JPH11506057A - 積層ウェブを切断するための方法と装置 - Google Patents

積層ウェブを切断するための方法と装置

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JPH11506057A JP53090097A JP53090097A JPH11506057A JP H11506057 A JPH11506057 A JP H11506057A JP 53090097 A JP53090097 A JP 53090097A JP 53090097 A JP53090097 A JP 53090097A JP H11506057 A JPH11506057 A JP H11506057A
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Abstract

(57)【要約】 積層された長く平らな表面を持つリボン状をしたウェブ材を切断するための方法で、直線状経路に沿ってリボン状物を前進させる一方、リボン状物の平らな表面の脇をかためるようにして上記経路の対向する側面に片持ち支持された一対のドラムであってその周面に軸方向に延びる複数のスロットを持つドラムを回転させる。鋸刃は、経路に隣接し、鋸が経路に平行に前進している間にリボン状物を幅方向に切断するために、経路を通る鋸刃の軌道をスロットの軌道と交差させるようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 積層ウェブを切断するための方法と装置 技術分野 本発明は、積層されたウェブを切断するための方法と装置に関し、一層詳しく は、一般的には顔拭きティッシュとして用いられる、積層された長くそして平ら な表面を持つリボン状のウェブを切断するための方法と装置に関するものである 。 背景技術 本発明によって切断される製品は、本出願人の米国特許第4,052,048 号に示されているように、通常、連続して何回も折畳まれている。そうしたリボ ン状のものをスタックになるように切断するために用いられる装置の一例が、本 出願人の米国特許第3,288,099号である。更に言えば、過去30年以上 に亘り、リボン状物を搬送して鋸を通過させる基本的な方法は、リボン状物の上 方及び下方のチェーンに取付けられたフライトバー(flight bars)を利用する というものである。低速機の頃には、底部のフライトコンベアだけが用いられ、 リボン状物の上面は鋸刃の各側部から間隔を置いたプレートによって押さえつけ られて、往復動する鋸に移送されていた。 上記した原理による商用機は、組み込まれたフライトバーが、鋸刃が通過する ための開口の繰返しパターンと望みの均等な長さの切り離しとを生じさせるべく 間隔を置いて設けられていた。異なる長さの他の切離しが要求されたときには、 バーが手作業で位置換えされるか、チェーン装置がそっくり取り替えられていた 。このシステムは、良好に動作し、鋸よりも制限速度を知らないものであった。 また、このシステムは、長時間、単一のサイズに供される長さに切断する装置 としては良好に動作するものであったけれども、今や製品需要は大きく変化し、 要求される切断長さはしばしば一日単位で変更される。現行のフライトコンベア は、新しい反復作業を行うためのチェーン取り替えに最低4時間を必要とする。 本発明の目的は、フライトバーを用いた切断装置の利点を保持しつつ長さ調整 を素早く行うことができるようにすることにある。 発明の概要 積層された長く平らな表面を持つリボン状ウェブ材を切断するための本発明は 、次のステップ(及びそのための手段)を有する。 すなわち、直線状経路に沿ってリボン状物を前進させるステップと、リボン状 物の平らな表面の脇をかためるようにして上記経路の対向する側面に片持ち支持 された一対のドラムであって、周方向に等しい間隔を置いて軸方向に延びる複数 のスロットを有する複数のドラムを回転させるステップ。経路に隣接した鋸は、 リボン状物を幅方向に切断するために鋸刃が上記スロットの軌道と交差するよう な軌道を描く。ここで、「リボン状物」の語は、広い意味で用いられ、通常のリ ボン状物と、回転折り機によって形成される素材の束をも含む。 ドラムの片持ち支持は、鋸刃の運行に干渉しないように行われる。ドラムは、 各ドラムの一つのスロットが鋸刃の通過するたびにリボン状物と接触するような 速度で回転する。ドラムの上流には対向する一組の送りベルトが設けられている 。ベルトは、リボン状物から過剰の空気を除去する通常の機能を営み、リボン状 物に折り目を付け、更に上流の装置からのリボン状物の移送を制御し、そして、 鋸刃の通過の度にドラムに適量のリボン状物を送り込む。 送りベルトは、切断毎の固定された移動量Xだけリボン状物を運ぶので、回転 ドラムの表面も同様にこの固定量Xよりも大きいか少なくともこれと等しい距離 だけ回転する。これによって、積層物外表面に遅れを生じさせることなくドラム の接触域を通ってリボン状物の適切な送りが行われる。 ドラムが切断毎の移動量Xを越えることのできる最大量は、ドラム内のスロッ トの広さと、鋸刃に対するドラム径の関係と、鋸刃表面と各スロットの端との間 に保持されている所望の間隙とによって制約される。鋸刃の前方移動速度はリボ ン状物の送り速度と殆ど一致すべきであることから、望む切断長さを変更すると きには、四角形状の切断が要求されるとして、鋸刃の前方移動をコントロールす る鋸のヘッドは、リボン状物の前進速度と一致するように調整されるべきである 。リボン状物の前進する方向に傾いた軌道を描く鋸の場合、前方移動は傾き角を 変更することによって調整される。そうした鋸の例が米国特許第4,041,8 13号と5,289,747号、また1994年4月6日出願の米国特許出願第 8/223,543号あるいは欧州特許庁出願555,190号にある。しかし な がら、本発明は、例えば欧州特許出願507,750号のように他の軌道を描く 鋸に利点を用いられても良い。 ともかく、もし、切断長さがスロットのピッチ長さと等しいなら、鋸刃はスロ ットの中央に完全にとどまる。しかし、切断長さが減少(あるいは増加)し、刃 の前方移動速度が減少(あるいは増加)しても、ドラムのRPMは同じ(切断毎 に1スロット回転)でなければならない。そして、このことは、鋸刃はもはやス ロットの中央にとどまらないことを意味する。しかしながら、これにより、どの ようなドラムも、受け入れられる限り、つまり予め決められたスロットとブレー ドの間隙が失われるまでは、切離しについて制限された範囲を持たない。 商品化されたフライトチェーンコンベアで、顔拭きティッシュ用の鋸がスター トして以来用いられてきたものは、テンションのかかり具合に依存して、固定さ れた切断長さが0.0mm(0.0インチ)のプラスから約3mm(0.125 インチ)以上のマイナスの範囲で変化する。本発明では、現在のテンションをた とえ変化させなくても、その範囲は、プラスで0.0インチ、マイナスで約38 mm(1.50インチ)以上、あるいは12倍以上である。そして、このことは 、フライトバーシステムがもたらす切断時のリボン状物の支持を同様に保ちなが ら、リボン状物コンベアの押しボタンの長さを変えることができる。本質におい て、この新しいシステムは、フライトシステムに適用でき、与えられた範囲で切 断長さを素早くしかも限定されることなく変えることができる。上記したように プラス側ではゼロである。というのはもっと多くすると、リボン状物はドラムよ りも早く搬送され、ドラムが減速したり損傷したりする。本発明方法と装置の利 点は、鋸刃とスロットの受け入れられる間隙が与えられたドラムにはもはや存在 しないときには、等しく大きなものである。そのような場合には、切断範囲は、 スロット入りのドラムを取り替えることによって素早く変更できる。フライトチ ェーンコンベアでは4時間かかっていたものが15分以下で行える。更なる利点 は、リボン状物にテンションをかけることなく切断長さを見事に調整できること であり、また、メンテナンスや潤滑の問題を生じるチェーンの使用を減らすこと ができる点である。 図面の簡単な説明 本発明を図示した実施例に即して示す。 図1は本発明の一実施例に係る装置を一部省略した部分側面図、図2は図1の 2−2線に沿った部分断面図、図3は従来装置の連続動作する鋸の略側面図、図 4は従来装置の連続動作する鋸の部分斜視図、図5は図1の左部分の拡大図、図 6は図1の中央部分の拡大図、図7は図6の中央部分の略正面図、図8は図1の 右部分の拡大図、図9は切断サイクルの関数としての速度輪郭(分布)を示すチ ャート、図10は図9の中央部の円で囲まれた部分の拡大図である。 詳細な説明 初めに図1と2を参照するに、Fは、下ドラム11を支持するメインフレーム の一部である。フレームFはまた上フレーム12を部分的に支持し、次いで上フ レーム12は上ドラム11’を支持している。より詳しく言うと、上フレーム1 2はサブフレーム13を部分的に支持し、サブフレーム13は上ドラム11’を 支持している(図6と7の拡大図参照)。 14は送り込みコンベアを示す。送り込みコンベア14は下ベルトシステム1 5と上ベルトシステム15’から成る(図5の拡大図参照)。送り出しコンベア は符号16で示されており、下ベルトシステム17と上ベルトシステム17’か ら成る(図8参照)。 上方にある全ての部材、上送り込みベルトシステム15’と上ドラム11と送 り出しベルトシステム17’は、リボン状物の変化する厚みに適合して上下方向 に可動になるように、上フレーム12に取り付けられている。上ドラム11’は 移動可能に取付けられることによって、上ベルトシステム15’,17’とは独 立して浮かびあるいは動作される。これにより、送り込みベルト内の圧縮から切 り離しを行うときに圧縮レベルをセットできるようになる。さらにまた、これに よってドラム11’に過負荷がかかったりジャムが発生したりするのを防止する 。 符号18と19(図1と6の中央部参照)は、前記米国特許第4,052,0 48号にあるような積層されあるいは折り重ねられたウェブ製品のスタックであ る。スタック18,19は、切断線20のところから切離される。スタックある いは製品19は、他の切断線22によってリボン状物21から切離される。それ ぞれの切断線20,22は、切断軌道である包絡線(envelope)24(図2参 照)を持つ旋回刃23によってもたらされる。 鋸刃23を支持する適切な鋸は、米国特許第4,041,813号あるいは前 記した他のケース及びこれらのケースの参照例中に見られる。 従来技術の鋸 図3と4を参照するに、記号Fは一対の側フレームを含んだ装置フレームであ る。 フレームFは、リボン状物Rと最終的な切断製品R’を搬送するための直線状 (水平方向)に延びる経路を有する。リボン状物Rとその後の製品R’は、記号 Cで示す適切なコンベアによって経路Pに沿って運ばれる。記号Bは2つのディ スクブレードDを含む鋸刃機構を示す(同様に図4参照)。図4から窺えるよう に、各ブレードには記号Bの位置に一般的なグラインダを支持するブラケットが 設けられている。 ブレードDとこれに共働する機構は、傾斜プレートSPに担持されている。傾 斜プレートSPは傾斜軸Sの周りを回転する傾斜アームAを支持している。傾斜 軸Sは、経路Pに対して小さく鋭い角度にθ取り決められる(図4の上方中央部 参照)。傾斜アームAの回転は手段M(図4参照)によってもたらされる。 ドラム ドラム11,11’のそれぞれは、図2から理解されるように片持ち支持され ている。下ドラム11は径方向に延びる複数のブラケット26を備えた脚台(sp iderスパイダ)25を有する。上ドラム11’は同じような脚台25’とブラケ ット26’を有する。隣接するブラケットは弧状フランジ27,27’を間隔を 置いて担持し、弧状フランジ27,27’間にはスロット28,28’が形成さ れる(図1と図7を比較参照)。 このようにして、ドラム11,11’が回転することにより、スロット28, 28’は、図1と6の中央部に29,29’で示す周もしくは円筒状包絡線に対 応した軌道を描く。図2から理解されるように、鋸刃23の包絡線24は、並ん だスロット28,28’を通ることで切断線20、22を形成するように、ドラ ム11,11’の包絡線29,29’と交差している。ブラケット26,26’ は、素早く脱着可能なクランプ30,30’によってそれぞれ脚台25,25’ に固定されている(図2参照)。適切なクランプとしては、ミシガン州マスケゴ ン(Muskegon、MI)にあるレイドツール(Reid Tool)から入手可能なモデルN o.TC-225-Uがある。 ドラム11,11’は、符号31,32と31’,32’(図2の下部参照) の位置に2つの溝を備える。これらの溝は周方向に延びてスロット28と交差し ている。溝31,32,31’,32’は、個々のドラム11,11’への剥ぎ 取り指(stripper fingers)の配設を許容する(図7の中央部参照)。これは、 リボン状物の切り端を送り出しコンベアベルトシステム16へと送り込む手助け となる。 図9と図10のチャート 切断動作が図9に示されている。同図では、縦軸Vは速度、横軸は鋸刃の切り 離しサイクルCYを示す。詳しく述べると、横軸は、8つのスロットを有するド ラム11あるいは11’の半回転分、また2つの刃を持つ鋸の場合には2回転分 、に相当する4つの切断サイクルを示す。図9に図示した全長さは、図9の底部 に寸法線によって示されているように4サイクルである。 一つの切断サイクルは図9において34で表され、垂直線35は切断中心を示 す。36は、ブレードとドラムスロットとの係わり合いを示し、一方、37は8 回ドラム(8-time drum)に基づくドラムスロットの水平方向の速度成分を示す 。38は公称の切断(nominal cutoff)を行うための鋸刃の速度を示し、39は その状態下で38mm(1.50インチ)長さの切断を行うための鋸刃の速度を示す 。図9中の重要な関係が図10に拡大して示されている。図10において、35 は切断中心であり、40と41は切断の始まりと終わりを示す。38と39とは 公称の切断を行うための鋸刃速度と通常状態下での38mm(1.50インチ)長さ の切断を行うための鋸刃速度をそれぞれ示している。 更に図10を参照するに、他に、最小切断長さのための切断開始時の鋸刃速度 が符号42によって示され、公称の切断長さのための切断開始時の鋸刃速度が符 号43によって示されている。44と45は、与えられた幾何学的条件で得られ る範囲において、あらゆる切断長さのための切断開始時と終了時のスロットの速 度を示す。 ドラムの径は、それが大きなものであることによって、鋸刃とスロットとの係 わり合いの間、殆ど一定した速度をもたらす。ドラムの動きは、鋸刃の動きのよ うに下がるようにカーブしているので、定速よりも僅かに大きい。鋸刃速度39 が落ちると、ドラムスピードも落ちて鋸刃スピードに近くなったときに、余分の 間隙が付加されない限り、鋸刃とスロットの間隙の1/2が失われる。 操作 送り出しベルトシステム17,17’は、新しく形成されるスタックの前端を 切断の間コントロールし、スタックを次ぎの操作のために運び去る。このベルト システムは、最適にはドラム11,11’の表面スピードと等しいかこれを越え るスピードで走行される。 先に指摘したように、切断長さは増加/減少し、鋸の前方移動速度もまた増加 /減少するが、ドラムスピードは同じ(切断毎に1スロット)に保たれるので、 鋸刃はもはやスロット内の中央には位置しない。そして、鋸刃とこれを受け入れ るスロットとの間隙が失われる場合には、ドラムはスロットが一つ多いか少ない ものに取り替えられなければならない(ドラムの径が変わらないとして)。これ によってドラムのRPMは上記スピードのミスマッチを少なくするものに変えら れるであろう。 鋸刃が600mm(24インチ)の半径弧を描き、ドラムがほぼ300mm( 12インチ)径の場合、鋸刃とスロットの当初の間隙は、ドラムの公称の切断長 さを下まわる38mm(1.50インチ)に調整された後では半分に減少する。 もし、間隙が公称長さよりも38mm(1.50インチ)上まわった場合にも同 じであろう。しかし、前記したようにシステムは公称長さを越えないないらば最 適に遂行される。適切な構成例は、鋸刃が(公称の切断時にスロットの中心にあ るとして)両面に6mm(0.25インチ)の間隙を残して約13mm(0.5 0インチ)の範囲内で位置を変えることができる、25mm(1インチ)のスロ ット幅である。12.5mm掛ける12.5mmの部分を切断するためには、鋸 刃中心への径が610mm(包絡線に94mmでドラムが610mmの径を持つ )の鋸を用いるのが良い。通常、コンベアのスピードは鋸のスピードによって制 限される。 公称切断の間、鋸刃がスロットの中心にとどまるのは、ドラムがその大きな径 によって、切断の局面の間ほとんど変わらない速度になっているからである。し かしながら、スロットが切断に先立ち水平方向に加速し、その後で減速すること からから(鋸刃のように)、動きは実際には定速の場合よりも優れている。これ は、スロットと鋸刃の両者は、異なる交差する平面ではあるけれども、同時に正 弦弧(sinusoidal ark)を描いているからである。鋸刃、通常は2つの鋸刃であ るが、リボン状物に対して、切断中央部まで加速し、それからリボン状物を離れ るときに1/2サイクルのところで全ての前進速度を停止するまで減速する。ド ラムのどのスロットもまた、リボン状物に対して接近してこれと接触し切断中央 部に至るまで加速し、その時点で回転によって減速する。違いは、切断中央に至 った後の1/2サイクルで、スロットは減速し続けるが停止しないことである。 実際のサイズでは、鋸は2つの鋸刃を持つけれども、ドラムは一般にその周りに 6から14個のスロットを持つからである。 ドラムの開口もしくはスロットは、チェーンコンベアと共にリボン状物の底部 を支持する程度のサイズをしている。底部スロットは、底部の積層物が引き裂か れないようにする(以前より問題となっていた)ことから、より一層重大である 。上ドラムは、その主たる仕事が、リボン状物を送ることと、リボン状物を崩す ような切断動作を許さないようにリボン状物を圧縮することにあるので、より大 きなスロット間隙を有する。 厚みと圧縮の調整 先に指摘したように、上フレーム12は、リボン状物の異なる厚みに適合する ために、持ち上げられたり下げられたりする。これは、図示された例では、垂直 方向に長いウォームネジ手段46,47(図1と2参照)を設けることによって 達成される。これらのネジ手段は、上フレーム12に固定されたジャック手段4 8,49に受けられて主フレームFに固定されている。単純にするために、ジャ ック手段48,49の動力手段には手動輪50が図示されており、ジャック手段 48,49はシャフト51によって連結されている。上フレーム12が上下方向 に動く間、その動きを案内するために、スライド及びレール手段52を設けてあ る(図1の上左右部参照)。2つのスライド及びレール手段52は同じものであ り、左手の配置だけが示されている。 レール55は、主フレームFを横切るように延びる控え板部Faに取付けられ ている。図2を考慮することにより一層理解できるが、そこでは、主フレームF は長さ方向に延びる板状部材であって、幅方向に延びる控え板部(gasset)もし くはフランジFaを備える。控え板部FaはベースプレートFbから上方に延び ている。また、この控え板部Faはジャック手段46の方に延びてレール55を 支持する。上フレーム12に固定されたスライダ53,54は、レール55によ って摺動可能に受けられている。 また同様に先に述べたが、上ドラム11’を担持するサブフレーム13は独立 して可動できるようになっている。サブフレーム13は、上部に整列されて上下 方向に延びる2つのスライド56と57を備える。スライド56,57は、長さ 方向に間隔を置いている(図1参照)。スライド56の上部が図2に示されてい る。スライド56はレール58を摺動可能に受け、スライド57はレール59を 同様に受けている。レール58,59は上フレーム12に固定されている。サブ フレーム13の位置調整は、ストップネジ60(図6参照)によって成される。 ストップネジ60は上フレーム12にネジ止め可能に受けられており、サブフレ ームが自重によってどれだけ低く移動できるかを決定する。サブフレーム13が 浮いているような状態にあることと、上フレーム11’とによって、ジャムが防 止される。 ドラム駆動 下ドラム11は、入力プーリ61(図2の下右参照)を備える。このプーリは 、脚台25を支えるシャフト62に着脱自在に取付けられている。シャフト62 はまた、駆動プーリ63を支える。駆動プーリ63は、上ドラム11’のシャフ ト62’に支持された従動プーリ63’に連結されている。連結は、ドラム11 ,11’の同期回転を確かなものにするコグベルトによって行われる。 図1を参照して、再度、符号61はドラム11の入力プーリである。それは、 駆動プーリ63からベルト64を介して駆動力を受ける。これは13タイムドラ ムを示している。しかしながら、ドラム11は、8タイムドラムに対応する、異 なる数のスロットと、異なる入力プーリ66と、異なるベルト67とを有する。 異なるテンションプーリ68,69が異なるベルト構成64,67のために用い られている。プーリ65への動力は、シャフト70から引き出される。シャフト 70は、ライン71と可変スピードドライブVS(図1の下左部参照)を介して 主ラインシャフトLと接続されている。これにより、送り出しコンベア16のた めのドライブ72が設けられる。送り出しコンベア16は、鋸のドライブとドラ ムに沿っており、送り込みコンベアのドライブスピードとは異なるスピードを提 供する。 送り出しコンベアの駆動 送り出しコンベアの駆動は図1の下方右と図8の拡大図に見られるシャフト7 0によってもたらされる。この目的のために、シャフト70は、ベルト74とテ ンションプーリ75を介してプーリ73を駆動するプーリ73を支持している。 プーリ76はコンベア駆動シャフトもしくは軸77に固定され、同シャフト7 7はまたコンベアベルト17が乗る駆動ロール78を支持している。ベルト17 は、図8の右中央部に見られるように、ロール78の周りを約180度包み込ん でおり、ロール79の周りを通る。ベルト17は、ヘッドロール80とテイルロ ール81の間を下流に向け移動する上走行部を有する。プーリとベルトロールの 全ては、フレームFに担持されているが、その取付けの詳細は図示を容易かつ明 瞭にするために省略されている。取付け部材の一例は、図2に見ることができる 。そこでは、下ドラム11を支持するシャフト62のベアリングがフレームFに 固定されている。 同様にして、上送り出しコンベア17’のために回転する幾つかのプーリとベ ルトは、上フレーム12に支持されている。 上送り出しコンベア17’のドライブには、ベルト83が乗せられる駆動プー リ82を含む。プーリ82はヘッドロール78と軸77において同軸になってい る。図8の右手に見られるように、プーリ82から上方に運行するベルト83は 、プーリ84に架け渡されている。プーリ84は、主フレームの控え板部Faに 固定されたフランジ85に回転可能に取付けられている。ベルト83は、それか ら、上コンベアベルト17’のヘッドロール78’と同軸になっているプーリ8 6の周りを包み込んでいる。このロールは上フレーム12に支持された軸77’ に担 持されている。ベルト83はそれから、駆動プーリ82に戻る前に、同様に上フ レーム12に取付けられたプーリ87に掛け渡されている。3つのプーリ群84 ,86,87は、ベルトが位置変更可能な上フレーム12の位置にかかわりなく 定位置を運行するのを保証する。言葉を変えれば、プーリ24からプーリ82に 至るベルト距離は一定である。プーリ87には、ベルト83に初期テンションを かけられるようにスロットが形成されている。ベルト17,17’は、主フレー ムFと上得レーむ12にそれぞれ設けられた機構88,88’によって、適切に テンションをかけられる。ベルト17,17’が下方に進むにしたがって異なる 性質を持つように配設することには利点がある。これによって、ドラム11,1 1’によってもたらされる製品18,19その他の圧縮が解かれる。図示されて いるように、上ベルト17’の下走行面はロール89によって僅か上方に傾いて いる。 送り込みコンベアの駆動 図1と5を参照して、下左部にある符号90は、ラインシャフトLに連結され たギアボックスである。図5を見るに、ギアボックス90の出力は、ベルト93 によって駆動プーリ92と結合されたプーリ91によってもたらされる。プーリ 92は、これと同軸のプーリ95を担持するシャフト94に取付けられている。 プーリ95にはベルト96が掛け渡され、ベルト96は、3つのプーリ群97の 周りを運行し、上フレーム12をベルトの運行長さを変えることなしに上下方向 に移動調整する。このようにして、プーリ群84,86,87を持つ送り出しコ ンベアの場合、群97には主フレームFaに固定されたプーリ98と上下方向に 移動可能な上フレーム12に取付けられたプーリ99,95’とが設けられる。 プーリ95’はこれと同軸状態に駆動ロール100’を担持するシャフト94’ に取付けられている。上送り込みコンベア15’のベルト101’はロール10 0’を包み、テンション装置102’を通って進み、そらからテールロール10 3’とノーズロール104’の周りに至る。 下方送り込みベルトシステム15は同様なベルト101を特徴的に持ち、ベル ト101は、テールロール103からノー図ロール104へと進み、それからシ ャフト94に取付けられたロール100の周りをまわってテンション装置102 を通り、最後にテールロール103へと戻る、上走行面を有する。 圧縮制御 更に図5を参照して、符号105はリボン状物21の絶え間ない圧縮を明らか にするロードセルである。適切な装置としては、オハイオ州コロンバス(Colum bus、Ohio)にあるセンソテック(Sensotec)から入手できるモデル41があ る。ロードセル105は、上フレーム12に取付けられ、アーム106に結合さ れている。アーム106は、上フレーム12に枢支され、上送り込みベルト10 1’の下走行面に対して3つのローラベアリングを担持している(図5の中央部 参照)。厚みが変わると、ロードセル105によって検出され、適宜の信号が図 3の制御器PLCに送られる。制御器PLCはサブフレーム12の昇降のための 手段を動作させる。この手段には上記したようなステップモータがあるが、その 他、コネチカット州ブリストル(Bristol、Connecticut)のあるスューピオリ オエレクトリック(Superior Electric)から入手可能なモデルSS700の ような適宜のモータであっても良い。ロードセルのフィードバックを用いること で、各サイクル毎のリボン状物の送り量が安定する。というのは、リボン状物の 密度が変化したときにもリボン状物の圧縮状態は一定に維持されているからであ る。 全体に亘る操作の制御は、連続動作鋸と通常共働するタイプのプログラム可能 な論理コントローラによって行われる。適切なコントローラとしては、ウィスコ ンシン州ミルウォーキー(Milwaukee Wisconsin)にあるアレンブレーダリイ (Allen-Bradley)のシリーズ5PLCがある。上記したように、図3に見ら れるPLCは、先行技術の一部に鋸の操作を制御することを付け加えたものであ るが、ここでは、ドラム11,11’のスピードと送り出しコンベアドライブ7 2を制御する可変スピードドライブの操作をコントロールするために用いられる 。PLCは、また、ラインシャフトLをコントロールし、リボン状物21が巻戻 し部(図示しない)から送り込みドライブシステム107(図1参照)に前進す るのをコントロールする。 追加のコントロールや機能が含まれるが、それには図6を参照されたい。各ブ ラケット26,26’は開口108もしくは108’を備える。これらはドラム を換えるときに用いられる。脚台25,25’をどこに停止させるか解らないか らである。各ドラムの周りに幾つかの並んだスロット108,108’を配置す るのが便利であることが解った。並んだ穴は、主フレームFと上フレーム12に 設けられ、それによりロッドがフレーム穴(図示しない)と並んだ開口108, 108’を通って挿入し易くなる。 操作の概要 積層された長く平坦な表面を持つウェブ素材21(図1の中央部参照)のリボ ン状物を切断する本発明方法は、直線状の経路Pに沿ってリボン状物を進ませる ステップと、リボン状物の平坦な上面及び下面の脇をかためるように上記経路の 対向する側面に片持ち支持された一対のドラム11,11’であって、その周方 向の軌道内にあって軸方向に延びる複数のスロット28,28’を持つドラムを 回転させるステップと、経路に隣接した鋸刃を旋回させるステップと、鋸刃が経 路に平行に進んでいる間にリボン状物を符号22の位置で幅方向に切断して一連 の製品18,19とするために鋸刃の軌道をスロットの軌道もしくは包絡線29 ,29’と周期的に交差させるステップとを含んでいる。 対応するに、積層された長く平坦な表面を持つリボン状物を切断する本発明装 置は、直線状の経路Pを形成する主フレームFを含んでいる。フレームには、リ ボン状物を直線経路に沿って前進させるための手段14がある。経路には、一対 の片持ち支持されたドラム11,11’が、リボン状物の平坦な上面及び下面の 脇をかためるようにして経路の対向側面のフレームに取付けられている。同じ構 造のドラムは、それぞれ周面29に軸方向に延びる複数のスロット28,28’ を有する。符号61から70で示す手段は、スロットが29,29’の軌道を描 くようにドラムを回転させるために、フレームに関連して操作可能に設けられた 手段である。鋸刃23は、経路に近いフレームに取付けられており、図4に符号 Mで示した手段は、鋸刃に24で示す軌道を描かせるために、フレームに関連し て操作可能に設けられた手段である。ドラムと鋸刃の軌道29,29’,24は 、鋸刃が経路に平行に進んでいる間にリボン状物を幅方向に切断20,22して 一連の製品18,19とするために周期的に経路Pで交差する。 ドラム11,11’は、駆動手段61によって、リボン状物21の前進スピー ドと同じかそれ以上の表面スピードで回転される。製品18,19の長さを変更 したいときには、ドラムスピードに対するリボン状物のスピードが変更される。 例えば、分当たり500の製品が望まれているがその長さを長くしたいとき、主 ドライブLはリボン状物が鋸をもっと早く通過するようにスピードアップされる 。その時、しかしながら、さまざまなスピードコントロールVSは、分当たり5 00カットを保持するために鋸刃23の前進スピードを遅くするであろう。そう すると、方形の切断を望むなら、傾斜角度を変えなければならない。 図示した例では、38mm(1.50インチ)の範囲であるが、もし変更した 製品長さの範囲がそれを越えたいのであれば、ドラム11,11’は取り替えら れなければならない。通常、異なる数のスロットを持つドラムに置き換えられる 。代替品は異なる直径と周寸法の異なるスロットを持つドラムである。 操作の最適条件には、鋸刃の傾斜を経路に平行で正弦波の特徴を持つ速度成分 を提供するように方向づけることや、ドラムを経路に平行で正弦波の特徴を持つ 速度成分を提供できるように方向づけることや、両正弦波特徴の最大限が一致し 、それによって、軌道の交差が各スロットの周方向長さの中途で行われるように すること、を含んでいる。 本発明の好ましい例には、上流と下流の経路P内に送り込み及び送り出しコン ベア手段を設けることを含んでいる。各コンベア手段は、上と下のベルト走行面 15,17,15’,17’を有している。上走行面15’,17’と上ドラム 11’は、前記平坦な表面の間の異なる寸法のリボン状物に適合し、及び/もし くはリボン状物に異なる圧縮力を提供するために、リボン状物21に向かいまた それから離れるように動作するように取付けられている。 更に好ましい例では、送り込みコンベア手段14とは分離された圧縮負荷を行 うためにコンベア手段の上走行面15’,17’と独立した動きを上ドラム11 ’に行わせるよう取付け13られている。図示された例では、上フレーム12は サブフレーム13を位置換え可能に担持し、次ぎにサブフレーム13は上ドラム 11’を担持している。脚台25’のシャフト62’は、フレーム12(図2参 照)その他を通って延び、この動作に適合するためにフレーム12は長円状の開 口109(図6の上部参照)を備える。 本発明は、更に、送り込みコンベア手段14と操作的に共働する、リボン状物 の寸法や圧縮の検出及び信号発信手段105を設けることを含み、また、この検 出及び信号発信手段105からの信号に応答してフレーム12を介して全ての上 コンベア手段15’,11’,17’を動作させることを含んでいる。 本発明の上記した詳細な説明は図示した例を説明するためのものであり、本発 明の精神を逸脱しない範囲で多くの変形例が当業者によって可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.積層された長く平坦な表面を持つウェブ素材のリボン状物を切断するための 方法であって、 直線状の経路に沿ってリボン状物を進ませるステップと、 リボン状物の平坦な表面の脇をかためるようにして上記経路の対向する側面に 片持ち支持された一対のドラムであって、周面とその周面に軸方向に延びる複数 のスロットとを持つドラムを回転させ、この回転時に上記スロットがスロットの 軌道を描くステップと、 経路に隣接した鋸刃に軌道を描かせるステップと、 鋸刃が経路に平行に進んでいる間に上記リボン状物を幅方向に切断して一連の 製品とするために鋸刃の軌道をスロットの軌道と周期的に交差させるステップと を含んでいる、 積層ウェブを切断するための方法。 2.前記方法が、前記リボン状物の前進スピードと同じかこれよりも大きな表面 スピードで前記ドラムを回転させる、 ことを含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3.前記方法が、製品長さに変更を与えるために少なくとも前記リボン状物の前 進スピードを変更する、 ことを含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4.前記鋸刃をあるスピードで前進させることと、切断の間、前記鋸刃の前進ス ピードを変化させること とを含む、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5.前記方法が、(a)前記リボン状物の前進スピードを変化させ、(b)前記鋸刃を あるスピードで前進させ、(c)切断の間、上記鋸刃の前進スピードを変化させ、 そして、(d)製品長さを変更するために前記ドラムを取り替える、 ことを含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6.前記取替えステップは、第一の数のスロットを持つ第一のドラムを提供する ことと、その後で上記第一のドラムを異なる数のスロットを持つ第二のドラムに 取り替える、 ことを含む、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7.前記第一のドラムの取替えステップは、上記第一のドラムを異なる直径とス ロット周寸法とを持つ第二のドラムに取り替える、 ことを含む、特許請求の範囲第5項記載の方法。 8.前記方法は、ある表面スピードを持つ前記ドラムを提供することと、そのド ラムの変更と同様にドラムの表面スピードを変更する、 ことを含む、特許請求の範囲第5項記載の方法。 9.前記方法は、前記鋸刃を傾き角を持たせて軌道を描くようにする、 ことを含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。 10.前記方法は、(a)前記リボン状物の前進スピードと、(b)製品長さを変更す るために前記鋸刃の傾き角とを、変更する、 ことを含む、特許請求の範囲第9項記載の方法。 11.前記方法は、予め決められた周寸法のドラムスロットを提供することと、 傾き角の変更が依然鋸刃とスロットの予定された間隙をもたらしているときには ドラムを取り替えることなく維持し、傾き角の変更が鋸刃とスロットの予定され た間隙よりも小さくなったときにドラムを取り替える、 ことを含む、特許請求の範囲第10項記載の方法。 12.前記方法は、前記鋸刃の傾きを経路に平行で正弦波の特徴を持つ速度成分 を提供するように方向づけ、前記ドラムを経路に平行で同様に正弦波の特徴を持 つ速度成分を提供できるように方向づけ、両正弦波特徴の最大限が一致し、それ によって、軌道の交差が各スロットの周方向長さの中途で行われるようにする、 ことを含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。 13.前記方法は、上流と下流の前記経路内に送り込み及び送り出しコンベア手 段を設け、各コンベア手段は、上と下のベルト走行部を有し、上走行部と上ドラ ムは、前記平坦な表面の間の異なる寸法のリボン状物に適合し、及び/もしくは リボン状物に異なる圧縮力を提供するために、リボン状物に向かいまたそれから 離れるように動作するように取付けられている、 ことを含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。 14.前記方法は、前記上ドラムが、前記送り込みコンベア手段とは分離された 圧縮負荷を行うために前記コンベア手段の上走行部と独立した動きを行うように 取付けられている、 ことを含む、特許請求の範囲第13項記載の方法。 15.前記方法は、送り込みコンベア手段と操作的に共働する、リボン状物の寸 法の検出及び信号発信手段を設けることと、この検出及び信号発信手段からの信 号に応答して上記送り込みコンベア手段の上走行部を動作させる、 ことを含む、特許請求の範囲第13項記載の方法。 16.前記方法は、送り込みコンベア手段と操作的に共働する、リボン状物の圧 縮の検出及び信号発信手段を設けることと、この検出及び信号発信手段からの信 号に応答して上記送り込みコンベア手段の上走行部を動作させる、 ことを含む、特許請求の範囲第13項記載の方法。 17.積層された長く平坦な表面を持つウェブ素材のリボン状物を切断するため の装置であって、 直線状の経路を形成するフレームと、 上記直線状経路に沿ってリボン状物を進ませるために上記フレーム設けられた 手段と、 リボン状物の平坦な表面の脇をかためるようにして上記経路の対向する側面の 上記フレームに片持ち支持され、回転軸を持つ一対のドラムと、 各ドラムに設けられた周面及びその周面に軸方向に延びる複数のスロットと、 上記スロットが軌道を通って動くように上記ドラムを回転させる、上記フレー ムと操作的に共働する手段と、 前記経路に隣接したフレームに取付けられた鋸刃と、 上記鋸刃に軌道を描かせるため上記フレームと操作的に共働する手段と、 上記鋸刃が経路と平行に進んでいる間に前記リボン状物を幅方向に切断して一 連の製品とするために、鋸刃の軌道をスロットの軌道と周期的に交差させる手段 と、 から成る、積層ウェブを切断するための装置。 18.前記装置は、前記ドラムの回転スピードを変える手段を含んでいる、 特許請求の範囲第17項記載の装置。 19.前記装置は、前記リボン状物の前進スピードを変える手段を含んでいる、 特許請求の範囲第17項記載の装置。 20.前記装置は、また、前記鋸刃の前進スピードを変える手段を含んでいる、 特許請求の範囲第19項記載の装置。 21.前記ドラムは、前記フレームに上記ドラムを着脱自在に取付けるための手 段を備えている、 特許請求の範囲第17項記載の装置。 22.切断製品を前記鋸刃から離して前進させるための手段が前記ドラムに取付 けられ、 前記製品を前進させる手段が上記製品と接触する走行部を持つ上及び下ベルト システムを含み、 上記走行部が、上記ドラムによってもたらされる製品への圧縮を解き放つため 、リボン状物の前進方向において末広になっている、 特許請求の範囲第17項記載の装置。
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