JPH08229894A - パンチ装置 - Google Patents

パンチ装置

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Publication number
JPH08229894A
JPH08229894A JP3331995A JP3331995A JPH08229894A JP H08229894 A JPH08229894 A JP H08229894A JP 3331995 A JP3331995 A JP 3331995A JP 3331995 A JP3331995 A JP 3331995A JP H08229894 A JPH08229894 A JP H08229894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stripper plate
chamber
plate
die
punch pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3331995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Okada
健一 岡田
Seiji Nakajima
清治 中島
Masahiro Umeda
雅浩 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Seiko Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Priority to JP3331995A priority Critical patent/JPH08229894A/ja
Publication of JPH08229894A publication Critical patent/JPH08229894A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パンチ装置全体を解体することなく、チャンバ
内に落下したパンチピンの切り刃部を排出することがで
きるようにし、作業性を向上させたグリーンシートのパ
ンチ装置を提供する。 【構成】軸心に貫通穴が形成されたダイ24を支持した
ダイプレート23と、前記ダイ24の貫通穴と対向する
ように配置されたパンチピン29の軸部と摺動可能に嵌
合するガイドブッシュ32と、前記パンチピン29の切
り刃部29aが貫通する貫通穴が形成されたチャンバ3
3を備えたストリッパプレート27を設けたグリーンシ
ートのパンチ装置22において、前記ストリッパプレー
ト27を、その板厚方向に、前記ガイドブッシュ32を
支持する上部ストリッパプレート27aと、チャンバ3
3を支持する下部ストリッパプレート27bとに分割
し、下部ストリッパプレート27bを上部ストリッパプ
レート27aの下面に着脱可能に支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック・グリーン
シート(以下、単にグリーンシートという)のパンチ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】グリーンシートのパンチ装置として、た
とえば、特開平4−115898号公報に開示されたパ
ンチ装置が提案されている。
【0003】このパンチ装置22は、図2に示すように
構成されている。なお、同図において21は、加工対象
となるグリーンシートである。ダイベース23に所定の
間隔で形成された穴には、軸心に貫通穴が形成されたダ
イ24が固定されている。
【0004】所定の間隔で貫通穴が形成されたベースプ
レート25の下面(ダイベース23との対向面)には、
ジョイント31を介して圧縮空気の供給源に接続され、
前記貫通穴と連通する圧縮空気の流通路26aが形成さ
れたパンチピンホルダ26が固定され、このパンチピン
ホルダ26の下面には、前記流通路26aと連通する貫
通が形成されたストリッパプレート27が固定されてい
る。前記ベースプレート25の貫通穴と、ストリッパプ
レート27の貫通穴の上部には、それぞれ、ガイドブッ
シュ30、32が挿入、固定されている。前記ストリッ
パプレート27の貫通穴の下部には、軸心に貫通穴が形
成されたチャンバ33が挿入、固定されている。
【0005】前記ベースプレート25の上面には、前記
貫通穴と連通する貫通穴が形成されたプレート28が固
定されている。このプレート28の中には、ブッシュ3
4が挿入、固定されている。このブッシュ34の中に
は、スプリング35と、このスプリング35で支えられ
たスプリング受け36が、軸方向に移動可能に挿入さ
れ、ストッパプレート37でブッシュ34内からの飛び
出しを規制されている。上部にねじ穴が形成されたピン
スリーブ38は、前記スプリング受け36に支えられて
いる。したがって、スプリング受け36の下面とベース
プレート25の上面の接触により、パンチピン29の下
降端が規制される。
【0006】切り刃29a側の軸部29bに螺旋状の溝
が形成されたパンチピン29は、一端に形成されたねじ
部29cがピンスリーブ38と螺合し、その軸部29b
が前記ガイドブッシュ30、32を摺動可能に貫通し、
切り刃部29aが、前記チャンバ33内に位置するよう
に、ピンスリーブ38、スプリング受け36を介してス
プリング35に支持されている。なお、パンチピン29
は、たとえば、特開平2−84304号公報に開示され
ているような、電磁コイルによって駆動される駆動軸に
よって、上下方向に駆動される。
【0007】このような構成であるから、流通路26a
内に供給された圧縮空気は、パンチピン29の軸部29
bに形成された溝に沿ってチャンバ33内に流入し、チ
ャンバ33の穴から流出する。この状態で、グリーンシ
ート21の穴明けを行うと、穴明け加工後パンチピン2
9が上昇する際に、チャンバ33の穴から流出する圧縮
空気によって、パンチピン29の切り刃部29aとグリ
ーンシート21との摩擦によってグリーンシート21が
引き上げられるのを防止することができ、グリーンシー
ト21の変形を小さくすることができる。
【0008】また、チャンバ33の穴から流出する圧縮
空気によって、パンチピン29の切り刃部29aに付着
した切り屑や、グリーンシート21上に落下した切り屑
などを吹き飛ばすことができ、チャンバ33の内部や、
ガイドブッシュ32とパンチピン29の軸部29bの間
に切り屑が侵入するのを防止することができる。また、
パンチピンが折れたときには、パンチ装置22とその駆
動部を切り離し、パンチピンを交換することにより、加
工を継続することができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】グリーンシートに形成
する穴の直径が0.15mm程度になると、パンチピン
の切り刃部の直径も細くなるため、グリーンシートの材
質や、加工条件によってパンチピンの切り刃部が折れや
すくなる。
【0010】パンチピンの駆動時の駆動軸とパンチピン
の衝突による衝撃や、スプリング35の復元力によるス
プリング受けとストッパプレートの衝突による衝撃で、
折れかかったパンチピンの切り刃部が、チャンバ内に落
下することがある。このように、チャンバ内にパンチピ
ンの切り刃部が残った状態で、パンチピンを交換する
と、新しいパンチピン2挿入する際に、新しいパンチピ
ン2の切り刃部がチャンバ内に残ったパンチピンの切り
刃部に当たって折れてしまうことがある。また、パンチ
ピンの交換ができ、加工が継続できた場合でも、加工の
衝撃でチャンバ内に落下した切り刃部が移動するため、
さらにパンチピンが折れやすくなる。このため、チャン
バ内に落下したパンチピンの切り刃部を除去しようとす
ると、パンチ装置全体を解体しなければならず、極めて
作業性が悪いものになる。
【0011】上記の事情に鑑み、本発明の目的は、パン
チ装置全体を解体することなく、チャンバ内に落下した
パンチピンの切り刃部を排出することができるように
し、作業性を向上させたグリーンシートのパンチ装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、パンチ装置のストリッパプレー
トを、その板厚方向に、ガイドブッシュを支持する上部
ストリッパプレートと、チャンバを支持する下部ストリ
ッパプレートとに分割し、下部ストリッパプレートを上
部ストリッパプレートに着脱可能に支持した。
【0013】
【作用】パンチピンの切り刃部が折れて、チャンバ内に
落下したとき、上部ストリッパプレートから下部ストリ
ッパプレートを取り外し、チャンバ内の切り刃部を排出
した後、再び上部ストリッパプレートに下部ストリッパ
プレートを取付け、パンチピンを交換することにより加
工を継続することが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1に基づいて説
明する。
【0015】同図において、図2と同じものは、同じ符
号を付けて示してある。ストリッパプレート27は、ガ
イドブッシュ32が挿入、固定された上部ストリッパプ
レート27aと、チャンバ33が挿入、固定された下部
ストリッパプレート27bにより構成されている。
【0016】40は基準ピンで、パンチピンホルダ26
に挿入、固定されている。41は締付けボルトで、基準
ピン40に挿入、位置決めされた上部ストリッパプレー
ト27aをパンチピンホルダ26に固定する。42は締
付けボルトで、基準ピン40に挿入、位置決めされた下
部ストリッパプレート27bをパンチピンホルダ26に
固定する。
【0017】このような構成であるから、締付けボルト
42を外すことにより、下部ストリッパプレート27b
をパンチ装置22から切り離すことができる。したがっ
て、パンチピン29の切り刃部29aが折れて、チャン
バ33内に落下したとき、締付けボルト42を外し、下
部ストリッパプレート27bをパンチ装置22から取外
すだけで、チャンバ33内に残った切り刃部29aを容
易に排出することができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、グ
リーンシートのパンチ装置において、ストリッパプレー
トを、その板厚方向に、ガイドブッシュを支持する上部
ストリッパプレートと、チャンバを支持する下部ストリ
ッパプレートとに分割し、下部ストリッパプレートを上
部ストリッパプレートの下面に着脱可能に支持したの
で、折れたパンチピンの切り刃部がチャンバ内に落下し
た場合、パンチ装置全体を分解することなく、下部スト
リッパプレートを取外すだけで、チャンバ内に落下した
切り刃部を排出することができ、グリーンシートのパン
チ作業の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパンチ装置の正面断面図である。
【図2】従来のパンチ装置の正面断面図である。
【符号の説明】
23…ダイプレート、 24…ダイ、 27…ストリッパプレート、 27a…上部ストリッパプレート、 27b…下部ストリッパプレート、 29…パンチピン、 30…ガイドブッシュ、 32…ガイドブッシュ、 33…チャンバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 健一 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 中島 清治 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立精 工株式会社内 (72)発明者 梅田 雅浩 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸心に貫通穴が形成されたダイを支持した
    ダイプレートと、反ダイプレート側に、前記ダイの貫通
    穴と対向するように配置されたパンチピンの軸部と摺動
    可能に嵌合するガイドブッシュを備え、ダイプレート側
    に、前記パンチピンの切り刃部が進退可能に貫通する貫
    通穴が形成されたチャンバを備えたストリッパプレート
    とを設けたセラミック・グリーンシートのパンチ装置に
    おいて、前記ストリッパプレートを、その板厚方向に、
    前記ガイドブッシュを支持する上部ストリッパプレート
    と、チャンバを支持する下部ストリッパプレートとに分
    割し、下部ストリッパプレートを上部ストリッパプレー
    トに着脱可能に支持したことを特徴とするセラミック・
    グリーンシートのパンチ装置。
JP3331995A 1995-02-22 1995-02-22 パンチ装置 Withdrawn JPH08229894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3331995A JPH08229894A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 パンチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3331995A JPH08229894A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 パンチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08229894A true JPH08229894A (ja) 1996-09-10

Family

ID=12383246

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3331995A Withdrawn JPH08229894A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 パンチ装置

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JP (1) JPH08229894A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101449491B1 (ko) * 2013-01-02 2014-10-08 경창산업주식회사 치형 부품의 성형 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20020507