JPH08227568A - コンタクト記録型磁気ディスク装置 - Google Patents

コンタクト記録型磁気ディスク装置

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JPH08227568A
JPH08227568A JP3233995A JP3233995A JPH08227568A JP H08227568 A JPH08227568 A JP H08227568A JP 3233995 A JP3233995 A JP 3233995A JP 3233995 A JP3233995 A JP 3233995A JP H08227568 A JPH08227568 A JP H08227568A
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JP
Japan
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contact
magnetic disk
pad
magnetic head
load
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Application number
JP3233995A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Higuchi
晋介 樋口
Mikio Tokuyama
幹夫 徳山
Sunao Yonekawa
直 米川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッドスライダと磁気ディスクの接触点
に作用する荷重又は面圧を均一に最小とするコンタクト
記録型磁気ディスク装置を得ること。 【構成】磁気ディスク、磁気ヘッド素子を搭載したスラ
イダ、該スライダを保持し荷重を与えるロ−ドア−ム、
該ロ−ドア−ムを移動させ、磁気ヘッドの位置決めを行
なうアクチュエ−タを備えたコンタクト記録型磁気ディ
スク装置において、磁気ヘッドスライダの荷重作用点の
前後に分けて、素子の一部を含む素子パッドと複数の接
触パッドを設け、該作用点から素子パッドまでの距離b
に対する接触パッドまでの距離aの倍数が接触パッド数
とほぼ同一になるようにし、さらにまた、各パッドに作
用する荷重とその面積の比をほぼ同一にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドが常時磁気
ディスクと接触した状態で信号の記録と再生を行なうコ
ンタクト記録型磁気ディスク装置に係り、特に、スライ
ダと磁気ディスクの接触荷重または面圧を均一かつ小さ
くするのに好適なコンタクト記録型磁気ディスク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置において信号の記録密
度を増大させるためには、磁気ヘッドの素子と磁気ディ
スクの間隔をできるだけ接近させることが望ましい。従
来技術における磁気ヘッドスライダは浮上型であるが、
究極的には、磁気ヘッドが常時磁気ディスクと接触した
状態で信号の記録と再生を行なうコンタクト記録型磁気
ディスク装置に移行することが予測されている。しか
し、その場合には、磁気ヘッドの素子と磁気ディスクの
摩耗損傷が問題となる。
【0003】特開平5−151735号公報には、磁気
ヘッドスライダに3つの滑走脚を設け、磁気ディスクと
常時接触する磁気ヘッドを提案している。しかし、スラ
イダの荷重の作用点と滑走脚との関係については何ら言
及されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コンタクト記録型磁気
ディスク装置においては、磁気ヘッドの素子部と磁気デ
ィスク間の摩耗損傷を最小にすることが大きな課題とな
る。そのためには、磁気ヘッドスライダと磁気ディスク
の接触点に作用する荷重又は面圧を均一かつ小くするこ
とが重要である。
【0005】本発明の目的は、従来の製造技術を応用し
て容易に製造でき、磁気ヘッドスライダの素子部を確実
に磁気ディスクに接触させ、かつ、磁気ヘッドスライダ
と磁気ディスクの接触点に作用する荷重又は面圧を均一
かつ最小とし、磁気ヘッドの素子部と磁気ディスク間の
摩耗損傷を最小にして、信号の記録と再生を安定的に行
なうことを可能にするコンタクト記録型磁気ディスク装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコンタクト記録
型磁気ディスク装置は、磁気ディスクと、磁気ヘッド素
子を搭載したスライダ、該スライダを保持し荷重を与え
るロ−ドア−ム、該ロ−ドア−ムを移動させ、磁気ヘッ
ドの位置決めを行なうアクチュエ−タとを備えたコンタ
クト記録型磁気ディスク装置に適用されるものであり、
次の特徴を有している。
【0007】すなわち、磁気ヘッドスライダにおける磁
気ディスクと常時接触する接触部として、磁気ディスク
の回転方向を基準にして、磁気ヘッドスライダの荷重作
用点の一方の側に素子の一部を含む単一の素子パッドを
設け、磁気ヘッドスライダの荷重作用点の他方の側でか
つ磁気ディスクの回転方向にほぼ直交する方向に一列に
複数の接触パッドを設け、さらに荷重作用点から複数の
接触パッドの重心を結ぶ直線に対する垂直距離と素子パ
ッドの重心と荷重作用点とを結ぶ直線距離との比の値
が、接触パッド数とほぼ同一であることを特徴としてい
る。
【0008】また、磁気ヘッドスライダにおける磁気デ
ィスクと常時接触する接触部として、磁気ディスクの回
転方向を基準にして、磁気ヘッドスライダの荷重作用点
の一方の側に素子の一部を含む単一の素子パッドを設
け、磁気ヘッドスライダの荷重作用点の他方の側に複数
の接触パッドを設け、さらに素子パッド及び各接触パッ
ドに作用する荷重とその面積の比の値がそれぞれほぼ同
一であることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、荷重作用点から複数の接触パ
ッドの重心を結ぶ直線に対する垂直距離と素子パッドの
重心と荷重作用点とを結ぶ直線距離との比の値が、接触
パッド数とほぼ同一であるため、パッド一個あたりの荷
重が均等になる。したがって、接触パッドの数を増やす
ことにより、スライダの荷重が一層小さくかつ均一に分
散される。
【0010】また、各パッドに作用する荷重とその面積
の比をほぼ同一にするため、面圧という観点でも荷重が
均等に分散される。したがって、特定のパッドの荷重や
面圧が大きくならない。
【0011】したがって、本発明によれば、磁気ヘッド
の素子部と磁気ディスク間の摩耗損傷を最小にして、信
号の記録と再生を安定的に行なうことが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例について説明
する。尚、言うまでもなく、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。
【0013】本発明の特徴は磁気ヘッドスライダの摺動
面の形状にあり、他の部分、例えば磁気ディスク装置と
しての基本的な構成や構造は従来と同じでもよく、また
は新規なものであっても良い。すなわち、磁気ヘッドの
素子やヘッドの位置決め機構、磁気ディスクの寸法、そ
の材質などは、本発明はいずれも特定するものでなく、
いずれの種類の物であっても構わない。
【0014】図9は、一般的な磁気ディスク装置の構造
の一例を示す模式図である。複数の磁気ディスク6が同
一スピンドルに固定され、それらの面に磁気ヘッドスラ
イダ2がセットされている。磁気ヘッドスライダ2はロ
−ドア−ム11によって保持され、かつ磁気ディスク6
に押し付けられている。磁気ヘッドスライダ2はアクチ
ュエ−タ12及びボイスコイルモ−タ13がスイング運
動することによって磁気ディスク上を平行移動し、位置
を変える。
【0015】図10は、磁気ヘッドスライダ2がロ−ド
ア−ム11によって磁気ディスク6に押し付けられた状
態を示す断面模式図である。磁気ヘッドスライダ2の端
面には磁気ヘッドの素子3が搭載されている。この図で
は、磁気ヘッドの素子3が磁気ディスクの回転方向に対
して磁気ヘッドスライダ2の後方端面に搭載された例を
示すが、それが前方端面であっても良い。磁気ヘッドス
ライダ2はロ−ドア−ム11のディンプル7を支点とし
て荷重を与えられている。ディンプルのないロ−ドア−
ムも存在するが、その場合にも実効的な荷重中心は存在
する。
【0016】上記した図9及び図10は、以下に説明す
る第1から第6の実施例に共通する事項である。
【0017】(第1の実施例)図1は本発明の第1の実
施例を示す図であり、磁気ヘッドスライダ2の摺動面を
示している。図1に示すように、荷重の作用点1の前方
に複数の接触パッド5が設けられている。この図では、
接触パッド5が4個の例を示している。作用点1の後方
には、磁気ヘッド素子3の一部を含む素子パッド4が設
けられている。素子パッド4と接触パッド5は円形、ま
たは少なくとも前半分が円形をしている。素子パッド4
と接触パッド5の形状は円形または楕円形が選ばれる
が、いずれにしても前方にエッジがない形状にすること
により、磁気ヘッドスライダ2が磁気ディスク面を半径
方向に移動するときに、磁気ディスクの傷つきを防止す
る。
【0018】図2は、図1に示す磁気ヘッドスライダ2
が磁気ディスク6上におかれた状態を示す側面模式図で
ある。素子パッド4と接触パッド5の高さは、スライダ
面に不要の浮上力が発生することを防止するため、数ミ
クロン以上、望ましくは5ないし10ミクロンとなって
いる。磁気ヘッドスライダ2の本体の高さは数100μ
mであり、図2は素子パッド4と接触パッド5の高さを
誇張した表現になっている。素子パッド4と接触パッド
5は、ホトリソ技術によりスライダ摺動面にパッド形状
のマスク材をかぶせた後、イオンミリング又はサンドブ
ラスト法によりスライダ材をエッチングし、その後マス
ク材を除去して形成する。
【0019】接触パッド5と素子パッド4がスライダに
印加された荷重を支える。図1において、荷重の作用点
1から接触パッド5が並んでいる位置のまでの距離aと
素子パッド4までの距離bの比は、a:b=1:4とな
っている。したがって、印加された荷重は接触パッド:
素子パッド=4:1に分散される。接触パッドは4個あ
るので、結局、すべてのパッドには均等に1/5ずつの
荷重が分散される。全荷重は0.5ないし2グラム程度
が選ばれるが、1グラムの場合には、1パッドあたり
0.2グラムとなる。接触パッド5がなく、素子パッド
4のみに0.2グラムを与える場合に比べ、容易かつ安
定的にこのような小さい荷重を与えられる。
【0020】さらに、図1では、いずれのパッド(素子
パッド4と接触パッド5)もほぼ同じ面積となってい
る。これにより、面圧という観点からも全ての素子パッ
ド4と接触パッド5において均等になる。さらに、図1
において、前方から見通したとき、いずれのパッド(素
子パッド4と接触パッド5)も重ならない。これによ
り、磁気ディスクの特定のトラックが集中的に摩耗する
ことが避けられる。
【0021】なお、上記第1の実施例では接触パッド5
は一列に並んでいるが、スライダの荷重作用点より前で
あれば必ずしも一列に並ばせる必要はない。
【0022】(第2の実施例)図3は本発明の第2の実
施例を示す図であり、磁気ヘッドスライダ2の荷重の作
用点1を第1の実施例の場合よりも後ろにずらしたもの
である。すなわち、図3に示す磁気ヘッドスライダ2の
摺動面では、荷重の作用点1から接触パッド5が並んで
いる位置までの距離aと荷重の作用点1から素子パッド
4までの距離bの比が、a:b=1:2となっている。
したがって、印加された荷重は接触パッド:素子パッド
=2:1に分散される。接触パッド5は4個あるので、
各接触パッド5には全荷重の1/6、素子パッド4には
1/3の荷重が分散される。この場合には接触パッド5
と素子パッド4の荷重が2倍異なる。しかし、図3に示
したように、接触パッド5と素子パッド4の面積比を
1:2とすることにより、面圧という観点からは全パッ
ドを均等にできる。
【0023】第2の実施例が第1の実施例1よりも優れ
ている点は、荷重の作用点1を接触パッド5と素子パッ
ド4の中間近くに位置させることができるので、磁気ヘ
ッドスライダ2が磁気ディスク上を滑るときの安定性が
増すことである。
【0024】(第3の実施例)図4は本発明の第3の実
施例を示す図であり、磁気ヘッドスライダ2の荷重の作
用点1を第1の実施例の場合よりも前にずらしたもので
ある。すなわち、図4に示す磁気ヘッドスライダ2の摺
動面では、荷重の作用点1から接触パッド5が並んでい
る位置までの距離aと荷重の作用点1から素子パッド4
までの距離bとの比が、a:b=1:7となっている。
したがって、印加された荷重は接触パッド:素子パッド
=7:1に分散される。接触パッド5は4個あるので、
各接触パッド5には全荷重の7/32、素子パッドには
1/8の荷重が分散される。この場合には、接触パッド
5と素子パッド4の荷重が約2倍異なる。しかし、図4
に示したように、接触パッド5と素子パッド4の面積比
を約2:1とすることにより、面圧という観点からは全
パッドをほぼ均等にすることができる。
【0025】第3の実施例が第1及び第2の実施例に対
して優れている点は、素子パッド4を小さくできるの
で、不要な浮上力が素子パッド4に働かず、磁気ヘッド
素子と磁気ディスクとがより安定に接触可能になること
である。
【0026】(第4の実施例)図5は本発明の第4の実
施例を示す図であり、図示するように、磁気ヘッドスラ
イダ2の摺動面において、接触パッド5を3列に並べ、
荷重の作用点1から接触パッド5が並んでいる位置まで
の距離を、それぞれa1,a2,a3と異なるように構
成したものである。ここで、a1:a2:a3:b=
1:2:4:8である。距離がa1,a2,a3の位置
にある接触パッド5の数は、それぞれ8個、4個、2個
である。今、距離がa1,a2,a3の位置にある接触
パッド5に作用する荷重をそれぞれw1,w2,w3と
すると、距離a1,a2,a3と接触パッド5の数との
関係から、w1=w2=w3である。さらに素子パッド
4に作用する荷重をwb、全荷重をWとすると、荷重の
釣合いから、次式が成り立つ。
【0027】 8w1+4w2+2w3+wb=W ……(1) さらに荷重の作用点1の回りの回転モ−メントの釣合い
から次式が成り立つ。
【0028】 8w1×a1+4w2×a2+2w3×a3=wb×b ……(2) 距離の比から(2)式は次式に書換えられる。
【0029】w1+w2+w3=wb ……(3) (1)式と(3)式から、接触パッド5には全荷重の1
/17、素子パッド4には全荷重の3/17が分散され
る。この場合には、接触パッド5と素子パッド4の荷重
が3倍異なる。しかし、図5に示したように、接触パッ
ド5と素子パッド4との面積比を1:3とすることによ
り、面圧という観点からは全パッド(接触パッド5と素
子パッド4)を均等にできる。
【0030】上記第4の実施例の利点は、接触パッド5
の荷重をかなり小さくでき、また面積も小さくできるの
で、不要な浮上力が働かないことである。
【0031】(第5の実施例)図6は本発明の第5の実
施例を示す図であり、図1に示す第1の実施例と比較し
て、荷重の作用点1の位置を第1の実施例よりも約10
%素子パッド4よりに(すなわち後方に)ずらしている
点である。この図で示されたパッドの配置は図1と同じ
である。
【0032】全てのパッド(接触パッド5と素子パッド
4)には、若干の摩擦力が働き、そのために磁気ヘッド
スライダ2を前方に回転させる方向に回転モ−メントが
発生する。このモ−メントの大きさは、摩擦力により異
なるため一概には決められないが、いずれにしても、荷
重の作用点1の位置を第1の実施例より若干後ろよりに
することにより、その回転モ−メントを減少させる利点
がある。
【0033】(第6の実施例)図7は本発明の第6の実
施例を示す図であり、図8は図7に示す磁気ヘッドスラ
イダが磁気ディスク6上におかれた状態を示す側面模式
図である。
【0034】図7に示された接触パッド5と素子パッド
4の配置は図1と類似しているが、異なる点は、磁気ヘ
ッドスライダ2の前後の向きが逆になっている点、及び
素子パッド4の形状が半円形ではなく、ほぼだ円形とな
っている点である。第5の実施例の説明において述べた
ように、磁気ヘッドスライダ2にはパッド(接触パッド
5と素子パッド4)の摩擦力によって回転モ−メントが
発生する。本実施例では、素子パッド4が前方に配置さ
れているため、発生した弱い回転力が素子パッド4を磁
気ディスク6に押し付けるように作用する。このため、
素子パッド4のイレギュラ−なバウンドが防止され、記
録と再生動作が安定して行なえる利点がある。
【0035】また、素子パッド4の形状がほぼだ円形と
なって前方にエッジがなくなっているため、磁気ヘッド
スライダ2が磁気ディスク面を半径方向に移動するとき
に磁気ディスクの傷つきを防止する。この形状は、楕円
形であっても円形であっても良い。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、スライダと磁気ディス
クの接触荷重または面圧をより均一に小さくできるの
で、磁気ヘッドの素子と磁気ディスクの摩耗損傷をとも
に小さくし、信号の記録と再生を安定的に行なうことが
できるコンタクト記録型磁気ディスク装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図。
【図2】図1に示す磁気ヘッドスライダが磁気ディスク
上におかれた状態を示す側面模式図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図。
【図6】本発明の第5の実施例を示す図。
【図7】本発明の第6の実施例を示す図。
【図8】図7に示す磁気ヘッドスライダが磁気ディスク
上におかれた状態を示す側面模式図。
【図9】磁気ディスク装置の構造の一例を示す模式図。
【図10】磁気ヘッドスライダがロ−ドア−ムによって
磁気ディスクに押し付けられた状態を示す模式図。
【符号の説明】
1:荷重の作用点、2:スライダ、3:磁気ヘッド素
子、4:素子パッド、5:接触パッド、6:磁気ディス
ク、7:ディンプル、11:ロ−ドア−ム、12:アク
チュエ−タ、13:ボイスコイルモ−タ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクと、磁気ヘッド素子を搭載
    したスライダと、該スライダを保持し荷重を与えるロ−
    ドア−ムと、ロ−ドア−ムを移動させ、磁気ヘッドの位
    置決めを行なうアクチュエ−タとを備えたコンタクト記
    録型磁気ディスク装置において、 磁気ヘッドスライダにおける磁気ディスクと常時接触す
    る接触部として、磁気ディスクの回転方向を基準にし
    て、磁気ヘッドスライダの荷重作用点の一方の側に素子
    の一部を含む単一の素子パッドを設け、磁気ヘッドスラ
    イダの荷重作用点の他方の側でかつ磁気ディスクの回転
    方向にほぼ直交する方向に一列に複数の接触パッドを設
    け、さらに荷重作用点から複数の接触パッドの重心を結
    ぶ直線に対する垂直距離と素子パッドの重心と荷重作用
    点とを結ぶ直線距離との比の値が、接触パッド数とほぼ
    同一であることを特徴とするコンタクト記録型磁気ディ
    スク装置。
  2. 【請求項2】上記磁気ディスクの回転方向にほぼ直交す
    る複数の接触パッドの列が複数列設けられていることを
    特徴とする請求項1記載のコンタクト記録型磁気ディス
    ク装置。
  3. 【請求項3】上記素子パッドの形状と接触パッドの形状
    は、磁気ディスクの回転方向と逆方向に向かって絞りこ
    まれていることを特徴とする請求項1記載のコンタクト
    記録型磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】磁気ディスクと、磁気ヘッド素子を搭載し
    たスライダと、該スライダを保持し荷重を与えるロ−ド
    ア−ムと、ロ−ドア−ムを移動させ、磁気ヘッドの位置
    決めを行なうアクチュエ−タとを備えたコンタクト記録
    型磁気ディスク装置において、 磁気ヘッドスライダにおける磁気ディスクと常時接触す
    る接触部として、磁気ディスクの回転方向を基準にし
    て、磁気ヘッドスライダの荷重作用点の一方の側に素子
    の一部を含む単一の素子パッドを設け、磁気ヘッドスラ
    イダの荷重作用点の他方の側に複数の接触パッドを設
    け、さらに素子パッド及び各接触パッドに作用する荷重
    とその面積の比の値が、ほぼ同一であることを特徴とす
    るコンタクト記録型磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】上記素子パッドの形状と接触パッドの形状
    は、磁気ディスクの回転方向と逆方向に向かって絞りこ
    まれていることを特徴とする請求項4記載のコンタクト
    記録型磁気ディスク装置。
JP3233995A 1995-02-21 1995-02-21 コンタクト記録型磁気ディスク装置 Pending JPH08227568A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5933294A (en) * 1996-09-30 1999-08-03 Nec Corporation Magnetic head supporting device with a suspension member having an arcuate hole at the slider supporting end
US6452752B1 (en) * 1997-08-15 2002-09-17 Seagate Technology Llc Slider for disc storage system

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