JPH08225010A - 操舵車輪用サスペンションのジョイント機構 - Google Patents

操舵車輪用サスペンションのジョイント機構

Info

Publication number
JPH08225010A
JPH08225010A JP7031093A JP3109395A JPH08225010A JP H08225010 A JPH08225010 A JP H08225010A JP 7031093 A JP7031093 A JP 7031093A JP 3109395 A JP3109395 A JP 3109395A JP H08225010 A JPH08225010 A JP H08225010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
pair
bearing
knuckle
joint mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7031093A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Matsui
孝夫 松井
Takahiro Yanagi
隆広 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP7031093A priority Critical patent/JPH08225010A/ja
Publication of JPH08225010A publication Critical patent/JPH08225010A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G7/00Pivoted suspension arms; Accessories thereof
    • B60G7/008Attaching arms to unsprung part of vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/40Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
    • B60G2200/46Indexing codes relating to the wheels in the suspensions camber angle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/40Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
    • B60G2200/462Toe-in/out
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/14Mounting of suspension arms
    • B60G2204/143Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis
    • B60G2204/1432Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis by vertical bolts or studs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/14Mounting of suspension arms
    • B60G2204/148Mounting of suspension arms on the unsprung part of the vehicle, e.g. wheel knuckle or rigid axle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/41Elastic mounts, e.g. bushings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/414Cardan joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/11Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/124Constructional features of arms the arm having triangular or Y-shape, e.g. wishbone

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所要スペースが比較的小さくて済み、各ベア
リングの予圧管理が容易な操舵車輪用サスペンションの
ジョイント機構を提供することにある。 【構成】ナックル23の下部分をロアアーム22に下ジ
ョイント部材25を介し連結し、下ジョイント部材25
の内径段部62に上下一対のテーパローラベアリング5
4,55を当接し、両ベアリング54,55に挿入され
る転舵ボルト56がナックルの上下取付片511,51
2間に架設され、下取付片512に螺合する転舵ボルト
56の一端の第1ねじ部561によって、下ベアリング
55を内径段部62に押圧する押圧力を調整し、第2ね
じ部562を上取付片511から突出させて調整ナット
76を螺合し、上取付片511を介して上ベアリング5
4を内径段部62に押圧する押圧力を調整する。このた
め上下ベアリング54,55の予圧を独立して調整でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アームに対してナック
ルをジョイント部材を介して連結する構成の操舵車輪用
サスペンションのジョイント機構、特に、ジョイント部
材上の上下揺動案内用の枢着部材を介してアームとジョ
イント部材を連結し、ジョイント部材上の転舵軸を規定
するベアリングを介してジョイント部材とナックルを連
結するように構成された操舵車輪用サスペンションのジ
ョイント機構に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用のサスペンション装置は路面の凹
凸が直接車体に伝わらないように干渉すべくスプリング
やダンパを採用し乗員の乗車安定性を確保すると共に、
車輪の向きを規制することより、操縦安定性に大きく関
係する。このようなサスペンション装置の内、特に、独
立懸架式サスペンションは各ホイールを独立させて支持
でき、ばね下荷重も比較的小さくでき、乗用車や小型ト
ラック等に多用されている。この種の独立懸架式サスペ
ンションとしては、例えば、特開平1−106713号
公報にその一例が開示される。
【0003】ところで、この種のダブルウイッシュボー
ン式サスペンションでは、例えば、図12に示すよう
に、車体左右方向に延びるロアアーム2及びアッパアー
ム3をそれぞれ、車体基部4に枢着し、両アームの回動
端をナックル5の上下に上下揺動可能に、しかも車輪1
の転舵軸K回りに回動可能に連結する。ここで、ロアア
ーム2とナックル5の下部はボールジョイント6で連結
される。一方、アッパアーム3の回動端には上下に長い
延長部材7の上端がピン14を介し連結され、その下端
には筒状ジョイント部材8が車幅方向に突出し形成され
る。なお、延長部材7の下部にはストラットアッセンブ
リ16の取付けボルト15が配設されている。
【0004】筒状ジョイント部材8内には上下に一対の
ベアリング9,10が嵌着され、これらベアリング9,
10に嵌挿された転舵ボルト11の基部がナックル5の
上部に圧入されている。なお、ナックル5の中央位置に
はベアリング12を介し車輪1と一体的に連結された車
軸13が枢着される。このような構成において、路面反
力はナックル5より筒状ジョイント部材8及びボールジ
ョイント6に入力し、筒状ジョイント部材8と一体の延
長部材7を介しストラットアッセンブリ15に伝わり、
吸収される。
【0005】このようなサスペンションでは、そのアー
ムの回動端とナックルとの間は、転舵要素としてのベア
リング9,10及びそれらに嵌挿された転舵ボルト11
と、ストローク要素としてのピン14とを分離して備え
た筒状ジョイント部材8及び延出部7を備え、これによ
って、サスペンションの設定自由度を向上させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平1−
106713号公報あるいは図12に示すようなサスペ
ンションにおいては、アームの回動端とナックルとを連
結するジョイント部材内に転舵要素として、ボールベア
リングを配して低フリクション化を図っている。しか
し、ここでボールベアリングを用いた場合、転舵軸Kの
規制を確実に行ない、十分な強度を確保しようとする
と、一対のベアリング間隔を十分に大きく採る必要があ
る。このため、構造の大型化を招き、取付けスペースが
大型化し、車両への搭載が困難と成りやすく、問題と成
っている。
【0007】なお、単にテーパローラベアリングを使用
すると、一対のベアリングに対する予圧が一律に調整さ
れてしまうことと成り、転舵軸Kの規制と低フリクショ
ン化を共に適正に確保することが困難となり、各ベアリ
ングの予圧を別々に調整しようとすると、シム調整など
の極めて煩雑な調整作業が要求され、実用的でない。本
発明の目的は、所要スペースが比較的小さくて済み、比
較的大きな入力に耐えられ、各ベアリングの予圧管理が
容易な低フリクション化を達成できる操舵車輪用サスペ
ンションのジョイント機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車輪
を回転支持するナックルと一端が車体側に枢着されたア
ームの他端との間にジョイント部材が介装され、同ジョ
イント部材が転舵軸を規定する一対のベアリングを介し
て上記ナックルに連結されると共に上下揺動案内用の枢
着部材を介して上記アームの他端に連結された操舵車輪
用サスペンションのジョイント機構において、それぞれ
上記ジョイント部材に圧入されると共に各外輪の相互に
対向する周縁が上記ジョイント部材の内部に設けられた
内径段部とそれぞれ当接するようにして設けられ上記一
対のベアリングを構成する一対のテーパローラベアリン
グと、上記ナックルに形成された一対の取付片と、上記
取付片間に架設され上記取付片間で上記両ベアリングの
内輪に挿入されるシャフトと、上記シャフトの一端に形
成され上記一対の取付片の一方に螺合すると共に上記シ
ャフトに形成された外径段部を介して上記一端寄りに位
置するベアリングの内輪を上記内径段部に押圧する押圧
力を調整するよう形成された第1ねじ部と、上記一方の
取付片より上記一端寄りで上記第1ねじ部に螺着し上記
シャフトの上記一方の取付片への螺着位置を固定する位
置決めナットと、上記シャフトの他端に形成され上記他
方の取付片から突出する第2ねじ部と、上記他方の取付
片より上記他端寄りで上記第2ねじ部に螺合し上記他方
の取付片を介して上記他端寄りに位置するベアリングの
内輪を上記内径段部に押圧する押圧力を調整するよう形
成された調整ナットとを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の操舵車
輪用サスペンションのジョイント機構において、上記ア
ームはロアアームであり、上記一対のベアリングは下方
に位置するベアリングが上方より大型であることを特徴
とする。請求項3の発明は、請求項1記載の操舵車輪用
サスペンションのジョイント機構において、少なくとも
一方の取付片と同取付片に対向するベアリングの内輪と
の間には、上記シャフトを挿通して上記内輪に当接する
スペーサが配置されていることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1記載の操舵車
輪用サスペンションのジョイント機構において、上記枢
着部材は、すべりブッシュにより形成されることを特徴
とする。請求項5の発明は、請求項1記載の操舵車輪用
サスペンションのジョイント機構において、上記一対の
取付片は車両前後方向両端部間でのみそれぞれ連結され
ていることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明は、ナックルとアッパアームと
の間にジョイント部材が介装され、同ジョイント部材に
一対のテーパローラベアリングがそれぞれ圧入され、同
一対のテーパローラベアリングの各周縁がジョイント部
材の内径段部とそれぞれ当接するようにして設けられ、
更に、ナックル上の一対の取付片間に架設されたシャフ
トに両ベアリングが挿入され、シャフトの一端に形成さ
れた第1ねじ部が一対の取付片の一方に螺合すると共に
シャフトに形成された外径段部を介して一端寄りに位置
するベアリングの内輪を内径段部に押圧するよう形成さ
れ、第1ねじ部に螺着する位置決めナットがシャフトの
一方の取付片への螺着位置を固定するように形成され、
更に、シャフトの他端に形成される第2ねじ部が他方の
取付片から突出して形成され、同第2ねじ部に螺合する
調整ナットが他方の取付片を介して他端寄りに位置する
ベアリングの内輪を内径段部に押圧する押圧力を調整す
るよう形成された。
【0012】このため、一端寄りに位置するベアリング
への予圧を第1ねじ部に螺着する位置決めナットによ
り、他端寄りに位置するベアリングへの予圧を第2ねじ
部に螺合する調整ナットにより別々に管理することがで
きる。請求項2の発明は、請求項1記載の操舵車輪用サ
スペンションのジョイント機構において、アームがロア
アームであり、一対のベアリングが下方に位置するベア
リングより上方が大型であるので、車輪からの突き上げ
方向の入力を大型ベアリングで受けることと成る。
【0013】請求項3の発明は、請求項1記載の操舵車
輪用サスペンションのジョイント機構において、特に、
一方の取付片と対向するベアリングの内輪との間にシャ
フトを挿通して内輪に当接するスペーサが配置されるの
で、比較的単純な形状のスペーサを予圧調整用に利用で
きる。請求項4の発明は、請求項1記載の操舵車輪用サ
スペンションのジョイント機構において、特に、枢着部
材はすべりブッシュにより形成されるので、ストローク
時のフリクションを低減できる。
【0014】請求項5の発明は、請求項1記載の操舵車
輪用サスペンションのジョイント機構において、特に、
一対の取付片は車両前後方向両端部間にのみそれぞれ連
結され、一対の取付片の車幅方向への突出量が少なく、
その分一対のベアリングを車輪中心側に接近させること
が可能と成る。
【0015】
【実施例】図1乃至図3には本発明の一実施例としての
操舵車輪用サスペンションのジョイント機構20を示し
た。このジョイント機構20は車両用のフロントサスペ
ンション装置A内に装備される。この車両用のフロント
サスペンション装置Aは、図示しない車体の車幅方向X
に延びるアッパアーム21及びロアアーム22及び両ア
ームに上下端を連結されるナックル23とを備え、ロア
アーム22の回動端近傍には図示しない車体上方基部に
上端が連結された図示しないストラッドアッセンブリの
下端部が連結され、これらによって、路面の凹凸に伴う
車体振動を吸収するようにしている。
【0016】ここで、アッパアーム21及びロアアーム
22の各枢支端は上下枢支軸a,b中心に図示しない車
体基部に枢着され、アッパアーム21及びロアアーム2
2の各揺動端は上下ストローク軸c,d中心にナックル
23の上下端に上下ジョイント部材24,25を介し連
結される。なお、ナックル23の中央部分にはベアリン
グ26を介し車輪27と一体結合される車軸28が枢着
される。この車軸28の内側端は等速ジョイント19を
介し、図示しないドライブシャフト及びミッション側に
連結される。アッパアーム21は図1及び図4に示すよ
うに、平面視が略U字状を成し、その枢支端にボス部2
11を形成される。ボス部211には樹脂性のすべりブ
ッシュ29が嵌挿され、すべりブッシュ29及びアッパ
アームシャフトブラケット30が図示しないボルトによ
って上枢支軸a回りに相対的に摺動可能に連結される。
なお、アッパアームシャフトブラケット30の上向きの
ボルトが図示しない車体基部に締め付け固定される。
【0017】アッパアーム21の回動端には一対のフラ
ンジ部212が突設され、同フランジ部212間にすべ
りブッシュ31が配備される。ここで一対のフランジ部
212の各穴213間に挿通される図示しないボルトに
よってすべりブッシュ31を介し上ジョイント部材24
が連結される。なお、このすべりブッシュ31、フラン
ジ部212の各穴213及び図示しないボルトによって
上ストローク軸cが設定される。上ジョイント部材24
は、図4、図7及び図8に示すように、筒状の横向き枢
支部32と、横向き枢支部32より延出する下向き枢支
部33とで構成される。
【0018】ここで、横向き枢支部32は横向き穴32
1を形成され、同穴321にはすべりブッシュ31が嵌
挿され、これら部材によって、上ジョイント部材24上
のストローク要素が構成される。下向き枢支部33は下
向き筒部331とその上方の蓋状部332と、ナックル
5の上部に向かって開口するベアリング収納穴34と、
ベアリング収納穴34の上方で蓋状部332に穿設され
たレンチ挿通孔35と、下向き筒部331の車幅方向Y
において対向する2つの側面に形成された一対のガイド
面36とを備える。
【0019】ベアリング収納穴34は下向きに開口し、
その上端の段部333は下方からベアリング37の外輪
が圧入される際にその外輪に上方から係合するよう形成
される。ここでベアリング37の内輪はスペーサ44を
介しナックル23の上端に当接し、この内輪、スペーサ
44及び取付け穴45に嵌挿されるボルト40及び同ボ
ルトに螺合されるナット46によってこれらは一体的に
連結される。このため、ナックル23側より上ジョイン
ト部材24に路面反力が下から突き上げるように入力し
た場合、ベアリング37は下から圧入されているので、
段部333で入力を受けることができ、この部分の耐久
性を確保できる。なお、符号38はベアリング37をベ
アリング収納穴34に係止するスナップリングを示し、
符号39はベアリング収納穴34の下部をシールするシ
ール材を示す。
【0020】ここで、下向き筒部331上の一対のガイ
ド面36はベアリング収納穴34の深さ方向に対し直行
して上方に向く当たり面を形成され、この一対のガイド
面36を利用し、ボルト40及びスペーサ44付きのベ
アリング37の圧入を行なえ、ベアリング圧入作業が容
易化される。ベアリング収納穴34はその上方位置に空
間部341を備え、この空間部341はレンチ挿通孔3
5に連通し、このレンチ挿通孔35の開放時に、六角レ
ンチ43の差し込みを許容するように形成されている。
なお、符号42はレンチ挿通孔35に螺合するボルト4
2を示す。
【0021】このため、ボルト40のねじ部をナックル
23の取付け穴45に挿通し、ナットを締め付ける作業
時において、レンチ挿通孔35より差し込こんだ六角レ
ンチ43をボルト40の嵌合穴41に嵌合し、ボルト4
0の回り止めを行ない、その上でボルト40のねじ部に
螺合するナット46を図示しない締め付け工具によって
容易に締め付けできる。特に、ナット46はナックル2
3の取付け穴45の下方の空間に配置されており、締め
付け工具を用いての締め付け作業に要する作業空間確保
が容易に成されるという利点がある。しかも、空間部3
41はレンチ挿通孔35に螺合するボルト42によって
密閉され、この密閉された空間部341をグリース溜り
として使用でき、上ジョイント部材24上の転舵要素を
成す、ベアリング37の信頼性や耐久性を確保できる。
【0022】ナックル23は、図2、図6に示すよう
に、概略、縦長の折曲棒状を成し、その中央部分にはベ
アリング26を介し車軸28を枢着するボス状の枢支部
48を形成され、その側方より延出部49が、上部より
湾曲棒部50が、下部より連結部51がそれぞれ延出し
て形成される。枢支部48は中央にベアリング26を圧
入する孔481を形成され、その外側開口縁に図示しな
いバックプレートを固定する取付孔482を複数形成さ
れる。延出部49はその端部にジョイント53の一端が
ボルト止めされ、同ジョイント53の他端にはタイロッ
ドエンド52がボルト止めされ、タイロッドエンド52
からの転舵力をナックルに伝えるように構成されてい
る。
【0023】ナックル23の枢支部48の下方に延出す
る矩形枠状の連結部51は下ジョイント部材25を介し
ロアアーム22に連結され、これらが本発明としての操
舵車輪用サスペンションのジョイント機構20の要部を
成す。図3及び図6に示すように、連結部51は中央の
矩形穴57と、上下一対の取付片511,512と、こ
れら一対の上下取付片511,512を連結する前後一
対の前後片513,514とを備え、全体として矩形枠
状を呈す。特に、上下取付片511,512及び前後片
513,514は車幅方向Xの幅、即ち車幅方向Xへの
突出量が比較的少なく、その分、後述の一対のベアリン
グ54,55を車輪中心側に接近させることが可能と成
る。
【0024】ここで、矩形穴57の中央には転舵軸Kを
設定すると共に下ジョイント部材25上の転舵要素を成
す上下ベアリング54,55を連結部51に連結するシ
ャフトとしての転舵ボルト56が取り付けられる。この
転舵ボルト56はその下端に形成され下取付片512の
ねじ穴515に螺合する第1ねじ部561と、上端に形
成され上取付片511の穴516から突出する第2ねじ
部562と、転舵ボルト56の中央に形成された外径段
部517を介して上下に形成される小径軸部564及び
大径軸部565と、第1ねじ部561の下端の頭部56
6とを備える。
【0025】この転舵ボルト56は第1ねじ部561が
ねじ穴515に螺合することによって矩形穴57の中央
に装着される。ここで、下取付片512のねじ穴515
より下方に突き出した部分に位置決めナット68が螺合
され、これによって転舵ボルト56の螺着位置を固定し
ている。小径軸部564及び大径軸部565には小径の
上ベアリング54と大径の下ベアリング55の各内輪が
嵌合され、上ベアリング54の内輪の上側位置には上ス
ペーサ64が、下ベアリング55の内輪の下側位置には
下スペーサ65がそれぞれ嵌合される。
【0026】ここで、上取付片511より上方の第2ね
じ部562に調整ナット76が螺合する。この調整ナッ
ト76はその締め込みによって、上取付片511、上ス
ペーサ64を介して上ベアリング54の外輪を後述の内
径段部62に押圧する押圧力を調整するよう形成され
る。一方、下ジョイント部材25は図3及び図9乃至図
11に示すように、筒状の縦向き枢支部58と、縦向き
枢支部58より延出する横向き枢支部59とで構成され
る。
【0027】ここで、縦向き枢支部58は上下にわたっ
て互いに連通する上下ベアリング収納穴60,61を形
成され、両収納穴60,61間には内径段部62が形成
され、これにより上下ベアリング54,55の上下方向
での位置決めを行なっている。横向き枢支部59は筒状
部591及び枢支穴592を備え、枢支穴592にはす
べりブッシュ63(図6参照)が嵌挿され、これら部材
によって下ジョイント部材25上のストローク要素が構
成され、下ストローク軸dが決定される。
【0028】このような下ジョイント部材25の転舵要
素とナックル23の連結部51との結合作業時には、先
ず、下ジョイント部材25の縦向き枢支部58の上下ベ
アリング収納穴60,61に上下ベアリング54,55
を圧入し、スペーサ64,65を嵌挿する。次いで、上
下ベアリング収納穴60,61の各開口端側にシール6
6,67を順次嵌着させる。その上で、上下ベアリング
54,55等を嵌装した下ジョイント部材25の縦向き
枢支部58を連結部51の矩形穴57に嵌合させる。次
に、転舵ボルト56を下取付片512のねじ穴514よ
り挿通させ、上下ベアリング54,55等にも順次嵌挿
する。更に、転舵ボルト56の第1ねじ部561を下取
付片512のねじ穴515に螺着させ、同時に第2ねじ
部562を上取付片511の穴516に通した上で調整
ナット76に螺着させる。
【0029】この場合、転舵ボルト56の頭部566を
図示しない締め込み工具で回動させて、下ベアリング5
5の外輪を内径段部62に押圧させ、予圧調整を行な
え、調整ナット76を図示しない締め込み工具で回動さ
せて、上ベアリング54の外輪を内径段部62に押圧さ
せ、予圧調整を行なえる。この場合、上下ベアリング5
4,55の予圧調整を独立して行なうことができ、予圧
調整作業が容易化される利点がある。これにより、アッ
パアーム21及びロアアーム22の回動端側に連結され
るナックル23は、転舵ボルト56の中心軸線及び上ジ
ョイント部材24上のベアリング37によって規定され
る転舵軸Kの回りに回動可能に支持される。
【0030】ロアアーム22は図1及び図5に示すよう
に、直上バー状のI型部69と折曲バー状のL型部70
とを備え、両者をその回動端側でボルト結合して一体化
した構造を成す。I型部69及びL型部70は共に各枢
支端にボス部71,72を形成される。各ボス部71,
72にはすべりブッシュ73,74が嵌挿される。すべ
りブッシュ73,74には共に図示しないボルトが嵌挿
され、同ボルトが図示しないクロスメンバと一体のブラ
ケットにボルト止めされる。これによって、すべりブッ
シュ73,74の中心線である下枢支軸bが設定され、
ロアアーム22が揺動可能に枢支される。I型部69の
回動端には一対のフランジ部691が突設され、両フラ
ンジ部691間には下ジョイント部材25の枢支穴59
2に嵌挿されたすべりブッシュ63が嵌挿され、すべり
ブッシュ63の中心線が下ストローク軸dを設定する。
なお、I型部69の回動端の近傍位置には横向き穴69
3が穿設され、この横向き穴693にはブッシュ75を
介し図示しないストラッドアッセンブリの下端部がボル
ト結合される。
【0031】なお、図5に示したロアアーム22に代え
て、図1に示す一体型のロアアーム22aを用いても良
い。この場合、ロアアーム22aは平面視が略三角形状
で肉圧の本体77と、本体77の枢支端側の前部のボス
部71aと、後部の枢支軸72aと、回動端側の一対の
フランジ部691aとを備える。ここでボス部71aに
はすべりブッシュ73が嵌挿され、枢支軸72aはすべ
りブッシュ74a及びすべりブッシュを外嵌するボス部
付きクランプ78を介して図示しないクロスメンバの端
部にボルト止めされている。ここで、すべりブッシュ7
3aと枢支軸72aの各中心線が下枢支軸bとして設定
される。更に、一対のフランジ部691a間には下ジョ
イント部材25の枢支穴592に嵌挿されたすべりブッ
シュ63が嵌挿され、すべりブッシュ63の中心線によ
り下ストローク軸dが設定される。このようなロアアー
ム22aは図5のロアアーム22と同様に機能し、部品
点数の低減を図れる。
【0032】ここで図1の操舵車輪用サスペンションの
作動を説明する。車両が直進走行時には、車輪27から
の路面反力がナックル23よりロアアーム22上のブッ
シュ75を介し図示しないストラッドアッセンブリに伝
わる。この場合、車体と車輪27との相対変位はアッパ
アーム21及びロアアーム22が上下枢支軸a,b中心
に回動し、回動端の上下ストローク軸c,dの回動軌道
に規制されてナックル23及びナックル23に枢支され
る車輪27が上下動する。図示しない操舵装置が駆動す
ると、転舵軸K中心にナックル23及びナックル23に
枢支される車輪27が揺動し、車輪27の整列状態が切
り替わり、操舵角が切り換えられる。
【0033】このように作動する操舵車輪用サスペンシ
ョンのジョイント機構20では、下ジョイント部材25
内に転舵要素とストローク要素を分離して配備し、サス
ペンションの設定自由度を向上させる。その上で下端寄
りに位置するテーパローラベアリングである下ベアリン
グ55への予圧を第1ねじ部561とねじ穴515との
螺合により独立して調整して位置決めナット68で固定
でき、上端寄りに位置するテーパローラベアリングであ
る上ベアリング54への予圧調整を第2ねじ部562に
螺合する調整ナット76の締め込み操作により独立して
調整でき、予圧管理が容易と成り、各テーパローラベア
リングの回転の滑らかさを個別に調整することができ、
円滑な作動を極めて高い次元で実現させることが可能に
なる。
【0034】しかも、ジョイント機構がロアアーム22
にあって、上下一対のベアリング54,55の内、下方
に位置するベアリング55が上方に位置するベアリング
54より大型であるので、車輪からの突き上げ方向の入
力を大型のベアリング55で受けることと成り、下方か
らの突き上げ入力に対して十分な強度を確保できる。更
に、上下取付片511,512と対向するベアリングの
内輪との間に転舵ボルト56を挿通して内輪に当接する
スペーサ64,65が配置されるので、比較的単純な形
状のスペーサを予圧調整用に利用でき、実用性に優れ
る。
【0035】しかも、アッパアーム21及びロアアーム
22の各枢着部材がすべりブッシュ29,73,74に
より形成されるので、ストローク時のフリクションを低
減でき、サスペンションの低フリクション化を図れる。
また、上下一対の取付片511,512は前後一対の前
後片513,514によってのみ連結されるので、一対
の取付片の車幅方向Xの突出量が比較的少なく、その
分、一対のベアリング54,55を車輪中心側に接近さ
せることができ、転舵軸Kの設定の自由度が増す。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、ナッ
クルとアッパアームとの間にジョイント部材が介装さ
れ、同ジョイント部材に一対のテーパローラベアリング
がそれぞれ圧入され、同一対のテーパローラベアリング
の各周縁がジョイント部材の内径段部とそれぞれ当接す
るようにして設けられ、更に、ナックル上の一対の取付
片間に架設されたシャフトに両ベアリングが挿入され、
シャフトの一端に形成された第1ねじ部が一対の取付片
の一方に螺合すると共にシャフトに形成された外径段部
を介して一端寄りに位置するベアリングの内輪を内径段
部に押圧するよう形成され、第1ねじ部に螺着する位置
決めナットがシャフトの一方の取付片への螺着位置を固
定するように形成され、更に、シャフトの他端に形成さ
れる第2ねじ部が他方の取付片から突出して形成され、
同第2ねじ部に螺合する調整ナットが他方の取付片を介
して他端寄りに位置するベアリングの内輪を内径段部に
押圧する押圧力を調整するよう形成された。このため、
一端寄りに位置するベアリングへの予圧を第1ねじ部に
螺着する位置決めナットにより、他端寄りに位置するベ
アリングへの予圧を第2ねじ部に螺合する調整ナットに
より別々に独立して調整でき、予圧管理が容易と成り、
低フリクション作動を極めて高い次元で実現させること
ができる。
【0037】請求項2の発明は、請求項1記載のジョイ
ント機構におけるアームがロアアームであり、一対のベ
アリングの内下方に位置するベアリングが上方より大型
である場合、車輪からの突き上げ方向の入力を大型ベア
リングで受けることができ、下方からの突き上げ入力に
対して十分な強度を確保できる。請求項3の発明は、請
求項1記載のジョイント機構における少なくとも一方の
取付片と対向するベアリングの内輪との間に、シャフト
を挿通して内輪に当接するスペーサが配置されるので、
比較的単純な形状のスペーサを予圧調整用に利用でき、
実用性に優れる。
【0038】請求項4の発明は、請求項1記載のジョイ
ント機構における枢着部材が、すべりブッシュにより形
成されるので、ストローク時のフリクションを低減で
き、サスペンションの低フリクション化をより確実に図
れる。請求項5の発明は、請求項1記載のジョイント機
構における一対の取付片が、車両前後方向両端部間にの
みそれぞれ連結され、一対の取付片の車幅方向への突出
量が少なくて済み、その分一対のベアリングを車輪中心
側に接近させることが可能と成り、転舵軸Kの設定の自
由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての操舵車輪用サスペン
ションのジョイント機構の概略構成の斜視図である。
【図2】図1のジョイント機構の概略構成の正面図であ
る。
【図3】図1のジョイント機構のロアアーム及びナック
ルの周辺部材の拡大切欠断面図である。
【図4】図1のジョイント機構のアッパアーム及びその
周辺部材の斜視図である。
【図5】図1のジョイント機構のロアアーム及びその周
辺部材の斜視図である。
【図6】図1のジョイント機構のナックル及びその周辺
部材の斜視図である。
【図7】図1のジョイント機構で用いる上ジョイント部
材及びその周辺部材の部分切欠側断面図である。
【図8】図1のジョイント機構で用いる上ジョイント部
材の拡大平面図である。
【図9】図1のジョイント機構で用いる下ジョイント部
材の拡大正面図である。
【図10】図9の下ジョイント部材の平面図である。
【図11】図1のジョイント機構で用いる下ジョイント
部材の変形例としての他の下ジョイント部材及びその周
辺部材の斜視図である。
【図12】従来の車両用サスペンション装置の部分切欠
正面図である。 20 ジョイント機構 21 アッパアーム 22 ロアアーム 22a ロアアーム 23 ナックル 24 上ジョイント部材 25 下ジョイント部材 27 車輪 29 すべりブッシュ 31 すべりブッシュ 37 ベアリング 51 連結部 511 上取付片 512 下取付片 513 後片 514 前片 515 ねじ穴 516 穴 54 上ベアリング 55 下ベアリング 56 転舵ボルト 561 第1ねじ部 562 第2ねじ部 563 外径段部 57 矩形穴 58 縦向き枢支部 59 横向き枢支部 60 上ベアリング収納穴 61 下ベアリング収納穴 62 内径段部 64 スペーサ 65 スペーサ 68 位置決めナット 73 すべりブッシュ 74 すべりブッシュ 76 調整ナット A 車両用のフロントサスペンション装置 K 転舵軸 X 車幅方向 Y 車幅方向 a 上枢支軸 b 下枢支軸 c 上ストローク軸 d 下ストローク軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪を回転支持するナックルと一端が車体
    側に枢着されたアームの他端との間にジョイント部材が
    介装され、同ジョイント部材が転舵軸を規定する一対の
    ベアリングを介して上記ナックルに連結されると共に上
    下揺動案内用の枢着部材を介して上記アームの他端に連
    結された操舵車輪用サスペンションのジョイント機構に
    おいて、 それぞれ上記ジョイント部材に圧入されると共に各外輪
    の相互に対向する周縁が上記ジョイント部材の内部に設
    けられた内径段部とそれぞれ当接するようにして設けら
    れ上記一対のベアリングを構成する一対のテーパローラ
    ベアリングと、 上記ナックルに形成された一対の取付片と、 上記取付片間に架設され上記取付片間で上記両ベアリン
    グの内輪に挿入されるシャフトと、 上記シャフトの一端に形成され上記一対の取付片の一方
    に螺合すると共に上記シャフトに形成された外径段部を
    介して上記一端寄りに位置するベアリングの内輪を上記
    内径段部に押圧する押圧力を調整するよう形成された第
    1ねじ部と、 上記一方の取付片より上記一端寄りで上記第1ねじ部に
    螺着し上記シャフトの上記一方の取付片への螺着位置を
    固定する位置決めナットと、 上記シャフトの他端に形成され上記他方の取付片から突
    出する第2ねじ部と、 上記他方の取付片より上記他端寄りで上記第2ねじ部に
    螺合し上記他方の取付片を介して上記他端寄りに位置す
    るベアリングの内輪を上記内径段部に押圧する押圧力を
    調整するよう形成された調整ナットとを備えたことを特
    徴とする操舵車輪用サスペンションのジョイント機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の操舵車輪用サスペンション
    のジョイント機構において、 上記アームはロアアームであり、上記一対のベアリング
    は下方に位置するベアリングが上方より大型であること
    を特徴とする操舵車輪用サスペンションのジョイント機
    構。
  3. 【請求項3】請求項1記載の操舵車輪用サスペンション
    のジョイント機構において、 少なくとも一方の取付片と同取付片に対向するベアリン
    グの内輪との間には、上記シャフトを挿通して上記内輪
    に当接するスペーサが配置されていることを特徴とする
    操舵車輪用サスペンションのジョイント機構。
  4. 【請求項4】請求項1記載の操舵車輪用サスペンション
    のジョイント機構において、 上記枢着部材は、すべりブッシュにより形成されること
    を特徴とする操舵車輪用サスペンションのジョイント機
    構。
  5. 【請求項5】請求項1記載の操舵車輪用サスペンション
    のジョイント機構において、 上記一対の取付片は車両前後方向両端部間でのみそれぞ
    れ連結されていることを特徴とする操舵車輪用サスペン
    ションのジョイント機構。
JP7031093A 1995-02-20 1995-02-20 操舵車輪用サスペンションのジョイント機構 Withdrawn JPH08225010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7031093A JPH08225010A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 操舵車輪用サスペンションのジョイント機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7031093A JPH08225010A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 操舵車輪用サスペンションのジョイント機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08225010A true JPH08225010A (ja) 1996-09-03

Family

ID=12321793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7031093A Withdrawn JPH08225010A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 操舵車輪用サスペンションのジョイント機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08225010A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019171910A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 Ntn株式会社 ステアリングシステムおよびこれを備えた車両
CN110861456A (zh) * 2019-11-08 2020-03-06 吉林大学 一种用于线控转向车辆上的下横臂连接结构和转向结构及其控制方法
CN114440805A (zh) * 2022-01-26 2022-05-06 武汉华宇一目检测装备有限公司 一种钻杆电磁超声测厚装置及测厚方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019171910A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 Ntn株式会社 ステアリングシステムおよびこれを備えた車両
CN110861456A (zh) * 2019-11-08 2020-03-06 吉林大学 一种用于线控转向车辆上的下横臂连接结构和转向结构及其控制方法
CN110861456B (zh) * 2019-11-08 2023-09-08 吉林大学 一种用于线控转向车辆上的下横臂连接结构和转向结构及其控制方法
CN114440805A (zh) * 2022-01-26 2022-05-06 武汉华宇一目检测装备有限公司 一种钻杆电磁超声测厚装置及测厚方法
CN114440805B (zh) * 2022-01-26 2024-01-02 武汉华宇一目检测装备有限公司 一种钻杆电磁超声测厚装置及测厚方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0586785B1 (en) Vehicle suspension comprising a trailing arm and method of mounting a drive axle to a trailing arm
US20100181740A1 (en) Wheel suspension system for a steerable wheel
JP4084854B2 (ja) 非駆動操舵可能な車輪用サスペンション
EP0253383A2 (en) Double link type suspension system
JP2002053087A (ja) 車両用後輪支持装置
US5350183A (en) Steerable axle assembly with preloaded kingpin drawkeys
US4968055A (en) Apparatus to vary axle orientation
JP2007508190A (ja) 自動車
USRE34659E (en) Apparatus to vary axle orientation
JPH08225010A (ja) 操舵車輪用サスペンションのジョイント機構
US6371500B1 (en) Cam mechanism for an adjustable wheel mounting assembly
KR20040058363A (ko) 조향 너클 핀 베어링
US6357766B1 (en) Multi-axis suspension system
JP3085124B2 (ja) 操舵車輪用サスペンションのアッパジョイント機構
KR20080071141A (ko) 조인트 장치용 장착 방법 및 자동차 차축용 조인트 장치
JPH09263114A (ja) サスペンションリンクの締結構造
JPH07315244A (ja) ダブルウィシュボーンサスペンションのアライメント調整装置
JPH02283575A (ja) かじ取りできる車軸アセンブリ
JP2566583Y2 (ja) 車体屈折式車両のセンタヒンジピン装置
JP2564444Y2 (ja) トーションバの取付け構造
JPH072251Y2 (ja) 車両用サスペンション装置
JPS5836622Y2 (ja) 自動車懸架装置
JPH0717229A (ja) サスペンション装置
JP2605823B2 (ja) 電気式動力操舵装置の支持装置
US4940373A (en) Nut and bolt locking emchanism

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507