JPH08229726A - 条鋼切断装置 - Google Patents
条鋼切断装置Info
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- JPH08229726A JPH08229726A JP3654695A JP3654695A JPH08229726A JP H08229726 A JPH08229726 A JP H08229726A JP 3654695 A JP3654695 A JP 3654695A JP 3654695 A JP3654695 A JP 3654695A JP H08229726 A JPH08229726 A JP H08229726A
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- round
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- steel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 上丸刃及び下丸刃の剪断角度を各々の条鋼の
太さに適合した剪断角度に調整可能とした条鋼切断装置
を提供する。 【構成】 各モータによって互いに反対方向に回転する
上丸刃51及び下丸刃56と、両丸刃51,56の刃先
ラップ部aを走行する丸条鋼50の走行位置移動手段と
を具備し、モータ5とこのモー5に装着した回動角度検
出器6とを具備して構成した剪断角度調整手段を設けた
ことを特徴とするものであって、回動角度検出器6によ
って剪断角度を検出しながら、モータ5によって回動軸
1、架台4等を丸刃回動中心C1 を中心に回動して両丸
刃51,56の軸心を丸条鋼50の走行方向と直角な方
向に対し丸条鋼50の太さに応じた最適な剪断角度とす
るというものである。
太さに適合した剪断角度に調整可能とした条鋼切断装置
を提供する。 【構成】 各モータによって互いに反対方向に回転する
上丸刃51及び下丸刃56と、両丸刃51,56の刃先
ラップ部aを走行する丸条鋼50の走行位置移動手段と
を具備し、モータ5とこのモー5に装着した回動角度検
出器6とを具備して構成した剪断角度調整手段を設けた
ことを特徴とするものであって、回動角度検出器6によ
って剪断角度を検出しながら、モータ5によって回動軸
1、架台4等を丸刃回動中心C1 を中心に回動して両丸
刃51,56の軸心を丸条鋼50の走行方向と直角な方
向に対し丸条鋼50の太さに応じた最適な剪断角度とす
るというものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、条鋼切断装置に関す
る。
る。
【従来の技術】条鋼圧延機で熱間圧延された条鋼は、所
要の剪断角度に設定した丸上刃及び下丸刃によって走間
で冷却床収容長さ(冷却床収容可能範囲内で条鋼製品長
さ×本数)に切断される。
要の剪断角度に設定した丸上刃及び下丸刃によって走間
で冷却床収容長さ(冷却床収容可能範囲内で条鋼製品長
さ×本数)に切断される。
【0002】図4及び図5はこのような条鋼の走間切断
装置及びその作用を示す平面図、図6は例えば丸条鋼の
切断を模式的に示す斜視図である。
装置及びその作用を示す平面図、図6は例えば丸条鋼の
切断を模式的に示す斜視図である。
【0003】上図において、51は上丸刃であり、上軸
受ブロック52に軸着され、モータ54、プーリ53及
びベルト55によって回転する。56は下丸刃であり、
上丸刃51と図6に示す刃先ラップ部aを形成するよう
に下軸受ブロック57に軸着され、下方のモータ54、
プーリ53及びベルト55によって上丸刃51と反対方
向に回転する。これらの上軸受ブロック52及び下軸受
ブロック57は、フレーム58によって架台59上に固
設されている。この架台59はエンアシリンダを利用し
た丸刃回動シリンダ62によって、丸刃回動中心C1 を
中心にして剪断角度θで回動するように、固設されたベ
ッド61上に枢着されている。64はスイッチチューブ
であり、上丸刃51及び下丸刃56の入側に配置され、
エアシリンダを利用したチューブ回動シリンダ63によ
ってチューブ回動中心C2 を中心にして回動するよう
に、固設されたベッド65上に枢着されている。66
a,66bは一対の出側ガイドチューブ、71は入側ト
ラフ、72a,72bは一対の出側トラフである。
受ブロック52に軸着され、モータ54、プーリ53及
びベルト55によって回転する。56は下丸刃であり、
上丸刃51と図6に示す刃先ラップ部aを形成するよう
に下軸受ブロック57に軸着され、下方のモータ54、
プーリ53及びベルト55によって上丸刃51と反対方
向に回転する。これらの上軸受ブロック52及び下軸受
ブロック57は、フレーム58によって架台59上に固
設されている。この架台59はエンアシリンダを利用し
た丸刃回動シリンダ62によって、丸刃回動中心C1 を
中心にして剪断角度θで回動するように、固設されたベ
ッド61上に枢着されている。64はスイッチチューブ
であり、上丸刃51及び下丸刃56の入側に配置され、
エアシリンダを利用したチューブ回動シリンダ63によ
ってチューブ回動中心C2 を中心にして回動するよう
に、固設されたベッド65上に枢着されている。66
a,66bは一対の出側ガイドチューブ、71は入側ト
ラフ、72a,72bは一対の出側トラフである。
【0004】上記構成の装置によれば、図4に示すよう
に、上丸刃51及び下丸刃56を、丸刃回動シリンダ6
2によって丸刃回動中心C1 を中心に出側に回動してそ
の軸心を丸条鋼50の走行方向と直角な方向に対して所
定の剪断角度θとすると共に、上下のモータ54によっ
て上丸刃51及び下丸刃56を互いに反対方向に回転す
る。そして、図示しない条鋼圧延機によって圧延されて
入側トラフ71、スイッチチューブ64、一方の出側ガ
イドチューブ66a及び出側トラフ72a内を走行する
丸条鋼50が冷却床収容長さだけ通過すると、スイッチ
チューブ64をチューブ回動シリンダ63によりチュー
ブ回動中心C2 を中心に2点鎖線で示すように回動する
ことによって、走行する丸条鋼50を丸刃回動中心C1
(図6に示す刃先ラップ部a)を通過させ、この上丸刃
51と下丸刃56の刃先ラップ部aで切断し、この切断
部の先端を他方の出側ガイドチューブ66b及び出側ト
ラフ72b内に供給する。
に、上丸刃51及び下丸刃56を、丸刃回動シリンダ6
2によって丸刃回動中心C1 を中心に出側に回動してそ
の軸心を丸条鋼50の走行方向と直角な方向に対して所
定の剪断角度θとすると共に、上下のモータ54によっ
て上丸刃51及び下丸刃56を互いに反対方向に回転す
る。そして、図示しない条鋼圧延機によって圧延されて
入側トラフ71、スイッチチューブ64、一方の出側ガ
イドチューブ66a及び出側トラフ72a内を走行する
丸条鋼50が冷却床収容長さだけ通過すると、スイッチ
チューブ64をチューブ回動シリンダ63によりチュー
ブ回動中心C2 を中心に2点鎖線で示すように回動する
ことによって、走行する丸条鋼50を丸刃回動中心C1
(図6に示す刃先ラップ部a)を通過させ、この上丸刃
51と下丸刃56の刃先ラップ部aで切断し、この切断
部の先端を他方の出側ガイドチューブ66b及び出側ト
ラフ72b内に供給する。
【0005】次に、図5に示すように、上下のモータ5
4によって回転している上丸刃51及び下丸刃56を、
丸刃回動シリンダ62によって丸刃回動中心C1 を中心
に入側に回動してその軸心を丸条鋼50の走行方向と直
角な方向に対して所定の剪断角度θとする。そして、こ
の連続して供給され、入側トラフ71、スイッチチュー
ブ64、他方の出側ガイドチューブ66b及び出側トラ
フ72b内を走行する丸条鋼50が冷却床収容長さだけ
通過すると、スイッチチューブ64をチューブ回動シリ
ンダ63によってチューブ回動中心C2 を中心に2点鎖
線で示すように回動し、走行する丸条鋼50を刃先ラッ
プ部aを通過させて冷却床収容長さに切断し、この切断
部の先端を一方の出側ガイドチューブ66a及び出側ト
ラフ72a内に供給する。
4によって回転している上丸刃51及び下丸刃56を、
丸刃回動シリンダ62によって丸刃回動中心C1 を中心
に入側に回動してその軸心を丸条鋼50の走行方向と直
角な方向に対して所定の剪断角度θとする。そして、こ
の連続して供給され、入側トラフ71、スイッチチュー
ブ64、他方の出側ガイドチューブ66b及び出側トラ
フ72b内を走行する丸条鋼50が冷却床収容長さだけ
通過すると、スイッチチューブ64をチューブ回動シリ
ンダ63によってチューブ回動中心C2 を中心に2点鎖
線で示すように回動し、走行する丸条鋼50を刃先ラッ
プ部aを通過させて冷却床収容長さに切断し、この切断
部の先端を一方の出側ガイドチューブ66a及び出側ト
ラフ72a内に供給する。
【0006】このような作用を反復することにより、図
示しない圧延機から連続して供給される丸条鋼50を、
次々に冷却床収容長さに切断し、図示しない冷却床に搬
送する。
示しない圧延機から連続して供給される丸条鋼50を、
次々に冷却床収容長さに切断し、図示しない冷却床に搬
送する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
エアシリンダを利用した丸刃回動シリンダ62のロッド
突出限及びロッド収納限によって上丸刃51及び下丸刃
56が例えば35°の一定の剪断角度θを形成するよう
に設定されている。
エアシリンダを利用した丸刃回動シリンダ62のロッド
突出限及びロッド収納限によって上丸刃51及び下丸刃
56が例えば35°の一定の剪断角度θを形成するよう
に設定されている。
【0008】ところが、丸条鋼50が大径や小径である
と、前述の如く剪断角度θが一定に設定されるため、こ
の丸条鋼50の切断された先端部に曲りが発生し、この
曲りは切捨部となるのでその歩留りが低下する。
と、前述の如く剪断角度θが一定に設定されるため、こ
の丸条鋼50の切断された先端部に曲りが発生し、この
曲りは切捨部となるのでその歩留りが低下する。
【0009】従って本発明は上記課題を解決するために
提案されたものであり、上丸刃及び下丸刃の剪断角度を
各々の条鋼の太さに適合した剪断角度に調整可能とした
条鋼切断装置を提供することを目的とする。
提案されたものであり、上丸刃及び下丸刃の剪断角度を
各々の条鋼の太さに適合した剪断角度に調整可能とした
条鋼切断装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の構成は、条鋼走行方向と直角な方向に対して
所要の剪断角度を形成して互いに反対方向に回転する上
丸刃及び下丸刃と、この上丸刃と下丸刃の刃先ラップ部
を走行する条鋼の走行位置移動手段とを具備し、前記上
丸刃及び下丸刃が各々の条鋼の太さに適合した所要の剪
断角度を形成するよう調整する剪断角度調整手段を設け
たことを特徴とする。
明の第1の構成は、条鋼走行方向と直角な方向に対して
所要の剪断角度を形成して互いに反対方向に回転する上
丸刃及び下丸刃と、この上丸刃と下丸刃の刃先ラップ部
を走行する条鋼の走行位置移動手段とを具備し、前記上
丸刃及び下丸刃が各々の条鋼の太さに適合した所要の剪
断角度を形成するよう調整する剪断角度調整手段を設け
たことを特徴とする。
【0011】また上記目的を達成する本発明の第2の構
成は、上記第1の構成において、剪断角度調整手段が、
上丸刃及び下丸刃を回動する回動モータと、回動角度検
出器とを具備して構成されていることを特徴とする。
成は、上記第1の構成において、剪断角度調整手段が、
上丸刃及び下丸刃を回動する回動モータと、回動角度検
出器とを具備して構成されていることを特徴とする。
【0012】また上記目的を達成する本発明の第3の構
成は、上記第1の構成において、剪断角度調整手段が、
上丸刃及び下丸刃を回動する油圧シリンダと、この油圧
シリンダのロッド位置検出器とを具備して構成されてい
ることを特徴とする。
成は、上記第1の構成において、剪断角度調整手段が、
上丸刃及び下丸刃を回動する油圧シリンダと、この油圧
シリンダのロッド位置検出器とを具備して構成されてい
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記第1、第2又は第3の構成の本発明によれ
ば、上丸刃及び下丸刃を互いに反対方向に回転させ、条
鋼走行方向と直角な方向に対して所要の剪断角度を形成
し、条鋼圧延機から供給される条鋼が冷却床収容長さだ
け通過すると、この条鋼を走行位置移動手段によって移
動して上丸刃と下丸刃の刃先ラップ部を通過させること
により、冷却床収容長さに切断する。その際、剪断角度
調整手段によって、上丸刃及び下丸刃の前記剪断角度
を、前記条鋼が細くなると小さくし、前記条鋼が太くな
ると大きくして各々の条鋼の太さに適合した剪断角度と
する。
ば、上丸刃及び下丸刃を互いに反対方向に回転させ、条
鋼走行方向と直角な方向に対して所要の剪断角度を形成
し、条鋼圧延機から供給される条鋼が冷却床収容長さだ
け通過すると、この条鋼を走行位置移動手段によって移
動して上丸刃と下丸刃の刃先ラップ部を通過させること
により、冷却床収容長さに切断する。その際、剪断角度
調整手段によって、上丸刃及び下丸刃の前記剪断角度
を、前記条鋼が細くなると小さくし、前記条鋼が太くな
ると大きくして各々の条鋼の太さに適合した剪断角度と
する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。なお、従来の装置と同一の部材及び機器には
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
説明する。なお、従来の装置と同一の部材及び機器には
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0015】図1は本発明の一実施例である条鋼走間切
断装置の一部分を破断した正面図、図2及び図3は図1
の条鋼走間切断装置及びその作用を示す平面図である。
断装置の一部分を破断した正面図、図2及び図3は図1
の条鋼走間切断装置及びその作用を示す平面図である。
【0016】図1〜図3において、1は丸刃回転中心C
1 を中心に所要の剪断角度で回動する回動軸であり、固
設された軸受ブロック2に軸着されており、その上端部
には架台4が嵌着され、その下端部はベベルギヤ3によ
ってブレーキ付きのモータ5に連結されている。そして
このモータ5には回動角度検出器6が装着され剪断角度
調整手段を構成している。架台4上には従来の装置と同
様に、上丸刃51、上軸受ブロック52、上下のモータ
54、下丸刃56、下軸受ブロック57、フレーム58
等が装設されている。
1 を中心に所要の剪断角度で回動する回動軸であり、固
設された軸受ブロック2に軸着されており、その上端部
には架台4が嵌着され、その下端部はベベルギヤ3によ
ってブレーキ付きのモータ5に連結されている。そして
このモータ5には回動角度検出器6が装着され剪断角度
調整手段を構成している。架台4上には従来の装置と同
様に、上丸刃51、上軸受ブロック52、上下のモータ
54、下丸刃56、下軸受ブロック57、フレーム58
等が装設されている。
【0017】次に、本装置の作用について説明する。
【0018】図1及び図2に示すように、回動角度検出
器6によって剪断角度θを検出しながら、モータ5によ
り回動軸1、架台4等を丸刃回動中心C1 を中心に出側
に回動して、上丸刃51及び下丸刃56の軸心を丸条鋼
50の走行方向と直角な方向に対し、例えば丸条鋼50
の径が10mmφでは28°、19mmφでは32°、
32mmφでは35°のように、切断する丸条鋼50の
太さに応じた最適な剪断角度θとすると共に、モータ5
4によって上丸刃51及び下丸刃56を互いに反対方向
に回転する。そして、図示しない条鋼圧延機によって圧
延されて入側トラフ71、スイッチチューブ64、一方
の出側チューブ66a及び出側トラフ72a内を走行す
る丸条鋼50が冷却床収容長さだけ通過すると、スイッ
チチューブ64をチューブ回動シリンダ63によりチュ
ーブ回動中心C2 を中心に2点鎖線で示すように回動す
ることによって、走行する丸条鋼50を上丸刃51と下
丸刃56の刃先ラップ部aを通過させ、この刃先ラップ
aで切断し、この切断部の先端を他方の出側ガイドチュ
ーブ66b及び出側トラフ72b内に供給する。
器6によって剪断角度θを検出しながら、モータ5によ
り回動軸1、架台4等を丸刃回動中心C1 を中心に出側
に回動して、上丸刃51及び下丸刃56の軸心を丸条鋼
50の走行方向と直角な方向に対し、例えば丸条鋼50
の径が10mmφでは28°、19mmφでは32°、
32mmφでは35°のように、切断する丸条鋼50の
太さに応じた最適な剪断角度θとすると共に、モータ5
4によって上丸刃51及び下丸刃56を互いに反対方向
に回転する。そして、図示しない条鋼圧延機によって圧
延されて入側トラフ71、スイッチチューブ64、一方
の出側チューブ66a及び出側トラフ72a内を走行す
る丸条鋼50が冷却床収容長さだけ通過すると、スイッ
チチューブ64をチューブ回動シリンダ63によりチュ
ーブ回動中心C2 を中心に2点鎖線で示すように回動す
ることによって、走行する丸条鋼50を上丸刃51と下
丸刃56の刃先ラップ部aを通過させ、この刃先ラップ
aで切断し、この切断部の先端を他方の出側ガイドチュ
ーブ66b及び出側トラフ72b内に供給する。
【0019】次に、図1及び図3に示すように、上下の
モータ54によって回動している上丸刃51及び下丸刃
56を、回動角度検出器6によって剪断角度θを検出し
ながら、モータ5によって丸刃回動中心C1 を中心に入
側に回動してその軸心を丸条鋼50の走行方向と直角な
方向に対して丸条鋼50の太さに応じた最適な剪断角度
θとし、この連続して供給され、入側トラフ71、スイ
ッチチューブ64、他方の出側ガイドチューブ66b及
び出側トラフ72b内を走行する丸条鋼50が冷却床収
容長さだけ通過すると、スイッチチューブ64をチュー
ブ回動シリンダ63によってチューブ回動中心C2 を中
心に2点鎖線で示すように回動し、走行する丸条鋼50
を刃先ラップ部aを通過させて冷却床収容長さに切断
し、この切断部の先端を一方の出側ガイドチューブ66
a及び出側トラフ72a内に供給する。
モータ54によって回動している上丸刃51及び下丸刃
56を、回動角度検出器6によって剪断角度θを検出し
ながら、モータ5によって丸刃回動中心C1 を中心に入
側に回動してその軸心を丸条鋼50の走行方向と直角な
方向に対して丸条鋼50の太さに応じた最適な剪断角度
θとし、この連続して供給され、入側トラフ71、スイ
ッチチューブ64、他方の出側ガイドチューブ66b及
び出側トラフ72b内を走行する丸条鋼50が冷却床収
容長さだけ通過すると、スイッチチューブ64をチュー
ブ回動シリンダ63によってチューブ回動中心C2 を中
心に2点鎖線で示すように回動し、走行する丸条鋼50
を刃先ラップ部aを通過させて冷却床収容長さに切断
し、この切断部の先端を一方の出側ガイドチューブ66
a及び出側トラフ72a内に供給する。
【0020】このような作用を反復することにより、図
示しない圧延機から連続して供給される条鋼を、次々に
冷却床収容長さに切断し、図示しない冷却床に搬送す
る。
示しない圧延機から連続して供給される条鋼を、次々に
冷却床収容長さに切断し、図示しない冷却床に搬送す
る。
【0021】なお、本発明の剪断角度調整手段として
は、ストローク制御の容易な油圧シリンダとそのロッド
位置検出器とを使用することもできる。
は、ストローク制御の容易な油圧シリンダとそのロッド
位置検出器とを使用することもできる。
【0022】
【発明の効果】以上実施例と共に具体的に説明したよう
に本発明によれば、上丸刃及び下丸刃の剪断角度調整手
段を設けたことにより、条鋼の太さに応じて剪断角度を
調整して最適な剪断角度で条鋼を切断することができ
る。従って、条鋼の切断先端部の曲りを無くすることが
可能になり、その歩留りを向上することができる。
に本発明によれば、上丸刃及び下丸刃の剪断角度調整手
段を設けたことにより、条鋼の太さに応じて剪断角度を
調整して最適な剪断角度で条鋼を切断することができ
る。従って、条鋼の切断先端部の曲りを無くすることが
可能になり、その歩留りを向上することができる。
【図1】本発明の一実施例である条鋼走間切断装置の一
部分を破断した正面図である。
部分を破断した正面図である。
【図2】図1の条鋼走間切断装置及びその作用を示す平
面図である。
面図である。
【図3】図1の条鋼走間切断装置及びその作用を示す平
面図である。
面図である。
【図4】従来の条鋼走間切断装置及びその作用を示す平
面図である。
面図である。
【図5】従来の条鋼走間切断装置及びその作用を示す平
面図である。
面図である。
【図6】丸条鋼の切断を模式的に示す斜視図である。
1 回動軸 2 軸受ブロック 4 架台 5 モータ 6 回動角度検出器 50 丸条鋼 51 上丸刃 52 上軸受ブロック 54 モータ 56 下丸刃 57 下軸受ブロック 58 フレーム 63 チューブ回動シリンダ 64 スイッチチューブ a 刃先ラップ部 C1 丸刃回動中心 C2 チューブ回動中心 θ 剪断角度
Claims (3)
- 【請求項1】 条鋼走行方向と直角な方向に対して所要
の剪断角度を形成して互いに反対方向に回転する上丸刃
及び下丸刃と、この上丸刃と下丸刃の刃先ラップ部を走
行する条鋼の走行位置移動手段とを具備し、前記上丸刃
及び下丸刃が各々の条鋼の太さに適合した所要の剪断角
度を形成するよう調整する剪断角度調整手段を設けたこ
とを特徴とする条鋼切断装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載する条鋼切断装置におい
て、 剪断角度調整手段が、上丸刃及び下丸刃を回動する回動
モータと、回動角度検出器とを具備して構成されている
ことを特徴とする条鋼切断装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載する条鋼切断装置におい
て、 剪断角度調整手段が、上丸刃及び下丸刃を回動する油圧
シリンダと、この油圧シリンダのロッド位置検出器とを
具備して構成されていることを特徴とする条鋼切断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3654695A JPH08229726A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 条鋼切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3654695A JPH08229726A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 条鋼切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08229726A true JPH08229726A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12472774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3654695A Withdrawn JPH08229726A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 条鋼切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08229726A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109877373A (zh) * | 2017-11-09 | 2019-06-14 | 深圳市晟腾企业管理有限公司 | 一种建筑工地钢管快速精确切割装置 |
CN114378877A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-04-22 | 安徽汉邦智汇科技有限公司 | 一种一体式圆刀旋转驱动装置 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP3654695A patent/JPH08229726A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109877373A (zh) * | 2017-11-09 | 2019-06-14 | 深圳市晟腾企业管理有限公司 | 一种建筑工地钢管快速精确切割装置 |
CN109877373B (zh) * | 2017-11-09 | 2020-04-24 | 秭归县沙镇溪建筑有限责任公司 | 一种建筑工地钢管快速精确切割装置 |
CN114378877A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-04-22 | 安徽汉邦智汇科技有限公司 | 一种一体式圆刀旋转驱动装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |