JPH0822729A - スイッチ操作装置 - Google Patents
スイッチ操作装置Info
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- JPH0822729A JPH0822729A JP15605794A JP15605794A JPH0822729A JP H0822729 A JPH0822729 A JP H0822729A JP 15605794 A JP15605794 A JP 15605794A JP 15605794 A JP15605794 A JP 15605794A JP H0822729 A JPH0822729 A JP H0822729A
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- Japan
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- switch
- pressed
- button type
- exterior body
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- Pending
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- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
出来て製造コストを減少させることが出来、しかも外装
体に負荷された振動により振動を生じさせることがな
く、スイッチ操作装置を装備した電気機器にノイズを生
じさせることがないスイッチ操作装置を提供することで
ある。 【構成】外装体30a,30bと、外装体に取り付けら
れた回路基板33と、回路基板に取り付けられ基板面と
ほぼ垂直な方向に被押圧部DMが移動するスイッチSW
と、押し釦式操作部材40と、を備えている。押し釦式
操作部材40は、操作部40aと、外装体に係合可能な
回動中心部40dと、操作部が操作されることによりス
イッチの被押圧部を押圧する押圧部40cと、外装体と
係合し操作部を初期位置に復帰させる働きをする復帰力
発生部40bと、を有している。
Description
係しており、特に外装体に取り付けられた回路基板の基
板面に対して略平行な方向に押圧操作される押し釦式操
作部材を備えたスイッチ操作装置に関係している。
装置の2つの例の縦断面図が図1の(A)及び(B)に
概略的に示されている。図1の(A)に示された従来の
スイッチ操作装置では、外装体10において外装体10
中に取り付けられた回路基板12の基板面に対して略平
行な方向に押圧操作されるよう設置されている押し釦式
操作部材14の内底面に対向して、いわゆるタクトスイ
ッチと呼ばれる押し釦式スイッチ16が外装体10の内
表面に形成または固定された支持突起18により支持さ
れている。そして押し釦式スイッチ16はリード線また
はフレキシブル配線板の如き独立して別体に形成され販
売されていて別体に形成される配線手段20により回路
基板12中の所定の端子に電気的に接続されている。
作装置では、外装体10において外装体10中に取り付
けられた回路基板12の基板面に対して略平行な方向に
押圧操作されるよう設置されている押し釦式操作部材1
4の内底面に対向して、いわゆるタクトスイッチと呼ば
れる押し釦式スイッチ16が回路基板12の基板面に支
持突起22を介して支持されている。この場合、支持突
起22に支持された押し釦式スイッチ16は回路基板1
2が外装体10中に取り付けられる以前に回路基板12
に固定されているとともに電気的に接続されている。
く構成されている従来のスイッチ操作装置では、支持突
起18や配線手段20の如き独立して別体に形成されて
いる部品がスイッチ操作装置の構成部材の点数を増加さ
せているとともに組み立てを煩雑にしているし、回路基
板12を外装体10中の所定の位置に組み込む前に押し
釦式スイッチ16も含めて回路基板12上の電気回路の
検査を行うことが出来ない。
る従来のスイッチ操作装置では、図1の(A)に示す従
来のスイッチ操作装置に比べれば、配線手段20の準備
や組み付けが不要であり、回路基板12を外装体10中
の所定の位置に組み込む前に押し釦式スイッチ16も含
めて回路基板12上の電気回路の検査を行うことが出来
るが依然として支持突起22の存在が部品点数の増加、
即ち製造コストの増加、を生じさせている。また、設計
上の制約も多い。
スイッチ操作装置では、外装体10に負荷された微小な
振動により支持突起18及び配線手段20や支持突起2
2、さらには押し釦式操作部材14が振動を生じ易く、
これら従来のスイッチ操作装置を装備した電気機器にノ
イズを生じさせる原因となる。
明の目的は、従来に比べて構成部品の数を減少させるこ
とが出来て製造コストを減少させることが出来、しかも
外装体に負荷された振動により振動を生じさせることが
なく、スイッチ操作装置を装備した電気機器にノイズを
生じさせることがないスイッチ操作装置を提供すること
である。
を達成するために、この発明に従ったスイッチ操作装置
は:外装体と;外装体に取り付けられた回路基板と;回
路基板に取り付けられ基板面とほぼ垂直な方向に被押圧
部が移動するスイッチと;操作部と、外装体に係合可能
な回動中心部と、操作部が操作されることによりスイッ
チの被押圧部を押圧する押圧部と、外装体と係合し操作
部を初期位置に復帰させる働きをする復帰力発生部と、
を有した押し釦式操作部材と;を具備したことを特徴と
している。
れたスイッチは回路基板の基板面とほぼ垂直な方向に被
押圧部が移動する。押し釦式操作部材は、操作部が押圧
されると外装体に係合可能な回動中心部を中心として復
帰力発生部が生じさせている復帰力に抗して初期位置か
ら移動し、押圧部によりスイッチの被押圧部を押圧す
る。操作部への押圧力の負荷が解除されると押し釦式操
作部材は復帰力発生部が生じさせている復帰力に抗して
初期位置に復帰し、押圧部によるスイッチの被押圧部に
対する押圧を解除する。
例について詳細に説明する。図2にはこの発明のスイッ
チ操作装置の一実施例の要部の縦断面が概略的に示され
ている。
採用している電気機器、例えばいわゆるマイクロカセッ
トと呼ばれているテープカセットを使用する携帯用テー
プレコーダ、の外装体は、相互に独立して形成された上
ケース30aと下ケース30bとを相互に整合させた状
態で図示しない例えば止めねじの如き公知の固定手段に
より相互に結合されている。
面は外装体の側壁に位置しており、上記側壁にスイッチ
操作部開口32が形成されている。外装体中には、タク
トスイッチの如き押し釦式スイッチSWを含む図示しな
い種々の電気または電子部品が取り付けられて所定の電
気回路が構成されている回路基板33が格納されてい
て、回路基板33は下ケース30bの内底面に沿い延出
して公知の固定手段により固定されている。押し釦式ス
イッチSWは回路基板33において上ケース30aの内
底面を向いた上面で外装体の上記側壁の近傍位置に配置
されていて、被押圧部DMは上方を向いている。被押圧
部DMは回路基板33の基板面とほぼ垂直な方向(図2
では上下方向)に被押圧部DMが移動する。
作の為の押し釦式操作部材40は、上記外装体の側壁の
スイッチ操作部開口32に出没自在に配置された操作部
40aと、操作部40aの内端から上ケース30aの内
底面まで延出し延出端が上記内底面に形成されている爪
フック42により爪フック42と上ケース30aの内底
面との間に挟持されている細長い板状の復帰力発生部4
0bと、操作部40aの内端から回路基板33の押し釦
式スイッチSWの被押圧部DMの上方まで延出した押圧
部40cと、を備えている。
aの内端から外装体の側壁のスイッチ操作部開口32の
半径方向の外方でかつ下方に向かい突出した支点部40
dを備えている。支点部40dはスイッチ操作部開口3
2の内周面において下端部に形成されている支点受け3
2aに挿入されて係合されている。
材40は例えば合成樹脂の如きある程度の弾性を有した
材料により一体成型されていて、通常は復帰力発生部4
0bの発生している復帰力により支点部40dを中心に
して矢印Aで示す時計回り方向に押圧されている。この
状態で押圧部40cの延出端は図2に示す如く回路基板
33の押し釦式スイッチSWの被押圧部DMから上方に
離間している。復帰力発生部40bの発生している復帰
力により操作部40aは外装体のスイッチ操作部開口3
2の内周面や外装体の前記側壁の内表面でスイッチ操作
部開口32の内端の周辺部位に押圧されているので、外
装体10に負荷された微小な振動により押し釦式操作部
材40は振動を生じることがない。従って、これにより
電気機器にノイズが生じることはない。
端を押圧されると、復帰力発生部40bを図2において
2点鎖線で示す如く下方に凸に撓ませながら支点部40
dを中心に矢印Bで示す反時計回り方向に回動する。そ
してこの回動により押圧部40cの延出端は回路基板3
2の押し釦式スイッチSWの被押圧部DMを上方から押
圧する。
ると、押し釦式操作部材40は復帰力発生部40bが上
記撓みにより蓄積していた復帰力により支点部40dを
中心に矢印Aで示す時計回り方向へ回動し押圧部40c
の延出端を図2に示す如く回路基板33の押し釦式スイ
ッチSWの被押圧部DMから上方に離間させる。
0の為の回動中心部として機能している。以上詳述した
如く構成され動作するこの発明のスイッチ操作装置の一
実施例の本質的な構成は以下のようにまとめることが出
来る。
回路基板と;回路基板に取り付けられ基板面とほぼ垂直
な方向に被押圧部が移動するスイッチと;操作部と、外
装体に係合可能な回動中心部と、操作部が操作されるこ
とによりスイッチの被押圧部を押圧する押圧部と、外装
体と係合し操作部を初期位置に復帰させる働きをする復
帰力発生部と、を有した押し釦式操作部材と;を具備し
たことを特徴とする。
部品の数を減少させることが出来て製造コストを減少さ
せることが出来、しかも外装体に負荷された振動により
振動を生じさせることがなく、スイッチ操作装置を装備
した電気機器にノイズを生じさせることがない。
では、押し釦式操作部材が弾性を有した例えば合成樹脂
の如き材料により一体成型されていることが好ましい。
一体成型により押し釦式操作部材を低コストで生産する
ことが出来るし、外装体中への組み込みも容易となる。
チ操作装置では、押し釦式操作部材において押圧部と復
帰力発生部とは操作部の内端で相互に略正反対の方向に
分岐して延出した細長い部材により構成されていて、復
帰力発生部の細長い部材は延出端が外装体に取り付けら
れていて操作部が押圧されて回動中心部を中心に回動す
ると撓んで復帰力を蓄積することが好ましい。
が簡易であり、製造が容易である。 (4)上記1項乃至3項に記載のスイッチ操作装置で
は、操作部が操作されていないとき、押し釦式操作部材
の復帰力発生部が発生する復帰力により押し釦式操作部
材は表面の一部を外装体に当接させて振動を防止するこ
とが好ましい。
イッチ操作装置によれば、従来に比べて構成部品の数を
減少させることが出来て製造コストを減少させることが
出来、しかも外装体に負荷された振動により振動を生じ
させることがなく、スイッチ操作装置を装備した電気機
器にノイズを生じさせることがない。
概略的な縦断面図であり、(B)は従来のスイッチ操作
装置のもう一例を示す概略的な縦断面図である。
概略的な縦断面図である。
体)、32…スイッチ操作部開口、32a…支点受け、
33…回路基板、SW…押し釦式スイッチ、32…回路
基板、DM…被押圧部、40…押し釦式操作部材、40
a…操作部、40b…復帰力発生部、40c…押圧部、
42…爪フック、40d…支点部(回動中心部)。
Claims (1)
- 【請求項1】 外装体と;外装体に取り付けられた回路
基板と;回路基板に取り付けられ基板面とほぼ垂直な方
向に被押圧部が移動するスイッチと;操作部と、外装体
に係合可能な回動中心部と、操作部が操作されることに
よりスイッチの被押圧部を押圧する押圧部と、外装体と
係合し操作部を初期位置に復帰させる働きをする復帰力
発生部と、を有した押し釦式操作部材と;を具備したこ
とを特徴とするスイッチ操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15605794A JPH0822729A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | スイッチ操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15605794A JPH0822729A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | スイッチ操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822729A true JPH0822729A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15619366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15605794A Pending JPH0822729A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | スイッチ操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0822729A (ja) |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15605794A patent/JPH0822729A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040416 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040511 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040712 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050222 |
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Effective date: 20050705 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |