JPH0822471A - データ検索システム - Google Patents

データ検索システム

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JPH0822471A
JPH0822471A JP6154395A JP15439594A JPH0822471A JP H0822471 A JPH0822471 A JP H0822471A JP 6154395 A JP6154395 A JP 6154395A JP 15439594 A JP15439594 A JP 15439594A JP H0822471 A JPH0822471 A JP H0822471A
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JP
Japan
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data
index
keyword
signal
search
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Application number
JP6154395A
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English (en)
Inventor
Shigeo Tanaka
繁雄 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0822471A publication Critical patent/JPH0822471A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ検索を迅速に行う。 【構成】 階層構造をなすデータが、CATV信号線8
を介して送信され、選局制御部2に制御されたチューナ
1より、所定のチャンネルが選局された後、アナログデ
ータは、アナログデータ復調部3に出力され、ディジタ
ルデータは、ディジタル受信部4に出力される。アナロ
グデータ復調部3に入力された信号は、復調され、アナ
ログ信号処理部7に供給される。そして、インデックス
データが抽出され、インデックス記憶部9に記憶され
る。ディジタル受信部4により入力された信号は、そこ
でインデックスデータが抽出され、それに基づいて、下
位層のデータおよびインデックスデータが予め検索さ
れ、蓄積装置6に記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば映像や音声から
なるデータを検索するデータ検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、双方向のデータ検索
システムとしてのCATV(ケーブルテレビジョン)に
おいては、端末としてのテレビジョン受像機(TV)
を、同軸ケーブルを介してCATVのセンタに接続し、
さらにセンタとモデム、および電話回線を介して接続す
る。そして、センタから同軸ケーブルを介して送信され
る映像または図形が、テレビジョン受像機により受信さ
れ、表示される。また、受信側からセンタへは、電話回
線または同軸ケーブルを介してデータ送信を行ってい
る。
【0003】例えば、センタより、ホームショッピング
に関する映像、例えば商品の画像データ等が同軸ケーブ
ルを介して送信され、受信側のテレビジョン受像機に表
示される。そして、受信側の端末装置より、所定の商品
に対応する番号を入力し、電話回線を介してセンタに送
信する。このようにして、自宅に居ながら、所望の商品
を選択し、注文することができる。
【0004】このようなシステムにおいては、電話回線
による同時多数のアクセスには限度があるため、より多
くの端末(TV)を、電話回線を介してセンタに接続す
ることができるようにするためには、センタへのアクセ
ス回数を減少させる必要がある。
【0005】また、端末からセンタへのデータ送信を、
同軸ケーブルを用いて行う双方向のCATVにおいて
は、センタから端末へのデータ伝送に使用する周波数
は、例えば73メガヘルツ(MHZ)乃至76MHZと
され、CATVの加入者が端末からセンタへのデータ伝
送に使用する周波数は、42MHZ乃至43MHZとさ
れる。そして、センタから端末に伝送されるデータとし
て、例えば、各種契約情報、表示チャンネル情報、番組
開始/終了情報、時刻情報、端末制御(電源/チャンネ
ル制御)情報、または告知開始情報などがある。
【0006】狭帯域信号の双方向伝送においては、ポー
リングセレクティング方式による低速データ通信があ
る。この通信は、例えば、ハイパービューの要求受付、
即ち、加入者が、所定の番組を予約しておき、所定の番
組放送時刻になると、予約した加入者のみが受信可能と
なるサービスの受付、加入者が予約した番組を実際に視
聴したか否かの確認、視聴率調査、ホームショッピン
グ、自動検針、またはホームセキュリティなどに適用で
きる。
【0007】ここで、データ通信のプロトコルは、ポー
リングセレクティングの他に、例えば、LANで採用さ
れているCSMA(Carrier Sense Ma
ltiple Access)、またはCSMA/CD
(Carrier Sense Maltiple A
ccess/Collision Detectio
n)等のコンテンション(競合)方式がある。しかしな
がら、CATVのネットワーク構造が単一のバス型では
なく、樹枝状型であり、また、センタにおいて、上り
(端末からセンタ)と下り(センタから端末)の信号の
折り返しのために、伝搬遅延時間が大きくなり、衝突検
出のためのパケット長を長くする必要があり、アクセス
効率が悪いことなどから、CATVへの採用は、一般的
ではない。
【0008】センタから端末へは、FSK変調されたデ
ータが、70MHZ帯で伝送される。それを受信した端
末は、受信したデータを復調し、さらにディジタルのデ
ータに変換し、制御部により所定の処理が行われる。下
りのデータには、各端末(ホームターミナル)に固有の
ID番号が挿入されており、そのID番号に対応するホ
ームターミナルは、センタに対して応答データを送信す
る。
【0009】ホームターミナルからセンタへのデータ送
信は、40MHZ帯の搬送波をPSK2相差分変調して
行われる。なお、上り下りとも、その通信速度は、64
KBPSである。
【0010】このような、双方向のCATVにおいて
は、センタからの制御命令を受信するために、専用のタ
ーミナル(ホームターミナル(CATV受信用アダプタ
ー))が必要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ータ検索システムにおいては、例えばCATVのよう
に、センタと端末は、同軸ケーブルおよび電話回線を介
して、互いにデータのやりとりを行っているため、複数
の端末からセンタへ同時にアクセスが行われると、端末
からセンタへのアクセス処理が遅くなる課題があった。
【0012】また、同軸ケーブルによるデータの送受信
においても、端末からセンタへのデータ送信の増加によ
り、システムの効率が下がる課題があった。
【0013】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、比較的アクセス処理速度が速い、双方向の
データ検索システムを構築することができるようにする
ものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ検索シス
テムは、階層構造をなすデータの中の所定のものの検索
が指令されたとき、検索したデータと、このデータのイ
ンデックスデータを読み出すデータ検索手段(例えば図
1のアナログ復調部3またはディジタル受信部4)と、
データ検索手段により読み出されたインデックスデータ
に基づいて、データ検索手段により検索されたデータの
下位層に位置する下位データと、下位データのインデッ
クスデータとしての下位インデックスデータを予め読み
出すデータ読み出し手段(例えば図1のアナログ復調部
3またはディジタル受信部4)と、データ検索手段とデ
ータ読み出し手段により読み出されたデータおよびイン
デックスデータ、並びに下位データおよび下位インデッ
クスデータを記憶するデータ記憶手段(例えば図1の蓄
積装置6またはインデックス記憶部9)とを備えること
を特徴とする。
【0015】データ検索手段およびデータ読み出し手段
は、データおよびインデックスデータ、並びに下位デー
タおよび下位インデックスデータを、CATV回線、ま
たは電波を介して受信し、読み出すようにすることがで
きる。
【0016】データおよびインデックスデータ、並びに
下位データおよび下位インデックスデータは、NTSC
方式またはPAL方式により送信され、インデックスデ
ータおよび下位インデックスデータは、垂直帰線消去期
間に重畳されるようにすることができる。
【0017】データおよびインデックスデータ、並びに
下位データおよび下位インデックスデータは、所定の周
期で繰り返し送信されるようにすることができる。
【0018】データ検索手段、またはデータ読み出し手
段により読み出されたデータおよび下位データを圧縮
し、データ記憶手段に記憶させるデータ圧縮手段(例え
ば図15の信号圧縮処理部11)をさらに設けるように
することができる。
【0019】同一の階層の下位データを、所定の時間間
隔をあけて順に送信し、データ圧縮手段は、下位データ
を順にこの時間間隔内に圧縮するようにすることができ
る。
【0020】データ圧縮手段により圧縮され、データ記
憶手段に記憶されたデータおよび下位データを伸張する
データ伸張手段(例えば図1のディジタル伸張部5)を
さらに設けるようにすることができる。
【0021】データ検索手段は、データに固有の固有番
号と、データに関連づけられたキーワードからなるキー
ワード検索用インデックスデータをさらに読み出すよう
にすることができる。
【0022】キーワード検索用インデックスデータを記
憶するキーワード記憶手段(例えば図1の蓄積装置6)
と、キーワードを入力するキーワード入力手段(例えば
図17のリモコン33)と、キーワード入力手段により
入力されたキーワードの入力頻度を記憶する入力頻度記
憶手段(例えば図1の蓄積装置6)とをさらに設けるよ
うにし、キーワード記憶手段は、入力頻度記憶手段に記
憶されたキーワードの入力頻度に基づいて、キーワード
検索用インデックスデータを並べ変え、キーワード検索
用インデックスデータを、入力頻度の多い順に所定数だ
け記憶するようにすることができる。
【0023】所定の定型フォーマットに従って、データ
を入力する入力手段(例えば図17のリモコン33)
と、定型フォーマットおよび入力手段より入力されたデ
ータを記憶する定型フォーマット記憶手段(例えば図1
7の蓄積装置6)と、定型フォーマット記憶手段に記憶
されたデータを、CATV回線または電話回線を介して
送出するデータ送出手段(例えば図17の送信部31)
とをさらに設けるようにすることができる。
【0024】データ送出手段は、定型フォーマット記憶
手段に記憶されたデータを、予め設定された所定の時刻
に送出するようにすることができる。
【0025】データはCD−ROMに記憶され、データ
検索手段、またはデータ読み出し手段は、データをCD
−ROMから読み出すようにすることができる。
【0026】データは、静止画、動画、音声、図形、ま
たは文字データの少なくともいずれか1つとすることが
できる。
【0027】文字または図形データは、TELETEX
Tフォーマットで送信または受信されるようにすること
ができる。
【0028】
【作用】本発明のデータ検索システムにおいては、アナ
ログ信号処理部7またはディジタル受信部4により、階
層構造をなすデータの中の所定のものを検索するとき、
そのデータを検索するだけでなく、検索されたデータの
下位層に位置する下位データと、下位データのインデッ
クスデータも事前に読み出す。そして、蓄積装置6によ
り、下位データが記憶され、インデックスデータがイン
デックス記憶部9に記憶される。従って、その後、下位
データの読み出しが指令されたとき、これを直ちに読み
出すことが可能になり、比較的アクセス処理速度が速い
データ検索システムを構築することができる。
【0029】
【実施例】図1は、本発明のデータ検索システムを応用
したテレビジョン受像機(TV)の一実施例の構成を示
すブロック図である。チューナ1はPLL回路からな
り、選局制御部2より供給される選局データに従って、
同軸ケーブルまたは光ファイバケーブルからなるCAT
V(ケーブルテレビジョン)信号線8を介して送信され
る信号から、所定のチャンネルを選局する。また、ディ
スクランブル回路を内蔵し、選局制御部6から供給され
る選局データにより、選局チャンネルに応じて所定の動
作をするようになされている。
【0030】アナログ復調部3は、チューナ1により選
局されたチャンネルに対応する信号を復調するようにな
されている。
【0031】ディジタル受信部4は、チューナ1より供
給されるディジタル信号(画像音声データを圧縮した信
号、およびそのインデックスデータ)をデコードし、出
力するようになされている。
【0032】蓄積装置6は、ディジタル受信部4により
受信され、デコードされた画像音声データ、およびその
インデックスデータを蓄積するようになされている。
【0033】ディジタル伸張部5は、蓄積装置6または
ディジタル受信部4より供給されるデータを伸張し、出
力するようになされている。
【0034】アナログ信号処理部7は、アナログ復調部
3またはディジタル伸張部5より供給されるアナログ信
号またはディジタル信号をAV信号に変換し、出力する
ようになされている。また、アナログ復調部3より供給
される信号から、インデックスデータを取り出すように
なされている。
【0035】インデックス記憶部9は、CATV信号線
8を介して送信されるNTSC信号、またはPAL信号
の垂直帰線消去期間に重畳されるインデックスデータを
記憶するようになされている。
【0036】次に、その動作を説明する。最初に、CA
TVのセンタより、所定の静止画、動画、音声、図形、
または文字に対応する信号が送信される。CATVセン
タより送信されたこの信号は、CATV信号線8を介し
て、TV100のチューナ1に供給される。
【0037】TV100を所有するCATVの加入者に
より、図示せぬリモコン等が操作され、選局制御部2に
所定のチャンネルが指定されると、選局制御部2は指定
されたチャンネルに対応する選局データを、チューナ1
に供給する。チューナ1は、選局制御部2より供給され
た選局データに基づいて、所定の周波数に同調する。即
ち、所定のチャンネルを選局する。
【0038】CATV信号線8を介して、チューナ1に
供給された信号が、アナログの信号である場合、チュー
ナ1は、その信号をアナログ復調部3に供給する。アナ
ログ復調部3は、チューナ1より供給された信号を復調
し、アナログ信号処理部7に供給する。
【0039】アナログ信号処理部7は、アナログ復調部
3より供給された信号をAV信号に変換し、例えば図示
せぬCRT若しくは外部端子を介して外部のVTR等に
出力する。これにより、CATVセンタより送信された
所定の番組をCRTに表示したり、VTRに録画するこ
とができる。
【0040】また、アナログ復調部3より供給された信
号に、インデックスデータが含まれる場合、それが取り
出され、次にインデックス記憶部9に送られ、そこで記
憶される。このインデックスデータに基づいて、現在C
RTに表示されているデータの下位層に位置するデータ
へのアクセスを行うことができる。
【0041】CATVセンタより、CATV信号線8を
介してチューナ1に供給される信号が、ディジタルの信
号である場合、その信号はディジタル受信部4に供給さ
れる。ディジタル受信部4に供給された信号は、そこで
デコード(復号)された後、蓄積装置6またはディジタ
ル伸張部5に出力される。蓄積装置6に入力されたデー
タは、そこで記憶される。
【0042】蓄積装置6に記憶されたデータは、ディジ
タル伸張部5に適宜出力され、伸張処理が施された後、
アナログ信号処理部7に供給される。ディジタル受信部
4よりディジタル伸張部5に出力された信号は、そこで
伸張処理が施され、アナログ信号処理部7に供給され
る。
【0043】アナログ復調部3またはディジタル伸張部
5より、アナログ信号処理部7に供給されたアナログの
映像音声信号またはディジタルの映像音声信号は、そこ
でAV信号に変換された後、映像信号は、図示せぬCR
Tに出力され、対応する画像が表示され、音声信号は図
示せぬスピーカに供給される。
【0044】図2は、CATVセンタより供給されるデ
ータ(この場合画像データ)のインデックスツリーの構
造を示した図である。図2に示した数字は、各データに
対応する番号(この場合ページ番号)を表している。蓄
積装置6に記憶された画像データは、このページ番号に
よりアクセスすることができる。
【0045】CATVセンタより供給されるデータは、
このように階層構造をなし、所定の画像データ、例え
ば、ページ番号1のデータは、その下位層の画像データ
のページ番号11乃至15に対応づけられている。
【0046】図2のページ番号11に対応する画像デー
タが、例えば図3に示すようなメニュー画面であるとす
る。このメニュー画面の下位層には、メニュー項目1乃
至5の「チューリップ」、「ダリア」、「ヒヤシン
ス」、「菊」、および「蘭」に対応する画像データが関
連づけられている。これらの画像データに対応するペー
ジ番号は、図2に示すように111乃至115である。
また、これらのページ番号111乃至115と、メニュ
ー項目の番号1乃至5とは、図4に示すようなインデッ
クスデータにより対応づけられている。
【0047】例えば、メニュー項目1の「チューリッ
プ」を選択するために、図示せぬキーパッド等から数字
「1」を入力すると、入力データ「1」に対応するペー
ジ番号111の画像データが検索され、読み出される。
このように、画面に表示されたメニュー項目の番号を指
定することにより、所望の画像データにアクセスするこ
とができる。また、数字「0」を入力すると、現在表示
している画像データの上位層に位置する画像データが表
示される。
【0048】また、図3のメニュー画面において、例え
ば文字列「*0#」を入力すると、最初のページの画像
が表示される。文字列「*00」を入力すると、その画
面が再送される。文字列「*#」を入力すると、現在表
示されている画像の前に表示されていた画像が表示され
る。文字列「**」を入力すると、入力文字または数字
をキャンセルすることができる。文字列「*数字#」
(ここで、数字は、ページ番号を表す数字)を入力する
と、数字により指定されたページの画像が検索され表示
される。
【0049】図4に示すようなインデックスデータは、
図2に示したインデックスツリーの中の各ページ番号に
対応する画像データに関連づけて記憶される。図5は、
この様子を示した図である。即ち、ページ番号11(P
11)の画像データA1にインデックスデータA2が対
応づけられている。そしてこのインデックスデータA2
は、ページ番号11の画像データの下位層の画像データ
のページ番号111乃至115にアクセスするためのイ
ンデックスデータより構成される。
【0050】同様に、ページ番号111(P111)の
画像データA3にインデックスデータA4が対応づけら
れ、このインデックスデータA4は、ページ番号111
の画像データの下位層の画像データのページ番号111
1乃至1113にアクセスするためのインデックスデー
タより構成される。ページ番号112乃至115の画像
データの場合も同様であるので、その説明は省略する。
【0051】このインデックスツリーに対応するインデ
ックスデータは、CATV信号線8を介して、CATV
センタより送信される信号がアナログ信号である場合、
それがNTSC方式であれば、垂直帰線消去期間のライ
ン10乃至21(図6(a))の所定のラインに、後述
するTELETEXTフォーマットで重畳するようにす
ることができる。PAL方式であれば、例えば図6
(b)に示すように、垂直帰線消去期間のライン17,
18,330,および331にTELETEXTフォー
マットで重畳することができる。
【0052】また、垂直帰線消去期間の各ラインは、ペ
ージヘッダラインとその他のラインに分類され、ページ
ヘッダラインには、例えば、クロックライン(16ビッ
ト)、フレーミングコード(8ビット)、マガジン番号
(1乃至8)と行アドレス(0乃至23)(16ビッ
ト)、ページ番号(00乃至99)(16ビット)、タ
イム番号(分)(16ビット)、タイム番号(時)(1
6ビット)、コントロールグループ(16ビット)、お
よび32文字のキャラクタコード(8×32ビット)か
ら構成される。
【0053】また、その他のラインは、クロックライン
(16ビット)、フレーミングコード(8ビット)、マ
ガジン番号(1乃至8)と行アドレス(0乃至23)
(16ビット)、および40文字のキャラクタコードよ
り構成される。このキャラクタコードは、データ7ビッ
トと、奇数パリティビットの計8ビットからなる。
【0054】図7は、TELETEXTフォーマットを
説明するための図である。図7(a)に示すように、C
ATVセンタより、TELETEXTフォーマットで送
信される制御データの種類には、表示データ、制御デー
タ、およびプログラムデータがある。表示データは、C
HARACTER(文字)データ、モザイク模様のグラ
フィック、色制御データ、フォントデータ、DRCS
(Dinamic Redundancy Chara
cter Set(フォントデータの再定義用デー
タ))、または表示マクロデータなどである。
【0055】ここで、DRCSとは、例えば、所定のフ
ォント番号と、そのビットマップデータからなり、フォ
ントを再定義するためのデータである。そのビットマッ
プデータは、受信側(TV100)の内蔵するフォント
RAM等に記憶される。従って、それ以降、CATVセ
ンタから、そのフォント番号が送信され、TV100に
より受信されると、TV100は、フォントRAMに記
憶されているそのフォント番号に対応するビットマップ
を用いて、所定の形状の文字または図形をCRTに表示
することができる。
【0056】制御データは、番組表データ、機器制御デ
ータ、インデックスデータ、またはショッピング用画面
等を表示するためのデータなどである。
【0057】プログラムデータは、例えば、キーパッド
の各キーに対応させるファンクションの割当て処理を行
うプログラム、またはTV100の内蔵するマイコン用
の処理プログラム等である。
【0058】図7(b)は、上述した各データのフレー
ムフォーマットを示す図である。TELETEXTの1
フレームは、40バイトであり、その先頭の1バイトが
フレーム種類分類IDデータである。このフレーム種類
分類IDデータが10H乃至7FHであれば、それ以降
のデータはTELETEXT表示データであり、フレー
ム種類分類IDデータが01H乃至0AHであれば、そ
れ以降のデータは制御用データであると規定される。さ
らに、フレーム種類分類IDデータが0BH乃至0FH
であれば、それ以降のデータはプログラム用データであ
ると規定される。
【0059】フレーム種類分類IDデータが01Hであ
る場合、それ以降のデータは番組表データであり、フレ
ーム種類分類IDデータが05Hである場合、それ以降
のデータは機器制御データである。また、フレーム種類
分類IDデータが06Hである場合、それ以降のデータ
はインデックスデータであり、フレーム種類分類IDデ
ータが07Hである場合、それ以降のデータはキーワー
ド検索用インデックスデータである。さらに、フレーム
種類分類IDデータが08Hである場合、それ以降のデ
ータはショッピング用画面の表示のためのデータであ
る。
【0060】フレーム種類分類IDデータが0BHであ
る場合、それ以降のデータはキーボードファンクション
の割り当て処理プログラムであり、フレーム種類分類I
Dデータが0CHである場合、それ以降のデータは、マ
イコン用の制御プログラムである。
【0061】CATVセンタより、ディジタル信号によ
り送信される映像音声信号とともに、TELETEXT
フォーマットにより送信されるインデックスデータは、
ディジタル受信部4によりデコードされた後、蓄積装置
6に供給され、記憶される。例えば、図2に示すような
メニュー画面がTV100により受信され、CRTに表
示されているとき、ユーザは、このメニュー画面に表示
されたメニュー項目1乃至5の中のいずれかの画像デー
タを次にアクセスする可能性が大きい。
【0062】従って、ディジタル受信部4は、メニュー
項目1乃至5に対応する画像のページ番号を、図4に示
したインデックスデータより認識し、メニュー項目1乃
至5に対応するページ番号111乃至115の画像デー
タが受信されたとき、それを蓄積装置6に供給し、記憶
させる。その際、インデックスデータも同様に蓄積装置
6に記憶させる。
【0063】このように、CATVセンタが、画像/音
声データおよびそれ対応するインデックスデータを所定
の周期で繰り返し送信するようにし、受信側のTV10
0は、所定のデータのみを取り込むようにすることがで
きる。CATVセンタが、例えば1フレーム期間に1枚
の画像/音声データを送信すると、1分間に1800
(30×60)枚の画像/音声データを送信することが
できる。
【0064】従って、加入者が、図3のメニュー画面に
おいて、メニュー項目1乃至5を指定すると、指定され
たメニュー項目に対応する画像データが既に蓄積装置6
に記憶されているので、CATVセンタにアクセスする
ことなく、蓄積装置6から該当するデータを読み出し、
CRTに表示することができる。
【0065】これにより、電話回線を使用している双方
向システムの場合には、上り(加入者からCATVセン
タ方向の)回線の使用頻度を低減することができ、同時
に多数の端末が回線を使用することによる輻輳を減らす
ことができるので、より多くの加入者がCATVセンタ
とのデータのやりとりを行うことができ、レスポンス時
間が短縮され、効率を上げることができる。
【0066】また、所定の階層Aの画像データを表示
し、次にその下位層に位置する画像データを検索し表示
する際に、階層Aの画像データのページ番号を記憶して
おくようにすることができる。これにより、下位層の画
像を表示した後、即座にその上位層(階層A)に戻るこ
とが可能になる。
【0067】また、蓄積装置6またはインデックス記憶
部9に、それらが記憶可能な範囲内で、これまでにアク
セスした画像データまたはインデックスデータをそれぞ
れ記憶させておくことにより、蓄積装置6に記憶されて
いる画像データを再度アクセスした場合、それを即座に
表示することができる。
【0068】図8は、インデックスツリーの他の例を示
す図である。例えば、ページ番号1000に対応する画
像データが、図9に示すようなメニュー画面であるとす
る。各メニュー項目1乃至5に対応する画像データは、
図8より、ページ番号1000の下位層に位置するペー
ジ番号1100乃至1500によりアクセスすることが
できる。図10に示すように、ページ番号1000の画
像データには、それに対応するインデックスデータが付
加され、同様にページ番号1100乃至1500に対応
する画像データには、それぞれに対応するインデックス
データが付加される。
【0069】図11は、インデックスデータフォーマッ
トの詳細な構成を示す図である。例えば図8のページ番
号1100に対応するインデックスデータは、現ページ
番号1100、およびその下位層の画像データのページ
番号である1110乃至1130により構成される。
【0070】あるいは、現ページ番号1100を基準に
して、その下位層のページ番号を順に、+1,+2,+
3等の相対値によって相対的に表すようにすることがで
きる。この場合、+1は、ページ番号1110、+2は
ページ番号1120、+3はページ番号1130に対応
する。このように、現ページの下位層の画像データのペ
ージ番号を、相対値を用いて表すことができる。
【0071】従って、下位層の画像データに対応する相
対値により、所定のデータを検索するようにすることも
できる。
【0072】図12は、キーワード検索用インデックス
データ(キーワードデータ)を示す図である。このキー
ワードデータは、CATVセンタより、データ送信専用
のチャンネルで送信することもできるが、ここでは、映
像信号を送信する場合と同一のチャンネルにより、その
垂直帰線消去期間に重畳して送信する場合について説明
する。
【0073】1つのキーワードは、文字数8文字、ペー
ジ番号6桁の計14文字からなり、キーワードIDに
は、図7(b)において上述したように、07H(1バ
イト)が入る。次に、8文字(8バイト)のキーワード
aと、そのキーワードaに対応する画像データのページ
番号(6バイト)が入る。それ以降、同様に、キーワー
ドとそれに対応するページ番号が順に並べられる。
【0074】例えば、垂直帰線消去期間の1H(水平ス
キャン期間(63.5マイクロ秒))内に、28文字
(1組)を送信するようにすると、1フレーム期間に2
組、従って、1秒間で120組のキーワードデータを送
信することができる。
【0075】このキーワードデータをインデックスデー
タと交互に送信するようにし、インデックスデータ60
に対して1の割合でキーワードデータを送信するように
すると、1分間につき1秒間だけキーワードデータを送
信することができる。即ち、120組のキーワードデー
タを送信することができる。10分間では1200組、
60分間で7200組のキーワードデータを送信するこ
とができる。これらのキーワードデータは、所定の周期
(例えば1時間周期)で繰り返し送信されるようにする
ことができる。
【0076】また、キーワードデータをアルファベット
順に送信し、受信側でソートしやすいようにすることが
できる。また、使用頻度の多いキーワードを、短いイン
ターバルで送信するようにすることもできる。さらに、
各端末毎の使用頻度に合わせて、キーワードに優先順位
を付け、優先順位の高いキーワードを、その他のキーワ
ードに比較して短いインターバルで送信するようにした
り、端末側でキーワードの語彙定義、即ち、キーワード
とそれに対応する画像データのページ番号とを対応付け
た対応表を作成し、例えば、内蔵するメモリ等に登録し
ておくようにすることができる。そして、対応表より、
所定のキーワードに対応するページ番号を即座に認識す
ることができるようにすることができる。
【0077】これらのキーワードを、例えばキーパッド
から入力することにより、それに対応する画像データの
ページ番号が認識され、そのページ番号の画像データが
検索され、CRTに表示されるようにすることができ
る。
【0078】端末からCATVセンタへデータを送信す
る場合、送信時にその都度、送信項目をキーパッドによ
り入力するようにしてもよいが、そのようにすると、送
信項目を入力する時間分だけ余分に、端末からCATV
センタへの回線(バックワード回線)の使用時間を必要
とする。
【0079】そこで、最初に、例えば図13に示すよう
なキー入力定型フォーマット(テンプレート)の各項目
に入力すべきデータ、この場合、発注フォーマットの品
名項目、単価、個数、加入者ID、およびパスワードを
オフラインで予めキー入力し、蓄積装置6に記憶させて
おく。次に、CATVセンタにアクセスし、CATVセ
ンタより、図13に示すような発注用画面のページを受
信し、CRTに表示させる。
【0080】次に、発注用画面の左上の項目から順に、
予めキー入力しておいたデータを、バックワード回線
(端末からセンタへの電話回線、または同軸ケーブルの
上り回線)を介して、CATVセンタに送信する。即
ち、発注用画面の左上の品名項目1に例えばカーソルを
移動させ、次に所定のキー操作を行うことにより、予め
入力し、蓄積装置6に記憶させておいたデータを読み出
し、発注用画面の品名項目1に表示させるとともに、そ
れをCATVセンタに送信する。発注用画面の他の項目
についても同様にして、予め入力し、蓄積装置6に記憶
させておいたデータを画面の所定の項目の欄に表示させ
るとともに、それをCATVセンタに送信する。
【0081】このようにすることで、回線の使用時間
を、各項目の入力に要する時間分だけ削減することがで
き、回線の使用効率を上げることができる。
【0082】図14は、CATVセンタと各家庭に設置
された端末との間でデータの送受信を行う伝送路(同軸
ケーブルまたは光ファイバケーブル)の周波数帯域の分
割方法の一例を示す図である。このように、CATVセ
ンタから各家庭への下りのデータ伝送の周波数を234
MHZ乃至450MHZとし、各家庭からCATVセン
タへの上りのデータ伝送の周波数を10MHZ乃至17
4MHZとすることができる。
【0083】そして、例えば、下りのデータ伝送は、N
TSC信号の場合、1チャンネルあたり6MHZの周波
数帯域で送信され、上りのデータ伝送は、42乃至43
MHZの周波数を用い、64KBPSの伝送速度で伝送
される。
【0084】図15は、本発明のデータ検索システムの
他の実施例の構成を示した図である。この実施例におい
ては、アナログ復調部3より出力される信号を圧縮する
信号圧縮処理部11を備えている。
【0085】CATVセンタよりCATV信号線8を介
して供給される信号は、選局制御部2に制御されたチュ
ーナ1により所定のチャンネルが選局され、選局された
チャンネルに対応する信号がアナログ復調部3に供給さ
れ、そこで復調される。アナログ復調部3より出力され
た信号は、加入者によるキーパッド等の所定の操作によ
り、信号圧縮処理部11によりディジタルの画像/音声
データに変換された後、圧縮されて蓄積装置6に供給さ
れ、そこで記憶される。
【0086】蓄積装置6に記憶されたディジタルの圧縮
データは、ディジタル伸張部5により伸張され、元の画
像/音声信号に変換された後、画像信号はCRTに供給
され、表示される。また音声信号はスピーカに出力され
る。
【0087】このような構成のデータ検索システムにお
いては、上述したように、アナログ信号で送信される画
像/音声信号をディジタル信号に変換、圧縮し、蓄積装
置6に記憶させることができる。従って、所定の画像デ
ータが受信され、CRTに表示された後、その画像デー
タに対応するインデックスデータより、その下位層に位
置する複数の画像データを選択的に受信し、圧縮して蓄
積装置6に記憶させるようにすることができる。
【0088】しかしながら、画像データを圧縮するため
には、所定の時間を要するため、CATVセンタより、
下位層に位置する画像データが連続して送信されると、
最初の画像データを圧縮している間に、次の画像データ
の送信が終了し、受信できなくなる場合がある。その場
合、受信できなかった画像データが再度送信されるまで
待たなければならない。
【0089】そこで、CATVセンタより、下位層の画
像データを送信する際に、受信側のTV100の信号圧
縮処理部11が画像データを圧縮するために必要な時
間、例えば、NTSC信号の場合、80ミリ秒(MS)
だけ間隔をおいて順に送信するようにする。これによ
り、下位層に位置する複数の画像データを順に圧縮し、
蓄積装置6にそれぞれ記憶させるようにすることができ
る。
【0090】その他の構成、および動作は、図1に示し
た実施例の場合と同様であるので、その説明は省略す
る。
【0091】図16は、本発明のデータ検索システムの
他の実施例の構成を示すブロック図である。この実施例
においては、TV100内に、CPU21、リモコン受
信部22、およびAVバスの制御を行うAVバス制御通
信部としてのAVバス用通信IC23を備えるようにし
ている。CPU21は、リモコン受信部22、およびA
Vバス用通信IC23を制御するようになされている。
【0092】リモコン受信部22は、図示せぬリモコン
が操作され、その発光部より発光される赤外線を受信
し、対応する電気信号に変換した後、CPU21に供給
するようになされている。
【0093】AVバス用通信IC23は、CPU21の
制御により、AVバス端子T1、AVバス26を介し
て、VTR(ビデオテープレコーダ)24に制御信号を
供給するようになされている。
【0094】例えば、加入者によりリモコンが操作さ
れ、VTR24の再生動作を指令すると、その指令に対
応する赤外線がリモコンの発光部より発光される。その
赤外線がリモコン受信部22により受光されると、その
強度に対応する電気信号に変換され、CPU21に供給
される。CPU21は、リモコン受信部22より供給さ
れる信号に従って、VTR24を再生するよう指示する
AVバス制御コマンドに対応する信号を発生し、内部バ
ス25を介して、AVバス用通信IC23に供給する。
【0095】AVバス通信用IC23は、CPU21よ
り供給されるAVバス制御コマンドを、AVバス端子T
1、AVバス26を介してVTR24に供給する。
【0096】次に、CPU21は、TV100の内蔵す
るAVスイッチに対して、TV100のAV入力端子T
3からの入力信号を、内蔵するCRTに供給するよう内
部の接続を切り換えるよう、内部バス25を介して指令
する。AVスイッチは、CPU21からの指令に従っ
て、内部の接続を切り換える。その結果、TV100の
AV入力端子T3から入力される信号が、CRTに供給
され、対応する映像の表示が可能となる。
【0097】一方、VTR24は、AVバス用通信IC
23より、AVバス26を介して供給される制御信号に
従って再生動作を開始し、再生信号を、TV100のA
V入力端子T3に供給する。AV入力端子T3に供給さ
れた再生信号は、AVスイッチを介してCRTに供給さ
れ、対応する映像が表示される。
【0098】その他の構成、および動作は、図1に示し
た実施例の場合と同様であるので、その説明は省略す
る。
【0099】図17は、本発明のデータ検索システムの
さらに他の実施例の構成を示すブロック図である。この
実施例においては、リモコン33からの光を受信し、対
応する電気信号を発生するリモコン受信部22、リモコ
ン受信部22より供給される信号を所定の制御信号に変
換し、出力するCPU21、CPU21より供給される
制御信号を、所定の周波数(例えば42乃至43MH
Z)に変調し、出力する送信部31、および送信部31
より供給される信号を、CATV信号線8に重畳してC
ATVセンタに送信する混合器32を備えている。
【0100】例えば、リモコンが操作され、所定のキー
操作に対応する赤外線が発光部より発光されると、リモ
コン受信部22により受光され、対応する電気信号に変
換された後、CPU21に供給される。CPU21に供
給された信号は、そこで対応する制御信号に変換され、
送信部31に供給される。送信部31においては、CP
U21より供給される信号に対して、周波数変調処理が
施され、上り伝送路の周波数(10MHZ乃至174M
HZ)の範囲内の所定の周波数に変調された後、混合器
32に供給される。
【0101】混合器32は、送信部31より供給される
周波数変調された信号を、CATV信号線8の上り伝送
路の所定の周波数に重畳し、CATVセンタに送信す
る。このようにして、リモコン33により入力されたキ
ー入力データを、CATVセンタに送信することができ
る。
【0102】また、送信部31より、電話回線10を介
して、CATVセンタにキー入力データを送信するよう
にすることも可能である。
【0103】その他の構成、および動作は、図1に示し
た実施例の場合と同様であるので、その説明は省略す
る。
【0104】図18は、TV100内部の一実施例の構
成を示すブロック図である。AVバス制御用マイコン4
9は、AVバス用通信IC23を制御するようになされ
ている。AVスイッチ48は、内部バス25を介して、
マイコン(CPU)21より供給される制御信号に従っ
て、AV入力端子T3、アナログ復調部3、またはディ
ジタル伸張部5より供給される信号を、AV出力端子T
2、後述するビデオ信号処理回路43、V区間(垂直帰
線消去期間)データ処理回路47、または信号圧縮処理
部11のいずれかに供給するように内部の接続を切り換
えるようになされている。
【0105】ビデオ信号処理回路43は、AVスイッチ
48を介して供給される映像信号をRGB信号に変換
し、加算器42を介して、CRTモニタ41に供給する
ようになされている。
【0106】V区間データ処理回路47は、AVスイッ
チ48を介して供給される信号の垂直帰線消去期間に重
畳されたインデックスデータに対応する信号を抽出する
ようになされている。マイコン21は、V区間データ処
理回路47により抽出された信号に対して所定の処理を
施し、内部バス25を介して蓄積装置6に供給するよう
になされている。
【0107】RAM46は、例えばマイコン21により
実行されるプログラムが記憶されている。
【0108】OSD表示IC44は、内部バス25を介
して供給されるOSD表示データのそれぞれのコードに
対応するフォントを、図示せぬフォントROMまたはフ
ォントRAMより読み出し、対応するRGB信号を加算
器42に供給するようになされている。
【0109】加算器42は、ビデオ信号処理回路43よ
り供給されるRGB信号と、OSD表示IC44より供
給されるRGB信号を加算し、CRTモニタ41に供給
するようになされている。
【0110】その他の構成、および動作は、上記各実施
例において上述した場合と同様であるので、その説明は
省略する。
【0111】上記各実施例においては、CATVセンタ
より送信される信号を受信し、所望のデータを検索する
ようにしていたが、ビデオCD等のCD−ROMに記録
されたデータを検索するような場合にも応用することが
できる。
【0112】図19は、ビデオCD再生機器内の構成を
示すブロック図である。キー入力部57は、所定のキー
操作に対応するキーコードを発生し、CPU55に供給
するようになされている。
【0113】駆動装置51は、ビデオCDに記録されて
いるデータを読み出すようになされている。このデータ
は、例えばMPEG方式で圧縮されている。CD信号処
理部52は、CPU55により制御され、駆動回路51
により読み出されたディジタルのシリアルデータを、8
ビット単位のディジタルデータに変換し、さらにエラー
訂正処理を行い、32バイト単位のデータを構築した
後、CD−ROM信号処理部54に供給するようになさ
れている。
【0114】CD−ROM信号処理部54は、CPU5
5より供給される制御信号従って、CD信号処理部52
から入力される32バイト単位のデータを、2048バ
イト単位のデータ(映像音声信号)に再構築し、MPE
Gビデオデコーダ60、またはMPEGオーディオデコ
ーダ64に供給するようになされている。RAM53
は、この処理を行う際に、所定のデータを一時的に記憶
させておくためのバッファとして使用される。
【0115】MPEGビデオデコーダ60に供給された
信号はそこでデコードされ、同期信号発生回路63より
供給される同期信号により、所定のタイミングで出力さ
れる。MPEGビデオデコーダ60より出力された信号
は、ビデオ用D/A変換器61に入力され、アナログ信
号に変換された後、NTSC/PALエンコーダ62に
供給されるようになされている。RAM59は、この処
理を行う際に、所定のデータを一時的に記憶させておく
ためのバッファとして使用される。
【0116】NTSC/PALエンコーダ62に供給さ
れたアナログ信号は、そこでNTSCまたはPAL信号
にエンコードされ、同期信号発生回路63より供給され
る同期信号により、所定のタイミングで出力されるよう
になされている。
【0117】MPEGオーディオデコーダ64に供給さ
れた信号は、そこでデコードされ、オーディオ用D/A
変換器65に供給される。オーディオ用D/A変換器6
5に供給された信号は、そこでアナログのオーディオ信
号に変換され、出力されるようになされている。RAM
66は、この処理を行う際に、所定のデータを一時的に
記憶させておくためのバッファとして使用される。
【0118】DMAコントローラ58は、CPU55か
らの制御信号に従って、RAM59とMPEGビデオデ
コーダ60との間のデータ転送、またはRAM66とM
PEGオーディオデコーダ64との間のデータ転送を制
御するようになされている。
【0119】図20は、ビデオCD再生機器の他の構成
を示すブロック図である。ビデオCD(円盤)71とデ
ィジタル復調ブロックからなるプレーヤ部のビデオCD
71より読み出された信号は、ディジタル復調ブロック
を構成する等化回路72に入力される。等化回路72に
より符号間干渉の影響を小さくするための補正が行わ
れ、復調誤り訂正回路73に供給される。復調誤り訂正
回路73に供給された信号は、そこで復調処理および誤
り訂正処理が行われ、DMAコントローラ74を介し
て、MPEGデコード部を構成するオーディオ/ビデオ
分離回路76に出力される。
【0120】オーディオ/ビデオ分離回路76に供給さ
れた信号は、そこでオーディオ信号と、ビデオ信号に分
離され、オーディオ信号は、MPEGオーディオデコー
ダ77に供給され、元のオーディオ信号に変換された
後、出力される。ビデオ信号はMPEGビデオデコーダ
78に供給され、元のビデオ信号に変換された後、出力
される。
【0121】ビデオCDに、階層構造をなすデータと、
そのインデックスデータを記録し、図19または図20
に示したビデオCD再生機器を用いて、ビデオCDに記
録されているデータを検索し、蓄積装置6に記憶させる
ようにすることができる。このとき、上述したように、
検索したデータの下位層に位置する関連データを、検索
したデータに対応するインデックスデータにより検索
し、蓄積装置6に記憶させておくようにする。
【0122】これにより、例えば、下位層の所定のデー
タが検索された場合、既に蓄積装置6に記憶されている
ので、その都度ビデオCDから読み出す必要がなくな
り、検索時間の短縮が可能になる。
【0123】なお、上記各実施例においては、CATV
より、CATV回線を介して送信されるデータを受信す
るようにしたが、TV放送や衛星放送により送信される
データを受信するようにすることもできる。
【0124】また、例えばビデオテックス(文字図形情
報通信)などのように、電話回線または無線電話回線を
用いた双方向通信が可能な情報検索にも応用が可能であ
る。
【0125】また、上記各実施例においては、テレビジ
ョン受像機を用いたが、その他に、TELETEXT専
用のTVや、パソコンにTV映像受信機能を持たせて、
受信した画像データをハードディスク、または光磁気デ
ィスクに記憶させるようにすることもできる。また、I
Cカードに記憶させるようにしたり、ミニディスクに画
像データを記録するようにすることも可能である。
【0126】また、ロゴマーク等の予め固定されている
画像データを、CD−ROMなどに記録して、その画像
データを表示する場合、その都度CATVセンタからC
ATV信号線8を介して受信し、蓄積装置6に記憶させ
るのではなく、CD−ROMから読み出すようにし、蓄
積装置6の負担を軽減させるようにすることができる。
【0127】また、上記各実施例においては、主として
画像データ(静止画)を検索する場合について説明した
が、それに限定せず、動画、音声、文字、FAXのデー
タ、または、文字、図形データの検索を行うようにする
こともできる。また、テレビゲームソフト等を検索し、
ダウンロードするようにすることもできる。
【0128】また、上記各実施例においては、1チャン
ネルで、所定の枚数のデータを繰り返し送信するように
したが、例えば所定の階層に位置するデータを別の1つ
または複数のチャンネルで送信し、所望のデータが送信
されてくるまでの待ち時間を短くするようにすることが
できる。
【0129】さらに、上記各実施例においては、MPE
G方式による圧縮を行うようにしたが、他の圧縮方法に
よる圧縮を行うようにしてもよい。
【0130】
【発明の効果】請求項1に記載のデータ検索システムに
よれば、データ検索手段により、階層構造をなすデータ
の中の所定のものが指定されたとき、そのデータとイン
デックスデータが検索され、読み出される。さらに、デ
ータ検索手段により読み出されたインデックスデータに
基づいて、データ読み出し手段により、検索されたデー
タの下位層に位置する下位データと、下位データのイン
デックスデータとしての下位インデックスデータが予め
読み出される。そして、データ記憶手段により、読み出
されたデータおよびインデックスデータ、並びに下位デ
ータおよび下位インデックスデータが記憶されるように
したので、比較的アクセス処理速度が速いデータ検索シ
ステムを構築することができる。また、回線の負荷を軽
減し、効率的なデータ検索を可能にする。
【0131】請求項2に記載のデータ検索システムによ
れば、データ検索手段およびデータ読み出し手段によ
り、データおよびインデックスデータ、並びに下位デー
タおよび下位インデックスデータが、CATV回線また
は電波を介して受信され、読み出されるようにしたの
で、効率的なデータ検索を可能にする。
【0132】請求項3に記載のデータ検索システムによ
れば、インデックスデータおよび下位インデックスデー
タは、NTSC方式またはPAL方式の垂直帰線消去期
間に重畳されるようにしたので、回線の負荷を軽減し、
効率的なデータ検索を可能にする。
【0133】請求項4に記載のデータ検索システムによ
れば、データおよびインデックスデータ、並びに下位デ
ータおよび下位インデックスデータが、所定の周期で繰
り返し送信されるようにしたので、所望のデータおよび
インデックスデータ、並びに下位データおよび下位イン
デックスデータを、随時検索し、読み出すことができ
る。
【0134】請求項5に記載のデータ検索システムによ
れば、データおよび下位データを圧縮し、データ記憶手
段に記憶させるようにしたので、データ記憶手段に比較
的多くのデータを記憶させることができる。
【0135】請求項6に記載のデータ検索システムによ
れば、同一階層の下位データを所定の時間間隔をあけて
順に送信し、データ圧縮手段は、その時間間隔内にそれ
らの下位データを圧縮するようにしたので、データ圧縮
を効率的に行うことができる。
【0136】請求項7に記載のデータ検索システムによ
れば、データ伸張手段により、データ圧縮手段により圧
縮され、データ記憶手段に記憶されたデータを伸張する
ようにしたので、圧縮されたデータを元の画像にして表
示することができる。
【0137】請求項8に記載のデータ検索システムによ
れば、データ検索手段により、キーワード検索用インデ
ックスデータをさらに読み出すようにしたので、所望の
データを、それに対応するキーワードにより即座に検索
することができる。従って、回線の負荷を軽減し、効率
的なデータ検索を可能にする。
【0138】請求項9に記載のデータ検索システムによ
れば、キーワード記憶手段により、キーワード検索用イ
ンデックスデータを記憶し、入力手段により、キーワー
ドを入力し、入力頻度記憶手段により、入力手段により
入力されたキーワードの入力頻度を記憶し、さらに、キ
ーワード記憶手段により、入力頻度記憶手段に記憶され
たキーワードの入力頻度に基づいて、キーワード検索用
インデックスデータを並べ変え、キーワード検索用イン
デックスデータを、入力頻度の高い順に所定数だけ記憶
するようにしたので、キーワードによる検索を効率的に
行うことができる。
【0139】請求項10に記載のデータ検索システムに
よれば、入力手段により、所定の定型フォーマットに基
づいて、予めデータを入力し、定型フォーマット記憶手
段により、定型フォーマットおよび入力手段より入力さ
れたデータを記憶する。そして、データ送出手段によ
り、定型フォーマット記憶手段に記憶されたデータをC
ATV回線または電話回線を介して送出するようにした
ので、回線の使用時間を短縮することができ、回線の使
用効率を上げることができる。
【0140】請求項11に記載のデータ検索システムに
よれば、データ送出手段により、定型フォーマット記憶
手段に記憶されたデータを、予め設定された所定の時刻
に送出するようにしたので、通信料金の安い時間帯にデ
ータ送出を行うことができる。
【0141】請求項12に記載のデータ検索システムに
よれば、データをCD−ROMに記憶させ、データ読み
出し手段により、データをCD−ROMより読み出すよ
うにしたので、オフラインのシステムで、効率的にデー
タ検索を行うことができる。
【0142】請求項13に記載のデータ検索システムに
よれば、データを静止画、動画、音声、図形、または文
字の少なくともいずれか1つとしたので、さまざまなデ
ータを、効率的に検索することができる。
【0143】請求項14に記載のデータ検索システムに
よれば、文字または図形データをTELETEXTフォ
ーマットで送信または受信するようにしたので、既存の
TELETEXT用ICを使用することができ、安価な
システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ検索システムの一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】インデックスデータの階層構造を説明するため
の図である。
【図3】画像データの例を示す図である。
【図4】画像データに関連するインデックスデータの構
造を示す図である。
【図5】画像データとインデックスデータの関連を示す
図である。
【図6】垂直帰線消去期間に重畳されるインデックスデ
ータの位置を示す図である。
【図7】TELETEXTのフォーマットを説明するた
めの図である。
【図8】インデックスデータの階層構造を説明するため
の図である。
【図9】画像データの他の例を示す図である。
【図10】画像データに関連するインデックスデータの
構造を示す図である。
【図11】画像データに対応するページ番号を相対値で
表す方法を説明するための図である。
【図12】キーワード検索用インデックスデータのフォ
ーマットを示す図である。
【図13】キー入力定型フォーマットの例を示す図であ
る。
【図14】CATVの伝送路の周波数割当を説明するた
めの図である。
【図15】本発明のデータ検索システムの他の実施例の
構成を示す図である。
【図16】本発明のデータ検索システムのさらに他の実
施例の構成を示す図である。
【図17】本発明のデータ検索システムのさらに他の実
施例の構成を示す図である。
【図18】本発明のデータ検索システムのTV100の
回路の詳細な構成を示す図である。
【図19】ビデオCD再生機器の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図20】ビデオCD再生機器の他の実施例の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 選局制御部 3 アナログ復調部 4 ディジタル受信部 5 ディジタル伸張部 6 蓄積装置 7 アナログ信号処理部 8 CATV信号線 9 インデックス記憶部 11 信号圧縮処理部 21 CPU 22 リモコン受信部 23 AVバス通信用IC 24 VTR 25 内部バス 26 AVバス 31 送信部 32 混合器 41 CRTモニタ 42 加算器 43 ビデオ信号処理回路 44 OSD表示IC 46 RAM 47 V区間データ処理回路 48 AVスイッチ 49 AVバス制御用マイコン 51 駆動装置 52 CD信号処理部 53,56,59,66 RAM 54 CD−ROM信号処理部 55 CPU 57 キー入力部 58 DMAコントローラ/アドレスデコーダ 60 MPEGビデオデコーダ 61 ビデオ用D/A変換器 62 NTSC/PALエンコーダ 63 同期信号発生回路 64 MPEGオーディオデコーダ 65 オーディオ用D/A変換器 71 円盤 72 等化回路 73 復調誤り訂正回路 74 DMAコントローラ 75 CPU 76 オーディオ/ビデオ分離回路 77 MPEGオーディオデコーダ 78 MPEGビデオデコーダ 100 TV

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層構造をなすデータの中の所定のもの
    の検索が指令されたとき、前記データと、前記データの
    インデックスデータを読み出すデータ検索手段と、 前記データ検索手段により読み出されたインデックスデ
    ータに基づいて、前記データ検索手段により検索された
    データの下位層に位置する下位データと、前記下位デー
    タのインデックスデータとしての下位インデックスデー
    タを予め読み出すデータ読み出し手段と、 前記データ検索手段と前記データ読み出し手段により読
    み出された前記データおよび前記インデックスデータ、
    並びに前記下位データおよび前記下位インデックスデー
    タを記憶するデータ記憶手段とを備えることを特徴とす
    るデータ検索システム。
  2. 【請求項2】 前記データ検索手段およびデータ読み出
    し手段は、前記データおよび前記インデックスデータ、
    並びに前記下位データおよび前記下位インデックスデー
    タを、CATV回線、または電波を介して受信し、読み
    出すことを特徴とする請求項1に記載のデータ検索シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記データおよび前記インデックスデー
    タ、並びに前記下位データおよび前記下位インデックス
    データは、NTSC方式またはPAL方式により送信さ
    れ、前記インデックスデータおよび前記下位インデック
    スデータは、垂直帰線消去期間に重畳されることを特徴
    とする請求項1または2に記載のデータ検索システム。
  4. 【請求項4】 前記データおよび前記インデックスデー
    タ、並びに前記下位データおよび前記下位インデックス
    データは、所定の周期で繰り返し送信されることを特徴
    とする請求項1,2または3に記載のデータ検索システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記データ検索手段、または前記データ
    読み出し手段により読み出された前記データおよび下位
    データを圧縮し、前記データ記憶手段に記憶させるデー
    タ圧縮手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載のデータ検索システム。
  6. 【請求項6】 同一の階層の下位データを、所定の時間
    間隔をあけて順に送信し、前記データ圧縮手段は、前記
    下位データを順に前記時間間隔内に圧縮することを特徴
    とする請求項5に記載のデータ検索システム。
  7. 【請求項7】 前記データ圧縮手段により圧縮され、前
    記データ記憶手段に記憶されたデータおよび下位データ
    を伸張するデータ伸張手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項5または6に記載のデータ検索システム。
  8. 【請求項8】 前記データ検索手段は、前記データに固
    有の固有番号と、前記データに関連づけられたキーワー
    ドからなるキーワード検索用インデックスデータをさら
    に読み出すことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    に記載のデータ検索システム。
  9. 【請求項9】 前記キーワード検索用インデックスデー
    タを記憶するキーワード記憶手段と、 キーワードを入力するキーワード入力手段と、 前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの
    入力頻度を記憶する入力頻度記憶手段とをさらに備え、 前記キーワード記憶手段は、前記入力頻度記憶手段に記
    憶された前記キーワードの入力頻度に基づいて、前記キ
    ーワード検索用インデックスデータを並べ変え、前記キ
    ーワード検索用インデックスデータを、入力頻度の高い
    順に所定数だけ記憶することを特徴とする請求項8に記
    載のデータ検索システム。
  10. 【請求項10】 所定の定型フォーマットに従って、デ
    ータを入力する入力手段と、 前記定型フォーマットおよび前記入力手段より入力され
    た前記データを記憶する定型フォーマット記憶手段と、 前記定型フォーマット記憶手段に記憶された前記データ
    を、CATV回線または電話回線を介して送出するデー
    タ送出手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1
    乃至9のいずれかに記載のデータ検索システム。
  11. 【請求項11】 前記データ送出手段は、前記定型フォ
    ーマット記憶手段に記憶されたデータを、予め設定され
    た所定の時刻に送出することを特徴とする請求項10に
    記載のデータ検索システム。
  12. 【請求項12】 前記データはCD−ROMに記憶さ
    れ、前記データ検索手段、または前記データ読み出し手
    段は、前記データを前記CD−ROMから読み出すこと
    を特徴とする請求項1に記載のデータ検索システム。
  13. 【請求項13】 前記データは、静止画、動画、音声、
    図形、または文字データの少なくともいずれか1つであ
    ることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載
    のデータ検索システム。
  14. 【請求項14】 前記文字または図形データはTELE
    TEXTフォーマットで送信または受信されることを特
    徴とする請求項13に記載のデータ検索システム。
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