JPH08223492A - 携帯用撮像装置またはその撮像素子 - Google Patents

携帯用撮像装置またはその撮像素子

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Publication number
JPH08223492A
JPH08223492A JP7026446A JP2644695A JPH08223492A JP H08223492 A JPH08223492 A JP H08223492A JP 7026446 A JP7026446 A JP 7026446A JP 2644695 A JP2644695 A JP 2644695A JP H08223492 A JPH08223492 A JP H08223492A
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JP
Japan
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image
video camera
inverted
image pickup
reading means
Prior art date
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Application number
JP7026446A
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English (en)
Inventor
Manabu Wakabayashi
学 若林
Iwao Ayusawa
鮎澤  巖
Ryushi Nishimura
龍志 西村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ビデオカメラが水平方向軸回りに180度回転
して倒立状態となった時に発生する倒立像を正立化す
る。 【構成】ビデオカメラの撮像素子に正立または倒立読み
出し手段を設け、ビデオカメラの姿勢を検出して、撮像
素子に正立または倒立読み出し手段を切り替える。撮像
素子がCCDイメージセンサの場合は正立または倒立読
み出し手段としてフォトダイオードの上部または下部に
それぞれ水平転送CCDを設ける。MOSイメージセン
サの場合は正立または倒立読み出し手段として垂直シフ
トレジスタの走査方向を切り替えるスイッチを設ける。 【効果】撮像素子に正立または倒立読み出し手段を設け
たので、筐体を回転させなくとも容易に正立像を得るこ
とができる。すなわち、ビデオカメラの角度位置に従っ
て正立像読み出し手段と倒立像読み出し手段とを切り替
えるので、自動的に正立像とすることができ、VTR等
の記録機器に誤って倒立像を記録することが防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像撮影装置としてビ
デオカメラを、映像表示装置として直視型の平面ディス
プレーを備えた携帯用撮像装置にかかり、特に撮影者が
平面ディスプレイでモニターしながらビデオカメラの角
度を調節して被写体を撮影する携帯用撮像装置に関す
る。この種の携帯用撮像装置としてはVTR一体型ビデ
オカメラや、固体メモリーやビデオフロッピーを有する
電子スチルカメラ等が有る。
【0002】また、新しくは、カメラ一体型携帯端末
(PDA:Personal Data Assist
ant)やカメラ一体型携帯電話等を提案するものであ
る。
【0003】
【従来の技術】従来この種の携帯用撮像装置としては、
特公平4−6154号に開示の「モニターTV付きカメ
ラ一体型VTR」がある。特公平4−6154号に開示
の撮像装置はVTR部とモニターTV部を筐体に納めて
一体として構成し、ビデオカメラ部を筐体の右側面のほ
ぼ中央部分に水平方向軸を中心に回転可能に軸支したも
のである。このカメラ一体型VTRは右手で装置全体を
支えるか、あるいは左手で筐体を持ってモニター部が撮
影者に正対(モニター部の平面に対して撮影者の視線が
垂直に)するように保持し、右手でビデオカメラ部を持
って、このビデオカメラ部をモニター部に対してひねる
ことによってビデオカメラの傾き変えて被写体を撮影す
るものである。
【0004】また、星川悦男他「高画質MSムービーV
L−HL1」(シャープ技報第54号・1992年11
月pp67〜70)には、左側にVTRと液晶ディスプ
レーを一体にし、両者を互いに回転可能に軸支した撮像
装置が掲載されている。
【0005】これらのタイプの撮像装置は、ビデオカメ
ラ部を180度回転させてモニター部と同じ方向に向け
ることが可能であり、撮影者が自分自身を撮影すること
ができた。一般に、ビデオカメラは撮影者の前方にある
被写体を撮影する場合に天地が正常に撮影されるように
セットされている。したがって、ビデオカメラを水平軸
を中心に180度回転させてビデオカメラを倒立にする
と、表示映像または記録映像は倒立映像が表示または記
録されることになる。そこでこれらのタイプの撮像装置
を用いて天地正常な記録映像(正立映像)を得るために
は、まずビデオカメラを撮影者自身に向け(ビデオカメ
ラは正立)、次いでモニターを水平軸を中心に180度
回転(モニターは倒立)させて撮影者自身に向ける方法
が採用られている。この時、モニターの表示が倒立像と
なるので、モニターの垂直方向走査を反転させて正立映
像を得ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、モニタ
ーの垂直方向走査を反転させて正立像を得る方式なの
で、ビデオカメラがモニター表示画面側に向いた時は、
ビデオカメラの正立または倒立のいかんにかかわらず、
いつでもモニターには正立映像が表示される。すなわ
ち、ビデオカメラを正立状態に保持しモニター側を倒立
させてもモニターの垂直走査方向が反転するのでモニタ
ーには正立映像が表示され、反対にビデオカメラを倒立
状態に保持してモニター側を正立させてもビデオカメラ
の倒立映像入力はモニターで上下反転されて正立映像が
表示される。つまり、ビデオカメラ側を倒立しても、ま
た反対にモニター側を倒立しても、モニターには常に天
地正常な映像が表示されることになる。従って、モニタ
ーに表示された映像を見ているだけでは、撮影者にはビ
デオカメラを倒立したら良いのか、あるいはモニターを
倒立したら良いのか判断できない。VTR等の記録機器
にはビデオカメラの撮影映像がそのまま記録されるか
ら、常に正立映像を記録するためにはビデオカメラを正
立させ、モニターは倒立することが正しい。しかしなが
ら、撮影時には、通常、モニター画面は撮影者に対して
正対するように保持され、ビデオカメラの角度を変えて
被写体を追尾する使用方法である。したがって、撮影者
自身を撮影する場合にも、その延長と考えて、モニター
をそのまま保持し、ビデオカメラ自体を180度回転し
て倒立させて撮影する場合が発生する。この場合、記録
機器には倒立映像が記録されてしまうという問題があっ
た。
【0007】また、本発明のように、カメラ一体型携帯
端末(PDA)やカメラ一体型携帯電話等では映像表示
側筐体に電話番号操作ボタンが配置され、モニターには
文字が表示されるため、モニターを倒立して使用するこ
とができない。そこで、ビデオカメラが倒立した時に、
倒立映像を正立化する必要が生じて来る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例や新提案製品
の課題を解決するために、筐体内にビデオカメラがモニ
ター側に向いたことを検出する位置検出手段を設け、ま
たビデオカメラは正立読み出し手段と共に倒立読み出し
手段を有する撮像素子から構成した。
【0009】具体的には、撮像素子がCCDイメージ・
センサーである場合は、正立読み出し手段または倒立読
み出し手段が垂直転送CCDおよびフォト・ダイオード
の上部または下部に設けられた一組の水平転送CCDで
ある。
【0010】また、前記撮像素子がMOS型イメージ・
センサーである場合には、正立読み出し手段または上下
反転読み出し手段が、MOS型イメージ・センサーの垂
直走査シフトレジスターの走査方向切り替え手段であ
る。
【0011】
【作用】上記信号検出手段の信号にしたがって、映像表
示手段に表示される映像が正立像となるように上記撮像
素子の上記正立読み出し手段と上記倒立読み出し手段と
を切り替えるので、ビデオカメラが映像表示手段によっ
て一義的に定まる水平軸を中心に回転しても、映像表示
手段に表示される映像はビデオカメラの向きに関係無く
常に正立像となる。
【0012】CCDイメージ・センサーの垂直転送CC
Dおよびフォト・ダイオードの上部(または下部)に配
置された水平転送CCDは垂直転送CCDから送られて
来るフォト・ダイオードの電荷を一段づつ転送して正立
像を得る。一方、垂直転送CCDおよびフォト・ダイオ
ードの下部(または上部)に配置された水平転送CCD
は垂直転送CCDから送られて来るフォト・ダイオード
の電荷を一段づつ転送して倒立像を得る。信号検出手段
の信号にしたがって上部または下部に配置された水平転
送CCDのどちらかを動作させることによってビデオカ
メラの向く方向に関係無く常に正立像を得ることができ
る。
【0013】MOS型イメージ・センサーの場合は、フ
ォト・ダイオードの1つ1つにFET(電界効果トラン
ジスタ)が組み合わせてあり、縦横に複数個並べられた
フォト・ダイオードとFETとで構成される受光部の周
りには水平シフト・レジスターおよび垂直シフト・レジ
スターが配置され、これらのシフト・レジスターに送り
こむ走査用パルスを制御することによって任意のフォト
・ダイオードの電荷を取りだすことができる。また、走
査用パルスをシフト・レジスターに入力する方向によっ
て反転した画像を得ることができる。すなわち、水平走
査シフト・レジスターに通常と反対方向から走査用パル
スを送りこめば鏡像画像が得られ、垂直走査シフト・レ
ジスターに通常と反対方向から走査用パルスを送りこめ
ば倒立画像が得られる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1および図2に示す。
図1は携帯用撮像装置1の前面2aが見える外観斜視図
を示し、図2は背面2bが見える外観斜視図を示す。
【0015】携帯用撮像装置1はボディケース3の上縁
部4の中央にカメラヘッド部5を回転可能に軸支し、ボ
ディケース3の左隅部にアンテナ6を配置し、ボディケ
ース3の前面2aには液晶ディスプレイ7、スピーカ8
および操作ボタン9が配置され、ボディケース3の左側
面10はマイク11およびバッテリー12が設けられ、
ボディケース3の右側面13にはマイク14が配置され
ている。カメラヘッド部5はヘッドケース15の表面に
滑り止め用のローレット16が彫り込まれ、撮影孔17
が開けられている。操作ボタン9は電話番号を入力する
ための0から9までのダイヤルボタン18と、短縮ダイ
ヤル機能やリダイヤル機能等の上側機能ボタン19およ
び発信や終了等の下側機能ボタン20からなる。
【0016】図1はカメラヘッド部5をボディケース3
前面2aに向けた状態を示し、操作者あるいは前面2a
側に在る被写体を液晶ディスプレイ7の画面上に表示す
る。ボディケース3の上縁部4に、カメラヘッド部5を
上縁部4に平行に、または液晶ディスプレー7によって
一義的に定まる水平方向と平行の軸を回転軸とする回転
方向21に回転可能に軸支したので、左手でボディケー
ス3を支えて液晶ディスプレイ7を見易い角度に保持
し、右手の親指と人差指でカメラヘッド部5をつまんで
回転し、カメラヘッド部5の撮影角度を設定することが
できる。
【0017】図2はカメラヘッド部5を回転して背面2
bに向けた状態を示し、撮影者の前方に存在する被写体
を撮影する場合の使用状態である。液晶ディスプレイ7
は電子ビューファインダーとして作用し、表示された映
像をボディケース3内部のメモリー(図示せず)や記録
装置(図示せず)に記録したり直接送信したりする。
【0018】図3および図4に携帯用撮像装置1の内部
構造を示す。
【0019】図3は図1のA−A断面図であり、図4は
図1の内部構成斜視図である。図3および図4を参照し
ながら説明する。ヘッドケース15の内部にはビデオカ
メラ22が正立状態で配置されている。カメラヘッド部
5の下方には液晶ディスプレイ7、スピーカ8、操作ボ
タン9、電源回路および音声基板23、RF(Radi
o Frequency)基板24、ビデオカメラ信号
処理および液晶ディスプレイ基板25、メモリーおよび
コントロール基板26、等から構成される。図4に示し
たフレーム27は、ヘッドケース15を可回転に軸支持
するもので、一方に小孔28が穿けられ、他方には大孔
29を有するリング30が嵌められている。図4に示し
たビデオカメラ22はヘッドケース15を取り去った状
態で図示す。ビデオカメラ22は、シャッター31とレ
ンズ32、撮像素子33および撮像素子回路基板34か
ら構成され、シャッター31が開くとレンズ32によっ
て被写体の像が撮像素子33に結像する。撮像素子回路
基板34とビデオカメラ信号処理および液晶ディスプレ
イ基板25とはフレキシブルケーブル35で結線されて
いる。フレキシブルケーブル35は大孔29近辺はコイ
ル状に巻かれており、ビデオカメラ22が回転してもフ
レキシブルケーブル35に折れ目が発生して捩じり切れ
ないように配慮している。
【0020】図5にカメラヘッド部5の外観図を示す。
ヘッドケース15の右側面にはダンパー36が2本のね
じ37,38で固定されている。ダンパー36の軸39
はヘッドケース15の回転中心と一致しており、軸39
の側面には平行な2平面を有する。ダンパー36のねじ
38近傍の突起40はフレーム27に設けたストッパー
67(図6参照)に当接してカメラヘッド部5の過回転
を防止するものである。本実施例のカメラヘッド部5は
略240度回転可能に設計されている。ダンパー36の
上下に設けた2本の突起41,42は映像切り替えスイ
ッチ60(図6参照)にうがった小孔65,66とそれ
ぞれ嵌合して、映像切り替えスイッチ60を回転させる
役目をする。
【0021】図6はカメラヘッド部5の分解構成図を示
す。ヘッドケース15はケース前部43とケース後部4
4とから構成され、2つのケースはケース前部43に一
体成形された4本の柱45,46,47,48にタッピ
ングねじ49,50,51,52をねじり込むことによ
って結合される。ビデオカメラ22は一体に構成されて
いる撮像素子回路基板34を4本の柱45,46,4
7,48に4本のねじ53,54,55,56を用いて
固定する。4本の柱45,46,47,48にはそれぞ
れねじ穴が2個づつあり、ケース後部44と撮像素子回
路基板34とを固定することができる。ケース前部43
とケース後部44の左側面には半円の筒部57,58が
あり、ケース前部43とケース後部44が一体に合わさ
って円筒となり、フレーム27の大孔29に嵌まり込
む。フレーム27の小孔28には映像切り替えスイッチ
60の突起61(図7参照)が嵌合して映像切り替えス
イッチ60が位置決めされ、映像切り替えスイッチ60
は2本のねじ62,63で固定される。映像切り替えス
イッチ60の中心には小孔64が穿けられ、ダンパー3
6の軸39が嵌合する。また前述のごとく映像切り替え
スイッチ60の上下に穿けられた小孔65,66にはダ
ンパー36の上下に設けた2本の突起41,42が嵌合
する。フレーム27の内側にはストッパー67が2本の
ねじ68,69で固定される。前述のごとく、ストッパ
ー67にはダンパー36の突起40が当接してカメラヘ
ッド部5の過回転を防止している。ダンパー36は背面
の突起85をヘッドケース15の側面に開けた穴86に
嵌入させて、ヘッドケース15の回転中心とダンパー3
6の回転中心とを一致させる。
【0022】図7はダンパー36と映像切り替えスイッ
チ60とを結合した断面図を示す。ダンパー36は、ダ
ンパーケース70、回転部71、Oリング72およびダ
ンピングオイル73から構成される。ダンパーケース7
0は突起41,42を有する。回転部71は円盤部74
と軸39とからなる。円盤部74とダンパーケース70
の間にはダンピングオイル73が注入されており、Oリ
ング72はダンピングオイル73の漏れ止めをしてい
る。円盤部74の周辺はダンピングケース70に嵌合し
ており、回転可能に支持されている。映像切り替えスイ
ッチ60は切り替えスイッチケース75とスイッチ回転
部76とからなる。切り替えスイッチケース75は背面
に突起61を有し、前面には突起61と同軸に小孔64
が穿けられており、空間部77には円弧状の導体78,
79(図8参照)が固着されている。スイッチ回転部7
6には周辺部に小孔65,66が穿けられ、裏面には導
電性材料から成る摺動部材80が固着されている。小孔
64は平行な2平面を有しており、平行な2平面を有す
るダンパー36の軸39が嵌合する。したがって、切り
替えスイッチケース74がフレーム27に固定されてい
るので回転部71は回転せず、相対的にダンパーケース
70が回転する。またダンパーケース70の2本の突起
41,42はスイッチ回転部76の2個の小孔65,6
6に嵌合し、ダンパー36が回転するとスイッチ回転部
76は回転し、摺動部材80が導体78,79の上を摺
動してスイッチ切り替えを行う。
【0023】図8は映像切り替えスイッチ60の導体7
8,79のパターン図を示す。矢印81はレンズ32の
光軸方向を示す。摺動部材80は矢印81と連動して回
転し、導体78,79を断続する。導体78は内側の円
環状のパターンを示し、端子82を有する。導体79は
外側の円弧状のパターンを示し、矢印81方向の狭い部
分(円弧のなす角度75度)79aと、その他の広い部
分(円弧のなす角度165度)79bの2つの部分から
なる。狭い部分(円弧のなす角度75度)79bは端子
83を有し、広い部分(円弧のなす角度165度)79
aは端子84を有する。図中、矢印81の向いている方
向は図1または図3に示した状態を示し、ビデオカメラ
5の撮影孔17が液晶ディスプレー7側すなわち筐体前
面2a側に向いている状態を示す。この時ビデオカメラ
22は正立状態である。
【0024】図9は図8の、図10は図3の各々の動作
説明図である。すなわち図2で説明したように、カメラ
ヘッド部5を回転して撮影孔17(矢印81)を背面2
bに向けた状態を示し、撮影者の前方に存在する被写体
を撮影する場合である。ビデオカメラ22は水平軸周り
に180度回転したので倒立状態にある。しかしながら
摺動部材80が導体78と導体79aの導通状態から導
体78と導体79bの導通状態に切り替えるので、ビデ
オカメラ22が倒立状態でもビデオカメラ22から出力
される映像信号は正立映像となる。倒立映像を正立映像
に変換する方法については後述する。
【0025】図11は図8の、図12は図3のそれぞれ
の動作説明図である。図11は矢印81が真下すなわち
筐体2内部に向いた状態を示す。図12で示すように、
カメラヘッド部5の撮影孔17は真下すなわちボディケ
ース3内部に回り込んでボディケース3にカバーされて
いる状態を示す。これは使用していない状態または格納
状態を示す。撮影孔17がボディケース3によってカバ
ーされるのでレンズ32(図4参照)が埃で汚れること
が無い。摺動部材80は導体78にのみ接触しており導
体79には接触していない。すなわち撮像装置のシステ
ム全体のスイッチが切られた状態を示す。
【0026】図13は撮像素子33の従来例を示し、最
も実用化例の多いインタライン転送型CCD撮像素子の
基本構成図である。101は受光素子であるフォトダイ
オード、102は垂直転送CCD(Charge Co
upled Device)、103は転送ゲート、1
04は水平転送CCD、105は読み出しゲート、10
6は出力アンプ、107は転送ゲートパルス、108は
読み出しクロックパルス、109は信号出力である。
【0027】フォトダイオード101は縦に一列に並べ
られており、フォトダイオード101の列とフォトダイ
オード101の列との間にそれぞれのフォトダイオード
101に専用の垂直転送CCD102が配置されてお
り、フォトダイオード101と垂直転送CCD102と
は電極でつながっている。フォトダイオード101に光
が当たるとフォトダイオード101に電荷が発生する。
垂直帰線期間に転送ゲート103より転送ゲートパルス
107を入力すると全部のフォトダイオード101の電
荷がそれぞれ隣に引っ越し、垂直転送CCD102に移
動する。垂直転送CCD102の信号は水平走査毎に1
段づつ下に転送される。下端の水平転送CCD104迄
来た信号は、読み出しゲート105に入力された読み出
しクロックパルス108によって次々と右の方に転送さ
れて行き、出力アンプ106で増幅されて信号出力10
9となる。
【0028】図14は撮像素子33の本発明の第1の実
施例であるインタライン転送型CCD撮像素子の基本構
成図を示す。110は受光素子であるフォトダイオー
ド、111は垂直転送CCD、112は転送ゲート、1
13は第1の水平転送CCD、114は第1の読み出し
ゲート、115は第1の出力アンプ、116は転送ゲー
トパルス、117は第1の読み出しクロックパルス、1
18は第1の信号出力、119は第2の水平転送CC
D、120は第2の読み出しゲート、121は第2の読
み出しクロックパルス、122は第2の出力アンプ、1
23は第2の信号出力、124は第1の信号出力切り替
えスイッチである。
【0029】フォトダイオード110に光が当たるとフ
ォトダイオード110に電荷が発生する。垂直帰線期間
に転送ゲート112より転送ゲートパルス116を入力
すると全部のフォトダイオード110の電荷がそれぞれ
隣に引っ越し、垂直転送CCD111に移動する。垂直
転送CCD111の信号を水平走査毎に1段づつ上方に
転送するかあるいは下方に転送するかは、転送ゲートパ
ルス116を下方から入力するかあるいは上方から入力
するか、その方向によって決定される。転送ゲートパル
ス116は転送ゲート112に接続された駆動パルス発
生回路(図示せず)およびその入力方向を決定するマイ
クロコンピュータ(図示せず)によって発生させられ
る。マイクロコンピュータが入力方向を下方に設定する
と、垂直転送CCD111の信号は水平走査毎に1段づ
つ下に転送される。下端の第1の水平転送CCD113
迄来た信号は、第1の読み出しゲート114に入力され
た第1の読み出しクロックパルス117によって次々と
右の方に転送されて行き、第1の出力アンプ115で増
幅されて第1の信号出力118となる。一方、マイクロ
コンピュータが入力方向を上方に設定すると、垂直転送
CCD111の信号は水平走査毎に1段づつ上に転送さ
れる。上端の第2の水平転送CCD119迄来た信号
は、第2の読み出しゲート120に入力された第2の読
み出しクロックパルス121によって次々と右方に転送
されて行き、第2の出力アンプ122で増幅されて信号
出力123となる。第1の信号出力118と第2の信号
出力123とは第1の信号出力切り替えスイッチ124
で切り替えられる。第1の信号切り替えスイッチ124
での切り替えは、図8で示した映像切り替えスイッチ6
0に連動して行われる。すなわちビデオカメラ22が筐
体前面2a方向を向いて正立しており、摺動部材80が
導体78と79bに接触して導体78と79bが導通状
態にある場合は、第1の信号出力切り替えスイッチ12
4は図14に示すように信号出力118側に接続されて
おり、正立映像となる第1の出力アンプ115の信号を
出力する。反対にビデオカメラ22が筐体背面2b方向
を向いて倒立しており、摺動部材80が導体78と79
aに接触して導体78と79aが導通状態にある場合
は、第1の信号出力切り替えスイッチ124は信号出力
123側に接続されて、倒立映像となる第2の出力アン
プ122の信号を出力する。したがって倒立しているビ
デオカメラ22から倒立映像が出力されると、その映像
は正立映像となって液晶ディスプレイ7に表示される。
【0030】図15は撮像素子33の本発明の第2の実
施例であるインタライン転送型CCD撮像素子の基本構
成図を示す。110は受光素子であるフォトダイオー
ド、111は垂直転送CCD、112は転送ゲート、1
13は第1の水平転送CCD、114は第1の読み出し
ゲート、115は第1の出力アンプ、116は転送ゲー
トパルス、117は第1の読み出しクロックパルス、1
18は第1の信号出力、119は第2の水平転送CC
D、120は第2の読み出しゲート、121は第2の読
み出しクロックパルス、122は第2の出力アンプ、1
23は第2の信号出力、124は第1の信号出力切り替
えスイッチ、125は第3の出力アンプ、126は第3
の信号出力、127は第4の出力アンプ、128は第4
の信号出力、129は第2の信号切り替えスイッチ、1
30は第3の信号切り替えスイッチである。
【0031】フォトダイオード110に光が当たるとフ
ォトダイオード110に電荷が発生する。垂直帰線期間
に転送ゲート112より転送ゲートパルス116を入力
すると全部のフォトダイオード110の電荷がそれぞれ
隣に引っ越して垂直転送CCD111に移動する。垂直
転送CCD111の信号を水平走査毎に1段づつ上方に
転送するか、あるいは下方に転送するかは、転送ゲート
パルス116を下方から入力するか、あるいは上方から
入力するか、その方向によって決定される。転送ゲート
パルス116は転送ゲート112に接続された駆動パル
ス発生回路(図示せず)およびその入力方向を決定する
マイクロコンピュータ(図示せず)によって発生させら
れる。下端の第1の水平転送CCD113または上端の
第2の水平転送CCD119迄来た信号は、第1の読み
出しゲート114に入力された第1の読み出しクロック
パルス117あるいは第2の読み出しゲート120に入
力された第2の読み出しクロックパルス121によって
次々と水平方向に転送されて行き、第1ないし第4の出
力アンプ115,122,125,127で増幅されて
それぞれ信号出力118,123,126,128とな
る。信号出力118と信号出力123は第1の信号出力
切り替えスイッチ124切り替えられる。信号出力12
6と信号出力128は第2の信号出力切り替えスイッチ
129で切り替えられる。第1の信号出力切り替えスイ
ッチ124あるいは第2の信号出力切り替えスイッチ1
29での切り替えは映像切り替えスイッチ60に連動し
て行われる。すなわちビデオカメラ22が筐体前面2a
方向を向いて正立しており、摺動部材80が導体78と
79bに接触して導体78と79bが導通状態にある場
合は、第1の信号出力切り替えスイッチ124あるいは
第2の信号出力切り替えスイッチ129は図15に示す
ように信号出力118あるいは信号出力126側に接続
されており、正立映像となる第1の出力アンプ115あ
るいは第3の出力アンプ125の信号を出力する。反対
にビデオカメラ22が筐体背面2b方向を向いて倒立し
ており、摺動部材80が導体78と79aに接触して導
体78と79aが導通状態にある場合は、第1の信号出
力切り替えスイッチ124あるいは第2の信号出力切り
替えスイッチ129は信号出力123あるいは信号出力
128側に接続されて、倒立映像となる第2の出力アン
プ122あるいは第4の出力アンプ127の信号を出力
する。したがって、倒立しているビデオカメラ22から
倒立映像が出力されると、その映像は正立映像となって
液晶ディスプレイ7に表示される。
【0032】一方、下端の第1の水平転送CCD113
または上端の第2の水平転送CCD119迄来た信号が
第1の出力アンプ115(または第2の出力アンプ12
2)方向に、あるいは第3の出力アンプ125(または
第4の出力アンプ127)方向に行くかは第1の読み出
しクロックパルス117あるいは第2の読み出しクロッ
クパルス121を左方から入力するかあるいは右方から
入力するかその方向によって決定される。第1の読み出
しクロックパルス117あるいは第2の読み出しクロッ
クパルス121は第1の読み出しゲート114および第
2の読み出しゲート120に接続された駆動パルス発生
回路(図示せず)およびその入力方向を決定するマイク
ロコンピュータ(図示せず)によって発生させられる。
第1の信号出力118あるいは第2の信号出力123は
左右が正しい実像である。すなわち第1の信号出力11
8は正立実像であり、第2の信号出力123は倒立実像
である。一方、第3の信号出力126あるいは第4の信
号出力128は左右が反転した鏡像である。すなわち第
3の信号出力126は正立鏡像であり、第4の信号出力
128は倒立鏡像である。最終的な信号出力を実像また
は鏡像にするかは第3の信号切り替えスイッチ130に
よって切り替える。第3の信号切り替えスイッチ130
は操作ボタン9に設けた機能ボタン19,20を操作す
ることによって行うことができる。
【0033】図16は本発明の第3の実施例を示し、倒
立像を正立像に変換できる撮像素子33としてMOS型
撮像素子をあらわす。MOS型撮像素子は光電面200
を構成する複数の受光ユニット201にはフォトダイオ
ードと垂直スイッチング・トランジスタ(MOS−FE
T:Metal Oxide Silicon)が組み
込まれており、受光ユニット201毎の信号取り出しが
可能である。受光ユニット201の上部は水平スイッチ
ング・トランジスタ(MOS−FET)202を介して
水平シフト・レジスタ203に接続されており、受光ユ
ニット201の側面には垂直シフト・レジスタ204が
接続されている。水平スイッチング・トランジスタは出
力アンプ205につながり、水平シフト・レジスタ20
3と垂直シフト・レジスタ204とで選択された受光ユ
ニット201の出力を増幅して信号出力端子206に信
号を出力する。水平シフト・レジスタ203にはクロッ
ク・パルスを入力する順方向端子207とク逆方向端子
208があり、切り替えスイッチ209でクロック・パ
ルスの入力方向を切り替えることによって水平シフト・
レジスタ203の走査方向を変え、実像と鏡像の変換を
行う。また垂直シフト・レジスタ204にはクロック・
パルスを入力する順方向端子210と逆方向端子211
があり、切り替えスイッチ212でクロック・パルスの
入力方向を切り替えることによって垂直シフト・レジス
タ204の走査方向を変え、正立像と倒立像の変換を行
う。
【0034】切り替えスイッチ209の操作は図1に示
した操作ボタン9に設けた機能ボタン19,20を操作
することによって行う。図16に示したように切り替え
スイッチ209が順方向端子207に接続されていれ
ば、実像が液晶ディスプレイ7に表示され、逆方向端子
208に接続されると鏡像が液晶ディスプレイ7に表示
される。
【0035】切り替えスイッチ212の操作は映像切り
替えスイッチ60に連動して行われる。すなわちビデオ
カメラ22が筐体前面2a方向を向いて正立しており、
摺動部材80が導体78と79bに接触して導体78と
79bが導通状態にある場合は、切り替えスイッチ21
2は図16に示すように順方向端子210に接続されて
おり、正立映像を出力アンプ205より出力する。反対
にビデオカメラ22が筐体背面2b方向を向いて倒立し
ており、摺動部材80が導体78と79aに接触して導
体78と79aが導通状態にある場合は、切り替えスイ
ッチ209は逆方向端子208側に接続されて、倒立映
像を出力アンプ205より出力する。したがって、倒立
しているビデオカメラ22から倒立映像が出力される
と、その映像は正立映像となって液晶ディスプレイ7に
表示される。
【0036】
【発明の効果】本発明の効果は、ビデオカメラの撮像素
子自体に倒立像読みだし手段を設けたので、筐体を回転
させなくとも容易に正立像を得ることができる。すなわ
ち、ビデオカメラの角度位置に従って正立像読み出し手
段と倒立像読み出し手段とを切り替えるので、自動的に
正立像とすることができ、誤って倒立像を記録したり送
信したりすることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の撮像装置の前面から見
た外観斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例の撮像装置の背面から見
た外観斜視図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の撮像装置の内部構成図
である。
【図5】本発明の第1の実施例の撮像装置の部品斜視図
である。
【図6】図5の分解構成図である。
【図7】本発明の第1の実施例の回転機構部の中心断面
図である。
【図8】本発明の第1の実施例の切り替えスイッチパタ
ーン図である。
【図9】図8の動作説明図である。
【図10】図3の動作説明図である。
【図11】図8の動作説明図である。
【図12】図3の動作説明図である。
【図13】従来の撮像素子の基本構成図である。
【図14】本発明の第1の実施例の撮像素子の基本構成
図である。
【図15】本発明の第2の実施例の撮像素子の基本構成
図である。
【図16】本発明の第3の実施例の撮像素子の基本構成
図である。
【符号の説明】
1…携帯用撮像装置、4…上縁部、5…カメラヘッド
部、7…液晶ディスプレイ、22…ビデオカメラ、33
…撮像素子、36…ダンパー、60…映像切り替えスイ
ッチ、101,110…フォトダイオード、102,1
11…垂直転送CCD、104,114,119…水平
転送CCD、106,115,122,125,127
…出力アンプ、124,128,130…信号切り替え
スイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像表示手段を内蔵した筐体と、該映像表
    示手段によって一義的に定まる該筐体の水平方向の軸を
    中心に回転可能に軸支されたビデオカメラと、を備えた
    携帯用撮像装置において、 上記筐体には上記ビデオカメラの該筐体に対する回転角
    度位置に対応した位置検出手段を有し、上記ビデオカメ
    ラは撮像素子を有し、該撮像素子は正立像読み出し手段
    と共に倒立像読み出し手段とを有し、上記信号検出手段
    の信号にしたがって、上記撮像素子の上記正立像読み出
    し手段と上記倒立像読み出し手段とを切り替えることを
    特徴とする携帯用撮像装置。
  2. 【請求項2】上記撮像素子がCCDイメージ・センサー
    であって、上記正立像読み出し手段または上記倒立像読
    み出し手段が、垂直転送CCDおよびフォト・ダイオー
    ドの上部または下部に設けられた水平転送CCDである
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用撮像装置。
  3. 【請求項3】上記撮像素子がMOS型イメージ・センサ
    ーであって、上記正立像読み出し手段または上記倒立像
    読み出し手段が、該MOS型イメージ・センサーの垂直
    走査シフトレジスターの走査方向切り替え手段であっ
    て、上記信号検出手段の信号にしたがって、上記垂直走
    査シフトレジスターの走査方向を切り替えることを特徴
    とする請求項1に記載の携帯用撮像装置。
  4. 【請求項4】フォト・ダイオードと、垂直転送CCD
    と、該フォト・ダイオードおよび該垂直転送CCDの上
    部および下部に設けられた一組の水平転送CCDとから
    構成されたCCDイメージ・センサーであることを特徴
    とする撮像素子。
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