JPH1098775A - 無線電話装置および無線電話システム - Google Patents

無線電話装置および無線電話システム

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Publication number
JPH1098775A
JPH1098775A JP9251066A JP25106697A JPH1098775A JP H1098775 A JPH1098775 A JP H1098775A JP 9251066 A JP9251066 A JP 9251066A JP 25106697 A JP25106697 A JP 25106697A JP H1098775 A JPH1098775 A JP H1098775A
Authority
JP
Japan
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unit
radio
telephone
base station
wireless
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Pending
Application number
JP9251066A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hirai
裕二 平井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9251066A priority Critical patent/JPH1098775A/ja
Publication of JPH1098775A publication Critical patent/JPH1098775A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に接続さ
れた固定機の両方に接続でき、発信の際、自動的にその
いずれかが接続できる無線電話装置において、その発信
がどちらからのものであるかを使用者が識別できる無線
電話装置を提供する。 【解決手段】 制御手段29は、送信部9から発呼信号を
送信させるとともに、切換手段21をコードレス電話機側
に切り換える。この後、固定機からの応答信号を受信部
10を介して検出すると、制御手段29は表示手段27にコー
ドレス電話機使用の表示を行わせ、以後は電話回線41と
の通話可能状態にする。また、この後、固定機からの応
答信号を受信部10を介して検出できないと、切換手段21
を無線電話機側に切り換える。次に送信部2から無線電
話機の基地局に対し、発呼信号を送信させ、表示手段27
に無線電話機使用の表示を行わせる。これで無線電話機
での通信が可能状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話装置およ
び無線電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車電話等の無線電話機は基
地局を介して一般の電話回線が無線信号で通信を行うた
めに、基地局と無線電話機間の電波が届く範囲であれば
移動しながら通話ができ、数kmから数十kmの広範囲で通
話が行える。
【0003】一方、家庭内においてはコードレス電話機
も広く使用されるようになってきた。
【0004】コードレス電話機は電話回線に接続された
固定機とこれと無線で通信を行う移動機から構成され、
電話回線からリングが入力されると固定機がこれを検出
し、移動機に呼び出し信号を送信する。この呼び出し信
号に応答して使用者が通話の操作を行うと、その信号が
固定機に送信され、固定機は電話回線を閉結し、発呼者
との通話状態とする。電話回線から入力される音声信号
および移動機のマイクから入力される使用者の音声信号
はそれぞれ無線信号で移動機,固定機間で通信され、通
話ができる。コードレス電話機の電波の届く範囲は電波
法により微弱型では10mから20m程度、小電力型では10
0m程度である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような無線電話機は通話範囲は広いものの一般に公衆電
話回線に比べて料金が高くなる。これに対し、コードレ
ス電話機は、公衆無線電話回線に接続された固定機と通
話するので、その料金体系は、公衆電話回線の料金で通
話できるが、通話できるのは、対応する固定機とのみ通
話できるために、通話範囲が狭くなってしまう。
【0006】これを解決するために、特開平1−220922
号公報に示されるように、公衆電話回線に接続された固
定機と、無線電話機の基地局との両方に接続が可能で、
かつ、発信の際、どちらか適切な方を自動的に切り換え
て発信を行うものがあったが、装置自身が自動で無線電
話機の基地局もしくは公衆電話回線に接続された固定機
とのいずれかに接続を行うので、操作者は、どちらで発
信が行われたのか認識できなかった。
【0007】このため、着信側の電話機も、着信したこ
とはわかるが発呼者がどちらで発呼を行ったかがわから
ないまま通話を行うことになるので、通話料金の高い無
線電話装置の基地局を使っての発信であるにもかかわら
ず、長時間の通話を行ってしまい、通話料金がかなり高
くなってしまうなど、発呼者が接続されたものに応じて
の通話時間の調整ができなくなってしまう。
【0008】また、固定機の利用範囲の限界付近で発呼
を行った場合、発呼の際、接続するのが固定機の発信か
無線電話装置への基地局での発信かがわからないので、
この状態で、たとえ、無線電話装置の基地局を使っての
発信であっても、使用者は、その発信が、固定機を使っ
ての発信かもしれないということで、固定機の通話範囲
外に出られないということがあった。
【0009】本発明は、上記した課題に鑑み、無線電話
機の基地局と、公衆電話回線に接続された固定機の両方
に接続でき、その接続を自動的に選択する無線電話装置
において、発信を行った際、その発信が無線電話機の基
地局とのものであるか、公衆電話回線に接続された固定
機への発信であるかを使用者が識別できる無線電話装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、発呼の際、無線部が固定機からの
信号を受信していれば固定機への発信を行うと共に報知
手段に固定機との通信である旨の報知を行わせ、固定機
からの信号を受信していなければ無線電話機の基地局へ
の発信を行うと共に無線電話機との通信である旨の報知
を行わせる制御を行う制御手段とを設けたものであるの
で、発信を行った際、その発信が無線電話機の基地局と
のものであるか、公衆電話回線に接続された固定機への
発信であるかを使用者が識別できる無線電話装置を提供
することができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、公衆電話回線に接続された固定機と無線電話機の基
地局との両方の通信を行うことができる無線部と、報知
手段と、発呼の際無線部が固定機からの信号を受信して
いれば無線部を制御して固定機への発信を行うと共に報
知手段に固定機との通信である旨の報知を行わせ、無線
部が固定機からの信号を受信していなければ無線部を制
御して無線電話機の基地局への発信を行うと共に報知手
段に無線電話機との通信である旨の報知を行わせる制御
を行う制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
り、料金の安い固定機を優先的に接続することができる
ようになると共に、使用者が、固定機に接続したときに
比べ料金の高い無線電話機の基地局による発信が行われ
たのか、無線電話機より通話範囲が狭い固定機に対して
発信が行われたのかを識別できるようになり、その状況
に応じて、移動範囲や通話時間を調節できるようになる
という作用を有する。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、報知手段は表示手段であり、
制御手段は、発呼の際、無線部が固定機からの信号を受
信していれば無線部を制御して固定機への発信を行うと
共に表示手段に固定機との通信である旨の表示を行わ
せ、無線部が固定機からの信号を受信していなければ無
線部を制御して無線電話機の基地局への発信を行うと共
に表示手段に無線電話機との通信である旨の表示を行わ
せる制御を行うことを特徴とするものであり、目視によ
り、固定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基
地局に対し発信が行われたのかを識別できるようになる
という作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と無線電話機の基地局との両
方の通信を行うことができる無線部と、報知手段と、発
呼の際無線部が無線電話機の基地局からの信号を受信し
ていれば無線部を制御して無線電話機の基地局への発信
を行うと共に報知手段に無線電話機との通信である旨の
報知を行わせ、無線部が無線電話機の基地局からの信号
を受信していなければ無線部を制御して固定機への発信
を行うと共に報知手段に固定機との通信である旨の報知
を行わせる制御を行う制御手段とを設けたことを特徴と
するものであり、通話範囲の広い無線電話機の基地局に
対して優先的に接続することができるようになると共
に、使用者は、固定機に接続したときに比べ料金の高い
無線電話機の基地局による発信が行われたのか、無線電
話機より通話範囲の狭い固定機に対して発信が行われた
のかを識別できるようになり、その状況に応じて、移動
範囲や通話時間を調節できるようになるという作用を有
する。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載の発明において、報知手段は表示手段であり、
制御手段は、発呼の際、無線部が無線電話機の基地局か
らの信号を受信していれば無線部を制御して無線電話機
の基地局への発信を行うと共に表示手段に無線電話機と
の通信である旨の表示を行わせ、無線部が無線電話機の
基地局からの信号を受信していなければ無線部を制御し
て固定機の基地局への発信を行うと共に表示手段に固定
機との通信である旨の表示を行わせる制御を行うことを
特徴とするものであり、目視により、固定機に対する発
信が行われたのか無線電話機の基地局に対し発信が行わ
れたのかを識別できるようになるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項5に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と移動機とからなり、移動機
は、固定機と無線電話機の基地局との両方の通信を行う
ことができる無線部と、報知手段と、発呼の際無線部が
固定機からの信号を受信していれば無線部を制御して固
定機への発信を行うと共に報知手段に固定機との通信で
ある旨の報知を行わせ、無線部が固定機からの信号を受
信していなければ無線部を制御して無線電話機の基地局
への発信を行うと共に報知手段に無線電話機との通信で
ある旨の報知を行わせる制御を行う制御手段とを設けた
ことを特徴とするものであり、公衆電話回線に接続され
た固定機と移動機とからなる無線電話システムにおい
て、移動機の使用者が、固定機に接続したときに比べ料
金の高い無線電話機の基地局による発信が行われたの
か、無線電話機より通話範囲が狭い固定機に対して発信
が行われたのかを識別できるようになり、その状況に応
じて、移動範囲や通話時間を調節できるようになるとい
う作用を有する。
【0016】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5に記載の発明において、報知手段は表示手段であり、
制御手段は、発呼の際、無線部が固定機からの信号を受
信していれば無線部を制御して固定機への発信を行うと
共に表示手段に固定機との通信である旨の表示を行わ
せ、無線部が固定機からの信号を受信していなければ無
線部を制御して無線電話機の基地局への発信を行うと共
に表示手段に無線電話機との通信である旨の表示を行わ
せる制御を行うことを特徴とするものであり、移動機の
使用者は、目視により、固定機に対する発信が行われた
のか無線電話機の基地局に対し発信が行われたのかを識
別できるようになるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項7に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と移動機とからなり、移動機
は、固定機と無線電話機の基地局との両方の通信を行う
ことができる無線部と、報知手段と、発呼の際無線部が
無線電話機の基地局からの信号を受信していれば無線部
を制御して無線電話機の基地局への発信を行うと共に報
知手段に無線電話機との通信である旨の報知を行わせ、
無線部が無線電話機の基地局からの信号を受信していな
ければ無線部を制御して固定機への発信を行うと共に報
知手段に固定機との通信である旨の報知を行わせる制御
を行う制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
り、公衆電話回線に接続された固定機と移動機とからな
る無線電話システムにおいて、移動機の使用者は通話範
囲の広い無線電話機の基地局に対して優先的に接続する
ことができるようになると共に、使用者が、固定機に接
続したときに比べ料金の高い無線電話機の基地局による
発信が行われたのか、無線電話機より通話範囲が狭い固
定機に対して発信が行われたのかを識別できるようにな
り、その状況に応じて、移動範囲や通話時間を調節でき
るようになるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
7に記載の発明において、報知手段は表示手段であり、
制御手段は、発呼の際、無線部が無線電話機の基地局か
らの信号を受信していれば無線部を制御して無線電話機
の基地局への発信を行うと共に表示手段に無線電話機と
の通信である旨の表示を行わせ、無線部が無線電話機の
基地局からの信号を受信していなければ無線部を制御し
て固定機の基地局への発信を行うと共に表示手段に固定
機との通信である旨の表示を行わせる制御を行うことを
特徴とするものであり、移動機の使用者は、目視によ
り、固定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基
地局に対し発信が行われたのかを識別できるようになる
という作用を有する。
【0019】本発明の請求項9に記載の発明は、無線電
話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と移動
機とからなり、移動機は、固定機と無線電話機の基地局
との両方の通信を行うことができる無線部と、報知手段
と、発呼の際無線部が固定機からの信号を受信していれ
ば無線部を制御して固定機への発信を行うと共に報知手
段に固定機との通信である旨の報知を行わせ、無線部が
固定機からの信号を受信していなければ無線部を制御し
て無線電話機の基地局への発信を行うと共に報知手段に
無線電話機との通信である旨の報知を行わせる制御を行
う制御手段とを設けたことを特徴とするものであり、無
線電話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と
移動機とからなる無線電話システムにおいて、移動機の
使用者が、固定機に接続したときに比べ料金の高い無線
電話機の基地局による発信が行われたのか、無線電話機
より通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われたのか
を識別できるようになり、その状況に応じて、移動範囲
や通話時間を調節できるようになるという作用を有す
る。
【0020】本発明の請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の発明において、報知手段は表示手段であり、
制御手段は、発呼の際、無線部が固定機からの信号を受
信していれば無線部を制御して固定機への発信を行うと
共に表示手段に固定機との通信である旨の表示を行わ
せ、無線部が固定機からの信号を受信していなければ無
線部を制御して無線電話機の基地局への発信を行うと共
に表示手段に無線電話機との通信である旨の表示を行わ
せる制御を行うことを特徴とするものであり、移動機の
使用者は、目視により、固定機に対する発信が行われた
のか無線電話機の基地局に対して発信が行われたのかを
識別できるようになるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項11に記載の発明は、無線電
話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と移動
機とからなり、移動機は、固定機と無線電話機の基地局
との両方の通信を行うことができる無線部と、報知手段
と、発呼の際無線部が無線電話機の基地局からの信号を
受信していれば無線部を制御して無線電話機の基地局へ
の発信を行うと共に報知手段に無線電話機との通信であ
る旨の報知を行わせ、無線部が無線電話機の基地局から
の信号を受信していなければ無線部を制御して固定機へ
の発信を行うと共に報知手段に固定機との通信である旨
の報知を行わせる制御を行う制御手段とを設けたことを
特徴とするものであり、移動機の使用者は通話範囲の広
い無線電話機の基地局に対して優先的に接続することが
できるようになると共に、使用者が、固定機に接続した
ときに比べ料金の高い無線電話機の基地局による発信が
行われたのか、無線電話機より通話範囲が狭い固定機に
対して発信が行われたのかを識別できるようになり、そ
の状況に応じて、移動範囲や通話時間を調節できるよう
になるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項12に記載の発明は、請求項
11に記載の発明において、報知手段は表示手段であり、
制御手段は、発呼の際、無線部が無線電話機の基地局か
らの信号を受信していれば無線部を制御して無線電話機
の基地局への発信を行うと共に表示手段に無線電話機と
の通信である旨の表示を行わせ、無線部が無線電話機の
基地局からの信号を受信していなければ無線部を制御し
て固定機の基地局への発信を行うと共に表示手段に固定
機との通信である旨の表示を行わせる制御を行うことを
特徴とするものであり、移動機の使用者は、目視によ
り、固定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基
地局に対し発信が行われたのかを識別できるようになる
という作用を有する。
【0023】本発明の請求項13に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と無線電話機の基地局との両
方の通信を行うことができる無線部と、報知手段と、発
呼の際、公衆電話回線に接続された固定機と無線電話機
の基地局のいずれに対し発呼を行うかを報知手段に報知
させる制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
り、使用者が、固定機に接続したときに比べ料金の高い
無線電話機の基地局による発信が行われたのか、無線電
話機より通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われた
のかを識別できるようになり、その状況に応じて、移動
範囲や通話時間を調節できるようになるという作用を有
する。
【0024】本発明の請求項14に記載の発明は、請求項
13に記載の発明において、報知手段は表示手段であるこ
とを特徴とするものであり、使用者は、目視により、固
定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基地局に
対し発信が行われたのかを識別できるようになるという
作用を有する。
【0025】本発明の請求項15に記載の発明は、公衆電
話回線に接続された固定機と移動機とからなり、固定機
と無線電話機の基地局との両方の通信を行うことができ
る無線部と、報知手段と、発呼の際、固定機と無線電話
機の基地局のいずれに対し発呼を行うかを報知手段に報
知させる制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
り、公衆電話回線に接続された固定機と移動機とからな
る無線電話システムにおいて、移動機の使用者は、固定
機に接続したときに比べ料金の高い無線電話機の基地局
による発信が行われたのか、無線電話機より通話範囲が
狭い固定機に対して発信が行われたのかを識別できるよ
うになり、その状況に応じて、移動範囲や通話時間を調
節できるようになるという作用を有する。
【0026】本発明の請求項16に記載の発明は、請求項
15に記載の発明において、報知手段は表示手段であるこ
とを特徴とするものであり、使用者は、目視により、固
定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基地局に
対し発信が行われたのかを識別できるようになるという
作用を有する。
【0027】本発明の請求項17に記載の発明は、無線電
話機の基地局と公衆電話回線に接続された固定機と移動
機とからなり、固定機と無線電話機の基地局との両方の
通信を行うことができる無線部と、報知手段と、発呼の
際、固定機と無線電話機の基地局のいずれに対し発呼を
行うかを報知手段に報知させる制御手段とを設けたこと
を特徴とするものであり、無線電話機の基地局と移動機
の使用者は、固定機に接続したときに比べ料金が高い無
線電話機の基地局による発信が行われたのか、無線電話
機より通話範囲が狭い固定機に対して発信が行われたの
かを識別できるようになり、その状況に応じて、移動範
囲や通話時間を調節できるようになるという作用を有す
る。
【0028】本発明の請求項18に記載の発明は、請求項
17に記載の発明において、報知手段は表示手段であるこ
とを特徴とするものであり、使用者は、目視により、固
定機に対する発信が行われたのか無線電話機の基地局に
対し発信が行われたのか識別できるようになるという作
用を有する。
【0029】(実施の形態1)以下、本発明を図面を用
いて詳細に説明する。
【0030】図1は本発明の無線電話装置の一実施の形
態の構成を示すブロック図で、無線部は、無線電話機と
の基地局との接続を行う無線電話機部Aと、家庭に設置
されるようなコードレス電話機との接続を行うコードレ
ス電話機部Bとからなり、無線電話機部Aは送受信アン
テナ1と送信部2と受信部3とから構成され、送信部
2,高周波送信回路4と変調回路5を有し、受信部3
は、受信回路6と検波増幅回路7を備えている。また、
コードレス電話機部Bは、送受信アンテナ8、送信部9
および受信部10とからなり、送信部9は高周波送信回路
11,変調回路12により、また受信部10は受信回路13,検
波増幅回路14により構成されている。また、15,16,1
7,18はそれぞれ無線電話機部Aの送信部2,受信部
3,コードレス電話機部Bの送信部9,受信部10への電
力の供給を制御するトランジスタである。19はマイク、
20はスピーカ、21はマイク19およびスピーカ20を無線電
話機部Aに接続するかコードレス電話機部B側に接続す
るかを切り換える切換手段である。
【0031】さらに、22は呼び出し信号発生回路、23は
その呼び出し信号により呼び出し音を発生する発音体、
24はダイヤル信号の入力手段、25は無線電話機として使
用する無線電話機(公衆)モードにするかコードレス電話
機として使用するコードレス(家庭)モードにするか自動
選択(オート)モードとするかを切り換える選択スイッ
チ、26は電話機の動作モードを切り換える切換スイッ
チ、27は現在使用中の電話機部を示す表示手段、28は電
力を供給する電池、29は制御手段であり、マイクロコン
ピュータにより構成されている。30は制御手段29に内蔵
されたタイマーである。
【0032】図2はコードレス電話機の固定機の構成を
示すブロック図である。
【0033】図2において、41は電話回線、42はリング
信号検出回路、43は電話回線41とのインタフェース回
路、44は送受信アンテナ、45は高周波送信回路、46は変
調回路、47は受信回路、48は検波増幅回路、49は制御手
段であり、マイクロコンピュータにより構成されてい
る。
【0034】以上のように構成された本発明の無線電話
機について、図3の動作フローチャートを用いて以下そ
の動作を説明する。
【0035】まず、選択スイッチ25で自動選択モードを
選択している場合の着信動作について説明する。なお、
切換スイッチ26は待機モードに切り換えられているもの
とする。自動選択モードで切換スイッチ26が待機モード
の場合、制御手段29はトランジスタ16およびトランジス
タ18をオンとし、受信部3および受信部10に電力を供給
している。
【0036】無線電話機部Aの受信部3に基地局から呼
び出し信号が入力されているか(ステップ1,以下、ス
テップをSと略記する)、あるいはコードレス電話機部
Bの受信部10に固定機から呼び出し信号が入力されてい
るかを検出する(S2)。S1で基地局からの呼び出し信
号が入力されると、アンテナ1を介して受信回路6で受
信され、検波増幅回路7で検波、増幅された信号が制御
手段29に出力される。制御手段29が自機の呼び出し信号
を検出すると、呼び出し信号発生回路22を制御し、呼び
出し音を発音体23から発生させる。この呼び出し音に応
答して使用者が切換スイッチ26を通話モードにすると
(S3)、制御手段29はトランジスタ15をオンとし(S
4)、送信部2に電力を供給し、送信部2から応答信号
を送信させる。また、表示手段27に無線電話機使用の表
示を行う(S5)。これで発呼者との通話状態となる(S
6)。通話が終了し、切換スイッチ26が待機モードに切
り換えられると(S7)、制御手段29は送信部2に通話終
了信号を送信させ(S8)、表示手段27の表示を待機状態
に切り換えた後(S9)、トランジスタ15をオフとする
(S10)。
【0037】次にコードレス電話機の固定機から呼び出
し信号が入力された場合について説明する。
【0038】まず、電話回線41からリング信号が入力さ
れると、固定機のリング信号検出手段42がこれを検出
し、制御手段49に出力する。制御手段49は変調回路46、
高周波送信回路45を通してアンテナ44から呼び出し信号
を送信する。この呼び出し信号が送信されると、アンテ
ナ8を介して受信回路13が受信し、検波増幅回路14で検
波、増幅された信号が制御手段29に出力される。制御手
段29が自機の呼び出し信号を検出すると(S2)、呼び出
し信号発生回路22を制御し、呼び出し音を発音体23から
発生させる。なお、この時の呼び出し音は無線電話機の
呼び出し音と音色あるいは周期が異なり、どちらから呼
び出しがあったか判別できるようになっている。この呼
び出し音が応答して使用者が切換スイッチ26を通話モー
ドにすると(S11)、制御手段29はトランジスタ17をオン
とし(S12)、送信部9に電力を供給し、送信部9から通
話開始信号を送信させる。また、表示手段27にコードレ
ス電話機使用の表示をさせ(S13)、切換手段21をコード
レス電話機側に切り換える(S14)。応答信号が固定機の
受信回路47、検波増幅回路48を介して制御手段49で検出
されると、インタフェース回路43を制御し、電話回線41
を閉結させ、発呼者との通話状態とする(S15)。通話が
終了し、切換スイッチ26を待機状態に切り換えると(S1
6)、送信部9から通話終了信号送信させた後(S17)、
表示手段27の表示をコードレス電話機から待機状態の表
示に切り換え(S18)、切換手段21を無線電話機側に切り
換える(S19)。次にトランジスタ17をオフとし(S20)、
送信部9への電力の供給を停止する。固定機は通話終了
信号により、インタフェース回路43に電話回線41を開放
させる。
【0039】次に図4にしたがって発呼動作について説
明する。
【0040】まず、切換スイッチ26を通話モードに切り
換えると(S21)、制御手段29はトランジスタ17をオンと
し(S22)、送信部9に電力を供給し、送信部9から発呼
信号を送信させるとともに(S23)、切換手段21をコード
レス電話機側に切り換える(S24)。また、タイマー30を
オンとする(S25)。固定機はこの信号を検出すると、変
調回路46,高周波送信回路45を通して応答信号を送信す
るとともにインタフェース回路43を制御し、電話回線41
を閉結させる。固定機からの応答信号を受信部10で受信
し、制御手段29で検出すると(S26)、制御手段29は表示
手段27にコードレス電話機使用の表示を行わせ(S27)、
以後は電話回線41との通話可能状態になる(S28)。続い
てダイヤル信号入力手段24からダイヤル信号を入力する
と、制御手段29はダイヤル信号を送信部9から送信さ
せ、固定機の受信回路47、検波増幅回路48、インタフェ
ース回路43を介して、電話回線41にダイヤル信号を送出
する。通話終了後は切換スイッチ26を待機状態に切り換
えると、前述の着信動作と同様の動作となる。
【0041】次にコードレス電話機の通信範囲外にいる
等の理由でS26で応答信号が検出できないまま、タイマ
ー30が満了すると(S29)、制御手段29はトランジスタ17
をオフ、トランジスタ15をオンとし、送信部9への電力
の供給を停止し、送信部2に電力を供給する(S30)。ま
た切換手段21を無線電話機側に切り換える(S31)。次に
送信部2から無線電話機の基地局に対し、発呼信号を送
信させ(S32)、表示手段27に無線電話機使用の表示を行
わせる(S33)。これで無線電話機での通信可能状態とな
り(S34)、続いてダイヤル信号入力手段24からダイヤル
信号を入力すると、制御手段29はダイヤル信号を送信部
2から送信させ、被呼者と通話状態になる。通話終了後
は切換スイッチ26を待機状態に切り換えると、前述した
通話動作と同様の動作となる。
【0042】次に選択スイッチ25で無線電話機モードを
選択した場合には制御手段29はトランジスタ17,18をオ
フとし、コードレス電話機の送信部9及び受信部10には
電力を供給しない。ここで切換スイッチ26が待機モード
になっている場合には制御手段29はトランジスタ16をオ
ンとし、無線電話機の受信部3に電力を供給する。以後
の着信および発呼動作は前述の自動選択モードで無線電
話機での通話動作と同様になる。
【0043】次に選択スイッチ25でコードレス電話機モ
ードを選択した場合について説明する。
【0044】まず、制御手段29はトランジスタ15,16を
オフとし、無線電話機の送信部2および受信部3には電
力を供給しない。また、切換手段21をコードレス電話機
側に切り換える。ここで切換スイッチ26が待機モードに
なっている場合には制御手段29はトランジスタ18をオン
とし、コードレス電話機の受信部9に電力を供給する。
以後の着信発呼動作は前述の自動選択モードでのコード
レス電話機での通話動作と同様になる。
【0045】なお、切換スイッチ26がオフモードになっ
ている時は選択スイッチ25の選択状態に拘らず、全ての
トランジスタ15,16,17,18をオフとしている。
【0046】
【発明の効果】本発明は、上記従来の課題を解決するた
めに、発呼の際、無線部が固定機からの信号を受信して
いれば固定機への発信を行うと共に報知手段に固定機と
の通信である旨の報知を行わせ、固定機からの信号を受
信していなければ無線電話機の基地局への発信を行うと
共に無線電話機との通信である旨の報知を行わせる制御
を行う制御手段とを設けたものであるので、使用者が、
固定機に接続したときに比べ料金の高い無線電話機の基
地局による発信が行われたのか、無線電話機より通話範
囲が狭い固定機に対して発信が行われたのかを識別でき
るようになり、その状況に応じて、移動可能範囲を正確
に認識することができ、また、通話時間を調節できるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の無線電話装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】コードレス電話機の固定機の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】無線電話装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】無線電話装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2…(無線電話機部の)送信部、 3…(無線電話機部の)
受信部、 9…(コードレス電話機部の)送信部、 10…
(コードレス電話機部の)受信部、 22…呼び出し信号発
生回路、 23…発音体、 27…表示手段、 29…制御手
段。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話回線に接続された固定機と無線
    電話機の基地局との両方の通信を行うことができる無線
    部と、報知手段と、発呼の際前記無線部が固定機からの
    信号を受信していれば前記無線部を制御して固定機への
    発信を行うと共に前記報知手段に固定機との通信である
    旨の報知を行わせ、前記無線部が固定機からの信号を受
    信していなければ前記無線部を制御して無線電話機の基
    地局への発信を行うと共に前記報知手段に無線電話機と
    の通信である旨の報知を行わせる制御を行う制御手段と
    を設けたことを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は表示手段であり、前記制
    御手段は、発呼の際、前記無線部が固定機からの信号を
    受信していれば前記無線部を制御して固定機への発信を
    行うと共に前記表示手段に固定機との通信である旨の表
    示を行わせ、前記無線部が固定機からの信号を受信して
    いなければ前記無線部を制御して無線電話機の基地局へ
    の発信を行うと共に前記表示手段に無線電話機との通信
    である旨の表示を行わせる制御を行うことを特徴とする
    請求項1記載の無線電話装置。
  3. 【請求項3】 公衆電話回線に接続された固定機と無線
    電話機の基地局との両方の通信を行うことができる無線
    部と、報知手段と、発呼の際無線部が無線電話機の基地
    局からの信号を受信していれば無線部を制御して無線電
    話機の基地局への発信を行うと共に前記報知手段に無線
    電話機との通信である旨の報知を行わせ、前記無線部が
    無線電話機の基地局からの信号を受信していなければ前
    記無線部を制御して固定機への発信を行うと共に前記報
    知手段に固定機との通信である旨の報知を行わせる制御
    を行う制御手段とを設けたことを特徴とする無線電話装
    置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は表示手段であり、前記制
    御手段は、発呼の際、前記無線部が無線電話機の基地局
    からの信号を受信していれば前記無線部を制御して無線
    電話機の基地局への発信を行うと共に前記表示手段に無
    線電話機との通信である旨の表示を行わせ、前記無線部
    が無線電話機の基地局からの信号を受信していなければ
    前記無線部を制御して固定機の基地局への発信を行うと
    共に前記表示手段に固定機との通信である旨の表示を行
    わせる制御を行うことを特徴とする請求項3記載の無線
    電話装置。
  5. 【請求項5】 公衆電話回線に接続された固定機と移動
    機とからなり、前記移動機は、前記固定機と無線電話機
    の基地局との両方の通信を行うことができる無線部と、
    報知手段と、発呼の際前記無線部が前記固定機からの信
    号を受信していれば前記無線部を制御して前記固定機へ
    の発信を行うと共に前記報知手段に前記固定機との通信
    である旨の報知を行わせ、前記無線部が前記固定機から
    の信号を受信していなければ前記無線部を制御して無線
    電話機の基地局への発信を行うと共に前記報知手段に無
    線電話機との通信である旨の報知を行わせる制御を行う
    制御手段とを設けたことを特徴とする無線電話システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は表示手段であり、前記制
    御手段は、発呼の際、前記無線部が前記固定機からの信
    号を受信していれば前記無線部を制御して前記固定機へ
    の発信を行うと共に前記表示手段に前記固定機との通信
    である旨の表示を行わせ、前記無線部が前記固定機から
    の信号を受信していなければ前記無線部を制御して無線
    電話機の基地局への発信を行うと共に前記表示手段に無
    線電話機との通信である旨の表示を行わせる制御を行う
    ことを特徴とする請求項5記載の無線電話システム。
  7. 【請求項7】 公衆電話回線に接続された固定機と移動
    機とからなり、前記移動機は、前記固定機と無線電話機
    の基地局との両方の通信を行うことができる無線部と、
    報知手段と、発呼の際前記無線部が無線電話機の基地局
    からの信号を受信していれば前記無線部を制御して無線
    電話機の基地局への発信を行うと共に前記報知手段に無
    線電話機との通信である旨の報知を行わせ、前記無線部
    が無線電話機の基地局からの信号を受信していなければ
    前記無線部を制御して前記固定機への発信を行うと共に
    前記報知手段に前記固定機との通信である旨の報知を行
    わせる制御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする
    無線電話システム。
  8. 【請求項8】 前記報知手段は表示手段であり、前記制
    御手段は、発呼の際、前記無線部が無線電話機の基地局
    からの信号を受信していれば前記無線部を制御して無線
    電話機の基地局への発信を行うと共に前記表示手段に無
    線電話機との通信である旨の表示を行わせ、前記無線部
    が無線電話機の基地局からの信号を受信していなければ
    前記無線部を制御して前記固定機の基地局への発信を行
    うと共に前記表示手段に前記固定機との通信である旨の
    表示を行わせる制御を行うことを特徴とする請求項7記
    載の無線電話システム。
  9. 【請求項9】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に接
    続された固定機と移動機とからなり、前記移動機は、前
    記固定機と前記無線電話機の基地局との両方の通信を行
    うことができる無線部と、報知手段と、発呼の際前記無
    線部が前記固定機からの信号を受信していれば前記無線
    部を制御して前記固定機への発信を行うと共に前記報知
    手段に前記固定機との通信である旨の報知を行わせ、前
    記無線部が前記固定機からの信号を受信していなければ
    前記無線部を制御して前記無線電話機の基地局への発信
    を行うと共に前記報知手段に前記無線電話機との通信で
    ある旨の報知を行わせる制御を行う制御手段とを設けた
    ことを特徴とする無線電話システム。
  10. 【請求項10】 前記報知手段は表示手段であり、前記
    制御手段は、発呼の際、前記無線部が前記固定機からの
    信号を受信していれば前記無線部を制御して前記固定機
    への発信を行うと共に前記表示手段に前記固定機との通
    信である旨の表示を行わせ、前記無線部が前記固定機か
    らの信号を受信していなければ前記無線部を制御して前
    記無線電話機の基地局への発信を行うと共に前記表示手
    段に前記無線電話機との通信である旨の表示を行わせる
    制御を行うことを特徴とする請求項9記載の無線電話シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に
    接続された固定機と移動機とからなり、前記移動機は、
    前記固定機と前記無線電話機の基地局との両方の通信を
    行うことができる無線部と、報知手段と、発呼の際前記
    無線部が前記無線電話機の基地局からの信号を受信して
    いれば前記無線部を制御して前記無線電話機の基地局へ
    の発信を行うと共に前記報知手段に前記無線電話機との
    通信である旨の報知を行わせ、前記無線部が前記無線電
    話機の基地局からの信号を受信していなければ前記無線
    部を制御して前記固定機への発信を行うと共に前記報知
    手段に前記固定機との通信である旨の報知を行わせる制
    御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする無線電話
    システム。
  12. 【請求項12】 前記報知手段は表示手段であり、前記
    制御手段は、発呼の際、前記無線部が前記無線電話機の
    基地局からの信号を受信していれば前記無線部を制御し
    て前記無線電話機の基地局への発信を行うと共に前記表
    示手段に前記無線電話機との通信である旨の表示を行わ
    せ、前記無線部が前記無線電話機の基地局からの信号を
    受信していなければ前記無線部を制御して前記固定機の
    基地局への発信を行うと共に前記表示手段に前記固定機
    との通信である旨の表示を行わせる制御を行うことを特
    徴とする請求項11記載の無線電話システム。
  13. 【請求項13】 公衆電話回線に接続された固定機と無
    線電話機の基地局との両方の通信を行うことができる無
    線部と、報知手段と、発呼の際、公衆電話回線に接続さ
    れた固定機と無線電話機の基地局のいずれに対し発呼を
    行うかを前記報知手段に報知させる制御手段とを設けた
    ことを特徴とする無線電話装置。
  14. 【請求項14】 前記報知手段は表示手段であることを
    特徴とする請求項13記載の無線電話装置。
  15. 【請求項15】 公衆電話回線に接続された固定機と移
    動機とからなり、前記固定機と無線電話機の基地局との
    両方の通信を行うことができる無線部と、報知手段と、
    発呼の際、前記固定機と無線電話機の基地局のいずれに
    対し発呼を行うかを前記報知手段に報知させる制御手段
    とを設けたことを特徴とする無線電話システム。
  16. 【請求項16】 前記報知手段は表示手段であることを
    特徴とする請求項15記載の無線電話システム。
  17. 【請求項17】 無線電話機の基地局と公衆電話回線に
    接続された固定機と移動機とからなり、前記固定機と前
    記無線電話機の基地局との両方の通信を行うことができ
    る無線部と、報知手段と、発呼の際、前記固定機と前記
    無線電話機の基地局のいずれに対し発呼を行うかを前記
    報知手段に報知させる制御手段とを設けたことを特徴と
    する無線電話システム。
  18. 【請求項18】 前記報知手段は表示手段であることを
    特徴とする請求項17記載の無線電話システム。
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