JPH0823431B2 - 空気調和機器の制御装置 - Google Patents
空気調和機器の制御装置Info
- Publication number
- JPH0823431B2 JPH0823431B2 JP1305967A JP30596789A JPH0823431B2 JP H0823431 B2 JPH0823431 B2 JP H0823431B2 JP 1305967 A JP1305967 A JP 1305967A JP 30596789 A JP30596789 A JP 30596789A JP H0823431 B2 JPH0823431 B2 JP H0823431B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- temperature
- unit
- vav
- data
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- Expired - Lifetime
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、事務所ビルなどに設置する空気調和機器の
制御装置に関するものである。
制御装置に関するものである。
従来の技術 近年、ビルディングの高度情報化に伴い、職場環境の
快適化と省エネルギーを両立させるため、空気調和設備
及びその集中制御システムの充実が要望されつつある。
そして高級な事務所ビルなどにおいては各階で空気調和
ゾーン毎の制御方式を取っており、１フロアをいくつか
の空気調和ゾーンに分けて、ゾーン毎に空気調和機器の
制御を行っている。また省エネルギー、空気調和機器間
の相互干渉を防ぐため、連動制御を行う必要があった。
快適化と省エネルギーを両立させるため、空気調和設備
及びその集中制御システムの充実が要望されつつある。
そして高級な事務所ビルなどにおいては各階で空気調和
ゾーン毎の制御方式を取っており、１フロアをいくつか
の空気調和ゾーンに分けて、ゾーン毎に空気調和機器の
制御を行っている。また省エネルギー、空気調和機器間
の相互干渉を防ぐため、連動制御を行う必要があった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の空気調和機器制御装置では、居住者
の手元からの操作で、そこの空気調和ゾーンだけでなく
トータルの空気調和機器が連動して発停あるいは、設定
変更できなかった。
の手元からの操作で、そこの空気調和ゾーンだけでなく
トータルの空気調和機器が連動して発停あるいは、設定
変更できなかった。
例えば、VAVユニットが開いていないのにエアハンド
リングユニットが運転してしまうようなとき、インテリ
アの空気調和機器が暖房しているのに、ペリメータの空
気調和機器が冷房しているときなどの不都合な課題が起
きていた。
リングユニットが運転してしまうようなとき、インテリ
アの空気調和機器が暖房しているのに、ペリメータの空
気調和機器が冷房しているときなどの不都合な課題が起
きていた。
本発明は、上記課題を解決するもので、空気調和ゾー
ン毎だけでなく、空気調和機器をトータル的に制御し、
快適な住環境を実現する空気調和機器の制御装置を提供
することを目的とする。
ン毎だけでなく、空気調和機器をトータル的に制御し、
快適な住環境を実現する空気調和機器の制御装置を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、空気調和機器の
制御装置は室内の温湿度を計測する温湿度センサーと、
空気調和される室内の温度設定と空気調和機器の運転、
停止指令を行うキー入力部と、前記温湿度センサーで計
測した温湿度計測値と、前記キー入力部で設定した温度
設定値と、複数の空気調和機器の運転、停止指令を通信
信号に変換するマイクロコンピューターと、前記マイク
ロコンピューターからの通信信号を赤外線信号に変換し
て送信する赤外信号送出部と、前記マイクロコンピュー
ターのデータ内容を表示する表示部とを有する送信機
と、前記送信機から発する赤外線信号を受信し復調する
受信機と、前記受信機からの信号を受けて伝送線へデー
タ伝送を行う受信変換端末器と、前記伝送線に接続され
前記受信変換端末器からのデータ信号を受けるデータ中
継器と、前記伝送線に接続された複数の個別空調機と、
前記伝送線に接続された複数のVAVコントローラと、前
記個別空調機と前記VAVコントローラとは前記データ中
継器により空気調和ゾーン毎に制御され、前記VAVコン
トローラにより制御される複数のVAVユニットと、前記V
AVユニットの動作と連動して制御され、前記伝送線に接
続された複数のエアハンドリングユニットコントローラ
（以下、エアハンコントローラと略す。）と、前記複数
のVAVユニットへ給気を行い前記エアハンコントローラ
により制御される複数のエアハンドリングユニット（以
下、エアハンと略す。）と、前記エアハンドリングユニ
ットと連動し、前記エアハンへ外気を空気調和して給気
する外調機と、前記データ中継器を複数接続した中央監
視制御装置とを有して構成したものである。
制御装置は室内の温湿度を計測する温湿度センサーと、
空気調和される室内の温度設定と空気調和機器の運転、
停止指令を行うキー入力部と、前記温湿度センサーで計
測した温湿度計測値と、前記キー入力部で設定した温度
設定値と、複数の空気調和機器の運転、停止指令を通信
信号に変換するマイクロコンピューターと、前記マイク
ロコンピューターからの通信信号を赤外線信号に変換し
て送信する赤外信号送出部と、前記マイクロコンピュー
ターのデータ内容を表示する表示部とを有する送信機
と、前記送信機から発する赤外線信号を受信し復調する
受信機と、前記受信機からの信号を受けて伝送線へデー
タ伝送を行う受信変換端末器と、前記伝送線に接続され
前記受信変換端末器からのデータ信号を受けるデータ中
継器と、前記伝送線に接続された複数の個別空調機と、
前記伝送線に接続された複数のVAVコントローラと、前
記個別空調機と前記VAVコントローラとは前記データ中
継器により空気調和ゾーン毎に制御され、前記VAVコン
トローラにより制御される複数のVAVユニットと、前記V
AVユニットの動作と連動して制御され、前記伝送線に接
続された複数のエアハンドリングユニットコントローラ
（以下、エアハンコントローラと略す。）と、前記複数
のVAVユニットへ給気を行い前記エアハンコントローラ
により制御される複数のエアハンドリングユニット（以
下、エアハンと略す。）と、前記エアハンドリングユニ
ットと連動し、前記エアハンへ外気を空気調和して給気
する外調機と、前記データ中継器を複数接続した中央監
視制御装置とを有して構成したものである。
作用 この構成により温湿度センサーで検出した温湿度計測
値、居住者が設定した温度設定値、運転／停止指令を送
信機から送信し、受信機で受信し、受信変換端末器を通
してこれらのデータを、データ中継器が取り込み、温度
計測値をVAVコントローラへ送り、温度設定値をVAVコン
トローラ、個別空調機へ送る。運転／停止指令はVAVコ
ントローラ、個別空調機へ送られる。
値、居住者が設定した温度設定値、運転／停止指令を送
信機から送信し、受信機で受信し、受信変換端末器を通
してこれらのデータを、データ中継器が取り込み、温度
計測値をVAVコントローラへ送り、温度設定値をVAVコン
トローラ、個別空調機へ送る。運転／停止指令はVAVコ
ントローラ、個別空調機へ送られる。
このようにして、VAVコントローラ（VAVユニット）、
個別空調機はデータ中継器から空気調和ゾーン毎に制御
され、一方エアハン（エアハンコントローラ）は付属し
ている複数のVAVユニット（VAVコントローラ）の動作に
連動して動作する。また、給気源の外調機は、複数のエ
アハンユニット（エアハンコントローラ）の動作に連動
して中央監視制御装置から制御されることとなる。
個別空調機はデータ中継器から空気調和ゾーン毎に制御
され、一方エアハン（エアハンコントローラ）は付属し
ている複数のVAVユニット（VAVコントローラ）の動作に
連動して動作する。また、給気源の外調機は、複数のエ
アハンユニット（エアハンコントローラ）の動作に連動
して中央監視制御装置から制御されることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例の空気調和機器の制御装置に
ついて、第１図、および第２図の図面を参照しながら説
明する。
ついて、第１図、および第２図の図面を参照しながら説
明する。
まず、第１図において１は送信機で、温湿度センサー
で計測した温湿度計測値と居住者の設定した温度設定
値、運転／停止指令を赤外線信号で送り、この赤外線信
号を受信ユニット２で受信して、受信ユニット２に接続
された受信変換端末器３へ送る。次に、受信変換端末器
３は伝送線12を通じてデータ中継器４へ温湿度計測値と
温度設定値、運転／停止指令を送る。データ中継器４
は、温度計測値と温度設定値、運転／停止指令を伝送線
12を通じてVAVコントローラ６へ送り、温度設定値、運
転／停止指令を伝送線12を通じて個別空調機13へ送る。
VAVコントローラ６は前記温度計測値と前記温度設定値
からVAVユニット７へ開度指令を出力する。前記VAVユニ
ット７のうち１台でも運転すると、エアハンコントロー
ラ9aがデータ中継器から制御され運転し、VAVユニット
７への供給源であるエアハン8aが運転する。そして、前
記エアハンコントローラ9aに付属するVAVユニット７が
すべて停止するとエアハンコントローラ9aが停止し、エ
アハン8aが停止する。また、エアハン8a〜8cのいずれか
が運転すると、外気を空気調和してエアハン8a〜8cへダ
クト11を通して供給している外調機10が中央監視制御装
置５からの連動制御で運転し、エアハン8a〜8cのすべて
が停止すると、外調機10が停止する。
で計測した温湿度計測値と居住者の設定した温度設定
値、運転／停止指令を赤外線信号で送り、この赤外線信
号を受信ユニット２で受信して、受信ユニット２に接続
された受信変換端末器３へ送る。次に、受信変換端末器
３は伝送線12を通じてデータ中継器４へ温湿度計測値と
温度設定値、運転／停止指令を送る。データ中継器４
は、温度計測値と温度設定値、運転／停止指令を伝送線
12を通じてVAVコントローラ６へ送り、温度設定値、運
転／停止指令を伝送線12を通じて個別空調機13へ送る。
VAVコントローラ６は前記温度計測値と前記温度設定値
からVAVユニット７へ開度指令を出力する。前記VAVユニ
ット７のうち１台でも運転すると、エアハンコントロー
ラ9aがデータ中継器から制御され運転し、VAVユニット
７への供給源であるエアハン8aが運転する。そして、前
記エアハンコントローラ9aに付属するVAVユニット７が
すべて停止するとエアハンコントローラ9aが停止し、エ
アハン8aが停止する。また、エアハン8a〜8cのいずれか
が運転すると、外気を空気調和してエアハン8a〜8cへダ
クト11を通して供給している外調機10が中央監視制御装
置５からの連動制御で運転し、エアハン8a〜8cのすべて
が停止すると、外調機10が停止する。
また、温湿度計測値、空調機器の動作状態などを中央
監視制御装置５が監視制御する。
監視制御装置５が監視制御する。
次に、第２図に付いて説明する。
14は室内の温湿度を計測する温湿度センサーで、15は
設定温度、運転／停止指令を入力するキー入力部、16は
マイクロコンピューターで温湿度センサー14からの温湿
度計測値、キー入力部15からの設定温度、運転、停止指
令を赤外線用通信信号に変換し、赤外信号送出部17へ送
り、温湿度計測値、設定温度、運転、停止指令を赤外線
信号に変換して送出する。また、表示部18はマイクロコ
ンピューターからの温湿度計測値、設定温度、赤外線送
出状態などを表示する。これらのものが送信機１に内蔵
されている。
設定温度、運転／停止指令を入力するキー入力部、16は
マイクロコンピューターで温湿度センサー14からの温湿
度計測値、キー入力部15からの設定温度、運転、停止指
令を赤外線用通信信号に変換し、赤外信号送出部17へ送
り、温湿度計測値、設定温度、運転、停止指令を赤外線
信号に変換して送出する。また、表示部18はマイクロコ
ンピューターからの温湿度計測値、設定温度、赤外線送
出状態などを表示する。これらのものが送信機１に内蔵
されている。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によればVA
Vコントローラ（VAVユニット）、個別空調機はデータ中
継器から空気調和ゾーン毎に制御され、一方エアハン
（エアハンコントローラ）は付属している複数のVAVユ
ニット（VAVコントローラ）の動作に連動して動作する
ので、空気調和機相互間の干渉を少なくすることができ
る。また給気源の外調機は複数のエアハンユニット（エ
アハンコントローラ）の動作に連動して中央監視制御装
置から制御できるので、空気調和機のトータル的な制御
が手元の操作をするだけで可能となり、実用上大きな効
果をもたらす空気調和機器の制御装置を提供できる。
Vコントローラ（VAVユニット）、個別空調機はデータ中
継器から空気調和ゾーン毎に制御され、一方エアハン
（エアハンコントローラ）は付属している複数のVAVユ
ニット（VAVコントローラ）の動作に連動して動作する
ので、空気調和機相互間の干渉を少なくすることができ
る。また給気源の外調機は複数のエアハンユニット（エ
アハンコントローラ）の動作に連動して中央監視制御装
置から制御できるので、空気調和機のトータル的な制御
が手元の操作をするだけで可能となり、実用上大きな効
果をもたらす空気調和機器の制御装置を提供できる。
第１図は本発明の一実施例における空気調和機器の制御
装置の構成を示すブロック図、第２図は同送信機の構成
例を示す図である。 １……送信機、２……受信機、３……受信変換端末器、
４……データ中継器、５……中央監視制御装置、６……
VAVコントローラ、７……VAVユニット、8a,8b,8c……エ
アハン、9a,9b,9c……エアハンコントローラ、10……外
調機、13……個別空調機、14……温湿度センサー、15…
…キー入力部、16……マイクロコンピューター、17……
赤外信号送出部、18……表示部。
装置の構成を示すブロック図、第２図は同送信機の構成
例を示す図である。 １……送信機、２……受信機、３……受信変換端末器、
４……データ中継器、５……中央監視制御装置、６……
VAVコントローラ、７……VAVユニット、8a,8b,8c……エ
アハン、9a,9b,9c……エアハンコントローラ、10……外
調機、13……個別空調機、14……温湿度センサー、15…
…キー入力部、16……マイクロコンピューター、17……
赤外信号送出部、18……表示部。
Claims (1)
- 【請求項１】室内の温湿度を計測する温湿度センサー
と、空気調和される室内の温度設定と空気調和機器の運
転、停止指令を行うキー入力部と、前記温湿度センサー
で計測した温湿度計測値と、前記キー入力部で設定した
温度設定値と、複数の空気調和機器の運転、停止指令を
通信信号に変換するマイクロコンピューターと、前記マ
イクロコンピューターからの通信信号を赤外線信号に変
換して送信する赤外信号送出部と、前記マイクロコンピ
ューターのデータ内容を表示する表示部とを有する送信
機と、前記送信機から発する赤外線信号を受信し復調す
る受信機と、前記受信機からの信号を受けて伝送線へデ
ータ伝送を行う受信変換端末器と、前記伝送線に接続さ
れ前記受信変換端末器からのデータ信号を受けるデータ
中継器と、前記伝送線に接続された複数の個別空調機
と、前記伝送線に接続された複数のVAVコントローラ
と、前記個別空調機と前記VAVコントローラとは前記デ
ータ中継器により空気調和ゾーン毎に制御され、前記VA
Vコントローラにより制御される複数のVAVユニットと、
前記VAVユニットの動作と連動して制御され、前記伝送
線に接続された複数のエアハンドリングユニットコント
ローラと、前記複数のVAVユニットへ給気を行い前記エ
アハンドリングユニットコントローラにより制御される
複数のエアハンドリングユニットと、前記エアハンドリ
ングユニットと連動し、前記エアハンドリングユニット
へ外気を空気調和して給気する外調機と、前記データ中
継器を複数接続した中央監視制御装置とを有してなる空
気調和機器の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1305967A JPH0823431B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 空気調和機器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1305967A JPH0823431B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 空気調和機器の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03168557A JPH03168557A (ja) | 1991-07-22 |
| JPH0823431B2 true JPH0823431B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17951458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1305967A Expired - Lifetime JPH0823431B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 空気調和機器の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823431B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3425295B2 (ja) * | 1996-04-19 | 2003-07-14 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和システム装置 |
| JP2017096531A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 三菱重工業株式会社 | 空気調和システム、及びその制御方法並びにプログラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH086955B2 (ja) * | 1987-08-27 | 1996-01-29 | 新菱冷熱工業株式会社 | ワイヤレス検出式室内空調制御装置 |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1305967A patent/JPH0823431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03168557A (ja) | 1991-07-22 |
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