難しいことなどを考慮して磁
性体の加熱板の脱落や、熱効率の非効率性などの技術的
問題を解決せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の問題
点、つまり磁性体の加熱板を非磁性体の本体により鋳が
らみするようにして鋳造した電磁誘導加熱調理器におい
て、惹起している熱膨脹係数の違いによる不良品や、化
学反応による溶融結合の難しさによる製品の欠陥がみら
れることから、これらをを解決するために、つぎのよう
な密着結合部材5を抵抗溶接を用いて溶着した磁性体の
加熱板1を、鋳がらみするようにして非磁性体の本体2
に鋳造固定した電磁誘導加熱調理器を提案するものであ
る。
【0006】本発明では、アルミニュームなど非磁性体
の本体2に、磁性体の加熱板1とアルミニュームなど非
磁性体の本体2とを密着結合させる密着結合部材5を磁
性体の加熱板1に抵抗溶接し、または、抵抗溶接で溶着
した後に、さらに、ろう付けした磁性体の加熱板1を、
鋳がらみするようにして鋳造固定したことを要旨として
いる。
【0007】また、磁性体の加熱板1に溶着する密着結
合部材5は、主として鋼、ステンレスなどの材料を任意
に用いる金網をプレートに手押しして用いるが、パンチ
ング金属板、鋼球、ステンレス球、金属ビレットなどの
材料を用いてもよい。
【0008】また、密着結合部材5を溶着させた磁性体
の加熱板1の端末を、直方向または逆テーパー10状の
U字状端部に成形したことを特徴としている。
【0009】
【作 用】本発明の内容を図面に従って実施例を詳細
に説明すると、図1に示すように電磁誘導加熱調理器3
において、本体2を、アルミニウムなどの非磁性体とし
たのは、軽量化を目的としており、また伝熱効果を考慮
したものであり、磁性体の加熱板1と金網の密着結合部
材5を底面に形成して電磁誘導加熱するものである。
【0010】金網以外の密着結合部材5を用いる場合に
は、図2に示すように、抵抗溶接電極の下電極4に、密
着結合部材5の位置決め溝6を設けて密着結合部材5を
定置させるが、位置決め溝6の形状は、蜂の巣状ばかり
か、格子状など密着結合部材5の形状に対応して決めて
も良く、金属ビレットなど不定形の形状が多い場合に
は、形状に応じて不規則で間欠的に形成してもよいこと
はいうまでもない。
【0011】また、密着結合部材5を抵抗溶接電極の下
電極4の位置決め溝6に定置させ、抵抗溶接電極の上電
極7と抵抗溶接電極の下電極4との間に、前記抵抗溶接
電極の下電極4に設けた位置決め溝6に定置させた密着
結合部材5を介して磁性体の加熱板1を固定し、事前に
密着結合部材5と磁性体の加熱板1を抵抗溶接して溶着
させ、電磁誘導加熱調理器3に用いる磁性体の加熱板1
とするものである。
【0012】また、磁性体の加熱板1の金網などの密着
結合部材面を前面にして金型8に固定し、アルミダイカ
ストなどにより密着結合部材5を溶着させた磁性体の加
熱板1を、非磁性体を鋳がらみして電磁誘導加熱調理器
3を鋳造することにより、非磁性体の本体2と密着結合
部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を付着強度を高く
して鋳造することができ、放熱効率もよく、鋳造に際し
ての湯流れなど鋳造性も良くするようにしたものであ
る。
【0013】また、磁性体の加熱板1に溶着させる密着
結合部材5は、主として鋼、ステンレスなどの材料を任
意に用いる金網をプレートに手押しして用いるが、パン
チング金属板、鋼球、ステンレス球、金属ビレットなど
の材料を用いてもよいことはいうまでもなく、密着結合
部材5を磁性体の加熱板1に抵抗溶接するのに支障のな
い材料であれば良く、金属ビレットなどの場合には、不
定形のものが多いことからも、位置決め溝6は間欠的に
設けることも良く、それら密着結合部材5を位置決め溝
6に定置させ、鋳造に際しての鋳がらみの効果を増大さ
せるものが選ばれる。
【0014】また、図3に示すように、密着結合部材5
を溶着させた磁性体の加熱板1の端末を、直方向または
逆テーパー10状のU字状端部9にすることによって、
外周の剛性が高くなったばかりか、外形寸法精度も向上
するようになっている。
【0015】また、図4は、密着結合部材5の金網を溶
着させた磁性体の加熱板1の端末をL字状端部11とし
た実施例であって、図5は磁性体の加熱板1の端末をL
字状にし、図6は磁性体の加熱板1のをU字状にし、図
7は磁性体の加熱板1を逆テーパー10状のU字状端部
9にしたものであって、とくに、図7の実施例では、鋳
造に際して逆テーパー10状のU字状端部9が鋳がらみ
されるようになり、磁性体の加熱板1の密着強度が向上
できるようになった。
【0016】抵抗溶接は、建築における大型構造物から
超小型の電子部品にいたるまで幅広く応用されている
が、点溶接、縫い合わせ溶接、突起溶接などの重ね溶接
と、火花突き合わせ溶接、アプセプト突き合わせ溶接、
衝撃溶接などの突き合わせ溶接があり、接合するところ
に大電流を流して粘性状態にするもので、接触抵抗によ
る熱により金属が溶けたところへ圧力を加えて接合し、
直ちに電流を断って冷却するものである。
【0017】電磁誘導加熱調理器3を鋳造するに際し
て、密着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を抵
抗溶接を用いて溶着しているが、抵抗溶接は金属に電気
を流すとジュール熱が発生し、これを熱源として溶接部
を加熱すると同時に圧力を併用して溶接するものである
が、溶接部を加圧しながら高周波電流を直接母材に供給
して行う高周波抵抗溶接を用いてよいことはいうまでも
なく、密着結合部材5を抵抗溶接電極の下電極4の位置
決め溝6に定置させ、抵抗溶接電極の上電極7と抵抗溶
接電極の下電極4との間に、前記抵抗溶接電極の下電極
4の位置決め溝6に定置させた密着結合部材5を介して
磁性体の加熱板1を固定しているため、電流を集中する
のに有効に働くばかりか、比較的小さい電流で、確実な
溶接による溶着ができるようになり、そのために熱効率
も良いようになった。
【0018】また、磁性体の加熱板1に密着結合部材5
を溶着するのに抵抗溶接を用いるのが最適であることは
いうまでもない。
【0019】ただ、金属ビレットなど不定形の形状の密
着結合部材5を溶着する場合、抵抗溶接電極の下電極4
に、密着結合部材5の位置決め溝6を設けて密着結合部
材5を定置するとしても、位置決め溝6の形状は、定型
的に設定することは難しく、形状に応じて不規則で間欠
的に形成することは、コストの高騰に結びつくことにも
なり、しかも溶着が不完全となることがあるため、密着
結合部材5を抵抗溶接で溶着した後に、さらに、ろうを
用いて母材を溶融しないで結合する硬ろう付けや、はん
だを用いて母材を溶融せず結合するはんだ付けなどによ
り溶着して、完全な溶着をするという密着結合部材5の
溶着をするように、作業性や、密着結合部材5の種類を
考慮して自由に選択してよいことはいうまでもないこと
である。
【0020】
【効 果】本発明は、以上のような構成、つまり磁性
体の加熱板1を非磁性体により鋳がらみするようにして
鋳造した電磁誘導加熱調理器3において、抵抗溶接電極
の下電極4に、主として鋼、ステンレスなどの材料を任
意に用いた金網を密着結合部材5とし、密着結合部材5
を前記抵抗溶接電極の下電極4に定置させ、抵抗溶接電
極の上電極7と抵抗溶接電極の下電極4との間に、前記
密着結合部材5を介して磁性体の加熱板1を固定し、事
前に密着結合部材5と磁性体の加熱板1を抵抗溶接して
溶着させ、該磁性体の加熱板1の密着結合部材面を前面
にして金型8に固定し、アルミダイカストなどにより非
磁性体の本体2と、密着結合部材5を溶着させた磁性体
の加熱板1を鋳がらみするようにして電磁誘導加熱調理
器3を鋳造しているため、軽量で、熱効率、放熱効率、
付着強度を高めることができるようになった。
【0021】または、抵抗溶接電極の下電極4に位置決
め溝6を蜂の巣状に設け、密着結合部材5を前記抵抗溶
接電極の下電極4の位置決め溝6に定置させ、抵抗溶接
電極の上電極7と抵抗溶接電極の下電極4との間に、前
記位置決め溝6に定置させた密着結合部材5を介して磁
性体の加熱板1を固定し、事前に密着結合部材5と磁性
体の加熱板1を抵抗溶接して溶着させ、該磁性体の加熱
板1の密着結合部材面を前面にして金型8に固定し、ア
ルミダイカストなどにより、非磁性体の本体2と、密着
結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を鋳がらみす
るようにして電磁誘導加熱調理器3を鋳造しているた
め、軽量で、熱効率、放熱効率、付着強度を高めること
ができるようになった。
【0022】また、磁性体の加熱板1に抵抗溶接して溶
着させる密着結合部材5は、金網、パンチング金属板、
鋼球、ステンレス球、金属ビレットなど密着結合しやす
い部材とすることを特徴とするが、金網は、鋼、ステン
レスなどの材料を任意に用いることはいうまでもなく、
金属ビレットなどの場合は、不定形のものが多いことか
ら位置決め溝6は間欠的に設けることも良く、それら密
着結合部材5を位置決め溝6にに定置させるものである
が、鋳造に際しての鋳がらみの効果を増大させることが
できる。
【0023】さらに、密着結合部材5を溶着させた磁性
体の加熱板1の端末を、直方向または逆テーパー10状
のU字状端部9に成形しているため、外周の剛性が高く
なったばかりか、図3に示すように、端部を逆テーパー
10とすることによって、鋳造に際しての鋳がらみの効
果を増大させることができるばかりか、密着強度を向上
するという効果があり、簡単で効率的な電磁誘導加熱が
できる電磁誘導加熱調理器3が製造できるようになっ
た。
【0024】また、本体をアルミニウムなどの非磁性体
の本体2としているため、軽量化が図られ、また、磁性
体の加熱板1を底面に形成しているため、伝熱効果のよ
い電磁誘導加熱調理器3が製造できるようになった。
【0025】また、抵抗溶接電極の下電極4に、密着結
合部材5の位置決め溝6を主として蜂の巣状に設けてい
るが、位置決め溝6の形状は、格子状など密着結合部材
5の形状に対応して決めており、金属ビレットなど不定
形の形状が多い場合には形状に応じて不規則で間欠的に
形成しても良いことはいうまでもないことで、密着結合
部材5の位置決めが、簡単にして、しかも、確実に行わ
れ、密着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を非
磁性体の本体2の鋳がらみによって電磁誘導加熱調理器
3の鋳造が確実に行えるようになった。
【0026】また、密着結合部材5を前記抵抗溶接電極
の下電極4の位置決め溝6に定置させ、抵抗溶接電極の
上電極7と抵抗溶接電極の下電極4との間に、前記抵抗
溶接電極の下電極4に設けた位置決め溝6に定置させた
密着結合部材5を介して磁性体の加熱板1を固定し、事
前に密着結合部材5と磁性体の加熱板1を抵抗溶接して
溶着させ、電磁誘導加熱体3に用いる磁性体の加熱板1
とするため、密着結合部材5と磁性体の加熱板1との溶
着の不良を事前に検査でき、不良品の排除ができるばか
りか、電磁誘導加熱体3の電磁誘導効率も向上するよう
になった。
【0027】また、磁性体の加熱板1の密着結合部材面
を前面にして金型8に固定し、アルミダイカストなどに
より非磁性体の本体2と密着結合部材5を溶着させた磁
性体の加熱板1を鋳がらみするようにして電磁誘導加熱
調理器3を鋳造することにより、非磁性体の本体2と密
着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1を付着強度
を高くして鋳造することができ、伝熱面積も広くなり、
しかも放熱効率がよく、鋳造に際しての磁性体の加熱板
1への湯流れなど鋳造性も良くなった。
【0028】また、磁性体の加熱板1に溶着させる密着
結合部材5は、金網、パンチング金属板、鋼球、ステン
レス球、金属ビレットとしているが、いずれも抵抗溶接
に支障ない材料を用い、金網は、鋼、ステンレスなどの
材料を任意に用いることはいうまでもないが、金網、金
属ビレットを含めて位置決め溝6に定置させるため、密
着結合部材5を溶着させた磁性体の加熱板1に対する鋳
がらみの効果がよいことはいうまでもないことである。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の電磁誘導加熱調理器の断面図。
【図 2】抵抗溶接を用いて密着結合部材を磁性体の加
熱板に溶着した密着結合部材の抵抗溶接の実施例の断面
図。
【図 3】実施例としての磁性体の加熱板のU字状端部
の断面図。
【図 4】実施例としての金網を用いた抵抗溶接部のL
字状端部の断面図。
【図 5】実施例としての磁性体のL字状端部の加熱板
の鋳込み構造図。
【図 6】実施例としての磁性体のU字状端部の加熱板
の鋳込み構造図。
【図 7】実施例としての磁性体の逆テーパー状端部の
加熱板の鋳込み構造図。
【符号の説明】 1:加熱板 2:本体 3:電磁誘導加熱調理器 4:下電極 5:密着結合部材 6:位置決め溝 7:上電極 8:金型 9:U字状端部 10:逆テーパー 11:L字状端部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性体の加熱板と非磁性体の本体とを密着
    結合させる密着結合部材を磁性体の加熱板に抵抗溶接を
    用いて溶着し、または抵抗溶接で溶着した後に、さらに
    ろう付けした磁性体の加熱板を、非磁性体の本体に鋳が
    らみするようにして鋳造固定したことを特徴とする密着
    結合部材を抵抗溶接などを用いて溶着した磁性体の加熱
    板を非磁性体の本体に鋳がらみした電磁誘導加熱調理
    器。
  2. 【請求項2】磁性体の加熱板に溶着する密着結合部材
    を、金網、パンチング金属板、鋼球、ステンレス球、金
    属ビレットとすることを特徴とする請求項1記載の密着
    結合部材を抵抗溶接などを用いて溶着した磁性体の加熱
    板を非磁性体の本体に鋳がらみした電磁誘導加熱調理
    器。
  3. 【請求項3】密着結合部材を溶着させた磁性体の加熱板
    の端末を、直方向または逆テーパ状のU字状端部に成形
    したことを特徴とする請求項1記載の密着結合部材を抵
    抗溶接を用いて溶着した磁性体の加熱板を非磁性体の本
    体に鋳がらみした電磁誘導加熱調理器。
JP7435295A 1995-02-24 1995-02-24 密着結合部材を抵抗溶接で溶着し、または抵抗溶接で溶着した後 に、さらにろう付けする磁性体の加熱板を非磁性体の本体に鋳がらみした電磁 誘導加熱調理器 Pending JPH08236266A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008545535A (ja) * 2005-05-26 2008-12-18 ナトヤン カンパニー リミテッド インダクションレンジ用調理容器及びその製造方法
CN111001916A (zh) * 2019-11-18 2020-04-14 深圳市柳溪机器人有限公司 一种电饭锅电阻焊自动供料机构

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