JPH08229292A - 液体洗剤供給装置 - Google Patents
液体洗剤供給装置Info
- Publication number
- JPH08229292A JPH08229292A JP7041049A JP4104995A JPH08229292A JP H08229292 A JPH08229292 A JP H08229292A JP 7041049 A JP7041049 A JP 7041049A JP 4104995 A JP4104995 A JP 4104995A JP H08229292 A JPH08229292 A JP H08229292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid detergent
- pumping
- container
- pipe
- inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本液体洗剤供給装置では、複数の全自動洗濯機
1に液体洗剤を送る管体2を、1つの取出し部4を介し
て1つの容器3内に取り付けた。取出し部4には、管体
2が挿通するエアートラップパイプ6と、フィルタ7
と、圧力センサ8と、容器3に着脱自在に取り付ける取
付金具5が一体に構成されている。容器3内の液体洗剤
の液面は圧力センサ8によって検知され、液体洗剤切れ
が検知される。容器3内で、管体2はエアートラップパ
イプ6より下方で開口する。 【効果】液体洗剤供給装置の取出し部4,容器3を、複
数の全自動洗濯機で共用でき、構造が簡単。安価にでき
る。容器3を付け替えることで、液体洗剤の補給がで
き、便利である。
1に液体洗剤を送る管体2を、1つの取出し部4を介し
て1つの容器3内に取り付けた。取出し部4には、管体
2が挿通するエアートラップパイプ6と、フィルタ7
と、圧力センサ8と、容器3に着脱自在に取り付ける取
付金具5が一体に構成されている。容器3内の液体洗剤
の液面は圧力センサ8によって検知され、液体洗剤切れ
が検知される。容器3内で、管体2はエアートラップパ
イプ6より下方で開口する。 【効果】液体洗剤供給装置の取出し部4,容器3を、複
数の全自動洗濯機で共用でき、構造が簡単。安価にでき
る。容器3を付け替えることで、液体洗剤の補給がで
き、便利である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機に液状の洗剤
(「液体洗剤」という。)を供給する液体洗剤供給装置
に関する。特に、複数の洗濯機への液体洗剤の供給に適
した液体洗剤供給装置に関するものである。
(「液体洗剤」という。)を供給する液体洗剤供給装置
に関する。特に、複数の洗濯機への液体洗剤の供給に適
した液体洗剤供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液体洗剤供給装置として、例え
ば、実開昭56─44682号公報には、液体洗剤を収
容した容器に差し込まれた管から液体洗剤を吸入し、別
の管から吐出する、手動により動作するポンプからなる
エアー式液体洗剤吸入注出装置が洗濯機の縁部に備えら
れた構成が開示されている。この液体洗剤供給装置は、
それが取り付けられた洗濯機に対して液体洗剤を供給す
るものである。つまり、液体洗剤供給装置は、洗濯機毎
に必要な構成になっていた。
ば、実開昭56─44682号公報には、液体洗剤を収
容した容器に差し込まれた管から液体洗剤を吸入し、別
の管から吐出する、手動により動作するポンプからなる
エアー式液体洗剤吸入注出装置が洗濯機の縁部に備えら
れた構成が開示されている。この液体洗剤供給装置は、
それが取り付けられた洗濯機に対して液体洗剤を供給す
るものである。つまり、液体洗剤供給装置は、洗濯機毎
に必要な構成になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クリーニン
グ店やコインランドリー等のように複数の洗濯機を使用
する場所では、上記の液体洗剤供給装置は、洗濯機毎に
設けられることになり、スペース的にも、設備価格面で
も良くない。また、複数の液体洗剤供給装置があると、
使用中の容器内の液体洗剤切れを防止するためには、常
時容器の中の液体洗剤量を確認し、その都度液体洗剤の
補充をすることが必要であり、不便であった。また、こ
の際に、液体洗剤を運搬してきた容器から、各容器への
液体洗剤の移し替えが必要であり、面倒であった。
グ店やコインランドリー等のように複数の洗濯機を使用
する場所では、上記の液体洗剤供給装置は、洗濯機毎に
設けられることになり、スペース的にも、設備価格面で
も良くない。また、複数の液体洗剤供給装置があると、
使用中の容器内の液体洗剤切れを防止するためには、常
時容器の中の液体洗剤量を確認し、その都度液体洗剤の
補充をすることが必要であり、不便であった。また、こ
の際に、液体洗剤を運搬してきた容器から、各容器への
液体洗剤の移し替えが必要であり、面倒であった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述の課題を解
決し、安価、且つ液体洗剤の補給に便利な液体洗剤供給
装置を提供することである。また、本発明の別の目的
は、複数の洗濯機に液体洗剤を供給できる液体洗剤供給
装置をを提供することである。
決し、安価、且つ液体洗剤の補給に便利な液体洗剤供給
装置を提供することである。また、本発明の別の目的
は、複数の洗濯機に液体洗剤を供給できる液体洗剤供給
装置をを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る液体洗剤供給装置は、液体洗剤に浸
される汲み出し部と、汲み出し部に関連して備えられ、
汲み出し部周囲の液体洗剤の有無を検出し、液体洗剤が
無くなったときに信号を出力する報知手段と、汲み出し
部に備えられたフィルタと、フィルタを通して液体洗剤
が侵入し得る入口と、任意の場所に配置可能な複数の出
口とを有し、入口から入った液体洗剤を複数の出口へ導
く管体と、管体の各出口に備えられ、管体を通してその
出口から液体洗剤を流出させる汲み出し手段とを含むこ
とを特徴とするものである。
め、請求項1に係る液体洗剤供給装置は、液体洗剤に浸
される汲み出し部と、汲み出し部に関連して備えられ、
汲み出し部周囲の液体洗剤の有無を検出し、液体洗剤が
無くなったときに信号を出力する報知手段と、汲み出し
部に備えられたフィルタと、フィルタを通して液体洗剤
が侵入し得る入口と、任意の場所に配置可能な複数の出
口とを有し、入口から入った液体洗剤を複数の出口へ導
く管体と、管体の各出口に備えられ、管体を通してその
出口から液体洗剤を流出させる汲み出し手段とを含むこ
とを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に係る液体洗剤供給装置
は、請求項1記載の液体洗剤供給装置において、液体洗
剤が収容された容器に取り付けられ、汲み出し部の先端
が容器の内底面に配置されるように汲み出し部を固定す
る固定手段を有することを特徴とするものである。ま
た、請求項3に係る液体洗剤供給装置は、請求項1又は
2に記載の液体洗剤供給装置において、前記報知手段
は、液体洗剤中で管体の入口の近傍に汲み出し部と一体
に形成され、管体の入口より上方で開口する管部からな
るエアートラップパイプと、エアートラップパイプ内の
圧力を検知する圧力センサとを含むことを特徴とするも
のである。
は、請求項1記載の液体洗剤供給装置において、液体洗
剤が収容された容器に取り付けられ、汲み出し部の先端
が容器の内底面に配置されるように汲み出し部を固定す
る固定手段を有することを特徴とするものである。ま
た、請求項3に係る液体洗剤供給装置は、請求項1又は
2に記載の液体洗剤供給装置において、前記報知手段
は、液体洗剤中で管体の入口の近傍に汲み出し部と一体
に形成され、管体の入口より上方で開口する管部からな
るエアートラップパイプと、エアートラップパイプ内の
圧力を検知する圧力センサとを含むことを特徴とするも
のである。
【0007】また、請求項4に係る液体洗剤供給装置
は、請求項1乃至3の何れかに記載の液体洗剤供給装置
において、汲み出し手段は、出口が洗濯機の液体洗剤投
入口に配置されるポンプを含むことを特徴とするもので
ある。また、請求項5に係る液体洗剤供給装置は、液体
洗剤を収容し得る容器と、容器内に備えられて液体洗剤
に浸される汲み出し部と、汲み出し部に関連して備えら
れ、汲み出し部周囲の液体洗剤の有無を検出し、液体洗
剤が無くなったときに信号を出力する報知手段と、汲み
出し部に備えられたフィルタと、フィルタを通して液体
洗剤が侵入し得る入口と、任意の場所に配置可能な複数
の出口とを有し、入口から入った液体洗剤を複数の出口
へ導く管体と、管体の各出口に備えられ、管体を通して
その出口から液体洗剤を流出させる汲み出し手段とを含
むことを特徴とするものである。
は、請求項1乃至3の何れかに記載の液体洗剤供給装置
において、汲み出し手段は、出口が洗濯機の液体洗剤投
入口に配置されるポンプを含むことを特徴とするもので
ある。また、請求項5に係る液体洗剤供給装置は、液体
洗剤を収容し得る容器と、容器内に備えられて液体洗剤
に浸される汲み出し部と、汲み出し部に関連して備えら
れ、汲み出し部周囲の液体洗剤の有無を検出し、液体洗
剤が無くなったときに信号を出力する報知手段と、汲み
出し部に備えられたフィルタと、フィルタを通して液体
洗剤が侵入し得る入口と、任意の場所に配置可能な複数
の出口とを有し、入口から入った液体洗剤を複数の出口
へ導く管体と、管体の各出口に備えられ、管体を通して
その出口から液体洗剤を流出させる汲み出し手段とを含
むことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記請求項1に係る発明の構成によれば、各汲
み出し手段によって、液体洗剤は管体の入口から各出口
に導かれるので、各出口に洗濯機をそれぞれ配置すれ
ば、1つの汲み出し部から複数の洗濯機に液体洗剤を供
給できる。また、複数の洗濯機に対して汲み出し部に関
連して備えられたフィルタ,報知手段は1つで済むの
で、洗濯機毎に必要となる場合に比べて、安価にでき
る。また、報知手段が汲み出し部周囲の液体洗剤の有無
を検出し、液体洗剤が無くなったときに信号を出力する
ので、この信号は、液体洗剤の無くなったことを確実に
報知できる。
み出し手段によって、液体洗剤は管体の入口から各出口
に導かれるので、各出口に洗濯機をそれぞれ配置すれ
ば、1つの汲み出し部から複数の洗濯機に液体洗剤を供
給できる。また、複数の洗濯機に対して汲み出し部に関
連して備えられたフィルタ,報知手段は1つで済むの
で、洗濯機毎に必要となる場合に比べて、安価にでき
る。また、報知手段が汲み出し部周囲の液体洗剤の有無
を検出し、液体洗剤が無くなったときに信号を出力する
ので、この信号は、液体洗剤の無くなったことを確実に
報知できる。
【0009】上記請求項2に係る発明の構成によれば、
請求項1に係る発明の作用に加えて、固定手段によっ
て、汲み出し部の先端が容器の内底面に配置されるの
で、汲み出し部の先端近傍に管体の入口が設けられれ
ば、容器内の液体洗剤の液面が内底面近傍に達するま
で、有効に液体洗剤を供給することができる。上記請求
項3に係る発明の構成によれば、請求項1又は2に係る
発明の作用に加えて、エアートラップパイプは、管体の
入口の近傍に汲み出し部と一体に形成されているので、
エアートラップパイプの開口には、管体の入口の周囲の
液体洗剤が流入し、それに伴いエアートラップパイプ内
の圧力が変化する。その圧力の変化を、圧力センサで検
知することによって、管体の入口の周囲の液体洗剤の有
無を確実に検出できる。また、上記のエアートラップパ
イプの開口は管体の入口の近傍の上方に形成されるの
で、圧力センサが液体洗剤の無くなることを検知したと
きでも、管体の入口は液体洗剤の液中にある結果、暫く
は液体洗剤の供給ができる。よって、液体洗剤の補給に
便利である。
請求項1に係る発明の作用に加えて、固定手段によっ
て、汲み出し部の先端が容器の内底面に配置されるの
で、汲み出し部の先端近傍に管体の入口が設けられれ
ば、容器内の液体洗剤の液面が内底面近傍に達するま
で、有効に液体洗剤を供給することができる。上記請求
項3に係る発明の構成によれば、請求項1又は2に係る
発明の作用に加えて、エアートラップパイプは、管体の
入口の近傍に汲み出し部と一体に形成されているので、
エアートラップパイプの開口には、管体の入口の周囲の
液体洗剤が流入し、それに伴いエアートラップパイプ内
の圧力が変化する。その圧力の変化を、圧力センサで検
知することによって、管体の入口の周囲の液体洗剤の有
無を確実に検出できる。また、上記のエアートラップパ
イプの開口は管体の入口の近傍の上方に形成されるの
で、圧力センサが液体洗剤の無くなることを検知したと
きでも、管体の入口は液体洗剤の液中にある結果、暫く
は液体洗剤の供給ができる。よって、液体洗剤の補給に
便利である。
【0010】上記請求項4に係る発明の構成によれば、
請求項1乃至3の何れかに係る発明の作用に加えて、ポ
ンプの出口が洗濯機の液体洗剤投入口に配置されている
ので、ポンプの運転を制御することにより、洗濯機への
液体洗剤の供給を制御できる。従って、この液体洗剤供
給装置は全自動洗濯機への適用に好適である。上記請求
項5に係る発明の構成によれば、請求項1に係る発明の
作用を、汲み出し部とともに備えられた容器に対しても
得ることができる。
請求項1乃至3の何れかに係る発明の作用に加えて、ポ
ンプの出口が洗濯機の液体洗剤投入口に配置されている
ので、ポンプの運転を制御することにより、洗濯機への
液体洗剤の供給を制御できる。従って、この液体洗剤供
給装置は全自動洗濯機への適用に好適である。上記請求
項5に係る発明の構成によれば、請求項1に係る発明の
作用を、汲み出し部とともに備えられた容器に対しても
得ることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
液体洗剤供給装置の概略構成を示す斜視図である。一例
として、コインランドリーに設置され得る構成を例にと
って説明する。参照符号1は、この液体洗剤供給装置に
よって、液体洗剤を供給されるドラム式全自動洗濯機で
あり、複数、例えば2台が図示されている。また、参照
符号13は液体洗剤供給装置であり、例えば図示しない
壁で仕切られたコインランドリーの顧客の手の届かない
場所に設置されている。液体洗剤供給装置13には、上
記液体洗剤を収容する容器3と、管体2の上記他端を取
りまとめて容器3に着脱自在に取り付ける取出し部4と
が備えられている。取出し部4には、液体洗剤の流通を
許容する管体2が、例えば全自動洗濯機1毎に一本あて
の2本が、一端をまとめて取り付けられている。各管体
2の他端は、全自動洗濯機1の本体後部に設けられた液
体洗剤の汲み出し手段、例えばポンプ12にそれぞれ接
続されている。各ポンプ12の出口は、全自動洗濯機の
液体洗剤投入口(図示せず)にそれぞれ接続されてい
る。なお、上記の汲み出し手段はポンプに限定されなく
とも構わない。
がら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
液体洗剤供給装置の概略構成を示す斜視図である。一例
として、コインランドリーに設置され得る構成を例にと
って説明する。参照符号1は、この液体洗剤供給装置に
よって、液体洗剤を供給されるドラム式全自動洗濯機で
あり、複数、例えば2台が図示されている。また、参照
符号13は液体洗剤供給装置であり、例えば図示しない
壁で仕切られたコインランドリーの顧客の手の届かない
場所に設置されている。液体洗剤供給装置13には、上
記液体洗剤を収容する容器3と、管体2の上記他端を取
りまとめて容器3に着脱自在に取り付ける取出し部4と
が備えられている。取出し部4には、液体洗剤の流通を
許容する管体2が、例えば全自動洗濯機1毎に一本あて
の2本が、一端をまとめて取り付けられている。各管体
2の他端は、全自動洗濯機1の本体後部に設けられた液
体洗剤の汲み出し手段、例えばポンプ12にそれぞれ接
続されている。各ポンプ12の出口は、全自動洗濯機の
液体洗剤投入口(図示せず)にそれぞれ接続されてい
る。なお、上記の汲み出し手段はポンプに限定されなく
とも構わない。
【0012】図2は、図1の液体洗剤供給装置の要部の
一部断面正面図である。図2を参照して、上記の容器3
及び取出し部4について詳細に説明する。容器3は、液
体洗剤を運搬してきた容器、例えば、いわゆる一斗缶が
そのまま用いられており、所定の寸法の中空の直方体形
状である。その上面には、所定位置に、所定の大きさで
円形の開口部3aが形成されている。なお、容器3の形
状は上記の形状に限られず、本発明の適用は可能であ
る。
一部断面正面図である。図2を参照して、上記の容器3
及び取出し部4について詳細に説明する。容器3は、液
体洗剤を運搬してきた容器、例えば、いわゆる一斗缶が
そのまま用いられており、所定の寸法の中空の直方体形
状である。その上面には、所定位置に、所定の大きさで
円形の開口部3aが形成されている。なお、容器3の形
状は上記の形状に限られず、本発明の適用は可能であ
る。
【0013】取出し部4は、容器3の上部に固定する固
定手段である取付金具5と、取付金具5から容器3内に
垂直に突出し、内部を管体2が挿通するエアートラップ
パイプ6と、エアートラップパイプ6の下端に設けられ
るフィルタ7と、エアートラップパイプ6を取付金具5
に固定するボス部11と、取付金具5に固定されエアー
トラップパイプ6内の圧力を検知する液面検知手段とし
ての圧力センサ8と、圧力センサ8とエアートラップパ
イプ6内を連通するチューブ9と、取付金具5にねじ込
まれるボルト10とを備えている。これらは、1つのユ
ニットとして構成され、容器3に一体に着脱される。
定手段である取付金具5と、取付金具5から容器3内に
垂直に突出し、内部を管体2が挿通するエアートラップ
パイプ6と、エアートラップパイプ6の下端に設けられ
るフィルタ7と、エアートラップパイプ6を取付金具5
に固定するボス部11と、取付金具5に固定されエアー
トラップパイプ6内の圧力を検知する液面検知手段とし
ての圧力センサ8と、圧力センサ8とエアートラップパ
イプ6内を連通するチューブ9と、取付金具5にねじ込
まれるボルト10とを備えている。これらは、1つのユ
ニットとして構成され、容器3に一体に着脱される。
【0014】取付金具5は、容器3の上面に設けられる
主体板部5aと、主体板部5aの両端から下方に折り曲
げ状に形成された一対の押さえ板部5b,5cとからな
る。一対の押さえ板部5b,5cの間隔は、容器3の対
向する側面3bの間隔よりもやや大きく設定され、取付
金具5は、一対の押さえ板部5b,5cで容器3の側面
3bを挟み込むようにして、容器3に取り付けられてい
る。一方の押さえ板部5cには、ボルト10のねじ込ま
れるネジ穴が形成されている。ボルト10がねじ込まれ
ると、ボルト10が容器3の側面3bを押さえ、他方の
押さえ板部5bに押しつけ、取付金具5は容器3に固定
される。また、ボルト10を緩めると、取付金具5は容
器3から取り外せ、着脱自在となる。また、主体板部5
aの所定位置、例えば、容器3の開口部3aに対向する
位置に、エアートラップパイプ6が貫通する穴5dが形
成されている。
主体板部5aと、主体板部5aの両端から下方に折り曲
げ状に形成された一対の押さえ板部5b,5cとからな
る。一対の押さえ板部5b,5cの間隔は、容器3の対
向する側面3bの間隔よりもやや大きく設定され、取付
金具5は、一対の押さえ板部5b,5cで容器3の側面
3bを挟み込むようにして、容器3に取り付けられてい
る。一方の押さえ板部5cには、ボルト10のねじ込ま
れるネジ穴が形成されている。ボルト10がねじ込まれ
ると、ボルト10が容器3の側面3bを押さえ、他方の
押さえ板部5bに押しつけ、取付金具5は容器3に固定
される。また、ボルト10を緩めると、取付金具5は容
器3から取り外せ、着脱自在となる。また、主体板部5
aの所定位置、例えば、容器3の開口部3aに対向する
位置に、エアートラップパイプ6が貫通する穴5dが形
成されている。
【0015】また、ボス部11は、上記の穴5dを貫通
したエアートラップパイプ6の上端を封止し、且つ取付
金具5の主体板部5aの上面に固定している逆カップ状
の部材であり、その上端面から、管体2及びチューブ9
が貫通し、エアートラップパイプ6内に至っている。取
付金具5の上面のボス部11によって、エアートラップ
パイプ6は、取付金具5に固定されるので、取付金具5
の主体板部5aの下面には、エアートラップパイプ6以
外の張り出しはなく、容器3の開口部3aが小さくと
も、正常な取付けが可能である。
したエアートラップパイプ6の上端を封止し、且つ取付
金具5の主体板部5aの上面に固定している逆カップ状
の部材であり、その上端面から、管体2及びチューブ9
が貫通し、エアートラップパイプ6内に至っている。取
付金具5の上面のボス部11によって、エアートラップ
パイプ6は、取付金具5に固定されるので、取付金具5
の主体板部5aの下面には、エアートラップパイプ6以
外の張り出しはなく、容器3の開口部3aが小さくと
も、正常な取付けが可能である。
【0016】エアートラップパイプ6は、上記の主体板
部5aの穴5dから立設された気密性のある円管で、上
記の容器3の開口部3aの内径より小さい外径を有して
いる。エアートラップパイプ6の下端は容器3の内底面
近傍にまで至り、下方に開口している。さらに、この下
端の開口部6aからは、挿通した管体2が所定長さ突出
している。
部5aの穴5dから立設された気密性のある円管で、上
記の容器3の開口部3aの内径より小さい外径を有して
いる。エアートラップパイプ6の下端は容器3の内底面
近傍にまで至り、下方に開口している。さらに、この下
端の開口部6aからは、挿通した管体2が所定長さ突出
している。
【0017】フィルタ7は、上記のエアートラップパイ
プ6の下端の開口部6aから下方に突出して、管体2の
突出した端部2aをも包むように形成されたフィルタ枠
7aと、フィルタ枠7aの外周であって、エアートラッ
プパイプ6の下端位置から下方に開口する窓部に設けら
れ、液体洗剤の通過を許容し異物の通過を阻止する繊維
膜7bとを備えている。容器3内の液体洗剤は、上記の
窓部の繊維膜7bを通り、エアートラップパイプ6の下
端の開口部6a、及び管体2の端部2aに至ることがで
きる。
プ6の下端の開口部6aから下方に突出して、管体2の
突出した端部2aをも包むように形成されたフィルタ枠
7aと、フィルタ枠7aの外周であって、エアートラッ
プパイプ6の下端位置から下方に開口する窓部に設けら
れ、液体洗剤の通過を許容し異物の通過を阻止する繊維
膜7bとを備えている。容器3内の液体洗剤は、上記の
窓部の繊維膜7bを通り、エアートラップパイプ6の下
端の開口部6a、及び管体2の端部2aに至ることがで
きる。
【0018】次に、この液体洗剤供給装置の動作につい
て説明する。まず、液体洗剤で満たされた容器3、例え
ば、いわゆる一斗缶を準備する。容器3の上面の開口部
3aに、取出し部4のエアートラップパイプ6を挿入
し、取出し部4を取付金具5及びボルト10で容器3の
側面3bに固定する。この状態で、少なくとも1台の全
自動洗濯機1が運転されると、それに伴い、そのポンプ
12が駆動されて、それに接続された管体2内は負圧に
なる。この負圧によって、液体洗剤は管体2を通して、
容器3からフィルタ7を通り、吸入される。そして、全
自動洗濯機1に供給される。また、ポンプ12が制御さ
れることにより、供給される液体洗剤量の制御が行なわ
れる。
て説明する。まず、液体洗剤で満たされた容器3、例え
ば、いわゆる一斗缶を準備する。容器3の上面の開口部
3aに、取出し部4のエアートラップパイプ6を挿入
し、取出し部4を取付金具5及びボルト10で容器3の
側面3bに固定する。この状態で、少なくとも1台の全
自動洗濯機1が運転されると、それに伴い、そのポンプ
12が駆動されて、それに接続された管体2内は負圧に
なる。この負圧によって、液体洗剤は管体2を通して、
容器3からフィルタ7を通り、吸入される。そして、全
自動洗濯機1に供給される。また、ポンプ12が制御さ
れることにより、供給される液体洗剤量の制御が行なわ
れる。
【0019】ところで、液体洗剤が容器3内に充分にあ
るときには、液体洗剤はエアートラップパイプ6の下端
の開口部6aから内部に至り、エアートラップパイプ6
内部の圧力は液面高さに応じて変化する。この圧力はチ
ューブ9を介して圧力センサ8に伝えられる。一方、液
体洗剤が少なくなり、液面がエアートラップパイプ6の
下端の開口部6aより低くなると(液面H2)、エアー
トラップパイプ6内部の圧力は、大気圧となる。圧力セ
ンサ8がこれを検知すると、液体洗剤切れを検知するこ
とができる。このとき、圧力センサ8の発する検知信号
を受けて、取出し部4に備えられた報知手段、例えばブ
ザー(図示せず)によって液体洗剤切れが報知される。
なお、報知手段は、ブザーに限られずランプでもよくそ
の方法は限定されない。
るときには、液体洗剤はエアートラップパイプ6の下端
の開口部6aから内部に至り、エアートラップパイプ6
内部の圧力は液面高さに応じて変化する。この圧力はチ
ューブ9を介して圧力センサ8に伝えられる。一方、液
体洗剤が少なくなり、液面がエアートラップパイプ6の
下端の開口部6aより低くなると(液面H2)、エアー
トラップパイプ6内部の圧力は、大気圧となる。圧力セ
ンサ8がこれを検知すると、液体洗剤切れを検知するこ
とができる。このとき、圧力センサ8の発する検知信号
を受けて、取出し部4に備えられた報知手段、例えばブ
ザー(図示せず)によって液体洗剤切れが報知される。
なお、報知手段は、ブザーに限られずランプでもよくそ
の方法は限定されない。
【0020】また、管体2の端部2aは、エアートラッ
プパイプ6の下端の開口部6aより低く設けられている
ので、液体洗剤切れを検知した上記の状態でも、管体2
は、液体洗剤の液面H2より下位にある結果、全自動洗
濯機1への液体洗剤の供給は、液体洗剤の液面が管体2
の端部2aに至るまで可能である(液面H3)。従っ
て、液体洗剤切れが検知されたときでも、暫くの間の洗
濯実行は可能となるので、その間に、余裕を持って、液
体洗剤の補給の準備を整えることができる。
プパイプ6の下端の開口部6aより低く設けられている
ので、液体洗剤切れを検知した上記の状態でも、管体2
は、液体洗剤の液面H2より下位にある結果、全自動洗
濯機1への液体洗剤の供給は、液体洗剤の液面が管体2
の端部2aに至るまで可能である(液面H3)。従っ
て、液体洗剤切れが検知されたときでも、暫くの間の洗
濯実行は可能となるので、その間に、余裕を持って、液
体洗剤の補給の準備を整えることができる。
【0021】上記液体洗剤切れ報知後に、補給用の液体
洗剤が満たされた別の容器を改めて準備し、上記の取出
し部4を、付け替えれば、液体洗剤の補給作業は完了す
る。上記の別の容器が、容器3と同じ形状であれば、そ
のまま利用できるので、液体洗剤を容器間で、移し替え
る手間が省ける。従って、液体洗剤の補給作業は、素早
くでき、便利である。また、取出し部4は一体に構成さ
れているので、上記の付け替え作業は簡単である。
洗剤が満たされた別の容器を改めて準備し、上記の取出
し部4を、付け替えれば、液体洗剤の補給作業は完了す
る。上記の別の容器が、容器3と同じ形状であれば、そ
のまま利用できるので、液体洗剤を容器間で、移し替え
る手間が省ける。従って、液体洗剤の補給作業は、素早
くでき、便利である。また、取出し部4は一体に構成さ
れているので、上記の付け替え作業は簡単である。
【0022】このように、管体2及びエアートラップパ
イプ6は、容器3内において一体に形成されているの
で、管の端部2aの液面を正確に検出でき、上記のよう
にして、液体洗剤が少なくなったことを容易に知ること
ができる。さらに、フィルタ7は、管体2とエアートラ
ップパイプ6の両方を覆っているので、1つで済み、簡
単な構造にできる。
イプ6は、容器3内において一体に形成されているの
で、管の端部2aの液面を正確に検出でき、上記のよう
にして、液体洗剤が少なくなったことを容易に知ること
ができる。さらに、フィルタ7は、管体2とエアートラ
ップパイプ6の両方を覆っているので、1つで済み、簡
単な構造にできる。
【0023】また、この液体洗剤供給装置を用いて複数
の全自動洗濯機1に液体洗剤を供給する場合に、1つの
容器3、取出し部4、液面検出手段8を複数の全自動洗
濯機に対して共用できるので、構造が簡単になる。従っ
て、安価にできる。また、液体洗剤の補給は、複数箇所
に対して行うことなく、1つの取出し部4又は容器に対
して行えばよく、補給の手間が省ける。
の全自動洗濯機1に液体洗剤を供給する場合に、1つの
容器3、取出し部4、液面検出手段8を複数の全自動洗
濯機に対して共用できるので、構造が簡単になる。従っ
て、安価にできる。また、液体洗剤の補給は、複数箇所
に対して行うことなく、1つの取出し部4又は容器に対
して行えばよく、補給の手間が省ける。
【0024】また、管体2は、容器3に取出し部4を介
して確実に固定されているエアートラップパイプ6内に
収容されているので、容器3内で傾いたりすることがな
く、確実に差し込まれるため、容器3内の液体洗剤の液
面が容器3の内底面近傍に至るまで、つまり液体洗剤を
最小量まで有効に供給することができる。また、容器3
は、液体洗剤供給装置に固有の容器でなく、例えば、液
体洗剤を運搬してきた一斗缶を、予め加工することなく
そのまま容器として用いることができるので、液体洗剤
供給装置としては、容器を準備しなくともよく、そのコ
ストを削減することもできる。
して確実に固定されているエアートラップパイプ6内に
収容されているので、容器3内で傾いたりすることがな
く、確実に差し込まれるため、容器3内の液体洗剤の液
面が容器3の内底面近傍に至るまで、つまり液体洗剤を
最小量まで有効に供給することができる。また、容器3
は、液体洗剤供給装置に固有の容器でなく、例えば、液
体洗剤を運搬してきた一斗缶を、予め加工することなく
そのまま容器として用いることができるので、液体洗剤
供給装置としては、容器を準備しなくともよく、そのコ
ストを削減することもできる。
【0025】なお、本発明の実施例では、取付金具5
は、上記のような形状としたが、これには限らない。例
えば、容器3の開口部に嵌まり込み、エアートラップパ
イプ6を固定する鍔のような部材でもよい。また本発明
の実施例では、圧力センサ8が液体洗剤切れを検知した
ときは、取出し部4に備えられたブザーが液体洗剤切れ
を報知したが、これには限られない。例えば、圧力セン
サ8の検知信号は、全自動洗濯機1の少なくとも1台に
より受けられ、その全自動洗濯機1に備えられた報知手
段によってこの旨が報知されることとしてもよい。この
場合は、液体洗剤供給装置に備えられた報知手段による
報知が使用者に届きにくい場合、例えば、液体洗剤供給
装置が離れて設置される場合に好適である。
は、上記のような形状としたが、これには限らない。例
えば、容器3の開口部に嵌まり込み、エアートラップパ
イプ6を固定する鍔のような部材でもよい。また本発明
の実施例では、圧力センサ8が液体洗剤切れを検知した
ときは、取出し部4に備えられたブザーが液体洗剤切れ
を報知したが、これには限られない。例えば、圧力セン
サ8の検知信号は、全自動洗濯機1の少なくとも1台に
より受けられ、その全自動洗濯機1に備えられた報知手
段によってこの旨が報知されることとしてもよい。この
場合は、液体洗剤供給装置に備えられた報知手段による
報知が使用者に届きにくい場合、例えば、液体洗剤供給
装置が離れて設置される場合に好適である。
【0026】また本発明の実施例では、全自動洗濯機1
のそれぞれに管体2が一本宛配管されたが、一本の管体
2の先端が枝別れしてそれぞれが配管されてもよい。こ
の場合には、容器3内で管体2を少なくでき、液体洗剤
供給装置を小型化できるので、容器3の開口部3aが小
さい場合でも取付けが容易にできる。また、より多くの
全自動洗濯機に供給が可能となる。
のそれぞれに管体2が一本宛配管されたが、一本の管体
2の先端が枝別れしてそれぞれが配管されてもよい。こ
の場合には、容器3内で管体2を少なくでき、液体洗剤
供給装置を小型化できるので、容器3の開口部3aが小
さい場合でも取付けが容易にできる。また、より多くの
全自動洗濯機に供給が可能となる。
【0027】また本発明の実施例では、全自動洗濯機1
及び管体2は、複数を示されているが、単数でもよい。
その他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変
更を施すことが可能である。
及び管体2は、複数を示されているが、単数でもよい。
その他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変
更を施すことが可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、次の効果
を奏する。管体の各出口に洗濯機をそれぞれ配置すれ
ば、汲み出し手段により1つの汲み出し部から複数の洗
濯機に液体洗剤を供給できる。また、複数の洗濯機に対
して汲み出し部は1つで済むので、洗濯機毎に必要とな
る場合に比べて、安価にできる。また、液体洗剤が無く
なったときに報知手段が出力する信号によって、この旨
を報知することができるので、この報知に従って液体洗
剤を補給することができる。よって、常時液体洗剤量を
確認するといった液体洗剤切れを知るための手間が省け
て便利である。
を奏する。管体の各出口に洗濯機をそれぞれ配置すれ
ば、汲み出し手段により1つの汲み出し部から複数の洗
濯機に液体洗剤を供給できる。また、複数の洗濯機に対
して汲み出し部は1つで済むので、洗濯機毎に必要とな
る場合に比べて、安価にできる。また、液体洗剤が無く
なったときに報知手段が出力する信号によって、この旨
を報知することができるので、この報知に従って液体洗
剤を補給することができる。よって、常時液体洗剤量を
確認するといった液体洗剤切れを知るための手間が省け
て便利である。
【0029】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明の効果に加えて、固定手段によって管体の入口
が容器の内底面に配置され得るので、容器内の液体洗剤
の液面が内底面近傍に達するまで、有効に液体洗剤を供
給することができる。請求項3に係る発明によれば、請
求項1又は2に係る発明の効果に加えて、管体の入口の
近傍の上方に開口したエアートラップパイプ及び圧力セ
ンサによって、管体の入口の周囲の液体洗剤の有無を確
実に検出できる。また、圧力センサが液体洗剤の無くな
ることを検知したときでも、管体の入口は液体洗剤の液
中にあるので、暫くは液体洗剤の供給ができる結果、液
体洗剤の補給に便利である。
係る発明の効果に加えて、固定手段によって管体の入口
が容器の内底面に配置され得るので、容器内の液体洗剤
の液面が内底面近傍に達するまで、有効に液体洗剤を供
給することができる。請求項3に係る発明によれば、請
求項1又は2に係る発明の効果に加えて、管体の入口の
近傍の上方に開口したエアートラップパイプ及び圧力セ
ンサによって、管体の入口の周囲の液体洗剤の有無を確
実に検出できる。また、圧力センサが液体洗剤の無くな
ることを検知したときでも、管体の入口は液体洗剤の液
中にあるので、暫くは液体洗剤の供給ができる結果、液
体洗剤の補給に便利である。
【0030】請求項4に係る発明によれば、請求項1乃
至3の何れかに係る発明の効果に加えて、ポンプの運転
を制御することにより、洗濯機への液体洗剤の供給を制
御できるので、この液体洗剤供給装置は全自動洗濯機へ
の適用に好適である。請求項5に係る発明によれば、請
求項1に係る発明の効果を、汲み出し部が備えられた容
器に対しても得ることができる。
至3の何れかに係る発明の効果に加えて、ポンプの運転
を制御することにより、洗濯機への液体洗剤の供給を制
御できるので、この液体洗剤供給装置は全自動洗濯機へ
の適用に好適である。請求項5に係る発明によれば、請
求項1に係る発明の効果を、汲み出し部が備えられた容
器に対しても得ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る液体洗剤供給装置と全
自動洗濯機の斜視図である。
自動洗濯機の斜視図である。
【図2】図1に示す液体洗剤供給装置の要部の断面正面
図である。
図である。
1 全自動洗濯機 2 管体 2a 管体2の端部 3 容器 5 取付金具(固定手段) 6 エアートラップパイプ(汲み出し部) 6a エアートラップパイプの開口部 6,8 報知手段 7 フィルタ 8 圧力センサ(液面検出手段) 12 ポンプ(汲み出し手段) 13 液体洗剤供給装置
Claims (5)
- 【請求項1】液体洗剤に浸される汲み出し部と、 汲み出し部に関連して備えられ、汲み出し部周囲の液体
洗剤の有無を検出し、液体洗剤が無くなったときに信号
を出力する報知手段と、 汲み出し部に備えられたフィルタと、 フィルタを通して液体洗剤が侵入し得る入口と、任意の
場所に配置可能な複数の出口とを有し、入口から入った
液体洗剤を複数の出口へ導く管体と、 管体の各出口に備えられ、管体を通してその出口から液
体洗剤を流出させる汲み出し手段とを含むことを特徴と
する液体洗剤供給装置。 - 【請求項2】請求項1記載の液体洗剤供給装置におい
て、 液体洗剤が収容された容器に取り付けられ、汲み出し部
の先端が容器の内底面に配置されるように汲み出し部を
固定する固定手段を有することを特徴とする液体洗剤供
給装置。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の液体洗剤供給装置
において、 前記報知手段は、液体洗剤中で管体の入口の近傍に汲み
出し部と一体に形成され、管体の入口より上方で開口す
る管部からなるエアートラップパイプと、 エアートラップパイプ内の圧力を検知する圧力センサと
を含むことを特徴とする液体洗剤供給装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3の何れかに記載の液体洗剤
供給装置において、 汲み出し手段は、出口が洗濯機の液体洗剤投入口に配置
されるポンプを含むことを特徴とする液体洗剤供給装
置。 - 【請求項5】液体洗剤を収容し得る容器と、 容器内に備えられて液体洗剤に浸される汲み出し部と、 汲み出し部に関連して備えられ、汲み出し部周囲の液体
洗剤の有無を検出し、液体洗剤が無くなったときに信号
を出力する報知手段と、 汲み出し部に備えられたフィルタと、 フィルタを通して液体洗剤が侵入し得る入口と、任意の
場所に配置可能な複数の出口とを有し、入口から入った
液体洗剤を複数の出口へ導く管体と、 管体の各出口に備えられ、管体を通してその出口から液
体洗剤を流出させる汲み出し手段とを含むことを特徴と
する液体洗剤供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7041049A JPH08229292A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 液体洗剤供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7041049A JPH08229292A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 液体洗剤供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08229292A true JPH08229292A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12597556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7041049A Pending JPH08229292A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 液体洗剤供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08229292A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7036175B2 (en) * | 2002-02-19 | 2006-05-02 | Maytag Corporation | Washing machine with pay activated bulk detergent dispenser |
JP2014223180A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | シルバー株式会社 | インラインフィルタ付き洗浄液供給装置 |
CN109680460A (zh) * | 2017-10-18 | 2019-04-26 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于洗衣机的洗涤剂检测投放系统及洗涤剂检测方法 |
CN113544473A (zh) * | 2019-03-15 | 2021-10-22 | 夏普株式会社 | 液体洗涤剂检测装置及使用其的洗衣机 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7041049A patent/JPH08229292A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7036175B2 (en) * | 2002-02-19 | 2006-05-02 | Maytag Corporation | Washing machine with pay activated bulk detergent dispenser |
JP2014223180A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | シルバー株式会社 | インラインフィルタ付き洗浄液供給装置 |
CN109680460A (zh) * | 2017-10-18 | 2019-04-26 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于洗衣机的洗涤剂检测投放系统及洗涤剂检测方法 |
CN109680460B (zh) * | 2017-10-18 | 2021-02-05 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 用于洗衣机的洗涤剂检测投放系统及洗涤剂检测方法 |
CN113544473A (zh) * | 2019-03-15 | 2021-10-22 | 夏普株式会社 | 液体洗涤剂检测装置及使用其的洗衣机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3047773B2 (ja) | ストレーナ | |
CN110130058B (zh) | 一种洗衣机的洗涤剂投放装置及洗衣机 | |
CN109394047B (zh) | 具有补皂通知的台面式给皂装置 | |
JP2001519685A (ja) | ディスペンサー | |
JP2006255318A (ja) | 洗濯機 | |
KR20080092197A (ko) | 세탁기 | |
US5184164A (en) | Photosensitive material processor | |
JPH08229292A (ja) | 液体洗剤供給装置 | |
JP2749542B2 (ja) | 浄水器 | |
JP3537361B2 (ja) | 飲料ディスペンサ装置 | |
CN211968938U (zh) | 一种喷头清洗装置及喷印机 | |
JP7003536B2 (ja) | 水石けん供給装置 | |
JP2002320793A (ja) | 洗剤自動投入装置 | |
JP2526965Y2 (ja) | 水石けん吐出装置の水石けん補給管の構造 | |
JP3039764B2 (ja) | 流体残量検出装置 | |
JPH09120137A (ja) | 自動現像処理装置 | |
JP3684310B2 (ja) | 飲料ディスペンサ装置 | |
JPH0928986A (ja) | 洗濯機用自給式ポンプの吸込み構造 | |
RU2499092C2 (ru) | Стиральная машина с устройством предотвращения обратного потока | |
JPH0735451A (ja) | 給水装置 | |
JP3286488B2 (ja) | 自動製氷機の給水装置 | |
JPH11141500A (ja) | 空調機用ドレンアップポンプ | |
JP3133566B2 (ja) | ドライクリーナ | |
JP3331071B2 (ja) | 感光材料処理装置用の計量ラック | |
CN114908525A (zh) | 一种储液盒、添加剂投放装置及添加剂种类的识别方法 |