JPH0823205A - ストリップライン型フィルタ - Google Patents

ストリップライン型フィルタ

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JPH0823205A
JPH0823205A JP15710994A JP15710994A JPH0823205A JP H0823205 A JPH0823205 A JP H0823205A JP 15710994 A JP15710994 A JP 15710994A JP 15710994 A JP15710994 A JP 15710994A JP H0823205 A JPH0823205 A JP H0823205A
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Morihito Yasumura
守人 安村
Kosuke Nishimura
浩介 西村
Shinji Furuya
信二 古谷
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共振電極の数を増加させず、大型化させず
に、通過帯域の近くに大きな減衰をもつ周波数特性のス
トリップライン型フィルタを提供する。 【構成】 誘電体基板2,4,6,8が積層されて基板
積層体が形成されており、該基板積層体の積層面には、
複数の共振電極12a,12bからなる共振電極配列、
内部アース電極22、共振器配列のための入出力電極2
4a,24b、及び共振電極間に容量を形成するための
容量結合電極140が設けられており、基板積層体の露
出面上には外部アース電極16及び外部入出力接続部1
8が形成されており、外部アース電極16は共振電極1
2a,12bと接続されており、外部アース電極16は
内部アース電極22とスルーホール32,34,14
2,36,38を介して電気的に接続されている。入出
力電極24a,24bは外部入出力接続部18と接続さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数MHz〜数GHzの
周波数領域で例えば帯域通過フィルタとして用いられる
ストリップライン型フィルタに関するものであり、特
に、積層配置された誘電体間に電極を配置したストリッ
プライン型フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術、背景技術及び発明が解決しようとする課
題】従来のストリップライン型フィルタの例としては、
図10に示されるものがある。図10において、(a)
は一部切欠斜視図を示し、(b)及び(c)はそれぞれ
その部分縦断面図及び部分横断面図を示す。
【0003】この従来例においては、第1誘電体基板
(高誘電率:εr =90)40上に第2誘電体基板(低
誘電率:εr =2.1)41が配置されており、該第2
誘電体基板上に第3誘電体基板(高誘電率:εr =9
0)42が配置されている。第1誘電体基板40の上面
には複数の共振電極43が配列形成されており、これに
対応して第3誘電体基板42の下面に複数の共振電極4
5が配列形成されている。これら共振電極43,45
は、対応するものどうしが第2誘電体基板41に形成さ
れた内面導体付きスルーホールにより電気的に接続され
ている。尚、上記第1誘電体基板40上の共振電極配列
の両端の共振電極には、それぞれ入出力電極が接続形成
されている。第1誘電体基板40の下面及び側面にはア
ース電極44が形成されており、該アース電極と上記各
共振電極43の一端とが接続されている。また、第3誘
電体基板42の上面及び側面にはアース電極46が形成
されており、該アース電極と上記各共振電極45の一端
とが接続されている。そして、これらアース電極44,
46と接触して、金属ケース47が付されており、該金
属ケースの一部がアース端子48とされている。一方、
上記入出力電極には、金属ケース47と接触することな
く入出力端子49が接続されている。
【0004】ところで、以上の様な従来のフィルタで
は、共振電極(共振器)間の磁気結合を得るために異な
る誘電率を持つ2種類の誘電体基板を用いている。この
ため、構成が複雑であり、製作上の工数も増加する。ま
た、共振器間の結合を強くするためには、第2誘電体基
板の厚さTを大きくしなければならず、フィルタの大型
化をまねく。
【0005】従来のストリップライン型フィルタの他の
例としては、特開平4−351104号公報に記載のも
のがある。この従来例を図11に示す。図11におい
て、(a)は分解斜視図であり(b)はその組立状態の
斜視図である。
【0006】この従来例においては、第1の誘電体基板
51aの一方の主面に共振電極52a,53a及び入出
力電極54a,55aが形成されている。誘電体基板5
1aの他方の主面及び側面にはそれぞれアース電極61
a,60aが形成されており、誘電体基板51aの側面
にはまた共振電極の短絡端電極57a及び入出力電極の
引出電極59aが形成されている。また、第2の誘電体
基板51bの一方の主面に共振電極52b,53b及び
入出力電極54b,55bが形成されている。誘電体基
板51bの他方の主面及び側面にはそれぞれアース電極
61b,60bが形成されており、誘電体基板51bの
側面にはまた共振電極の短絡端電極56b及び入出力電
極の引出電極59bが形成されている。2つの誘電体基
板51a,51bは対応する電極どうしが対向する様に
積層されている。
【0007】この従来例では、2つの共振器がアース電
極との接続部から互いに逆向きに平行に延びている。こ
の従来例では、結合を強く取ることができるが、適度の
結合強度を得るためには共振器間の距離を大きくするこ
とが必要となり、所望の特性を維持しつつ基板寸法を小
さくすることが困難である。また、入出力電極が基板の
対向する辺において基板対角方向へとずれた位置に配置
され、このためプリント配線基板に実装される際の該基
板上の配線が複雑化する。
【0008】従来のストリップライン型フィルタの他の
例としては、図12に示されるものがある。
【0009】この従来例においては、62は第1誘電体
基板であり、64は第2誘電体基板である。これら2枚
の誘電体基板62,64の材料は同一のものである。第
1誘電体基板62の上面には、2つの共振電極(共振
器)66a,66bの配列が形成されている。第1誘電
体基板62の上面には、また、入出力電極68a,68
bが形成されている。第1誘電体基板62の下面と側面
の大部分の領域とには、外部アース電極70が形成され
ている。第1誘電体基板62の側面には、また、外部入
出力接続部72が形成されている。上記共振電極66
a,66bの一端は、第1誘電体基板62の同一の側面
にまで延びており、ここで上記外部アース電極70と電
気的に接続されている。また、上記入出力電極68a,
68bの一端はそれぞれ上記共振電極66a,66bと
接続されており、他端は第1誘電体基板62の対向する
側面にまで延びており、ここで上記外部入出力接続部7
2と電気的に接続されている。第2誘電体基板64の上
面と側面の大部分の領域とには、外部アース電極70が
形成されている。第2誘電体基板64の側面には、ま
た、上記第1誘電体基板62のものと対応する位置に外
部入出力接続部72が形成されている。
【0010】この従来例では、共振電極を同一の向きに
配列しているので、所望の結合を取るためには共振電極
間の距離を十分小さくしなければならない。しかも、そ
の距離の誤差がフィルタの周波数特性に大きな影響を与
えるので、寸法精度が極めて厳しくなり、製作が困難に
なるという難点がある。
【0011】そこで、以上の様な従来技術の問題点に鑑
み、設計の自由度が大きく所望の周波数特性を容易に設
定できるストリップライン型フィルタを提供し、小型化
しても以上の様な周波数特性の設定が容易なストリップ
ライン型フィルタを提供し、更に入出力電極と接続され
る配線基板の配線を複雑化させないストリップライン型
フィルタを提供するために、本出願人は、第1誘電体基
板の第1主面に複数の共振電極からなる共振電極配列が
形成されており、前記第1誘電体基板の第1主面上に第
2誘電体基板が積層されており、該第2誘電体基板の前
記第1誘電体基板側とは逆の側の第1主面上に該主面と
直交する方向からみて前記共振電極配列の少なくとも2
つの共振電極を横切る様に配置された内部アース電極が
少なくとも1つ形成されており、前記第2誘電体基板の
第1主面上に第3誘電体基板が積層されており、前記第
1誘電体基板〜第3誘電体基板の積層体の露出面上には
外部アース電極が形成されており、該外部アース電極は
前記共振電極配列の各共振電極と電気的に接続されてお
り、前記外部アース電極は前記内部アース電極と電気的
に接続されていることを特徴とする、ストリップライン
型フィルタ、を提案した(特願平6−5259号)。
【0012】ここで、前記共振電極配列の複数の共振電
極は、全て前記外部アース電極との電気的接続部から同
一の向きに延びてもよい。また、前記内部アース電極
は、前記第1誘電体基板〜第3誘電体基板の積層体の側
面において前記外部アース電極と電気的に接続されてい
てもよい。また、前記内部アース電極は、前記第2誘電
体基板及び前記第1誘電体基板を貫通せる少なくとも1
つの導体を介して前記第1誘電体基板の第2主面上の外
部アース電極と電気的に接続されており、及び/また
は、前記第3誘電体基板を貫通せる少なくとも1つの導
体を介して前記第3誘電体基板の前記第2誘電体基板側
とは逆の側の第1主面上の外部アース電極と電気的に接
続されていてもよい。また、前記共振電極配列のための
入出力電極は、前記第2誘電体基板の第1主面において
前記共振電極配列の両端の共振電極と容量結合をなす様
にして形成されていてもよい。
【0013】図9は、以上の様な本出願人の提案に係る
ストリップライン型フィルタの例を示す図であり、
(a)は分解斜視図であり(b)はその組立状態の斜視
図である。図9において、2は第1誘電体基板であり、
4は第2誘電体基板であり、6は第3誘電体基板であ
る。これら3枚の誘電体基板2,4,6の材料は、同一
のものでよく、例えば誘電率90のセラミック誘電体で
ある。これら基板の各々の上面が第1主面であり下面が
第2主面である。
【0014】第1誘電体基板2の上面には、2つの共振
電極(共振器)12a,12bの配列が形成されてい
る。第1誘電体基板2の下面と側面の大部分の領域とに
は、外部アース電極16が形成されている(図には、第
1誘電体基板2の下面上及び一部の側面上の外部アース
電極は表れていない)。第1誘電体基板2の側面には、
また、外部入出力接続部18が形成されている。上記共
振電極12a,12bの一端は、第1誘電体基板2の同
一の側面にまで延びており、ここで上記外部アース電極
16と電気的に接続されている。
【0015】第2誘電体基板4の上面には内部アース電
極22が形成されている。この内部アース電極22は、
上下方向から見た時に、上記共振電極の延在方向と直交
する様に、しかも共振電極を横切る様にして配置されて
いる。第2誘電体基板4の側面の大部分の領域には、外
部アース電極16が形成されている(図には、第2誘電
体基板4の一部の側面上の外部アース電極は表れていな
い)。第2誘電体基板4の側面には、また、上記第1誘
電体基板2のものと対応する位置に外部入出力接続部1
8が形成されている。第2誘電体基板4の上面には、入
出力電極24a,24bが形成されており、それぞれ共
振電極12a,12bと容量結合をなしている。また、
入出力電極24a,24bは外部入出力接続部18と接
続されている。
【0016】第3誘電体基板6の上面と側面の大部分の
領域とには、外部アース電極16が形成されている(図
には、第3誘電体基板6の一部の側面上の外部アース電
極は表れていない)。第3誘電体基板6の側面には、ま
た、上記第1誘電体基板2のものと対応する位置に外部
入出力接続部18が形成されている。
【0017】内部アース電極22は第2誘電体基板4の
側面まで延びてはおらず、該内部アース電極22と外部
アース電極16との電気的接続は、第2誘電体基板4及
び第1誘電体基板2をそれぞれ上下方向に貫通して形成
された内面導体付きスルーホール32,34を介して第
1誘電体基板の下面において、更に第3誘電体基板6を
上下方向に貫通して形成された内面導体付きスルーホー
ル36,38を介して第3誘電体基板の上面において、
なされている。もちろん、上記スルーホール34は、共
振電極12a,12bを通らない位置に配置されてい
る。上記内部アース電極22と外部アース電極16との
電気的接続において、スルーホール32,34を介する
経路とスルーホール36,38を介する経路のうちの一
方のみ用いてもよい。
【0018】以上の様な本出願人の提案に係るストリッ
プライン型フィルタによれば、共振器間の結合係数を広
範囲にわたって変化させることができ、容易に所望の周
波数特性を得ることができ、このための設計の自由度が
増大するし、誘電体基板の寸法を変化させることなく所
望の特性を得ることもでき、従って寸法を一定に保つこ
とができ、特に小型化に有利であるし、内部アース電極
が存在するために、結合係数を大きくすることができ、
従って共振電極間の距離をそれほど小さくする必要がな
く電極配置精度が過度に厳しくなる様なことがなく、更
に3つの基板として同等な誘電体材料を使用できるの
で、製作が容易であるし、複数の共振電極を同一の向き
に配列しているので、このフィルタの実装されるプリン
ト配線基板の配線を複雑化させることがないという利点
が得られる。
【0019】ところで、以上の様なフィルタには、更な
る小型化が要求され、加えてますます大きな減衰量が要
求されてきている。
【0020】そこで、本発明は、特に通過帯域の近くに
大きな減衰量が要求された場合において、共振電極の数
を増加させることなく、従って大型化させることなく、
要求に応え得るストリップライン型フィルタを提供する
ことを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以上の
如き目的を達成するものとして、複数の誘電体基板が積
層されて基板積層体が形成されており、該基板積層体に
はその積層面に複数の共振電極からなる共振電極配列が
設けられており、前記基板積層体には又その前記共振電
極配列の設けられた積層面と異なる積層面に該積層面と
直交する方向からみて前記共振電極配列の少なくとも2
つの共振電極を横切る様に配置された内部アース電極が
設けられており、前記基板積層体には又その積層面また
は露出面に前記共振器配列のための入出力電極が設けら
れており、前記基板積層体には更にその積層面または露
出面に前記共振電極間または前記入出力電極間に容量を
形成するための容量結合電極が設けられており、前記基
板積層体の露出面上には外部アース電極が形成されてお
り、該外部アース電極は前記共振電極配列の各共振電極
と電気的に接続されており、前記外部アース電極は前記
内部アース電極と電気的に接続されていることを特徴と
する、ストリップライン型フィルタ、が提供される。
【0022】更に、本発明によれば、以上の如き目的を
達成するものとして、複数の誘電体基板が積層されて基
板積層体が形成されており、該基板積層体にはその積層
面に複数の共振電極からなる共振電極配列が設けられて
おり、前記基板積層体には又その前記共振電極配列の設
けられた積層面と異なる積層面に該積層面と直交する方
向からみて前記共振電極配列の少なくとも2つの共振電
極を横切る様に配置された内部アース電極が設けられて
おり、前記基板積層体には又その積層面または露出面に
前記共振器配列のための入出力電極が設けられており、
該入出力電極はそれらの間に容量を形成する様に同一積
層面内にて容量結合延在部を有しており及び/または前
記共振電極はそれらの間に容量を形成する様に同一積層
面内にて対向せる容量結合延在部を有しており、前記基
板積層体の露出面上には外部アース電極が形成されてお
り、該外部アース電極は前記共振電極配列の各共振電極
と電気的に接続されており、前記外部アース電極は前記
内部アース電極と電気的に接続されていることを特徴と
する、ストリップライン型フィルタ、が提供される。
【0023】本発明の一態様においては、前記共振電極
配列、前記内部アース電極、前記入出力電極、前記容量
結合電極、及び前記外部アース電極は、いずれも前記誘
電体基板の少なくとも主面に形成されている。
【0024】本発明の一態様においては、前記共振電極
配列の複数の共振電極は、全て前記外部アース電極との
電気的接続部から同一の向きに延びている。
【0025】本発明の一態様においては、前記内部アー
ス電極は、前記基板積層体の側面において前記外部アー
ス電極と電気的に接続されている。
【0026】本発明の一態様においては、前記内部アー
ス電極は、前記誘電体基板を貫通せる少なくとも1つの
導体を介して前記外部アース電極と電気的に接続されて
いる。
【0027】本発明の一態様においては、前記入出力電
極は、前記積層面において前記共振電極配列の両端の共
振電極と容量結合をなす様にして設けられている。
【0028】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の具体的実
施例を説明する。
【0029】図1は、本発明によるストリップライン型
フィルタの第1の実施例を示す図であり、(a)は分解
斜視図であり(b)はその組立状態の斜視図である。図
1において、2は第1誘電体基板であり、4は第2誘電
体基板であり、6は第3誘電体基板であり、8は第4誘
電体基板である。これら4枚の誘電体基板2,4,6,
8の材料は、同一のものでよく、例えば誘電率90のセ
ラミック誘電体である。これら基板の各々の上面が第1
主面であり下面が第2主面である。
【0030】第1誘電体基板2の上面には、2つの共振
電極(共振器)12a,12bの配列が形成されてい
る。第1誘電体基板2の側面の大部分の領域には、外部
アース電極16が形成されている(図には、第1誘電体
基板2の一部の側面上の外部アース電極は表れていな
い)。第1誘電体基板2の側面には、また、外部入出力
接続部18が形成されている。上記共振電極12a,1
2bの一端は、第1誘電体基板2の同一の側面にまで延
びており、ここで上記外部アース電極16と電気的に接
続されている。
【0031】第2誘電体基板4の上面には、内部アース
電極22が形成されている。この内部アース電極22
は、上下方向(即ち第2誘電体基板4の主面と直交する
方向)から見た時に、上記共振電極の延在方向と直交す
る様に、しかも共振電極を横切る様にして配置されてい
る。第2誘電体基板4の上面には、また、入出力電極2
4a,24bが形成されており、それぞれ共振電極12
a,12bと容量結合をなしている。第2誘電体基板4
の側面の大部分の領域には、外部アース電極16が形成
されている(図には、第2誘電体基板4の一部の側面上
の外部アース電極は表れていない)。第2誘電体基板4
の側面には、また、上記第1誘電体基板2のものと対応
する位置に外部入出力接続部18が形成されている(図
には、入出力電極24aと接続される側の外部入出力接
続部は表れていない)。
【0032】第3誘電体基板6の上面と側面の大部分の
領域とには、外部アース電極16が形成されている(図
には、第3誘電体基板6の一部の側面上の外部アース電
極は表れていない)。第3誘電体基板6の側面には、ま
た、上記第1誘電体基板2のものと対応する位置に外部
入出力接続部18が形成されている(図には、入出力電
極24aと接続される側の外部入出力接続部は表れてい
ない)。
【0033】第4誘電体基板8の上面には、容量結合電
極140が形成されている。この容量結合電極140
は、上下方向から見た時に、一方の端部が上記共振電極
12aに対応する位置に配置されており、他方の端部が
上記共振電極12bに対応する位置に配置されている。
かくして、容量結合電極140を介して、共振電極12
aと共振電極12bとの間に容量結合が生ぜしめられ
る。第4誘電体基板8の下面と側面の大部分の領域とに
は、外部アース電極16が形成されている(図には、第
4誘電体基板2の下面上及び一部の側面上の外部アース
電極は表れていない)。第4誘電体基板8の側面には、
また、上記第1誘電体基板2のものと対応する位置に外
部入出力接続部18が形成されている(図には、入出力
電極24aと接続される側の外部入出力接続部は表れて
いない)。
【0034】本実施例では、内部アース電極22が第2
誘電体基板4の側面まで延びてはおらず、該内部アース
電極22と外部アース電極16との電気的接続は、第2
誘電体基板4、第1誘電体基板2及び第4誘電体基板8
をそれぞれ上下方向に貫通して形成された内面導体付き
スルーホール32,34,142を介して第4誘電体基
板8の下面において、更に第3誘電体基板6を上下方向
に貫通して形成された内面導体付きスルーホール36,
38を介して第3誘電体基板6の上面において、なされ
ている。もちろん、上記スルーホール34,142は、
共振電極12a,12b及び容量結合電極140を通ら
ない位置に配置されている。上記内部アース電極22と
外部アース電極16との電気的接続において、スルーホ
ール32,34,142を介する経路とスルーホール3
6,38を介する経路のうちの一方のみ用いてもよい。
【0035】尚、本実施例において、上記内部アース電
極22と外部アース電極16との電気的接続を、スルー
ホールを介してではなしに或はスルーホールを介したも
のに加えて、内部アース電極22を第2誘電体基板4の
側面まで延在させて、該側面において行ってもよい。
【0036】以上の様な本実施例においては、内部アー
ス電極22の位置即ち共振電極12a,12bの長手方
向に関する位置を変化させたり、該内部アース電極22
の幅(特に上下方向に見て共振電極と重なる部分の幅)
を変化させたりすることで、共振電極12a,12b間
の結合係数を変化させることができる。もちろん、本実
施例では、共振電極12a,12b間の距離を変化させ
ることで、共振電極12a,12b間の結合係数を変化
させることもできる。また、内部アース電極22と共振
電極12a,12bとの間に介在する第2誘電体基板4
の厚さを変化させることで、共振電極12a,12b間
の結合係数を変化させることもできる。この場合、第2
誘電体基板4が薄いほど結合係数が大きくなる。従っ
て、本実施例によれば、結合係数を広範囲にわたって変
化させることができ、容易に所望の周波数特性を得るこ
とができ、このための設計の自由度が増大する。
【0037】更に、本実施例においては、上記共振電極
12a,12b間の磁気的結合に加えて、容量結合電極
140を介して、共振電極12aと共振電極12bとの
間に容量結合が生ぜしめられるので、周波数特性におい
て減衰極が生ぜしめられる。この減衰極の周波数は、例
えば容量結合電極140の寸法、形状及び位置や第1誘
電体基板2の厚さを変化させて容量結合の大きさを変化
させることで、変化し、これにより所望の周波数に減衰
極を生じさせ、所望の周波数特性を得ることができる。
【0038】尚、本実施例によれば、4つの誘電体基板
の寸法を変化させることなく、特に第2誘電体基板及び
第4誘電体基板の厚さを変化させることなしに、所望の
特性を得ることもできる。
【0039】また、本実施例によれば、複数の共振電極
を同一の向きに配列しているにもかかわらず、内部アー
ス電極が存在するために、この内部アース電極がない場
合に比べて、奇モードの容量の増加に対する偶モードの
容量の増加が著しく大きくなり、かくして結合係数を大
きくすることができる。従って、共振電極間の距離をそ
れほど小さくしなくとも十分良好な結合が得られ、従っ
て電極配置精度が過度に厳しくなる様なことがなく、更
に全ての基板に同等な誘電体材料を使用できるので、製
作が容易である。そして、内部アース電極により偶モー
ド及び奇モードの共振周波数が低下するために、共振電
極を短くすることができ、フィルタを小型化することが
できる。
【0040】更に、本実施例においては、複数の共振電
極を同一の向きに配列しているので、入出力電極の形状
及び位置が同等であり且つ誘電体基板積層体の対向する
側面の対向する位置に外部入出力接続部を位置させるこ
とができ、このフィルタの実装されるプリント配線基板
の上記外部入出力接続部と接続される配線基板上の配線
は単純なものでよい。
【0041】図2は、本発明によるストリップライン型
フィルタの第2の実施例を示す図であり、(a)は分解
斜視図であり(b)はその組立状態の斜視図である。図
2において、上記図1におけると同様の機能を有する部
材には同一の符号が付されている。
【0042】本実施例では、第4の誘電体基板が用いら
れてはおらず、第1の誘電体基板2の下面に、外部アー
ス電極16と離隔された容量結合電極144が設けられ
ている。この容量結合電極の機能は上記第1の実施例の
ものと同様である。
【0043】本実施例においては、上記第1の実施例と
同等の効果が得られる他に、誘電体基板の使用数を低減
することができるという効果がある。
【0044】図3は、本発明によるストリップライン型
フィルタの第3の実施例を示す図であり、(a)は分解
斜視図であり(b)はその組立状態の斜視図である。図
3において、上記図1及び図2におけると同様の機能を
有する部材には同一の符号が付されている。
【0045】本実施例では、第3の誘電体基板6の上面
に、外部アース電極16と離隔された容量結合電極14
6が設けられている。この容量結合電極146は、上下
方向から見た時に、一方の端部が上記入出力電極24a
に対応する位置に配置されており、他方の端部が上記入
出力電極24bに対応する位置に配置されている。かく
して、容量結合電極146を介して、入出力電極24a
と入出力電極24bとの間に容量結合が生ぜしめられ
る。
【0046】本実施例においては、上記第2の実施例と
同等の効果が得られる。特に、本実施例においては、容
量結合電極146を介して、入出力電極24aと入出力
電極24bとの間に容量結合が生ぜしめられるので、周
波数特性において減衰極が生ぜしめられる。この減衰極
の周波数は、例えば容量結合電極146の寸法、形状及
び位置や第3誘電体基板6の厚さを変化させて容量結合
の大きさを変化させることで、変化し、これにより所望
の周波数に減衰極を生じさせ、所望の周波数特性を得る
ことができる。
【0047】図4は、本発明によるストリップライン型
フィルタの第4の実施例を示す図であり、(a)は分解
斜視図であり(b)はその組立状態の斜視図である。図
4において、上記図1〜図3におけると同様の機能を有
する部材には同一の符号が付されている。
【0048】本実施例では、入出力電極24a,24b
が、それぞれ容量結合延在部148a,148bを有し
ており、これら容量結合延在部148a,148b間に
容量結合が生ぜしめられる。
【0049】本実施例においては、上記第1の実施例と
同等の効果が得られる他に、更に、入出力電極24a,
24b間の容量結合に基づく第2の減衰極も生ぜしめら
れ、所望のフィルタ周波数特性を得る際の自由度が高め
られる。
【0050】図5は、本発明によるストリップライン型
フィルタの第5の実施例を示す図であり、(a)は分解
斜視図であり(b)はその組立状態の斜視図である。図
5において、上記図1〜図4におけると同様の機能を有
する部材には同一の符号が付されている。
【0051】本実施例では、第4の誘電体基板8の上面
にも第2の誘電体基板4の上面に形成された入出力電極
24a,24bと同様な入出力電極25a,25bが、
対応する位置に形成されている。これら入出力電極25
a,25bも、それぞれ容量結合延在部149a,14
9bを有しており、これら容量結合延在部149a,1
49b間に容量結合が生ぜしめられる。
【0052】本実施例においては、上記第4の実施例と
同等の効果が得られ、特に、2組の入出力電極間で容量
結合が形成されるので、減衰極を効果的に生ぜしめるこ
とができる。
【0053】図6は、本発明によるストリップライン型
フィルタにおける共振電極と内部アース電極との位置関
係の例を示す部分図である。図6において、上記図1〜
図5におけると同様の機能を有する部材には同一の符号
が付されている。
【0054】本実施例では、第1誘電体基板に形成され
る共振電極が3つ以上存在する。そして、上下方向に見
た場合の共振電極と内部アース電極との位置関係が図示
される様になっている。即ち、共振電極12a,12b
を横切る様にして内部アース電極22aが配置されてお
り、共振電極12b,12cを横切る様にして内部アー
ス電極22bが配置されており、共振電極12c,12
dを横切る様にして内部アース電極22cが配置されて
いる。内部アース電極22a,22cは、上記第1の実
施例及び第2の実施例の少なくとも一方の様にして、外
部アース電極と接続されており、内部アース電極22b
は、上記第2の実施例の様にして、外部アース電極と接
続されている。
【0055】この様に、内部アース電極を複数形成する
こともできる。上記第1〜第5の実施例においても、複
数の内部アース電極を形成することができる。
【0056】更に、本発明では、共振電極間に容量結合
を形成する手段として、入出力電極間の場合と同様に、
容量結合延在部を形成することもできる。そして、この
容量結合延在部は、入出力電極の一方にのみ他方の近傍
まで延びる様に形成してもよい。
【0057】更に、入出力電極は基板積層体の露出面に
形成することも可能である。例えば、上記第2の実施例
において、第1誘電体基板2の下面に容量結合電極14
4及び外部アース電極16と離隔した入出力電極を形成
することが出来る。
【0058】図7及び図8は、本発明によるストリップ
ライン型フィルタの周波数特性の具体例を示す図であ
る。
【0059】図7のAは上記第1の実施例のものであ
り、通過帯域の近くに減衰極が1つ形成されている。図
7のBは上記図9のフィルタのものであり、通過帯域の
近くには減衰極は形成されていない。
【0060】図8のAは上記第4の実施例のものであ
り、通過帯域の近くに減衰極が2つ形成されている。図
8のBは上記図9のフィルタのものであり、通過帯域の
近くには減衰極は形成されていない。
【0061】尚、本発明のフィルタは、低温焼結材料か
らなる誘電体グリーンシートを用い、これに電極等の導
体材料を付して一体焼成することにより、製作すること
ができる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、共振電極の数を増加させることなく、従って
大型化させることなく、通過帯域の近くに大きな減衰を
有する周波数特性のフィルタを提供することができる。
【0063】更に、共振器間の結合係数を広範囲にわた
って変化させることができ、容易に所望の周波数特性を
得ることができ、このための設計の自由度が増大する。
【0064】また、本発明によれば、誘電体基板の寸法
を変化させることなく所望の特性を得ることもでき、従
って寸法を一定に保つことができ、特に小型化に有利で
ある。
【0065】また、本発明によれば、内部アース電極が
存在するために、結合係数を大きくすることができ、従
って共振電極間の距離をそれほど小さくする必要がなく
電極配置精度が過度に厳しくなる様なことがなく、更に
基板として同等な誘電体材料を使用できるので、製作が
容易である。
【0066】更に、本発明によれば、複数の共振電極を
同一の向きに配列しているので、このフィルタの実装さ
れるプリント配線基板の配線を複雑化させることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるストリップライン型フィルタの第
1の実施例を示す図である。
【図2】本発明によるストリップライン型フィルタの第
2の実施例を示す図である。
【図3】本発明によるストリップライン型フィルタの第
3の実施例を示す図である。
【図4】本発明によるストリップライン型フィルタの第
4の実施例を示す図である。
【図5】本発明によるストリップライン型フィルタの第
5の実施例を示す図である。
【図6】本発明によるストリップライン型フィルタにお
ける共振電極と内部アース電極との位置関係の例を示す
部分図である。
【図7】本発明によるストリップライン型フィルタの周
波数特性の具体例を示す図である。
【図8】本発明によるストリップライン型フィルタの周
波数特性の具体例を示す図である。
【図9】ストリップライン型フィルタの例を示す図であ
る。
【図10】従来のストリップライン型フィルタの例を示
す図である。
【図11】従来のストリップライン型フィルタの例を示
す図である。
【図12】従来のストリップライン型フィルタの例を示
す図である。
【符号の説明】
2 第1誘電体基板 4 第2誘電体基板 6 第3誘電体基板 8 第4誘電体基板 12a,12b,12c,12d 共振電極 16 外部アース電極 18 外部入出力接続部 22,22a,22b,22c 内部アース電極 24a,24b,25a,25b 入出力電極 32,34,36,38,142 スルーホール 140,144,146 容量結合電極 148a,148b,149a,149b 容量結合
延在部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の誘電体基板が積層されて基板積層
    体が形成されており、該基板積層体にはその積層面に複
    数の共振電極からなる共振電極配列が設けられており、
    前記基板積層体には又その前記共振電極配列の設けられ
    た積層面と異なる積層面に該積層面と直交する方向から
    みて前記共振電極配列の少なくとも2つの共振電極を横
    切る様に配置された内部アース電極が設けられており、
    前記基板積層体には又その積層面または露出面に前記共
    振器配列のための入出力電極が設けられており、前記基
    板積層体には更にその積層面または露出面に前記共振電
    極間または前記入出力電極間に容量を形成するための容
    量結合電極が設けられており、前記基板積層体の露出面
    上には外部アース電極が形成されており、該外部アース
    電極は前記共振電極配列の各共振電極と電気的に接続さ
    れており、前記外部アース電極は前記内部アース電極と
    電気的に接続されていることを特徴とする、ストリップ
    ライン型フィルタ。
  2. 【請求項2】 複数の誘電体基板が積層されて基板積層
    体が形成されており、該基板積層体にはその積層面に複
    数の共振電極からなる共振電極配列が設けられており、
    前記基板積層体には又その前記共振電極配列の設けられ
    た積層面と異なる積層面に該積層面と直交する方向から
    みて前記共振電極配列の少なくとも2つの共振電極を横
    切る様に配置された内部アース電極が設けられており、
    前記基板積層体には又その積層面または露出面に前記共
    振器配列のための入出力電極が設けられており、該入出
    力電極はそれらの間に容量を形成する様に同一積層面内
    にて容量結合延在部を有しており及び/または前記共振
    電極はそれらの間に容量を形成する様に同一積層面内に
    て対向せる容量結合延在部を有しており、前記基板積層
    体の露出面上には外部アース電極が形成されており、該
    外部アース電極は前記共振電極配列の各共振電極と電気
    的に接続されており、前記外部アース電極は前記内部ア
    ース電極と電気的に接続されていることを特徴とする、
    ストリップライン型フィルタ。
  3. 【請求項3】 前記共振電極配列、前記内部アース電
    極、前記入出力電極、前記容量結合電極、及び前記外部
    アース電極は、いずれも前記誘電体基板の少なくとも主
    面に形成されていることを特徴とする、請求項1または
    請求項2に記載のストリップライン型フィルタ。
  4. 【請求項4】 前記共振電極配列の複数の共振電極は、
    全て前記外部アース電極との電気的接続部から同一の向
    きに延びていることを特徴とする、請求項1〜3のいず
    れかに記載のストリップライン型フィルタ。
  5. 【請求項5】 前記内部アース電極は、前記基板積層体
    の側面において前記外部アース電極と電気的に接続され
    ていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれ
    かに記載のストリップライン型フィルタ。
  6. 【請求項6】 前記内部アース電極は、前記誘電体基板
    を貫通せる少なくとも1つの導体を介して前記外部アー
    ス電極と電気的に接続されていることを特徴とする、請
    求項1〜請求項4のいずれかに記載のストリップライン
    型フィルタ。
  7. 【請求項7】 前記入出力電極は、前記積層面において
    前記共振電極配列の両端の共振電極と容量結合をなす様
    にして設けられていることを特徴とする、請求項1〜請
    求項6のいずれかに記載のストリップライン型フィル
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462698B1 (ko) * 1998-01-20 2004-12-20 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 적층 필터
US7109829B2 (en) 2003-06-30 2006-09-19 Taiyo Yuden Co., Ltd. Filter circuit and laminate filter

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KR100462698B1 (ko) * 1998-01-20 2004-12-20 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 적층 필터
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