JPH08225377A - 排水性コンクリート - Google Patents
排水性コンクリートInfo
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- JPH08225377A JPH08225377A JP7287539A JP28753995A JPH08225377A JP H08225377 A JPH08225377 A JP H08225377A JP 7287539 A JP7287539 A JP 7287539A JP 28753995 A JP28753995 A JP 28753995A JP H08225377 A JPH08225377 A JP H08225377A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C7/00—Coherent pavings made in situ
- E01C7/08—Coherent pavings made in situ made of road-metal and binders
- E01C7/10—Coherent pavings made in situ made of road-metal and binders of road-metal and cement or like binders
- E01C7/14—Concrete paving
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
- C04B24/26—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B24/2641—Polyacrylates; Polymethacrylates
-
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- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C11/00—Details of pavings
- E01C11/22—Gutters; Kerbs ; Surface drainage of streets, roads or like traffic areas
- E01C11/224—Surface drainage of streets
- E01C11/225—Paving specially adapted for through-the-surfacing drainage, e.g. perforated, porous; Preformed paving elements comprising, or adapted to form, passageways for carrying off drainage
- E01C11/226—Coherent pavings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/0075—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 for road construction
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- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 道路面で必要される騒音の低減に有効であ
り、あらゆる交通安全要求に適合し、基礎に良好に接合
しそして長い寿命を示す排水性コンクリートの提供 【解決手段】 この課題は、セメントおよびアニオン性
のスチレン/(メタ)アクリレート−コポリマーの型の
ポリマー結合剤より成る群から選択された水硬性結合剤
と2〜32mmの範囲内の粒度を有する骨材とを含有す
る、空隙容積が10〜35容量% の排水性コンクリート
によって解決される。
り、あらゆる交通安全要求に適合し、基礎に良好に接合
しそして長い寿命を示す排水性コンクリートの提供 【解決手段】 この課題は、セメントおよびアニオン性
のスチレン/(メタ)アクリレート−コポリマーの型の
ポリマー結合剤より成る群から選択された水硬性結合剤
と2〜32mmの範囲内の粒度を有する骨材とを含有す
る、空隙容積が10〜35容量% の排水性コンクリート
によって解決される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排水性コンクリートと
して知られている騒音減衰性で高吸収性の透水性コンク
リート、製造方法およびそれを開放孔道路面材としての
それの用途に関する。
して知られている騒音減衰性で高吸収性の透水性コンク
リート、製造方法およびそれを開放孔道路面材としての
それの用途に関する。
【0002】
【従来技術】近年、人々の環境保護への関心が顕著に高
まった来ており、騒音公害についてもそうである。交通
量が特に高速道路で増加しているために、交通騒音の問
題が今や中心的問題に成っている。交通騒音の原因は: − 乗物の運転(運転騒音/エンジン騒音)、 − 道路面でのタイヤの回転(タイヤ−道路騒音/回転
騒音) である。
まった来ており、騒音公害についてもそうである。交通
量が特に高速道路で増加しているために、交通騒音の問
題が今や中心的問題に成っている。交通騒音の原因は: − 乗物の運転(運転騒音/エンジン騒音)、 − 道路面でのタイヤの回転(タイヤ−道路騒音/回転
騒音) である。
【0003】回転騒音は主に以下に起因する: a)ラジアルタイヤの振動: − 道路面と異型材(profile)要素との衝突、 − 表面組織によるタイヤ異型材の圧縮、 b)タイヤと道路面との間の空気の共鳴: − パイプ共鳴 − ヘルムホルツ(Helmholz)共鳴、 − 空気のポンピング c)粘着: − 粘着−滑り運動による接線方向振動、 − 異型材要素の剥離 d)異型材要素同志の衝突: − 水膜および水滴の弾き飛ばし(濡れた道路面の場合
だけ)。
だけ)。
【0004】立法者等は“(German)Guide
lines for noiseabatement
on roads(道路での騒音を減少するための(ド
イツ国)ガイドライン)1990版、RLS−90”お
よび“16th (German)Regulatio
ns for implementation of
the Ferderal Law on Envir
onmentalProtection”(交通騒音規
制−第16回BImScH V)にて増加する騒音を問
題にしてきた。これらの問題を解決するために、以下の
方策が主として採られている: − 騒音の発生源、即ち自動車または自動車タイヤを減
らす。 − 騒音が広がる領域を防御壁および防御堤防によって
制限する。
lines for noiseabatement
on roads(道路での騒音を減少するための(ド
イツ国)ガイドライン)1990版、RLS−90”お
よび“16th (German)Regulatio
ns for implementation of
the Ferderal Law on Envir
onmentalProtection”(交通騒音規
制−第16回BImScH V)にて増加する騒音を問
題にしてきた。これらの問題を解決するために、以下の
方策が主として採られている: − 騒音の発生源、即ち自動車または自動車タイヤを減
らす。 − 騒音が広がる領域を防御壁および防御堤防によって
制限する。
【0005】最近では、道路面からの騒音を減少させる
努力がなされて来た。道路面の放出音の最大の影響は、 − 大きい表面組織(50〜250mmの表面組織波
長)、 − 巨視的表面組織(1〜50mmの表面組織波長)、 − 吸音インピーダンス(音の吸収)。
努力がなされて来た。道路面の放出音の最大の影響は、 − 大きい表面組織(50〜250mmの表面組織波
長)、 − 巨視的表面組織(1〜50mmの表面組織波長)、 − 吸音インピーダンス(音の吸収)。
【0006】多孔質道路面を運転する時、タイヤの下の
空気が道路面の空隙内に逃げ得るので、回転騒音の特に
高周波数域が低減される。吸収はできるだけ人に聞こえ
る周波数域で有効であるべきであり、特に好ましくは約
200〜2000Hzの特に聞こえる域で有効であるべ
きである。開放孔のある道路面の吸音インピーダンスは
以下の方法で測定される: − 空隙率(使用可能空隙率)、 − 流れ抵抗(透過性) − 構造ファクター(使用可能空隙内の孔構造、孔相互
のつながり)、 − 層の厚さ。
空気が道路面の空隙内に逃げ得るので、回転騒音の特に
高周波数域が低減される。吸収はできるだけ人に聞こえ
る周波数域で有効であるべきであり、特に好ましくは約
200〜2000Hzの特に聞こえる域で有効であるべ
きである。開放孔のある道路面の吸音インピーダンスは
以下の方法で測定される: − 空隙率(使用可能空隙率)、 − 流れ抵抗(透過性) − 構造ファクター(使用可能空隙内の孔構造、孔相互
のつながり)、 − 層の厚さ。
【0007】実際には、高多孔質面は、表面層として、
例えば排水性アスファルトまたは“ささやきのアスファ
ルト(whisper asphalt)”として有用
であるkotoga実証されている。開放孔のまたは高
多孔質の道路面は、通例の緊密な表面に比較して5dB
(A)まで音の水準を下げることができる。しかしなが
ら開放孔アスファルト面については、現在のところ予想
できる寿命は最大6年であり、かゝる開放孔道路面は慣
用の緊密なアスファルト表面よりも実質的にしばしば交
換しなければならない。
例えば排水性アスファルトまたは“ささやきのアスファ
ルト(whisper asphalt)”として有用
であるkotoga実証されている。開放孔のまたは高
多孔質の道路面は、通例の緊密な表面に比較して5dB
(A)まで音の水準を下げることができる。しかしなが
ら開放孔アスファルト面については、現在のところ予想
できる寿命は最大6年であり、かゝる開放孔道路面は慣
用の緊密なアスファルト表面よりも実質的にしばしば交
換しなければならない。
【0008】アスファルトに比較して、コンクリートは
原則として寿命が比較的に長いという長所を有してお
り、コンクリート表面はしばしば補修作業が余り要求さ
れない。それ故に適当な騒音低減特性のあるコンクリー
ト表面を形成する努力がされている(Intron R
eport No.94,229、多孔質コンクリード
−実験室試験、第11〜12頁)。しかしながら同時に
コンクリートのプラスの性質、例えば高い耐久性は保持
されるべきである。
原則として寿命が比較的に長いという長所を有してお
り、コンクリート表面はしばしば補修作業が余り要求さ
れない。それ故に適当な騒音低減特性のあるコンクリー
ト表面を形成する努力がされている(Intron R
eport No.94,229、多孔質コンクリード
−実験室試験、第11〜12頁)。しかしながら同時に
コンクリートのプラスの性質、例えば高い耐久性は保持
されるべきである。
【0009】用途特性を改善するたためにポリマーでコ
ンクリートを変性することも原則として公知である。ド
イツ特許出願公開第4,212,325号明細書による
と、スチレン/アクリレート分散物で変性されたコンク
リートは水不透過性の物質をもたらす。しかしながら十
分な透水性および高い音吸収性を得るためには、コンク
リートの空隙率および構造ファクターをできるだけ高く
にするべきである。
ンクリートを変性することも原則として公知である。ド
イツ特許出願公開第4,212,325号明細書による
と、スチレン/アクリレート分散物で変性されたコンク
リートは水不透過性の物質をもたらす。しかしながら十
分な透水性および高い音吸収性を得るためには、コンク
リートの空隙率および構造ファクターをできるだけ高く
にするべきである。
【0010】従来には、ポリマー変性した多孔質コンク
リートを製造することを試みた際に、空隙率と強度とが
対立する傾向があることが判った。空隙率が大きければ
大きい程、道路面の強度が低下する。同時に、吸音的に
有効である空隙率の場合には、大きな応力のかゝる道路
面にとって強度が不十分である。従来に実施された実験
において、吸音的に有効な道路面とその下側のコンクリ
ートとの間の結合の耐久性も不十分であることが判って
いる(Intron Report No.94,22
9、Porous Concrete──Labora
tory tests、第73頁)。
リートを製造することを試みた際に、空隙率と強度とが
対立する傾向があることが判った。空隙率が大きければ
大きい程、道路面の強度が低下する。同時に、吸音的に
有効である空隙率の場合には、大きな応力のかゝる道路
面にとって強度が不十分である。従来に実施された実験
において、吸音的に有効な道路面とその下側のコンクリ
ートとの間の結合の耐久性も不十分であることが判って
いる(Intron Report No.94,22
9、Porous Concrete──Labora
tory tests、第73頁)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、道路面で必要される騒音の低減に有効であり、あら
ゆる交通安全要求に適合し、基礎に良好に接合しそして
長い寿命を示す排水性コンクリートを提供することであ
った。
は、道路面で必要される騒音の低減に有効であり、あら
ゆる交通安全要求に適合し、基礎に良好に接合しそして
長い寿命を示す排水性コンクリートを提供することであ
った。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、アニオン性
のスチレン/(メタ)アクリレート分散物を含有するい
わゆる単一粒子分布(monograin)コンクリー
ト──即ち、狭い粒度分布のコンクリート──によって
達成される。本発明は、セメントおよびアニオン性のス
チレン/(メタ)アクリレート−コポリマーの形のポリ
マー結合剤より成る群から選択された水硬性結合剤と2
〜32mmの範囲内の粒度を有する骨材とを含有する、
空隙容積が10〜35容量%の排水性コンクリートに関
する。
のスチレン/(メタ)アクリレート分散物を含有するい
わゆる単一粒子分布(monograin)コンクリー
ト──即ち、狭い粒度分布のコンクリート──によって
達成される。本発明は、セメントおよびアニオン性のス
チレン/(メタ)アクリレート−コポリマーの形のポリ
マー結合剤より成る群から選択された水硬性結合剤と2
〜32mmの範囲内の粒度を有する骨材とを含有する、
空隙容積が10〜35容量%の排水性コンクリートに関
する。
【0013】ポリマー結合剤の割合は、水硬性結合剤の
重量を基準として5〜40重量% 、好ましくは10〜2
0重量% である。ポリマー結合剤のMFTは好ましくは
30℃以上、特に30〜60℃、なかでも35〜50℃
である。本発明によれば、排水性コンクリートで使用す
るのに特に適するのは、例えば以下のモノマーのアニオ
ン性コポリマーのポリマー水性分散物である: a)51〜60重量部、特に51〜58重量部のスチレ
ンおよび場合によってはメチルメタクリレート、 b)40〜45重量部の(C2 〜C8 )−アルキルアク
リレート、および/または(C4 〜C8 )−アルキルメ
タクリレート、 c) 2〜4 重量部のα,β−不飽和カルボン酸 ただしa)+b)+c)の合計は100重量部のコポリ
マーをもたらさなければならずそしてこのコポリマーは
追加的に、いずれの場合にもa)+b)+c)のコポリ
マー100重量部を基準として d) 0〜2 重量% のスルホン酸基−または燐酸基含
有のエチレン性不飽和コモノマー単位または e) 0〜2 重量% の、反応性でもよい有機シリコー
ン残基を持つエチレン性不飽和コモノマーまたは、この
有機シリコーン−コモノマー単位の一部または全部の交
換物としての f) 0〜2 重量% の、ポリマー水性分散物中に混入
されたエポキシシラン類を含有しており、ただしe)+
f)の合計は最高2重量% である。
重量を基準として5〜40重量% 、好ましくは10〜2
0重量% である。ポリマー結合剤のMFTは好ましくは
30℃以上、特に30〜60℃、なかでも35〜50℃
である。本発明によれば、排水性コンクリートで使用す
るのに特に適するのは、例えば以下のモノマーのアニオ
ン性コポリマーのポリマー水性分散物である: a)51〜60重量部、特に51〜58重量部のスチレ
ンおよび場合によってはメチルメタクリレート、 b)40〜45重量部の(C2 〜C8 )−アルキルアク
リレート、および/または(C4 〜C8 )−アルキルメ
タクリレート、 c) 2〜4 重量部のα,β−不飽和カルボン酸 ただしa)+b)+c)の合計は100重量部のコポリ
マーをもたらさなければならずそしてこのコポリマーは
追加的に、いずれの場合にもa)+b)+c)のコポリ
マー100重量部を基準として d) 0〜2 重量% のスルホン酸基−または燐酸基含
有のエチレン性不飽和コモノマー単位または e) 0〜2 重量% の、反応性でもよい有機シリコー
ン残基を持つエチレン性不飽和コモノマーまたは、この
有機シリコーン−コモノマー単位の一部または全部の交
換物としての f) 0〜2 重量% の、ポリマー水性分散物中に混入
されたエポキシシラン類を含有しており、ただしe)+
f)の合計は最高2重量% である。
【0014】本発明の特に有利なポリマー分散物は例え
ば、以下の組成を有するアニオン性コポリマーを基本成
分とするものであり: a)52〜55重量部のスチレン、 b)41〜44重量部のn−ブチルアクリレート、 c) 2〜3重量部のアクリル酸および/またはメタク
リル酸、 d)0.5〜1.5重量部のスルホン酸基含有のエチレ
ン性不飽和コモノマー、 e)0.5〜1.5重量部の反応性でもよい有機シリコ
ーン残基を持つエチレン性不飽和コモノマーまたは、こ
の有機シリコーン−コモノマー単位の一部または全部の
交換物としての f)0.5〜1.5重量部の、水性ポリマー分散物に混
入されたエポキシシランただしe)+f)の合計は最高
2重量% である。
ば、以下の組成を有するアニオン性コポリマーを基本成
分とするものであり: a)52〜55重量部のスチレン、 b)41〜44重量部のn−ブチルアクリレート、 c) 2〜3重量部のアクリル酸および/またはメタク
リル酸、 d)0.5〜1.5重量部のスルホン酸基含有のエチレ
ン性不飽和コモノマー、 e)0.5〜1.5重量部の反応性でもよい有機シリコ
ーン残基を持つエチレン性不飽和コモノマーまたは、こ
の有機シリコーン−コモノマー単位の一部または全部の
交換物としての f)0.5〜1.5重量部の、水性ポリマー分散物に混
入されたエポキシシランただしe)+f)の合計は最高
2重量% である。
【0015】アニオン性コポリマー中の有機シリコーン
残基を持つ本発明に従うコモノマーの含有量またはポリ
マー水性分散物中に本発明に従って混入されたエポキシ
シラン類によって、コンクリート混合物中でポリマー分
散物を本発明に従い用いると、得られるコンクリートの
耐薬品性を更に改善することができる。乳化剤として分
散物は乳化重合のために好ましくは慣用のイオン性、特
にアニオン性のおよび/または慣用の非イオン性の界面
活性化合物を慣用の量で含有している。例えばポリマー
分散物は乳化剤として、いずれの場合にもアニオン性の
コポリマーを基準として0.3〜2重量% 、好ましくは
0.5〜1.5重量% 、特に好ましくは0.6〜1重量
% のアニオン性乳化剤、特にスルホ基含有乳化剤、特に
エトキシル化されたアルキルフェノール類のスルホン酸
モノエステルのアルカリ金属塩および1〜5重量% 、好
ましくは1.5〜3重量% 、特に2〜2.5重量% のア
ルキルフェノール−ポリグリコールエーテル類、特に、
好ましくはエチレンオキシド単位15〜50を持つノニ
ルフェノールポリグリコールエーテル類またはトリブチ
ルフェノール−ポリグリコールエーテル類が含まれる。
残基を持つ本発明に従うコモノマーの含有量またはポリ
マー水性分散物中に本発明に従って混入されたエポキシ
シラン類によって、コンクリート混合物中でポリマー分
散物を本発明に従い用いると、得られるコンクリートの
耐薬品性を更に改善することができる。乳化剤として分
散物は乳化重合のために好ましくは慣用のイオン性、特
にアニオン性のおよび/または慣用の非イオン性の界面
活性化合物を慣用の量で含有している。例えばポリマー
分散物は乳化剤として、いずれの場合にもアニオン性の
コポリマーを基準として0.3〜2重量% 、好ましくは
0.5〜1.5重量% 、特に好ましくは0.6〜1重量
% のアニオン性乳化剤、特にスルホ基含有乳化剤、特に
エトキシル化されたアルキルフェノール類のスルホン酸
モノエステルのアルカリ金属塩および1〜5重量% 、好
ましくは1.5〜3重量% 、特に2〜2.5重量% のア
ルキルフェノール−ポリグリコールエーテル類、特に、
好ましくはエチレンオキシド単位15〜50を持つノニ
ルフェノールポリグリコールエーテル類またはトリブチ
ルフェノール−ポリグリコールエーテル類が含まれる。
【0016】本発明に従って使用できる適する水硬性結
合剤は、セメント様硬化組織を形成する、水と化学的に
反応し得るあらゆる非晶質無機物質が好ましい。DIN
1164に従うあらゆる種類のセメントまたは建築で
許容される特殊セメント、特にポートランドセメント、
複合セメント、即ちこれらの種類のセメントとセメント
の役割を補助するかまたは改善し得る物質、好ましくは
ブラックコール燃焼法(black coal com
bustion)からのまたは珪素製造法からのフライ
アッシュとの混合物がある。
合剤は、セメント様硬化組織を形成する、水と化学的に
反応し得るあらゆる非晶質無機物質が好ましい。DIN
1164に従うあらゆる種類のセメントまたは建築で
許容される特殊セメント、特にポートランドセメント、
複合セメント、即ちこれらの種類のセメントとセメント
の役割を補助するかまたは改善し得る物質、好ましくは
ブラックコール燃焼法(black coal com
bustion)からのまたは珪素製造法からのフライ
アッシュとの混合物がある。
【0017】水硬性結合剤の割合は排水コンクリートを
基準として好ましくは10〜35重量% 、殊に好ましく
は10〜30重量% 、特に好ましくは15〜25重量%
である。本発明に従って使用される骨材は2〜32m
m、殊に4〜9mm、特に5〜8mmの粒度を有してい
るのが好ましい。更に、できるだけ均一の粒度分布が特
に有利である。
基準として好ましくは10〜35重量% 、殊に好ましく
は10〜30重量% 、特に好ましくは15〜25重量%
である。本発明に従って使用される骨材は2〜32m
m、殊に4〜9mm、特に5〜8mmの粒度を有してい
るのが好ましい。更に、できるだけ均一の粒度分布が特
に有利である。
【0018】挙げることのできる適する骨材には、例え
ば高品質目潰し骨材(chipping)100% 、目
潰し骨材100% 、丸みのある粒状砂利100% および
これらの骨材の混合物がある。骨材の割合は排水性コン
クリートの重量を基準として65〜85重量% 、特に7
0〜80重量% であるのが有利である。
ば高品質目潰し骨材(chipping)100% 、目
潰し骨材100% 、丸みのある粒状砂利100% および
これらの骨材の混合物がある。骨材の割合は排水性コン
クリートの重量を基準として65〜85重量% 、特に7
0〜80重量% であるのが有利である。
【0019】必要な場合には、排水性コンクリートは例
えばコンクリート流動剤、レベリング剤(levell
ing agent)、沈降抑制剤、安定剤を含有して
いてもよい。固体コンクリートの機械的性質に影響を及
ぼす適するコンクリート補助成分にはポリマー、ガラ
ス、金属、炭素およびセルロースの繊維も含まれる。本
発明の排水性コンクリートは水硬性結合剤、ポリマー結
合剤、骨材および場合によっては他の助剤および/また
は補助成分を水と混合することによって製造される。好
ましくは骨材と水硬性結合剤を最初に水と混合し、次い
でポリマー結合剤を水性分散物の状態で混入する。
えばコンクリート流動剤、レベリング剤(levell
ing agent)、沈降抑制剤、安定剤を含有して
いてもよい。固体コンクリートの機械的性質に影響を及
ぼす適するコンクリート補助成分にはポリマー、ガラ
ス、金属、炭素およびセルロースの繊維も含まれる。本
発明の排水性コンクリートは水硬性結合剤、ポリマー結
合剤、骨材および場合によっては他の助剤および/また
は補助成分を水と混合することによって製造される。好
ましくは骨材と水硬性結合剤を最初に水と混合し、次い
でポリマー結合剤を水性分散物の状態で混入する。
【0020】本発明によれば排水性コンクリートの空隙
率は10〜35容量% 、好ましくは15〜30容量% 、
特に好ましくは20〜25容量% である。排水セメント
の水−セメント比(W/C−比)は0.15〜0.5
0、殊に0.16〜0.40、特に0.20〜0.30
であるのが有利である。本発明の排水性コンクリートは
製造後28日で≧15N/mm2 、殊に≧25N/mm
2 、特に≧39N/mm2 のコンクリート圧縮強度、≧
3.5N/mm 2 、殊に≧5.0N/mm2 、特に≧
6.5N/mm2 の曲げ強度、≧2.0N/mm2 、殊
に≧2.5N/mm2 、特に≧3N/mm2 の引張割れ
強度、≧2.0N/mm2 、殊に≧3.0N/mm2 、
特に≧3.5N/mm2 の表面引張強度、および≦2
5,000N/mm2 、殊に≦20,000N/m
m2 、殊に≦15,000N/mm2 の静的弾性率を有
する。
率は10〜35容量% 、好ましくは15〜30容量% 、
特に好ましくは20〜25容量% である。排水セメント
の水−セメント比(W/C−比)は0.15〜0.5
0、殊に0.16〜0.40、特に0.20〜0.30
であるのが有利である。本発明の排水性コンクリートは
製造後28日で≧15N/mm2 、殊に≧25N/mm
2 、特に≧39N/mm2 のコンクリート圧縮強度、≧
3.5N/mm 2 、殊に≧5.0N/mm2 、特に≧
6.5N/mm2 の曲げ強度、≧2.0N/mm2 、殊
に≧2.5N/mm2 、特に≧3N/mm2 の引張割れ
強度、≧2.0N/mm2 、殊に≧3.0N/mm2 、
特に≧3.5N/mm2 の表面引張強度、および≦2
5,000N/mm2 、殊に≦20,000N/m
m2 、殊に≦15,000N/mm2 の静的弾性率を有
する。
【0021】本発明の排水性コンクリートはその特別な
性質のために道路面の製造に適している。かゝる道路面
は透水性であり、騒音を減らしそして吸収性が高く且つ
あらゆる交通安全要求に適合する。この目的のために結
合層を最初に、予め硬化した基礎コンクリートに塗布し
そして排水性コンクリートを結合層の上に直接的に塗布
する。基礎コンクリートが未だ生である場合には、排水
性コンクリートを生の基礎コンクリートに直接的に塗布
してもよい。この方法を使用する場合には、結合層を場
合によっては省くことができる。排水性コンクリートお
よび場合によっては結合相のアニオン性のスチレン/
(メタ)アクリレート−コポリマーでの本発明に従う変
性が、基礎コンクリートへの十分な接合性または基礎コ
ンクリートと被覆コンクリート(排水性コンクリート)
との間の十分な接合性を達成することを可能とする。場
合によっては排水性コンクリートは基礎の上および/ま
たは未結合のまたは結合した支持層の上に直接的に一つ
の層として位置し得る。この目的のためには支持層は適
当な透水性に形成されるべきである。
性質のために道路面の製造に適している。かゝる道路面
は透水性であり、騒音を減らしそして吸収性が高く且つ
あらゆる交通安全要求に適合する。この目的のために結
合層を最初に、予め硬化した基礎コンクリートに塗布し
そして排水性コンクリートを結合層の上に直接的に塗布
する。基礎コンクリートが未だ生である場合には、排水
性コンクリートを生の基礎コンクリートに直接的に塗布
してもよい。この方法を使用する場合には、結合層を場
合によっては省くことができる。排水性コンクリートお
よび場合によっては結合相のアニオン性のスチレン/
(メタ)アクリレート−コポリマーでの本発明に従う変
性が、基礎コンクリートへの十分な接合性または基礎コ
ンクリートと被覆コンクリート(排水性コンクリート)
との間の十分な接合性を達成することを可能とする。場
合によっては排水性コンクリートは基礎の上および/ま
たは未結合のまたは結合した支持層の上に直接的に一つ
の層として位置し得る。この目的のためには支持層は適
当な透水性に形成されるべきである。
【0022】図1には基礎コンクリートの上の排水性コ
ンクリートの被覆層を示している。排水性コンクリート
−マトリックス中の空隙率および比較的に均一な排水路
分布が明らかに認められる。図2は基礎コンクリート、
結合層および排水性コンクリートより成る道路構造を示
している。
ンクリートの被覆層を示している。排水性コンクリート
−マトリックス中の空隙率および比較的に均一な排水路
分布が明らかに認められる。図2は基礎コンクリート、
結合層および排水性コンクリートより成る道路構造を示
している。
【0023】 1・・・排水性コンクリート、 2・・・結合層 3・・・被覆コンクリート 4・・・支持層 5・・・単一粒子分布コンクリート 6・・・排水層 7・・・シーラント 道路面では本発明の排水性コンクリートが、少なくとも
3dB(A)、特に少なくとも4dB(A)ほど騒音の
放出を低減させる。
3dB(A)、特に少なくとも4dB(A)ほど騒音の
放出を低減させる。
【0024】本発明の排水性コンクリートは、雨水を水
たまりを生じさせることなしに排水することができる十
分な透水性を有している。このことは、スリップによる
危険および水跳ねに起因する視界の制限による危険が減
少するので、交通の安全性を顕著に向上させる。
たまりを生じさせることなしに排水することができる十
分な透水性を有している。このことは、スリップによる
危険および水跳ねに起因する視界の制限による危険が減
少するので、交通の安全性を顕著に向上させる。
【0025】
【実施例】以下の実施例に示す水−セメント比(W/C
比)は添加される水、骨材の湿分および分散剤中の水含
有量の合計をセメントの重量で割った商である。 排水
性コンクリートの製造:排水性コンクリートを静的にま
たは動的混合装置、良好な混合能力のある機械的混合機
で製造する。混合時間は混合能力に依存して全ての成分
の添加後少なくとも60秒である。次の調製物を排水性
コンクリートの製造に使用する。
比)は添加される水、骨材の湿分および分散剤中の水含
有量の合計をセメントの重量で割った商である。 排水
性コンクリートの製造:排水性コンクリートを静的にま
たは動的混合装置、良好な混合能力のある機械的混合機
で製造する。混合時間は混合能力に依存して全ての成分
の添加後少なくとも60秒である。次の調製物を排水性
コンクリートの製造に使用する。
【0026】実施例1 1495kg/m3 の高品質目潰し骨材5/8mm、 350kg/m3 のポートランドセメントCEM I
32.5R(PZ 35Sに相当する) 53kg/m3 の水 70kg/m3 の Mowilith(R) LDM 68
80(スチレン/ブチルアクリレート−分散物、ヘキス
ト社) 混合物の重量: 1968kg/m3 W/C−比 : 0.25実施例2 1585kg/m3 の高品質目潰し骨材5/8mm、 300kg/m3 のポートランドセメントCEM I
32.5R(PZ 35Sに相当する) 45kg/m3 の水 60kg/m3 の Mowilith(R) LDM 68
80(スチレン/ブチルアクリレート−分散物、ヘキス
ト社) 混合物の重量: 1968kg/m3 W/C−比 : 0.25 高品質目潰し骨材、セメントおよび水の各成分を添加し
た後に、混合を約20秒実施しそして次いで分散物を添
加する。分散物の添加後の混合時間は少なくとも60秒
である。この調製物は、約20% の使用可能空隙容積を
有する排水性コンクリートの製造に使用する。
32.5R(PZ 35Sに相当する) 53kg/m3 の水 70kg/m3 の Mowilith(R) LDM 68
80(スチレン/ブチルアクリレート−分散物、ヘキス
ト社) 混合物の重量: 1968kg/m3 W/C−比 : 0.25実施例2 1585kg/m3 の高品質目潰し骨材5/8mm、 300kg/m3 のポートランドセメントCEM I
32.5R(PZ 35Sに相当する) 45kg/m3 の水 60kg/m3 の Mowilith(R) LDM 68
80(スチレン/ブチルアクリレート−分散物、ヘキス
ト社) 混合物の重量: 1968kg/m3 W/C−比 : 0.25 高品質目潰し骨材、セメントおよび水の各成分を添加し
た後に、混合を約20秒実施しそして次いで分散物を添
加する。分散物の添加後の混合時間は少なくとも60秒
である。この調製物は、約20% の使用可能空隙容積を
有する排水性コンクリートの製造に使用する。
【0027】道路面の製造 結合層の製造:結合層は高速ミキサー(1000〜15
00回転/分)、例えばUltramischer U
80(Putzmeister社、Aichtal、
ドイツ国)またはInjecto(R) −Compact
50/70(Haeny社、スイス国)で製造する。
このミキサーを用いての混合時間は約30秒である。
00回転/分)、例えばUltramischer U
80(Putzmeister社、Aichtal、
ドイツ国)またはInjecto(R) −Compact
50/70(Haeny社、スイス国)で製造する。
このミキサーを用いての混合時間は約30秒である。
【0028】混合は次の順序で原料を添加しながら製造
する: 12.5kgの水 7.5kgのMowilith(R) LDM 6880分
散物、0.2kgのAddiment(レベリング剤F
MF、製造元:Heiderberger Baust
offtechnik社)、50.0kgのポートラン
ドセメント CEM I 32.5R W/C−比 : 0.33 水、分散物およびレベリング剤の各成分を混合の指示に
従って秤量しそしてウルトラミキサー(ultrami
scher)で約5秒予備混合する。この予備混合段階
の後にセメントを添加する。全ての成分を添加した後
に、混合を最高20秒実施する。
する: 12.5kgの水 7.5kgのMowilith(R) LDM 6880分
散物、0.2kgのAddiment(レベリング剤F
MF、製造元:Heiderberger Baust
offtechnik社)、50.0kgのポートラン
ドセメント CEM I 32.5R W/C−比 : 0.33 水、分散物およびレベリング剤の各成分を混合の指示に
従って秤量しそしてウルトラミキサー(ultrami
scher)で約5秒予備混合する。この予備混合段階
の後にセメントを添加する。全ての成分を添加した後
に、混合を最高20秒実施する。
【0029】基礎コンクリートの施工 基礎コンクリートを、公知の舗装技術の一つ、例えば滑
動型舗装機械、スライディング・レール舗装機(sli
ding rail paver)によって従来の舗道
コンクリートと同じ厚さで施工する。表面は滑らかにし
そしてジュート布で表面組織を形成することによって最
終的表面組織を得る。このコンクリートの後処理は湿気
を保持することによって、例えば水または液体後処理剤
を振り掛けることによってまたは湿った布および/また
はフィルムで覆うことによって実施する。基礎コンクリ
ートの表面引張強度は少なくとも2.0N/mm2 、好
ましくは3.0N/mm2 である。上記の試験値が達成
されない場合には、基礎コンクリートの負荷能力を適当
な表面処理手段、例えばショットブラスト(shot
blasting)によって改善するべきである。基礎
コンクリート中の横軸方向のおよび縦軸方向の目地は規
制に従って例えば目地用異型材にて通例の様に形成され
る。個々のスラブの定着を基礎コンクリートの中間で実
施する。定着材の間隔、数および寸法は規制に従う。
動型舗装機械、スライディング・レール舗装機(sli
ding rail paver)によって従来の舗道
コンクリートと同じ厚さで施工する。表面は滑らかにし
そしてジュート布で表面組織を形成することによって最
終的表面組織を得る。このコンクリートの後処理は湿気
を保持することによって、例えば水または液体後処理剤
を振り掛けることによってまたは湿った布および/また
はフィルムで覆うことによって実施する。基礎コンクリ
ートの表面引張強度は少なくとも2.0N/mm2 、好
ましくは3.0N/mm2 である。上記の試験値が達成
されない場合には、基礎コンクリートの負荷能力を適当
な表面処理手段、例えばショットブラスト(shot
blasting)によって改善するべきである。基礎
コンクリート中の横軸方向のおよび縦軸方向の目地は規
制に従って例えば目地用異型材にて通例の様に形成され
る。個々のスラブの定着を基礎コンクリートの中間で実
施する。定着材の間隔、数および寸法は規制に従う。
【0030】結合層の施工 生の結合層を湿った道路コンクリート基礎に手でまたは
噴霧によって施工する。施工量は基礎の粗面化度によっ
て平均して>2000g /m2 である。結合層を手で施
工する場合には、結合層を硬質の長柄ブラシで機械的に
ブラシ掛けする。場合によっては結合層を機械によっ
て、例えばスプレービーム(spraybeam)また
はスプレープラットホーム(spray platfo
rm)または特有のスプレーノズルを用いて施工する。
開放施工時間が制限されているので、結合層は道路舗装
機械での舗装の直前にだけ施工する。
噴霧によって施工する。施工量は基礎の粗面化度によっ
て平均して>2000g /m2 である。結合層を手で施
工する場合には、結合層を硬質の長柄ブラシで機械的に
ブラシ掛けする。場合によっては結合層を機械によっ
て、例えばスプレービーム(spraybeam)また
はスプレープラットホーム(spray platfo
rm)または特有のスプレーノズルを用いて施工する。
開放施工時間が制限されているので、結合層は道路舗装
機械での舗装の直前にだけ施工する。
【0031】排水性コンクリートの施工 排水性コンクリートをコンクリート・スタンパー、高密
ボード、圧縮ストリップ(pressing stri
p)および従動ローラーを備えた舗装機械を用いて施工
したばかりの結合層の上に施工する。要求された厚さお
よび適切な平坦さを達成するために、自動的に高さ水準
調整機を備えた舗装機械をガイドワイヤーに沿って導
く。施工高さはガイドシュー(guide shoe)
を用いて既存の表面から決められる。舗装機械のすぐ後
に、排水性コンクリートは、施工された排水性コンクリ
ートのW/C比が小さいために、直接的に後処理される
既に最終的な表面を有している。この表面を湿った布、
例えばジュートまたはGeotexil(R) および/ま
たはフィルム〔PEフィルム、サーモフィルム(the
rmofirm)〕で覆う。排水性コンクリート被覆層
は目くら目地(dummy joint)を用いてまた
は用いずに製造することができる。縦軸方向または横軸
方向の目地を意図する場合には、刻み目を3mmの深さ
でだけ実施する(刻み目の深さは施工した厚さの>30
% である)。この刻み目は排水性コンクリート中に付け
ない。排水性コンクリート中の縦軸方向または横軸方向
のダミー目地は基礎コンクリートの目地パターンの上に
合う様に配列する。目地の切断は、目地を設ける場合に
は、排水性コンクリートが十分に硬化した後の適当な時
点で実施する。
ボード、圧縮ストリップ(pressing stri
p)および従動ローラーを備えた舗装機械を用いて施工
したばかりの結合層の上に施工する。要求された厚さお
よび適切な平坦さを達成するために、自動的に高さ水準
調整機を備えた舗装機械をガイドワイヤーに沿って導
く。施工高さはガイドシュー(guide shoe)
を用いて既存の表面から決められる。舗装機械のすぐ後
に、排水性コンクリートは、施工された排水性コンクリ
ートのW/C比が小さいために、直接的に後処理される
既に最終的な表面を有している。この表面を湿った布、
例えばジュートまたはGeotexil(R) および/ま
たはフィルム〔PEフィルム、サーモフィルム(the
rmofirm)〕で覆う。排水性コンクリート被覆層
は目くら目地(dummy joint)を用いてまた
は用いずに製造することができる。縦軸方向または横軸
方向の目地を意図する場合には、刻み目を3mmの深さ
でだけ実施する(刻み目の深さは施工した厚さの>30
% である)。この刻み目は排水性コンクリート中に付け
ない。排水性コンクリート中の縦軸方向または横軸方向
のダミー目地は基礎コンクリートの目地パターンの上に
合う様に配列する。目地の切断は、目地を設ける場合に
は、排水性コンクリートが十分に硬化した後の適当な時
点で実施する。
【0032】実施例1のための試験 基礎コンクリート 圧縮コンクリート強度(28日後): ≧ 35 N/mm2 曲げ強度(28日後) : ≧ 5.5N/mm2 表面引張強度(28日後) : ≧ 3.0N/mm2 収縮性 : 小さい 氷結/除氷−塩耐久性 : 高い 結合層 表面引張強度(28日後) : ≧ 3.0N/mm2 静的弾性率(28日後) : ≦20,000N/mm2 氷結/除氷−塩耐久性 : 高い 排水性コンクリート 空隙率(28日後) : ≧ 15容量% 圧縮コンクリート強度(28日後): ≧ 25 N/mm2 曲げ強度(28日後) : ≧ 5.5N/mm2 引張割れ強度 : ≧ 2.5N/mm2 表面引張強度(28日後) : ≧ 3.0N/mm2 静的弾性率(28日後) : ≦20,000N/mm2 氷結/除氷−塩耐久性 : 高い 複合系(基礎コンクリート/結合層/被覆コンクリート) 接触域の表面引張強度(28日後): ≧ 2.5N/mm2 接触域の剪断強度(28日後) : ≧ 5.0N/mm2
【図1】図1は基礎コンクリートの上の排水性コンクリ
ートの被覆層を図示している。
ートの被覆層を図示している。
【図2】図2は基礎コンクリート、結合層および排水性
コンクリートより成る道路構造を示している。
コンクリートより成る道路構造を示している。
【符号の説明】 1・・・排水性コンクリート、 5・・・単一粒
子分布コンクリート 2・・・結合層 6・・・排水層 3・・・被覆コンクリート 7・・・シーラ
ント 4・・・支持層
子分布コンクリート 2・・・結合層 6・・・排水層 3・・・被覆コンクリート 7・・・シーラ
ント 4・・・支持層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 103:60 111:40
Claims (10)
- 【請求項1】 セメントおよびアニオン性のスチレン/
(メタ)アクリレート−コポリマーの形のポリマー結合
剤より成る群から選択された水硬性結合剤と2〜32m
mの範囲内の粒度を有する骨材とを含有する、空隙容積
が10〜35容量% の排水性コンクリート。 - 【請求項2】 ポリマー結合剤の最低造膜温度(MF
T)が>30℃である請求項1に記載の排水性コンクリ
ート。 - 【請求項3】 ポリマー結合剤の最低造膜温度(MF
T)が35〜50℃である請求項1に記載の排水性コン
クリート。 - 【請求項4】 空隙容積が10〜35容量% である請求
項1に記載の排水性コンクリート。 - 【請求項5】 ポリマー結合剤の割合が水硬性結合剤の
重量を基準として5〜40重量% である請求項1に記載
の排水性コンクリート。 - 【請求項6】 ポリマー結合剤の割合が水硬性結合剤の
重量を基準として10〜30重量% である請求項1に記
載の排水性コンクリート。 - 【請求項7】 骨材の粒度が5〜8mmである請求項1
に記載の排水性コンクリート。 - 【請求項8】 請求項1に記載の排水性コンクリートを
製造する方法において、水硬性結合剤、ポリマー結合
剤、骨材および場合によっては別の添加物および/また
は補助成分を水と混合することを特徴とする、上記方
法。 - 【請求項9】 骨材および水硬性結合剤を最初に水と混
合し、次いでポリマー結合剤を水性分散物の状態で添加
する、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 請求項1に記載の排水性コンクリート
を道路面の形成に用いる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4439689A DE4439689C1 (de) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | Verwendung einer Betonmischung zur Herstellung von Drainbeton |
DE4439689:9 | 1994-11-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08225377A true JPH08225377A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=6532658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7287539A Withdrawn JPH08225377A (ja) | 1994-11-07 | 1995-11-06 | 排水性コンクリート |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5861057A (ja) |
EP (1) | EP0710633B1 (ja) |
JP (1) | JPH08225377A (ja) |
AT (1) | ATE179406T1 (ja) |
AU (1) | AU690346B2 (ja) |
CA (1) | CA2162219A1 (ja) |
DE (2) | DE4439689C1 (ja) |
FI (1) | FI955283A (ja) |
NO (1) | NO316781B1 (ja) |
ZA (1) | ZA959360B (ja) |
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EP1348729A1 (de) * | 2002-03-25 | 2003-10-01 | Sika Schweiz AG | Polymere in festem Aggregatzustand |
AUPS189402A0 (en) * | 2002-04-22 | 2002-05-30 | Fraser, Christopher George | A drainage composition and uses thereof |
GB2396379B (en) * | 2002-07-16 | 2005-12-21 | Tarmac Ltd | Water management system |
NL1022248C2 (nl) * | 2002-12-23 | 2004-08-10 | Wegbouwkundig Buro Van Den Boo | Wegconstructie. |
US7169224B2 (en) * | 2004-04-30 | 2007-01-30 | The Regents Of The University Of Michigan | Process for increasing the ductility of high performance fiber-reinforced brittle matrix composites, and composites produced thereby |
DE102008044395A1 (de) * | 2008-12-05 | 2010-06-10 | Wacker Chemie Ag | Dränbeton-Zusammensetzung |
FR2961806B1 (fr) * | 2010-06-29 | 2015-03-06 | Lafarge Sa | Beton permeable |
IT1405234B1 (it) * | 2011-02-21 | 2014-01-03 | Betonrossi Spa | Miscela di conglomerato cementizio drenante |
JP6511618B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2019-05-15 | 住友大阪セメント株式会社 | ポーラスコンクリートの製造方法 |
JP2016199916A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 株式会社アムラックス | 舗装構造、舗装方法、道路用透水ブロックおよびその製造方法 |
ES2716406T3 (es) * | 2016-03-23 | 2019-06-12 | Holcim Technology Ltd | Estructura de pavimento de hormigón que comprende una capa de base de hormigón y una capa de desgaste de hormigón mejorado con elastómero |
US11884591B2 (en) * | 2016-08-26 | 2024-01-30 | The Boeing Company | Permeable pavement and cured carbon fiber composition and a related method |
IT201600131833A1 (it) * | 2016-12-28 | 2018-06-28 | Farina Ezio S R L | Conglomerato cementizio drenante |
TWI841524B (zh) | 2017-04-17 | 2024-05-11 | 美商維蘇威美國公司 | 多孔耐火澆鑄材料、其用途及製造 |
AT521493B1 (de) * | 2018-10-04 | 2020-02-15 | Rainer Staretschek | Entwässernder und schallabsorbierender Hochleistungsbeton |
AT522682B1 (de) * | 2019-10-11 | 2021-01-15 | Kirchdorfer Fertigteilholding Gmbh | Haufwerksporiger beton für ein schallschutzbauteil |
EP3819274A1 (de) * | 2019-11-07 | 2021-05-12 | Martellus GmbH | Zusatzstoff für beton und verfahren zur herstellung dieses betons |
Family Cites Families (13)
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DE2436081A1 (de) * | 1974-07-26 | 1976-02-05 | Possehl Gmbh | Verkehrsflaechen fuer ruhenden und rollenden verkehr aus einem poroesen deckenbelag |
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WO1989009196A1 (en) * | 1988-03-30 | 1989-10-05 | Hans Dietrich Sulzer | Binder for binding a porous, hydrophilic granular material |
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1994
- 1994-11-07 DE DE4439689A patent/DE4439689C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
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