JPH08231249A - 光ファイバー - Google Patents

光ファイバー

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JPH08231249A
JPH08231249A JP8005315A JP531596A JPH08231249A JP H08231249 A JPH08231249 A JP H08231249A JP 8005315 A JP8005315 A JP 8005315A JP 531596 A JP531596 A JP 531596A JP H08231249 A JPH08231249 A JP H08231249A
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meth
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Takeshi Sugimoto
健 杉本
Toru Otaka
亨 大高
Katsutoshi Igarashi
勝利 五十嵐
Hanrahan Brian
ハンラハン ブライアン
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Japan Synthetic Rubber Co Ltd
DSM NV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバーの生産性を向上させるために溶
融したガラスファイバー母材からの線引き速度を高める
と、UV硬化樹脂による被覆工程において、UV照射量
が少なくなり、UV硬化樹脂中に未硬化樹脂の含率が高
くなるという問題を有する。 【解決手段】 (A) エチレン性不飽和基を有するポ
リエーテルポリオール系ウレタンオリゴマー (B) 反応性希釈剤 (C) 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は同一でも異なってもよ
く、1価の有機基である。)で表される化合物を含有す
る樹脂組成物をガラスファイバーに塗布し硬化してなる
光ファイバー。 【効果】本発明の光ファイバーは、従来にない高い生産
性をもって製造を行なうことができ、また、伝送損失に
悪影響を及ぼす水素ガスの発生量が環境試験後にも少な
く、高い長期信頼性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化性を有する
樹脂組成物をガラスファイバーに塗布し硬化してなる光
ファイバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバーに用いられているガラスフ
ァイバーは、脆く損傷し易いので保護、補強等のために
紫外線(UV)硬化樹脂による被覆が施されている。こ
のUV硬化樹脂には、長期信頼性の観点から経時的なヤ
ング率の変化が小さいことが必要であるがそのためには
UV硬化樹脂被膜中に於ける未硬化物の含率が低いこと
等が要求される。即ち、光ファイバーの伝送特性は、そ
のUV硬化樹脂による被膜の物性、具体的にはヤング率
等に強く影響されるので、UV硬化樹脂中における未硬
化樹脂の含率が高い事は、未硬化樹脂の含率が低い場合
に比べて経時的な物性変化を起こすことになる。この物
性変化の直接の原因としては、未硬化樹脂の後重合、未
硬化樹脂のUV硬化樹脂からのブリード等を挙げること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来使用されている
UV硬化性の光ファイバー被覆用樹脂組成物は、比較的
速い硬化速度を有するが、光ファイバーの生産性を向上
させるために溶融したガラスファイバー母材からの線引
き速度を高めると、それに引き続いて行なわれるUV硬
化樹脂による被覆工程において、UV照射量が少なくな
り、UV硬化樹脂中に未硬化樹脂の含率が高くなるとい
う問題を有する。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来使用さ
れているUV硬化性の光ファイバー被覆用樹脂組成物の
問題点を解決し、UV硬化速度の優れた光ファイバー被
覆用樹脂組成物をガラスファイバーに塗布し硬化してな
る光ファイバーを提供するものである。
【0005】すなわち本発明は、 (A) エチレン性不飽和基を有するポリエーテルポリ
オール系ウレタンオリゴマー (B) 反応性希釈剤 (C) 一般式(I)
【化2】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は同一でも異なってもよ
く、1価の有機基である。)で表される化合物を含有す
る樹脂組成物をガラスファイバーに塗布し硬化してなる
光ファイバーを提供せんとするものである。
【0006】本発明において使用する(A)成分として
は、(メタ)アクリル酸等のエチレン性不飽和基を1分
子中に、好ましくは2−5個、特に好ましくは2−3個
有するポリエーテルポリオール系ウレタンオリゴマーを
挙げることができる。上記エチレン性不飽和基を有する
ポリエーテルポリオール系ウレタンオリゴマーは、少な
くとも一種の炭素数2−10のオキシアルキレン基から
なるポリオキシアルキレン構造(以下単に「ポリオキシ
アルキレン構造」と称する)を有するジオール、水酸基
を有する(メタ)アクリル系化合物とジイソシアネート
を反応させることにより得られる。
【0007】上記ポリオキシアルキレン構造を有するジ
オールとしては、例えばポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、ポリヘプタメチレングリコール、ポリヘキサメチレ
ングリコール、ポリデカメチレングリコール、二種以上
のイオン重合性環状化合物を開環共重合させて得られる
ポリエーテルジオール等を挙げることができる。ここ
で、イオン重合性環状化合物としては、エチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド、ブテン−1−オキシド、イソ
ブテンオキシド、3,3−ビスクロロメチルオキセタ
ン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラ
ン、3−メチルテトラヒドロフラン、ジオキサン、トリ
オキサン、テトラオキサン、シクロヘキセンオキシド、
スチレンオキシド、エピクロルヒドリン、グリシジルメ
タクリレート、グリシジルアクリレート、アリルグリシ
ジルエーテル、アリルグリシジルカーボネート、ブタジ
エンモノオキシド、イソプレンモノオキシド、ビニルオ
キセタン、ビニルテトラヒドロフラン、ビニルシクロヘ
キセンオキシド、フェニルグリシジルエーテル、ブチル
グリシジルエーテル、安息香酸グリシジルエステル等の
環状エーテル類が挙げられる。また、上記イオン重合性
環状化合物と、エチレンイミン等の環状イミン類、p−
プロピオラクトン、グリコール酸ラクチド等の環状ラク
トン類又はジメチルシクロポリシロキサン等の環状シロ
キサン類とを開環共重合させたポリエーテルジオールを
使用することもできる。上記二種以上のイオン重合性環
状化合物の具体的な組合せとしては、テトラヒドロフラ
ンとプロピレンオキシド、テトラヒドロフランと2−メ
チルテトラヒドロフラン、テトラヒドロフランと3−メ
チルテトラヒドロフラン、テトラヒドロフランとエチレ
ンオキシド、プロピレンオキシドとエチレンオキシド等
を挙げることができる。また、二種以上のイオン重合性
環状化合物の開環共重合体はランダムに結合していても
よい。さらに、ポリオキシアルキレン構造を有するジオ
ールは、例えばPTMG1000(三菱化成工業
(株))、PTMG2000(同)、PPG1000
(旭オーリン(株))、PPG2000(同)、EXC
ENOL2020(同)、EXCENOL1020
(同)、PEG1000(日本油脂(株))、ユニセー
フDC1100(同)、ユニセーフDC1800
(同)、PPTG2000(保土ヶ谷化学)、PPTG
1000(同)、PTG400(同)、PTGL200
0(同)等の市販品としても入手することができる。
【0008】本発明においては、これらのポリオキシア
ルキレン構造を有するジオールと、ポリオキシアルキレ
ン構造を有しないジオールおよび/またはジアミンを併
用してもよい。ここで、ポリオキシアルキレン構造を有
しないジオールとしては、例えばポリエステルジオー
ル、ポリカプロラクトンジオール、ポリカーボネートジ
オール等が挙げられる。ポリエステルジオールとして
は、例えばエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサ
ンジメタノール等の多価アルコールとフタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、マレイン酸、フマール酸、アジ
ピン酸、セバシン酸等の多塩基酸とを反応して得られる
ポリエステルジオールが挙げられる。ポリカプロラクト
ンジオールとしては、ε−カプロラクトンと、例えばエ
チレングリコール、テトラメチレングリコール、1,6
−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4
−ブタンジオール等の2価のジオールを反応させて得ら
れるポリカプロラクトンジオールが挙げられる。ポリカ
ーボネートジオールとしては、DN−980(日本ポリ
ウレタン(株))、DN−981(同)、DN−982
(同)、DN−983(同)、PC−8000(米国P
PG社)等が挙げられる。また、上記ジアミンとして
は、例えばエチレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、パラフェニレンジアミ
ン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン等のジアミ
ン、ヘテロ原子を含むジアミン、ポリエーテルジアミン
等が挙げられる。
【0009】上記水酸基を有する(メタ)アクリル系化
合物としては、例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、グリ
セリンジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトー
ルモノヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、1,4
−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、4−ヒド
ロキシシクロヘキシル(メタ)アクリレート、1,6−
ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート、ネオペン
チルグリコールモノ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロール
エタンジ(メタ)アクリレート、下記構造式で表される
(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
【化3】
【化4】 (式中、R4 は水素原子またはメチル基であり、nは1
−5である) このうち、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
を好ましいものとして挙げることができる。
【0010】上記ジイソシアネートとしては、例えば
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、1,3−キシレンジイソシアネー
ト、1,4−キシレンジイソシアネート、1,5−ナフ
タレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネ
ート、3,3′−ジメチル−4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、3,3′−ジメチルフェニレンジイソシ
アネート、4,4′−ビフェニレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソフォロンジイソ
シアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアネー
ト)、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、
ビス(2−イソシアナトエチル)フマレート、6−イソ
プロピル−1,3−フェニルジイソシアネート、4−ジ
フェニルプロパンジイソシアネート、リジンジイソシア
ネート等を挙げることができる。
【0011】本発明で用いるエチレン性不飽和基を有す
るポリエーテルポリオール系ウレタンオリゴマーの数平
均分子量は、1000−7000であることが好まし
く、特に1500−5000の範囲が好ましい。ポリエ
ーテルポリオール系ウレタンオリゴマーの数平均分子量
が1000未満であると、得られる組成物の硬化物の破
断伸びが減少し、靭性が低下しやすくなると共に、光フ
ァイバーの被覆材料として使用した場合に、光ファイバ
ーの伝送損失の原因となりやすく、数平均分子量が70
00をこえると、組成物の粘度が高くなり取り扱いにく
くなる。
【0012】本発明においては、(A)成分としてエチ
レン性不飽和基を有するポリエーテルポリオール系ウレ
タンオリゴマー以外に、エチレン性不飽和基を有するポ
リエステルポリオール系ウレタンオリゴマー、ポリカプ
ロラクトンポリオール系ウレタンオリゴマーなどを併用
することもできるが、この場合においても (A)成分
中に占めるポリオキシアルキレン構造の割合は、50−
98重量%であることが好ましく、特に60−93重量
%の範囲が好ましく、70−90重量%の範囲が最も好
ましい。(A)成分中に占めるポリオキシアルキレン構
造の割合が50重量%未満であると硬化物の低温側のヤ
ング率が上昇し、光ファイバーの被覆材料として使用し
た場合に光ファイバーの伝送損失の原因となりやすい。
また、本発明においては、(A)成分中のエチレン性不
飽和基の割合は、通常0.5−10重量%、好ましくは
1−8重量%である。
【0013】上記(A)成分の本発明で適用される樹脂
組成物における配合割合は、通常、14−70重量%、
好ましくは16−60重量%である。(A)成分の割合
が14重量%未満であると、得られる組成物の硬化物の
破断伸びが減少し、また70重量%を越えると組成物の
粘度が上昇し、取り扱い性が悪くなりやすい。本発明に
おいて使用する(B)成分は、上記の(A)成分の反応
性希釈剤として作用する分子中にエチレン性不飽和基を
少なくとも1個有する常温で液状の化合物であり、式
【化5】 (nの平均値は1である)で表される化合物、式
【化6】 (pの平均値は8である)で表される化合物、イソボル
ニルアクリレート、ビニルピロリドンなどが好ましいも
のとして挙げられ、所望によりこれらを2種以上混合し
て使用してもよい。
【0014】上記の反応性希釈剤以外に、下記の如き単
官能性化合物および多官能性化合物を反応性希釈剤とし
て更に加えてもよい。例えば、比較的弾性率の低い硬化
物を所望する場合には主として単官能性化合物を用いれ
ばよいが、多官能性化合物を適当な割合で併用すること
により硬化物の弾性率を調節することもできる。
【0015】次に、かかる反応性希釈剤を例示する。 単官能性化合物:2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ブ
トキシエチル(メタ)アクリレート、エチルジエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、フエノキシエチル(メタ)アクリレート、ジシ
クロペンテニル(メタ)アクリレート、ポリエチレング
リコール(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコ
ール(メタ)アクリレート、メチルトリエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、7−アミノ−3,7−ジメチルオク
チル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレ
ート、N−ビニルカプロラクタム、ビニルフエノール、
アクリルアミド、酢酸ビニル、ビニルエーテル、および
スチレン 多官能性化合物:トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,
6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペ
ンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリオキシエチル(メタ)アクリレート、
トリシクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンタジエンジ(メタ)アクリレート、ト
リシクロデカニルジ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリオキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、トリス−2−ヒドロキシエチルイソシアヌレートト
リ(メタ)アクリレート、およびトリス−2−ヒドロキ
シエチルイソシアヌレートジ(メタ)アクリレート これらの反応性希釈剤の本発明で適用される樹脂組成物
における配合割合は、通常、10−70重量%であり、
好ましくは15−60重量%である。
【0016】本発明において、(C)成分は上記一般式
(I)で表される化合物である。この(C)成分は上記
(A)成分および(B)成分をUV硬化させる際の光重
合開始剤として働く化合物である。上記一般式(I)に
おいて、R1 ,R2 およびR3 としてはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、アミル基、ヘキシル基、
ヘプチル基、オクチル基、エチルヘキシル基、イソノニ
ル基、ジメチルヘプチル基、ラウリル基、ステアリル
基、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチ
ル基、メチルシクロペンチル基、シクロヘキシル基、メ
チルシクロヘキシル基、ノルボルナジエニル基、マダマ
ンチル基、ジメチルオクチル基、ジメチルノニル基、ジ
メチルデシル基、フエニル基、メチルフエニル基、エチ
ルフエニル基、トリメチルフエニル基、三級ブチルフエ
ニル基、エトキシフエニル基、イソプロピルフエニル
基、メトキシフエニル基、ジメトキシフエニル基、イソ
プロポキシフエニル基、チオメトキシフエニル基、ナフ
チル基、チオフエニル基、ピリジル基、ジメチルフエニ
ル基、ジメトキシフエニル基、クロロフエニル基、ジク
ロロフエニル基、ジブロモフエニル基、クロロメトキシ
フエニル基、クロロメチルチオフエニル基、トリメチル
フエニル基、トリメトキシフエニル基、テトラメチルフ
エニル基、ジメチルブチルフエニル基、ナフチル基、ジ
メチルナフチル基、ジメトキシナフチル基、ジクロルナ
フチル基、ジメトキシナフチル基、トリメチルピリジル
基、ジメトキシフラン基、トリメチルチオフエン基、−
OYで表される基(ここでYは、メチル基、エチル基、
イソプロピル基、n−プロピル基、n−ブチル基、アミ
ル基、n−ヘキシル基、シクロペンチル基、シクロヘキ
シル基、フエニル基、ナフチル基、クロロフエニル基、
ジクロロフエニル基、メチルフエニル基、エチルフエニ
ル基、イソプロピルフエニル基、三級ブチルフエニル
基、ジエチルフエニル基、メトキシフエニル基、エトキ
シフエニル基、ジメトキシフエニル基、チオフエニル
基、ピリジル基などを示す)などを例示することができ
る。
【0017】上記一般式(I)で表される化合物のうち
【化7】 で表される化合物が好ましい化合物として挙げられる。
上記一般式(I)で表される化合物は上記(A)成分お
よび(B)成分をUV硬化させる際の光重合開始剤とし
て働く化合物である。上記一般式(I)で表される化合
物を光重合開始剤として用いることにより、より速やか
に光ファイバー被覆用樹脂組成物を硬化することができ
る。従って、UV硬化樹脂の物性に影響を及ぼすことな
く、光ファイバーの生産性の向上を達成できる。
【0018】本発明では(C)成分としてベンジルケタ
ール、ベンゾインエーテル、ベンゾインエステル、ベン
ゾフエノンなどの光重合剤を併用してもよい。
【0019】これら(C)成分の使用量は、好ましくは
組成物の0.1−10重量%程度である。この量が少な
すぎると本発明の効果を充分に発揮することができず、
また多すぎてもそれ以上の硬化速度の向上は望めず、実
用上、上記範囲内とするのが好ましい。また、本発明で
適用される樹脂組成物には、その他の添加剤としてエポ
キシ樹脂、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリウレタ
ン、ポリブタジエン、クロロプレン、ポリエーテル、ポ
リエステル、ペンタジエン誘導体、SBS(スチレン/
ブタジエン/スチレンブロック共重合体)及び同水添物
のSEBS、SIS(スチレン/イソプレン/スチレン
ブロック共重合体)、石油樹脂、キシレン樹脂、ケトン
樹脂、フツ素系オリゴマー、シリコーン系オリゴマー、
ポリスルフイド系オリゴマー等のポリマーまたはオリゴ
マーを配合することができる。
【0020】更に上記以外の各種添加剤、例えば酸化防
止剤、着色剤、紫外線吸収剤、レベリング剤、保存安定
剤、可そ剤、滑剤、溶媒、フィラー、老化防止剤、濡れ
性改良剤、塗面改良剤等を必要に応じて配合することも
できる。
【0021】このようにして調製される本発明で適用さ
れる樹脂組成物の粘度は、通常、1000−20000
cp/25℃、好ましくは2000−10000cp/25
℃である。
【0022】
【実施例】以下に、本発明を実施例により更に説明す
る。なお、以下において部とあるのは重量部を意味する
ものとする。 実施例1 数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール
1モル、数平均分子量3000のポリプロピレングリコ
ール1モル、トリレンジイソシアネート3モルおよび2
−ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応さ
せて得られるポリエーテル系ウレタンアクリレートオリ
ゴマー(これをオリゴマーAとする)60部に、式
【化8】 で表される反応性希釈剤(日本化薬(株)製 商品名T
C−110S)10部および式
【化9】 で表される反応性希釈剤(東亜合成化学(株)製 商品
名ARONIX M−114)30部を加え、これに
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド(BASF社製 商品名Lucirin
LR8728)1部を配合し、組成物Aとした。
【0023】実施例2 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイドの使用量を0.5部とした以外は実施例1
と同様にして組成物を得た。得られた組成物を組成物B
とした。
【0024】実施例3 数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール
2モル、イソフォロンジイソシアネート3モルおよび2
−ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応さ
せて得られるポリエーテルポリオール系ウレタンアクリ
レートオリゴマー(これをオリゴマーBとする)60部
に反応性希釈剤TC−110S、10部およびARON
IX M−114、30部を加え、これに2,4,6−
トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド、0.1部を配合し、組成物Cとした。
【0025】実施例4 数平均分子量2000のテトラヒドロフランと2−およ
び3−メチルテトラヒドロフランの共重合ポリエーテル
ポリオール(保土谷化学(株)製 商品名PTGL20
00)2モル、2,4−トリレンジイソシアネート3モ
ルおよび2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割
合で反応させて得られるポリエーテルポリオール系ウレ
タンアクリレートオリゴマー(これをオリゴマーCとす
る)60部に反応性希釈剤TC−110S、10部およ
びARONIX M−114、30部を加え、これに
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド、1.5部を配合し、組成物Dとした。
【0026】実施例5 数平均分子量3000のポリプロピレングリコール2モ
ル、2,4−トリレンジイソシアネート3モルおよび2
−ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応さ
せて得られるポリエーテルポリオール系ウレタンアクリ
レートオリゴマー(これをオリゴマーDとする)60部
に反応性希釈剤TC−110S、10部およびARON
IX M−114、30部を加え、これに2,4,6−
トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド、10部を配合し、組成物Eとした。
【0027】実施例6 前実施例に示したオリゴマーB 30部に、オリゴマー
Dを30部、反応性希釈剤TC−110S 10部およ
びARONIX M−114 30部を加え、これに
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド、5部およびベンゾフェノン0.1部を配
合し、組成物Fとした。
【0028】実施例7 数平均分子量2000のポリカプロラクトンジオール2
モル、2,4−トリレンジイソシアネート3モルおよび
2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応
させて得られるポリカプロラクトンポリオール系ウレタ
ンアクリレートオリゴマー(これをオリゴマーEとす
る)30部にオリゴマーCを30部、反応性希釈剤TC
−110S 10部およびARONIX M−114
30部を加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキサイド、0.5部およびベ
ンジルジメチルケタール(チバガイギー社製 商品名I
RGACURE651)0.5部を配合し、組成物Gと
した。
【0029】実施例8 数平均分子量2000のポリカーボネートジオール(日
本ポリウレタン(株)製 商品名DN982)2モル、
イソフォロンジイソシアネート3モルおよび2−ヒドロ
キシエチルアクリレート2モルの割合で反応させて得ら
れるポリカーボネートポリオール系ウレタンアクリレー
トオリゴマー(これをオリゴマーFとする)30部にオ
リゴマーBを30部、反応性希釈剤TC−110S 1
0部およびARONIX M−114 30部を加え、
これに2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホ
スフィンオキサイド、1.5部を配合し、組成物Hとし
た。
【0030】実施例9 数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール
1モル、2,4−トリレンジイソシアネート2モルおよ
び2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反
応させて得られるポリエーテルポリオール系ウレタンア
クリレートオリゴマー(これをオリゴマーGとする)6
0部に反応性希釈剤トリシクロデカンジメタノールジア
クリレート(三菱油化(株)製 商品名SA1002)
20部、イソボルニルアクリレート、10部およびN−
ビニルピロリドン、10部を加え、これに2,4,6−
トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド、およびベンジメチルケタール、それぞれ0.5部を
配合し、組成物Iとした。
【0031】実施例10 数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコール
2モル、イソフォロンジイソシアネート2モルおよび2
−ヒドロキシエチルアクリレート2モルの割合で反応さ
せて得られるポリエーテルポリオール系ウレタンアクリ
レートオリゴマー(これをオリゴマーHとする)60部
に反応性希釈剤SA1002、20部、イソボルニルア
クリレート10部およびN−ビニルピロリドン10部を
加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェ
ニルホスフィンオキサイド1.0部を配合し、組成物J
とした。
【0032】実施例11 数平均分子量2000の、テトラヒドロフランとプロピ
レンオキサイドの共重合ポリエーテルポリオール(保土
谷化学(株)製 商品名PPTG2000)2モル、イ
ソフォロンジイソシアネート3モルおよび2−ヒドロキ
シエチルアクリレート2モルの割合で反応させて得られ
るポリエーテルポリオール系ウレタンアクリレートオリ
ゴマー(これをオリゴマーIとする)60部に反応性希
釈剤SA1002、20部、イソボルニルアクリレート
10部およびN−ビニルピロリドン10部を加え、これ
に2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフ
ィンオキサイド、1.0部を配合し、組成物Kとした。
【0033】実施例12 2,4−トリレンジイソシアネート1モルに2−ヒドロ
キシエチルアクリレート2モルの割合で反応させて得ら
れるウレタンアクリレートオリゴマー(これをオリゴマ
ーJとする)20部にオリゴマーGを40部、反応性希
釈剤SA1002、20部、イソボルニルアクリレート
10部およびN−ビニルピロリドン10部を加え、これ
に2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフ
ィンオキサイド、5.0部、およびベンゾフェノン0.
1部を配合し、組成物Lとした。
【0034】実施例13 イソフォロンジソシアネート1モルに2−ヒドロキシエ
チルアクリレート2モルの割合で反応させて得られるウ
レタンアクリレートオリゴマー(これをオリゴマーKと
する)20部にオリゴマーHを40部、反応性希釈剤S
A1002、20部、イソボルニルアクリレート10部
およびN−ビニルピロリドン10部を加え、これに2,
4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キサイド、0.1部を配合し、組成物Mとした。
【0035】実施例14 数平均分子量400のビスフェノールAエチレンオキサ
イド付加ジオール(日本油脂製DA400)1モル、
2,4−トリレンジソシアネート2モルに2−ヒドロキ
シエチルアクリレート2モルの割合で反応させて得られ
るウレタンアクリレートオリゴマー(これをオリゴマー
Lとする)10部にオリゴマーGを40部、オリゴマー
Jを10部、反応性希釈剤SA1002、20部、イソ
ボルニルアクリレート10部およびN−ビニルピロリド
ン10部を加え、これに2,4,6−トリメチルベンゾ
イルジフェニルホスフィンオキサイド、 1.5部を配
合し、組成物Nとした。
【0036】比較例1 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド1部の代りに、1−ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトン(チバガイギー社製 商品名IRG
ACURE184)1部を使用した以外は実施例1と同
様にして組成物を得た。得られた組成物を組成物Pとし
た。
【0037】比較例2 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド1部の代りに、1−ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトン0.5部を使った以外は実施例1と
同様にして組成物を得た。得られた組成物を組成物Qと
した。
【0038】比較例3 オリゴマーE60部に反応性希釈剤TC−110S、1
0部およびARONIX M−114、30部を加え、
これに2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホ
スフィンオキサイド、1.0部を配合し、組成物Rとし
た。
【0039】比較例4 オリゴマーF60部に反応性希釈剤SA−1002、2
0部、イソボルニルアクリレート、10部およびN−ビ
ニルピロリドン、10部を加え、これに2,4,6−ト
リメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド
0.5部を配合し、組成物Sとした。
【0040】比較例5 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド0.5部、ベンジルジメチルケタール0.
5部の代りに1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン3.0部を使った以外は実施例9と同様にして組成
物を得た。得られた組成物を組成物Tとした。
【0041】試験例 光ファイバー用線引装置を用いて各実施例で調製した組
成物を表2の組み合わせで光ファイバーに2層塗布し、
さらに紫外線を照射する事により被覆光ファイバーを得
た。この被覆光ファイバーの芯材の平均光ファイバー径
は約125μm、被覆光ファイバーの径はソフト材塗布
硬化後200μm 、ハード材塗布硬化後250μm であ
った。
【0042】線引速度180,360,720m /min
の3水準について、被覆光ファイバーを採取し以下の評
価に供した。
【0043】1. 硬化度 1)ゲル分率 被覆光ファイバーを4cmの長さに切断し、重量を秤量し
た後(初期重量を W 0 とする。)、ソックスレー抽出
装置でメチルエチルケトンを溶剤として用い12時間抽
出した。その後、該被覆光ファイバーを真空乾燥器にて
50℃で12時間乾燥した後、室温に1時間放置した後
重量を秤量した。(乾燥重量をW1 とする。) 更にその被覆光ファイバーを700℃の電気炉で30分
間焼成し被覆層を除去し光ファイバーのみを回収し重量
を秤量した。(光ファイバー重量をWF とする。) 被覆光ファイバーの被覆層のゲル分率は下記式から算出
した。 2)ヤング率(ハード層) 被覆光ファイバーの被覆層をカッターナイフで長手方向
に削ぎ、長さ4cmの被覆層試験片を作る。試験片の横断
面を投影器で拡大し、ハード層のみの断面積を求める。
幅1cm長さ3cm厚さ1mmのアルミニウム板を4枚用意す
る。長さ2cmの間隔を開けて、試験片の上下端をそれぞ
れアルミニウム板の間に挟みさらに接着剤で固定する。
上下のアルミニウム板を引張り試験機のチャックに挟み
引張り試験を行った。引張り速度1mm/min で試験しヤ
ング率を求めた。
【0044】2. 環境試験 1)耐光性 360( m/min )で線引した被覆光ファイバーを下記
条件で処理した後、下記評価を行った。 条件 蛍光灯下(照度2000ルクス)30日 評価項目 外観変化 重量変化 水素ガス発生量 2)耐湿熱性 360( m/min )で線引した被覆光ファイバーを下記
条件で処理した後、下記評価を行った。 条件 65℃95%相対湿度の環境下に30日置いた。 評価項目 外観変化 重量変化 --評価方法-- a)外観観察 色相を目視で観察した。被覆層およびファイバー/被覆
層界面の空隙、剥離、液滴、異物の有無を顕微鏡で観察
した。 b)重量変化 各種環境試験前後の重量変化を下記方法で求めた。 環境試験前の被覆ファイバーの重量 = Wa 環境試験後の被覆ファイバーの重量 = Wb 環境試験後の被覆ファイバーを700℃の電気炉で30
分間焼成し被覆層を除去し、光ファイバーのみを回収し
求めた重量 =Wf c)水素ガス発生量 測定方法 被覆光ファイバーを精怦し、容量既知のバイアルビンに
いれ、100℃で4時間加熱した。次いで、バイアルビ
ンのヘッドスペース部よりガスタイトシリンジを用いて
採気し、ガスクロマトグラフィーに導入して水素ガス発
生量を定量した。なお定量は絶対検量線法により行っ
た。
【0045】各実施例および比較例の組成を表1,2に
示す。
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バーは、従来にない高い生産性をもって製造を行なうこ
とができる。また、本発明の光ファイバーは、伝送損失
に悪影響を及ぼす水素ガスの発生量が環境試験後にも少
なく、高い長期信頼性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大高 亨 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 五十嵐 勝利 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 ブライアン ハンラハン アメリカ合衆国 ペンシルバニア州19403 ノリスタウン,ウエリントン ロード 618

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A) エチレン性不飽和基を有するポ
    リエーテルポリオール系ウレタンオリゴマー (B) 反応性希釈剤 (C) 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は同一でも異なってもよ
    く、1価の有機基である。)で表される化合物を含有す
    る樹脂組成物をガラスファイバーに塗布し硬化してなる
    光ファイバー。
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JPWO2019138968A1 (ja) * 2018-01-12 2021-02-25 住友電気工業株式会社 紫外線硬化型樹脂組成物及び光ファイバ

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