JPH0822813B2 - 皮膚老化を防止する化粧品用組成物 - Google Patents
皮膚老化を防止する化粧品用組成物Info
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- JPH0822813B2 JPH0822813B2 JP2133721A JP13372190A JPH0822813B2 JP H0822813 B2 JPH0822813 B2 JP H0822813B2 JP 2133721 A JP2133721 A JP 2133721A JP 13372190 A JP13372190 A JP 13372190A JP H0822813 B2 JPH0822813 B2 JP H0822813B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はアデメチオニン産生系を含有する皮膚の老
化を克服するための化粧品用組成物に関するものであ
る。またこの発明は上記の新規組成物を適用することに
よって皮膚の老化を克服する皮膚の処置方法に関するも
のである。
化を克服するための化粧品用組成物に関するものであ
る。またこの発明は上記の新規組成物を適用することに
よって皮膚の老化を克服する皮膚の処置方法に関するも
のである。
[従来の技術] アデメチオニンは下式(I) で示される(S)−5′−〔(3−アミノ−3−カルボ
キシプロピル)メチルスルホニオ〕−5′−デスオキシ
アデノシンヒドロキシド分子内塩の国際一般的名称であ
って、またS−アデノシル−L−メチオニン、またはさ
らに簡単にSAMeと表される。
キシプロピル)メチルスルホニオ〕−5′−デスオキシ
アデノシンヒドロキシド分子内塩の国際一般的名称であ
って、またS−アデノシル−L−メチオニン、またはさ
らに簡単にSAMeと表される。
アデメチオニンは生物組織および体液にほとんど遍在
的に分布しており、多くのメチル基転移反応のメチル基
供与体として、またグルタチオン、システイン、タウリ
ンおよび補酵素Aのような生理的含硫化合物の前駆体と
して重要な生物学的過程に関与している生理的分子であ
る。
的に分布しており、多くのメチル基転移反応のメチル基
供与体として、またグルタチオン、システイン、タウリ
ンおよび補酵素Aのような生理的含硫化合物の前駆体と
して重要な生物学的過程に関与している生理的分子であ
る。
またアデメチオニン濃度は幼児期および青年期に高
く、成人期では減少し、初老期および老年期ではさらに
低下することが分かっている。
く、成人期では減少し、初老期および老年期ではさらに
低下することが分かっている。
内在性アデメチオニンは細胞レベルで、メチオニンか
ら出発し、アデノシルトランスフェラーゼの作用によっ
てベタインをメチル基供与体とし、マグネシウムイオン
およびカリウムイオンの存在でアデノシン三リン酸(AT
P)から形成される。
ら出発し、アデノシルトランスフェラーゼの作用によっ
てベタインをメチル基供与体とし、マグネシウムイオン
およびカリウムイオンの存在でアデノシン三リン酸(AT
P)から形成される。
アデメチオニンは皮膚の抗老化作用を有し、化粧用の
目的で皮膚に直接使用できることが分かっている(フラ
ンス特許出願公開第2623396号、1989年5月26日公
開)。
目的で皮膚に直接使用できることが分かっている(フラ
ンス特許出願公開第2623396号、1989年5月26日公
開)。
アデメチオニンの抗老化効果はその生化学的特性に起
因する。メチル基転移は生物学的分子で起こり、特にそ
れによって生体内変化を受ける主として皮膚タンパク
質、核酸およびリン脂質で起こり、同化回路および異化
回路へ入って行く。
因する。メチル基転移は生物学的分子で起こり、特にそ
れによって生体内変化を受ける主として皮膚タンパク
質、核酸およびリン脂質で起こり、同化回路および異化
回路へ入って行く。
表皮細胞水準におけるこの異化/同化活性は、それら
細胞の再生に好ましいと同時に、メチルトランスフェラ
ーゼに対する作用が、リン脂質の活性化増大により細胞
膜を一層流動性にし、それによって自然な皮膚の老化過
程を遅らせることとなる。
細胞の再生に好ましいと同時に、メチルトランスフェラ
ーゼに対する作用が、リン脂質の活性化増大により細胞
膜を一層流動性にし、それによって自然な皮膚の老化過
程を遅らせることとなる。
この膜流動化作用はヒトの表皮細胞で証明された。ジ
フェニルヘキサトリエンを螢光標識として使用するシニ
ツキー(Shinitzky)らの方法[ジヤーナル・オブ・バ
イオロジカル・ケミストリー(J.Biol.Chem.)、1974
年、249巻、2652〜2657頁]によってヒト表皮細胞の膜
微小粘度を検討した。アデメチオニンの10-6〜10-4モル
濃度の存在で膜粘度は10〜25%減少した。
フェニルヘキサトリエンを螢光標識として使用するシニ
ツキー(Shinitzky)らの方法[ジヤーナル・オブ・バ
イオロジカル・ケミストリー(J.Biol.Chem.)、1974
年、249巻、2652〜2657頁]によってヒト表皮細胞の膜
微小粘度を検討した。アデメチオニンの10-6〜10-4モル
濃度の存在で膜粘度は10〜25%減少した。
しかし化粧品として使用するには、アデメチオニンは
不安定で、化粧品産業で取り扱うのにやや不適当である
難点がある。
不安定で、化粧品産業で取り扱うのにやや不適当である
難点がある。
今回、試験管内試験で、ベタインが極めて低濃度でヒ
ト皮膚線維芽細胞のアデメチオニン濃度に著しく影響を
与えることが判明した。
ト皮膚線維芽細胞のアデメチオニン濃度に著しく影響を
与えることが判明した。
また化粧品として許容し得る基剤に加えたベタイン、
ATPまたはATP産生系、カリウム塩およびマグネシウム塩
の混合物で皮膚を処理することにより、その場でアデメ
チオニンが発生し、アデメチオニンで観察されたのと同
一の効果を挙げ得ることが判明した。
ATPまたはATP産生系、カリウム塩およびマグネシウム塩
の混合物で皮膚を処理することにより、その場でアデメ
チオニンが発生し、アデメチオニンで観察されたのと同
一の効果を挙げ得ることが判明した。
[発明の構成] したがってこの発明の第一の目的は 化粧品として局所投与するのに許容し得る基剤に (a)ベタイン、 (b)ATPまたはATP産生系、 (c)マグネシウム塩、および (d)カリウム塩 からなる混合物を含有している化粧品組成物を提供する
ことにある。
ことにある。
本明細書で使用する「ベタイン」の語は、次式(CH3)3
N+CH2-COO-で示される化合物および対応する皮膚適合性
を有する酸との付加塩ならびにその水和物を包合する。
N+CH2-COO-で示される化合物および対応する皮膚適合性
を有する酸との付加塩ならびにその水和物を包合する。
「ATP産生系」または「ATP−GS」の語はミトコンドリ
ア内の細胞呼吸活性を増大し、それによって細胞の代謝
を促進し、したがって解糖およびクエン酸回路の生産物
をATPへ変換することができる任意の生物学的抽出物を
いう。呼吸鎖の最終段階における細胞呼吸活性の増大に
よって、ATPは、速やかなグルコースの生物学的なATPへ
の直接的な交換と、それ自体が変換してATPを産生する
中間体ピルビン酸を介して産生される[レーニンガー
(Lehninger)、プリンシプス・ビオシミクス(Princip
es biochomiques)、フラマリオン・メジシン・サイエ
ンス(Flammarion Medicine Science)編、1985年、497
〜498頁]。
ア内の細胞呼吸活性を増大し、それによって細胞の代謝
を促進し、したがって解糖およびクエン酸回路の生産物
をATPへ変換することができる任意の生物学的抽出物を
いう。呼吸鎖の最終段階における細胞呼吸活性の増大に
よって、ATPは、速やかなグルコースの生物学的なATPへ
の直接的な交換と、それ自体が変換してATPを産生する
中間体ピルビン酸を介して産生される[レーニンガー
(Lehninger)、プリンシプス・ビオシミクス(Princip
es biochomiques)、フラマリオン・メジシン・サイエ
ンス(Flammarion Medicine Science)編、1985年、497
〜498頁]。
上記の生物学的抽出物のうち、真核細胞由来の抽出
物、ことに酵母からの抽出物が好ましく、細胞の生化学
的な構成成分、主としてアミノ酸、ペプチドおよび酵素
がほとんど無傷のまま維持されている通常の抽出および
精製処理によって得られた抽出物が好ましい。これらの
酵母抽出物は文献上既知であり、また商業的にも例えば
商標ビタセル(VITACELL)LS1917[フランスの会社ラボ
ラトワールス・セロビオロジクス(Laboratoires Serob
iologiques)S.A.によって製造]のもとに入手可能であ
る。
物、ことに酵母からの抽出物が好ましく、細胞の生化学
的な構成成分、主としてアミノ酸、ペプチドおよび酵素
がほとんど無傷のまま維持されている通常の抽出および
精製処理によって得られた抽出物が好ましい。これらの
酵母抽出物は文献上既知であり、また商業的にも例えば
商標ビタセル(VITACELL)LS1917[フランスの会社ラボ
ラトワールス・セロビオロジクス(Laboratoires Serob
iologiques)S.A.によって製造]のもとに入手可能であ
る。
またウシのひ臓から得られた生物学的抽出物も好まし
く、これもまた文献上既知であり、商業的にも例えば商
標レビタリン(REVITALINE)[スイスの会社ペンタファ
ルム(PENTAPHARM)製造]および商標オキシデルミン
(OXYDERMINE)[フランスの会社セデルマ(SEDERMA)
製造]のもとに入手可能である。そのような抽出物は、
細胞の生化学的な構成成分がほとんど無傷のまま維持さ
れている通常の抽出および精製処理により得ることがで
きる。
く、これもまた文献上既知であり、商業的にも例えば商
標レビタリン(REVITALINE)[スイスの会社ペンタファ
ルム(PENTAPHARM)製造]および商標オキシデルミン
(OXYDERMINE)[フランスの会社セデルマ(SEDERMA)
製造]のもとに入手可能である。そのような抽出物は、
細胞の生化学的な構成成分がほとんど無傷のまま維持さ
れている通常の抽出および精製処理により得ることがで
きる。
マグネシウム塩およびカリウム塩に関しては、その塩
が皮膚適合性であれば任意の有機塩または無機塩が好適
に使用し得る。ただしグルコン酸イオン、ピログルタミ
ン酸イオンおよび塩酸イオンが好ましいアニオンであ
る。
が皮膚適合性であれば任意の有機塩または無機塩が好適
に使用し得る。ただしグルコン酸イオン、ピログルタミ
ン酸イオンおよび塩酸イオンが好ましいアニオンであ
る。
英国特許出願公開GB−A−2151924号には、イーノテ
ラ・ビエンニス(Oneothera biennis)からの植物抽出
およびひ臓抽出物を主成分として含有する肌の手入れ用
化粧品または皮膚科用の組成物が報告されている。イー
ノテラ油は皮膚からの水分喪失を抑制する保護膜を表皮
上に作るのに使用され、ひ臓抽出物は細胞呼吸活性を促
進するのに使用される既知の効果がこの出願特許に報告
されている。フランス特許出願公開FR−A−2608393号
には化粧品用組成物または医薬用または化粧品用組成物
の製造に主剤として有用なアミノ酸、オリゴペプチドま
たはポリペプチド、たんぱく質、またはそれらの誘導体
(ベタインを含む)のような含窒素化合物を含有した組
成物を報告している。上記のフランス特許出願の説明に
よれば、ただし今回の発明に示したような組成物の記載
はないが、それらの製剤は、個々の処方によって表皮細
胞および真皮細胞または毛球を潤おし、栄養を与え、再
生し、保護し、その成長を刺激するさまざまな作用を提
供する。
ラ・ビエンニス(Oneothera biennis)からの植物抽出
およびひ臓抽出物を主成分として含有する肌の手入れ用
化粧品または皮膚科用の組成物が報告されている。イー
ノテラ油は皮膚からの水分喪失を抑制する保護膜を表皮
上に作るのに使用され、ひ臓抽出物は細胞呼吸活性を促
進するのに使用される既知の効果がこの出願特許に報告
されている。フランス特許出願公開FR−A−2608393号
には化粧品用組成物または医薬用または化粧品用組成物
の製造に主剤として有用なアミノ酸、オリゴペプチドま
たはポリペプチド、たんぱく質、またはそれらの誘導体
(ベタインを含む)のような含窒素化合物を含有した組
成物を報告している。上記のフランス特許出願の説明に
よれば、ただし今回の発明に示したような組成物の記載
はないが、それらの製剤は、個々の処方によって表皮細
胞および真皮細胞または毛球を潤おし、栄養を与え、再
生し、保護し、その成長を刺激するさまざまな作用を提
供する。
この発明の化粧品用製剤の成分は、下記の割合で好適
に使用し得る(%は重量単位)。
に使用し得る(%は重量単位)。
(a)ベタイン0.001〜1%、 (b)ATP(またはATP−GS)0.045〜4.5%、 (c)Mg++10ppb〜0.3%、 (d)K+0.0001〜0.6%。
好ましくは上記成分は下記の割合で使用し得る(%は
重量単位)。
重量単位)。
(a)ベタイン0.03〜0.3%、 (b)ATP(またはATP−GS)0.15〜1.5%、 (c)Mg++15ppb〜0.1%、 (d)K+0.001〜0.2%。
この発明の好ましい化粧品用製剤は下記の組成を含有
する(%は重量単位)。
する(%は重量単位)。
(a)ベタイン0.05〜0.25%、 (b)ATP−GS(例えばビタセルLS1917のような酵母抽
出物またはレビタリンまたはオキシデルミンのようなウ
シのひ臓抽出物)0.25〜1%、 (c)Mg++20ppb〜0.06%、 (d)K+0.002〜0.1%。
出物またはレビタリンまたはオキシデルミンのようなウ
シのひ臓抽出物)0.25〜1%、 (c)Mg++20ppb〜0.06%、 (d)K+0.002〜0.1%。
この発明の化粧品用組成物を調製するには、クリー
ム、ローション、乳剤または溶液を調製するため組成物
を化粧品用賦形剤と混合する。
ム、ローション、乳剤または溶液を調製するため組成物
を化粧品用賦形剤と混合する。
特に活性成分を、化粧品分野で通常使用されている賦
形剤、例えば動物または植物起源の脂肪、植物油、脂肪
酸、アルコール、ポリアルキレングリコール、ワック
ス、ワセリンおよびポリエステルのような賦形剤と混和
し、それらは水およびゼリー化剤と相溶性であればこれ
らと一緒に使用できる。
形剤、例えば動物または植物起源の脂肪、植物油、脂肪
酸、アルコール、ポリアルキレングリコール、ワック
ス、ワセリンおよびポリエステルのような賦形剤と混和
し、それらは水およびゼリー化剤と相溶性であればこれ
らと一緒に使用できる。
また例えば4−オキシ安息香酸エステルのような防腐
剤、例えばブチルヒドロキシトルエンまたはビタミンE
誘導体のような抗酸化剤、または香料のような活性成分
と相溶性であるその他の成分をこれらの製剤に添加する
ことができる。
剤、例えばブチルヒドロキシトルエンまたはビタミンE
誘導体のような抗酸化剤、または香料のような活性成分
と相溶性であるその他の成分をこれらの製剤に添加する
ことができる。
この発明の化粧品用組成物の助剤として使用する脂肪
酸は、飽和または不飽和で10〜20個の炭素原子を含み、
未置換またはヒドロキシ置換され、遊離酸またはそのア
ルカリ性塩の形で使用し得る。
酸は、飽和または不飽和で10〜20個の炭素原子を含み、
未置換またはヒドロキシ置換され、遊離酸またはそのア
ルカリ性塩の形で使用し得る。
この発明の化粧品用組成物では、活性成分は、化粧品
学的に普通に使用され、それらと相溶性であるラノリン
またはその誘導体のような賦形剤と一緒に混合してクリ
ームの形で使用できる。
学的に普通に使用され、それらと相溶性であるラノリン
またはその誘導体のような賦形剤と一緒に混合してクリ
ームの形で使用できる。
この発明の化粧品用組成物はまた、セルロースエステ
ル、アクリル酸ポリマー、例えばオクチルパルミテート
またはステアレートのような脂肪酸エステルまたはその
他のゲル化剤のような好適な賦形剤でゲルの形にするこ
とができる。
ル、アクリル酸ポリマー、例えばオクチルパルミテート
またはステアレートのような脂肪酸エステルまたはその
他のゲル化剤のような好適な賦形剤でゲルの形にするこ
とができる。
この発明のもう一つの態様は、上記の活性主剤を少な
くとも一部リン脂質媒体に組み込み、一般に「リポソー
ム」と呼ばれる、水相と交互になっているリン脂質層を
層状膜、球状小胞体または中空円筒の形で提供する。こ
の発明のリポソーム製造に使用するリン脂質の選択なら
びにリポソーム組成物の調製方法およびその利用方法
は、文献に示されている方法によって容易に実施するこ
とができる[例えば「リポソースズ(Liposomes)」、
M.オストロ(Ostro)編、マーセル・デッカー(Marcel
Decker)社、ニューヨーク(1983年)参照]。
くとも一部リン脂質媒体に組み込み、一般に「リポソー
ム」と呼ばれる、水相と交互になっているリン脂質層を
層状膜、球状小胞体または中空円筒の形で提供する。こ
の発明のリポソーム製造に使用するリン脂質の選択なら
びにリポソーム組成物の調製方法およびその利用方法
は、文献に示されている方法によって容易に実施するこ
とができる[例えば「リポソースズ(Liposomes)」、
M.オストロ(Ostro)編、マーセル・デッカー(Marcel
Decker)社、ニューヨーク(1983年)参照]。
またこの発明の化粧品用組成物は、活性成分を溶解
し、または微小分散させたローション、溶液またはマイ
クロエマルションの形にすることができる。
し、または微小分散させたローション、溶液またはマイ
クロエマルションの形にすることができる。
したがってこの発明の化粧品用組成物は、成分を水、
油および1またはそれ以上の界面活性剤を含有した液体
に微小分散させた形にすることができる。これらの分散
はマイクロエマルションと同一の性状を有し、また実際
の溶液と同一外観を呈している。これらは使用直前に調
製することができる。これらのマイクロエマルションは
良好な安定性を有し、使用時まで0℃〜60℃の温度で、
構成成分の沈降または非可逆的な層分離を起こすことな
く必要な時間貯蔵することができる。これらの組成物に
好適に使用できる界面活性剤は、化粧品学で使用できる
界面活性剤から選ばれる。
油および1またはそれ以上の界面活性剤を含有した液体
に微小分散させた形にすることができる。これらの分散
はマイクロエマルションと同一の性状を有し、また実際
の溶液と同一外観を呈している。これらは使用直前に調
製することができる。これらのマイクロエマルションは
良好な安定性を有し、使用時まで0℃〜60℃の温度で、
構成成分の沈降または非可逆的な層分離を起こすことな
く必要な時間貯蔵することができる。これらの組成物に
好適に使用できる界面活性剤は、化粧品学で使用できる
界面活性剤から選ばれる。
それらを例示すれば、ソルビットエステル類およびそ
のポリエトキシル化誘導体、ポリエトキシル化したひま
し油(水素化または水素化せず)、エチレンオキシド/
プロピレンオキシドブロック重合体、ポリエトキシル化
脂肪アルコールおよびステロール、ラウリル硫酸ナトリ
ウム、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、卵黄また
は大豆レシチンおよびポリエトキシル化シリコーン油が
挙げられるが、これに限定されるものではない。
のポリエトキシル化誘導体、ポリエトキシル化したひま
し油(水素化または水素化せず)、エチレンオキシド/
プロピレンオキシドブロック重合体、ポリエトキシル化
脂肪アルコールおよびステロール、ラウリル硫酸ナトリ
ウム、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、卵黄また
は大豆レシチンおよびポリエトキシル化シリコーン油が
挙げられるが、これに限定されるものではない。
ヒトの皮膚線維芽細胞の培養でベタイン濃度を増加し
て得られた結果から、SAMe形成に対するベタインの効果
を検討した。より詳細には20%ウシ胎児血清を含有する
ダルベッコ修飾イーグル培地(DMEM−250ml容器)でヒ
ト皮膚線維芽細胞(ATCC番号CRL1513−1ml当り細胞2.10
4個)を、濃度を増加させたベタインの存在(10-5〜5.1
0-5M)で6日間培養した。ついでトリプシン(0.05%)
およびEDTA(0.02%)で処理することにより、細胞を溶
解し、遠心した。上清を分離し、トリクロロ酢酸(0.2
N、v/v)の添加によって沈殿させ、もう一度遠心した。
ついで上清を回収し、凍結乾燥した。凍結乾燥した物質
を水に採取し、HPLC[カラム:ヌクレオシルC8、溶離
液:溶媒A(酢酸ナトリウム8.2g、オクチルスルホン酸
ナトリウム200mg、クエン酸4.2g、EDTA 50mg、水を加え
て全量1リットルとする)95%、溶媒B(メタノール)
5%]により、260nmのUV検出器を用いて分析した。SAM
eの量はこれと同一条件下で作成した検量線と比較する
ことにより決定した。
て得られた結果から、SAMe形成に対するベタインの効果
を検討した。より詳細には20%ウシ胎児血清を含有する
ダルベッコ修飾イーグル培地(DMEM−250ml容器)でヒ
ト皮膚線維芽細胞(ATCC番号CRL1513−1ml当り細胞2.10
4個)を、濃度を増加させたベタインの存在(10-5〜5.1
0-5M)で6日間培養した。ついでトリプシン(0.05%)
およびEDTA(0.02%)で処理することにより、細胞を溶
解し、遠心した。上清を分離し、トリクロロ酢酸(0.2
N、v/v)の添加によって沈殿させ、もう一度遠心した。
ついで上清を回収し、凍結乾燥した。凍結乾燥した物質
を水に採取し、HPLC[カラム:ヌクレオシルC8、溶離
液:溶媒A(酢酸ナトリウム8.2g、オクチルスルホン酸
ナトリウム200mg、クエン酸4.2g、EDTA 50mg、水を加え
て全量1リットルとする)95%、溶媒B(メタノール)
5%]により、260nmのUV検出器を用いて分析した。SAM
eの量はこれと同一条件下で作成した検量線と比較する
ことにより決定した。
この発明の化粧品用組成物はベタイン以外にもATPま
たはATP産生系、マグネシウム塩およびカリウム塩を含
有しているが、この組成物を、30日間定期的に適用する
ことによって、皮膚の外観およびしわの生成遅延に注目
すべき改善が達成される。
たはATP産生系、マグネシウム塩およびカリウム塩を含
有しているが、この組成物を、30日間定期的に適用する
ことによって、皮膚の外観およびしわの生成遅延に注目
すべき改善が達成される。
したがってこの発明の化粧品用組成物は、特に −皮膚細胞膜の最適な流動性、内部細胞内交換に好まし
い高い膜流動性を維持し、したがって最適な代謝を維持
することによって老化を遅延させ、 −上記の過程を経て外因性要因の作用による早期老化し
た皮膚の状態を改善する のに好適である。
い高い膜流動性を維持し、したがって最適な代謝を維持
することによって老化を遅延させ、 −上記の過程を経て外因性要因の作用による早期老化し
た皮膚の状態を改善する のに好適である。
さらにこの発明の化粧品用組成物は極めてよく忍容さ
れる。またこれらは光毒性を示さず、また長期間皮膚へ
適用しても何ら全身性効果を生じない。
れる。またこれらは光毒性を示さず、また長期間皮膚へ
適用しても何ら全身性効果を生じない。
したがってこの発明のもう一つの目的は、化粧品とし
て局所投与に許容し得る基剤に (a)ベタイン、 (b)ATPまたはATP産生系、 (c)マグネシウム塩、および (d)カリウム塩 からなる混合物の有効量を含有する化粧品用製剤を皮膚
へ適用することを含む生きたヒトの皮膚老化を防止する
処置方法を提供することである。
て局所投与に許容し得る基剤に (a)ベタイン、 (b)ATPまたはATP産生系、 (c)マグネシウム塩、および (d)カリウム塩 からなる混合物の有効量を含有する化粧品用製剤を皮膚
へ適用することを含む生きたヒトの皮膚老化を防止する
処置方法を提供することである。
[実施例] 以下に示す実施例は単にこの発明を具体的に説明する
ためのものであって、これによって発明の範囲を限定す
るためのものではない。
ためのものであって、これによって発明の範囲を限定す
るためのものではない。
簡略化のために、組成物のある種の成分は商標または
略号をもって示したので、下表にその内容を説明する。
略号をもって示したので、下表にその内容を説明する。
[実施例1] 使用時に溶解させる製剤 (A)溶媒 カルボキシメチルセルロース 0.30g プロピレングリコール(5.00g)中の防腐剤 フェノキシエタノール 0.5g 4−ヒドロキシ安息香酸メチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸エチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1g プロピレングリコール 4.1g エトキシ化した水素化ひまし油 1.00g 香料 0.20g 脱塩水を加えて全量100.00gとする。
(B)粉末 ベタイン 0.10g 塩化マグネシウム 0.05g 塩化カリウム 0.10g レビタリン 0.50g ラクトースを加えて全量100.00gとする。
[実施例2] 日焼け止めクリーム ベタイン 0.05g 塩化マグネシウム 0.05g 塩化カリウム 0.10g レビタリン 0.50g ツイーン60 2.60g シリコーン油 1.00g セチルアルコール 2.00g 鉱油 3.00g ラノリンアルコール 1.00g ペルヒドロスクアレン 1.00g ソルビタンモノステアレート 2.40g セチルパルミテート 3.00g イソプロピルパルミテート 4.00g UVBフィルター 2.00g EDTA四ナトリウム塩 0.10g カルボポール934 0.30g トリエタノールアミン 0.30g ブチルヒドロキシトルエン 0.01g ブチレングリコール(5.00g)中の防腐剤 フェノキシエタノール 0.5g 4−ヒドロキシ安息香酸メチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸エチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1g ブチレングリコール 4.1g 香料 0.30g 脱塩水を加えて全量100.00gとする。
[実施例3] マイクロエマルション ベタイン 0.10g 塩化マグネシウム 0.05g ピログルタミン酸カリウム 0.10g レビタリン 0.50g ツイーン60 20.00g グリセリン 28.00g ジペラルゴン酸プロピレングリコール 40.00g 4−ヒドロキシ安息香酸エチル 0.30g 香料 0.30g 脱塩水を加えて全量100.00gとする。
マイクロエマルションはすべての成分を一緒に混合
し、透明な溶液が得られるまで攪拌することによって調
製する。
し、透明な溶液が得られるまで攪拌することによって調
製する。
[実施例4] マイクロエマルション ベタイン 0.20g グルコン酸マグネシウム 0.50g グルコン酸カリウム 0.50g オキシデルミン 0.50g ソルトールHS15 1.00g ラブラファックヒドロファイル 0.25g セチオールHE 0.20g アビル8851B 0.05g プロピレングリコール 12.50g エタノール 12.50g カルボキシポリビニルポリマー 0.40g 香料 0.30g 防腐剤 0.30g 着色剤 適量 脱塩水を加えて全量100.00gとする。
トリエタノールアミン適量を加えpH6とする。
マイクロエマルションは実施例3と同様にして作成す
る。
る。
[実施例5] 液体メーキャップ用ファンデーション ベタイン 0.10g グルコン酸マグネシウム 0.90g グルコン酸カリウム 0.60g レビタリン 0.50g エトキシ化した大豆ステロール 4.00g 大豆ステロール 0.50g グリセリンモノステアレート 1.00g 植物油 1.50g パルミチン酸2−エチルヘキシル 4.00g セチルアルコール 0.50g カプリン酸/カプリル酸トリグリセリド 1.50g シリコーン油 1.00g 鉱油 1.80g ラノリンアルコール 0.20g ジペラルゴン酸プロピレングリコール 3.00g レシチン 1.00g ブチレングリコール(5.00g)中の防腐剤 フェノキシエタノール 0.5g 4−ヒドロキシ安息香酸メチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸エチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1g ブチレングリコール 4.1g カルボポール940 0.20g トリエタノールアミン 0.20g EDTA四ナトリウム塩 0.10g ブチルヒドロキシトルエン 0.01g 香料 0.30g [実施例6] ナイトクリーム ベタイン 0.05g グルコン酸マグネシウム 0.90g ピログルタミン酸カリウム 0.60g レビタリン 0.50g セチルアルコール 2.00g ステアリン 2.50g グリセリンモノステアレート 5.00g パルミチン酸イソプロピル 5.00g 植物油 3.00g 鉱油 2.00g ペルヒドロスクアレン 2.00g シリコーン油 1.00g シアバター 2.00g ブチレングリコール(5.00g)中の防腐剤 フェノキシエタノール 0.5g 4−ヒドロキシ安息香酸メチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸エチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1g ブチレングリコール 4.1g トリエタノールアミン 5.50g EDTA四ナトリウム塩 0.10g 香料 0.30g 水を加えて全量100.00gとする。
[実施例7] ゲル ベタイン 0.10g グルコン酸マグネシウム 0.90g グルコン酸カリウム 0.60g レビタリン 0.50g カルボポール940 0.20g ポリエチレングリコール 3.00g ブチレングリコール(5.00g)中の防腐剤 4−ヒドロキシエタノール 0.5g 4−ヒドロキシ安息香酸メチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸エチル 0.1g 4−ヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1g 4−オキシ安息香酸ブチル 0.1g ブチレングリコール 4.1g ツイーン20 0.50g トリエタノールアミン 0.25g 香料 0.20g 脱塩水を加えて全量100.00gとする。
[実施例8] 血清 ベタイン 0.10g グルコン酸マグネシウム 0.90g グルコン酸カリウム 0.60g 酵母抽出物(ビタセルLS1917) 0.50g ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.30g プロピレングリコール 5.00g グリセリン 5.00g エトキシ化したオレイルアルコール 0.50g 香料 0.30g EDTA四ナトリウム塩 0.10g 防腐剤 0.50g ウシ・アルブミン 5.00g 脱塩水を加えて全量100.00gとする。
[実施例9] メーキャップ用ファンデーション ベタイン 0.10g グルコン酸マグネシウム 0.90g ピログルタミン酸カリウム 0.60g 酵母抽出物(ビタセルLS1917) 0.50g EDTA四ナトリウム塩 0.10g カルボキシメチルセルロース 0.20g ケイ酸アルミニウムマグネシウム 1.00g エトキシル化したソルビタンラウレート 1.00g プロピレングリコール 5.00g 酸化チタン 2.00g タルク 1.00g 色素 1.00g トリエタノールアミン 0.50g 防腐剤 0.50g セチルアルコール 1.00g ラノリンアルコール 3.00g ステアリン酸 1.80g モノステアリン酸プロピレングリコール 3.00g パルミチン酸イソプロピル 8.00g 植物油 2.00g 抗酸化剤 0.05g 香料 0.30g 脱塩水を加えて全量100.00gとする。
Claims (7)
- 【請求項1】化粧品として局所投与に許容し得る基剤に (a)ベタイン、 (b)ATPまたはATP産生系、 (c)マグネシウム塩、および (d)カリウム塩 からなる混合物を含有している化粧品用組成物。
- 【請求項2】(a)ベタイン0.001〜1%、 (b)ATPまたはATP産生系0.045〜4.5%、 (c)Mg++10ppb〜0.3%、および (d)K+0.0001〜0.6% の重量%で前記の組成を含有する請求項1記載の組成
物。 - 【請求項3】(a)ベタイン0.03〜0.3%、 (b)ATPまたはATP産生系0.15〜1.5%、 (c)Mg++15ppb〜0.1%、および (d)K+0.001〜0.2% の重量%で前記の組成を含有する請求項2記載の組成
物。 - 【請求項4】(a)ベタイン0.05〜0.25%、 (b)ATP産生系0.25〜1%、 (c)Mg++20ppb〜0.06%、および (d)K+0.002〜0.1% の重量%で前記の組成を含有する請求項3記載の組成
物。 - 【請求項5】ATP産生系が真核細胞由来の抽出物、こと
に酵母またはウシのひ臓抽出物である請求項1記載の組
成物。 - 【請求項6】ATP産生系がビタセルLS1917、オキシデル
ミンおよびレビタリンの商標のもとに市販されている生
成物からなる系から選ばれた請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】マグネシウム塩およびカリウム塩が対応す
る塩酸塩、グルコン酸塩およびピログルタミン酸塩から
なる塩類から選ばれた請求項1記載の組成物。
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