JPH0822494A - ダイカスト製品の品質管理方法及び品質管理システム - Google Patents
ダイカスト製品の品質管理方法及び品質管理システムInfo
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- JPH0822494A JPH0822494A JP15629294A JP15629294A JPH0822494A JP H0822494 A JPH0822494 A JP H0822494A JP 15629294 A JP15629294 A JP 15629294A JP 15629294 A JP15629294 A JP 15629294A JP H0822494 A JPH0822494 A JP H0822494A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイカスト製品の個々を特定する情報を自動
作成し、その情報を鋳造後の製品にマ−キングし、前記
製品に対応する品質管理デ−タを各種測定装置より順次
自動的に収集することによって、クレ−ム発生時等、出
荷後の製品から品質管理デ−タを追跡、特定することを
容易にする。 【構成】 ダイカストマシン1…と各種測定装置2…、
4…、刻印装置3…にはそれぞれ情報収集装置5…、6
…、7…が接続されており、セル管理コンピュ−タ9…
を介して構内LANシステム10に組み込まれている。
また、ホストコンピュ−タ11も構内LANシステム1
0に接続されており、情報収集装置5…、6…、7…よ
り自動収集された品質管理デ−タは、ホストコンピュ−
タ11に順次記憶される。
作成し、その情報を鋳造後の製品にマ−キングし、前記
製品に対応する品質管理デ−タを各種測定装置より順次
自動的に収集することによって、クレ−ム発生時等、出
荷後の製品から品質管理デ−タを追跡、特定することを
容易にする。 【構成】 ダイカストマシン1…と各種測定装置2…、
4…、刻印装置3…にはそれぞれ情報収集装置5…、6
…、7…が接続されており、セル管理コンピュ−タ9…
を介して構内LANシステム10に組み込まれている。
また、ホストコンピュ−タ11も構内LANシステム1
0に接続されており、情報収集装置5…、6…、7…よ
り自動収集された品質管理デ−タは、ホストコンピュ−
タ11に順次記憶される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカスト工場の生産
ラインで製造される製品の品質管理デ−タを、アフタ−
管理等に用いるようにしたダイカスト製品の品質管理方
法及び品質管理システムに関する。
ラインで製造される製品の品質管理デ−タを、アフタ−
管理等に用いるようにしたダイカスト製品の品質管理方
法及び品質管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、特開平5−282
81に射出成形機から鋳造時の動作物理量にかかわる例
えば射出圧力、射出速度等の品質管理デ−タを自動収集
し、前記情報収集装置に接続されたLANシステムを介
してホストコンピュ−タに品質管理デ−タを記憶する技
術が開示されている。また、特開平4−247922に
は、射出成形機のショット信号によって成形時のデータ
をホストコンピュータに取り込む技術が示されている。
81に射出成形機から鋳造時の動作物理量にかかわる例
えば射出圧力、射出速度等の品質管理デ−タを自動収集
し、前記情報収集装置に接続されたLANシステムを介
してホストコンピュ−タに品質管理デ−タを記憶する技
術が開示されている。また、特開平4−247922に
は、射出成形機のショット信号によって成形時のデータ
をホストコンピュータに取り込む技術が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような品質管理
方法では、製品出荷後のクレ−ム発生時等に、出荷され
た製品からホストコンピュ−タに記憶された品質管理用
デ−タを特定するのは困難であり、アフタ−管理に多大
な工数を要するといった問題点があった。また、ダイカ
スト製品における品質管理デ−タの重要部分となる金型
温度測定デ−タ、製品歪量測定デ−タ等が欠けているた
め、品質を保障するには不充分である。たとえ測定され
ていても手書きのメモで残されている、或いはLANシ
ステムに接続されていない独立したコンピュ−タ内部に
格納されており、製品個々の品質管理デ−タとして見る
時は、上記のデ−タを人手で整合しなければならないの
で、検索が困難である。本発明は上記課題に対し、製品
の不具合発生状況やその原因を容易に特定できて不良原
因究明に役立ち、しかも出荷後の製品個々の品質管理デ
ータを検索できてクレ−ムに対し速やかに対応できる、
ダイカスト製品の品質管理方法及び品質管理システムを
提供することを目的とする。
方法では、製品出荷後のクレ−ム発生時等に、出荷され
た製品からホストコンピュ−タに記憶された品質管理用
デ−タを特定するのは困難であり、アフタ−管理に多大
な工数を要するといった問題点があった。また、ダイカ
スト製品における品質管理デ−タの重要部分となる金型
温度測定デ−タ、製品歪量測定デ−タ等が欠けているた
め、品質を保障するには不充分である。たとえ測定され
ていても手書きのメモで残されている、或いはLANシ
ステムに接続されていない独立したコンピュ−タ内部に
格納されており、製品個々の品質管理デ−タとして見る
時は、上記のデ−タを人手で整合しなければならないの
で、検索が困難である。本発明は上記課題に対し、製品
の不具合発生状況やその原因を容易に特定できて不良原
因究明に役立ち、しかも出荷後の製品個々の品質管理デ
ータを検索できてクレ−ムに対し速やかに対応できる、
ダイカスト製品の品質管理方法及び品質管理システムを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はダイカストマシンにより鋳造された製品の
品質管理方法において、製品の個々を特定する情報を自
動作成して、その情報を鋳造後の製品にマ−キングする
とともに、前記製品に対応する鋳造条件、品質情報から
なる品質管理デ−タと、前記製品個々を特定する情報を
順次自動的に収集して、鋳造製品個々の品質管理デ−タ
を管理する技術的手段を用いた。ここで、鋳造条件は射
出条件実測デ−タと金型温度測定デ−タ、品質情報は製
品歪量測定デ−タとすることが望ましい。また、複数の
ダイカストマシンで製造されるダイカスト製品の品質管
理システムにおいて、一台のダイカストマシンにより構
成される生産単位であるセル毎にセル内LANシステム
を構築し、これを管理するセル内に設けたセル管理コン
ピュータを各々通信手段で連結して構内LANシステム
を構成し、これをホストコンピュータで管理する品質管
理システムであって、セル内LANシステムは、該ダイ
カストマシンで鋳造された製品を特定する情報作成手段
と、鋳造条件、品質情報からなる品質管理デ−タを収集
する手段と、製品にマーキングする手段と、セル管理コ
ンピュータとを通信手段で連結した技術的手段を用い
た。
に、本発明はダイカストマシンにより鋳造された製品の
品質管理方法において、製品の個々を特定する情報を自
動作成して、その情報を鋳造後の製品にマ−キングする
とともに、前記製品に対応する鋳造条件、品質情報から
なる品質管理デ−タと、前記製品個々を特定する情報を
順次自動的に収集して、鋳造製品個々の品質管理デ−タ
を管理する技術的手段を用いた。ここで、鋳造条件は射
出条件実測デ−タと金型温度測定デ−タ、品質情報は製
品歪量測定デ−タとすることが望ましい。また、複数の
ダイカストマシンで製造されるダイカスト製品の品質管
理システムにおいて、一台のダイカストマシンにより構
成される生産単位であるセル毎にセル内LANシステム
を構築し、これを管理するセル内に設けたセル管理コン
ピュータを各々通信手段で連結して構内LANシステム
を構成し、これをホストコンピュータで管理する品質管
理システムであって、セル内LANシステムは、該ダイ
カストマシンで鋳造された製品を特定する情報作成手段
と、鋳造条件、品質情報からなる品質管理デ−タを収集
する手段と、製品にマーキングする手段と、セル管理コ
ンピュータとを通信手段で連結した技術的手段を用い
た。
【0005】
【作用】上記構成により、ダイカスト工場の生産ライン
において製品の生産が行われた時、製品の個々を特定す
る情報を自動作成し、その情報を鋳造後の製品にマ−キ
ングする一方で、前記製品に対応する品質管理デ−タを
各種測定装置より順次自動的に収集し、前記情報を付加
した品質管理デ−タをホストコンピュ−タに記憶してお
くことにより、手作業を伴うことがないので、品質管理
デ−タの作成及び格納に手間取らない上ミスが少なくな
り、しかも、製品個々に対する生産管理データを容易に
特定できる。
において製品の生産が行われた時、製品の個々を特定す
る情報を自動作成し、その情報を鋳造後の製品にマ−キ
ングする一方で、前記製品に対応する品質管理デ−タを
各種測定装置より順次自動的に収集し、前記情報を付加
した品質管理デ−タをホストコンピュ−タに記憶してお
くことにより、手作業を伴うことがないので、品質管理
デ−タの作成及び格納に手間取らない上ミスが少なくな
り、しかも、製品個々に対する生産管理データを容易に
特定できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明を実施するためのシステム構成を示
す図である。図において、20…は、1台のダイカスト
マシン1…によって構成される生産ライン単位(以下、
セルという)を示す。図中の添字a〜nは、セルがa〜
nまであることを表している。これらのセル毎には、セ
ル内部で発生する全ての情報を管理し、アルミダイカス
ト工場建屋内に張り巡めぐらされた構内LANシステム
10との通信機能を有したセル管理コンピュ−タ9…が
それぞれ設置されている。セル管理コンピュ−タ9…に
よって、構内LANシステム10に接続され、且つダイ
カストマシン群を管理しているホストコンピュ−タ11
とセル内部の各種装置との情報交換が可能である。ホス
トコンピュ−タ11は常時電源がONにされており、停
電時対策にバッテリ−が取り付けられている。また、構
内LANシステム10に接続された検索用コンピュ−タ
12により、必要な時にホストコンピュ−タ11に蓄積
された品質管理デ−タを検索することが可能である。
する。図1は本発明を実施するためのシステム構成を示
す図である。図において、20…は、1台のダイカスト
マシン1…によって構成される生産ライン単位(以下、
セルという)を示す。図中の添字a〜nは、セルがa〜
nまであることを表している。これらのセル毎には、セ
ル内部で発生する全ての情報を管理し、アルミダイカス
ト工場建屋内に張り巡めぐらされた構内LANシステム
10との通信機能を有したセル管理コンピュ−タ9…が
それぞれ設置されている。セル管理コンピュ−タ9…に
よって、構内LANシステム10に接続され、且つダイ
カストマシン群を管理しているホストコンピュ−タ11
とセル内部の各種装置との情報交換が可能である。ホス
トコンピュ−タ11は常時電源がONにされており、停
電時対策にバッテリ−が取り付けられている。また、構
内LANシステム10に接続された検索用コンピュ−タ
12により、必要な時にホストコンピュ−タ11に蓄積
された品質管理デ−タを検索することが可能である。
【0007】次にセル内部の構成について述べる。ダイ
カストマシン1…では、主に自動車部品用ダイカスト製
品が鋳造されている。情報収集装置5…にはダイカスト
マシン1…が、情報収集装置6…には金型温度測定装置
2…と刻印装置3…が、情報収集装置7…には歪測定装
置4…が、それぞれ通信回線で接続されている。また、
ダイカストマシン1…と金型温度測定装置2…も通信回
線で接続されており、常にダイカストマシンの金型温度
を監視している。情報収集装置5…、6…、7…は、通
信機能と計算機能を有しており、特に情報収集装置5
…、7…はデ−タ表示用の画面とデ−タを入力するため
のキ−を有している。情報収集装置5…、6…、7…は
セル内LANシステム8…に通信回線でそれぞれ接続さ
れており、セル内部で発生する全ての品質管理デ−タ、
稼働デ−タ等は、このセル内LANシステム8…を介し
て、セル管理コンピュ−タ9…に伝送される。
カストマシン1…では、主に自動車部品用ダイカスト製
品が鋳造されている。情報収集装置5…にはダイカスト
マシン1…が、情報収集装置6…には金型温度測定装置
2…と刻印装置3…が、情報収集装置7…には歪測定装
置4…が、それぞれ通信回線で接続されている。また、
ダイカストマシン1…と金型温度測定装置2…も通信回
線で接続されており、常にダイカストマシンの金型温度
を監視している。情報収集装置5…、6…、7…は、通
信機能と計算機能を有しており、特に情報収集装置5
…、7…はデ−タ表示用の画面とデ−タを入力するため
のキ−を有している。情報収集装置5…、6…、7…は
セル内LANシステム8…に通信回線でそれぞれ接続さ
れており、セル内部で発生する全ての品質管理デ−タ、
稼働デ−タ等は、このセル内LANシステム8…を介し
て、セル管理コンピュ−タ9…に伝送される。
【0008】なお、ダイカストマシン1…による鋳造か
ら歪測定装置4…による製品歪量測定を完了するまでの
代表的な工程は次の通りである。 1)ダイカストマシン1…による鋳造 2)取出しロボット(図示せず)によるダイカストマシ
ン1…からの製品取出し 3)製品の水冷却(図示せず) 4)取出しロボットにより、製品を刻印装置3…へ搬送 5)刻印装置3…による製品へのマ−キング 6)取出しロボットにより、製品をトリミングプレス
(図示せず)へ搬送 7)トリミングプレスによる製品のトリミング 8)取廻しロボット(図示せず)により、製品を歪測定
装置4…へ搬送 9)歪測定装置4…による製品歪量測定
ら歪測定装置4…による製品歪量測定を完了するまでの
代表的な工程は次の通りである。 1)ダイカストマシン1…による鋳造 2)取出しロボット(図示せず)によるダイカストマシ
ン1…からの製品取出し 3)製品の水冷却(図示せず) 4)取出しロボットにより、製品を刻印装置3…へ搬送 5)刻印装置3…による製品へのマ−キング 6)取出しロボットにより、製品をトリミングプレス
(図示せず)へ搬送 7)トリミングプレスによる製品のトリミング 8)取廻しロボット(図示せず)により、製品を歪測定
装置4…へ搬送 9)歪測定装置4…による製品歪量測定
【0009】上記システム構成に基づき動作を説明する
と次のとおりである。毎日、ダイカストマシン1…の作
業開始前に、情報収集装置5…より作業者が、品名コ−
ド、指示個数等の製造指示デ−タを入力する。この時、
予めホストコンピュ−タ11に製造指示デ−タが入力さ
れていれば、その製造指示デ−タを情報収集装置5…に
ダウンロ−ドして用いることも可能である。情報収集装
置5…の画面には、常に現在の品名コ−ド、指示個数、
実績個数等が表示されており、リアルタイムに稼働状況
が分かるようになっている。ダイカストマシン1…より
鋳造が行われると、1ショット終了毎に射出条件実測デ
−タ(例えば、ショットNO、低速射出速度、高速射出
速度、ピ−ク速度、高速開始位置、射出ストロ−ク、ビ
スケット厚、高速加速時間、最大鋳造圧力、昇圧時間、
型締め力、サイクルタイム等)が情報収集装置5…に読
み取られる。また上記とは逆に、情報収集装置5…より
射出条件をキ−入力し、ダイカストマシン1…へ射出条
件設定デ−タとしてダウンロ−ドすることも可能であ
る。通常は、ダイカストマシン1…の制御装置に直接キ
−入力された射出条件設定デ−タによってダイカストマ
シン1…の射出制御が行われている。
と次のとおりである。毎日、ダイカストマシン1…の作
業開始前に、情報収集装置5…より作業者が、品名コ−
ド、指示個数等の製造指示デ−タを入力する。この時、
予めホストコンピュ−タ11に製造指示デ−タが入力さ
れていれば、その製造指示デ−タを情報収集装置5…に
ダウンロ−ドして用いることも可能である。情報収集装
置5…の画面には、常に現在の品名コ−ド、指示個数、
実績個数等が表示されており、リアルタイムに稼働状況
が分かるようになっている。ダイカストマシン1…より
鋳造が行われると、1ショット終了毎に射出条件実測デ
−タ(例えば、ショットNO、低速射出速度、高速射出
速度、ピ−ク速度、高速開始位置、射出ストロ−ク、ビ
スケット厚、高速加速時間、最大鋳造圧力、昇圧時間、
型締め力、サイクルタイム等)が情報収集装置5…に読
み取られる。また上記とは逆に、情報収集装置5…より
射出条件をキ−入力し、ダイカストマシン1…へ射出条
件設定デ−タとしてダウンロ−ドすることも可能であ
る。通常は、ダイカストマシン1…の制御装置に直接キ
−入力された射出条件設定デ−タによってダイカストマ
シン1…の射出制御が行われている。
【0010】1ショット終了毎に射出条件実測デ−タが
情報収集装置5…に読み取られた後、射出条件実測デ−
タはセル内LANシステム8…を介して、情報収集装置
5…より情報収集装置6…へ伝送される。また一方で
は、1ショット終了毎にダイカストマシン1…に取り付
けられている金型の10箇所の温度が、金型温度測定デ
−タとして金型温度測定装置2…で読み取られ、情報収
集装置6…に伝送される。情報収集装置6…は、上記の
射出条件実測デ−タと金型温度測定デ−タの2つを受信
して初めて、製品の個々を特定する内容を有したマ−ク
(以下、刻印NOという)を刻印装置3…へ伝送する。
情報収集装置5…に読み取られた後、射出条件実測デ−
タはセル内LANシステム8…を介して、情報収集装置
5…より情報収集装置6…へ伝送される。また一方で
は、1ショット終了毎にダイカストマシン1…に取り付
けられている金型の10箇所の温度が、金型温度測定デ
−タとして金型温度測定装置2…で読み取られ、情報収
集装置6…に伝送される。情報収集装置6…は、上記の
射出条件実測デ−タと金型温度測定デ−タの2つを受信
して初めて、製品の個々を特定する内容を有したマ−ク
(以下、刻印NOという)を刻印装置3…へ伝送する。
【0011】この刻印NOは、1桁のダイカストマシン
識別記号と6桁の年月日と4桁の数字で構成され、自動
的に情報収集装置6…で計算し作成される。刻印NOが
作成される方法を説明すると以下の通りである。ダイカ
ストマシン識別記号は、各ダイカストマシン1…に接続
された情報収集装置5…によってそれぞれ固定のアルフ
ァベットが設定されている。刻印NOの年月日は、情報
収集装置6…が内蔵するタイマ−の年月日が、前日から
当日に変わった時当日の年月日に、4桁の数字は”00
01”に自動的に変更される。また、1ショット終了毎
に、刻印NOが情報収集装置6…から刻印装置3…へ伝
送される度に、4桁の数字は”1”ずつカウントアップ
される。上記方法以外にも、刻印NOを手動で強制的に
変更することが可能である。作業者が情報収集装置5…
により、情報収集装置6…へ現在の刻印NOを要求し、
その刻印NOをキ−入力により上書きすることによっ
て、変更された刻印NOは情報収集装置6…へ伝送され
る。
識別記号と6桁の年月日と4桁の数字で構成され、自動
的に情報収集装置6…で計算し作成される。刻印NOが
作成される方法を説明すると以下の通りである。ダイカ
ストマシン識別記号は、各ダイカストマシン1…に接続
された情報収集装置5…によってそれぞれ固定のアルフ
ァベットが設定されている。刻印NOの年月日は、情報
収集装置6…が内蔵するタイマ−の年月日が、前日から
当日に変わった時当日の年月日に、4桁の数字は”00
01”に自動的に変更される。また、1ショット終了毎
に、刻印NOが情報収集装置6…から刻印装置3…へ伝
送される度に、4桁の数字は”1”ずつカウントアップ
される。上記方法以外にも、刻印NOを手動で強制的に
変更することが可能である。作業者が情報収集装置5…
により、情報収集装置6…へ現在の刻印NOを要求し、
その刻印NOをキ−入力により上書きすることによっ
て、変更された刻印NOは情報収集装置6…へ伝送され
る。
【0012】次に情報収集装置6…は、刻印NOを刻印
装置3…へ伝送した後、射出条件実測デ−タと金型温度
測定デ−タと刻印NOを、1ショット毎のデ−タとして
合併し、セル内LANシステム8…を介して、情報収集
装置7…へ伝送する。刻印装置3…に鋳造後の製品が搬
送、セットされると、該製品に対応する刻印NOがマー
キングされる。その後前記製品は歪測定装置4…に搬送
され、製品の25箇所の歪量が測定される。この歪測定
装置4…より得られた製品歪量測定デ−タは、情報収集
装置7…へ伝送される。情報収集装置7…は、上記によ
り既に情報収集装置7…へ伝送されている射出条件実測
デ−タ、金型温度測定デ−タ、刻印NOと、今回情報収
集装置7…で読み取られた製品歪量測定デ−タを1ショ
ット毎のデ−タとして合併し、セル内LANシステム8
…を介して、セル管理コンピュ−タ9…へ伝送する。セ
ル管理コンピュ−タ9…は、この1ショット毎のデ−タ
を製品1個単位の品質管理デ−タとして、構内LANシ
ステム10を介し、ホストコンピュ−タ11へ記録す
る。
装置3…へ伝送した後、射出条件実測デ−タと金型温度
測定デ−タと刻印NOを、1ショット毎のデ−タとして
合併し、セル内LANシステム8…を介して、情報収集
装置7…へ伝送する。刻印装置3…に鋳造後の製品が搬
送、セットされると、該製品に対応する刻印NOがマー
キングされる。その後前記製品は歪測定装置4…に搬送
され、製品の25箇所の歪量が測定される。この歪測定
装置4…より得られた製品歪量測定デ−タは、情報収集
装置7…へ伝送される。情報収集装置7…は、上記によ
り既に情報収集装置7…へ伝送されている射出条件実測
デ−タ、金型温度測定デ−タ、刻印NOと、今回情報収
集装置7…で読み取られた製品歪量測定デ−タを1ショ
ット毎のデ−タとして合併し、セル内LANシステム8
…を介して、セル管理コンピュ−タ9…へ伝送する。セ
ル管理コンピュ−タ9…は、この1ショット毎のデ−タ
を製品1個単位の品質管理デ−タとして、構内LANシ
ステム10を介し、ホストコンピュ−タ11へ記録す
る。
【0013】また、セル管理コンピュ−タ9…はモニタ
−機能を有しており、リアルタイムに現在生産中の機械
番号、品名コ−ド、指示個数、実績個数、稼動時間、非
稼動時間、非稼動内容等を表示している。品質管理デ−
タはリアルタイムにホストコンピュ−タ11へ伝送され
るが、上記のモニタ−表示を行うセル管理コンピュ−タ
9…は、予めデ−タを収集するサンプリング間隔を設定
可能である。通常、サンプリング間隔は60秒に設定さ
れているが、そのサンプリング間隔を短い時間に設定す
ることにより、よりリアルタイムに稼動状況をセル管理
コンピュ−タ9…に表示することができるようになる。
逆に、サンプリング間隔を長い時間に設定すれば、通信
デ−タ発生回数を減少させることができ、セル管理コン
ピュ−タ9…において、通信デ−タの送受信待ちの時間
を短縮することができる。
−機能を有しており、リアルタイムに現在生産中の機械
番号、品名コ−ド、指示個数、実績個数、稼動時間、非
稼動時間、非稼動内容等を表示している。品質管理デ−
タはリアルタイムにホストコンピュ−タ11へ伝送され
るが、上記のモニタ−表示を行うセル管理コンピュ−タ
9…は、予めデ−タを収集するサンプリング間隔を設定
可能である。通常、サンプリング間隔は60秒に設定さ
れているが、そのサンプリング間隔を短い時間に設定す
ることにより、よりリアルタイムに稼動状況をセル管理
コンピュ−タ9…に表示することができるようになる。
逆に、サンプリング間隔を長い時間に設定すれば、通信
デ−タ発生回数を減少させることができ、セル管理コン
ピュ−タ9…において、通信デ−タの送受信待ちの時間
を短縮することができる。
【0014】情報収集装置5…、6…、7…の間は、セ
ル内LANシステム8…を介して、常時1ショット毎の
デ−タ単位でトラッキングされている。しかし、各装置
間における取廻しロボットにより、製品が搬送されてい
る時に、製品が落下する可能性がある。この場合、ロボ
ットよりの製品欠落情報を受け、刻印NOが刻印未完了
の製品は情報収集装置5…より、刻印完了の製品は情報
収集装置7…より、そのショットの製品は欠落したこと
をセル管理コンピュータ9に伝え、これによりホストコ
ンピュータ11では、全ショットの製品について欠落の
有無を含めて管理することができる。また、情報収集装
置7…の画面には、常にトラッキングデ−タが表示され
ており、現在どの刻印NOの製品が、歪測定装置の測定
待ちになっているかが一目で分かるようになっている。
ル内LANシステム8…を介して、常時1ショット毎の
デ−タ単位でトラッキングされている。しかし、各装置
間における取廻しロボットにより、製品が搬送されてい
る時に、製品が落下する可能性がある。この場合、ロボ
ットよりの製品欠落情報を受け、刻印NOが刻印未完了
の製品は情報収集装置5…より、刻印完了の製品は情報
収集装置7…より、そのショットの製品は欠落したこと
をセル管理コンピュータ9に伝え、これによりホストコ
ンピュータ11では、全ショットの製品について欠落の
有無を含めて管理することができる。また、情報収集装
置7…の画面には、常にトラッキングデ−タが表示され
ており、現在どの刻印NOの製品が、歪測定装置の測定
待ちになっているかが一目で分かるようになっている。
【0015】上記の手順により、製品の個々に対応した
品質管理デ−タがリアルタイムに自動収集され、ホスト
コンピュ−タ11に、図2に示すような品質管理デ−タ
ベ−スとして蓄積される。蓄積された品質管理デ−タベ
−スは、必要なときに検索用コンピュ−タ12により検
索可能である。
品質管理デ−タがリアルタイムに自動収集され、ホスト
コンピュ−タ11に、図2に示すような品質管理デ−タ
ベ−スとして蓄積される。蓄積された品質管理デ−タベ
−スは、必要なときに検索用コンピュ−タ12により検
索可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、次の効果
を発揮することができる。アルミダイカスト工場の生産
ラインにおいて製品の生産が行われた時、その製品の個
々を特定する刻印NOを自動作成し、製品に刻印する一
方で、品質管理デ−タを各種測定装置より自動的に収集
し、前記刻印NOを付加した品質管理デ−タをホストコ
ンピュ−タに記憶しており、手作業を伴うことがないの
で、品質管理デ−タの作成及び格納に手間取らない上、
ミスがなくなる。しかも、製品には刻印NOが刻印され
ているので、製品出荷後のクレ−ム発生時、その製品の
刻印NOでの検索により、不具合発生状況やその原因を
容易に特定でき、速やかな対応が可能となる。また、統
計解析等の市販流通ソフトを利用すれば、不良傾向の解
明、最適な射出条件の設定等が可能となる。
を発揮することができる。アルミダイカスト工場の生産
ラインにおいて製品の生産が行われた時、その製品の個
々を特定する刻印NOを自動作成し、製品に刻印する一
方で、品質管理デ−タを各種測定装置より自動的に収集
し、前記刻印NOを付加した品質管理デ−タをホストコ
ンピュ−タに記憶しており、手作業を伴うことがないの
で、品質管理デ−タの作成及び格納に手間取らない上、
ミスがなくなる。しかも、製品には刻印NOが刻印され
ているので、製品出荷後のクレ−ム発生時、その製品の
刻印NOでの検索により、不具合発生状況やその原因を
容易に特定でき、速やかな対応が可能となる。また、統
計解析等の市販流通ソフトを利用すれば、不良傾向の解
明、最適な射出条件の設定等が可能となる。
【図1】本発明を実施するためのシステム構成を示す図
である。
である。
【図2】ホストコンピュ−タに蓄積される品質管理デ−
タベ−スの様式を示す図である。
タベ−スの様式を示す図である。
1a〜1n ダイカストマシン 2a〜2n 金型温度測定装置 3a〜3n 刻印装置 4a〜4n 歪測定装置 5a〜5n,6a〜6n,7a〜7n 情報収集装置 8a〜8n セル内LANシステム 9a〜9n セル管理コンピュ−タ 10 構内LANシステム 11 ホストコンピュ−タ 12 検索用コンピュ−タ 20a〜20n 生産設備ライン単位(セル)
Claims (3)
- 【請求項1】 ダイカストマシンにより鋳造された製品
の品質管理方法において、製品の個々を特定する情報を
自動作成して、その情報を鋳造後の製品にマ−キングす
るとともに、前記製品に対応する鋳造条件、品質情報か
らなる品質管理デ−タと、前記製品個々を特定する情報
を順次自動的に収集して、鋳造製品個々の品質管理デ−
タを管理することを特徴とするダイカスト製品の品質管
理方法。 - 【請求項2】 鋳造条件が射出条件実測デ−タと金型温
度測定デ−タ、品質情報が製品歪量測定デ−タであるこ
とを特徴とする請求項1記載のダイカスト製品の品質管
理方法。 - 【請求項3】 複数のダイカストマシンで製造されるダ
イカスト製品の品質管理システムにおいて、一台のダイ
カストマシンにより構成される生産単位であるセル毎に
セル内LANシステムを構築し、これを管理するセル内
に設けたセル管理コンピュータを、各々通信手段で連結
して構内LANシステムを構成し、これをホストコンピ
ュータで管理する品質管理システムであって、セル内L
ANシステムは、該ダイカストマシンで鋳造された製品
を特定する情報作成手段と、鋳造条件、品質情報からな
る品質管理デ−タを収集する手段と、製品にマーキング
をする手段と、セル管理コンピュータとを通信手段で連
結したことを特徴とするダイカスト製品の品質管理シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15629294A JPH0822494A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | ダイカスト製品の品質管理方法及び品質管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15629294A JPH0822494A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | ダイカスト製品の品質管理方法及び品質管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822494A true JPH0822494A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15624630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15629294A Pending JPH0822494A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | ダイカスト製品の品質管理方法及び品質管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0822494A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0916466A1 (de) * | 1997-11-14 | 1999-05-19 | Engel Maschinenbau Gesellschaft Mbh | Spritzgiessmaschine mit LAN Schnittstelle |
US6311101B1 (en) | 1997-11-14 | 2001-10-30 | Engel Maschinenbau Gesellschaft M.B.H. | Method of operating an injection molding machine |
JP2003145262A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-20 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | ダイカスト鋳造システムおよびダイカスト製品品質管理方法 |
JP2004122148A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Aisin Keikinzoku Co Ltd | 鋳造関連装置とその鋳造製品に関するデータ管理方法 |
JP2006065490A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Jfe Steel Kk | テーラードブランク材の品質管理方法及び品質管理システム |
WO2014175166A1 (ja) * | 2013-04-22 | 2014-10-30 | 株式会社松井製作所 | プラスチック成形加工ラインのスマート化稼働方法及びシステム |
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WO2020037342A1 (de) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | Wittman Kunststoffgeräte GmbH | VERFAHREN ZUR QUALITÄTSKONTROLLE UND/ODER NACHVERFOLGUNG EINES IN EINEM PRODUKTIONSZYKLUS HERGESTELLTEN SPRITZGIEßTEILS SOWIE KUNSTSTOFFINDUSTRIEANLAGE HIERFÜR |
CN115027087A (zh) * | 2022-08-09 | 2022-09-09 | 江苏艾卡森智能科技有限公司 | 一种电机磁瓦冲压过程质量分析系统 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15629294A patent/JPH0822494A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AT521576A1 (de) * | 2018-08-21 | 2020-03-15 | Wittmann Kunststoffgeraete | Verfahren zur Qualitätskontrolle und/oder Nachverfolgung eines in einem Produktionszyklus hergestellten Spritzgießteils sowie Kunststoffindustrieanlage hierfür |
AT521576B1 (de) * | 2018-08-21 | 2022-05-15 | Wittmann Tech Gmbh | Verfahren zur Qualitätskontrolle und/oder Nachverfolgung eines in einem Produktionszyklus hergestellten Spritzgießteils sowie Kunststoffindustrieanlage hierfür |
CN115027087A (zh) * | 2022-08-09 | 2022-09-09 | 江苏艾卡森智能科技有限公司 | 一种电机磁瓦冲压过程质量分析系统 |
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