JPH08232508A - テント支柱移動防止装置 - Google Patents

テント支柱移動防止装置

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JPH08232508A
JPH08232508A JP6186795A JP6186795A JPH08232508A JP H08232508 A JPH08232508 A JP H08232508A JP 6186795 A JP6186795 A JP 6186795A JP 6186795 A JP6186795 A JP 6186795A JP H08232508 A JPH08232508 A JP H08232508A
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tent
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strut
movement
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Yoshihiko Sakai
義彦 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、取扱い性に優れ、体裁も良く、しか
も、極めて安定した移動防止機能を発揮し得るテント支
柱移動防止装置を提供する。 【構成】本発明は、テントの支柱Pの下部に装着するテ
ント支柱移動防止装置1であって、前記支柱Pの下部に
一方向から嵌め入れる凹状溝12を備えた錘10と、こ
の錘10の凹状溝12内に前記支柱Pが位置する状態で
前記錘10の前記支柱Pからの抜け出しを阻止する抜止
具20とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、据え置き型テントに用
いるテント支柱移動防止装置に関する。
【従来の技術】従来、4本乃至6本程度の支柱を備えた
テントが、風を受けて移動してしまうことを防止するた
め、このテントの支柱の下端部に例えば10Kg前後の
砂袋やコンクリートブロック又は鉄塊等のような錘を配
置し、テントの支柱を定位置に保持するようにしてい
た。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記錘
は持ち運びにくい構造であるため、取扱い性が悪く、し
かも体裁も悪いものであった。また、形状によっては転
がり易いものがあり、錘を設置しても転がって支柱から
離れ、支柱の移動防止機能を十分に発揮させることがで
きないという問題があった。本発明は、上記事情に鑑み
てなされたものであり、取扱い性に優れ、体裁も良く、
しかも、極めて安定した移動防止機能を発揮し得るテン
ト支柱移動防止装置を提供することを目的する。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
テントの支柱の下部に装着するテント支柱移動防止装置
であって、前記支柱の下部に一方向から嵌め入れる凹状
溝を備えた錘と、この錘の凹状溝内に前記支柱が位置す
る状態で前記錘の前記支柱からの抜け出しを阻止する抜
止具とを具備することを特徴とするものである。請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明における前記抜止
具を、前記錘の凹状溝に設けた受け入れ段部に対して前
記凹状溝との間で前記支柱を包囲する状態に装着して、
前記錘の前記支柱からの抜け出しを阻止する構成とした
ものである。請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明における前記錘及び前記抜止具を、テントの支
柱に対して2段積み重ね状態で装着して、各抜止具によ
り各錘の前記支柱からの抜け出しを阻止する構成とした
ものである。請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明における前記抜止具を、前記錘の凹状溝の両側の肉厚
部に対向配置で設けた穴部に凹状溝を貫いて挿通して、
この錘の凹状溝内に前記支柱が位置する状態で前記錘の
前記支柱からの抜け出しを阻止する構成としたものであ
る。請求項5記載の発明は、請求項1又は4記載の発明
における前記錘及び前記抜止具を、テントの支柱に対し
て2段積み重ね状態で装着して、各抜止具により各錘の
前記支柱からの抜け出しを阻止する構成としたものであ
る。請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明におけ
る前記抜止具を、前記錘の上端部において前記凹状溝を
跨ぐ状態に嵌入して、この錘の凹状溝内に前記支柱が位
置する状態で前記錘の前記支柱からの抜け出しを阻止す
る構成としたものである。請求項7記載の発明は、請求
項1又は6記載の発明における前記錘及び前記抜止具
を、テントの支柱に対して2段積み重ね状態で装着し
て、各抜止具により各錘の前記支柱からの抜け出しを阻
止する構成としたものである。請求項8記載の発明は、
テントの支柱の下部に装着するテント支柱移動防止装置
であって、前記支柱の下部に一方向から嵌め入れる凹状
溝を備えた第1の錘と、この第1の錘の凹状溝とは反対
方向の凹状溝を備え、かつ、第1の錘に対し積み重ねて
嵌着可能に構成した支柱に第2の錘とを具備し、前記両
凹状溝により第1、第2の錘の前記支柱からの抜け出し
を相互に阻止することを特徴とするものである。請求項
9記載の発明は、請求項8記載の発明における前記第
1、第2の錘を複数段前記支柱に装着した構成としたも
のである。請求項10記載の発明は、テントの支柱の下
部に装着するテント支柱移動防止装置であって、前記支
柱の下部に一方向から嵌め入れる凹状溝を備えるととも
に、この凹状溝の開口端側が高く、この凹状溝の最深部
側が低い階段形状に形成した第1の錘と、この第1の錘
の上に積み重ねて嵌着され前記支柱の回りに全体として
円筒形状を形成するとともに前記第1の錘の凹状溝とは
反対方向でかつ嵌着状態で第1の錘の凹状溝に連なる凹
状溝を備えた第2の錘とを具備し、前記両凹状溝により
第1、第2の錘の前記支柱からの抜け出しを相互に阻止
することを特徴とするものである。請求項11記載の発
明は、請求項10記載の発明における前記第1、第2の
錘を複数段前記支柱に装着した構成としたものである。
【作用】次に上記構成のテント支柱移動防止装置の作用
について説明する。請求項1記載の発明に係るテント支
柱移動防止装置によれば、支柱の下部に錘の凹状溝を一
方向から嵌め入れ、この錘の凹状溝内に前記支柱が位置
する状態で前記抜止具を凹状溝に装着することで、錘の
前記支柱からの抜け出しを阻止でき、取扱い性に優れ、
体裁も良く、しかも、極めて安定した支柱の移動防止機
能を発揮し得る。請求項2記載の発明に係るテント支柱
移動防止装置によれば、請求項1記載の発明における前
記抜止具を、前記錘の凹状溝に設けた受け入れ段部に対
して前記凹状溝との間で前記支柱を包囲する状態に装着
して、前記錘の前記支柱からの抜け出しを阻止する構成
としたので、前記抜止具を前記錘に強固に装着でき前記
錘及び前記抜止具の合計重量で安定した支柱の移動防止
機能を発揮し得る。請求項3記載の発明に係るテント支
柱移動防止装置によれば、請求項1又は2記載の発明に
おける前記錘及び前記抜止具を、テントの支柱に対して
2段積み重ね状態で装着して、各抜止具により各錘の前
記支柱からの抜け出しを阻止する構成としたので、前記
錘及び前記抜止具が1段の場合に比べ2倍の重量による
安定した支柱の移動防止機能を発揮し得る。請求項4記
載の発明に係るテント支柱移動防止装置によれば、請求
項1記載の発明における前記抜止具を、前記錘の凹状溝
の両側の肉厚部に対向配置で設けた穴部に凹状溝を貫い
て挿通して、この錘の凹状溝内に前記支柱が位置する状
態で前記錘の前記支柱からの抜け出しを阻止する構成と
したので、安定した支柱の移動防止機能を発揮し得る。
請求項5記載の発明に係るテント支柱移動防止装置によ
れば、請求項1又は4記載の発明における前記錘及び前
記抜止具を、テントの支柱に対して2段積み重ね状態で
装着して、各抜止具により各錘の前記支柱からの抜け出
しを阻止する構成としたので、各錘の合計重量で安定し
た支柱の移動防止機能を発揮し得る。請求項6記載の発
明に係るテント支柱移動防止装置によれば、請求項1記
載の発明における前記抜止具を、前記錘の上端部におい
て前記凹状溝を跨ぐ状態に嵌入して、この錘の凹状溝内
に前記支柱が位置する状態で前記錘の前記支柱からの抜
け出しを阻止する構成としたので、安定した支柱の移動
防止機能を発揮し得る。請求項7記載の発明に係るテン
ト支柱移動防止装置によれば、請求項1又は6記載の発
明における前記錘及び前記抜止具を、テントの支柱に対
して2段積み重ね状態で装着して、各抜止具により各錘
の前記支柱からの抜け出しを阻止する構成としたので、
各錘の合計重量で安定した支柱の移動防止機能を発揮し
得る。請求項8記載の発明に係るテント支柱移動防止装
置によれば、前記支柱の下部に第1の錘の凹状溝を一方
向から嵌め入れ、この第1の錘の凹状溝とは反対方向の
凹状溝を備えた第2の錘を第1の錘に対し積み重ねて嵌
着することで、前記両凹状溝により前記支柱を両方向か
ら挟み込むことができ、第1、第2の錘の前記支柱から
の抜け出しを前記両凹状溝により相互に阻止して安定し
た支柱の移動防止機能を発揮し得る。請求項9記載の発
明に係るテント支柱移動防止装置によれば、請求項8記
載の発明における前記第1、第2の錘を複数段前記支柱
に装着した構成としたことから、複数段の第1、第2の
錘の合計重量により安定した支柱の移動防止機能を発揮
し得る。請求項10記載の発明に係るテント支柱移動防
止装置によれば、階段形状に形成した第1の錘の凹状溝
と、この第1の錘の上に積み重ねて嵌着され前記支柱の
回りに全体として円筒形状を形成する第2の錘の凹状溝
とにより、前記支柱を両方向から挟み込むことができ、
第1、第2の錘の前記支柱からの抜け出しを前記両凹状
溝により相互に阻止して安定した支柱の移動防止機能を
発揮し得る。請求項11記載の発明に係るテント支柱移
動防止装置によれば、請求項10記載の発明における前
記第1、第2の錘を複数段前記支柱に装着した構成とし
たので、複数段の第1、第2の錘の合計重量により安定
した支柱の移動防止機能を発揮し得る。
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例である
テント支柱移動防止装置1について詳述する。図1は第
1の実施例のテント支柱移動防止装置1の据え置き型の
テントTへの装着例を示すものである。このテント支柱
移動防止装置1は、テントTの支柱Pの下端部に装着し
て使用される。前記テント支柱移動防止装置1は、図
2、図3に示すように、重量が例えば約15Kgのコン
クリート塊又は鋼材からなる略円筒状の錘10と、この
錘10がテントTの支柱Pから抜けるのを防止するため
の抜止具20とから構成している。 前記錘10は、円
錐台状の本体11の外周面側より中央部に亘って前記テ
ントTの支柱Pを受け入れる略U状で、かつ、上部に受
け入れ段部12aを設けた凹状溝12を垂直方向全体に
設けている。また、本体11の外周部には、取扱い操作
用の操作溝部13が形成されている。さらに、本体11
の下面には凹部14が形成され、この凹部14内に前記
支柱Pの基部Paが入るようになっている。前記抜止具
20は、上端部に鍔部21aを備えるとともに、この鍔
部21aの下側に前記テントTの支柱Pを受け入れるU
状の凹状溝22を備えた抜止体21を一体形成した構成
となっている。そして、抜止体21は、前記錘10がテ
ントTの支柱Pに嵌め入れられた状態で錘10の凹状溝
12の受け入れ段部12a内に装着され、支柱Pを挟み
込むようにして錘10の支柱Pからの抜け止めを行うよ
うになっている。このような構造とすることにより、前
記テントTの支柱Pの移動防止機能を確実に発揮でき、
外観体裁も良く、さらに、操作溝部13を利用して錘1
0の手操作による移動操作を容易としている。図4は、
前記テント支柱移動防止装置1を2段積み重ね状態に用
いる場合を示すものであり、このような2段積み重ね構
造にすれば、2個の錘10及び2個の抜止具20の合計
重量で安定した支柱Pの移動防止機能を発揮し得る。図
5、図6は、第2の実施例のテント支柱移動防止装置1
Aを示すものであり、このテント支柱移動防止装置1A
は、基本的には前記錘10と略同様な形状の錘10A
と、前記錘10Aの本体11Aに設けた凹状溝12の両
側の肉厚部に対向配置で設けた一対の穴部15に凹状溝
12を貫いて挿通して、この錘10Aの凹状溝12内に
前記支柱Pが位置する状態で前記錘10Aの前記支柱P
からの抜け出しを阻止するコ状の抜止具30とを具備し
ている。前記本体11Aの上面には円形の凸部16が形
成されている。このテント支柱移動防止装置1Aによれ
ば、抜止具30による前記錘10Aの抜け止め防止によ
り安定した支柱Pの移動防止機能を発揮し得る。図7
は、前記テント支柱移動防止装置1Aを2段積み重ね状
態に用いる場合を示すものであり、このような2段積み
重ね構造にすれば、2個の錘10Aの合計重量でより安
定した支柱Pの移動防止機能を発揮し得る。図8は、第
3の実施例のテント支柱移動防止装置1Bを示すもので
あり、このテント支柱移動防止装置1Bは、第2の実施
例のテント支柱移動防止装置1Aの本体11Aと同様な
形状の本体12Bの上端面に一対の差込穴41を設けた
錘10Bを備え、前記一対の差込穴41に凹状溝12を
跨ぐ状態にコ状の抜止具40を嵌入してこの錘10Bの
凹状溝12内に前記支柱Pが位置する状態で前記錘10
Bの前記支柱Pからの抜け出しを阻止する構成としたも
のである。第3の実施例のテント支柱移動防止装置1B
によっても抜止具40による前記錘10Bの抜け止め防
止により、安定した支柱Pの移動防止機能を発揮し得
る。図9は、前記テント支柱移動防止装置1Bを2段積
み重ね状態に用いる場合を示すものであり、このような
2段積み重ね構造にすれば、2個の錘10Bの合計重量
でより安定した支柱Pの移動防止機能を発揮し得る。図
10、図11は、第4の実施例のテント支柱移動防止装
置1Cを示すものであり、このテント支柱移動防止装置
1Cは、前記支柱Pの下部に一方向から嵌め入れる凹状
溝12を備えた第1の錘10Cと、該第1の錘10Cの
凹状溝12Aとは反対方向の凹状溝12Bを備え、か
つ、第1の錘10Cに対し積み重ねて嵌着可能に構成し
た第2の錘10Dとを具備し、前記両凹状溝12A、1
2Bにより第1、第2の錘10C、10Dの前記支柱P
からの抜け出しを相互に阻止する構成としたものであ
る。第2の錘10Dの第1の錘10Cに対する嵌着は、
第1の錘10Cの本体11Cの上面に一対の突起51を
設け、第2の錘10Dの本体11Dの下面に一対の穴5
2を設けて、第2の錘10Dを第1の錘10Cに積み重
ねる際に、一対の突起51に一対の穴52を嵌め入れる
ことにより行う。この構造により、前記両凹状溝12
A、12Bにより前記支柱Pを両方向から挟み込むこと
ができ、第1、第2の錘10B、10Cの前記支柱Pか
らの抜け出しを前記両凹状溝12A、12Bにより相互
に阻止して安定した支柱Pの移動防止機能を発揮し得
る。図12は、前記テント支柱移動防止装置1Cを2段
積み重ね状態に用いる場合を示すものであり、このよう
な2段積み重ね構造にすれば、前記第1、第2の錘10
B、10Cの合計重量により、安定した支柱Pの移動防
止機能を発揮し得る。図13、図14は、第5の実施例
のテント支柱移動防止装置1Dを示すものであり、この
テント支柱移動防止装置1Dは、テントTの支柱Pの下
部に一方向から嵌め入れる凹状溝12Cを備えるととも
に、この凹状溝12C開口端側が高く、該凹状溝12C
の最深部側が低い階段形状に形成した第3の錘10E
と、この第3の錘10Eの上に積み重ねて嵌着され前記
支柱Pの回りに全体として円筒形状を形成するとともに
前記第3の錘10Eの凹状溝12Cとは反対方向でかつ
嵌着状態で第3の錘10Eの凹状溝12Cに連なる凹状
溝12Dを備えた第4の錘10Fとを具備し、前記両凹
状溝12C、12Dにより第3、第4の錘10E、10
Fの前記支柱Pからの抜け出しを相互に阻止する構成と
したものである。第4の錘10Fの第3の錘10Eに対
する嵌着は、第3の錘10Eの本体11Eの上面に段違
いに一対の突起61を設け、第4の錘10Fの本体11
Fの下面に段違いに一対の穴62を設けて、第4の錘1
0Fを第3の錘10Eに積み重ねる際に、一対の突起6
1に一対の穴62を嵌め入れることにより行う。この構
造によれば、前記両凹状溝12C、12Dにより前記支
柱Pを両方向から挟み込むことができ、第3、第4の錘
10C、10Dの前記支柱Pからの抜け出しを前記両凹
状溝14A、14Bにより相互に阻止して安定した支柱
Pの移動防止機能を発揮し得る。また、全体として円筒
形状を呈するので外観体裁も良好となる。図15は、前
記テント支柱移動防止装置1Dを2段積み重ね状態に用
いる場合を示すものであり、このような2段積み重ね構
造にすれば、前記第3、第4の錘10E、10Fの合計
重量によりより安定した支柱Pの移動防止機能を発揮し
得る。尚、図16に示すように図8に示す本体11Bを
2個支柱Pに装着し、上の本体11Bを180度回転さ
せるようにしても、この2個の本体11Bにより安定し
た支柱Pの移動防止機能を発揮し得るものである。上述
した各装置によれば、錘を装着後抜止具を装着する簡単
な操作で錘の取り付けが終了するので取扱い性が高く、
テントの支柱より不用意に外れない構造であるので安定
した移動防止性能を発揮でき、必要に応じて重量調整可
能なテント支柱移動防止装置を提供することができる。
また、錘は、円錐台形状であるため外観上体裁の良いも
のとなる。更に錘の周面,上面,突部の面等を平滑な面
とし、この面に文字の刻印,印刷等が可能であるため、
所有者名を刻印等すれば盗難防止も図れる。本発明は上
記実施例には限定されず、その要旨を変更しない範囲で
種々に実施できる。
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、取扱い性
に優れ外観体裁もよく、しかも、安定した移動防止性能
を発揮し得るテント支柱移動防止装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テントへの本実施例装置の装着例を示す正面図
である。
【図2】第1の実施例のテント支柱移動防止装置を示す
組み立て斜視図である。
【図3】第1の実施例のテント支柱移動防止装置の装着
状態の断面図である。
【図4】第1の実施例のテント支柱移動防止装置を積み
重ねる状態の組み立て斜視図である。
【図5】第2の実施例のテント支柱移動防止装置の斜視
図である。
【図6】第2の実施例のテント支柱移動防止装置の断面
図である。
【図7】第2の実施例のテント支柱移動防止装置を積み
重ねた状態の斜視図である。
【図8】第3の実施例のテント支柱移動防止装置の斜視
図である。
【図9】第3の実施例のテント支柱移動防止装置を積み
重ねる状態の組み立て斜視図である。
【図10】第4の実施例のテント支柱移動防止装置の組
み立て斜視図である。
【図11】第4の実施例のテント支柱移動防止装置を示
す断面図である。
【図12】第4の実施例のテント支柱移動防止装置を2
段に積み重ねた状態を示す断面図である。
【図13】第5の実施例のテント支柱移動防止装置の組
み立て斜視図である。
【図14】第5の実施例のテント支柱移動防止装置を示
す断面図である。
【図15】第5の実施例のテント支柱移動防止装置を2
段に積み重ねた状態を示す組み立て斜視図である。
【図16】本発明の変形例のテント支柱移動防止装置を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 テント支柱移動防止装置 10 錘 11 本体 12 凹状溝 13 操作溝部 20 抜止具 21 抜止体 P 支柱 T テント

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テントの支柱の下部に装着するテント支柱
    移動防止装置であって、前記支柱の下部に一方向から嵌
    め入れる凹状溝を備えた錘と、この錘の凹状溝内に前記
    支柱が位置する状態で前記錘の前記支柱からの抜け出し
    を阻止する抜止具とを具備することを特徴とするテント
    支柱移動防止装置。
  2. 【請求項2】前記抜止具は、前記錘の凹状溝に設けた受
    け入れ段部に対して前記凹状溝との間で前記支柱を包囲
    する状態に装着され、前記錘の前記支柱からの抜け出し
    を阻止するものである請求項1記載のテント支柱移動防
    止装置。
  3. 【請求項3】前記錘および前記抜止具は、テントの支柱
    に対して2段積み重ね状態で装着され、各抜止具により
    各錘の前記支柱からの抜け出しを阻止するものである請
    求項1又は2記載のテント支柱移動防止装置。
  4. 【請求項4】前記抜止具は、前記錘の凹状溝の両側の肉
    厚部に対向配置で設けた穴部に凹状溝を貫いて挿通さ
    れ、この錘の凹状溝内に前記支柱が位置する状態で前記
    錘の前記支柱からの抜け出しを阻止するものである請求
    項1記載のテント支柱移動防止装置。
  5. 【請求項5】前記錘および前記抜止具は、テントの支柱
    に対して2段積み重ね状態で装着され、各抜止具により
    各錘の前記支柱からの抜け出しを阻止するものである請
    求項1又は4記載のテント支柱移動防止装置。
  6. 【請求項6】前記抜止具は、前記錘の上端部において前
    記凹状溝を跨ぐ状態に嵌入され、この錘の凹状溝内に前
    記支柱が位置する状態で前記錘の前記支柱からの抜け出
    しを阻止するものである請求項1記載のテント支柱移動
    防止装置。
  7. 【請求項7】前記錘および前記抜止具は、テントの支柱
    に対して2段積み重ね状態で装着され、各抜止具により
    各錘の前記支柱からの抜け出しを阻止するものである請
    求項1又は6記載のテント支柱移動防止装置。
  8. 【請求項8】テントの支柱の下部に装着するテント支柱
    移動防止装置であって、前記支柱の下部に一方向から嵌
    め入れる凹状溝を備えた第1の錘と、この第1の錘の凹
    状溝とは反対方向の凹状溝を備え、かつ、第1の錘に対
    し積み重ねて嵌着可能に構成した支柱に第2の錘とを具
    備し、前記両凹状溝により第1、第2の錘の前記支柱か
    らの抜け出しを相互に阻止することを特徴とするテント
    支柱移動防止装置。
  9. 【請求項9】前記第1、第2の錘を複数段前記支柱に装
    着した請求項8記載のテント支柱移動防止装置。
  10. 【請求項10】テントの支柱の下部に装着するテント支
    柱移動防止装置であって、前記支柱の下部に一方向から
    嵌め入れる凹状溝を備えるとともに、この凹状溝の開口
    端側が高く、この凹状溝の最深部側が低い階段形状に形
    成した第1の錘と、この第1の錘の上に積み重ねて嵌着
    され前記支柱の回りに全体として円筒形状を形成すると
    ともに前記第1の錘の凹状溝とは反対方向でかつ嵌着状
    態で第1の錘の凹状溝に連なる凹状溝を備えた第2の錘
    とを具備し、前記両凹状溝により第1、第2の錘の前記
    支柱からの抜け出しを相互に阻止することを特徴とする
    テント支柱移動防止装置。
  11. 【請求項11】前記第1、第2の錘を複数段前記支柱に
    装着した請求項10記載のテント支柱移動防止装置。
JP6186795A 1995-02-24 1995-02-24 テント支柱移動防止装置 Pending JPH08232508A (ja)

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