JPH08230409A - ラジアルプライ空気タイヤ及び該ラジアルプライ空気タイヤの円筒形未加硫カーカス - Google Patents

ラジアルプライ空気タイヤ及び該ラジアルプライ空気タイヤの円筒形未加硫カーカス

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JPH08230409A
JPH08230409A JP8000188A JP18896A JPH08230409A JP H08230409 A JPH08230409 A JP H08230409A JP 8000188 A JP8000188 A JP 8000188A JP 18896 A JP18896 A JP 18896A JP H08230409 A JPH08230409 A JP H08230409A
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carcass
pneumatic tire
radial
tire
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Ii James Alfred Benzing
アルフレッド ベンツィング、セカンド ジェームズ
Daniel Ray Downing
レイ ダウニング ダニエル
William James Head
ジェームズ ヘッド ウィリアム
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合部関連の非均一性を小さくしながら破壊
強度を増大するタイヤを提供する。 【解決手段】 製造物の中間材料としての未加硫カーカ
スを有するラジアル空気タイヤ100が示される。カー
カスはプライ20と少なくとも2つの部材を有する。部
材は、エイピックス30、チェイファ60、ライナ5
0、サイドウォール70、ホワイトウォール帯板80、
カバー帯板90、ショルダゴム帯板40から成る。プラ
イ20及び部材は互いに積層を形成し、共通の端部を有
し、端部は、ほぼ平坦な平面(P)によって接合され
る。平坦面(P)は、軸線の幅方向を横切って、前記カ
ーカスを通って伸びており、プライ20のコードにほぼ
平行である。平坦面は、プライを横切ってコードに平行
でプライには垂直に伸びている基準面に対して90°未
満で60°以上である角度θで傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジアルプライ空
気タイヤ及び該ラジアルプライ空気タイヤの製造物の中
間材料としての円筒形未加硫カーカスに関する。
【0002】
【従来の技術】未加硫状態のカーカスはタイヤ形成ステ
ーションで円筒形に形成され、ラジアルプライ空気タイ
ヤの半組立体である。本発明ではラジアルプライ乗用車
タイヤに関して説明するが、軽トラック、中型トラッ
ク、農業用、オフロード及びその他のラジアルプライタ
イヤ構造にも適用が可能である。
【0003】歴史的には、空気タイヤは、ビード、トレ
ッド、ベルト補強材及びカーカスを有するほぼ環状体の
積層構造として製造されてきた。タイヤはゴム、織物及
びスチールから製造される。大部分のタイヤに使用され
るこの製造技術は、材料の平坦なストリップまたはシー
トから多数のタイヤ部品を組み立てることを含む。各部
品は、組み立てドラムに配置され、部品の端部が合致す
るか重複して接合部を形成するような長さに切断され
る。
【0004】組み立ての第1の段階において、カーカス
は1つまたはそれ以上のプライ、一対のサイドウォー
ル、一対のエイピックス、インナーライナ(チューブレ
スタイヤの場合)、一対のチェイファ及び時には一対の
ショルダゴム帯板を含む。タイヤ製造の第1段階中に、
環状のビードコアを付加することができ、またプライ折
り返し部を形成するためにプライはビードコアの周りで
折り返すことができる。
【0005】(ビードコアを除いた)カーカス部品は、
「突き当て接合」または「重ね接合」のいずれかが行わ
れている。突き当て接合は、結合されてはいるが重複し
ていない部材の端部を有する。重ね接合は重複する端部
を有する。
【0006】製造中の中間部材は、組み立ての第1の段
階のこの時点で円筒形に形成される。タイヤ製造の第1
段階が完了した後、円筒形カーカスは環状形に伸長さ
れ、このような製造中の円筒形中間部材が形成される。
タイヤ製造の第2段階中に補強材及びトレッドが中間部
材に付加され、これは同じ形成ドラムまたはワークステ
ーションを使用して行われる。
【0007】カーカスの伸長中、タイヤカーカスの接合
された未加硫の部材に引っ張り応力が加えられる。
【0008】プライの場合、重ね接合が好ましい。なぜ
ならば、重ね接合は完全な状態であるが、突き当て接合
は開き、破壊される傾向があるからである。重ね接合は
良好であっても、接合部に隣接するコードは、接合部に
おいてコードの重なった2層を釣り合わせるため引き伸
ばされる傾向があった。この局所的な引っ張りは、非均
一性を生じ、これはX線または超音波ディスプレーにお
いて容易に見ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】タイヤ製造機は、タイ
ヤの均一性での問題が生じることを防止するために、従
来は部材の種々の層の接合部が円周方向では同一位置に
はないことが保証されている。この接合部分の非整列性
は、タイヤの最大破壊強度で測定されるようなカーカス
全体の強度を改良するものと考えられている。タイヤ技
術者は、これらの切れ目がカーカスの周りによく考えた
上で円周方向に配分されるように間隔を置いているなら
ば、タイヤの均一性が改善されると考えている。
【0010】本発明の主題はカーカス構造に関する従来
の知識を全く逆転するものである。カーカスは共通の接
合線を有する多数の部材で作られる。本発明によって製
造されるタイヤカーカスは、接合に関連する非均一性を
小さくしながらタイヤの破壊強度を増大することができ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】製造中の中間材料として
のラジアルプライ空気タイヤ100及びラジアルプライ
空気タイヤの円筒形または環状体の未加硫カーカス10
が示されている。カーカス10はプライ20とプライ2
0に取り付けられた少なくとも2つの部材を有し、この
部材は、エイピックス30と、チェイファ60と、ライ
ナ50と、サイドウォール70と、ホワイトウォール帯
板80と、カバー帯板90と、ショルダゴム帯板40と
から成る部材の種類の1つまたはそれ以上の部材から選
択される。プライ20には、幅(Wp )、一対の端部1
2,14、プライの長さを規定する端部12,14の間
の距離(L)がある。プライ20はコード22で補強さ
れた未加硫ゴム24から形成され、コード22は、プラ
イの長さ(L)方向に対して65°から90°の間の角
度を有している。
【0012】プライ20及び前記部材は、互いに積層を
形成し、共通の端部12、14を有し、前記端部は、ほ
ぼ平坦な平面(P)で接合されている。この接合面、即
ち、平面(P)は、前記軸線の幅(W)方向を横切って
カーカスを通って伸びており、プライ20のコード22
にほぼ平行である。接合部、即ち、平坦面(P)は前記
プライを横切り、コードに平行でプライには垂直に伸び
ている基準面(NP)に対して90°未満で60°以上
である角度θで傾斜している。本発明の好ましい実施例
において、接合部、即ち、平坦面(P)は約80°の角
度θで傾斜している。接合部のこの向きによって端部1
2,14が大きな表面積を有し、これは組立時に接合部
の接着性を増大させる。理想的には、製造能率及び製品
の質を改良するために、カーカスを組み立てるに必要な
量のプライ20及び上述した部品の各々は上述した真っ
直ぐな長さの表面によって接合されることが好ましい。
しかしながら、カーカスが2つまたはそれ以上のコード
補強プライを有し、隣接するプライにおいてコードが長
さ(L)方向には正確には垂直でない角度で反対方向を
向いているならば、プライの一方は、少なくとも別の工
程でカーカスに積層されなければならないだろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
【0014】まず、本明細書で使用する用語の定義を行
う。
【0015】「エイピックス」は、ビード上に半径方向
に配置され、プライとプライ折り返し部との間に配置さ
れた弾性充填部材を意味する。
【0016】「軸線の」及び「軸線方向」はタイヤの回
転軸線に平行なラインまたは方向を意味する。
【0017】「ビード」は、プライコードによって包ま
れ、設計リムに適合するためにフリッパ、チッパ、エイ
ピックス、トウガード及びチェイファのような補強部材
を有するかまたは有しないで、設計リムに適合するよう
な形に作られた環状の伸縮性を持つ部材を有するタイヤ
の部分を意味する。
【0018】「ベルト構造」は、ビードには固定されて
おらず、タイヤの赤道平面に対して17°乃至27°の
範囲で左及び右のコード角度を有し、トレッドの下の織
物または不織布の平行コードの少なくとも2つの環状の
層またはプライを意味する。
【0019】「円周方向」は、軸線方向に垂直な環状ト
レッドの表面の周囲に沿って伸びているラインまたは方
向を意味する。
【0020】「カーカス」は、円筒形または環状形の接
合に適した長さに切断されたか、またはすでに接合され
ているタイヤプライ材料及び他のタイヤ部材の未加硫積
層を意味する。成型タイヤをつくるために加硫される前
に付加部材がカーカスに付加される。
【0021】「チェイファ」は、リムからコードプライ
を保護し、リム上でたわんでタイヤを密封するためにビ
ードの外側の周囲に配置される細いストリップ材料を称
する。
【0022】「コード」は、タイヤのプライを構成する
補強用のフィラメント、ケーブルまたはより糸の1つを
言う。
【0023】「赤道平面(EP)」は、タイヤの回転軸
に垂直でトレッドの中央を通過する平面である。
【0024】「インナーライナ」は、チューブレスタイ
ヤの内面を形成し、タイヤ内に膨張流体を収容するエラ
ストマーまたは他の材料層を意味する。
【0025】「プライ」は、ゴムでコートされた平行コ
ードの連続層を意味する。
【0026】「ラジアル」及び「半径方向」は、タイヤ
の回転軸線に放射状に向かう、または回転軸線から放射
状に離れる方向を意味する。
【0027】「ラジアルプライタイヤ」は、ビードから
ビードに伸びるプライコードがタイヤの赤道平面に関し
て65°から90°の間のコード角度で配置されている
ベルト状の、または円周状に限定された空気タイヤを意
味する。
【0028】「断面高さ」は赤道平面においてリムの名
目直径からタイヤの外径までの半径方向の距離を意味す
る。
【0029】「断面幅」は、正規の圧力でタイヤが24
時間にわたって膨張され荷重のないとき、及びその後
に、サイドウォールのラベリング、装飾または保護バン
ドによる高さを除いた、サイドウォールの外側の間のタ
イヤの軸線に平行な最大直線距離を意味する。
【0030】「ショルダ」は、トレッドの縁のすぐ下の
サイドウォールの上方部分を意味する。
【0031】「ショルダゴム帯板」は、カーカスのショ
ルダ領域に配置されたエラストマー補強材を意味する。
【0032】「サイドウォール」は、トレッドとビード
との間のタイヤのエラストマー部分を意味する。
【0033】「トレッド」は、タイヤが正規に膨張され
正規に負荷がかけられたとき、路面に接触するタイヤの
部分を含むタイヤのカーカスに結合されたゴム部材を意
味する。
【0034】「トレッド幅」は、軸線方向、すなわち、
タイヤの回転軸に平行な平面のトレッド面の弧状の長さ
を意味する。
【0035】図1、図2、図3及び図4を参照すると、
本発明に従って製造された製造物の中間材料が示されて
いる。製造物の中間材料は、空気タイヤ100用のカー
カス10である。
【0036】図1は、製造物の中間材料10を示し、こ
の材料はタイヤカーカス10である。図面は、第1と第
2の長手方向の端部を有し、多数の部材を有する平坦な
薄い積層構造としてのカーカス10を示す。すべての部
材はほぼ同じ長さのシートまたはストリップ材料であ
る。図示した各部材は互いに正確に横方向に配置されて
いる。この積層構造を製造し切断する方法及び装置20
0は「コード補強エラストマー積層を切断する方法及び
装置」及び「積層を形成しタイヤ成分の組立体からタイ
ヤのカーカスを形成する方法及び装置」と題された同時
に出願され未決定の米国特許出願第08/369,21
1号及び第08/369,192号に示されており、こ
れらは参照用にここに組み込まれている。
【0037】図9または図10に示すように装置200
によってカーカス材10Aが製造されているとき、カー
カス材10Aは連続したロール210に形成することが
できる。カーカス材10Aは、切断の前にあらかじめ組
み立てられた状態で、好ましくは、大きなロール210
に収容されており、この大きなロール210は、タイヤ
形成ステーションに送られたときに独特の切断装置によ
って正確な長さ(L)に切断される。次に所定の長さに
切断されたカーカス10はこの特許出願で後に説明する
ように円筒形状に形成される。
【0038】図1は、プライ20を示し、プライ20
は、未加硫ゴム24で包まれ、長さ(L)方向に対して
65°乃至90°の角度を向いている平行なコード22
で補強されており、ビードからビードに伸びている1つ
だけのプライを有するタイヤコードにおいては90°の
角度を使用することが好ましい。プライ20には幅(W
p )及び長さ(L)がある。プライ20はプライ20の
側方端部に配置された一対の折り返し部分26を有す
る。プライ20の外側面21には一対のエイピックス3
0が取り付けられている。エイピックス30はプライの
折り返し領域26に配置されており、次の組み立てステ
ーションでビードの周りに最初にその上を包むように配
置される。使用されるビード引っ張り部材はできればケ
ーブルビード型がよい。
【0039】エイピックスの半径方向内側でプライ20
の内側面23に一対のショルダゴム帯板40が取り付け
られている。ショルダゴム帯板40は、カーカス10の
ショルダ部分27のゴム補強部材として作用する。
【0040】プライ20とショルダゴム帯板40上にラ
イナ部材50が取り付けられている。ライナ50は、チ
ューブレスタイプのタイヤの半径方向内側の空気室に対
して空気不透過性障壁を形成する。ライナ50は一般に
ハロブチルゴムから形成される。ライナ50の軸線方向
の幅はプライより狭い。ライナの幅はタイヤが環状体に
形成されたとき、ビードの外側を軸線方向に横断する十
分な寸法を持ち、組み立て時にタイヤ100とホイール
との間に気密室を形成する。
【0041】ライナ50の各側方の端部51、52にチ
ェイファ部材60が示されている。チェイファ60は、
ライナ50に、また、プライ20の内側面23に取り付
けられており、サイドウォール部材70にわずかに重な
っている。チェイファ60は、タイヤ100とホイール
のリムフランジとの間に丈夫なゴムの補強体を形成する
ために軸線方向に配置されており、完成したタイヤのビ
ード領域に配置されている。
【0042】サイドウォール部材70がプライに取り付
けられ、プライ20の側端29の側面方向外側に伸びて
いる。サイドウォール70はチェイファ60とわずかに
重複している。
【0043】さらに、オプションとして白い文字の輪郭
を有するタイヤ及び白いタイヤを形成するために図9及
び図10に示すようなカーカス材10Aにホワイトウォ
ール帯板80及びカバー帯板90が付加される。
【0044】タイヤ構造に非ケーブルビードを使用する
場合、図9の装置に示すような後段でエイピックスが付
加されることが好ましい。これは、大きい輪郭の押出エ
イピックス部材を歪ませることがなくカーカス材10A
を大きなロール210に巻くことができるからである。
それに対して、エイピックス30とケーブルビードを使
用する場合には、カーカス材10Aをスプールに巻く必
要がなく、図10のカーカス組立装置200を1つまた
はそれ以上のタイヤ形成機械に結合することが好まし
い。これは、取り扱い及び収納によって生じる、カーカ
ス10のエイピックス30にゆがみがないように製造す
ることを可能にする。
【0045】カーカス10の上述した説明は、チューブ
レスタイヤカーカス10を形成するために必要な全部の
エラストマー部材を含み、それは本発明を実施する最良
の態様と考慮される。なぜならば、それはタイヤカーカ
ス10を製造する最も有効な方法であるからである。前
述したように、タイヤ技術者が選択すると仮定すれば、
6角形またはストラップタイプのビードのような異なる
ビード構造の使用を容易にするために製造の後段におい
てエイピックス30を付加することができるであろう。
【0046】さらに、製造物の中間材料が1つのプライ
20及び上述した部材のグループから選択された部材の
内、少なくとも2つの部材を含み、それら全部が以下に
説明するような独特の共通の接合部の形状を有すること
は本発明の範囲に属すると考えられる。
【0047】図2及び図3は、円筒形状に形成され、そ
の接合端部12,14で接合される前のカーカス10の
第1と第2の端部12及び14を示している。双方の端
部12,14はプライ20のコード22にほぼ平行で軸
線方向または側方に伸びたほぼ真っ直ぐな面で切断され
ている。切断面即ち端部12,14は、コード22の所
でほぼ平坦な平面Pからわずかに変位している。この小
さい変位は、切断機材がコードに損傷を与えることな
く、コードを通過するようにわずかに曲がるときに生じ
る。このほぼ直線的な切断は、第1の端部すなわち第1
の表面域12と第2の端部すなわち第2の表面域14と
を生じる。(図4乃至図5に最もよく示すように)表面
域12及び14は、基準面(NP)に対して90°未満
の角度で傾斜しており、基準面(NP)は、プライ20
に垂直であり、プライ20のコード22にほぼ平行であ
る。接合するために十分に大きな表面積を得るために角
度θは確実に60°以上であることが望ましい。好まし
い実施例において、角度θは約80°である。82°の
角度θで切断されたカーカスを有するいくつかのタイヤ
が製造されている。図5(a)に示すように成形ドラム
5で第1の端部すなわち第1の表面域12と第2の端部
すなわち第2の表面域14を接合するとき、この大きな
傾斜角によって大きな面積の接着面が提供される。図6
(a)に示すように、切断された第1の端部すなわち第
1の表面域12と第2の端部すなわち第2の表面域14
において、積層を切断するときに形成される畝または隆
起部81及び谷部または溝82が示される。これらの凹
凸面は接合部の接着をさらに向上させる。
【0048】成形ドラム5の周りに配置されたカーカス
組立体10が図6(a)に示され、接合される前のカー
カス10の一部が示されている。カーカス10の第1の
端部すなわち第1の表面域12と第2の端部すなわち第
2の表面域端部14は、平面Pにある2つの傾斜した略
平坦な表面を有する。第1の端部すなわち第1の表面域
12と第2の端部すなわち第2の表面域端部14は、図
6(b)に示すように平面Pに沿って一緒に重ねて接合
される。
【0049】図5(a)及び(b)において、所定の長
さに切断され、円筒形の成形ドラムの周りに巻かれた後
のカーカスが接合される状態を示す。第1の端部すなわ
ち第1の表面域12と第2の端部すなわち第2の表面域
端部14がほぼ同一の組み合わせ面を有するが、カーカ
スの接合部は、図5(b)の拡大図で示すようにわずか
に重複しなければならないことが経験的に分かった。好
ましい重複は、少なくとも1つのコード22が半径方向
に整合するように重複することであり、できれば、2つ
のコードが整合するように重複することである。この傾
斜面12、14が結合した形状は、膨張したときにカー
カス10が接合面で正確に伸長することができるように
する。その結果生じる効果は、重複するコード22がプ
ライ20の残ったコード22と均等の配列となるように
引き戻されることである。加硫の後、本発明で製造され
たタイヤは、プライのスプライスを目で検出する試みと
して、X線や超音波によって検査されたり、プライの接
合部を目で見るためにプライコードが研磨して落され
る。この接合部は熟練した要員でも実際に検出すること
はできない。コード22は、均等に配列され、実際上、
カーカスに接合部がないように見える。
【0050】図7において、環状形まで伸長した後のカ
ーカスを断面で示す。カーカスを伸長する前に、環状ビ
ード120は、円筒形カーカスに配置され、折り返し端
部及びサイドウォールがビードコア上に巻かれ、プライ
20に縫いつけられる。次にカーカスは図示したような
環状の形状に伸長される。
【0051】図8において、完成したタイヤが断面で示
される。完成したタイヤ100は、組み立てられ加硫さ
れたときに、カーカス10、補強ベルト110、環状ビ
ード120及びトレッド130を有するであろう。カー
カス10は共通の端部接合部を有するであろう。時に
は、プライ織物自身の長さが限定されていることから、
カーカスにはもう1つの追加的なプライの重なった接合
部を有することもあるであろう。完成したタイヤを組み
立てるときに、カーカス10、必要な場合、追加のプラ
イ、補強ベルト110及びトレッド130が従来技術の
ように円周方向に正しく間隔を置いて接合されているこ
とが望ましいと考えられる。
【0052】本発明によるラジアルプライ空気タイヤ1
00が環状形を有し、タイヤ100は、トレッド130
を有し、少なくとも2つのベルトプライ110は、タイ
ヤ100の赤道平面に対して反対方向を向いているコー
ド角度を有する。ベルトプライは17°乃至30°の範
囲の所定の角度を向いている。タイヤ100は半径方向
を向いたコードを有する少なくとも1つのプライ及び他
のカーカス部材を有する少なくとも1つのプライを有す
るカーカス10を有し、プライと、少なくとも2つ、好
ましくは、すべてのこのようなカーカス部材は製造物の
中間材料としてカーカス10の製造中に同一の表面また
は平面によって接合される。追加的なプライ、ベルト及
びトレッドはカーカ10の接合部から円周方向に離れて
接合されたそれぞれの接合端部を有することが望ましい
と信じられる。
【0053】ラジアルプライタイヤを製造する際に、多
重プライのタイヤ構造の隣接プライのコード角は赤道平
面に対して反対方向を向くように決定されている。そう
いう理由で、タイヤを製造するために第2のまたはさら
に多くのプライが必要とされるとき、タイヤ成形ステー
ションで別の段階において、タイヤのカーカスに追加の
プライを組み立てることが好ましいと信じられる。多く
のタイヤ、特にスチールコード補強タイヤにおいて、完
成したタイヤ100の製造においてプライ20が1つの
み必要である。これらの場合において、カーカス10
は、完全なタイヤ100にするためビードコア120,
ベルト110及びトレッド130によって補強すること
ができる。
【0054】
【発明の効果】上述の本発明はタイヤをより効率的に製
造できるだけでなく、このタイヤは優れた均一性と耐久
性を得ることが可能となる。
【0055】本発明によって生成されたタイヤは、破壊
強度が試験され、従来の方法で組み立てられた同じ構造
のタイヤと比較するために、破壊強度の試験が行われ
た。この試験用タイヤの平均的な破壊強度は、従来の方
法で作られたタイヤと比較すると確実に向上していた。
他の全ての条件が等しければ、本発明のカーカス10は
事実上、従来のものより強いと信じられる。
【0056】本発明により作られたタイヤ100の均一
性の試験で性能に関連する乗り心地及び振動の双方にお
いて改善されていた。
【図面の簡単な説明】
【図1】製造ドラムで円筒形に形成される前の図2の線
1−1に沿って切り、製造ドラムは示されていないカー
カスの半組立品の1/2の断面図である。
【図2】部材が取り付けられたカーカスの内面の部分平
面図であり、第1の端部すなわち第1の表面域12を示
すためにわずかに傾斜している。
【図3】部品が取り付けられたカーカスの外面の部分平
面図であり、第2の端部すなわち第2の表面域14を示
すためにわずかに傾斜している。
【図4】(a)図2の線4−4に沿って切った反対側の
カーカスの第2の端部すなわち第2の表面域14の拡大
断面図である。 (b)図2の線3−3に沿って切ったカーカスの第1の
端部すなわち第1の表面域12の拡大断面図である。
【図5】(a)環状体に伸長される前のカーカスのスプ
ライス接合を示したカーカスの部分断面図である。 (b)カーカスが環状体の成形ドラム5で円筒形に形成
された後の接合部を示すカーカスの断面図である。
【図6】成形ドラムで円筒形に形成されるカーカスの斜
視図である。
【図7】拡張され環状体に形成された後のカーカスの断
面図である。
【図8】カーカスを用いて作られたタイヤの断面図であ
る。
【図9】エイピックスのないカーカスを形成し組み立て
るために使用される装置の斜視図である。
【図10】エイピックスのあるカーカスを形成し組み立
てるために使用される装置の斜視図である。
【符号の説明】
5 成形ドラム 10 未加硫カーカス 12 第1の端部すなわち第1の表面域 14 第2の端部すなわち第2の表面域 20 プライ 21 プライの外側面 22 コード 23 プライの内側面 24 未加硫ゴム 26 プライ折返し部 27 カーカスのショルダ部 29 プライの側端 30 エイピックス 40 ショルダゴム帯板 50 ライナ 51 ライナの側端 60 チェイファ 70 サイドウォール 80 ホワイトウォール帯板 81 畝または隆起部 82 谷部または溝 90 カバー帯板 100 ラジアルプライ空気タイヤ 110 補強ベルト 120 環状ビード 130 トレッド 200 カーカス組立装置 210 大きなロール 300 カレンダ組立体ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 ジェームズ アルフレッド ベンツィン グ、セカンド アメリカ合衆国 44224 オハイオ州 ス トウ ウィップーアウィル トレイル 1341 (72)発明者 ダニエル レイ ダウニング アメリカ合衆国 44685 オハイオ州 ユ ニオンタウン インバーネス アヴェニュ ー 13470 (72)発明者 ウィリアム ジェームズ ヘッド アメリカ合衆国 44266 オハイオ州 ラ ヴェンナ レイク ロックウェル ロード 2237

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造物の中間材料としてのラジアルプラ
    イ空気タイヤの円筒形未加硫カーカスであって、 前記カーカスは、 幅、一対の端部、プライの長さを規定する前記端部の間
    の距離を有する該プライであって、前記長さ方向に対し
    て65°から90°の間の角度での向きを有するコード
    で補強された未加硫ゴムを有する前記プライと、 エイピックス、チェイファ、ライナ、サイドウォール、
    ホワイトウォール帯板、カバー帯板及びショルダゴム帯
    板から成る1つまたはそれ以上の部材のタイプから選択
    され前記プライに取り付けられる少なくとも2つの部材
    とから構成され、 前記プライ及び前記部材は、共通の端部を有し、 前記部材は、互いに積層を形成し、 前記端部は、ほぼ平坦な平面で接合されており、 前記平坦な平面は、軸線の幅方向を横切って、前記カー
    カスを通って伸びており、前記プライの前記コードにほ
    ぼ平行であることを特徴とするラジアルプライ空気タイ
    ヤの円筒形未加硫カーカス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラジアルプライ空気タ
    イヤの円筒形未加硫カーカスにおいて、 前記平坦な平面は、前記プライを横切って前記コードに
    平行で前記プライには垂直に伸びている平面に対して9
    0°未満で60°以上である角度θで傾斜していること
    を特徴とするラジアルプライ空気タイヤの円筒形未加硫
    カーカス。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のラジアルプライ空気タ
    イヤの円筒形未加硫カーカスにおいて、 前記角度θは、約80°であることを特徴とするラジア
    ルプライ空気タイヤの円筒形未加硫カーカス。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のラジアルプライ空気タ
    イヤの円筒形未加硫カーカスにおいて、 前記部材は1つの前記ライナ及び2つの前記サイドウォ
    ールから構成されていることを特徴とするラジアルプラ
    イ空気タイヤの円筒形未加硫カーカス。
  5. 【請求項5】 トレッドと、タイヤの赤道平面に対して
    反対方向を向いており17°から30°の範囲の前記コ
    ードの角度を有する少なくとも2つのベルトプライとを
    有し、環状形を有するラジアルプライ空気タイヤにおい
    て、 前記ラジアルプライ空気タイヤは、 半径方向を向いた前記コード及び前記カーカスの前記部
    材を有する少なくとも1つの前記プライを有する前記カ
    ーカスを有し、 前記プライ及び少なくとも2つのこのような前記カーカ
    スの前記部材は、前記カーカス製造中に製造物の中間材
    料として1つの表面または平面によって接合されること
    を特徴とするラジアルプライ空気タイヤ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のラジアルプライ空気タ
    イヤにおいて、 前記カーカスは、 幅、一対の端部、プライの長さを規定する前記端部の間
    の距離を有する該プライであって、前記長さ方向に対し
    て65°から90°の間の角度での向きを有するコード
    で補強された未加硫ゴムを有する前記プライと、 エイピックス、チェイファ、ライナ、サイドウォール、
    ホワイトウォール帯板、カバー帯板及びショルダゴム帯
    板から成る1つまたはそれ以上の部材のタイプから選択
    され前記プライに取り付けられる少なくとも2つの部材
    とから構成され、 前記プライ及び前記部材は、共通の端部を有し、 前記部材は、互いに積層を形成し、 前記端部は、ほぼ平坦な平面で接合されており、 前記平坦な平面は、軸線の幅方向を横切って、前記カー
    カスを通って伸びており、前記プライの前記コードにほ
    ぼ平行であることを特徴とするラジアルプライ空気タイ
    ヤ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のラジアルプライ空気タ
    イヤにおいて、 前記平坦な平面は、前記プライを通過し前記コードに平
    行で前記プライには垂直に伸びている平面に対して90
    °未満で60°以上である角度θで傾斜していることを
    特徴とするラジアルプライ空気タイヤ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のラジアルプライ空気タ
    イヤにおいて、 前記角度θは、約80°であることを特徴とするラジア
    ルプライ空気タイヤ。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のラジアルプライ空気タ
    イヤにおいて、 前記部材は1つの前記ライナ及び2つの前記サイドウォ
    ールから構成されていることを特徴とするラジアルプラ
    イ空気タイヤ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のラジアルプライ空気
    タイヤにおいて、 前記角度θは、約80°であることを特徴とするラジア
    ルプライ空気タイヤ。
JP8000188A 1995-01-05 1996-01-05 ラジアルプライ空気タイヤ及び該ラジアルプライ空気タイヤの円筒形未加硫カーカス Pending JPH08230409A (ja)

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CN (1) CN1062517C (ja)
AR (1) AR000545A1 (ja)
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AU (1) AU690390B2 (ja)
BR (1) BR9600011A (ja)
CA (1) CA2145789C (ja)
CZ (1) CZ3396A3 (ja)
DE (1) DE69521878T2 (ja)
ES (1) ES2161264T3 (ja)
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MA (1) MA23757A1 (ja)
NO (1) NO960033L (ja)
NZ (1) NZ280782A (ja)
PL (1) PL179190B1 (ja)
TR (1) TR199600013A2 (ja)
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CZ3396A3 (en) 1996-09-11
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ZA9510985B (en) 1996-06-25
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AR000545A1 (es) 1997-07-10
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BR9600011A (pt) 1998-01-21
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