JPH0822361B2 - 水処理袋 - Google Patents

水処理袋

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JPH0822361B2
JPH0822361B2 JP1249192A JP1249192A JPH0822361B2 JP H0822361 B2 JPH0822361 B2 JP H0822361B2 JP 1249192 A JP1249192 A JP 1249192A JP 1249192 A JP1249192 A JP 1249192A JP H0822361 B2 JPH0822361 B2 JP H0822361B2
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JP
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bag
water
inner bag
perforated cylinder
water treatment
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JP1249192A
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Inventor
徹 岡崎
晴功 尼子
良一 渡辺
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日栄産資株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として赤潮を発生
させる汚染原因生物の除去に用いる水処理袋に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この発明の出願人は、先に、特願平3−
112879号(平成3年5月17日出願)の汚水処理
袋を提案している。この汚水処理袋は、非透水性の内袋
と、この内袋を覆い荷重を支える外袋とからなる可撓性
の袋本体を有し、この袋本体の上端部に袋本体外と内袋
内とを連通させる被処理水取入口および連通口を設け、
内袋の下部に内袋内と袋本体外とを連通させる下部構造
体を設け、この下部構造体に、廃油や流出原油などの汚
染原因物質を捕捉する分離透過部材、およびこの分離透
過部材の下方に配置して下部構造体を開閉する止水部材
を設けたものである。
【0003】この汚水処理袋は、支持部材に外袋を吊り
下げ、下部構造体に設けた止水部材を開いた状態で、ポ
ンプなどによって廃油、原油などの汚染物質を、流出現
場またはその近くで海水などの水と共に、被処理水取入
口から内袋内に供給し、下部構造体に設けた帆布などの
親水性織布からなる分離透過部材によって廃油などを捕
捉分離し、水を浄化して袋本体外に排水するものであ
る。
【0004】一方、瀬戸内海や各地湾内に近時赤潮が発
生し、例えばはまちなどの養殖魚に多大の損害を与えて
おり、また湖沼にも緑虫(緑藻とも称せられる)が大量
に発生し、養殖魚に悪影響を与えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の出
願人が先に提案した汚水処理袋を、赤潮の汚染原因生物
である異常増殖した鞭毛藻類、珪藻類、夜光虫など(こ
れらの死骸を含む)の捕捉に用いることが考えられる。
しかし、先に提案した汚水処理袋の実施例では、分離透
過部材が下部構造体の短い円筒からなる主体に、これを
横断する帆布からなる親水性織布を張ったものであるた
め、前記汚染原因生物などを捕捉すると、捕捉する面積
が小さく、また前記織布が目詰りしやすいので、能率よ
く海水を処理することがむずかしいという問題点があっ
た。
【0006】この発明は、前述した出願人の先に提案し
たものが有する利点を失うことなく、その問題点を解決
して、赤潮などの汚染原因生物を含んだ海水などを短時
間で大量に処理でき、海水などの水の浄化および汚染拡
がり防止とが簡易に、また経済的にできる水処理袋を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の水処理袋は、
非透水性の内袋と、この内袋を覆い荷重を支える外袋と
からなる可撓性の袋本体を有し、この袋本体の上端部に
袋本体外と内袋内とを連通させる被処理水取入口を設
け、前記内袋の下部内に多孔筒を配置し、この多孔筒の
外周を不織布からなる汚染原因生物を捕捉する瀘布で覆
い、前記多孔筒および瀘布を袋本体に連結し、多孔筒の
上端開口を前記瀘布または非透水性材料の薄板で塞ぎ、
多孔筒に袋本体の下方に突出する下端開口を設け、この
下端開口を開閉する止水部材を多孔筒の袋本体下方に突
出した部分に設けたものである。
【0008】
【作用】この発明による水処理袋は、例えば内袋として
ポリエチレンの大型袋を用い、外袋として粉粒体のコン
テナバックと同様な材質からなる合成樹脂紐の編織製品
からなる袋を用いることができ、内袋、外袋など多孔筒
以外は可撓性を有する材料にすることができるので、多
孔筒に内袋、外袋を巻き付けて真空包装するなど、未使
用時には小型化しておくことにより、多数の水処理袋を
小さなスパースに保管できると共に、水処理袋が軽量で
あって赤潮の発生海域など使用現場またはその近くに多
数袋を容易にしかも短時間に運ぶことができる。
【0009】また、この発明の水処理袋を使用するに
は、適宜の支持部材のフックなどに外袋を吊り下げポン
プなどによって汚染原因生物などを海水などの水と共
に、被処理水取入口から内袋内に供給し、袋本体の下部
に多孔筒の外周を覆って配置した不織布からなる瀘布に
よって前記汚染原因生物などを捕捉分離し、水を袋本体
外に排出する。
【0010】この場合に、袋本体は、外袋と内袋とを有
し、外袋が汚染原因生物などと水の荷重を支えると共
に、内袋を保護するので、内袋はポリエチレンなどの安
価な非透水材料で形成することができる。また、多孔筒
の外周を不織布からなる瀘布で覆ったので、多孔筒の径
および長さと、孔の径および数を適切にすることによ
り、瀘布による汚染原因生物などを捕捉する面積を大き
くでき、不織布からなる瀘布の通水間隙、つまり目を廃
油、原油を捕捉する織布よりも大きい適切な大きさにし
やすいこともあって、汚染原因生物などを含んだ水を短
時間で大量に処理できる。
【0011】そして、前述した使用を続けていると、瀘
布に捕捉した汚染原因生物などが、瀘布の外周側の内袋
底部に堆積し、瀘布は目詰りするなど機能が低下する。
この時、前記取入口からの汚染原因生物などを含んだ水
の供給を停止し、内袋内の水がほとんどなくなった時、
止水部材によって多孔筒の下端開口を閉じ、袋本体外へ
の水の排出を止める。
【0012】その後、内袋および外袋を折り畳んで水処
理袋を処理場などに運び、水処理袋と捕捉した汚染原因
生物などとを適宜の手段で処理する。この場合に、袋本
体を折り畳み小型にして処理場などに容易に運ぶことが
でき、水処理袋の全体を焼却可能な材質にしておくこと
により、水処理袋を焼却して使い捨てにすることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例につき図を参照し
て説明する。図1、図2において、1は非透水性の内
袋、2は内袋1の外周を覆い荷重を支える外袋であり、
内袋1と外袋2とによって可撓性の袋本体3を構成して
ある。内袋1は内容積が1m3 程度のポリエチレンなど
の非透水性の合成樹脂袋からなる。また、外袋2はポリ
プロピレンなどの合成樹脂紐の編織製品からなり、内袋
1を膨らませた状態で、内袋1と密接してこれを覆う形
状と大きさに形成してあり、1対の提げ手4の両端部が
外袋2の外周面にそれぞれ固着してある。提げ手4は外
袋2の上方に延び、外袋1と同材質の合成樹脂の編織製
品からなる。
【0014】袋本体3の上端部には、内袋1と外袋2の
上端開口によって被処理水取入口5が設けられており、
内袋1の内周面下部には、弾性があると共に比較的目が
粗い繊維の不織布からなる有底の整形用筒体6を重ね合
せて固定してある。なお、内袋1、外袋2は、前記筒体
6上にこれの径とほぼ等しい長さだけ上方に突出させて
ある。
【0015】内袋1内の下部には、下部構造体9が配置
してある。下部構造体9は、農業用の暗渠排水パイプな
どの合成樹脂パイプからなる多孔筒7を有し、多孔筒7
は、図3にも示すように、筒体7aに、この筒体7aを
半径方向に貫通する多数の小孔7bが螺旋状の補強部7
c間に形成した薄肉部7dに形成してある。前記多孔筒
7の外周面は、2〜6μm程度の多数の通水間隙を形成
した繊維などからなる不織布製の瀘布8が覆ってあり、
多孔筒7と瀘布8とを主要部材として、下部構造体9が
構成してある。また、多孔筒7の上端開口7eには塞ぎ
部材10が設けてあり、塞ぎ部材10は、瀘布8と同材
質の不織布によって形成し、瀘布8の上部部に固着して
ある。なお、塞ぎ部材10は合成樹脂などの非透水性材
料からなる薄板によって形成し、この薄板を多孔筒7の
上端部に固着してもよい。
【0016】前記多孔筒7および瀘布8は、内袋1の中
心部に配置し、下端部を内袋1に固着して外袋2に連結
し、多孔筒7の下端部に排水筒11を嵌合固定し、排水
筒11の下端を内袋1、外袋2の下端面に貫通させて、
袋本体3の下方に突出させることにより、多孔筒7の下
端開口7fを袋本体3の下方に連通させ、排水筒11の
下端部に止水部材である止水蓋12が着脱可能に嵌合固
定してある。
【0017】前記のように構成した水処理袋13は、未
使用時には、図4に示すように、多孔筒7の外周に、不
織布からなる整形用筒体6、内袋1、外袋2および提げ
手4を巻き付けるなどして小型化し、全体を包装用の合
成樹脂フイルム14に収容して真空包装しておく。使用
時には、包装したまま水処理袋13を船に載せて、赤潮
発生現場にポンプと共に運び、合成樹脂フイルム14を
切除し、整形用筒体6が弾性復元力によって膨張し、図
1に示すように、袋本体3の下部を筒状に拡げて保持す
ると共に、止水蓋12を外し、提げ手4を船の甲板上に
設けた支持部材のフック15に掛けて袋本体3を吊持す
る。次に、船に載せたポンプの吐出口に接続したホース
16を被処理水取入口5から内袋1内に入れ、ポンプを
駆動して、赤潮の汚染原因生物である鞭毛藻類、珪藻
類、夜光虫など(これらの死骸を含む)を海水と共に汲
み上げ、ホース16を介して袋本体3の前記被処理水取
入口5から内袋1内に供給する。
【0018】内袋1内に海水と共に供給した汚染原因生
物などは、不織布からなる瀘布8で捕捉し、海水だけが
瀘布8を透過し、多孔筒7の小孔7b、多孔筒7の筒体
7a内、排水筒11を経て袋本体3外に排出させ、海な
どに戻す。そして、汚染原因生物などを海水と共に、連
続的または間欠的に供給し、瀘布8に捕捉した汚染原因
生物が内袋1、底部の瀘布8外周側に堆積し、瀘布8が
目詰りしてこれを海水が透過しにくくなる。
【0019】そこで、使用中の水処理袋13の近くに、
未使用の水処理袋13を予め吊り下げておき、ポンプを
一たん停止し、ホース16を既使用の水処理袋13から
抜き出して、未使用の水処理袋の内袋1内に差し込み、
この内袋に汚染原因生物などを海水と共に供給するよう
に変え、ポンプを再駆動する。そして、複数の水処理袋
13を順次使用して処理作業を行うが、目詰りが進んだ
水処理袋13に対する汚染原因生物と海水との供給を適
時に停止すると、海水が被処理水取入口5から溢水せず
に、徐々に排水筒11から排出し、内袋1内には海水が
ほとんどなくなる。この状態で、排水筒11に止水蓋1
2を嵌合固定させ、フック15から袋本体3を外し、内
袋1、外袋2の上部を多孔筒7上方に折畳むなど水処理
袋13を小型化して、船内の適所に保管する。
【0020】そして、内袋1内の底部に汚染原因生物が
堆積し、排水筒11に止水蓋12を嵌合固定した使用済
みの水処理袋13は、船から陸上に揚げて適宜の手段で
処分し、水処理袋は一般に使い棄てにする。前述のよう
にして、養魚場に入る以前に赤潮の汚染原因生物などを
捕捉して海水から除去することにより、海水を浄化し、
あるいは赤潮の拡大を防止して養魚場内の養殖魚に対す
る赤潮による損害、悪影響をなくし、あるいは低減させ
ることができる。また、小さい赤潮の場合には、発生し
た赤潮の全体をなくすこともできる。
【0021】なお、赤潮の範囲が大きい場合には必要に
応じ、一隻の船に複数のポンプを載せて使用したり、複
数隻の船を用いたりして、汚染原因生物などを除去し、
また船にポンプを載せることなく、養魚場の棚などにポ
ンプと水処理袋を取り付けて汚染原因生物を除去しても
よい。そして、整形用筒体6は、水処理袋13の使用開
始時に袋本体3の下部を筒状に拡げ、この状態に使用中
保持するだけでなく、整形用筒体6も、不織布で構成し
たので、汚染原因生物を捕捉する機能を有し、瀘布8の
目詰りを遅くするのに役立つ。
【0022】この発明において、前記実施例では、多孔
筒の下端部にこれと別部材の排水筒を嵌合固定したが、
この排水筒を用いることなく、多孔筒の下端部に小孔が
ない部分を設け、この部分を袋本体の下端面から下方に
突出させてもよい。また、前記実施例では、止水部材と
して着脱可能な止水蓋を設けたが、排水筒や多孔筒の小
孔がない下端部の袋本体下方に突出した部分に、これら
を引き出し押し込みによって開閉する仕切弁などの止水
部材を設けてもよい。
【0023】この発明において、瀘布を構成する不織布
の材質、通水間隙すなわち目の大きさも適宜変更できる
が、通水間隙は廃油、原油用のものより大きくすること
が必要であり、被処理水取入口も内袋の上端部を絞って
小さくし、内袋に汚染原因生物などを含んだ海水などの
水を勢いよく入れた場合にも、水が内袋外に飛び散らな
いようにするなど適宜変更でき、内袋、外袋、整形用筒
体は、横断面円形のものに限られることなく、横断面角
形などにしてみよい。
【0024】さらに、前記実施例では海水に発生する赤
潮の汚染原因生物の除去について説明したが、この発明
は湖沼に異常増殖した緑虫(緑藻)の除去にも使用でき
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の汚水処
理袋は、非透水性の内袋と、この内袋を覆い荷重を支え
る外袋とからなる可撓性の袋本体を有し、この袋本体の
上端部に袋本体外と内袋内とを連通させる被処理水取入
口を設け、前記内袋の下部内に多孔筒を配置し、この多
孔筒の外周を不織布からなる汚染原因生物を捕捉する瀘
布で覆い、前記多孔筒および瀘布を袋本体に連結し、多
孔筒の上端開口を前記瀘布または非透水性材料の薄板で
塞ぎ、多孔筒に袋本体の下方に突出する下端開口を設
け、この下端開口を開閉する止水部材を多孔筒の袋本体
下方に突出した部分に設けたので、次の効果が得られ
る。
【0026】すなわち、この発明による水処理袋は、例
えば内袋としてポリエチレンの大型袋を用い、外袋とし
て粉粒体のコンテナバックと同様な材質からなる合成樹
脂紐の編織製品からなる袋を用いることができ、内袋、
外袋など多孔筒以外は可撓性を有する材料にすることが
できるので、多孔筒に内袋、外袋を巻き付けて真空包装
するなど、未使用時には小型化しておくことにより、多
数の水処理袋を小さなスパースに保管できると共に、水
処理袋が軽量であって赤潮の発生海域など使用現場また
はその近くに多数袋を容易にしかも短時間に運ぶことが
できる。
【0027】また、この発明の水処理袋を使用するに
は、適宜の支持部材のフックなどに外袋を吊り下げポン
プなどによって汚染原因生物などを海水などの水と共
に、被処理水取入口から内袋内に供給し、袋本体の下部
に多孔筒の外周を覆って配置した不織布からなる瀘布に
よって前記汚染原因生物などを捕捉分離し、水を袋本体
外に排出する。
【0028】この場合に、袋本体は、外袋と内袋とを有
し、外袋が汚染原因生物などと水の荷重を支えると共
に、内袋を保護するので、内袋はポリエチレンなどの安
価な非透水材料で形成することができる。また、多孔筒
の外周を不織布からなる瀘布で覆ったので、多孔筒の径
および長さと、孔の径および数を適切にすることによ
り、瀘布による汚染原因生物などを捕捉する面積を大き
くでき、不織布からなる瀘布の通水間隙、つまり目を廃
油、原油を捕捉する織布よりも大きい適切な大きさにし
やすいこともあって、汚染原因生物などを含んだ水を短
時間で大量に処理できる。
【0029】そして、前述した使用を続けていると、瀘
布に捕捉した汚染原因生物などが、瀘布の外周側の内袋
底部に堆積し、瀘布は目詰りするなど機能が低下する。
この時、前記取入口からの汚染原因生物などを含んだ水
の供給を停止し、内袋内の水がほとんどなくなった時、
止水部材によって多孔筒の下端開口を閉じ、袋本体外へ
の水の排出を止める。
【0030】その後、内袋および外袋を折り畳んで水処
理袋を処理場などに運び、水処理袋と捕捉した汚染原因
生物などとを適宜の手段で処理する。この場合に、袋本
体を折り畳み小型にして処理場などに容易に運ぶことが
でき、水処理袋の全体を焼却可能な材質にしておくこと
により、水処理袋を焼却して使い捨てにすることができ
る。
【0031】したがって、この発明によれば、赤潮など
の汚染原因生物を含んだ海水、湖沼の緑虫などを含んだ
水を、現場で汚染原因生物、緑虫などを水から分離して
捕捉し、除去する処理が短時間で大量にでき、海水など
の水の浄化および汚染の拡がりの防止が迅速にでき、し
かも経費的にもすぐれているという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による水処理袋を示した使
用状態の概略斜視図である。
【図2】図1の水処理袋の縦断面図である。
【図3】図1の水処理袋の多孔筒を示した部分拡大斜視
図である。
【図4】図1の水処理袋の包装状態の断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 内袋 2 外袋 3 袋本体 4 提げ手 5 被処理水取入口 6 整形用筒体 7 多孔筒 7a 筒体 7b 小孔 7c 補強部 8 瀘布 9 下部構造体 10 塞ぎ部材 11 排水筒 12 止水蓋(上水部材) 13 水処理袋 14 包装用の合成樹脂袋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非透水性の内袋と、この内袋を覆い荷重
    を支える外袋とからなる可撓性の袋本体を有し、この袋
    本体の上端部に袋本体外と内袋内とを連通させる被処理
    水取入口を設け、前記内袋の下部内に多孔筒を配置し、
    この多孔筒の外周を不織布からなる汚染原因生物を捕捉
    する瀘布で覆い、前記多孔筒および瀘布を袋本体に連結
    し、多孔筒の上端開口を前記瀘布または非透水性材料の
    薄板で塞ぎ、多孔筒に袋本体の下方に突出する下端開口
    を設け、この下端開口を開閉する止水部材を多孔筒の袋
    本体下方に突出した部分に設けたことを特徴とする水処
    理袋。
JP1249192A 1992-01-28 1992-01-28 水処理袋 Expired - Lifetime JPH0822361B2 (ja)

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