JPH08228213A - 無線電話装置および無線電話システム - Google Patents

無線電話装置および無線電話システム

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JPH08228213A
JPH08228213A JP32923695A JP32923695A JPH08228213A JP H08228213 A JPH08228213 A JP H08228213A JP 32923695 A JP32923695 A JP 32923695A JP 32923695 A JP32923695 A JP 32923695A JP H08228213 A JPH08228213 A JP H08228213A
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telephone
call
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Yuji Hirai
裕二 平井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に接続さ
れた固定機の両方に接続できる無線電話装置において、
その着信がどちらからのものであるかを使用者が識別で
きる無線電話装置を提供する。 【解決手段】 制御手段29は、受信部10が固定機からの
着信を受信したときには発音体23に第1の報知を行わせ
ると共に、受信部3が無線電話機の基地局からの着信を
受信したときには発音体23に第1の報知とは異なる第2
の報知を行わせるようにしたので、着信の際に、使用者
が無線電話機の基地局からの着信であるか公衆電話回線
からの着信であるかを識別できるようになり、使用者
が、固定機に接続したときに比べ料金の高い無線電話機
の基地局による着信が行われたのか、無線電話機より通
話範囲が狭い固定機に対して着信が行われたのかを識別
でき、その状況に応じて、移動範囲や通話時間を調節で
きるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話装置およ
び無線電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車電話等の無線電話機は基
地局を介して一般の電話回線が無線信号で通信を行うた
めに、基地局と無線電話機間の電波が届く範囲であれば
移動しながら通話ができ、数kmから数十kmの広範囲で通
話が行える。
【0003】一方、家庭内においてはコードレス電話機
も広く使用されるようになってきた。
【0004】コードレス電話機は電話回線に接続された
固定機とこれと無線で通信を行う移動機から構成され、
電話回線からリングが入力されると固定機がこれを検出
し、移動機に呼び出し信号を送信する。この呼び出し信
号に応答して使用者が通話の操作を行うと、その信号が
固定機に送信され、固定機は電話回線を閉結し、発呼者
との通話状態とする。電話回線から入力される音声信号
および移動機のマイクから入力される使用者の音声信号
はそれぞれ無線信号で移動機,固定機間で通信され、通
話ができる。コードレス電話機の電波の届く範囲は電波
法により微弱型では10mから20m程度、小電力型では10
0m程度である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような無線電話機は通話範囲は広いものの一般に公衆電
話回線に比べて料金が高くなる。これに対し、コードレ
ス電話機は、公衆無線電話回線に接続された固定機と通
話するので、その料金体系は、公衆電話回線の料金で通
話できるが、通話できるのは、対応する固定機とのみ通
話できるために、通話範囲が狭くなってしまっていた。
【0006】これを解決するために、特開平1−220922
号公報に示されるように、公衆電話回線に接続された固
定機と、無線電話機の基地局との両方に接続が可能で、
かつ、どちらか適切な方を自動的に切り換えるものがあ
ったが、装置自身が自動で無線電話機の基地局もしくは
公衆電話回線に接続された固定機とのいずれかに接続を
行うので、操作者は、どちらよりの着信が認識できなか
った。
【0007】このため、操作者は、その着信が同地らか
らの着信であるのかを知るためには、着信後、固定機か
基地局のどちらからの着信であるかを発呼者に問い合わ
せる等しなければならず面倒であった。
【0008】また、この問い合わせを行わないまま通話
を行った場合、無線電話装置の基地局からの着信である
にもかかわらず、長時間の通話を行ってしまい、発呼者
の通話料金がかなり高くなってしまったり、固定機の通
話範囲内で無線電話装置の基地局からの着信であった場
合、使用者は、その着信が、固定機からの着信かもしれ
ないということで、固定機の通話範囲外に出られないと
いうことがあった。
【0009】本発明は、上記した課題に鑑み、無線電話
機の基地局と、公衆電話回線に接続された固定機の両方
に接続できる無線電話装置において、その着信が無線電
話機の基地局からのものであるか、公衆電話回線に接続
された固定機からの着信であるかを使用者が識別できる
無線電話装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、固定機からの着信を受信したとき
には、第1の報知を行うと共に、無線電話機の基地局か
らの着信を受信したときには第1の報知とは異なる第2
の報知を行うようにした。この構成により、無線電話機
の基地局と、公衆電話回線に接続された固定機の両方に
接続できる無線電話装置において、その着信が無線電話
機の基地局からのものであるか、公衆電話回線に接続さ
れた固定機からの着信であるかを使用者が識別できる無
線電話装置を提供することができるようになる。
【0011】
【実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、公衆
電話回線に接続された固定機と無線電話機の基地局との
両方の通信を行うことができる無線部と、着信を報知す
る報知手段と、無線部が固定機からの着信を受信したと
きには、報知手段を制御して第1の報知を行うと共に、
無線部が無線電話機の基地局からの着信を受信したとき
には報知手段を制御して第1の報知とは異なる第2の報
知を行うことを特徴とするものであり、着信の際に、使
用者が無線電話機の基地局からの着信であるか公衆電話
回線からの着信であるかを識別できるようになるという
作用を有する。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1の発明において、報知手段は、表示手段であり、制御
手段は、無線部が固定機からの着信を受信したときには
報知手段に固定機との通信である旨の表示を行い、無線
部が無線電話機の基地局からの着信を受信したときには
報知手段に無線電話機との通信である旨の表示を行うこ
とを特徴とするものであり、通話中に、いずれの着信に
よって着信が行われたかを目視により確認できるという
作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と移動機とからなり、移動機
は、固定機と無線電話機の基地局との両方の通信を行う
ことができる無線部と、着信を報知する報知手段と、無
線部が固定機からの着信を受信したときには、報知手段
を制御して第1の報知を行うと共に、無線部が無線電話
機の基地局からの着信を受信したときには報知手段を制
御して第1の報知とは異なる第2の報知を行うことを特
徴とするものであり、公衆電話回線に接続された固定機
と移動機からなる無線電話システムにおいて、移動機の
使用者が、着信の際に、使用者が無線電話機の基地局か
らの着信であるか公衆電話回線からの着信であるかを識
別できるようになるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載の発明において、報知手段は、表示手段であ
り、制御手段は、無線部が固定機からの着信を受信した
ときには報知手段に固定機との通信である旨の表示を行
い、無線部が無線電話機の基地局からの着信を受信した
ときには報知手段に無線電話機からの着信である旨の表
示を行うことを特徴とするものであり、公衆電話回線に
接続された固定機と移動機からなる無線電話システムに
おいて、移動機の使用者が、通話中に、いずれの着信に
よって着信が行われたかを目視により確認できるという
作用を有する。
【0015】本発明の請求項5に記載の発明は、無線電
話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と移動
機とからなり、移動機は、固定機と無線電話機の基地局
との両方の通信を行うことができる無線部と、着信を報
知する報知手段と、無線部が固定機からの着信を受信し
たときには、報知手段を制御して第1の報知を行うと共
に、無線部が無線電話機の基地局からの着信を受信した
ときには報知手段を制御して第1の報知とは異なる第2
の報知を行うことを特徴とするものであり、無線電話機
の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と移動機か
らなる無線電話システムにおいて、移動機の使用者が、
着信の際に、使用者が無線電話機の基地局からの着信で
あるか公衆電話回線からの着信であるかを識別できるよ
うになるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5に記載の発明において、報知手段は、表示手段であ
り、制御手段は、無線部が固定機からの着信を受信した
ときには報知手段に固定機との通信である旨の表示を行
い、無線部が無線電話機の基地局からの着信を受信した
ときには報知手段に無線電話機との通信である旨の表示
を行うことを特徴とするものであり、移動機の使用者
が、通話中に、いずれの着信によって着信が行われたか
を目視により確認できるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項7,8または請求項9に記
載の発明は、請求項1,3または請求項5に記載の発明
において、報知手段は、呼出音を発生する発音体である
ことを特徴とするものであり、使用者は、通話状態に入
る前に、着信音の違いによって無線電話機の基地局から
の着信か固定機からの着信かを識別することができると
いう作用を有する。
【0018】本発明の請求項10に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と無線電話機の基地局との両
方の通信を行うことができる無線部と、報知手段と、発
呼の際無線部が固定機からの信号を受信していれば無線
部を制御して固定機への発信を行うと共に報知手段に固
定機との通信である旨の報知を行わせ、無線部が固定機
からの信号を受信していなければ無線部を制御して無線
電話機の基地局への発信を行うと共に報知手段に無線電
話機との通信である旨の報知を行わせる制御を行う制御
手段とを設けたことを特徴とするものであり、料金の安
い固定機を優先的に接続することができるようになると
共に、使用者が、固定機に接続したときに比べ料金の高
い無線電話機の基地局による発信が行われたのか、無線
電話機より通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われ
たのかを識別できるようになり、その状況に応じて、移
動範囲や通話時間を調節できるようになるという作用を
有する。
【0019】本発明の請求項11に記載の発明は、請求項
10に記載の発明において、報知手段は表示手段であり、
制御手段は、発呼の際、無線部が固定機からの信号を受
信していれば無線部を制御して固定機への発信を行うと
共に表示手段に固定機との通信である旨の表示を行わ
せ、無線部が固定機からの信号を受信していなければ無
線部を制御して無線電話機の基地局への発信を行うと共
に表示手段に無線電話機との通信である旨の表示を行わ
せる制御を行うことを特徴とするものであり、目視によ
り、固定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基
地局に対し発信が行われたのかを識別できるようになる
という作用を有する。
【0020】本発明の請求項12に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と無線電話機の基地局との両
方の通信を行うことができる無線部と、報知手段と、発
呼の際無線部が無線電話機の基地局からの信号を受信し
ていれば無線部を制御して無線電話機の基地局への発信
を行うと共に報知手段に無線電話機との通信である旨の
報知を行わせ、無線部が無線電話機の基地局からの信号
を受信していなければ無線部を制御して固定機への発信
を行うと共に報知手段に固定機との通信である旨の報知
を行なわせる制御を行う制御手段とを設けた事を特徴と
するものであり、通話範囲の広いを優先的に接続するこ
とができるようになると共に、使用者が、固定機に接続
したときに比べ料金の高い無線電話機の基地局による発
信が行われたのか、無線電話機より通話範囲が狭い固定
機に対して発信が行われたのかを識別できるようにな
り、その状況に応じて、移動範囲や通話時間を調節でき
るようになるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項13に記載の発明は、請求項
12の発明において、報知手段は表示手段であり、制御手
段は、発呼の際、無線部が無線電話機の基地局からの信
号を受信していれば無線部を制御して無線電話機の基地
局への発信を行うと共に表示手段に無線電話機との通信
である旨の表示を行わせ、無線部が無線電話機の基地局
からの信号を受信していなければ無線部を制御して固定
機の基地局への発信を行うと共に表示手段に固定機との
通信である旨の表示を行わせる制御を行うことを特徴と
するものであり、目視により、固定機に対する発信が行
われたのか無線電話機の基地局に対し発信が行われたの
かを識別できるようになるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項14に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と移動機とからなり、移動機
は、固定機と無線電話機の基地局との両方の通信を行う
事ができる無線部と、報知手段と、発呼の際無線部が固
定機からの信号を受信していれば無線部を制御して固定
機への発信を行うと共に報知手段に固定機との通信であ
る旨の報知を行わせ、無線部が固定機からの信号を受信
していなければ無線部を制御して無線電話機の基地局へ
の発信を行うと共に報知手段に無線電話機との通信であ
る旨の報知を行わせる制御を行う制御手段とを設けたこ
とを特徴とするものであり、公衆電話回線に接続された
固定機と移動機とからなる無線電話システムにおいて、
移動機の使用者が、固定機に接続したときに比べ料金の
高い無線電話機の基地局による発信が行われたのか、無
線電話機より通話範囲が狭い固定機に対して発信が行わ
れたのかを識別できるようになり、その状況に応じて、
移動範囲や通話時間を調節できるようになるという作用
を有する。
【0023】本発明の請求項15に記載の発明は、請求項
14の発明において、報知手段は表示手段であり、制御手
段は、発呼の際、無線部が固定機からの信号を受信して
いれば無線部を制御して固定機への発信を行うと共に表
示手段に固定機との通信である旨の表示を行わせ、無線
部が固定機からの信号を受信していなければ無線部を制
御して無線電話機の基地局への発信を行うと共に表示手
段に無線電話機との通信である旨の表示を行わせる制御
を行うことを特徴とするものであり、移動機の使用者
は、目視により、固定機に対する発信が行われたのか無
線電話機の基地局に対し発信が行われたのかを識別でき
るようになるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項16に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と移動機とからなり、移動機
は、固定機と無線電話機の基地局との両方の通信を行う
ことができる無線部と、報知手段と、発呼の際無線部が
無線電話機の基地局からの信号を受信していれば無線部
を制御して無線電話機の基地局への発信を行うと共に報
知手段に無線電話機との通信である旨の報知を行わせ、
無線部が無線電話機の基地局からの信号を受信していな
ければ無線部を制御して固定機への発信を行うと共に報
知手段に固定機との通信である旨の報知を行わせる制御
を行う制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
り、公衆電話回線に接続された固定機と移動機とからな
る無線電話システムにおいて、移動機の使用者は通話範
囲の広いを優先的に接続することができるようになると
共に、使用者が、固定機に接続したときに比べ料金の高
い無線電話機の基地局による発信が行われたのか、無線
電話機より通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われ
たのかを識別できるようになり、その状況に応じて、移
動範囲や通話時間を調節できるようになるという作用を
有する。
【0025】本発明の請求項17に記載の発明は、請求項
16の発明において、報知手段は表示手段であり、制御手
段は、発呼の際、無線部が無線電話機の基地局からの信
号を受信していれば無線部を制御して無線電話機の基地
局への発信を行うと共に表示手段に無線電話機との通信
である旨の表示を行わせ、無線部が無線電話機の基地局
からの信号を受信していなければ無線部を制御して固定
機の基地局への発信を行うと共に表示手段に固定機との
通信である旨の表示を行わせる制御を行うことを特徴と
するものであり、移動機の使用者は、目視により、固定
機に対する発信が行われたのか無線電話機の基地局に対
し発信が行われたのかを識別できるようになるという作
用を有する。
【0026】本発明の請求項18に記載の発明は、無線電
話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と移動
機とからなり、移動機は、固定機と無線電話機の基地局
との両方の通信を行うことができる無線部と、報知手段
と、発呼の際無線部が固定機からの信号を受信していれ
ば無線部を制御して固定機への発信を行うと共に報知手
段に固定機との通信である旨の報知を行わせ、無線部が
固定機からの信号を受信していなければ無線部を制御し
て無線電話機の基地局への発信を行うと共に報知手段に
無線電話機との通信である旨の報知を行わせる制御を行
う制御手段とを設けたことを特徴とするものであり、無
線電話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と
移動機とからなる無線電話システムにおいて、移動機の
使用者が、固定機に接続したときに比べ料金の高い無線
電話機の基地局による発信が行われたのか、無線電話機
より通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われたのか
を識別できるようになり、その状況に応じて、移動範囲
や通話時間を調節できるようになるという作用を有す
る。
【0027】本発明の請求項19に記載の発明は、請求項
18の発明において、報知手段は表示手段であり、制御手
段は、発呼の際、無線部が固定機からの信号を受信して
いれば無線部を制御して固定機への発信を行うと共に表
示手段に固定機との通信である旨の表示を行わせ、無線
部が固定機からの信号を受信していなければ無線部を制
御して無線電話機の基地局への発信を行うと共に表示手
段に無線電話機との通信である旨の表示を行わせる制御
を行うことを特徴とするものであり、移動機の使用者
は、目視により、固定機に対する発信が行われたのか無
線電話機の基地局に対し発信が行われたのかを識別でき
るようになるという作用を有する。
【0028】本発明の請求項20に記載の発明は、無線電
話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と移動
機とからなり、移動機は、固定機と無線電話機の基地局
との両方の通信を行うことができる無線部と、報知手段
と、発呼の際無線部が無線電話機の基地局からの信号を
受信していれば無線部を制御して無線電話機の基地局へ
の発信を行うと共に報知手段に無線電話機との通信であ
る旨の報知を行わせ、無線部が無線電話機の基地局から
の信号を受信していなければ無線部を制御して固定機へ
の発信を行うと共に報知手段に固定機との通信である旨
の報知を行わせる制御を行う制御手段とを設けた事を特
徴とするものであり、移動機の使用者は通話範囲の広い
を優先的に接続することができるようになると共に、使
用者が、固定機に接続したときに比べ料金の高い無線電
話機の基地局による発信が行われたのか、無線電話機よ
り通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われたのかを
識別できるようになり、その状況に応じて、移動範囲や
通話時間を調節できるようになるという作用を有する。
【0029】本発明の請求項21に記載の発明は、請求項
20に記載の発明において、報知手段は表示手段であり、
制御手段は、発呼の際、無線部が無線電話機の基地局か
らの信号を受信していれば無線部を制御して無線電話機
の基地局への発信を行うと共に表示手段に無線電話機と
の通信である旨の表示を行わせ、無線部が無線電話機の
基地局からの信号を受信していなければ無線部を制御し
て固定機の基地局への発信を行うと共に固定機との通信
である旨の表示を行わせる制御を行うことを特徴とする
ものであり、移動機の使用者は、目視により、固定機に
対する発信が行われたのか無線電話機の基地局に対し発
信が行われたのかを識別できるようになるという作用を
有する。
【0030】本発明の請求項22に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と無線電話機の基地局との両
方の通信を行うことができる無線部と、報知手段と、発
呼の際、公衆電話回線に接続された固定機と無線電話機
の基地局のいずれに対し発呼を行うかを前記報知手段に
報知させる制御手段とを設けたことを特徴とするもので
あり、使用者が、固定機に接続したときに比べ料金の高
い無線電話機の基地局による発信が行われたのか、無線
電話機より通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われ
たのかを識別できるようになり、その状況に応じて、移
動範囲や通話時間を調節できるようになるという作用を
有する。
【0031】本発明の請求項23に記載の発明は、請求項
22に記載の発明において、前記報知手段は表示手段であ
ることを特徴とするものであり、使用者は、目視によ
り、固定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基
地局に対し発信が行われたのかを識別できるようになる
という作用を有する。
【0032】本発明の請求項24に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と移動機とからなり、前記固
定機と無線電話機の基地局との両方の通信を行うことが
できる無線部と、報知手段と、発呼の際、前記固定機と
無線電話機の基地局のいずれに対し発呼を行うかを前記
報知手段に報知させる制御手段とを設けたことを特徴と
するものであり、公衆電話回線に接続された固定機と移
動機とからなる無線電話システムにおいて、移動機の使
用者は、固定機に接続したときに比べ料金の高い無線電
話機の基地局による発信が行われたのか、無線電話機よ
り通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われたのかを
識別できるようになり、その状況に応じて、移動範囲や
通話時間を調節できるようになるという作用を有する。
【0033】本発明の請求項25に記載の発明は、請求項
24に記載の発明において、前記報知手段は表示手段であ
ることを特徴とするものであり、使用者は、目視によ
り、固定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基
地局に対し発信が行われたのかを識別できるようになる
という作用を有する。
【0034】本発明の請求項26に記載の発明は、無線電
話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と移動
機とからなり、前記固定機と前記無線電話機の基地局と
の両方の通信を行うことができる無線部と、報知手段
と、発呼の際、前記固定機と前記無線電話機の基地局の
いずれに対し発呼を行うかを前記報知手段に報知させる
制御手段とを設けたことを特徴とするものであり、無線
電話機の基地局と移動機の使用者は、固定機に接続した
ときに比べ料金の高い無線電話機の基地局による発信が
行われたのか、無線電話機より通話範囲が狭い固定機に
対して発信が行われたのかを識別できるようになり、そ
の状況に応じて、移動範囲や通話時間を調節できるよう
になるという作用を有する。
【0035】本発明の請求項27に記載の発明は、請求項
26に記載の発明において、前記報知手段は表示手段であ
ることを特徴とするものであり、使用者は、目視によ
り、固定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基
地局に対し発信が行われたのかを識別できるようになる
という作用を有する。
【0036】(実施の形態1)以下、本発明を図面を用
いて詳細に説明する。
【0037】図1は本発明の無線電話装置の一実施例の
構成を示すブロック図で、無線部は、無線電話機との基
地局との接続を行う無線電話機部Aと、家庭に設置され
るようなコードレス電話機との接続を行うコードレス電
話機部Bとからなり、無線電話機部Aは送受信アンテナ
1と送信部2と受信部3とから構成され、送信部2は高
周波送信回路4と変調回路5を有し、受信部3は、受信
回路6と検波増幅回路7を備えている。また、コードレ
ス電話機部Bは、送受信アンテナ8、送信部9および受
信部10とからなり、送信部9は高周波送信回路11,変調
回路12により、また受信部10は受信回路13,検波増幅回
路14により構成されている。また、15,16,17,18はそ
れぞれ無線電話機部Aの送信部2,受信部3,コードレ
ス電話機部Bの送信部9,受信部10への電力の供給を制
御するトランジスタである。19はマイク、20はスピー
カ、21はマイク19およびスピーカ20を無線電話機部Aに
接続するかコードレス電話機部B側に接続するかを切り
換える切換手段である。
【0038】さらに、22は呼び出し信号発生回路、23は
その呼び出し信号により呼び出し音を発生する発音体、
24はダイヤル信号の入力手段、25は無線電話機として使
用する無線電話機(公衆)モードにするかコードレス電話
機として使用するコードレス(家庭)モードにするか自動
選択(オート)モードとするかを切り換える選択スイッ
チ、26は電話機の動作モードを切り換える切換スイッ
チ、27は現在使用中の電話機部を示す表示手段、28は電
力を供給する電池、29は制御手段であり、マイクロコン
ピュータにより構成されている。30は制御手段29に内蔵
されたタイマーである。
【0039】図2はコードレス電話機の固定機の構成を
示すブロック図である。
【0040】図2において、41は電話回線、42はリング
信号検出回路、53は電話回線41とのインタフェース回
路、44は送受信アンテナ、45は高周波送信回路、46は変
調回路、47は受信回路、48は検波増幅回路、49は制御手
段であり、マイクロコンピュータにより構成されてい
る。
【0041】以上のように構成された本発明の無線電話
機について、図3の動作フローチャートを用いて以下そ
の動作を説明する。
【0042】まず、選択スイッチ25で自動選択モードを
選択している場合の着信動作について説明する。なお、
切換スイッチ26は待機モードに切り換えられているもの
とする。自動選択モードで切換スイッチ26が待機モード
の場合、制御手段29はトランジスタ16および18をオンと
し、受信部3および10に電力を供給している。
【0043】無線電話機Aの受信部3に基地局から呼び
出し信号が入力されているか(ステップ1,以下、ステ
ップをSと略記する)、あるいはコードレス電話機部B
の受信部10に固定機から呼び出し信号が入力されている
かを検出する(S2)。S1で基地局からの呼び出し信号
が入力されると、アンテナ1を介して受信回路6で受信
され、検波増幅回路7で検波、増幅された信号が制御手
段29に出力される。制御手段29が自機の呼び出し信号を
検出すると、呼び出し信号発生回路22を制御し、呼び出
し音を発音体23から発生させる。この呼び出し音に応答
して使用者が切換スイッチ26を通話モードにすると(S
3)、制御手段29はトランジスタ15をオンとし(S4)、
送信部2に電力を供給し、送信部2から応答信号を送信
させる。また、表示手段27に無線電話機使用の表示を行
う(S5)。これで発呼者との通話状態となる(S6)。通
話が終了し、切換スイッチ26が待機モードに切り換えら
れると(S7)、制御手段29は送信部2に通話終了信号を
送信させ(S8)、表示手段27の表示を待機状態に切り換
えた後(S9)、トランジスタ15をオフとする(S10)。
【0044】次にコードレス電話機の固定機から呼び出
し信号が入力された場合について説明する。
【0045】まず、電話回線41からリング信号が入力さ
れると、固定機のリング信号検出手段42がこれを検出
し、制御手段49に出力する。制御手段49は変調回路46、
高周波送信回路45を通してアンテナ44から呼出信号を送
信する。この呼出信号が送信されると、アンテナ8を介
して受信回路13が受信し、検波増幅回路14で検波、増幅
された信号が制御手段29に出力される。制御手段29が自
機の呼出信号を検出すると(S2)、呼出信号発生回路22
を制御し、呼出音を発音体23から発生させる。なお、こ
の時の呼出音は無線電話機の呼出音と音色あるいは周期
が異なり、どちらから呼出があったか判別できるように
なっている。この呼出音が応答して使用者が切換スイッ
チ26を通話モードにすると(S11)、制御手段29はトラン
ジスタ17をオンとし(S12)、送信部9に電力を供給し、
送信部9から通話開始信号を送信させる。また、表示手
段27にコードレス電話機使用の表示をさせ(S13)、切換
手段21をコードレス電話機側に切り換える(S14)。応答
信号が固定機の受信回路47、検波増幅回路48を介して制
御手段49で検出されると、インタフェース回路43を制御
し、電話回線41を閉結させ、発呼者との通話状態とする
(S15)。通話が終了し、切換スイッチ26を待機状態に切
り換えると(S16)、送信部9から通話終了信号送信させ
た後(S17)、表示手段27の表示をコードレス電話機か
ら待機状態の表示に切り換え(S18)、切換手段21を無線
電話機側に切り換える(S19)。次にトランジスタ17を
オフとし(S20)、送信部9への電力の供給を停止する。
固定機は通話終了信号により、インタフェース回路43に
電話回線41を開放させる。
【0046】次に図4にしたがって発呼動作について説
明する。
【0047】まず、切換スイッチ26を通話モードに切り
換えると(S21)、制御手段29はトランジスタ17をオンと
し(S22)、送信部9に電力を供給し、送信部9から発呼
信号を送信させるとともに(S23)、切換手段21をコード
レス電話機側に切り換える(S24)。また、タイマー30を
オンとする(S25)。固定機はこの信号を検出すると、変
調回路46,高周波送信回路45を通して応答信号を送信す
るとともにインタフェース回路43を制御し、電話回線41
を閉結させる。固定機からの応答信号を受信部10で受信
し、制御手段29で検出すると(S26)、制御手段29は表示
手段27にコードレス電話機使用の表示を行わせ(S27)、
以後は電話回線41との通話可能状態になる(S28)。続い
てダイヤル信号入力手段24からダイヤル信号を入力する
と、制御手段29はダイヤル信号を送信部9から送信さ
せ、固定機の受信回路47、検波増幅回路48、インタフェ
ース回路43を介して、電話回線41にダイヤル信号を送出
する。通話終了後は切換スイッチ26を待機状態に切り換
えると、前述の着信動作と同様の動作となる。
【0048】次にコードレス電話機の通信範囲外にいる
等の理由でS26で応答信号が検出できないまま、タイマ
ー30が満了すると(S29)、制御手段29はトランジスタ17
をオフ、トランジスタ15をオンとし、送信部9への電力
の供給を停止し、送信部2に電力を供給する(S30)。ま
た切換手段21を無線電話機側に切り換える(S31)。次に
送信部2から無線電話機の基地局に対し、発呼信号を送
信させ(S32)、表示手段27に無線電話機使用の表示を行
わせる(S33)。これで無線電話機での通信可能状態とな
り(S34)、続いてダイヤル信号入力手段24からダイヤル
信号を入力すると、制御手段29はダイヤル信号を送信部
2から送信させ、被呼者と通話状態になる。通話終了後
は切換スイッチ26を待機状態に切り換えると、前述した
通話動作と同様の動作となる。
【0049】次に選択スイッチ25で無線電話機モードを
選択した場合には制御手段29はトランジスタ17,18をオ
フとし、コードレス電話機の送信部9及び受信部10には
電力を供給しない。ここで切換スイッチ26が待機モード
になっている場合には制御手段29はトランジスタ16をオ
ンとし、無線電話機の受信部3に電力を供給する。以後
の着信及び発呼動作は前述の自動選択モードで無線電話
機での通話動作と同様になる。
【0050】次に選択スイッチ25でコードレス電話機モ
ードを選択した場合について説明する。
【0051】まず、制御手段29はトランジスタ15,16を
オフとし、無線電話機の送信部2および受信部3には電
力を供給しない。また、切換手段21をコードレス電話機
側に切り換える。ここで切換スイッチ26が待機モードに
なっている場合には制御手段29はトランジスタ18をオン
とし、コードレス電話機の受信部9に電力を供給する。
以後の着信発呼動作は前述の自動選択モードでのコード
レス電話機での通話動作と同様になる。
【0052】なお、切換スイッチ26がオフモードになっ
ている時は選択スイッチ25の選択状態に拘らず、全ての
トランジスタ15,16,17,18をオフとしている。
【0053】
【発明の効果】本発明は、固定機からの着信を受信した
ときには、第1の報知を行うと共に、無線電話機の基地
局からの着信を受信したときには第1の報知とは異なる
第2の報知を行うようにしたので、着信の際に、使用者
が無線電話機の基地局からの着信であるか公衆電話回線
からの着信であるかを識別できるようになり、使用者
が、固定機に接続したときに比べ料金の高い無線電話機
の基地局による着信が行われたのか、無線電話機より通
話範囲が狭い固定機に対して着信が行われたのかを識別
できるようになり、その状況に応じて、移動範囲や通話
時間を調節できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の無線電話装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】コードレス電話機の固定機の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】無線電話装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】無線電話装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2…(無線電話機部の)送信部、 3…(無線電話機部の)
受信部、 9…(コードレス電話機部の)送信部、 10…
(コードレス電話機部の)受信部、 22…呼び出し信号発
生回路、 23…発音体、 27…表示手段、 29…制御手
段、 A…無線電話機部、 B…コードレス電話機部。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話回線に接続された固定機と無線
    電話機の基地局との両方の通信を行うことができる無線
    部と、着信を報知する報知手段と、前記無線部が固定機
    からの着信を受信したときには、前記報知手段を制御し
    て第1の報知を行うと共に、前記無線部が無線電話機の
    基地局からの着信を受信したときには前記報知手段を制
    御して第1の報知とは異なる第2の報知を行うことを特
    徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、表示手段であり、前記
    制御手段は、前記無線部が固定機からの着信を受信した
    ときには前記報知手段に固定機との通信である旨の表示
    を行い、前記無線部が無線電話機の基地局からの着信を
    受信したときには前記報知手段に無線電話機との通信で
    ある旨の表示を行うことを特徴とする請求項1記載の無
    線電話装置。
  3. 【請求項3】 公衆電話回線に接続された固定機と移動
    機とからなり、前記移動機は、前記固定機と無線電話機
    の基地局との両方の通信を行うことができる無線部と、
    着信を報知する報知手段と、前記無線部が前記固定機か
    らの着信を受信したときには、前記報知手段を制御して
    第1の報知を行うと共に、前記無線部が無線電話機の基
    地局からの着信を受信したときには前記報知手段を制御
    して第1の報知とは異なる第2の報知を行うことを特徴
    とする無線電話システム。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、表示手段であり、前記
    制御手段は、前記無線部が前記固定機からの着信を受信
    したときには前記報知手段に前記固定機との通信である
    旨の表示を行い、前記無線部が無線電話機の基地局から
    の着信を受信したときには前記報知手段に無線電話機か
    らの着信である旨の表示を行うことを特徴とする請求項
    3記載の無線電話装置。
  5. 【請求項5】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に接
    続された固定機と移動機とからなり、前記移動機は、前
    記固定機と前記無線電話機の基地局との両方の通信を行
    うことができる無線部と、着信を報知する報知手段と、
    前記無線部が前記固定機からの着信を受信したときに
    は、前記報知手段を制御して第1の報知を行うと共に、
    前記無線部が前記無線電話機の基地局からの着信を受信
    したときには前記報知手段を制御して第1の報知とは異
    なる第2の報知を行うことを特徴とする無線電話システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は、表示手段であり、前記
    制御手段は、前記無線部が前記固定機からの着信を受信
    したときには前記報知手段に前記固定機との通信である
    旨の表示を行い、前記無線部が前記無線電話機の基地局
    からの着信を受信したときには前記報知手段に前記無線
    電話機との通信である旨の表示を行うことを特徴とする
    請求項5に記載の無線電話システム。
  7. 【請求項7】 前記報知手段は、呼出音を発生する発音
    体であることを特徴とする請求項1,3または請求項5
    記載の無線電話装置および無線電話システム。
  8. 【請求項8】 前記制御部が前記報知手段を制御して報
    知させる第1の報知と第2の報知とは、呼出音の周期が
    異なることを特徴とする請求項7記載の無線電話装置お
    よび無線電話システム。
  9. 【請求項9】 前記制御部が前記報知手段を制御して報
    知させる第1の報知と第2の報知とは、呼出音の音色が
    異なることを特徴とする請求項7または請求項8記載の
    無線電話装置および無線電話システム。
  10. 【請求項10】 公衆電話回線に接続された固定機と無
    線電話機の基地局との両方の通信を行うことができる無
    線部と、報知手段と、発呼の際前記無線部が固定機から
    の信号を受信していれば前記無線部を制御して固定機へ
    の発信を行うと共に前記報知手段に固定機との通信であ
    る旨の報知を行わせ、前記無線部が固定機からの信号を
    受信していなければ前記無線部を制御して無線電話機の
    基地局への発信を行うと共に前記報知手段に無線電話機
    との通信である旨の報知を行わせる制御を行う制御手段
    とを設けたことを特徴とする無線電話装置。
  11. 【請求項11】 前記報知手段は表示手段であり、前記
    制御手段は、発呼の際、前記無線部が固定機からの信号
    を受信していれば前記無線部を制御して固定機への発信
    を行うと共に前記表示手段に固定機との通信である旨の
    表示を行わせ、前記無線部が固定機からの信号を受信し
    ていなければ前記無線部を制御して無線電話機の基地局
    への発信を行うと共に前記表示手段に無線電話機との通
    信である旨の表示を行わせる制御を行うことを特徴とす
    る請求項10記載の無線電話装置。
  12. 【請求項12】 公衆電話回線に接続された固定機と無
    線電話機の基地局との両方の通信を行うことができる無
    線部と、報知手段と、発呼の際前記無線部が無線電話機
    の基地局からの信号を受信していれば前記無線部を制御
    して無線電話機の基地局への発信を行うと共に前記報知
    手段に無線電話機との通信である旨の報知を行わせ、前
    記無線部が無線電話機の基地局からの信号を受信してい
    なければ前記無線部を制御して固定機への発信を行うと
    共に前記報知手段に固定機との通信である旨の報知を行
    わせる制御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする
    無線電話装置。
  13. 【請求項13】 前記報知手段は表示手段であり、前記
    制御手段は、発呼の際、前記無線部が無線電話機の基地
    局からの信号を受信していれば前記無線部を制御して無
    線電話機の基地局への発信を行うと共に前記表示手段に
    無線電話機との通信である旨の表示を行わせ、前記無線
    部が無線電話機の基地局からの信号を受信していなけれ
    ば前記無線部を制御して固定機の基地局への発信を行う
    と共に前記表示手段に固定機との通信である旨の表示を
    行わせる制御を行うことを特徴とする請求項12記載の無
    線電話装置。
  14. 【請求項14】 公衆電話回線に接続された固定機と移
    動機とからなり、前記移動機は、前記固定機と無線電話
    機の基地局との両方の通信を行うことができる無線部
    と、報知手段と、発呼の際前記無線部が前記固定機から
    の信号を受信していれば前記無線部を制御して前記固定
    機への発信を行うと共に前記報知手段に前記固定機との
    通信である旨の報知を行わせ、前記無線部が前記固定機
    からの信号を受信していなければ前記無線部を制御して
    無線電話機の基地局への発信を行うと共に前記報知手段
    に無線電話機との通信である旨の報知を行わせる制御を
    行う制御手段とを設けたことを特徴とする無線電話シス
    テム。
  15. 【請求項15】 前記報知手段は表示手段であり、前記
    制御手段は、発呼の際、前記無線部が前記固定機からの
    信号を受信していれば前記無線部を制御して前記固定機
    への発信を行うと共に前記表示手段に前記固定機との通
    信である旨の表示を行わせ、前記無線部が前記固定機か
    らの信号を受信していなければ前記無線部を制御して無
    線電話機の基地局への発信を行うと共に前記表示手段に
    無線電話機との通信である旨の表示を行わせる制御を行
    うことを特徴とする請求項14記載の無線電話システム。
  16. 【請求項16】 公衆電話回線に接続された固定機と移
    動機とからなり、前記移動機は、前記固定機と無線電話
    機の基地局との両方の通信を行うことができる無線部
    と、報知手段と、発呼の際前記無線部が無線電話機の基
    地局からの信号を受信していれば前記無線部を制御して
    無線電話機の基地局への発信を行うと共に前記報知手段
    に無線電話機との通信である旨の報知を行わせ、前記無
    線部が無線電話機の基地局からの信号を受信していなけ
    れば前記無線部を制御して前記固定機への発信を行うと
    共に前記報知手段に前記固定機との通信である旨の報知
    を行わせる制御を行う制御手段とを設けたことを特徴と
    する無線電話システム。
  17. 【請求項17】 前記報知手段は表示手段であり、前記
    制御手段は、発呼の際、前記無線部が無線電話機の基地
    局からの信号を受信していれば前記無線部を制御して無
    線電話機の基地局への発信を行うと共に前記表示手段に
    無線電話機との通信である旨の表示を行わせ、前記無線
    部が無線電話機の基地局からの信号を受信していなけれ
    ば前記無線部を制御して前記固定機の基地局への発信を
    行うと共に前記表示手段に前記固定機との通信である旨
    の表示を行わせる制御を行うことを特徴とする請求項16
    記載の無線電話システム。
  18. 【請求項18】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に
    接続された固定機と移動機とからなり、前記移動機は、
    前記固定機と前記無線電話機の基地局との両方の通信を
    行うことができる無線部と、報知手段と、発呼の際前記
    無線部が前記固定機からの信号を受信していれば前記無
    線部を制御して前記固定機への発信を行うと共に前記報
    知手段に前記固定機との通信である旨の報知を行わせ、
    前記無線部が前記固定機からの信号を受信していなけれ
    ば前記無線部を制御して前記無線電話機の基地局への発
    信を行うと共に前記報知手段に前記無線電話機との通信
    である旨の報知を行わせる制御を行う制御手段とを設け
    たことを特徴とする無線電話システム。
  19. 【請求項19】 前記報知手段は表示手段であり、前記
    制御手段は、発呼の際、前記無線部が前記固定機からの
    信号を受信していれば前記無線部を制御して前記固定機
    への発信を行うと共に前記表示手段に前記固定機との通
    信である旨の表示を行わせ、前記無線部が前記固定機か
    らの信号を受信していなければ前記無線部を制御して前
    記無線電話機の基地局への発信を行うと共に前記表示手
    段に前記無線電話機との通信である旨の表示を行わせる
    制御を行うことを特徴とする請求項18記載の無線電話シ
    ステム。
  20. 【請求項20】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に
    接続された固定機と移動機とからなり、前記移動機は、
    前記固定機と前記無線電話機の基地局との両方の通信を
    行うことができる無線部と、報知手段と、発呼の際前記
    無線部が前記無線電話機の基地局からの信号を受信して
    いれば前記無線部を制御して前記無線電話機の基地局へ
    の発信を行うと共に前記報知手段に前記無線電話機との
    通信である旨の報知を行わせ、前記無線部が前記無線電
    話機の基地局からの信号を受信していなければ前記無線
    部を制御して前記固定機への発信を行うと共に前記報知
    手段に前記固定機との通信である旨の報知を行わせる制
    御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする無線電話
    システム。
  21. 【請求項21】 前記報知手段は表示手段であり、前記
    制御手段は、発呼の際、前記無線部が前記無線電話機の
    基地局からの信号を受信していれば前記無線部を制御し
    て前記無線電話機の基地局への発信を行うと共に前記表
    示手段に前記無線電話機との通信である旨の表示を行わ
    せ、前記無線部が前記無線電話機の基地局からの信号を
    受信していなければ前記無線部を制御して前記固定機の
    基地局への発信を行うと共に前記表示手段に前記固定機
    との通信である旨の表示を行わせる制御を行うことを特
    徴とする請求項20記載の無線電話システム。
  22. 【請求項22】 公衆電話回線に接続された固定機と無
    線電話機の基地局との両方の通信を行うことができる無
    線部と、報知手段と、発呼の際、公衆電話回線に接続さ
    れた固定機と無線電話機の基地局のいずれに対し発呼を
    行うかを前記報知手段に報知させる制御手段とを設けた
    ことを特徴とする無線電話装置。
  23. 【請求項23】 前記報知手段は表示手段であることを
    特徴とする請求項22記載の無線電話装置。
  24. 【請求項24】 公衆電話回線に接続された固定機と移
    動機とからなり、前記固定機と無線電話機の基地局との
    両方の通信を行うことができる無線部と、報知手段と、
    発呼の際、前記固定機と無線電話機の基地局のいずれに
    対し発呼を行うかを前記報知手段に報知させる制御手段
    とを設けたことを特徴とする無線電話システム。
  25. 【請求項25】 前記報知手段は表示手段であることを
    特徴とする請求項24記載の無線電話システム。
  26. 【請求項26】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に
    接続された固定機と移動機とからなり、前記固定機と前
    記無線電話機の基地局との両方の通信を行うことができ
    る無線部と、報知手段と、発呼の際、前記固定機と前記
    無線電話機の基地局のいずれに対し発呼を行うかを前記
    報知手段に報知させる制御手段とを設けたことを特徴と
    する無線電話システム。
  27. 【請求項27】 前記報知手段は表示手段であることを
    特徴とする請求項26記載の無線電話システム。
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