JPH0823548A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH0823548A JPH0823548A JP6153547A JP15354794A JPH0823548A JP H0823548 A JPH0823548 A JP H0823548A JP 6153547 A JP6153547 A JP 6153547A JP 15354794 A JP15354794 A JP 15354794A JP H0823548 A JPH0823548 A JP H0823548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- white balance
- microcomputer
- color
- signals
- chrominance signal
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 適切なホワイトバランスが得られないような
被写体に対して調節できる機能と容易に初期設定状態に
戻すことの出来る機能を持った撮像装置を提供する。 【構成】 撮像する被写体の条件によりプリセットされ
た白バランスを補正する色バランス補正手段29と、当
該色バランス補正手段の補正値の中心付近に不感帯を設
けることによって初期設定状態に戻す制御手段28とを
備えたことを特徴とする撮像装置。
被写体に対して調節できる機能と容易に初期設定状態に
戻すことの出来る機能を持った撮像装置を提供する。 【構成】 撮像する被写体の条件によりプリセットされ
た白バランスを補正する色バランス補正手段29と、当
該色バランス補正手段の補正値の中心付近に不感帯を設
けることによって初期設定状態に戻す制御手段28とを
備えたことを特徴とする撮像装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像素子を用いた撮
像装置に関し、特に自動色温度追尾方式を持つカラー方
式の撮像装置に関するものである。
像装置に関し、特に自動色温度追尾方式を持つカラー方
式の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー方式の撮像装置には撮像す
る被写体の条件において色温度の調節を自動的に追尾す
る方式を持つものが一般的になってきている。
る被写体の条件において色温度の調節を自動的に追尾す
る方式を持つものが一般的になってきている。
【0003】以下に従来の自動色温度追尾方式について
説明する。図2は従来の自動色温度追尾方式のブロック
図を示すものである。図2において、11は被写体から
の光信号を入力するレンズ部で、12はレンズ部11か
らの光信号を映像信号に変換するCCD部で、13は色
信号分離部で、14は色信号変調部で、15は映像信号
出力部で、16はR系色差検出部で、17はB系色差検
出部で、18はマイコンである。
説明する。図2は従来の自動色温度追尾方式のブロック
図を示すものである。図2において、11は被写体から
の光信号を入力するレンズ部で、12はレンズ部11か
らの光信号を映像信号に変換するCCD部で、13は色
信号分離部で、14は色信号変調部で、15は映像信号
出力部で、16はR系色差検出部で、17はB系色差検
出部で、18はマイコンである。
【0004】被写体からの光信号である映像はレンズ部
11を通りCCD部12で映像信号に変換され色信号分
離部13でR系、B系の色信号に分離される。このR
系、B系の色信号はマイコン18より出力される基準電
圧により色信号検出部16及び17でそれぞれ比較検出
されマイコン18に取り込まれる。マイコン18内にお
いてホワイトバランスの計算をし、適切なR系、B系の
ゲインをそれぞれ色信号分離部13に出力する。それぞ
れのゲイン信号により色信号分離部13でR系B系の信
号のゲインが制御され適切なホワイトバランスが保たれ
る。
11を通りCCD部12で映像信号に変換され色信号分
離部13でR系、B系の色信号に分離される。このR
系、B系の色信号はマイコン18より出力される基準電
圧により色信号検出部16及び17でそれぞれ比較検出
されマイコン18に取り込まれる。マイコン18内にお
いてホワイトバランスの計算をし、適切なR系、B系の
ゲインをそれぞれ色信号分離部13に出力する。それぞ
れのゲイン信号により色信号分離部13でR系B系の信
号のゲインが制御され適切なホワイトバランスが保たれ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の自動色温度追尾方式では、撮像する被写体の条件に
よっては必ずしも適切なホワイトバランスが得られない
場合があるという問題を有していた。
来の自動色温度追尾方式では、撮像する被写体の条件に
よっては必ずしも適切なホワイトバランスが得られない
場合があるという問題を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、適切なホワイトバランスが得られないような被写体
に対して調節できる機能と容易に初期設定状態に戻すこ
との出来る機能を持った撮像装置を提供することを目的
とする。
で、適切なホワイトバランスが得られないような被写体
に対して調節できる機能と容易に初期設定状態に戻すこ
との出来る機能を持った撮像装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、撮像する被写体の条件によりプリセットさ
れた白バランスを補正する色バランス補正手段と、当該
色バランス補正手段の補正値の中心付近に不感帯を設け
ることによって初期設定状態に戻す制御手段とを備え
た。
するために、撮像する被写体の条件によりプリセットさ
れた白バランスを補正する色バランス補正手段と、当該
色バランス補正手段の補正値の中心付近に不感帯を設け
ることによって初期設定状態に戻す制御手段とを備え
た。
【0008】
【作用】この構成によって、被写体の条件によってホワ
イトバランスが必ずしも満足の得られない場合には、個
々のユーザーによってVRを用いて最適のホワイトバラ
ンスに調節することができる。
イトバランスが必ずしも満足の得られない場合には、個
々のユーザーによってVRを用いて最適のホワイトバラ
ンスに調節することができる。
【0009】また、VRの調節電圧をマイコンに取り込
むことによって、VRの中心付近を無視することにより
容易に製品出荷時の状態に戻すことが可能となる。
むことによって、VRの中心付近を無視することにより
容易に製品出荷時の状態に戻すことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0011】図1は本発明による撮像装置の実施例のブ
ロック図である。図1において21はレンズ部で、22
はCCD部で、23は色信号分離部で、24は色信号変
調部で、25は映像信号出力部で、26はR系色信号検
出部で、27はB系色信号検出部で、28は制御手段で
あるマイコンで、29は色バランス補正手段としてのホ
ワイトバランス補正用調節VRである。
ロック図である。図1において21はレンズ部で、22
はCCD部で、23は色信号分離部で、24は色信号変
調部で、25は映像信号出力部で、26はR系色信号検
出部で、27はB系色信号検出部で、28は制御手段で
あるマイコンで、29は色バランス補正手段としてのホ
ワイトバランス補正用調節VRである。
【0012】映像はレンズ部21を通りCCD部22で
映像信号に変換され色信号分離部23でR系、B系の色
信号に分離される。このR系、B系の色信号はマイコン
28より出力される基準電圧により色信号検出部26及
び27によりそれぞれ比較検出されマイコン28に取り
込まれる。マイコン28内部においてホワイトバランス
の計算をし、適切なR系、B系のゲインをそれぞれ色信
号分離部23に出力する。それぞれのゲイン信号により
色信号分離部23でR系B系の信号のゲインが制御され
適切なホワイトバランスが保たれる。
映像信号に変換され色信号分離部23でR系、B系の色
信号に分離される。このR系、B系の色信号はマイコン
28より出力される基準電圧により色信号検出部26及
び27によりそれぞれ比較検出されマイコン28に取り
込まれる。マイコン28内部においてホワイトバランス
の計算をし、適切なR系、B系のゲインをそれぞれ色信
号分離部23に出力する。それぞれのゲイン信号により
色信号分離部23でR系B系の信号のゲインが制御され
適切なホワイトバランスが保たれる。
【0013】その際にホワイトバランス補正用調節VR
29の電圧がマイコン28に取り込まれ、その値により
色信号検出部26及び27の基準電圧を制御することに
より適切なホワイトバランスが得られなかった場合の補
正調節が可能となる。
29の電圧がマイコン28に取り込まれ、その値により
色信号検出部26及び27の基準電圧を制御することに
より適切なホワイトバランスが得られなかった場合の補
正調節が可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、製品出荷時には
最適と思われるホワイトバランスになるように基準電圧
が調整されているが被写体の色の条件によってはこのホ
ワイトバランス補正用調節VRによりユーザーが満足の
ゆくホワイトバランスに設定できる。
最適と思われるホワイトバランスになるように基準電圧
が調整されているが被写体の色の条件によってはこのホ
ワイトバランス補正用調節VRによりユーザーが満足の
ゆくホワイトバランスに設定できる。
【0015】また、このVRの中心付近においては色信
号検出部に出力する基準電圧が変化しないように不感帯
をマイコン内部のソフトにより構成することにより容易
に製品の出荷状態に戻すことが可能となる。
号検出部に出力する基準電圧が変化しないように不感帯
をマイコン内部のソフトにより構成することにより容易
に製品の出荷状態に戻すことが可能となる。
【図1】本発明の実施例におけるカラー撮像装置のブロ
ック図
ック図
【図2】従来のカラー撮像装置のブロック図
【符号の説明】 21 レンズ部 22 CCD部(撮像手段) 23 色信号分離部 24 色信号変換部 25 映像信号出力部 26 R系色差検出部 27 B系色差検出部 28 マイコン(制御手段) 29 ホワイトバランス補正用調節VR(色バランス補
正手段)
正手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 自動色温度追尾機能を持つカラー撮像装
置であって、撮像する被写体の条件によりプリセットさ
れた白バランスを補正する色バランス補正手段と、当該
色バランス補正手段の補正値の中心付近に不感帯を設け
ることによって初期設定状態に戻す制御手段とを備えた
ことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6153547A JPH0823548A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6153547A JPH0823548A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0823548A true JPH0823548A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15564900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6153547A Pending JPH0823548A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0823548A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014156048A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | クラレファスニング株式会社 | 傾斜ステムを両面に有するシートおよびこれを用いた座席 |
US10277570B2 (en) | 2015-01-30 | 2019-04-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP6153547A patent/JPH0823548A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014156048A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | クラレファスニング株式会社 | 傾斜ステムを両面に有するシートおよびこれを用いた座席 |
US10277570B2 (en) | 2015-01-30 | 2019-04-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus |
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