JPH10243361A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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Publication number
JPH10243361A
JPH10243361A JP9045490A JP4549097A JPH10243361A JP H10243361 A JPH10243361 A JP H10243361A JP 9045490 A JP9045490 A JP 9045490A JP 4549097 A JP4549097 A JP 4549097A JP H10243361 A JPH10243361 A JP H10243361A
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JP
Japan
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information
data
object data
television receiver
server
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Pending
Application number
JP9045490A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kaize
哲也 海瀬
Seijirou Yasuki
成次郎 安木
Kiyoshi Hoshino
潔 星野
Hiroyuki Nakano
寛之 中野
Kazuhiko Rokusha
和彦 六車
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH10243361A publication Critical patent/JPH10243361A/ja
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、テレビジョン信号で送られてくる
第1のオブジェクトやサーバを含むネットワークで利用
される第2のオブジェクトを有効利用できるように、こ
のオブジェクトと同じ形式の第3のオブジェクトで情報
記録再生機器と関連付けが行なえるようにし、全体の利
用価値を向上させ利便性を得られるようにしたテレビジ
ョン受信機を提供するものである。 【解決手段】テレビジョン信号で送られてくる第1のオ
ブジェクトや、サーバを含むネットワークで利用される
第2のオブジェクトデータに基づいて、このオブジェク
トと同じ形式の第3のオブジェクトデータを制御するこ
とにより、情報記録機器15,16の記録再生動作を制
御している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば文字多重
放送受信機能やスクリプトの解析機能を持つとともに、
外部及び内部ネットワークとの双方向通信機能等を持
ち、多用途を可能としたテレビジョン受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、半導体技術の
進歩により、家庭の電気製品として外部ネットワークで
あるインターネットに対するアクセス機能を持つ製品が
開発されている。このような製品の代表として、高性能
のCPU(Central ProcessingUnit )を内蔵したテレ
ビジョン受信機がある。以下、この種のテレビジョン受
信機をインターネットテレビと称することにする。
【0003】このインターネットテレビは、内部にCP
Uや変調及び復調器(以下モデムという)を内蔵してお
り、従来と同様にテレビジョン番組の視聴が可能である
とともに、インターネットのサーバにアクセスすること
が可能である。そして、WWW(World Wide Web)の情
報をブラウジングしたり、ホームページを利用した情報
サービス等が可能となる。
【0004】また、近時では、CD(Compact Disk)−
ROM(Read Only Memory)と同じサイズのディスク
に、高画質かつ高音質の映画を約2時間分も収納するこ
とができるDVD−ROMやDVD−VIDEOが注目
を集めている。このDVD−VIDEOでは、マルチア
ングルやマルチストーリ等の機能(National Technical
Report Vol.42 No.5 Oct.1996参照)があり、ユーザが
アングルやストーリを任意に選択して楽しむことができ
るようになっている。
【0005】そして、現在では、このDVD−VIDE
OやDVD−RAM(Random Access Memory)の機能に
加えて、インターネットの機能を搭載したテレビジョン
受信機として、いわゆるDVD内蔵インターネットテレ
ビの開発も検討されており、ユーザに対してより一層の
多用途化が図られるようになってきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなDVD内蔵インターネットテレビでは、多量なデー
タで、インターネットを利用することによりリアルタイ
ムな情報を取り扱うことができるようになり、一見、ユ
ーザにとっては非常に有効であるかのように思われる
が、その反面、操作が煩雑になることから、本来の機能
全てを利用するユーザは少ないと思われる。
【0007】例えばDVD−VIDEOのマルチストー
リ機能を考えた場合、ユーザは、テレビジョン画面にス
トーリの選択メニューが表示される毎に、リモートコン
トローラ等で選択操作を行なう必要が生じる。このた
め、操作が煩雑になるので、実際には、ユーザがストー
リを変更することは少なく、予め初期設定されているス
トーリで視聴することが多いと考えられる。また、マル
チアングル機能に関しても、同様な理由により、大抵の
ユーザがアングルを変更することは少なく、予め初期設
定されているアングルで視聴することが多いと考えられ
る。
【0008】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、テレビジョン信号で送られてくる第1の
オブジェクトやサーバを含むネットワークで利用される
第2のオブジェクトを有効利用できるように、このオブ
ジェクトと同じ形式の第3のオブジェクトで情報記録再
生機器と関連付けが行なえるようにし、全体の利用価値
を向上させ利便性を得られるようにした極めて良好なテ
レビジョン受信機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテレビジ
ョン受信機は、テレビジョン信号とともに送られてくる
第1のオブジェクトデータ及びまたは、この第1のオブ
ジェクトデータの伝送経路とは別系統のサーバを含む外
部ネットワークで用いられている第2のオブジェクトデ
ータとを解析及び処理するもので、外部ネットワークの
アクセスが可能であるとともに、内部ネットワークを介
して接続される情報記録機器を、第3のオブジェクトデ
ータを介して制御可能なオブジェクト処理手段と、この
オブジェクト処理手段で解析及び処理された第1及びま
たは第2のオブジェクトデータに基づいて第3のオブジ
ェクトデータを制御することにより、情報記録機器の記
録再生動作を制御する制御手段とを備えるようにしたも
のである。
【0010】上記のような構成によれば、テレビジョン
信号で送られてくる第1のオブジェクトやサーバを含む
ネットワークで利用される第2のオブジェクトを有効利
用できるように、このオブジェクトと同じ形式の第3の
オブジェクトで情報記録機器と関連付けが行なえるよう
にしたので、全体の利用価値を向上させ利便性を得られ
るようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。図1におい
て、放送波により送信されてくるテレビジョン信号は、
受信アンテナ11より入力される。入力されたテレビジ
ョン信号は、テレビジョン信号処理部12で処理され
て、ディスプレイ13に表示される。
【0012】図1において、符号14は、メインオブジ
ェクトデータ処理部である。このメインオブジェクトデ
ータ処理部14は、後述するように、テレビジョン信号
の垂直ブランキング期間に多重されてくる第1のオブジ
ェクトデータを処理することができるとともに、インタ
ーネット等のサーバを含む外部ネットワークで用いられ
ている第2のオブジェクトデータを処理することもでき
る。そして、このメインオブジェクトデータ処理部14
は、オブジェクトデータを処理することによりテレビジ
ョン信号処理部12の信号処理形態やディスプレイ形態
を制御することができる。
【0013】さらに、このメインオブジェクトデータ処
理部14は、接続機器のサブオブジェクト処理部とも相
互通信が可能である。図1には、接続機器としてビデオ
テープレコーダ(VTR)15と、光ディスク(DV
D)再生機器16とを示している。VTR15は、記録
再生機能及び信号処理部17と、サブオブジェクトデー
タ処理部18とで構成されている。
【0014】そして、サブオブジェクトデータ処理部1
8は、先のメインオブジェクトデータ処理部14にネッ
トワークを介して接続されている。また、上記光ディス
ク再生機器16は、ディスク動作機能及び信号処理部1
9と、サブオブジェクトデータ処理部20とで構成され
ている。そして、このサブオブジェクトデータ処理部2
0も、先のメインオブジェクトデータ処理部14にネッ
トワークを介して接続されている。
【0015】サブオブジェクトデータ処理部18,20
は、それぞれ制御部として機能し、対応する記録再生機
能及び信号処理部17と、ディスク動作機能及び信号処
理部19とを制御することができる。このため、メイン
オブジェクトデータ処理部14から第3のオブジェクト
により制御データを伝送すれば、それぞれの機器を自由
に制御することができる。
【0016】例えば、VTR15及び光ディスク再生機
器16の両方について言えば、プレイ開始、停止、早送
り、逆送り、スチル再生等を制御することができる。ま
た、VTR15では、その録画予約時間データの変更や
キャンセル等を行なうこともできる。また、光ディスク
再生機器16では、DVDによるマルチアングル機能の
アングル切り替えや、マルチストーリ機能のストーリ切
り替えも可能とすることができる。
【0017】このようにオブジェクト自身を送出しても
よいし、各機器が同等のオブジェクトを予め持ち、その
オブジェクトに対してコマンドを送出してもよい。この
場合実際の制御手順は機器固有であり、各機器のオブジ
ェクトが把握していて、メインオブジェクトデータ処理
部14から各機器のオブジェクトへは「制御の開始を指
示する」等の抽象的なコマンドを送信すればよい。
【0018】このような場合は、各オブジェクトデータ
処理部間でメッセージ情報の交換が行なわれるだけであ
る。このような機能を持たせることにより、最初は対象
となる複数の機器にオブジェクトデータを転送してお
き、その後は、編集作業的にビデオプログラムを要求し
たり、実際に編集を行なったりすることが可能となる。
さらに、これらのオブジェクトをインターネットのサー
バを通じてサービスを行なうことも可能となる。
【0019】また、逆に、サブオブジェクトデータ処理
部18,20からメインオブジェクトデータ処理部14
に対して例えば仕様テーブルの情報を送ることにより、
ディスプレイ13を備えるテレビジョン信号処理部12
において,その表示形態や信号処理形態を接続機器側に
適合させることができるようになる。
【0020】図2は、上記のシステムをさらに具体的に
示している。すなわち、放送波により送信されてくるテ
レビジョン信号は、受信アンテナ11より入力される。
入力された信号は、チューナ21によりチャンネル選択
が行なわれ、選択されたチャンネルの信号が復調され
る。復調により得られたベースバンド信号は、例えば日
本においては、NTSC(National Television System
Committee)方式に準拠している。ベースバンド信号
は、NTSCデコーダ22に入力されてデコードされ、
輝度信号と色信号とに変換される。
【0021】NTSCデコーダ22の出力は、圧縮伸張
処理部23に入力される。圧縮伸張処理部23は、メモ
リ24を利用して画像を水平及び/あるいは垂直方向へ
圧縮伸張して、所望の表示位置へ表示を行なえるように
処理する。この画像圧縮及び伸張のための制御信号は、
後述するグラフィックコントローラ32から与えられて
いる。
【0022】圧縮伸張処理部23より出力された画像信
号は、合成処理部25に入力され、後述するビデオメモ
リ33からの画像信号と合成されて出力される。この出
力画像信号は、CRT(Cathode Ray Tube)あるいは液
晶等を用いたディスプレイ13に表示される。
【0023】さらに、上記チューナ21の出力信号は、
VBI(Vertical Blanking Interval)データデコーダ
26に入力される。このVBIデータデコーダ26は、
垂直ブランキング期間に多重されているデータ放送信号
をデコードするものである。データ放送信号の中には、
文字多重信号、現在の放送番組を補間するために送られ
てくる補間データ等がある。
【0024】この補間データとしては、プロバイダーの
希望により種々のデータがある。例えば、ドラマの登場
人物や映出された風景の補足説明文、補足音声、商品説
明、注文先、注文先の電話番号データ、さらに送られた
きたデータをインタラクティブ(双方向)に処理するた
めのスクリプトも含まれる。以下、これらのデータのう
ち、後述するインターネットのデータと連動するものを
第1のオブジェクトデータと称することにする。
【0025】この第1のオブジェクトデータの中でも、
特にインターネット連動に関連するデータは、これから
説明する連動手段を構成するデータ処理部のシステムバ
スに供給され、RAMに格納される。そして、このデー
タは、リモートコントロール操作に応答して電話回線接
続、パケットデータ作成、転送などのデータ処理を行な
うために寄与することができる。
【0026】以上は、テレビジョン受信機を中心とした
構成である。このインターネットテレビの場合は、通常
のテレビジョン番組の視聴と、インターネットからの情
報を関連付けることができる。すなわち、VBIを利用
して伝送されてきた第1のオブジェクトに、インターネ
ットのサーバを自動的にアクセスさせる自動アクセスコ
マンドを含めて送ることができる。すると、連動手段
は、電話回線を介してインターネットをアクセスして情
報を取り込むことができる。
【0027】このインターネットの情報は、電話回線を
介して入力される。入力端子27より入力されたインタ
ーネット情報は、モデム28に入力される。モデム28
は、電話回線を通じてデータの受信あるいはデータの送
信を行なうことができる。モデム28は,システムバス
29に接続されており、CPU30の制御の基でデータ
の取り込みや送信を行なっている。
【0028】CPU30は、メモリ(ROM、RAMを
含む)31に格納されているプログラム(ソフトウェ
ア)に基づいてデータ処理を行なっている。デコードさ
れたデータが表示制御用であれば、このデータは、上記
グラフィックコントローラ32に入力される。グラフィ
ックコントローラ32は、上記ビデオメモリ33を通じ
て画像としての映像信号を出力し、合成処理部25に供
給している。
【0029】上記システムバス29には、入力出力イン
ターフェース(I/O部)34が接続されている。I/
O部34を介して、チャンネル選択や画質調整等を行な
うことができる。
【0030】また、このシステムバス29には、受光デ
ータ処理部35が接続されている。受光データ処理部3
5は、リモートコントローラ36から送信された信号を
受信して処理し、その結果により、ユーザの操作に応じ
たシステムの動作機能の切り替えを行なうことができ
る。操作に応じた制御信号は、先のI/O部34を通じ
て、チューナ21やNTSCデコーダ22等の制御端に
供給される。また、上記リモートコントローラ36、C
PU30及びグラフィックコントローラ32を通じて、
システム全体の制御を行なうことができる。例えば、画
像圧縮伸張処理の実行や解除等である。
【0031】上記のようにインターネットを通じて取り
込む情報の中には、先の第1のオブジェクトデータと関
連性を持つデータが存在する。このデータを以下第2の
オブジェクトデータと称することにする。
【0032】上記したメインオブジェクトデータ処理部
14は、第1のオブジェクトデータに応答して、インタ
ーネットをアクセスすることができる。また、インター
ネットから第1のオブジェクトデータと関連する第2の
オブジェクトデータを取り込み、この第2のオブジェク
トデータに基づく制御動作を得ることができる。例えば
表示画面のレイアウト等である。
【0033】さらに、上記の装置には、メモリカードイ
ンターフェース37が接続されており、これにメモリカ
ード38を挿脱することができる。メモリカード38を
利用できることにより、後で説明するような、使用形態
の融通性を拡張することができる。このメモリカード3
8の利用形態については後述する。
【0034】また、システムバス29には、仕様テーブ
ル39が接続されている。この仕様テーブル39には、
自己の規格情報が格納されている。例えばチューナを2
つ有するか否か、ディスプレイのアスペクトとはどのよ
うなアスペクトであるか、また映像データ処理系統はど
のような処理が可能であるか、マルチ画面表示機能があ
るかどうか等である。このような仕様テーブル39を持
つことにより、外部から取り込んだ信号に対して、適切
な処理を行なうことができる。
【0035】すなわち、仕様テーブル39の情報は,次
のように利用される。インターネットあるいはVBIの
オブジェクトで、例えば表示形態を指定する場合があ
る。例えば、画面分割領域を多数形成して、各領域にコ
ンテンツの情報を表示することを想定して情報を伝送す
るサーバも存在する場合がある。つまり、最新のテレビ
ジョン受信機の機能の全てを利用するように設定された
コンテンツやレイアウトのための制御データも存在す
る。
【0036】このような場合、2画面の分割能力しかな
いテレビジョン受信機の場合は、このようなサーバから
の表示要求に答えることができない。そこで、このシス
テムでは、仕様テーブル39を有し、その仕様に応じ
て、表示すべき画像に優先順位を付けて優先順位の高い
ものから表示するようにしている。
【0037】つまり、CPU30は、レイアウト等の制
御データを判定し、仕様テーブル39の内容と比較し、
レイアウト等の制御データに応じた画像処理(例えば3
画面以上の多画面表示)が可能であれば、その制御デー
タを実行する。ところが、レイアウトの制御データに応
じた画像処理(3画面以上の多画面表示)を実現でき
ず、2画面しか表示できない場合には、優先的に2つの
画像データを選択してこれを表示するように動作する。
【0038】また、2画面の分割表示能力がないテレビ
ジョン受信機の場合は、テキストデータ等を番組の映像
にスーパーインポーズさせるようにしてもよい。さら
に、チューナを多数有するようなテレビジョン受信機も
開発さており、複数のチューナでそれぞれ受信された映
像を利用することを指令するスクリプトが伝送されてく
る可能性がある。このような場合も、仕様テーブル39
を参照して、チューナを多数有しないテレビジョン受信
機では、自己の表現できる最高の機能を活用するように
なっている。
【0039】このようにCPU30を動作させるための
スクリプトは、最初からテレビジョン受信機内のプログ
ラムROMに格納されていてもよいが、第1あるいは第
2のオブジェクトで伝送されてきてもよい。
【0040】また、上記のシステムは、電話回線に接続
され、自動的なダイヤリングも可能である。そこで、リ
モートコントローラ36自体が携帯電話機として設定さ
れている。リモートコントローラ36のキー操作を行な
うことにより、電話モードに切り替えて、リモートコン
トローラ36で相手の電話番号を入力し、電話をかける
ことができる。電話回線がつながると、モデム28と音
声処理部40とが接続され、さらに、この音声処理部4
0とリモートコントローラ36側の音声処理部41との
回線が接続されることになる。
【0041】リモートコントローラ36自体は、その操
作キーが電話番号入力キーであるとともに、テレビジョ
ン受信機のチャンネル選択等の操作キーとして兼用され
ている。キー数を増設する必要はない。
【0042】一方、テレビジョン受信機側では、電話が
かかってきたかどうかを判定する機能をCPU30が有
する。そして、電話がかかってきたときは、自動的にモ
デム28を音声処理部40側に接続する。さらに、この
ときテレビジョン受信機が使用されている場合、自動的
にテレビジョン受信機の音声出力を制御して音量を絞
り、テレビジョン音声の出力を小さくあるいは零にす
る。そして、電話のベル音(着信音)を聞き取り易くす
るようになっている。これにより、電話がかかってきた
ことを確実に把握できることになる。
【0043】上記の例は、テレビジョン受信機側とリモ
ートコントローラ36側とで音声処理部40,41を有
して、有線または無線により音声の受信、送信を行なう
ようになっているが、相手からの音声出力は、テレビジ
ョン受信機のスピーカを利用するようにしてもよい。こ
のようにすれば、リモートコントローラ36側の音声処
理部41としては、マイクロホンと音声送信手段とを設
けるのみでよい。
【0044】また、モデム28に接続される音声処理部
40としても音声受信手段でよい。このような場合は、
着信があったときに、テレビジョン受信機の音声出力の
音量は、所定レベルに自動設定できるようにすればよ
い。これにより、電話の音声は常に一定レベルで出力さ
れることになる。さらに調整したい場合には、リモート
コントローラ36を通じてテレビジョン受信機の音量調
整を行なえばよい。
【0045】さらに、この発明は、留守番電話機能を備
えてもよい。留守番電話機能は、着信があった場合に、
自動的に応答するものである。この留守録機能は、リモ
ートコントローラ36により設定でき、CPU30は待
機状態となる。着信があると自動的に出力として、相手
からのメッセージを所定時間をメモリ31に格納するこ
とができる。この場合は、図中破線で囲んだデータ処理
部は、常時電源がオンであり待機状態とされる。
【0046】ここで、ユーザがテレビジョン受信機のテ
レビジョン機能の電源を投入した場合には、CPU30
は留守録のデータが存在するかどうかの判定を行ない、
留守録データが存在する場合には、留守録を示すアイコ
ンあるいはメッセージを画面上に表示するように、グラ
フィックコントローラ32を制御するようになってい
る。
【0047】また、テレビジョン受信機の電源が投入さ
れているときであって、電話機能が留守録モードに設定
されている場合は、画面上に留守録を示すアイコンある
いはメッセージを表示する機能が設けられている。
【0048】また、このシステムは、さらにメモリ容量
を大きくし、第1のオブジェクトで次のテレビジョン番
組で必要な情報を予めインターネットを通じて取得して
おく機能も備える。すなわち、第1のオブジェクトで
は、チャンネルの切り替えが行なわれない限り、次の番
組とそれに関連するサーバは判明している。このため、
先行する番組において、次の番組のためのサーバアドレ
スを伝送しておき、かつこのサーバから取得したデータ
は、保存データとして待機させるようにするものであ
る。このようにすると、次の番組に移行したときにすで
に必要なインターネット情報が取得されていることにな
り、待ち時間なくコマーシャルや問題等の表示を可能と
し放送番組との連携が好調となる。
【0049】このテレビジョン受信機は、さらに相手先
アクセス情報を保存する電話帳メモリ42を備える。こ
の電話帳メモリ42には、VBIに多重されて伝送され
てきた電話番号など[店の名前(あるいは氏名等)と電
話番号、さらに住所]を所定のフォーマットで記録する
ようになっている。この電話帳メモリ42に電話番号等
を記録するには、例えば、スクリプトあるいはテキスト
データ等により、放送番組中に電話番号のメモが可能で
すというメッセージが得られるので、そのときにユーザ
が所定のキーを操作することで実行される。
【0050】この電話番号等記録機能は、ユーザの操作
に応じて最新のものが記録されるようになっており、メ
モリ容量が満杯になると古いものから消去されるように
なっている。登録後は氏名(店名)の頭文字をソート要
件として自動並べ変えプログラムにより、検索が容易な
ように並べ変えることができるようになっている。さら
に、この電話帳メモリ42に記録されている電話番号等
の情報は、必要に応じて読み出しディスプレイ13に表
示させることができる。
【0051】上記の例は、電話番号等を、直接電話帳メ
モリ42に記録保存する機能であるが、これに限らず、
VBIに多重されて送られてきたWWWのアドレスを電
話帳のように登録しておいてもよい。この場合も、登録
後は氏名(店名)の頭文字をソート要件として自動並べ
変えプログラムにより、検索が容易なように並べ変える
ことができるようになっている。
【0052】上記のリモートコントローラ36による電
話機能や電話帳メモリ42は、オプションにより増設で
きるようにしてもよい。また,電話帳メモリ42は、先
のメモリカード38と兼用されるようになっていてもよ
い。
【0053】さらに、上記のシステムには、ネットワー
クインターフェース43及び管理データメモリ44が設
けられている。ネットワークインターフェース43は、
ユーザが所有する他の接続機器に接続されるネットワー
クに対するインターフェースである。他の接続機器とし
ては、先に説明したようなVTR15や光ディスク再生
機器16がある。
【0054】また、管理データメモリ44は、現在どの
ような機器がネットワークに接続されているかを把握
し、各機器の各種情報を記憶するためのメモリである。
この管理データメモリ44を有することにより、現在ど
のような機器が接続されているかを把握することができ
る。この把握のために例えば、ディスプレイ13にその
接続機器リストを表示することができる。ユーザはリス
トを見て、VTR15や光ディスク再生機器16を、メ
インオブジェクト処理部14側から操作情報を送り制御
することができる。
【0055】図2には、さらに先のVTR15や光ディ
スク再生機器16に設けられているサブオブジェクトデ
ータ処理部18,20の具体的構成も示している。図で
は、VTR機能部を代表して示すことにする。すなわ
ち、このサブオブジェクトデータ処理部18には、ネッ
トワークインターフェース45がありバス46に接続さ
れている。さらに、このバス46には、CPU47、メ
モリ48、仕様テーブル49及びI/O部50等が接続
されている。
【0056】I/O部50は、記録再生機能及び信号処
理部17とのインターフェースであり、制御信号の送出
及び取り込みを行なっている。CPU47は、メモリ4
8のROM及びRAMに格納されたソフトウェア及びデ
ータに基づいてVTR15を制御するとともに、ネット
ワークインターフェース45を通じて取り込んだ第3の
オブジェクトデータを解析して、その制御データに応答
することができる。このため、このVTR15や光ディ
スク再生機器16は、テレビジョン受信機側のリモート
コントローラ36によっても操作制御を行なうことがで
きる。
【0057】また、仕様テーブル49には、このVTR
15の記録方式や記録されている映像信号の属性デー
タ、音声信号の変調/復調方式データ等が記録されてい
る。さらに、先のDVDの再生機器16の仕様テーブル
にも、同様に映像信号の属性データ等が記録されてい
る。
【0058】図3は、上記の構成のテレビジョン受信機
の一動作例を説明するために示した図である。この図は
ソフトウェアにより構築される機能をブロック化して示
している。すなわち、垂直ブランキング期間(VBI)
に多重されているデータ放送信号は、前記VBIデータ
デコーダ26からVBIデータ処理ブロック51に導入
される。
【0059】VBIデータ処理ブロック51では、第1
のオブジェクト(伝送系において歪みが生じた場合エラ
ーを発生しないようにエラー訂正コードが付加されてい
る)を取り出し、エラー訂正処理等を行なっている。こ
れは、例えば文字多重放送のプロトコルを利用すること
で実現が可能である。エラー訂正が行なわれた第1のオ
ブジェクトは、オブジェクト処理ブロック52に供給さ
れる。
【0060】オブジェクト処理ブロック52では、オブ
ジェクトのプロトコルの処理を行ない、オブジェクト解
釈ブロック53にオブジェクトを出力する。オブジェク
ト解釈ブロック53では、オブジェクトに含まれている
静止画像データ、テキストデータ、音声データ、スクリ
ーン上の画像のレイアウトデータ及びスクリプト等を展
開し、ブラウザブロック54に供給している。
【0061】一方、インターネットからのコンテンツ
は、前記モデム28に入力し、モデム制御ブロック55
によるデータ処理が行なわれる。モデム28においては
プロトコル処理が行なわれ、受信データはネットワーク
処理ブロック56に送られる。インターネットの情報
は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/In
ternet Protocol )と称されるプロトコルにより通信が
行なわれるため、ネットワーク処理ブロック56では、
TCP/IPに基づいた処理を行ない、パケットに含ま
れるインターネットの情報を取り出している。
【0062】この取り出した情報は、次のHTTP(Hy
per Text Transfer Protocol)処理ブロック57に入力
される。WWWのコンテンツは、HTML(Hyper Text
Markup Language)という言語で記述されており、この
コンテンツを送受信するためのプロトコルが、HTTP
である。このため、HTTP処理ブロック57では、H
TTPより得られるデータからHTMLを取り出し、次
のHTML解析ブロック58に出力している。
【0063】さらに、HTTP処理ブロック57では、
HTTPより得られるデータから本発明に係わる第2の
オブジェクトを分離して取り出し、先のオブジェクト処
理ブロック52に供給している。本来のインターネット
のHTMLは、HTML解析ブロック58に送られる。
ここでは、HTMLの文法解析を行ない、所定のデータ
をデコードし、展開されたデータをブラウザブロック5
4に供給する。
【0064】ブラウザブロック54は、HTML解析ブ
ロック58からのデータと、オブジェクト解釈ブロック
53からのデータとを表示画像として生成する。この表
示画像は、映像信号処理ブロック59に供給される。こ
の映像信号処理ブロック59では、通常の放送信号とし
て送られてきた映像信号と、ブラウザブロック54から
の映像信号とを合成して出力する。ここで、映像処理ブ
ロック59は、図2では、圧縮伸張処理部23、メモリ
24及び合成処理部25に相当する。
【0065】図4には、第1のオブジェクトの多重位置
を示している。VBIの第10ラインから第13ライ
ン、第273ラインから第276ラインが利用される。
これらのラインのデータをVBIデータデコーダ26で
取り込み、VBIデータ処理ブロック51においてオブ
ジェクトを構築することができる。
【0066】上記のシステムは、図1、図2で示したよ
うに、接続機器15や16は、メインオブジェクトデー
タ処理部14から送られてくる第1または第2のオブジ
ェクトデータの制御データ(第3のオブジェクトデー
タ)を解析して、メインオブジェクトデータ処理部14
との相互通信が可能なサブオブジェクトデータ処理部1
8,20を有する。これにより接続機器15,16及び
テレビジョン受信機の利用範囲を大幅に拡大できる。す
なわち、第3のオブジェクトデータの制御データによ
り、サブオブジェクトデータ処理部18,20を介して
接続機器15,16の機能の制御を行なうことができ
る。
【0067】このようにオブジェクト自身を送出しても
よいし、各機器が同等のオブジェクトを予め持ち、その
オブジェクトに対してコマンドを送出してもよい。この
場合実際の制御手順は機器固有であり、各機器のオブジ
ェクトが把握していて、メインオブジェクトデータ処理
部14から各機器のオブジェクトへは「制御の開始を指
示する」等の抽象的なコマンドを送信すればよい。
【0068】例えばVTR15に録画番組が予約されて
おり、その録画番組予約データ(録画時間データ)がサ
ブオブジェクトデータ処理部18のメモリ48に格納さ
れていたとする。ここで、何らかの都合で放送時間帯が
変更になったとする。するとVBIあるいはインターネ
ットを通じて、録画番組予約データを変更することが可
能となる。あるいは、録画時間の延長を行なうことも可
能となる。
【0069】また、第1、第2及び第3のオブジェクト
データは、同じフォーマットであることが好ましく、オ
ブジェクトデータの取り込みや送出データ処理を容易に
するとともに、データ内容の解析処理を容易にする。
【0070】また、DVD再生機器16であれば、第3
のオブジェクトを利用することにより、アングル切り替
えやストーリ切り替えを行なうことができる。このた
め、所定の放送波の番組に連動させて、DVD再生機器
16を制御することができるようになる。
【0071】図5は、このような放送波に連動して、D
VD再生機器16を動作させた場合の、ディスプレイ1
3に対する表示例を示している。このディスプレイ13
の表示領域60は、そのアスペクト比が16:9の、い
わゆるワイド画面となっている。そして、この表示領域
60の中は、図中左右に2つの独立した表示領域60
a,60bに分割されて、いわゆるダブル画面構成にな
っている。
【0072】このうち、図中左側の表示領域60aに
は、受信アンテナ11から入力された映像信号が表示さ
れている。また、図中右側の表示領域60bには、DV
D再生機器16から出力された映像信号が表示されてい
る。この場合、この表示領域60bには、選択メニュー
60cが表示されている。この選択メニュー60cは、
図示しないDVDディスクに格納されているスクリプト
が実行された結果、生成されたメニューである。ユーザ
は、この選択メニュー60cを見て、リモートコントロ
ーラ36でメニューを選択することにより、さらに詳細
な情報を表示領域60bに表示させることができる。
【0073】図6は、上記のように放送波に連動してD
VD再生機器16を制御する場合の動作を示している。
まず、開始(ステップS1)されると、ユーザが放送波
のチャンネルをリモートコントローラ36を用いて選択
する(ステップS2)。すると、上記CPU30は、放
送波のVBIにDVD再生機器16を制御する第3のオ
ブジェクトが多重されているか否かを判別する(ステッ
プS3)。
【0074】多重されている場合(YES)、DVD再
生機器16に装着されている記録メディア(DVDディ
スク)が、放送波番組に対応するものであるか否かを判
別する(ステップS4)。対応する場合(YES)、デ
ィスプレイ13の表示領域60を、図5に示したように
ダブル画面に切り替える(ステップS5)。
【0075】すると、例えば放送波番組が、新車速報等
の商品紹介番組であった場合、表示領域60aでは、放
送波番組で司会者が新しい車の性能などを説明してい
る。また、表示領域60bには、現在紹介されている車
の映像が、DVDメディアに記録されている番組によっ
て高画質で表示される(ステップS6)。
【0076】さらに、この表示領域60bには、選択メ
ニュー60cも表示される。この選択メニュー60cに
は、紹介している車のさらに詳細な情報として、例えば
オプションカタログ、価格一覧及び走行映像等が掲載さ
れている。そして、ユーザが例えば走行映像を選択した
場合(ステップS7)、CPU30は、DVDメディア
に格納されている所定の位置より対応する情報を検索
し、表示領域60bに表示する(ステップS8)。
【0077】なお、上記ステップS3で放送波のVBI
にDVD再生機器16を制御する第3のオブジェクトが
多重されていない場合(NO)、または、上記ステップ
S4でDVD再生機器16に装着されているDVDメデ
ィアが放送波番組に対応するものでない場合(NO)、
ユーザによって選択されたチャンネルの放送波番組が通
常通り表示される(ステップS9)。
【0078】上記した第1の実施の形態によれば、テレ
ビジョン信号で送られてくる第1のオブジェクトを有効
利用できるように、このオブジェクトと同じ形式の第3
のオブジェクトで大容量のローカルストレージの情報記
録再生機器と関連付けが行なえるようにしたので、全体
の利用価値を向上させ利便性を得ることができる。
【0079】次に、この発明の第2の実施の形態につい
て説明する。これは、DVDメディアに第3のオブジェ
クトが格納されていて、マルチストーリを効率よく利用
できるようにしたものである。図7は、DVDメディア
に格納されているオブジェクト群を示している。オブジ
ェクトOAには、映像データVA、音声データAA及び
スクリプトデータSAの3つが含まれている。このよう
なオブジェクトが図7に示されるように、10個(OA
〜OJ)存在している。
【0080】これらのオブジェクトOA〜OJ間には関
連性があり、例えばオブジェクトOAは、オブジェクト
OB,OCの2つが関連している。例えばマルチストー
リの映画の場合、まず、ストーリを選択することができ
る。選択できるストーリは、「Manual」と「Auto-1」と
「Auto-2」との3種類がある。ユーザが「Manual」を選
択した場合、まず、初めにオブジェクトOAの映像デー
タVA、音声データAA及びスクリプトデータSAが再
生される。
【0081】このオブジェクトOAの再生が終了される
と、CPU30は、スクリプトデータSAに基づいて、
ユーザに次に再生するオブジェクトOBまたはOCを選
択する画面を表示する。そして、ユーザがオブジェクト
OBを選択した場合、その選択したオブジェクトOBの
番号が、モデム28及び電話回線を介してサーバに送ら
れ格納される。このときに、サーバの電話番号やその他
サーバにアクセスするために必要なデータは、スクリプ
トデータSAに含まれている。
【0082】このようにして、サーバに、選択されたオ
ブジェクトOBの番号が送出されると、そのオブジェク
トOBの映像データVB、音声データAB及びスクリプ
トデータSBが再生される。以後、同様に、オブジェク
トの再生が終了する毎に、次に選択したオブジェクトの
番号がサーバに送出され、その選択されたオブジェクト
の映像データ、音声データ及びスクリプトデータが再生
されるようになる。
【0083】一方、ストーリ選択時に「Auto-1」を選択
した場合は、その旨がモデム28及び電話回線を介して
サーバに送られる。サーバには、前述したように「Manu
al」モードにおいて不特定多数のユーザが選択した膨大
なオブジェクト番号が格納されている。そして、サーバ
では、この膨大なオブジェクト番号に基づいて、一般的
なユーザがどのオブジェクトを選択したかを多数決で決
定している。
【0084】このため、サーバは、この多数決で決定さ
れたストーリデータを、テレビジョン受信機側に返送す
る。そして、テレビジョン受信機側では、返送されたデ
ータに基づいてオブジェクトが順次再生されて、多数決
で決定されたストーリが自動的に展開される。例えば、
映画のストーリ選択で一番多くリクエストされた選択順
序が、オブジェクトOA,OB,OD,OGであった場
合、任意のユーザがストーリ選択時に「Auto-1」を選択
すると、オブジェクトOA,OB,OD,OGの順序で
自動的に再生が行なわれる。
【0085】上記した第2の実施の形態によれば、DV
Dのマルチストーリ時に、煩雑な操作を行なう必要な
く、一番人気のあるストーリで視聴することができるた
め、ユーザにとって非常に有益なものとなる。なお、こ
の第2の実施の形態では、1つのオブジェクトに3つの
映像、音声及びスクリプトの3つのデータが存在すると
して説明したが、これは3つに限るものではない。
【0086】また、上記した第2の実施の形態によれ
ば、ユーザが選択したオブジェクト番号をオブジェクト
再生時にサーバに送る構成になっているが、全てのオブ
ジェクトを再生した後から、選択した全てのオブジェク
ト番号を一括してサーバに送る構成としても良い。
【0087】次に、この発明の第3の実施の形態につい
て説明する。上記した第2の実施の形態では、映画のよ
うに予めストーリが決められているものに対してのスト
ーリ選択手法を示している。このため、例えばオブジェ
クトOAには、オブジェクトOBかOC以外は関連しな
いことになる。ところが、例えば教育用の教材のよう
に、1つのオブジェクトが他の全てのオブジェクトに関
連するようなソースもある。
【0088】図8は、この種のソースのオブジェクト群
を示している。上記した第2の実施の形態と同様に、オ
ブジェクトには、映像、音声及びスクリプトの3つのデ
ータが存在している。例えば英会話の教材の場合を例に
して説明すると、まず、ユーザは、オブジェクトOAを
再生する。このオブジェクトOAには、日常会話を中心
にした内容が格納されている。また、このオブジェクト
OAのスクリプトデータSAは、問題集であって、ユー
ザがリモートコントローラ36によって回答できるよう
になっている。
【0089】このオブジェクトOAの再生が終了し全て
の問題に解答すると、サーバに回答が送出される。サー
バは、送られてきた回答の内容を解析して、ユーザがど
のような問題に弱く、次にどの問題を演習すれば良いか
を判断する。このサーバにおける判断の方法としては、
機械的に判断する方法もあるが、回答を人間が採点して
判断する方法もある。そして、例えば、サーバで基本単
語に弱いと判断されたならば、基本単語の学習に対応す
る内容のオブジェクトODが再生されるようになる。
【0090】このように、次のオブジェクトに移るとき
に、サーバに問い合わせることにより、同じDVDメデ
ィアでも個々のユーザによって有益な情報に変えること
ができる。この第3の実施の形態では、教育系の例で説
明したが、このほかにも医療系のようなものでも非常に
有効である。
【0091】次に、この発明の第4の実施の形態につい
て説明する。この第4の実施の形態では、パッケージメ
ディアとして既に配布されたデータに対しても、その一
部をリアルタイムのデータに置き換えることにより、よ
り有益な情報サービスが行なえるようにしたものであ
る。
【0092】図9は、このオブジェクト群を示してい
る。上記した第2の実施の形態と同様に、オブジェクト
には、映像、音声及びスクリプトの3つのデータが存在
している。第2の実施の形態と異なる部分は、シングル
ストーリであり、オブジェクトAからオブジェクトAB
CM,B,BCCM,……のように予め設定された順序
で再生が行なわれる点である。
【0093】オブジェクトxxCMは、コマーシャルを
意味しており、それ以外のオブジェクトは、ドラマの映
像信号である。つまり、通常のテレビジョン放送番組の
ように、例えば2時間のドラマ番組の途中に、何度かコ
マーシャルCMが挿入されるイメージとなっている。
【0094】ユーザは、まず、オブジェクトAの視聴が
終了されると、次に、オブジェクトABCMを視聴する
ことになるが、このとき、スクリプトSABCMの制御
によって、DVDメディアに記録されたコマーシャル映
像データVABCM以外に、外部からコマーシャル映像
データが入力されていないかどうかを検索する。
【0095】この外部からのコマーシャル映像データの
入力は、例えばサーバからモデム28を介して入力され
る場合や、地上放送波によって受信アンテナ11を介し
て入力される場合や、ケーブルや衛星によるテレビジョ
ン放送で入力される場合等が考えられる。近年のテレビ
ジョン受信機には、地上放送以外のチューナ機能が内蔵
されていることは普通であるので、何ら問題は生じな
い。
【0096】そして、外部からコマーシャル映像データ
が入力されていることが検索されると、そのDVDメデ
ィアに記録されたコマーシャル映像及び音声データVA
BCM,AABCMに代えて、外部入力されたコマーシ
ャル映像及び音声データを再生するように切り替える。
【0097】なお、外部からコマーシャル映像データが
入力されていない場合には、DVDメディアに記録され
たコマーシャル映像及び音声データVABCM,AAB
CMが再生される。このように、既に配布されたパッケ
ージメディアであっても、リアルタイムのコマーシャル
情報を得ることができる。
【0098】次に、この発明の第5の実施の形態につい
て説明する。この第5の実施の形態では、パッケージメ
ディアとして既に配布された情報のスクリプト部に、電
話回線を介してサーバにアクセスすることができるスク
リプトを挿入して、インタラクティブな情報を提供する
ものである。
【0099】図10に表示例を示している。ここでは、
歌手のコンサートソフトを考えている。まず、画面61
に、レーザディスク等と同様に通常のコンサート映像が
再生されている状態で、より詳細なデータを受けたい場
合には、ユーザがリーモトコントローラ36を操作す
る。すると、画面61内にメニュー画面61aが表示さ
れる。このメニュー画面61aには、ファンクラブ入
会、コンサート予約、グッズ購入や他の番組が含まれて
いる。
【0100】ユーザは、このメニュー画面61aの中か
ら必要な番組を選択する。例えばコンサート予約を選択
した場合には、モデム28が電話回線を介して所定のサ
ーバにアクセスする。このとき、サーバの電話番号やI
C等のサーバアクセスにひつような情報は、スクリプト
に記録されている。
【0101】サーバでは、コンサートの予約状況や価格
等の情報を返送するので、ユーザは希望にあった条件が
あればリモートコントローラ36を操作して選択する。
ユーザよって選択されるとサーバにアクセスされて、予
約の内容がサーバに伝達されて、予約処理が完了され
る。
【0102】コンサート予約以外のファンクラブ入会や
グッズ購入等は、コンサート処理と同様に行なわれる。
当然、ユーザに提示される項目は適切に変更されること
になる。また、他の番組では、その歌手のテレビジョン
番組の出演状況が提示されている。これは、コンサート
予約のように、ユーザが条件を選択するという操作を必
要とせず、簡便に行なわれる。このように、DVDメデ
ィアに記録したスプリクトを用いて、従来よりもさらに
インタラクティブ性を高めたサービスをユーザに提供す
ることができる。
【0103】また、上記した説明において、放送局側か
ら電波により送られるオブジェクトは、アナログテレビ
ジョン信号のVBIに多重されて伝送されてくるものと
して説明したが、この発明は、デジタル放送の場合にも
適用可能である。この場合、オブジェクトデータは、パ
ケットの形で伝送されてくれば良い。なお、この発明は
上記した各実施の形態に限定されるものではなく、この
外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施するこ
とができる。
【0104】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
テレビジョン信号で送られてくる第1のオブジェクトや
サーバを含むネットワークで利用される第2のオブジェ
クトを有効利用できるように、このオブジェクトと同じ
形式の第3のオブジェクトで情報記録再生機器と関連付
けが行なえるようにし、全体の利用価値を向上させ利便
性を得られるようにした極めて良好なテレビジョン受信
機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を説明するために
示すブロック構成図。
【図2】同第1の実施の形態の詳細を説明するために示
すブロック構成図。
【図3】同第1の実施の形態の動作を説明するために示
すブロック図。
【図4】オブジェクトデータ多重位置を説明するために
示す図。
【図5】同第1の実施の形態における表示画面の一例を
説明するために示す図。
【図6】同第1の実施の形態の動作を説明するために示
すフローチャート。
【図7】この発明の第2の実施の形態を説明するために
示す図。
【図8】この発明の第3の実施の形態を説明するために
示す図。
【図9】この発明の第4の実施の形態を説明するために
示す図。
【図10】この発明の第5の実施の形態を説明するため
に示す図。
【符号の説明】
11…受信アンテナ、12…テレビジョン信号処理部、
13…ディスプレイ、14…メインオブジェクトデータ
処理部、15…VTR、16…光ディスク再生機器、1
7…記録再生機能及び信号処理部、18…サブオブジェ
クトデータ処理部、19…ディスク動作機能及び信号処
理部、20…サブオブジェクトデータ処理部、21…チ
ューナ、22…NTSCデコーダ、23…圧縮伸張処理
部、24…メモリ、25…合成処理部、26…VBIデ
ータデコーダ、27…入力端子、28…モデム、29…
システムバス、30…CPU、31…メモリ、32…グ
ラフィックコントローラ、33…ビデオメモリ、34…
I/O部、35…受光データ処理部、36…リモートコ
ントローラ、37…メモリカードインターフェース、3
8…メモリカード、39…仕様テーブル、40,41…
音声処理部、42…電話帳メモリ、43…ネットワーク
インターフェース、44…管理データメモリ、45…ネ
ットワークインターフェース、46…バス、47…CP
U、48…メモリ、49…仕様テーブル、50…I/O
部、51…VBIデータ処理ブロック、52…オブジェ
クト処理ブロック、53…オブジェクト解釈ブロック、
54…ブラウザブロック、55…モデム制御ブロック、
56…ネットワーク処理ブロック、57…HTTP処理
ブロック、58…HTML解析ブロック、59…映像信
号処理ブロック、60…表示領域、61…画面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/173 (72)発明者 星野 潔 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 中野 寛之 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 六車 和彦 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号とともに送られてくる
    第1のオブジェクトデータ及びまたは、この第1のオブ
    ジェクトデータの伝送経路とは別系統のサーバを含む外
    部ネットワークで用いられている第2のオブジェクトデ
    ータとを解析及び処理するもので、前記外部ネットワー
    クのアクセスが可能であるとともに、内部ネットワーク
    を介して接続される情報記録機器を、第3のオブジェク
    トデータを介して制御可能なオブジェクト処理手段と、
    このオブジェクト処理手段で解析及び処理された前記第
    1及びまたは第2のオブジェクトデータに基づいて、前
    記第3のオブジェクトデータを制御することにより、前
    記情報記録機器の記録再生動作を制御する制御手段とを
    具備してなることを特徴とするテレビジョン受信機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1のオブジェク
    トデータに基づいて前記第3のオブジェクトデータを制
    御することにより、前記テレビジョン信号によって生成
    されるテレビジョン番組の内容に、前記情報再生機器か
    ら再生される情報を連動させることを特徴とする請求項
    1記載のテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】 前記情報記録機器には、再生順序を選択
    設定することにより異なるストーリを展開し得る複数の
    オブジェクトが記録されており、前記オブジェクト処理
    手段は、前記情報記録機器に対する再生順序を入力する
    とともに、この入力された再生順序情報を前記サーバに
    伝送し、前記制御手段は、前記サーバが入力された再生
    順序情報を集計して生成した再生順序に基づいて、前記
    情報記録機器に再生動作を行なわせることを特徴とする
    請求項1記載のテレビジョン受信機。
  4. 【請求項4】 前記情報記録機器には、選択設定するこ
    とによりそれぞれが独立したストーリを展開し得る複数
    のオブジェクトが記録されており、前記オブジェクト処
    理手段は、前記情報記録機器から選択設定されたオブジ
    ェクトの内容に対する回答を入力するとともに、この入
    力された回答の情報を前記サーバに伝送し、前記制御手
    段は、前記サーバが入力された回答に基づいて生成した
    制御情報に応じて、前記情報記録機器の次に再生すべき
    オブジェクトを選択することを特徴とする請求項1記載
    のテレビジョン受信機。
  5. 【請求項5】 前記オブジェクト処理手段は、前記情報
    記録機器からの所定の情報の再生時に、該情報に代わる
    情報が外部から入力されているか否かを判別し、入力さ
    れている場合、その外部情報を再生することを特徴とす
    る請求項1記載のテレビジョン受信機。
  6. 【請求項6】 前記オブジェクト処理手段は、前記情報
    記録機器で再生された情報の内容に対する問い合わせ情
    報を入力するとともに、この入力された問い合わせ情報
    を前記サーバに伝送し、前記制御手段は、前記サーバが
    入力された問い合わせ情報に基づいて生成した回答の情
    報を再生することを特徴とする請求項1記載のテレビジ
    ョン受信機。
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