JPH0822181A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0822181A JPH0822181A JP6177541A JP17754194A JPH0822181A JP H0822181 A JPH0822181 A JP H0822181A JP 6177541 A JP6177541 A JP 6177541A JP 17754194 A JP17754194 A JP 17754194A JP H0822181 A JPH0822181 A JP H0822181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- waste toner
- photosensitive drum
- developing
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 感光ドラム9表面に残留するトナーを掻き取
り回収する廃トナーボックス25と静電潜像を現像する
現像部15との間をオーガパイプ26で連結し、内装さ
れたオーガバネ26aを回転させることにより回収され
た廃トナーを現像部15へ搬送する。現像部15には感
光ドラム9とフレッシュトナーを供給するトナーボック
ス14の間に位置するアジテータ15aが設けられてお
り、廃トナー排出口を現像部15のアジテータの軸方向
中央部近傍に設けて、トナーボックス14から供給され
るフレッシュトナーと廃トナー排出口からの廃トナーを
攪拌して感光ドラム9に供給し、感光ドラム9軸方向に
沿った廃トナーとフレッシュトナーの混合比率を略一定
にする。 【効果】 感光ドラムの回転軸方向における画像の濃淡
の発生がなくなり、印字品質を向上することができ、組
立も支障なく行うことができる。
り回収する廃トナーボックス25と静電潜像を現像する
現像部15との間をオーガパイプ26で連結し、内装さ
れたオーガバネ26aを回転させることにより回収され
た廃トナーを現像部15へ搬送する。現像部15には感
光ドラム9とフレッシュトナーを供給するトナーボック
ス14の間に位置するアジテータ15aが設けられてお
り、廃トナー排出口を現像部15のアジテータの軸方向
中央部近傍に設けて、トナーボックス14から供給され
るフレッシュトナーと廃トナー排出口からの廃トナーを
攪拌して感光ドラム9に供給し、感光ドラム9軸方向に
沿った廃トナーとフレッシュトナーの混合比率を略一定
にする。 【効果】 感光ドラムの回転軸方向における画像の濃淡
の発生がなくなり、印字品質を向上することができ、組
立も支障なく行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録方式を採用し
た画像形成装置に関し、特に、転写後感光ドラムに残留
したトナーを回収し、再利用する画像形成装置におい
て、印字ムラを生じないようにした画像形成装置に関す
る。
た画像形成装置に関し、特に、転写後感光ドラムに残留
したトナーを回収し、再利用する画像形成装置におい
て、印字ムラを生じないようにした画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】静電記録方式を採用したプリンタ、ファ
クシミリ、複写機等の画像形成装置では、帯電器により
予め一様に帯電した感光ドラムの表面に画像データに応
じた露光を行い、感光ドラムの表面に静電潜像を形成す
る。現像部では、感光ドラム上に形成された静電潜像を
トナーを用いて現像し、感光ドラム上にトナー像を形成
する。前記トナー像は転写ローラによって記録紙に転写
され、トナー像を担持した記録紙は定着装置に送られ
る。定着装置は少なくとも一方が加熱ローラである一対
のローラからなり、トナー像を担持する記録紙を狭持搬
送させつつ、記録紙上のトナー像を加熱ローラにより加
熱し、トナー像を溶融し記録紙に定着させる。
クシミリ、複写機等の画像形成装置では、帯電器により
予め一様に帯電した感光ドラムの表面に画像データに応
じた露光を行い、感光ドラムの表面に静電潜像を形成す
る。現像部では、感光ドラム上に形成された静電潜像を
トナーを用いて現像し、感光ドラム上にトナー像を形成
する。前記トナー像は転写ローラによって記録紙に転写
され、トナー像を担持した記録紙は定着装置に送られ
る。定着装置は少なくとも一方が加熱ローラである一対
のローラからなり、トナー像を担持する記録紙を狭持搬
送させつつ、記録紙上のトナー像を加熱ローラにより加
熱し、トナー像を溶融し記録紙に定着させる。
【0003】転写後感光ドラムには非転写のトナーが残
留する。この残留トナーはクリーニングブレードにより
掻き取られ、廃トナーボックスに回収される。回収され
た廃トナーは、オーガバネを内装するオーガパイプによ
り廃トナーボックスから現像部へ回送され、再利用され
る。
留する。この残留トナーはクリーニングブレードにより
掻き取られ、廃トナーボックスに回収される。回収され
た廃トナーは、オーガバネを内装するオーガパイプによ
り廃トナーボックスから現像部へ回送され、再利用され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は、組
立を簡易かつ容易にするため、オーガパイプの出側端部
は、感光ドラムの軸方向に沿って配設された現像部の軸
方向端部に接続されていた。このため、廃トナーとトナ
ーボックスから流出するフレッシュトナーとの混合比率
が現像部の軸方向に沿って一様ではなく、特に、オーガ
パイプ接続側とその反対側では大きく異なっていた。こ
のため、廃トナーの含有率が高い部分では、用紙へのト
ナー定着率が低下し、結果として印字濃度が低下する。
即ち、廃トナーとフレッシュトナーの混合比率が現像部
の軸方向に沿って一様でなければ、同方向に沿って印字
濃度にムラが生じ、印字品質の低下を招くことになる。
立を簡易かつ容易にするため、オーガパイプの出側端部
は、感光ドラムの軸方向に沿って配設された現像部の軸
方向端部に接続されていた。このため、廃トナーとトナ
ーボックスから流出するフレッシュトナーとの混合比率
が現像部の軸方向に沿って一様ではなく、特に、オーガ
パイプ接続側とその反対側では大きく異なっていた。こ
のため、廃トナーの含有率が高い部分では、用紙へのト
ナー定着率が低下し、結果として印字濃度が低下する。
即ち、廃トナーとフレッシュトナーの混合比率が現像部
の軸方向に沿って一様でなければ、同方向に沿って印字
濃度にムラが生じ、印字品質の低下を招くことになる。
【0005】これを解消するため、従来では現像部内
に、オーガパイプと接続したパイプ状部材を挿入し、そ
のパイプ状部材の長手方向にわたって多数形成した開口
から、廃トナーを現像部内に分散して供給することが考
えられた。しかし、この構造では現像部の内部空間を十
分大きくしなければならず、それにともない装置全体が
大きくなり、また組立に際しての作業性が悪いなどの欠
点があった。
に、オーガパイプと接続したパイプ状部材を挿入し、そ
のパイプ状部材の長手方向にわたって多数形成した開口
から、廃トナーを現像部内に分散して供給することが考
えられた。しかし、この構造では現像部の内部空間を十
分大きくしなければならず、それにともない装置全体が
大きくなり、また組立に際しての作業性が悪いなどの欠
点があった。
【0006】本発明は、上記知見に基づきなされたもの
であって、廃トナーを再利用する構成の画像形成装置に
おいて、装置を小型化し、組立の際の簡便さを犠牲にす
ることなく、印字濃度のムラが生じないようにする構成
を提供することを目的とするものである。
であって、廃トナーを再利用する構成の画像形成装置に
おいて、装置を小型化し、組立の際の簡便さを犠牲にす
ることなく、印字濃度のムラが生じないようにする構成
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、内部にトナーを堆積したトナーボックス
と、回転可能な円筒状の感光ドラムと、感光ドラムの回
転軸と平行な回転軸を有し、感光ドラムとトナーボック
スの間に配置された攪拌手段と、攪拌手段を介して供給
されるトナーボックス内のトナーにより感光ドラム表面
に形成された静電潜像を現像する現像手段と、感光ドラ
ムの周辺近傍に配置され、感光ドラム表面に残留するト
ナーを掻き取り回収する廃トナー回収装置と、廃トナー
吸入部が廃トナー回収装置に結合され、廃トナー排出部
が現像手段に連通し、廃トナー回収装置により回収され
た廃トナーを現像手段へ搬送するリサイクル手段とを備
えた画像形成装置において、感光ドラムへ用紙を案内す
る用紙搬送用シュートを攪拌手段とほぼ平行に配置し、
リサイクル手段の廃トナー通路の一部を用紙搬送用シュ
ートにおいて用紙案内面の裏側に形成し、リサイクル手
段の廃トナー排出部を攪拌手段の近傍に設けた。
に本発明は、内部にトナーを堆積したトナーボックス
と、回転可能な円筒状の感光ドラムと、感光ドラムの回
転軸と平行な回転軸を有し、感光ドラムとトナーボック
スの間に配置された攪拌手段と、攪拌手段を介して供給
されるトナーボックス内のトナーにより感光ドラム表面
に形成された静電潜像を現像する現像手段と、感光ドラ
ムの周辺近傍に配置され、感光ドラム表面に残留するト
ナーを掻き取り回収する廃トナー回収装置と、廃トナー
吸入部が廃トナー回収装置に結合され、廃トナー排出部
が現像手段に連通し、廃トナー回収装置により回収され
た廃トナーを現像手段へ搬送するリサイクル手段とを備
えた画像形成装置において、感光ドラムへ用紙を案内す
る用紙搬送用シュートを攪拌手段とほぼ平行に配置し、
リサイクル手段の廃トナー通路の一部を用紙搬送用シュ
ートにおいて用紙案内面の裏側に形成し、リサイクル手
段の廃トナー排出部を攪拌手段の近傍に設けた。
【0008】上記構成において、廃トナー通路の一部は
用紙搬送用シュートにパイプ状に一体成形し、また、攪
拌手段を感光ドラムの回転軸方向長さと略同一長さと
し、リサイクル手段の廃トナー排出部を前記攪拌手段の
軸方向中央部近傍に設けた。
用紙搬送用シュートにパイプ状に一体成形し、また、攪
拌手段を感光ドラムの回転軸方向長さと略同一長さと
し、リサイクル手段の廃トナー排出部を前記攪拌手段の
軸方向中央部近傍に設けた。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、リサイクル手
段により、廃トナーは廃トナー回収装置から現像装置へ
搬送されて再利用に供される。この際、用紙搬送用シュ
ートの裏側に廃トナー通路を形成することで、廃トナー
排出部を現像手段の中央部寄りに設け易くなり、リサイ
クル手段の廃トナー排出部から排出される廃トナーは、
フレッシュトナー中に混入され、攪拌手段により攪拌し
てフレッシュトナー中に均一に混入する。このように均
一化したトナーを感光ドラムの回転軸方向に等しく供給
して、印字濃度のムラの発生を防止する。また、用紙搬
送用シュートの裏側に廃トナー通路を形成することで、
現像手段ひいては装置全体を小型化しながら、上記のよ
うに廃トナーのリサイクルを達成する。
段により、廃トナーは廃トナー回収装置から現像装置へ
搬送されて再利用に供される。この際、用紙搬送用シュ
ートの裏側に廃トナー通路を形成することで、廃トナー
排出部を現像手段の中央部寄りに設け易くなり、リサイ
クル手段の廃トナー排出部から排出される廃トナーは、
フレッシュトナー中に混入され、攪拌手段により攪拌し
てフレッシュトナー中に均一に混入する。このように均
一化したトナーを感光ドラムの回転軸方向に等しく供給
して、印字濃度のムラの発生を防止する。また、用紙搬
送用シュートの裏側に廃トナー通路を形成することで、
現像手段ひいては装置全体を小型化しながら、上記のよ
うに廃トナーのリサイクルを達成する。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、用紙搬送
用シュートの裏側に廃トナー通路を一体成形すること
で、一層小型化しかつ組立を簡便化し作業効率を高めて
いる。
用シュートの裏側に廃トナー通路を一体成形すること
で、一層小型化しかつ組立を簡便化し作業効率を高めて
いる。
【0011】また請求項3に記載の発明によれば、リサ
イクル手段の廃トナー排出部を攪拌手段の軸方向中央部
近傍に設けることで、廃トナーを現像手段の軸方向全体
に分散しやすくして、フレッシュトナー中により一層均
一に混入し、濃度のムラの発生を防止する。
イクル手段の廃トナー排出部を攪拌手段の軸方向中央部
近傍に設けることで、廃トナーを現像手段の軸方向全体
に分散しやすくして、フレッシュトナー中により一層均
一に混入し、濃度のムラの発生を防止する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明をレーザプ
リンタに適用した実施例について説明する。最初に、図
1を参照しながらレーザプリンタの全体構成を説明す
る。図1において、プリンタ1は、開閉可能な本体カバ
ー2を有している。本体カバー2の中側には、内側面が
用紙通路の一部を構成する紙ガイド6が設けられてい
る。紙ガイド6は、紙詰まり等のトラブルが発生した場
合に必要な処理を行うために、本体カバー2を開いた状
態で、開閉可能となっている。
リンタに適用した実施例について説明する。最初に、図
1を参照しながらレーザプリンタの全体構成を説明す
る。図1において、プリンタ1は、開閉可能な本体カバ
ー2を有している。本体カバー2の中側には、内側面が
用紙通路の一部を構成する紙ガイド6が設けられてい
る。紙ガイド6は、紙詰まり等のトラブルが発生した場
合に必要な処理を行うために、本体カバー2を開いた状
態で、開閉可能となっている。
【0013】プリンタ1には、給紙装置3が着脱自在に
装着され、給紙装置3内に積層載置された用紙は給紙ロ
ーラ4と分離パッド5により1枚ずつ分離されて送り出
される。後述するプロセスユニット24の上面に設けら
れた搬送用シュート30と紙ガイド6の間に、給紙装置
3から送り出された用紙を感光ドラム9へ案内するため
の用紙通路が形成され、搬送用シュート30と紙ガイド
6にそれぞれ搬送ローラ7a,7bが支持されている。
装着され、給紙装置3内に積層載置された用紙は給紙ロ
ーラ4と分離パッド5により1枚ずつ分離されて送り出
される。後述するプロセスユニット24の上面に設けら
れた搬送用シュート30と紙ガイド6の間に、給紙装置
3から送り出された用紙を感光ドラム9へ案内するため
の用紙通路が形成され、搬送用シュート30と紙ガイド
6にそれぞれ搬送ローラ7a,7bが支持されている。
【0014】プリンタ本体には、帯電器8により予め一
様に帯電した感光ドラム9の表面に画像データに応じた
露光を行い、感光ドラム9の表面に静電潜像を形成する
露光部10が設けられている。露光部10は、レーザダ
イオード11、レンズ12、反射鏡13から構成され
る。感光ドラム9の一方の側には、トナーボックス14
が配置されており、トナーボックス14と感光ドラム9
との間には現像部15が配置されている。
様に帯電した感光ドラム9の表面に画像データに応じた
露光を行い、感光ドラム9の表面に静電潜像を形成する
露光部10が設けられている。露光部10は、レーザダ
イオード11、レンズ12、反射鏡13から構成され
る。感光ドラム9の一方の側には、トナーボックス14
が配置されており、トナーボックス14と感光ドラム9
との間には現像部15が配置されている。
【0015】感光ドラム9の上方には、転写ローラ16
が感光ドラム9と接触配置されており、感光ドラム9と
転写ローラ16の間に用紙を導いて、感光ドラム9上に
形成されたトナー像を用紙に転写する。このとき、用紙
を感光ドラム9と転写ローラ16が接触送りし、用紙の
紙粉が感光ドラム9上に落下付着する。感光ドラム9の
現像部15が配置されている側とは反対側に、加熱ロー
ラ17と押圧ローラ18とからなる定着部19が配置さ
れている。定着部19では、用紙に転写されたトナー像
を溶融して用紙に定着させる。転写ローラ16と定着部
19の間には、廃トナーボックス25が感光ドラム9と
接触配置されている。廃トナーボックス25はクリーニ
ングブレード25aを感光ドラム9に接触させて、転写
ローラ16通過後の感光ドラム9に残留したトナーを掻
き取り回収して再利用に供する。
が感光ドラム9と接触配置されており、感光ドラム9と
転写ローラ16の間に用紙を導いて、感光ドラム9上に
形成されたトナー像を用紙に転写する。このとき、用紙
を感光ドラム9と転写ローラ16が接触送りし、用紙の
紙粉が感光ドラム9上に落下付着する。感光ドラム9の
現像部15が配置されている側とは反対側に、加熱ロー
ラ17と押圧ローラ18とからなる定着部19が配置さ
れている。定着部19では、用紙に転写されたトナー像
を溶融して用紙に定着させる。転写ローラ16と定着部
19の間には、廃トナーボックス25が感光ドラム9と
接触配置されている。廃トナーボックス25はクリーニ
ングブレード25aを感光ドラム9に接触させて、転写
ローラ16通過後の感光ドラム9に残留したトナーを掻
き取り回収して再利用に供する。
【0016】また、プリンタ1内には、定着部19から
の発熱を外部に放出するために、ファン(図示せず)と
感光ドラム9、給紙ローラ4、搬送ローラ7a、加熱ロ
ーラ17後述するオーガバネ26a等を回転するための
モータ(図示せず)が設けられている。更に、露光部1
0の下方には、制御基板20、21及び電源ユニット2
2が配置されている。ハウジングを構成するカバー体2
3には複数の操作ボタンの他表示用LED(図示せず)
が設けられている。
の発熱を外部に放出するために、ファン(図示せず)と
感光ドラム9、給紙ローラ4、搬送ローラ7a、加熱ロ
ーラ17後述するオーガバネ26a等を回転するための
モータ(図示せず)が設けられている。更に、露光部1
0の下方には、制御基板20、21及び電源ユニット2
2が配置されている。ハウジングを構成するカバー体2
3には複数の操作ボタンの他表示用LED(図示せず)
が設けられている。
【0017】図1に示したプリンタ1を構成する各種部
品のうち、トナーボックス14、現像部15、感光ドラ
ム9、転写ローラ16等はユニット化されたプロセスユ
ニット24として、プリンタ1に着脱自在となってい
る。図2は、プロセスユニット24の断面図である。図
2に示すように、トナーボックス14は、略円筒状の容
器の内部にトナーを内封したもので、内部には回転可能
に設けられているアジテータ14aを有し、トナーボッ
クス14の軸線方向中央には開口部14bが形成されて
いる。アジテータ14aが回転することにより、トナー
ボックス14内部のトナーは開口部14bから外部に流
出する。
品のうち、トナーボックス14、現像部15、感光ドラ
ム9、転写ローラ16等はユニット化されたプロセスユ
ニット24として、プリンタ1に着脱自在となってい
る。図2は、プロセスユニット24の断面図である。図
2に示すように、トナーボックス14は、略円筒状の容
器の内部にトナーを内封したもので、内部には回転可能
に設けられているアジテータ14aを有し、トナーボッ
クス14の軸線方向中央には開口部14bが形成されて
いる。アジテータ14aが回転することにより、トナー
ボックス14内部のトナーは開口部14bから外部に流
出する。
【0018】現像部15は、攪拌手段すなわち第1アジ
テータ15a、第2アジテータ15b、現像ローラ15
c及びトリマーブレード15dから構成されている。第
1のアジテータ15aは、トナーボックス14の開口部
14bの近傍にトナーボックス14の軸方向と平行に配
列され、断面が十字状の両端支持部材の間にワイヤを張
架し、感光ドラム9の回転軸方向長さと略同一の長さの
構成のもので、回転によりトナーボックス14の開口部
14bから供給されるトナーと第1アジテータ15aの
現像室15eに堆積しているトナーを第2アジテータの
現像室15fに攪拌転送する。第2のアジテータ15b
は、棒状体が回転する構成のもので、現像室15fに堆
積したトナーを現像ローラ15cに供給する。現像ロー
ラ15cは、感光ドラム9の外周面に近接配置され、感
光ドラム9の回転軸と平行な軸の回りに回転可能で、感
光ドラム9に形成された静電潜像をトナーを用いて現像
する略円筒状のドラムである。
テータ15a、第2アジテータ15b、現像ローラ15
c及びトリマーブレード15dから構成されている。第
1のアジテータ15aは、トナーボックス14の開口部
14bの近傍にトナーボックス14の軸方向と平行に配
列され、断面が十字状の両端支持部材の間にワイヤを張
架し、感光ドラム9の回転軸方向長さと略同一の長さの
構成のもので、回転によりトナーボックス14の開口部
14bから供給されるトナーと第1アジテータ15aの
現像室15eに堆積しているトナーを第2アジテータの
現像室15fに攪拌転送する。第2のアジテータ15b
は、棒状体が回転する構成のもので、現像室15fに堆
積したトナーを現像ローラ15cに供給する。現像ロー
ラ15cは、感光ドラム9の外周面に近接配置され、感
光ドラム9の回転軸と平行な軸の回りに回転可能で、感
光ドラム9に形成された静電潜像をトナーを用いて現像
する略円筒状のドラムである。
【0019】現像ローラ15cの下方には、先端部がブ
レード状であり、現像ローラ15cの軸方向長さと略等
しい長さを有する板状部材であるトリマーブレード15
dが現像ローラ15cの周面に近接配置されており、現
像ローラ15cの周面に静電的に担持されるトナーの量
を規制している。
レード状であり、現像ローラ15cの軸方向長さと略等
しい長さを有する板状部材であるトリマーブレード15
dが現像ローラ15cの周面に近接配置されており、現
像ローラ15cの周面に静電的に担持されるトナーの量
を規制している。
【0020】プロセスユニット24には、更に廃トナー
ボックス25が一体化されている。廃トナーボックス2
5は、転写後感光ドラム9に残留するトナーを掻き落と
し回収するものであり、回収された廃トナーは、現像部
15へリサイクルされる。このためのリサイクル手段
は、図3に示したように、通路部材すなわちオーガパイ
プ26とオーガパイプ26内部に内装された回転可能な
螺旋状の搬送用部材すなわちオーガバネ26aにより構
成されている。オーガパイプ26は、廃トナーボックス
25の底部から現像部15の第1のアジテータ15aの
上部中央部近傍まで延びている。
ボックス25が一体化されている。廃トナーボックス2
5は、転写後感光ドラム9に残留するトナーを掻き落と
し回収するものであり、回収された廃トナーは、現像部
15へリサイクルされる。このためのリサイクル手段
は、図3に示したように、通路部材すなわちオーガパイ
プ26とオーガパイプ26内部に内装された回転可能な
螺旋状の搬送用部材すなわちオーガバネ26aにより構
成されている。オーガパイプ26は、廃トナーボックス
25の底部から現像部15の第1のアジテータ15aの
上部中央部近傍まで延びている。
【0021】図4に示すように、オーガパイプ26はシ
ュート側部分26bと継ぎ手部分26cとからなり、シ
ュート側部分26bは搬送用シュート30の用紙搬送面
の裏側に搬送用シュート30の上壁と共働して、その長
手方向に管状通路を形成するように搬送用シュート30
と一体に成形されている。搬送用シュート30は、用紙
を感光ドラム9へ案内するためのものであり、現像部1
5の第1アジテータ15aの軸方向とほぼ平行に配置さ
れている。オーガパイプ26のシュート側部分26b
は、搬送用シュート30の中央部まで延びており、搬送
用シュート30の中央部に廃トナー排出口26eが位置
している。搬送用シュート30を後述するように組み立
てた状態では、廃トナー排出口26eは、現像部15の
上面を覆う上側フレーム28に形成した開口28aと合
致し、トナーボックス14の開口部14bの上方に隣接
する位置において第1アジテータ15aの直上に位置す
る。オーガパイプ26のシュート側部分26bの他方の
端部は継ぎ手部分26cに接続され、継ぎ手部分26c
の他方の端部は廃トナーボックス25に接続されてい
る。
ュート側部分26bと継ぎ手部分26cとからなり、シ
ュート側部分26bは搬送用シュート30の用紙搬送面
の裏側に搬送用シュート30の上壁と共働して、その長
手方向に管状通路を形成するように搬送用シュート30
と一体に成形されている。搬送用シュート30は、用紙
を感光ドラム9へ案内するためのものであり、現像部1
5の第1アジテータ15aの軸方向とほぼ平行に配置さ
れている。オーガパイプ26のシュート側部分26b
は、搬送用シュート30の中央部まで延びており、搬送
用シュート30の中央部に廃トナー排出口26eが位置
している。搬送用シュート30を後述するように組み立
てた状態では、廃トナー排出口26eは、現像部15の
上面を覆う上側フレーム28に形成した開口28aと合
致し、トナーボックス14の開口部14bの上方に隣接
する位置において第1アジテータ15aの直上に位置す
る。オーガパイプ26のシュート側部分26bの他方の
端部は継ぎ手部分26cに接続され、継ぎ手部分26c
の他方の端部は廃トナーボックス25に接続されてい
る。
【0022】オーガパイプ26の内部には、螺旋状の搬
送部材であるオーガバネ26aが内装されている。この
オーガバネ26aは、一端において回転駆動源に連結さ
れ、廃トナーボックス25の内部からオーガパイプ26
の継ぎ手部分26cを経て搬送用シュート30内部にま
で延びており、オーガバネ26aを螺旋巻き方向に回転
することにより廃トナーボックス25の底部から現像部
15の第1アジテータ15aの上部位置まで廃トナーを
搬送する。
送部材であるオーガバネ26aが内装されている。この
オーガバネ26aは、一端において回転駆動源に連結さ
れ、廃トナーボックス25の内部からオーガパイプ26
の継ぎ手部分26cを経て搬送用シュート30内部にま
で延びており、オーガバネ26aを螺旋巻き方向に回転
することにより廃トナーボックス25の底部から現像部
15の第1アジテータ15aの上部位置まで廃トナーを
搬送する。
【0023】本実施例においては、現像ローラ15cと
トリマーブレード15dを下側フレーム27と上側フレ
ーム28を用いて一体化して現像ユニット31を構成
し、これをプロセスユニット24の組立に用いる。下側
フレーム27には第1のアジテータ15a用の現像室1
5e、第2のアジテータ15b用の現像室15f、更
に、現像ローラ15cの収容部29が形成されている。
収容部29の両端29a、29bは、現像ローラ15c
の両端受け部を構成しており、現像ローラ15cを回転
可能に支持している。
トリマーブレード15dを下側フレーム27と上側フレ
ーム28を用いて一体化して現像ユニット31を構成
し、これをプロセスユニット24の組立に用いる。下側
フレーム27には第1のアジテータ15a用の現像室1
5e、第2のアジテータ15b用の現像室15f、更
に、現像ローラ15cの収容部29が形成されている。
収容部29の両端29a、29bは、現像ローラ15c
の両端受け部を構成しており、現像ローラ15cを回転
可能に支持している。
【0024】図4は、プロセスユニット24の組立を説
明するための分解斜視図である。まず、現像ユニット3
1の組立方法を説明する。最初に、第1アジテータ15
aと第2アジテータ15bをそれぞれを現像室15e、
15fに装着する。次に現像ローラ15cを収容部29
に装着する。第1アジテータ15aと第2アジテータ1
5bは両端の軸受け部(図示せず)により、現像ローラ
15cは両端の受け部29a、29bにより回転可能に
支持される。次に、トリマーブレード15dを下側フレ
ーム27に取り付ける。更に上側フレーム28を取り付
けることにより、現像ユニット31が完成する。
明するための分解斜視図である。まず、現像ユニット3
1の組立方法を説明する。最初に、第1アジテータ15
aと第2アジテータ15bをそれぞれを現像室15e、
15fに装着する。次に現像ローラ15cを収容部29
に装着する。第1アジテータ15aと第2アジテータ1
5bは両端の軸受け部(図示せず)により、現像ローラ
15cは両端の受け部29a、29bにより回転可能に
支持される。次に、トリマーブレード15dを下側フレ
ーム27に取り付ける。更に上側フレーム28を取り付
けることにより、現像ユニット31が完成する。
【0025】次にプロセスユニット24の組立方法につ
いて説明する。プロセスユニット24を組み立てるに
は、まず、プロセスユニット24の匡体32に感光ドラ
ム9を装着し、次いで感光ドラム9の上部位置に転写ロ
ーラ16を装着する。匡体32には感光ドラム9に隣接
した位置に現像ユニット31を収容する場所が確保され
ており、そこに現像ユニット31を載置する。この状態
で、シュート30を現像部15の第1アジテータ15a
上部に取り付け、廃トナーボックス25とシュート30
の裏側に配設されたオーガパイプ26の継ぎ手部分26
cとシュート部分26bにオーガバネ26aを挿入し接
続する。最後に、感光ドラム9のカバー33を取り付
け、匡体32にサイドプレート34を取り付けてプロセ
スユニット24の組立を完了する。かくして組み立てら
れたプロセスユニット24はプリンタ1に着脱自在に装
着される。
いて説明する。プロセスユニット24を組み立てるに
は、まず、プロセスユニット24の匡体32に感光ドラ
ム9を装着し、次いで感光ドラム9の上部位置に転写ロ
ーラ16を装着する。匡体32には感光ドラム9に隣接
した位置に現像ユニット31を収容する場所が確保され
ており、そこに現像ユニット31を載置する。この状態
で、シュート30を現像部15の第1アジテータ15a
上部に取り付け、廃トナーボックス25とシュート30
の裏側に配設されたオーガパイプ26の継ぎ手部分26
cとシュート部分26bにオーガバネ26aを挿入し接
続する。最後に、感光ドラム9のカバー33を取り付
け、匡体32にサイドプレート34を取り付けてプロセ
スユニット24の組立を完了する。かくして組み立てら
れたプロセスユニット24はプリンタ1に着脱自在に装
着される。
【0026】以上のように構成されたプリンタにおける
廃トナーのリサイクル動作について説明する。用紙が給
紙ローラ4と分離パッド5により送り出された用紙は、
搬送ローラ7a,7bにより感光ドラム9と転写ローラ
16の間に送り込まれる。感光ドラム9の表面には露光
部10により静電潜像が形成されており、この静電潜像
は現像部15により現像される。現像部15の第1アジ
テータ15aには、トナーボックス14からフレッシュ
トナーが供給される一方、第1アジテータ15aの上部
に位置する廃トナー排出口26eからは廃トナーボック
ス25から搬送されてきた廃トナーが供給される。フレ
ッシュトナーと廃トナーは第1アジテータにより攪拌さ
れるとともに感光ドラム9の軸方向に分散され、更に第
2アジテータ15b及び現像ローラ15cを介して感光
ドラム9に印加される。フレッシュトナーと廃トナーは
第1アジテータ15aと第2アジテータ15bによりほ
ぼ均一に攪拌され、現像ローラ15cの軸方向に沿って
フレッシュトナーと廃トナーの均一混合トナーがトリマ
ーブレード15dによる規制を受けながら担持される。
なお、第1アジテータ15a、第2アジテータ15b及
び現像ローラ15cそれぞれの軸方向長さは、感光ドラ
ム9のそれと略等しい。
廃トナーのリサイクル動作について説明する。用紙が給
紙ローラ4と分離パッド5により送り出された用紙は、
搬送ローラ7a,7bにより感光ドラム9と転写ローラ
16の間に送り込まれる。感光ドラム9の表面には露光
部10により静電潜像が形成されており、この静電潜像
は現像部15により現像される。現像部15の第1アジ
テータ15aには、トナーボックス14からフレッシュ
トナーが供給される一方、第1アジテータ15aの上部
に位置する廃トナー排出口26eからは廃トナーボック
ス25から搬送されてきた廃トナーが供給される。フレ
ッシュトナーと廃トナーは第1アジテータにより攪拌さ
れるとともに感光ドラム9の軸方向に分散され、更に第
2アジテータ15b及び現像ローラ15cを介して感光
ドラム9に印加される。フレッシュトナーと廃トナーは
第1アジテータ15aと第2アジテータ15bによりほ
ぼ均一に攪拌され、現像ローラ15cの軸方向に沿って
フレッシュトナーと廃トナーの均一混合トナーがトリマ
ーブレード15dによる規制を受けながら担持される。
なお、第1アジテータ15a、第2アジテータ15b及
び現像ローラ15cそれぞれの軸方向長さは、感光ドラ
ム9のそれと略等しい。
【0027】現像部15により現像された後、感光ドラ
ム9上のトナー像は転写ローラ16により用紙に転写さ
れる。転写後、感光ドラム9上にはトナーが残留する
が、このトナーはクリーニングブレードにより掻き取ら
れて廃トナーボックス25に回収され、オーガパイプ2
6を通って現像部に戻される。トナー像を担持した用紙
は、定着部17で定着され、プリンタ1の外部に排出さ
れる。廃トナーに紙粉等が混入しても現像部で均一に分
散されるので、画像への影響はない。
ム9上のトナー像は転写ローラ16により用紙に転写さ
れる。転写後、感光ドラム9上にはトナーが残留する
が、このトナーはクリーニングブレードにより掻き取ら
れて廃トナーボックス25に回収され、オーガパイプ2
6を通って現像部に戻される。トナー像を担持した用紙
は、定着部17で定着され、プリンタ1の外部に排出さ
れる。廃トナーに紙粉等が混入しても現像部で均一に分
散されるので、画像への影響はない。
【0028】以上、本発明をプリンタに適用した場合に
ついて説明したが、本発明は静電記録方式を採用する他
の画像形成装置にも適用可能である。
ついて説明したが、本発明は静電記録方式を採用する他
の画像形成装置にも適用可能である。
【0029】また、オーガパイプ26のシュート側部分
26bは、搬送用シュート30と別部品の管状部材で製
作して搬送用シュート30と上側フレーム28の間に配
置してもよい。
26bは、搬送用シュート30と別部品の管状部材で製
作して搬送用シュート30と上側フレーム28の間に配
置してもよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、用紙搬
送用シュートの裏側に廃トナー通路の一部を形成したの
で、廃トナー排出部を現像手段の中央部寄りに設け易く
なる。その結果印字濃度にムラを生じやすい廃トナーを
感光ドラムの回転軸方向に分散することができ、感光ド
ラムの回転軸方向における濃淡の発生がなくなり、印字
品質を向上することができる。しかも現像手段内の空間
に廃トナー通路のためのパイプ状部材を挿入する必要が
ないから、現像手段ひいては装置全体を小型化できる。
送用シュートの裏側に廃トナー通路の一部を形成したの
で、廃トナー排出部を現像手段の中央部寄りに設け易く
なる。その結果印字濃度にムラを生じやすい廃トナーを
感光ドラムの回転軸方向に分散することができ、感光ド
ラムの回転軸方向における濃淡の発生がなくなり、印字
品質を向上することができる。しかも現像手段内の空間
に廃トナー通路のためのパイプ状部材を挿入する必要が
ないから、現像手段ひいては装置全体を小型化できる。
【0031】さらに請求項2に記載の発明によれば、用
紙搬送用シュートに廃トナー通路の一部を一体成形した
ので、一層小型にできるとともに組立作業性が良好にな
る。
紙搬送用シュートに廃トナー通路の一部を一体成形した
ので、一層小型にできるとともに組立作業性が良好にな
る。
【0032】また請求項3に記載の発明によれば、廃ト
ナー排出部を感光ドラムとトナーボックスの間に配置さ
れた攪拌手段の軸方向中央部近傍に設けたので、廃トナ
ーをより一層均一に分散することができ、より一層の印
字品質の向上を達成できる。
ナー排出部を感光ドラムとトナーボックスの間に配置さ
れた攪拌手段の軸方向中央部近傍に設けたので、廃トナ
ーをより一層均一に分散することができ、より一層の印
字品質の向上を達成できる。
【図1】本発明の実施例によるプリンタの縦断側面図。
【図2】図1に示したプリンタに装着されるプロセスユ
ニットの縦断面図。
ニットの縦断面図。
【図3】図1に示したプリンタに設けられている廃トナ
ーの搬送用のオーガパイプ及びオーガバネを示した図。
ーの搬送用のオーガパイプ及びオーガバネを示した図。
【図4】プロセスユニットの組立を説明するための分解
斜視図。
斜視図。
9 感光ドラム 14 トナーボックス 15 現像部 15a 第1アジテータ 25 廃トナーボックス 26 オーガパイプ 30 搬送用シュート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/10
Claims (3)
- 【請求項1】 内部にトナーを堆積したトナーボックス
と、回転可能な円筒状の感光ドラムと、該感光ドラムの
回転軸と平行な回転軸を有し、該感光ドラムと該トナー
ボックスの間に配置された攪拌手段と、該攪拌手段を介
して供給される該トナーボックス内のトナーにより該感
光ドラム表面に形成された静電潜像を現像する現像手段
と、該感光ドラムの周辺近傍に配置され、該感光ドラム
表面に残留するトナーを掻き取り回収する廃トナー回収
装置と、廃トナー吸入部が該廃トナー回収装置に結合さ
れ、廃トナー排出部が該現像手段に連通し、該廃トナー
回収装置により回収された廃トナーを該現像手段へ搬送
するリサイクル手段とを備えた画像形成装置において、 前記感光ドラムへ用紙を案内する用紙搬送用シュートを
前記攪拌手段とほぼ平行に配置し、前記リサイクル手段
の廃トナー通路の一部を前記用紙搬送用シュートにおい
て用紙案内面の裏側に形成し、前記リサイクル手段の廃
トナー排出部を前記攪拌手段の近傍に設けたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記廃トナー通路の一部は前記用紙搬送
用シュートにパイプ状に一体成形したことを特徴とする
請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記攪拌手段を前記感光ドラムの回転軸
方向長さと略同一長さとし、前記リサイクル手段の廃ト
ナー排出部を前記攪拌手段の軸方向中央部近傍に設けた
ことを特徴とする請求項1または2項記載の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6177541A JPH0822181A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6177541A JPH0822181A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822181A true JPH0822181A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16032755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6177541A Pending JPH0822181A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0822181A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08179668A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2002311712A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-25 | Ricoh Co Ltd | トナー搬送装置及びそのトナー搬送装置を有する画像形成装置 |
JP2016142823A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及び構造体 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP6177541A patent/JPH0822181A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08179668A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2002311712A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-25 | Ricoh Co Ltd | トナー搬送装置及びそのトナー搬送装置を有する画像形成装置 |
JP2016142823A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及び構造体 |
CN105843009A (zh) * | 2015-01-30 | 2016-08-10 | 富士施乐株式会社 | 图像形成设备和结构构件 |
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