JPH08230795A - 滑走距離を短縮する滑走路 - Google Patents
滑走距離を短縮する滑走路Info
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- JPH08230795A JPH08230795A JP7927095A JP7927095A JPH08230795A JP H08230795 A JPH08230795 A JP H08230795A JP 7927095 A JP7927095 A JP 7927095A JP 7927095 A JP7927095 A JP 7927095A JP H08230795 A JPH08230795 A JP H08230795A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、飛行機が離陸する場合には、飛行機が
充分に揚力を得るに至るまで地表に設けた固定滑走路上
を滑走しなければならなかった。また、着陸の場合も同
様であって長大な滑走路を必要とした。このため、飛行
場の建設費が膨大なものになる等の不具合を生じてい
た。本発明は、このような欠点を解消して、滑走距離を
短縮した滑走路を提供することを目的としてなされたも
のである。 【構成】 フレームを兼ねる機枠内に無限軌道を設けた
無限軌道滑走路を飛行場の地表に設置した固定滑走路に
埋設し、この無限軌道を駆動してその周回速度を０から
逓増し得るようにする。
充分に揚力を得るに至るまで地表に設けた固定滑走路上
を滑走しなければならなかった。また、着陸の場合も同
様であって長大な滑走路を必要とした。このため、飛行
場の建設費が膨大なものになる等の不具合を生じてい
た。本発明は、このような欠点を解消して、滑走距離を
短縮した滑走路を提供することを目的としてなされたも
のである。 【構成】 フレームを兼ねる機枠内に無限軌道を設けた
無限軌道滑走路を飛行場の地表に設置した固定滑走路に
埋設し、この無限軌道を駆動してその周回速度を０から
逓増し得るようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機の離着陸の際の
滑走距離を短縮した滑走路に関するものである。
滑走距離を短縮した滑走路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、航空機の離陸時には、滑走路の一
端に停止している航空機が飛翔するのに充分な揚力を得
るに至るまで、地表に設けられた固定滑走路の上を加速
しつつ滑走することが必要であった。また、着陸時に
は、減速しつつ降下してきた航空機が停止するまで車輪
ブレーキをかけつつ固定滑走路の上を滑走する必要があ
つた。
端に停止している航空機が飛翔するのに充分な揚力を得
るに至るまで、地表に設けられた固定滑走路の上を加速
しつつ滑走することが必要であった。また、着陸時に
は、減速しつつ降下してきた航空機が停止するまで車輪
ブレーキをかけつつ固定滑走路の上を滑走する必要があ
つた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのた
めには可なり長大な距離を滑走しなければならないので
必要な滑走路の長さが大となって広大な飛行場を必要と
するため、飛行場の建設費が膨大なものとなり、また、
保守運営が極めて困難になる等の不具合が少なくなかっ
た。更に，近時においては、航空機の大型化および装備
重量の増大に伴って、固定滑走路は益々長大なものを必
要とするようになりつつあるので、上述の不具合も増大
の一途を辿っている。本発明は、このような欠点を解消
するべくしてなされたものであって、航空機の離着陸の
ために必要な滑走距離を短縮した滑走路を提供すること
を目的とするものである。
めには可なり長大な距離を滑走しなければならないので
必要な滑走路の長さが大となって広大な飛行場を必要と
するため、飛行場の建設費が膨大なものとなり、また、
保守運営が極めて困難になる等の不具合が少なくなかっ
た。更に，近時においては、航空機の大型化および装備
重量の増大に伴って、固定滑走路は益々長大なものを必
要とするようになりつつあるので、上述の不具合も増大
の一途を辿っている。本発明は、このような欠点を解消
するべくしてなされたものであって、航空機の離着陸の
ために必要な滑走距離を短縮した滑走路を提供すること
を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は次のような構成としている。すなわち、
本発明が採用する主たる手段は、無限軌道を要部とする
無限軌道滑走路の長さ方向を固定滑走路の長さ方向と同
じくし、かつ上面が固定滑走路の表面と同一高さとなる
ように固定滑走路に埋設したる上、無限軌道滑走路の無
限軌道を航空機の離陸時または着陸時に、それぞれ離陸
滑走または着陸滑走の開始と同時に離陸方向または着陸
方向と、いずれも反対の方向に周回して、その周回速度
が０から逓増するように駆動する駆動装置および速度制
御装置を設けたことを要旨とする滑走距離を短縮する滑
走路である。
に、この発明は次のような構成としている。すなわち、
本発明が採用する主たる手段は、無限軌道を要部とする
無限軌道滑走路の長さ方向を固定滑走路の長さ方向と同
じくし、かつ上面が固定滑走路の表面と同一高さとなる
ように固定滑走路に埋設したる上、無限軌道滑走路の無
限軌道を航空機の離陸時または着陸時に、それぞれ離陸
滑走または着陸滑走の開始と同時に離陸方向または着陸
方向と、いずれも反対の方向に周回して、その周回速度
が０から逓増するように駆動する駆動装置および速度制
御装置を設けたことを要旨とする滑走距離を短縮する滑
走路である。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、本発明に係る無限
軌道滑走路を固定滑走路に埋設し、無限軌道滑走路の駆
動および速度制御装置を設けると、航空機が離陸または
着陸をするときの滑走距離を著しく短縮することができ
る。すなわち、航空機の離陸時には、航空機は無限軌道
滑走路の上を離陸滑走するが、無限軌道は離陸滑走方向
と逆の方向に周回しているので、固定滑走路の上を離陸
滑走するときよりも、固定的な距離が短縮される。ま
た、航空機の着陸時にも、これと同様に固定的な着陸滑
走距離は短縮されるから、滑走路の距離は著しく短縮さ
れた長さのものとなる。
軌道滑走路を固定滑走路に埋設し、無限軌道滑走路の駆
動および速度制御装置を設けると、航空機が離陸または
着陸をするときの滑走距離を著しく短縮することができ
る。すなわち、航空機の離陸時には、航空機は無限軌道
滑走路の上を離陸滑走するが、無限軌道は離陸滑走方向
と逆の方向に周回しているので、固定滑走路の上を離陸
滑走するときよりも、固定的な距離が短縮される。ま
た、航空機の着陸時にも、これと同様に固定的な着陸滑
走距離は短縮されるから、滑走路の距離は著しく短縮さ
れた長さのものとなる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。ここに、図１は本発明に係る無限軌道滑走路を
埋設した滑走路を設けた飛行場の斜視図、図２は図１の
Ｘ−Ｘ線に沿う縦断面図、図３は図２のＹ−Ｙ線に沿う
横断面図、図４は航空機の離陸滑走距離と速度との関係
を示すグラフ、図５は航空機の離陸滑走距離と無限軌道
の周回速度との関係を示すグラフ、図６は航空機の着陸
滑走距離と速度との関係を示すグラフ、図７は航空機の
着陸滑走距離と無限軌道の周回速度との関係を示すグラ
フであり、図８は本発明に係る無限軌道滑走路を飛行甲
板に埋設した航空母艦の斜視図である。また、１は飛行
場、２は固定滑走路、３は無限軌道滑走路、４は航空
機、５はフレーム、６は駆動プーリ、７は従動プーリ、
８−ｎはフリーローラ、９は無限軌道、１０および１１
は乗り移り部材、１２は航空母艦、１３は飛行甲板、１
４は無限軌道滑走路であり、１５は航空機である。
明する。ここに、図１は本発明に係る無限軌道滑走路を
埋設した滑走路を設けた飛行場の斜視図、図２は図１の
Ｘ−Ｘ線に沿う縦断面図、図３は図２のＹ−Ｙ線に沿う
横断面図、図４は航空機の離陸滑走距離と速度との関係
を示すグラフ、図５は航空機の離陸滑走距離と無限軌道
の周回速度との関係を示すグラフ、図６は航空機の着陸
滑走距離と速度との関係を示すグラフ、図７は航空機の
着陸滑走距離と無限軌道の周回速度との関係を示すグラ
フであり、図８は本発明に係る無限軌道滑走路を飛行甲
板に埋設した航空母艦の斜視図である。また、１は飛行
場、２は固定滑走路、３は無限軌道滑走路、４は航空
機、５はフレーム、６は駆動プーリ、７は従動プーリ、
８−ｎはフリーローラ、９は無限軌道、１０および１１
は乗り移り部材、１２は航空母艦、１３は飛行甲板、１
４は無限軌道滑走路であり、１５は航空機である。
【０００７】本発明に係る滑走距離を短縮する滑走路
は、図１に示すように、飛行場１内に設けられた固定滑
走路２、ならびに長さ方向を固定滑走路２の長さ方向と
し、上面が固定滑走路２と同一の高さとなるように固定
滑走路２に埋設した無限軌道滑走路３からなる。４は航
空機である。この無限軌道滑走路３は、図１のＸ−Ｘ線
に沿う縦断面を表わす図２に示すように、５をフレーム
とする無限軌道を具えている。無限軌道の一端には駆動
プーリ６を、他端には従動プーリ７を設け、航空機４の
重量を支承するために複数のフリーローラ８−ｎを上部
に具えており、これらの周囲を無限軌道９が回動する。
回動は航空機が離陸または着陸する方向と逆のＡ方向に
なされる。１０および１１は、固定滑走路２と無限軌道
滑走路３との相互間を飛行機が乗り移るのを容易にする
ための乗り移り部材である。
は、図１に示すように、飛行場１内に設けられた固定滑
走路２、ならびに長さ方向を固定滑走路２の長さ方向と
し、上面が固定滑走路２と同一の高さとなるように固定
滑走路２に埋設した無限軌道滑走路３からなる。４は航
空機である。この無限軌道滑走路３は、図１のＸ−Ｘ線
に沿う縦断面を表わす図２に示すように、５をフレーム
とする無限軌道を具えている。無限軌道の一端には駆動
プーリ６を、他端には従動プーリ７を設け、航空機４の
重量を支承するために複数のフリーローラ８−ｎを上部
に具えており、これらの周囲を無限軌道９が回動する。
回動は航空機が離陸または着陸する方向と逆のＡ方向に
なされる。１０および１１は、固定滑走路２と無限軌道
滑走路３との相互間を飛行機が乗り移るのを容易にする
ための乗り移り部材である。
【０００８】以下、その作動要領について説明する。ま
ず、航空機が固定滑走路の上を滑走して離陸するとき
は、航空機の離陸滑走距離ｌＴと航空機の速度ｖＴとの
関係を示す図４におけるＯＡ線に沿って航空機が離陸滑
走をする。すなわち、離陸滑走距離が増大するとともに
航空機の速度が増大し、これがＶＴに達したときに航空
機は飛翔が可能になる。このときの離陸滑走距離はＬＴ
である。
ず、航空機が固定滑走路の上を滑走して離陸するとき
は、航空機の離陸滑走距離ｌＴと航空機の速度ｖＴとの
関係を示す図４におけるＯＡ線に沿って航空機が離陸滑
走をする。すなわち、離陸滑走距離が増大するとともに
航空機の速度が増大し、これがＶＴに達したときに航空
機は飛翔が可能になる。このときの離陸滑走距離はＬＴ
である。
【０００９】一方、航空機の離陸滑走の開始と同時に、
管制塔からの遠隔操作によって無限軌道滑走路の無限軌
道を起動して、航空機の離陸方向と逆のＡ矢方向に周回
させる。このときの無限軌道滑走路の周回速度を、離陸
滑走距離ｌＴと無限軌道の周回速度ｖＣＴとの関係を示
す図５におけるＯＣ線に沿うようにして無限軌道を駆動
する。このＯＣ線は航空機の乗員ならびに乗客、特に婦
女子や乳幼児に対しても過度の衝撃力を与えることがな
いようにする。このようにして、航空機は無限軌道滑走
路の上を図４におけるＯＡ線の上にＯＣ線を積み重ねた
ＯＢ線に沿って離陸滑走をなし、航空機の速度がＶＴに
達したときに離陸が可能になる。ここで、航空機が無限
軌道滑走路から固定滑走路の上に乗り移ると、航空機の
対地速度は対無限軌道滑走路の速度と同じくなり、航空
機の対気速度は該対地速度と同じくなるから、航空機は
飛翔が可能になる。このときの離陸滑走距離はＬＴＣに
短縮される。
管制塔からの遠隔操作によって無限軌道滑走路の無限軌
道を起動して、航空機の離陸方向と逆のＡ矢方向に周回
させる。このときの無限軌道滑走路の周回速度を、離陸
滑走距離ｌＴと無限軌道の周回速度ｖＣＴとの関係を示
す図５におけるＯＣ線に沿うようにして無限軌道を駆動
する。このＯＣ線は航空機の乗員ならびに乗客、特に婦
女子や乳幼児に対しても過度の衝撃力を与えることがな
いようにする。このようにして、航空機は無限軌道滑走
路の上を図４におけるＯＡ線の上にＯＣ線を積み重ねた
ＯＢ線に沿って離陸滑走をなし、航空機の速度がＶＴに
達したときに離陸が可能になる。ここで、航空機が無限
軌道滑走路から固定滑走路の上に乗り移ると、航空機の
対地速度は対無限軌道滑走路の速度と同じくなり、航空
機の対気速度は該対地速度と同じくなるから、航空機は
飛翔が可能になる。このときの離陸滑走距離はＬＴＣに
短縮される。
【００１０】また、航空機が固定滑走路に着陸するとき
は、航空機は着陸滑走距離ｌＬと航空機の速度ｖＬとの
関係を示す図６におけるＶＬＬＬ線に沿って車輪ブレー
きをかけて減速しつつ着陸滑走をする。したがって、着
陸滑走距離が増大するとともに航空機の速度が減少し
て、これが０になったときに航空機は固定滑走路の上に
停止する。このときの着陸滑走距離はＬＬである。
は、航空機は着陸滑走距離ｌＬと航空機の速度ｖＬとの
関係を示す図６におけるＶＬＬＬ線に沿って車輪ブレー
きをかけて減速しつつ着陸滑走をする。したがって、着
陸滑走距離が増大するとともに航空機の速度が減少し
て、これが０になったときに航空機は固定滑走路の上に
停止する。このときの着陸滑走距離はＬＬである。
【００１１】一方、航空機が無限軌道滑走路の上に直接
接地し、または一旦固定滑走路の上に接地した後に、無
限軌道滑走路に乗り移ってその上を着陸滑走し始めると
同時に、管制塔からの遠隔操作によって無限軌道滑走路
の無限軌道を起動して、航空機の離陸方向と逆のＡ矢方
向に周回させる。このときの無限軌道の周回速度を、着
陸滑走距離ｌＬと無限軌道の周回速度ｖＣＬとの関係を
示す図７におけるＯＤ線に沿ったものとする。ここで、
無限軌道は着陸方向と逆の方向に駆動され航空機は車輪
ブレーキをかけつつ着陸滑走をする。すなわち、航空機
が離陸するときは航空機は増速しつつ滑走するが、着陸
するときは減速しつつ滑走するので、航空機の速度は負
の方向に作用する。したがって、航空機は図６における
ＶＬＬＬ線の下方に図７におけるＯＤ線を積み重ねて合
成したＶＬＬＬＣ線に沿って無限軌道滑走路の上を着陸
滑走する。以上により航空機が着陸滑走をして、その速
度が０になったときに航空機は無限軌道滑走路の上に停
止する。このときの着陸滑走距離はＯＬＬＣに短縮され
る。ここで、無限軌道の周回を停止して、航空機を駐機
場所に誘導する。
接地し、または一旦固定滑走路の上に接地した後に、無
限軌道滑走路に乗り移ってその上を着陸滑走し始めると
同時に、管制塔からの遠隔操作によって無限軌道滑走路
の無限軌道を起動して、航空機の離陸方向と逆のＡ矢方
向に周回させる。このときの無限軌道の周回速度を、着
陸滑走距離ｌＬと無限軌道の周回速度ｖＣＬとの関係を
示す図７におけるＯＤ線に沿ったものとする。ここで、
無限軌道は着陸方向と逆の方向に駆動され航空機は車輪
ブレーキをかけつつ着陸滑走をする。すなわち、航空機
が離陸するときは航空機は増速しつつ滑走するが、着陸
するときは減速しつつ滑走するので、航空機の速度は負
の方向に作用する。したがって、航空機は図６における
ＶＬＬＬ線の下方に図７におけるＯＤ線を積み重ねて合
成したＶＬＬＬＣ線に沿って無限軌道滑走路の上を着陸
滑走する。以上により航空機が着陸滑走をして、その速
度が０になったときに航空機は無限軌道滑走路の上に停
止する。このときの着陸滑走距離はＯＬＬＣに短縮され
る。ここで、無限軌道の周回を停止して、航空機を駐機
場所に誘導する。
【００１２】図６は本発明に係る無限軌道滑走路を有す
る滑走路を航空母艦１２について実施したときの斜視図
であって、その飛行甲板１３は固定滑走路として作用す
るので、これに無限軌道滑走路１４を埋設して、航空機
１５を発艦または着艦せしめるものである。
る滑走路を航空母艦１２について実施したときの斜視図
であって、その飛行甲板１３は固定滑走路として作用す
るので、これに無限軌道滑走路１４を埋設して、航空機
１５を発艦または着艦せしめるものである。
【００１３】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明にに係
る無限軌道滑走路を有する滑走路によるときは、航空機
が離陸または着陸をするときの滑走距離が大幅に短縮さ
れる。したがって、敷地面積が狭小な飛行場であっても
離着陸が容易となるので、大なる効果を奏することが出
来る。また、この無限軌道滑走路を航空母艦の飛行甲板
に埋設すると、滑走距離が短縮されるため、航空母艦の
小型化を図ることができる上に、飛行甲板を斜め甲板に
したり、カタパルトや着艦制動装置等を設ける必要がな
くなり、航空機の搭乗員に及ぼす衝撃力が少なくなるの
で、その効果は極めて著しい。
る無限軌道滑走路を有する滑走路によるときは、航空機
が離陸または着陸をするときの滑走距離が大幅に短縮さ
れる。したがって、敷地面積が狭小な飛行場であっても
離着陸が容易となるので、大なる効果を奏することが出
来る。また、この無限軌道滑走路を航空母艦の飛行甲板
に埋設すると、滑走距離が短縮されるため、航空母艦の
小型化を図ることができる上に、飛行甲板を斜め甲板に
したり、カタパルトや着艦制動装置等を設ける必要がな
くなり、航空機の搭乗員に及ぼす衝撃力が少なくなるの
で、その効果は極めて著しい。
【図１】本発明に係る無限軌道滑走路を埋設した滑走路
を設けた飛行場の斜視図である。
を設けた飛行場の斜視図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線に沿う縦断面図である。
【図３】図２のＹ−Ｙ線に沿う横断面図である。
【図４】航空機の離陸滑走距離と速度との関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図５】航空機の離陸滑走距離と無限軌道の周回速度と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図６】航空機の着陸滑走距離と速度との関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図７】航空機の着陸滑走距離と無限軌道の周回速度と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図８】本発明に係る無限軌道滑走路を飛行甲板に埋設
した航空母艦の斜視図である。
した航空母艦の斜視図である。
１ 飛行場 ２ 固定滑走路 ３ 無限軌道滑走路 ４ 航空機 ５ フレーム ６ 駆動プーリ ７ 従動プーリ ８−ｎ フリーローラ ９ 無限軌道 １０ 乗り移り部材 １１ 乗り移り部材 １２ 航空母艦 １３ 飛行甲板 １４ 無限軌道滑走路 １５ 航空機
Claims (1)
- 【請求項１】 無限軌道を要部とする無限軌道滑走路の
長さ方向を固定滑走路の長さ方向と同じくし、かつ上面
が固定滑走路の表面と同一高さとなるように固定滑走路
に埋設したる上、無限軌道滑走路の無限軌道を航空機の
離陸時または着陸時に、それぞれ離陸滑走または着陸滑
走の開始と同時に離陸方向または着陸方向と、いずれも
反対の方向に周回して、その周回速度が０から逓増する
ように駆動する駆動装置および速度制御装置を設けたこ
とを特徴とする滑走距離を短縮する滑走路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7927095A JPH08230795A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 滑走距離を短縮する滑走路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7927095A JPH08230795A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 滑走距離を短縮する滑走路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230795A true JPH08230795A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13685182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7927095A Pending JPH08230795A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 滑走距離を短縮する滑走路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08230795A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010113030A3 (zh) * | 2009-03-31 | 2011-05-12 | Wang Lifeng | 航母舰载机起降装置及方法 |
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| CN110588930A (zh) * | 2019-09-16 | 2019-12-20 | 青岛度丘新能源技术有限公司 | 一种航空母舰或大型船只的飞机起降平台 |
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-
1995
- 1995-02-27 JP JP7927095A patent/JPH08230795A/ja active Pending
Cited By (13)
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