JPH08235219A - 文書要約装置 - Google Patents

文書要約装置

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JPH08235219A
JPH08235219A JP7063417A JP6341795A JPH08235219A JP H08235219 A JPH08235219 A JP H08235219A JP 7063417 A JP7063417 A JP 7063417A JP 6341795 A JP6341795 A JP 6341795A JP H08235219 A JPH08235219 A JP H08235219A
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JP7063417A
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Makoto Hirota
誠 廣田
Shiro Ito
史朗 伊藤
Shogo Shibata
昇吾 柴田
Takanari Ueda
隆也 上田
Yuji Ikeda
裕治 池田
Minoru Fujita
稔 藤田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 要約文の大きさを設定する際のユーザの心理
的負担を軽減することができる文書要約装置を提供す
る。 【構成】 ウィンドウ制御入力手段101により、ユー
ザは、ウィンドウをリサイズするための操作情報や、ウ
ィンドウをスクロールするための操作情報等を入力す
る。ウィンドウ制御手段102は、入力された操作情報
に基づいて、ウィンドウサイズのリサイズや、ウィンド
ウのスクロールを行う。要約サイズ算出手段103は、
文書要約手段104が作成する要約文書の文字数を、リ
サイズされたウィンドウのサイズや、ウィンドウのスク
ロール速度に基づいて算出する。文書要約手段104
は、要約サイズ算出手段103により算出された文字数
以内でこの文字数に可能な限り近い文字数となるように
文書を要約する。表示手段105は要約された文書を表
示する。対象文書保持手段106は、文書要約手段10
4により要約される文書を格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、与えられた文書を所定
サイズの文書に要約する文書要約装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、与えられた文書を要約して出力す
る文書要約装置には、要約後の文書(以下、要約文書と
云う)の大きさをユーザが指定して、与えられた文書を
ユーザが望む大きさに要約できるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この要約文書の大きさ
を指定する方法としては、要約文書の大きさを表すため
の具体的数値、例えば文字数などを直接指定する方法が
考えられるが、この方法では、読みたい文書量または読
むことに費やせる時間から決定される文書量を指定する
ことは難しく、ユーザにとって好ましい要約文書の大き
さが得られるように、要約文書の大きさを示す文字数を
指定することには大きな心理的負担がかかる。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、要約文書の大きさを設定する際のユーザ
の心理的負担を軽減することができる文書要約装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明の文書要約装置は、与えられ
た文書を任意の文字数以内の文書に要約して要約文書を
作成する要約文書作成手段と、ウィンドウ内に前記与え
られた文書および前記要約文書を表示する表示手段と、
前記ウィンドウのサイズを任意のサイズに設定するウィ
ンドウサイズ設定手段とを備え、前記要約文書作成手段
は、前記ウィンドウサイズ設定手段が設定したサイズの
ウィンドウに表示可能な最大文字数を検出し、この最大
文字数以内の文字数の要約文書を作成することを特徴と
する。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の文書要約装置において、前記要約文書作成手段は、
前記ウィンドウサイズ設定手段が設定したウィンドウサ
イズのウィンドウに表示可能な最大文字数に可能な限り
近い文字数の要約文書を作成することを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の本発明の文書要約装
置は、与えられた文書を任意の文字数以内に要約して要
約文書を作成する要約文書作成手段と、ウィンドウ内に
前記与えられた文書および前記要約文書を表示する表示
手段と、前記ウィンドウ内に表示された文書をスクロー
ルさせるウィンドウスクロール手段と、前記ウィンドウ
内に表示された文書をスクロールさせる速度を設定する
スクロール速度設定手段とを備え、前記要約文書作成手
段は、前記スクロール速度設定手段が設定したスクロー
ル速度に応じて読み取り可能な最大文字数以内の文字数
の要約文書を作成することを特徴とする。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の文書要約装置において、前記要約文書作成手段は、
前記読み取り可能な最大文字数に可能な限り近い文字数
の要約文書を作成することを特徴とする。
【0009】また、請求項5記載の本発明の文書要約装
置は、与えられた文書を任意の文字数以内に要約して要
約文書を作成する要約文書作成手段と、ウィンドウ内に
前記与えられた文書および前記要約文書を表示する表示
手段と、前記ウィンドウのサイズを任意のサイズに設定
するウィンドウサイズ設定手段と、前記ウィンドウ内に
表示された文書をスクロールさせるウィンドウスクロー
ル手段と、前記ウィンドウ内に表示された文書をスクロ
ールさせる速度を設定するスクロール速度設定手段と、
前記要約文書作成手段に、前記ウィンドウサイズ設定手
段が設定したサイズのウィンドウに表示可能な最大文字
数を検出させ、前記設定したサイズのウィンドウに表示
可能な最大文字数以内の文字数の要約文書を作成させる
ように制御するモードと、前記要約文書作成手段に、前
記スクロール速度設定手段が設定したスクロール速度に
応じて読み取り可能な最大文字数を検出させ、その読み
取り可能な最大文字数以内の文字数の要約文書を作成さ
せるように制御するモードとの内のいずれか一方のモー
ドを選択可能に実行する制御手段とを備えることを特徴
とする文書要約装置。
【0010】
【作用】請求項1記載の文書要約装置の構成によれば、
与えられた文書を任意の文字数以内の文書に要約して要
約文書を作成する要約文書作成手段と、ウィンドウ内に
前記与えられた文書および前記要約文書を表示する表示
手段と、前記ウィンドウのサイズを任意のサイズに設定
するウィンドウサイズ設定手段とを設け、前記要約文書
作成手段により、前記ウィンドウサイズ設定手段が設定
したサイズのウィンドウに表示可能な最大文字数を検出
され、この最大文字数以内の文字数の要約文書が作成さ
れる。
【0011】また、請求項2記載の文書要約装置の構成
によれば、前記要約文書作成手段により、前記ウィンド
ウサイズ設定手段が設定したウィンドウサイズのウィン
ドウに表示可能な最大文字数に可能な限り近い文字数の
要約文書が作成される。
【0012】また、請求項3記載の文書要約装置の構成
によれば、与えられた文書を任意の文字数以内に要約し
て要約文書を作成する要約文書作成手段と、ウィンドウ
内に前記与えられた文書および前記要約文書を表示する
表示手段と、前記ウィンドウ内に表示された文書をスク
ロールさせるウィンドウスクロール手段と、前記ウィン
ドウ内に表示された文書をスクロールさせる速度を設定
するスクロール速度設定手段とを設け、前記要約文書作
成手段により、前記スクロール速度設定手段が設定した
スクロール速度に応じて読み取り可能な最大文字数以内
の文字数の要約文書が作成される。
【0013】また、請求項4記載の文書要約装置の構成
によれば、前記要約文書作成手段により、前記読み取り
可能な最大文字数に可能な限り近い文字数の要約文書が
作成される。
【0014】また、請求項5記載の文書要約装置の構成
によれば、要約文書作成手段が、与えられた文書を任意
の文字数以内に要約して要約文書を作成し、表示手段
が、ウィンドウ内に前記与えられた文書および前記要約
文書を表示し、ウィンドウサイズ設定手段が、前記ウィ
ンドウのサイズを任意のサイズに設定し、ウィンドウス
クロール手段が、前記ウィンドウ内に表示された文書を
スクロールし、スクロール速度設定手段が、前記ウィン
ドウ内に表示された文書をスクロールさせる速度を設定
し、制御手段が、前記要約文書作成手段に、前記ウィン
ドウサイズ設定手段が設定したサイズのウィンドウに表
示可能な最大文字数を検出させ、前記設定したサイズの
ウィンドウに表示可能な最大文字数以内の文字数の要約
文書を作成させるように制御するモードと、前記要約文
書作成手段に、前記スクロール速度設定手段が設定した
スクロール速度に応じて読み取り可能な最大文字数を検
出させ、その読み取り可能な最大文字数以内の文字数の
要約文書を作成させるように制御するモードとの内のい
ずれか一方のモードを選択可能に実行する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る文書要約
装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、本実施例装置は、ウィンドウ制御入力手段10
1、ウィンドウ制御手段102、要約サイズ算出手段1
03、文書要約手段104、表示手段105、および対
象文書保持手段106とから成る。
【0016】ウィンドウ制御入力手段101はマウス等
から成り、ユーザは、ウィンドウ制御入力手段101に
より、ウィンドウのサイズを変更する(以下、リサイズ
という)ための操作情報や、ウィンドウをスクロールす
るための操作情報等を入力する。ウィンドウ制御手段1
02は、ウィンドウ制御入力手段101により入力され
た前記操作情報に基づいて、ウィンドウサイズのリサイ
ズや、ウィンドウのスクロールを行う。
【0017】要約サイズ算出手段103は、文書要約手
段104が作成する要約文書の大きさ(文字数)(以
下、要約サイズと称す)を、リサイズされたウィンドウ
のサイズや前記スクロール速度に基づいて算出する。文
書要約手段104は、要約サイズ算出手段103により
算出された文字数以内でこの文字数に可能な限り近い文
字数の要約文書を作成する。表示手段105は、文書要
約手段104により要約された文書をウィンドウに表示
する。対象文書保持手段106は、文書要約手段104
により要約される文書(以下、対象文書と称す)を格納
する。
【0018】図2は、本実施例装置のハードウェア構成
を示すブロック図である。同図において、21は制御メ
モリであり、中央処理装置22が行う処理のための制御
プログラムを記憶する。これはROM(リードオンリメ
モリ)であってもよいし、RAM(ランダムアクセスメ
モリ)であってもよい。22は中央処理装置であり、制
御メモリ21に記憶されている制御プログラムに従って
各部の動作を制御する。
【0019】23はメモリであり、本実施例装置におい
て処理される各種情報を記憶する。24はディスク装置
であり、図1の対象文書保持手段106を含む。25は
バスである。
【0020】次に、図3乃至図5を参照して、本実施例
装置の動作を説明する。図3は、本実施例装置により要
約された文書がウィンドウに表示されている様子を示す
図である。
【0021】同図(a)は、ウィンドウ31が点線32
で示すサイズからリサイズされ、このリサイズされたウ
ィンドウ31に表示可能に文書が要約される場合(以
下、モードAと称す)を示す。また、同図(b)は、ス
クロールバー33が、マウスポインタ34によりドラッ
グされて降下する速度に応じて要約サイズを変える場合
(以下、モードBと称す)を示す。
【0022】まず、上述したモードAにおける本実施例
装置の動作を図4を参照して説明する。図4は、モード
Aにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【0023】まず、ウィンドウの横サイズ(1行に表示
できる文字数)Nh、および縦サイズ(ウィンドウ内に
表示できる行数)Nvを求め(ステップS401)、ウ
ィンドウ内に表示できる最大文字数Nを次式(1)によ
り算出する(ステップS402)。
【0024】N=Nh×Nv …(1) 次に、この最大文字数Nが対象文書全文の文字数Ntを
越えるか否かをチェックする(ステップS403)。値
Nが値Ntを越えない場合、即ち、対象文書全文をリサ
イズされたウィンドウ内に表示しきれない場合には、最
大文字数N以内の文字数で可能な限りこの最大文字数N
に近い文字数となるように対象文書を要約し、この要約
文書をウィンドウに表示し(ステップS404)、処理
を終了する。
【0025】値Nが値Ntを越える場合、即ち、対象文
書全文をリサイズされたウィンドウ内に表示し得る場合
には、対象文書全文をそのままウィンドウに表示し(ス
テップS405)、処理を終了する。
【0026】次に、上述したモードBにおける本実施例
装置の動作を図5を参照して説明する。図5は、モード
Bにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【0027】このモードBにおいては、ウィンドウのス
クロール速度(単位時間あたりにスクロールする行数)
Rは、ウィンドウをスクロールするためにスクロールバ
ーが下げられる速度vが所定速度を越える場合にも、ユ
ーザが文書を読める程度の速度で一定に保たれる。文書
の要約サイズは、スクロールバーがその時点の降下速度
vで最下点に到達するときに、要約された文書の最終行
がウィンドウの一番下に表示されるように決められる。
【0028】以下の説明においては、ユーザが文書を読
める程度のウィンドウのスクロール速度の最大値をRma
xとし、標準モード(文書を要約しないときのモード)
において、ウィンドウのスクロール速度RがRmaxとな
るときのスクロールバーの降下速度vをvmaxとする。
【0029】図5において、まず、スクロールバーが最
下点に到達しているか否かを判定する(ステップS41
1)。最下点に到達していれば処理を終了する。最下点
に到達していない場合には、その時点におけるスクロー
ルバーの降下速度vを検出し、この速度vが前記vmax
を越えているか否かを判定する(ステップS412)。
【0030】速度vがvmaxを越えていない場合、即
ち、ウィンドウのスクロール速度Rが前記Rmaxを越え
ていない場合は文書の要約は行なわず、対象文書をその
ままウィンドウに表示し(ステップS417)、ステッ
プS411に戻る。越えている場合には、速度vが前回
の速度検出時から変化したか否かを調べる(ステップS
413)。変化していない場合は、現状の要約サイズ
(前回の速度検出時に決定された要約サイズ)で対象文
書を要約し、この要約文書をウィンドウに表示し(ステ
ップS418)、ステップS411に戻る。変化した場
合は、ステップS414に移行する。
【0031】ステップS414では、スクロールバーの
現在位置から最下点までの距離Lsを求め、スクロール
バーが現時点における降下速度vで最下点に到達するま
での時間Tを次式(2)により求める。
【0032】T=Ls÷v …(2) 次に、ウィンドウの横サイズNhを検出し、スクロール
バーが前記現時点における降下速度vで最下点に到達す
るまでに、ウィンドウに表示し得る文書の最大文字数N
を、次式(3)により算出する。
【0033】N=Rmax×T×Nh …(3) そして、対象文書の中で、現時点でウィンドウに表示さ
れている部分より後の部分を、前記最大文字数N以内の
文字数で最大文字数Nに可能な限り近い文字数になるよ
うに要約し、この要約文書をウィンドウに表示する(ス
テップS416)。
【0034】以上、詳述したように、本実施例の文書要
約装置によれば、ウィンドウ制御入力手段101によ
り、ユーザが、ウィンドウサイズをリサイズするための
操作情報や、ウィンドウをスクロールするための操作情
報等を入力し、ウィンドウ制御手段102により、前記
入力された操作情報に基づいてウィンドウサイズのリサ
イズやウィンドウのスクロールが行われ、要約サイズ算
出手段103により、文書要約手段104が作成する要
約文書の大きさが、リサイズされたウィンドウのサイズ
や、ウィンドウのスクロール速度に基づいて算出され、
文書要約手段104により、対象文書保持手段106に
格納された文書から、前記要約サイズ算出手段103に
より算出された文字数以内でこの文字数に可能な限り近
い文字数の要約文書が作成され、表示手段105によ
り、文書要約手段104により要約された文書がウィン
ドウに表示されるので、ユーザが読みたい文書量または
読むことに費やせる時間から決定される決定される文書
量を、ウィンドウサイズのリサイズや、ウィンドウのス
クロールという直観的かつ直接的な方法で指定して、要
約文書の大きさを決定することができる。このため、ユ
ーザが要約文書の大きさを設定する際の心理的負担を軽
減することができる。
【0035】尚、上記実施例では、ウィンドウをスクロ
ールする方法としてスクロールバーを降下させる方法を
採用した例を説明したが、これに限られるものではな
く、ウィンドウのスクロール速度を随意に変更し得る方
法であればどのようなものであってもよい。
【0036】また、上記実施例のモードBでは、スクロ
ールバーを降下させる速度の変化に対応して要約文の大
きさを算出する方法を説明したが、スクロールバーの速
度変化が、あるスレショルドを越えた場合にのみ新たに
要約文の大きさを算出しなおす構成としてもよい。こう
することにより、処理速度の向上を達成することができ
る。
【0037】また、上記実施例では、ウィンドウ制御入
力手段としてマウスを用いることを想定して説明した
が、これは音声入力による手段等、その他の入力手段で
あってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の文
書要約装置の構成によれば、与えられた文書を任意の文
字数以内の文書に要約して要約文書を作成する要約文書
作成手段と、ウィンドウ内に前記与えられた文書および
前記要約文書を表示する表示手段と、前記ウィンドウの
サイズを任意のサイズに設定するウィンドウサイズ設定
手段とを設け、前記要約文書作成手段により、前記ウィ
ンドウサイズ設定手段が設定したサイズのウィンドウに
表示可能な最大文字数を検出され、この最大文字数以内
の文字数の要約文書が作成されるので、ユーザは、ウィ
ンドウのサイズを設定するという直観的且つ直接的な方
法で読みたい文書量を指定して、要約文書作成手段に、
作成する要約文書の大きさを決定させることができる。
このため、要約文書の大きさを設定する際のユーザの心
理的負担を軽減することができる。
【0039】また、請求項2記載の文書要約装置の構成
によれば、前記要約文書作成手段により、前記ウィンド
ウサイズ設定手段が設定したウィンドウサイズのウィン
ドウに表示可能な最大文字数に可能な限り近い文字数の
要約文書が作成されるので、請求項1と同様に、要約文
書の大きさを設定する際のユーザの心理的負担を軽減す
ることができる。
【0040】また、請求項3記載の文書要約装置の構成
によれば、与えられた文書を任意の文字数以内に要約し
て要約文書を作成する要約文書作成手段と、ウィンドウ
内に前記与えられた文書および前記要約文書を表示する
表示手段と、前記ウィンドウ内に表示された文書をスク
ロールさせるウィンドウスクロール手段と、前記ウィン
ドウ内に表示された文書をスクロールさせる速度を設定
するスクロール速度設定手段とを設け、前記要約文書作
成手段により、前記スクロール速度設定手段が設定した
スクロール速度に応じて読み取り可能な最大文字数以内
の文字数の要約文書が作成されるので、ウィンドウ内に
表示された文書をスクロールさせる速度を設定するとい
う直観的且つ直接的な方法で読むことに費やせる時間か
ら決定される文書量を指定して、要約文書作成手段に、
作成する要約文書の大きさを決定させることができる。
このため、要約文書の大きさを設定する際のユーザの心
理的負担を軽減することができる。
【0041】また、請求項4記載の文書要約装置の構成
によれば、前記要約文書作成手段により、前記読み取り
可能な最大文字数に可能な限り近い文字数の要約文書が
作成されるので、請求項3と同様に、要約文書の大きさ
を設定する際のユーザの心理的負担を軽減することがで
きる。
【0042】また、請求項5記載の文書要約装置の構成
によれば、要約文書作成手段が、与えられた文書を任意
の文字数以内に要約して要約文書を作成し、表示手段
が、ウィンドウ内に前記与えられた文書および前記要約
文書を表示し、ウィンドウサイズ設定手段が、前記ウィ
ンドウのサイズを任意のサイズに設定し、ウィンドウス
クロール手段が、前記ウィンドウ内に表示された文書を
スクロールし、スクロール速度設定手段が、前記ウィン
ドウ内に表示された文書をスクロールさせる速度を設定
し、制御手段が、前記要約文書作成手段に、前記ウィン
ドウサイズ設定手段が設定したサイズのウィンドウに表
示可能な最大文字数を検出させ、前記設定したサイズの
ウィンドウに表示可能な最大文字数以内の文字数の要約
文書を作成させるように制御するモードと、前記要約文
書作成手段に、前記スクロール速度設定手段が設定した
スクロール速度に応じて読み取り可能な最大文字数を検
出させ、その読み取り可能な最大文字数以内の文字数の
要約文書を作成させるように制御するモードとの内のい
ずれか一方のモードを選択可能に実行するので、ユーザ
は、ウィンドウのサイズの設定や、ウィンドウ内に表示
された文書のスクロール速度の設定という直観的且つ直
接的な方法で、読みたい文書量や読むことに費やせる時
間から決定される文書量を指定して、要約文書作成手段
に、作成する要約文書の大きさを決定させることができ
る。このため、要約文書の大きさを設定する際のユーザ
の心理的負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書要約装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】同装置のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図3】同装置の動作例を示す図である。
【図4】同装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】同装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 ウィンドウ制御入力手段 102 ウィンドウ制御手段 103 要約文書サイズ算出手段 104 文章要約手段 105 表示手段 106 対象文書
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 隆也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池田 裕治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤田 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた文書を任意の文字数以内の文
    書に要約して要約文書を作成する要約文書作成手段と、
    ウィンドウ内に前記与えられた文書および前記要約文書
    を表示する表示手段と、前記ウィンドウのサイズを任意
    のサイズに設定するウィンドウサイズ設定手段とを備
    え、前記要約文書作成手段は、前記ウィンドウサイズ設
    定手段が設定したサイズのウィンドウに表示可能な最大
    文字数を検出し、この最大文字数以内の文字数の要約文
    書を作成することを特徴とする文書要約装置。
  2. 【請求項2】 前記要約文書作成手段は、前記ウィンド
    ウサイズ設定手段が設定したウィンドウサイズのウィン
    ドウに表示可能な最大文字数に可能な限り近い文字数の
    要約文書を作成することを特徴とする請求項1記載の文
    書要約装置。
  3. 【請求項3】 与えられた文書を任意の文字数以内に要
    約して要約文書を作成する要約文書作成手段と、ウィン
    ドウ内に前記与えられた文書および前記要約文書を表示
    する表示手段と、前記ウィンドウ内に表示された文書を
    スクロールさせるウィンドウスクロール手段と、前記ウ
    ィンドウ内に表示された文書をスクロールさせる速度を
    設定するスクロール速度設定手段とを備え、前記要約文
    書作成手段は、前記スクロール速度設定手段が設定した
    スクロール速度に応じて読み取り可能な最大文字数以内
    の文字数の要約文書を作成することを特徴とする文書要
    約装置。
  4. 【請求項4】 前記要約文書作成手段は、前記読み取り
    可能な最大文字数に可能な限り近い文字数の要約文書を
    作成することを特徴とする請求項3記載の文書要約装
    置。
  5. 【請求項5】 与えられた文書を任意の文字数以内に要
    約して要約文書を作成する要約文書作成手段と、ウィン
    ドウ内に前記与えられた文書および前記要約文書を表示
    する表示手段と、前記ウィンドウのサイズを任意のサイ
    ズに設定するウィンドウサイズ設定手段と、前記ウィン
    ドウ内に表示された文書をスクロールさせるウィンドウ
    スクロール手段と、前記ウィンドウ内に表示された文書
    をスクロールさせる速度を設定するスクロール速度設定
    手段と、前記要約文書作成手段に、前記ウィンドウサイ
    ズ設定手段が設定したサイズのウィンドウに表示可能な
    最大文字数を検出させ、前記設定したサイズのウィンド
    ウに表示可能な最大文字数以内の文字数の要約文書を作
    成させるように制御するモードと、前記要約文書作成手
    段に、前記スクロール速度設定手段が設定したスクロー
    ル速度に応じて読み取り可能な最大文字数を検出させ、
    その読み取り可能な最大文字数以内の文字数の要約文書
    を作成させるように制御するモードとの内のいずれか一
    方のモードを選択可能に実行する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする文書要約装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1125091A (ja) * 1997-07-09 1999-01-29 Just Syst Corp 文書要約支援装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2000231475A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチメディア情報閲覧システムにおける音声読み上げ方法
JP2007220093A (ja) * 2006-01-13 2007-08-30 Ricoh Co Ltd ナビゲーションパスの計算方法
JP2014075142A (ja) * 2013-11-27 2014-04-24 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置およびその制御プログラム
US9286278B2 (en) 2011-11-17 2016-03-15 International Business Machines Corporation Range-based text editing
JP2017076176A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 三菱電機株式会社 文書出力制御装置

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