JP2021043604A - 設備機器管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】建物に設置された多数の設備機器やセンサー機器の設置場所を入力する作業量を低減することができる設備機器管理システムを提供する。【解決手段】複数の設備機器は、識別情報を有する第1設備機器10a〜10iを含む。センサー機器14a〜14iは、無線通信を介して第1設備機器にデータを送信する。取得部110aは、データ及び識別情報を第1設備機器から取得する。記憶部110bは、取得部が取得した情報に基づいて、第1設備機器とセンサー機器とを対応付けて、センサー機器と対応付けられている第1設備機器の設置場所情報もしくは第1設備機器と対応付けられているセンサー機器の設置場所情報を記憶する。設備機器管理システム101は、センサー機器の種別とその設置場所情報、設備機器の種別とその設置場所情報に基づいて、設備機器とセンサー機器とを連携制御する時の対応付けを決定する。【選択図】図1

Description

設備機器管理システムに関する。
従来、建物に設置された多数の設備機器やセンサー機器を管理するため、設備機器やセンサー機器が機器管理装置に接続される際に、設備機器やセンサー機器のそれぞれの設置場所は機器管理装置に手動で入力されている(特許文献1(特開2010−3292号公報)参照)。
建物に設置された多数の設備機器やセンサー機器の設置場所を手動で入力するのは作業者の負荷が大きいため、これらの設置場所の手動入力の作業量を低減することが求められているという課題がある。
第1観点の設備機器管理システムは、複数の設備機器と、センサー機器と、取得部と、記憶部とを備える。複数の設備機器は、識別情報を有する第1設備機器を含む。センサー機器は、無線通信部を有し、無線通信を介して第1設備機器にデータを送信する。取得部は、データ及び識別情報を第1設備機器から取得する。記憶部は、取得部が取得した情報に基づいて、第1設備機器とセンサー機器とを対応付けて、センサー機器の設置場所情報もしくは第1設備機器の設置場所情報として、センサー機器と対応付けられている第1設備機器の設置場所情報もしくは第1設備機器と対応付けられているセンサー機器の設置場所情報を記憶する。記憶部は、設備機器の種別とその設置場所情報、センサー機器の種別とその設置場所情報及び制御用途に応じた設備機器とセンサー機器の種別の対応関係をさらに記憶する。この設備機器管理システムは、センサー機器の種別とその設置場所情報、設備機器の種別とその設置場所情報に基づいて、設備機器と前記センサー機器とを連携制御する時の対応付けを決定する。
この設備機器管理システムでは、第1設備機器がセンサー機器から無線でデータを取得し、第1設備機器の識別情報とともにデータを取得部に送信する。また、記憶部が、設備機器の種別とその設置場所情報、センサー機器の種別とその設置場所情報を記憶する。これにより、複数の設備機器とセンサー機器を連携制御する時の対応付けをすることができる。
第2観点の設備機器管理システムは、第1観点のシステムであって、設備機器の設置場所情報は、設備機器の設置場所の階層関係または隣接関係を有する。センサー機器の設置場所情報は、センサー機器の設置場所の階層関係または隣接関係を有する。
この設備機器管理システムでは、管理装置によって複数の設備機器やセンサー機器が同一空間に設置されているか否かの情報を取得することにより、同一空間に設置されている設備機器とセンサー機器を連携制御する時の対応付けをすることができる。
第3観点の設備機器管理システムは、第1観点又は第2観点のシステムであって、記憶部は、設備機器及びセンサー機器が設置されている物件の図面情報をさらに記憶する。この設備機器管理システムは、さらに前記図面情報に基づいて、前記設備機器と前記センサー機器を連携制御する時の対応付けを決定する。
この設備機器管理システムでは、管理装置によって複数の設備機器やセンサー機器が同一空間に設置されているか否かの情報を取得することにより、同一空間に設置されている設備機器とセンサー機器を連携制御する時の対応付けをすることができる。
設備機器管理システムの機能ブロック図。 設備機器及びセンサー機器の機器情報、設置場所に関する、記憶部のデータベース内の情報を示す図。 設備機器及びセンサー機器の種別対応関係と、制御用途を示す図。 連携制御プログラムを示す図。
<第1実施形態>
(1)全体構成
図1に示すように、設備機器管理システム101は、複数の設備機器と、管理装置100と、センサー機器、とを備えている。複数の設備機器は、建物20に設置されている室内機10a〜10i、換気装置11a〜11c、外気冷房装置12a〜12c、室外機13などをいう。管理装置100は、ネットワーク90を介して複数の設備機器と通信する。センサー機器は、無線通信部を有する温度センサー14a〜14iやCOセンサー15a〜15eなどをいう。室内機10a〜10iと室外機13は空気調和装置を構成する。
管理装置100は、複数の設備機器、及びセンサー機器を、遠隔から管理する。また、管理装置100は、取得部110a、記憶部110b、送信部120、プログラム生成部140、表示部150、切替部160、制御演算部(図示せず)、を備えている。送信部120は、ネットワークを介して、建物20に設置された室内機10a〜10i、換気装置11a〜11c、外気冷房装置12a〜12c、室外機13と接続されている。
設備機器管理システム101では、建物20のオーナーや、複数の設備機器、及びセンサー機器のユーザーに、各種サービスを提供する。例えば、室内機10a〜10iと温度センサー14a〜14iとの連携制御プログラムなどのサービスが提供される。このようなサービスを提供するためには、設備機器、及びセンサー機器が有する識別情報などの機器の情報が必要である。温度センサー14a〜14iのデータや室内機10a〜10iの識別情報は、室内機10a〜10iの送信部17a〜17iからネットワーク90を介して管理装置100に送信され、記憶部110bに記憶される。
(2)詳細構成
(2−1)対象機器
管理対象である機器は、建物20に設置される室内機10a〜10i、換気装置11a〜11c、外気冷房装置12a〜12c、室外機13などの設備機器や、温度センサー14a〜14i、COセンサー15a〜15eなどの各種センサーなどである。
(2−1−1)室内機
図1に示すように、室内機10a〜10iは、受信部16a〜16iと送信部17a〜17iをそれぞれ有している。
室内機10aは、建物20の3階西エリアの天井付近に設置されている。室内機10bは、建物20の3階東側中央エリアの天井付近に設置されている。室内機10cは、建物20の3階東エリアの天井付近に設置されている。
室内機10a〜10cは、無線通信部を有する温度センサー14a〜14cからそれぞれ無線通信を介してデータを受信部16a〜16cで受信する。室内機10a〜10cは、送信部17a〜17cによって、室内機10a〜10cの識別情報とともに、温度センサー14a〜14cのデータを管理装置100の取得部110aにそれぞれ送信する。温度センサー14a〜14cのデータには、温度センサー14a〜14cの計測値とセンサーIDがそれぞれ含まれる。
室内機10a、10cは、無線通信部を有するCOセンサー15a、15bからそれぞれ無線通信を介してデータを受信部16a、16cで受信する。室内機10a、10cは、送信部17a、17cによって、室内機10a、10cの識別情報とともに、COセンサー15a、15bのデータを管理装置100の取得部110aにそれぞれ送信する。COセンサー15a、15bのデータには、COセンサー15a、15bの計測値とセンサーIDがそれぞれ含まれる。
また、室内機10dは、建物20の2階西エリアの天井付近に設置されている。室内機10eは、建物20の2階東側中央エリアの天井付近に設置されている。室内機10fは、建物20の2階東エリアの天井付近に設置されている。
室内機10d〜10fは、無線通信部を有する温度センサー14d〜14fからそれぞれ無線通信を介してデータを受信部16d〜16fで受信する。室内機10d〜10fは、送信部17d〜17fによって、室内機10d〜10fの識別情報とともに、温度センサー14d〜14fのデータを管理装置100の取得部110aにそれぞれ送信する。温度センサー14d〜14fのデータには、温度センサー14d〜14fの計測値とセンサーIDがそれぞれ含まれる。
室内機10eは、無線通信部を有するCOセンサー15cから無線通信を介してデータを受信部16eで受信する。室内機10eは、送信部17eによって、室内機10eの識別情報とともに、COセンサー15cのデータを管理装置100の取得部110aに送信する。COセンサー15cのデータには、COセンサー15cの計測値とセンサーIDが含まれる。
また、室内機10gは、建物20の1階西エリアの天井付近に設置されている。室内機10hは、建物20の1階東側中央エリアの天井付近に設置されている。室内機10iは、建物20の1階東エリアの天井付近に設置されている。
室内機10g〜10iは、無線通信部を有する温度センサー14g〜14iからそれぞれ無線通信を介してデータを受信部16g〜16iで受信する。室内機10g〜10iは、送信部17g〜17iによって、室内機10g〜10iの識別情報とともに、温度センサー14g〜14iのデータを管理装置100の取得部110aにそれぞれ送信する。温度センサー14g〜14iのデータには、温度センサー14g〜14iの計測値とセンサーIDがそれぞれ含まれる。
室内機10g、10iは、無線通信部を有するCOセンサー15d、15eからそれぞれ無線通信を介してデータを受信部16g、16iで受信する。室内機10g、10iは、送信部17g、17iによって、室内機10g、10iの識別情報とともに、COセンサー15d、15eのデータを管理装置100の取得部110aにそれぞれ送信する。COセンサー15d、15eのデータには、COセンサー15d、15eの計測値とセンサーIDがそれぞれ含まれる。
なお、受信部16a〜16iや、無線通信部を有するセンサー機器は、例えばBluetooth(登録商標)によって通信を行う。Bluetooth(登録商標)は、10m程度の範囲で通信可能である。
(2−1−2)換気装置
換気装置11aは、建物20の3階の天井の西側に設置されている。換気装置11bは、建物20の2階の天井の西側に設置されている。換気装置11cは、建物20の1階の天井の西側に設置されている。換気装置は、室外の空気を建物内に給気したり、室内の空気を建物外に排気する。
(2−1−3)外気冷房装置
外気冷房装置12aは、建物20の3階の天井の西側に設置されている。外気冷房装置12bは、建物20の2階の天井の西側に設置されている。外気冷房装置12cは、建物20の1階の天井の西側に設置されている。
例えば、建物20の3階の温度センサー14a〜14cのデータの計測値で建物20の3階の室内温度よりも室外の気温のほうが低い場合、外気冷房装置12aは、外気を建物内に導入して建物20の3階の室内温度を下げる。
(2−1−4)室外機
室外機13は、建物20の屋上の東側に設置されている。室外機13は、室内機10a〜10iと冷媒配管で接続されている。また、室外機13はネットワーク90を介して管理装置100と通信する。
(2−2)管理装置
管理装置100はコンピュータにより実現されるものである。管理装置100は、取得部110a、記憶部110b、送信部120、プログラム生成部140、表示部150、切替部160、制御演算部を備える。制御演算部には、CPU又はGPUといったプロセッサを使用できる。制御演算部は、記憶部110bに記憶されているプログラムを読み出し、このプログラムに従って所定の画像処理や演算処理を行う。さらに、制御演算部は、プログラムに従って、演算結果を記憶部110に書き込んだり、記憶部110bに記憶されている情報を読み出したりすることができる。図1の設備機器管理システム101において、管理装置100は制御演算部により実現される各種の機能ブロックを有している。記憶部110bは、データベースとして用いることができる。
(2−2−1)記憶部
記憶部110bは、取得部110aによって室内機10a〜10iの送信部17a〜17iから取得した情報に基づいて、室内機10a〜10iと温度センサー14a〜14iとを対応付けて記憶する。記憶部110bは、設備機器及びセンサー機器の種別情報、機器IDや設置場所情報を記憶するデータベースとして用いることができる。
(2−2−2)送信部
送信部120は、室内機10a〜10i、換気装置11a〜11c、外気冷房装置12a〜12c、室外機13に所定の制御指令を送信する。
例えば、管理装置100の送信部120から、室内機10aに建物20の3階西側の室温を下げるよう制御指令を送信する。また、管理装置100の送信部120から、換気装置11bに建物20の2階の空気を換気するよう制御指令を送信する。また、管理装置100の送信部120から、外気冷房装置12cに、外気を建物に導入して建物20の1階の室温を下げるよう制御指令を送信する。
(2−2−3)表示部
表示部150は、室内機10a〜10iと温度センサー14a〜14iを連携制御する時のプログラムを表示する。また、表示部150は、換気装置11a〜11cとCOセンサー15a〜15eを連携制御する時のプログラムを表示する。また、表示部150は、外気冷房装置12a〜12cと温度センサー14a〜14iを連携制御する時のプログラムを表示する。
また、表示部150は、複数の条件のうちの少なくとも1つの条件に限定して選択された連携制御プログラムを、表示する。複数の条件は、温度調節、CO濃度制御、外気冷房などの制御用途、設備機器とセンサー機器の設置場所、設備機器の種別、センサー機器の種別、連動制御プログラムの有効又は無効である。
(3)全体動作
設備機器とセンサー機器とが建物20で相互に近接して設置されている場合、記憶部110bは設備機器とセンサー機器とを対応付けて記憶する。前記の対応付けを以下、対応付けAとする。
設備機器とセンサー機器との間で対応付けAがされて、さらに設備機器とセンサー機器の種別に基づいて、設備機器とセンサー機器とを連携制御する時の対応付けがされる。例えば、室内機10a〜10i、換気装置11a〜11c、外気冷房装置12a〜12cなどの設備機器と、温度センサー14a〜14i、COセンサー15a〜15eなどのセンサー機器とを連携制御する時の対応付けを、以下、対応付けBとする。
図3に示すように、制御用途が温度調節の場合、室内機10a〜10iと温度センサー14a〜14iとを対応付けBとする。また、制御用途がCO濃度制御の場合、換気装置11a〜11cとCOセンサー15a〜15eとを対応付けBとする。また、制御用途が外気冷房の場合、外気冷房装置12a〜12cと温度センサー14a〜14iとを対応付けBとする。
(3−1)設置場所情報の入力
本実施形態において設備機器管理システム101では、室内機10a〜10iの設置場所を、設備機器の設置業者(以下、業者という)が手動で入力して記憶部110bに記憶している。
室内機10a〜10iの設置場所を業者が手動で入力する場合、記憶部110bは、温度センサー14a〜14iと室内機10a〜10iとの間で対応付けAがされている設置場所情報を、温度センサー14a〜14iの設置場所情報として記憶する。
(3−2)設備機器とセンサー機器との対応付けB
室内機10a〜10iと温度センサー14a〜14iとの対応付けB、換気装置11a〜11cとCOセンサー15a〜15eとの対応付けB、または外気冷房装置12a〜12cと温度センサー14a〜14iとの対応付けBについて説明を行う。
第1設備機器である室内機10a〜10iは、送信部17a〜17iによって、室内機10a〜10iの識別情報とともに、温度センサー14a〜14iから受信したデータを管理装置100の取得部110aに送信する。また、室内機10a、10c、10e、10g、10iは、送信部17a、17c、17e、17g、17iによって、室内機10a、10c、10e、10g、10iの識別情報とともに、COセンサー15a〜15eから受信したデータを管理装置100の取得部110aに送信する。
ここで、記憶部110bは、温度センサー14a〜14iの設置場所情報として、温度センサー14a〜14iとの間で対応付けAがされている室内機10a〜10iの設置場所情報を記憶する。また、記憶部110bは、COセンサー15a〜15eの設置場所情報として、COセンサー15a〜15eとの間で対応付けAがされている室内機10a、10c、10e、10g、10iの設置場所情報を記憶する。
なお、本実施形態において設備機器管理システム101では、換気装置11a〜11cと外気冷房装置12a〜12cの設置場所を、業者が手動で入力して記憶部110に記憶している。
図2は設備機器及びセンサー機器の種別、機器IDなどの機器情報、設置場所など、記憶部110bのデータベース内の情報を示す。
例えば、室内機10a,10b,10cは、建物20の3階西エリア、3階東側中央エリア、3階東エリアの室内の天井付近にそれぞれ設置されている。
換気装置11a〜11cは、建物20の3階西エリア、2階西エリア、1階西エリアの天井にそれぞれ設置されている。
外気冷房装置12a〜12cは、建物20の3階西エリア、2階西エリア、1階西エリアの天井にそれぞれ設置されている。
室外機13は、建物20の屋上の東側に設置されている。
例えば、温度センサー14a,14b,14cは、建物20の3階西エリア、3階東側中央エリア、3階東エリアの室内にそれぞれ設置されている。
例えば、COセンサー15a,15bは、建物20の3階西エリア、3階東エリアの室内にそれぞれ設置されている。
このように、記憶部110bは、設備機器の種別とその設置場所情報、センサー機器の種別とその設置場所情報、及び、温度調節、CO濃度制御、外気冷房などの制御用途に応じた設備機器とセンサー機器との種別の対応関係を記憶する。
ここで、設備機器の種別とは、設備機器の種類をいう。室内機は設備機器の種別の1つである。換気装置は設備機器の種別の1つである。外気冷房装置は設備機器の種別の1つである。
また、センサー機器の種別とは、センサー機器の種類をいう。温度センサーはセンサー機器の種別の1つである。COセンサーはセンサー機器の種別の1つである。
例えば、室内機10a〜10iと温度センサー14a〜14iは種別が対応する。換気装置11a〜11cとCOセンサー15a〜15eは種別が対応する。外気冷房装置12a〜12cと温度センサー14a〜14iは種別が対応する。
設備機器管理システム101は、センサー機器の種別とその設置場所情報、設備機器の種別とその設置場所情報に基づいて、室内機10a〜10iと温度センサー14a〜14iとの対応付けBを決定し、換気装置11a〜11cとCOセンサー15a〜15eとの対応付けBを決定し、外気冷房装置12a〜12cと温度センサー14a〜14iとの対応付けBを決定する。
(3−3)連携制御プログラムの生成
プログラム生成部140は、室内機10a〜10iと温度センサー14a〜14iとの対応付けBに基づいて、連携制御プログラムを自動的に生成する。また、プログラム生成部140は、換気装置11a〜11cとCOセンサー15a〜15eとの対応付けBに基づいて、連携制御プログラムを自動的に生成する。また、外気冷房装置12a〜12cと温度センサー14a〜14iとの対応付けBに基づいて、連携制御プログラムを自動的に生成する。
切替部160は、自動的に生成された連動制御プログラムの、有効又は無効を切り替える。例えば、切替部160は、自動的に生成された連動制御プログラムのうち、不要なものは無効に切替可能である。
図4は連携制御プログラムの一例を示す図である。例えば、温度調整プログラム1は、入力が温度センサー14aであり、出力が室内機10aである。温度調整プログラム2は、入力が温度センサー14dであり、出力が室内機10dである。CO濃度制御プログラム3は、入力がCOセンサー15eであり、出力が換気装置11cである。
自動的に生成されたこれらの連携制御プログラムのうち、例えば温度調整プログラム2が不要な場合、業者が切替部160によって無効に切り替えることができる。
(4)特徴
(4−1)
本実施形態に係る設備機器管理システム101では、複数の設備機器10a〜10i,11a〜11c,12a〜12c,13と、センサー機器14a〜14i、15a〜15eと、取得部110aと、記憶部110bとを備える。複数の設備機器は、識別情報を有する第1設備機器10a〜10iを含む。センサー機器14a〜14i、15a〜15eは、無線通信部を有し、無線通信を介して第1設備機器10a〜10iにデータを送信する。取得部110aは、データ及び識別情報を第1設備機器10a〜10iから取得する。記憶部110bは、取得部110aが取得した情報に基づいて、第1設備機器10a〜10iとセンサー機器14a〜14i、15a〜15eとを対応付けて、センサー機器14a〜14i、15a〜15eの設置場所情報もしくは第1設備機器10a〜10iの設置場所情報として、センサー機器14a〜14i、15a〜15eと対応付けられている第1設備機器10a〜10iの設置場所情報もしくは第1設備機器10a〜10iと対応付けられているセンサー機器14a〜14i、15a〜15eの設置場所情報を記憶する。記憶部110bは、設備機器の種別とその設置場所情報、センサー機器の種別とその設置場所情報及び制御用途に応じた設備機器とセンサー機器の種別の対応関係をさらに記憶する。この設備機器管理システム101は、センサー機器の種別とその設置場所情報、設備機器の種別とその設置場所情報に基づいて、設備機器と前記センサー機器とを連携制御する時の対応付けを決定する。
この設備機器管理システムでは、室内機10a〜10iがセンサー機器14a〜14i、15a〜15eから無線でデータを受信し、室内機10a〜10iの識別情報とともにデータを取得部110aに送信する。また、記憶部110bが、設備機器の種別とその設置場所情報、センサー機器の種別とその設置場所情報を記憶する。これにより、複数の設備機器とセンサー機器を連携制御する時の対応付けをすることができる。
従来は、建物に設定された複数の設備機器及びセンサー機器の設置場所を、手動で管理装置に入力することで、作業者の負荷が大きかった。この設備機器管理システム101では、センサー機器の設置場所を作業者が手動で管理装置に入力しなくても、室内機とセンサー機器が無線で通信することにより、複数の設備機器とセンサー機器を連携制御する時の対応付けが可能となり、作業者の負荷を軽減できる。
(4−2)
本実施形態に係る設備機器管理システム101では、室内機10a〜10i、換気装置11a〜11c、外気冷房装置12a〜12c、室外機13の設置場所情報は、室内機10a〜10i、換気装置11a〜11c、外気冷房装置12a〜12c、室外機13の設置場所の階層関係または隣接関係を有する。温度センサー14a〜14iやCOセンサー15a〜15eの設置場所情報は、温度センサー14a〜14iやCOセンサー15a〜15eの設置場所の階層関係または隣接関係を有する。
この設備機器管理システムでは、管理装置100によって複数の設備機器やセンサー機器が同一空間に設置されているか否かの情報を取得することにより、同一空間に設置されている設備機器とセンサー機器を連携制御する時の対応付けをすることができる。
(4−3)
本実施形態に係る設備機器管理システム101では、記憶部110は、室内機10a〜10i、換気装置11a〜11c、外気冷房装置12a〜12c、室外機13、及び温度センサー14a〜14iやCOセンサー15a〜15eが設置されている物件20の図面情報をさらに記憶する。本実施形態に係る設備機器管理システム101は、さらに図面情報に基づいて、設備機器とセンサー機器を連携制御する時の対応付けを決定する。
この設備機器管理システムでは、管理装置100によって複数の設備機器やセンサー機器が同一空間に設置されているか否かの情報を取得することにより、同一空間に設置されている設備機器とセンサー機器を連携制御する時の対応付けをすることができる。
(5)変形例
(5−1)変形例1A
本実施形態において設備機器管理システム101では、室内機10a〜10iの設置場所を業者が手動で入力して記憶部110bに記憶していたが、温度センサー14a〜14iの設置場所を業者が手動で入力して記憶部110bに記憶するシステムであってもよい。
温度センサー14a〜14iの設置場所を業者が手動で入力する場合、記憶部110bは、室内機10a〜10iと対応付けられている温度センサー14a〜14iの設置場所情報を、室内機10a〜10iの設置場所情報として記憶する。
(5−2)変形例1B
本実施形態において設備機器管理システム101では、記憶部110bは建物20の図面情報を記憶していなかったが、記憶部110bは、設備機器及びセンサー機器が設置されている建物20の図面情報をさらに記憶するようにしてもよい。管理装置100によって複数の設備機器やセンサー機器が同一空間に設置されているか否かの情報を取得することにより、同一空間に設置されている設備機器とセンサー機器の対応付けBをすることができる。
(5−3)変形例1C
本実施形態において設備機器管理システム101の管理装置100は、切替部160を有していたが、切替部160を有しない構成にしてもよい。
(5−4)変形例1D
本実施形態において設備機器管理システム101では、センサー機器として温度センサーやCOセンサーを例示したが、他のセンサー、例えば湿度センサー、埃検知センサー、臭気センサーなどの採用も考えられる。
(5−5)変形例1E
本実施形態では天井埋め込み型の吸込口、吹出口を有する室内機を想定した図面を用いている。ただし、室内機はそれに限られるものではない。例えば、吸込口と熱交換器を有する室内機本体と、給気口を有する複数の給気口ユニットとが、ダクトを介して接続されているタイプのものでもよい。その場合、各部屋の天井に設置される給気口ユニットにそれぞれセンサー機器と通信する受信部を有することが好ましい。
(5−6)変形例1F
本実施形態において設備機器管理システム101では、管理装置100を設備機器とは別に備えていたが、管理装置を複数の設備機器のいずれか1つに備えるようにしてもよい。例えば、管理装置100に搭載されている、取得部110a、記憶部110b、プログラム生成部140、切替部160を設備機器が有するようにしてもよい。
(5−7)変形例1G
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
10a〜10i 室内機
11a〜11c 換気装置
12a〜12c 外気冷房装置
13 室外機
14a〜14i 温度センサー
15a〜15e COセンサー
16a〜16i 受信部
17a〜17i 送信部
20 建物
90 ネットワーク
100 管理装置
101 設備機器管理システム
110a 取得部
110b 記憶部
120 送信部
140 プログラム生成部
150 表示部
160 切替部
特開2010−3292号公報

Claims (3)

  1. 識別情報を有する第1設備機器(10a〜10i)、を含む複数の設備機器(10a〜10i,11a〜11c,12a〜12c,13)と、
    無線通信部を有し、無線通信を介して前記第1設備機器にデータを送信するセンサー機器(14a〜14i、15a〜15e)と、
    前記データ及び前記識別情報を前記第1設備機器から取得する取得部(110a)と、
    前記取得部が取得した情報に基づいて、前記第1設備機器と前記センサー機器とを対応付けて、前記センサー機器の設置場所情報もしくは前記第1設備機器の設置場所情報として、前記センサー機器と対応付けられている前記第1設備機器の設置場所情報もしくは前記第1設備機器と対応付けられている前記センサー機器の設置場所情報を記憶する記憶部(110b)と、
    を備え、
    前記記憶部は、前記設備機器の種別とその設置場所情報、前記センサー機器の種別とその設置場所情報及び制御用途に応じた前記設備機器と前記センサー機器の種別の対応関係をさらに記憶し、
    前記センサー機器の種別とその設置場所情報、前記設備機器の種別とその設置場所情報に基づいて、前記設備機器と前記センサー機器とを連携制御する時の対応付けを決定する、
    設備機器管理システム(101)。
  2. 前記設備機器の設置場所情報は、前記設備機器の設置場所の階層関係または隣接関係を有し、
    前記センサー機器の設置場所情報は、前記センサー機器の設置場所の階層関係または隣接関係を有する、
    請求項1に記載の設備機器管理システム。
  3. 前記記憶部は、前記設備機器及び前記センサー機器が設置されている物件(20)の図面情報をさらに記憶し、
    さらに前記図面情報に基づいて、前記設備機器と前記センサー機器を連携制御する時の対応付けを決定する、
    請求項1又は2に記載の設備機器管理システム。
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