JPH08221221A - ライブラリ装置 - Google Patents

ライブラリ装置

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JPH08221221A
JPH08221221A JP7026732A JP2673295A JPH08221221A JP H08221221 A JPH08221221 A JP H08221221A JP 7026732 A JP7026732 A JP 7026732A JP 2673295 A JP2673295 A JP 2673295A JP H08221221 A JPH08221221 A JP H08221221A
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JP
Japan
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controller
accessor
processing
interface processing
processing unit
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Pending
Application number
JP7026732A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Hanaoka
安彦 花岡
Hiroshi Shimada
宏史 嶋田
Shinobu Sasaki
忍 佐々木
Kazuhiko Nishizawa
和彦 西沢
Maki Takeuchi
真樹 竹内
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネルコントローラは、常に複数の被監視部
であるアクセッサコントローラとアクセッサメカコント
ローラ双方とインターフェース処理を行うようにするこ
とを目的とする。 【構成】 オペレーションパネルの制御をするパネルコ
ントローラ10を備え、パネルコントローラ10に複数
のインターフェース処理部13〜15と該複数のインタ
ーフェース処理部13〜15の処理を順次行う情報監視
部16とを具備するライブラリ装置において、パネルコ
ントローラ10は規定時間内に一連の処理が終了しない
インターフェース処理部の処理を一時中断し、次の処理
を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
におけるライブラリ装置に関し、特に、磁気テープ等の
媒体をアクセスする際のアクセス位置等の制御を行うア
クセッサコントローラ(ARC)およびアクセッサ機構
部等の制御を行うアクセッサメカコントローラ(AM
C)からの情報を表示する保守のためのオペレーション
パネル(CEパネル)をもつライブラリ装置に関する。
【0002】オペレーションパネルでは、常にアクセッ
サコントローラ及びアクセッサメカコントローラからの
要求を監視し、即座にそれに対する応答を行う必要があ
る。
【0003】
【従来の技術】従来のCEパネルとアクセッサコントロ
ーラ及びアクセッサメカコントローラ間のインターフェ
ースは、一連の処理が終了するまでは一方の監視のみを
行っていた。また、CEパネルとアクセッサコントロー
ラ及びアクセッサメカコントローラとのインターフェー
ス処理ルーチンは、ほぼ同一のプログラムを2種類使用
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものにおい
ては、アクセッサコントローラ及びアクセッサメカコン
トローラとのインターフェース処理ルーチンは、一連の
処理が終了するまでは、両プログラム共他の処理ができ
ず、この事によりデータ転送量等に制限が発生してい
た。
【0005】また、ほぼ同一のプログラムを2種類使用
していたためプログラムの量が増えてしまうという問題
が生じていた。本発明は、常にアクセッサコントローラ
とアクセッサメカコントローラ双方とインターフェース
処理を行うと共に、プログラム量を減らすことを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図であり、図1中、3はアクセッサコントローラ(A
RC)、4はアクセッサメカコントローラ(AMC)、
10はオペレーションパネルのパネルコントローラ、1
3はアクセッサコントローラインターフェース処理部
(ARC IF)、14はアクセッサメカコントローラ
インターフェース処理部(AMC IF)、15はその
他の処理部、16は情報監視部を示す。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決するため
次のように構成した。オペレーションパネルの制御をす
るパネルコントローラ10を備え、該パネルコントロー
ラ10に複数のインターフェース処理部13〜15と該
複数のインターフェース処理部13〜15の処理を順次
行う情報監視部16とを具備するライブラリ装置におい
て、前記パネルコントローラ10は規定時間内に処理が
終了しないインターフェース処理部の処理を一時中断
し、次の処理を行うようにする。
【0008】また、前記複数のインターフェース処理部
として、アクセッサコントローラインターフェース処理
部13とアクセッサメカコントローラインターフェース
処理部14を具備する。
【0009】さらに、前記複数のインターフェース処理
部の処理を行うプログラムに、処理を行うべきインター
フェース処理部を判定する判定手段と仮想テーブルを設
け、前記複数のインターフェース処理部のうち処理を行
うべきインターフェース処理部のリアルテーブルを仮想
テーブルに転送することにより1つのプログラムで処理
を行うようにする。
【0010】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を説明する。情
報監視部16のアイドル(IDLE)ルーチンは、通常
複数のインターフェース処理部であるアクセッサコント
ローラインターフェース処理部13、アクセッサメカコ
ントローラインターフェース処理部14やその他の処理
部15へジャンプしながらこのルーチン内をループして
いる。
【0011】アクセッサコントローラインターフェース
処理部13又はアクセッサメカコントローラインターフ
ェース処理部14の一連の処理が規定時間内で終了しな
いとき、その処理を一時中断し、IDLEルーチンへ復
帰する。そして再び同じルーチンに戻ってきた時に続き
の処理を行う。
【0012】また、複数のインターフェース処理部であ
るアクセッサコントローラインターフェース処理部1
3、アクセッサメカコントローラインターフェース処理
部14等のほぼ同一のプログラムを1つにまとめ、これ
らのプログラム内で使用していた個々のテーブルのいず
れかを仮想テーブルに移す方法をとる。
【0013】以上のようにして、本発明は、一連のイン
ターフェース処理シーケンスの途中であっても、そのシ
ーケンスを止め、次の処理を行うディスコネクト方式と
することにより、各インターフェース処理部を待たせる
ことなく、素早く対応することが可能となる。またほぼ
同一のプログラムを1つにすることによりプログラムの
量を減らすことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図2〜図10に基づ
いて説明する。 §1:磁気テープライブラリ装置の説明 図2は、磁気テープライブラリ装置の全体ブロック図で
ある。磁気テープライブラリ装置1には、アクセッサ制
御部2、磁気テープコントローラ5、複数台の磁気テー
プ装置6、アクセッサ機構部7、カートリッジ保管セル
8、オペレーションパネル9が設けてある。
【0015】また、アクセッサ制御部2にはアクセッサ
コントローラ3とアクセッサメカコントローラ4が設け
てあり、オペレーションパネル9には、パネルコントロ
ーラ10と表示部11が設けてある。
【0016】このアクセッサコントローラ3は、上位装
置であるホスト(HOST)12との間の各種通信を行
ったり、その他各種制御(例えば、ホストからの媒体を
アクセスする際のアクセス位置の制御等)をしたりする
ものである。
【0017】アクセッサメカコントローラ4は、アクセ
ッサコントローラ3の指示により、アクセッサ機構部7
の制御(メカ部の制御)をしたり、セルモータを駆動し
て、カートリッジ保管セル8を回転させたりする際の制
御を行うものである。
【0018】磁気テープコントローラ5は、複数のカー
トリッジ式磁気テープ(記録媒体)に対し、記録/再生
を行う複数台の磁気テープ装置6を制御するものであ
る。アクセッサ機構部7は、カートリッジ保管セル8の
カートリッジ式記録媒体を取り出して、磁気テープ装置
6に装着したり、磁気テープ装置6からカートリッジ式
記録媒体を取り出してカートリッジ保管セル8に挿入す
るものである。
【0019】カートリッジ保管セル8は、その内部に複
数のカートリッジ式記録媒体を収納して保管できるよう
になっており、セルモータによって所定の位置まで回転
されるものである。
【0020】オペレーションパネル9は、アクセッサコ
ントローラ3及びアクセッサメカコントローラ4等から
の情報を表示部11に表示し、またオペレータによって
操作ができるようになっている。パネルコントローラ1
0は、このオペレーションパネル9の制御を行うもので
ある。
【0021】§2:パネルコントローラの監視処理の説
明 図3は、パネルコントローラの監視処理の説明図であ
る。アクセッサコントローラ(ARC)3及びアクセッ
サメカコントローラ(AMC)4にはそれぞれデータを
セットする入出力(IO)レジスタが設けてあり、パネ
ルコントローラ10には、アクセッサコントローライン
ターフェース処理部(ARC IF)13、アクセッサ
メカコントローラインターフェース処理部(AMC I
F)14、その他の処理部15、情報監視部16、シー
ケンスナンバー保持部17、18が設けてある。
【0022】アクセッサコントローラインターフェース
処理部13は、アクセッサコントローラ3からの要求の
監視を行うものである。アクセッサメカコントローライ
ンターフェース処理部14は、アクセッサメカコントロ
ーラ4からの要求の監視を行うものである。
【0023】その他の処理部15は、例えば監視情報等
を表示部11に表示するための表示処理や、タイマ(図
示せず)の起動処理等を行うものである。情報監視部1
6は、アクセッサコントローラインターフェース処理部
13の処理、アクセッサメカコントローラインターフェ
ース処理部14の処理、その他の処理部15の処理へジ
ャンプしながら、このルーチン(アイドル(IDLE)
ルーチン)内を一定周期毎にループして監視を行うもの
である。
【0024】シーケンスナンバー保持部17は、アクセ
ッサコントローラインターフェース処理部13の処理ル
ーチンのシーケンスナンバーを保持するものであり、シ
ーケンスナンバー保持部18は、アクセッサメカコント
ローラインターフェース処理部14の処理ルーチンのシ
ーケンスナンバーを保持するものである。
【0025】アクセッサコントローラインターフェース
処理部13又はアクセッサメカコントローラインターフ
ェース処理部14等の処理ルーチンから情報監視部16
のアイドルルーチンへ復帰する際には、その処理ルーチ
ン内でどこまでの処理を行ったかを示すメモであるシー
ケンスナンバーをシーケンスナンバー保持部17又は1
8に書き残す。これにより再び同じ処理ルーチンに戻っ
てきた時には、メモに従って続きの処理を行うことがで
きる。
【0026】§3:アクセッサコントローラ及びアクセ
ッサメカコントローラインターフェース処理ルーチンの
説明 図4は、ARC/AMCインターフェース処理の説明図
である。図4(a)は、2つのプログラムを用いる場合
の説明図であり、図4(b)は、2つのプログラムを1
つにまとめた場合の説明図である。
【0027】図4(a)において、アクセッサコントロ
ーラインターフェース処理部13には、その記憶部にア
クセッサインターフェース処理ルーチンであるプログラ
ム20とアクセッサコントローラテーブル21が設けて
あり、アクセッサメカコントローラインターフェース処
理部14には、その記憶部にアクセッサメカインターフ
ェース処理ルーチンであるプログラム22とアクセッサ
メカコントローラテーブル23が設けてある。
【0028】アクセッサコントローラテーブル21、ア
クセッサメカコントローラテーブル23には、それぞれ
プログラム20とプログラム22内で使用するための入
力データ等が設けられている。そして、このプログラム
20とプログラム22は、パネルコントローラ側へのデ
ータ転送処理等のほぼ同一のプログラムが使用されてい
る。
【0029】図4(b)は、図4(a)のプログラムを
変更した例である。図4(b)において、アクセッサコ
ントローラとアクセッサメカコントローラのインターフ
ェース処理部(ARC/AMC IF)26には、ほぼ
同一のプログラムである図4(a)のプログラム20と
プログラム22を1つにまとめたプログラム24とこの
プログラム24で使用する仮想テーブル25が設けてあ
る。さらに、前記仮想テーブルに移して使用するための
アクセッサコントローラテーブル21とアクセッサメカ
コントローラテーブル23が設けてある。
【0030】プログラム24の動作は、アクセッサイン
ターフェース処理ルーチンの場合は、アクセッサコント
ローラテーブル21を仮想テーブル25に移す。またア
クセッサメカインターフェース処理ルーチンの場合は、
アクセッサメカコントローラテーブル23を仮想テーブ
ル25に移す。
【0031】このように、2つのプログラムを1つにま
とめて使用することにより、プログラム作成の上で大幅
なステップの削減が可能となる。 §4:フローチャートによる説明 以下、図4(b)のインターフェース処理部26を用い
たパネルコントローラ10が行う処理を、図5〜図10
のフローチャートにより説明する。
【0032】1)アイドル処理の説明 アイドル処理は、情報監視部16がインターフェース処
理部26の処理や表示処理などの各処理に分岐しながら
各処理を繰り返すものである。図5は、アイドル処理フ
ローチャートである。以下、アイドル(IDLE)処理
を処理番号S1〜S4に従って説明する。
【0033】S1:まず、インターフェース処理部26
をアクセッサコントローラ用として使用し、アクセッサ
コントローラの監視を行い、処理S2に移る。 S2:次に、インターフェース処理部26をアクセッサ
メカコントローラ用として使用し、アクセッサメカコン
トローラの監視を行い、処理S3に移る。
【0034】S3:上記処理S1又はS2によるアクセ
ッサコントローラ3又はアクセッサメカコントローラ4
からのデータの表示処理を行い、処理S4に移る。 S4:オペレーションパネル9内部のタイマの起動処理
等の他の処理を行い、処理S1に戻る。
【0035】このように、パネルコントローラ10のア
イドル処理を1回ループする間にアクセッサコントロー
ラとアクセッサメカコントローラそれぞれとの処理を行
うため、インターフェース処理部26の処理の呼び口は
二箇所となる。またこのループは、タイマ等により一定
周期で繰り返すものである。
【0036】2)インターフェース処理の説明 インターフェース処理部(ARC/AMC IF)26
の処理では、アクセッサコントローラ及びアクセッサメ
カコントローラからのデータ転送を行うものであり、一
度に転送するデータ転送量が多いため、すべてのデータ
転送が終了するまでは時間がかかる。そのため、一連の
処理を規定時間内に行える範囲に分割し、シーケンス毎
に処理を行うものである。
【0037】図6は、ARC/AMC IF処理フロー
チャートであり、図7は、ARC/AMC IF処理フ
ローチャートの説明図である。以下、図6、図7によ
り、インターフェース処理部26の処理を処理番号S1
1〜S22に従って説明する。
【0038】S11:次に行うべき処理がアクセッサコ
ントローラかアクセッサメカコントローラのどちらかを
ビットのオン(ON)、オフ(OFF)で示している。
このため、パネルコントローラ側は、アクセッサコント
ローラビットがオンかどうか判断する。この判断でアク
セッサコントローラビットがオンの場合(Y)は処理S
12に移り、もしアクセッサコントローラビットがオフ
の場合(N)は処理S13に移る。
【0039】S12:アクセッサコントローラテーブル
21を仮想テーブル25にセットし、処理S14に移
る。 S13:処理S11の判断でアクセッサコントローラビ
ットがオフの場合(N)は、アクセッサメカコントロー
ラの処理と判断してアクセッサメカコントローラテーブ
ル23を仮想テーブル25にセットし、処理S14に移
る。なお、アクセッサコントローラテーブル21及びア
クセッサメカコントローラテーブル23の例を図7
(a)に示す。
【0040】S14:ジャンプ(JUMP)テーブルの
次に行うシーケンスにより各処理S15〜S17にジャ
ンプする。 S15〜S17:アクセッサコントローラインターフェ
ース又はアクセッサメカコントローラインターフェース
の各処理の一連の処理を規定時間内に行える範囲に分割
し、シーケンスSEQ00〜シーケンスSEQ02毎に
処理を行う(図7d、図8〜図10参照)。これら1つ
のシーケンスが終了すると処理S18に移る。
【0041】S18:アクセッサコントローラビットが
オンかどうか判断する。この判断でアクセッサコントロ
ーラビットがオンの場合(Y)処理S19に移り、もし
アクセッサコントローラビットがオフの場合(N)処理
S21に移る。
【0042】S19:仮想テーブル25のテーブルをア
クセッサコントローラテーブル21に復帰させ(図7
(b)参照)処理S20に移る。 S20:アクセッサコントローラビットをオフとして
(処理変更図7(c)参照)この処理を終了(END)
し、アイドル処理に移る。
【0043】S21:処理S18の判断でアクセッサコ
ントローラビットがオフの場合(N)は、仮想テーブル
25のテーブルをアクセッサメカコントローラテーブル
23に復帰させ(図7(b)参照)処理S22に移る。
【0044】S22:アクセッサコントローラビットを
オンとして(処理変更図7(c)参照)この処理を終了
(END)し、アイドル処理に移る。 図7(a)は、ARC/AMCテーブルを仮想テーブル
に移す説明であり、アクセッサコントローラ(ARC)
テーブル21及びアクセッサメカコントローラ(AM
C)テーブル23には、(1)タグ(TAG)/アック
(ACK)信号のアドレス(2)シーケンスナンバー
(3)転送元データアドレス(4)転送先データアドレ
ス(5)総転送データ数が設けてある。
【0045】TAG信号は、例えばアクセッサコントロ
ーラからパネルコントローラ10にコマンド転送を行う
場合、先ずアクセッサコントローラ3は、入出力(I
O)レジスタにデータをセットし、このデータがセット
された印としてTAG信号を上げるものである。
【0046】また、ACK信号は、パネルコントローラ
側が前記TAG信号が上がったのを確認後、データを受
け取った印としてACK信号を上げるものである。パネ
ルコントローラ側は、行うべき処理がアクセッサコント
ローラ3かアクセッサメカコントローラ4かに応じてア
クセッサコントローラテーブル21かアクセッサメカコ
ントローラテーブル23のどちらかのテーブルのデータ
(1)〜(5)を仮想テーブル25に移すものである。
【0047】図7(b)は、仮想テーブルをARC/A
MCテーブルに復帰する説明であり、上記図7(a)で
仮想テーブルに移行したテーブルをそれぞれ対応するア
クセッサコントローラテーブル21又はアクセッサメカ
コントローラテーブル23に復帰させる処理を示す。
【0048】図7(c)は、処理変更の説明であり、ア
クセッサコントローラビットのオン、オフによって、イ
ンターフェース処理部26の処理を、アクセッサコント
ローラ用からアクセッサメカコントローラ用に又はアク
セッサメカコントローラ用からアクセッサコントローラ
用に処理を変更することを示す。
【0049】図7(d)は、シーケンスの説明であり、
例えば、アクセッサコントローラ側からコマンド転送を
行う場合、 先ずアクセッサコントローラ3はIOレジスタにデー
タをセットし、データがセットされた印としてTAG信
号を上げる。
【0050】パネルコントローラ側は、TAG信号が
上がったのを確認後、データを受け取った印としてAC
K信号を上げる。 次にアクセッサコントローラ側は、ACK信号が上が
ったのを確認後、TAG信号を下げる。
【0051】最後にパネルコントローラ側は、TAG
信号が下がったのを確認後、ACK信号を下げる。 これにより、上記〜の一連のインターフェースシー
ケンスは終了する。なお、図6の処理S15〜S17の
シーケンスSEQ00は、上記を確認する処理であ
り、シーケンスSEQ01はデータ転送後、上記をセ
ットする処理であり、シーケンスSEQ02は上記を
確認後、上記をセットする処理である。
【0052】3)シーケンスSEQ00の説明 パネルコントローラ側のインターフェース処理部26
は、送り側であるアクセッサコントローラ3又はアクセ
ッサメカコントローラ4の転送データがIOレジスタに
セットされ、TAG信号がオンになることを確認する。
このTAG信号がオンになった事を認識すると、シーケ
ンスSEQ00のナンバー00を01に更新する。
【0053】図8は、シーケンスSEQ00の処理フロ
ーチャートであり、このフローチャート中の(1)、
(2)は図7(a)の仮想テーブルのデータを示す。以
下、シーケンスSEQ00の処理を図8の処理番号S3
1、S32により説明する。
【0054】S31:パネルコントローラ側は、TAG
信号がオンになっているかどうか判断する。この判断で
TAG信号がオンの場合(Y)処理S32に移り、もし
TAG信号がオンでない場合(N)この処理を終了す
る。
【0055】S32:シーケンスSEQ00のナンバー
00を01に更新してこの処理を終了する。 4)シーケンスSEQ01の処理の説明 パネルコントローラ側のインターフェース処理部26で
は、指定されたアドレスから指定されたアドレスに、指
定されたバイト数のデータ書き込みを行うものである。
そして、インターフェース処理部26は、すべてのデー
タ転送後、ACK信号をオンにして、アクセッサコント
ローラ3又はアクセッサメカコントローラ4側にデータ
を受け取った事を通知する。またこの時、シーケンスS
EQ01のナンバー01を02に更新する。
【0056】このシーケンスSEQ01でのループ(L
OOP)回数が00になった時に、総転送バイト数が0
0でない場合には、シーケンスナンバーはそのままでア
イドル処理に戻る。
【0057】図9は、シーケンスSEQ01の処理フロ
ーチャートであり、このフローチャート中の(1)〜
(5)は、図7(a)の仮想テーブルのデータを示す。
以下、シーケンスSEQ01の処理を図9の処理番号S
41〜S51に従って説明する。
【0058】S41:インターフェース処理部26は、
規定時間内に行える範囲のループ回数をセットして処理
S42に移る。 S42:指定された転送元アドレスのデータをリード
(READ)し、処理S43に移る。
【0059】S43:指定された転送先アドレスにデー
タをライト(WRITE)し、処理S44に移る。 S44:処理S41でセットしたループ回数を減少(−
1)し、処理S45に移る。
【0060】S45:上記処理S42、S43で転送を
終了したバイト数を仮想テーブルの総転送バイト数(デ
ータ数)から減じ、処理S46に移る。 S46:データ転送が終了した分の転送元アドレスを増
加し、処理S47に移る。
【0061】S47:データ転送が終了した分の転送先
アドレスを増加し、処理S48に移る。 S48:仮想テーブルの総転送バイト数は00となった
かどうか判断する。この判断で、総転送バイト数が00
の場合(Y)、処理S49に移り、もし総転送バイト数
が00でない場合(N)、処理S51に移る。
【0062】S49:データ転送先がすべてのデータを
受け取った印として、ACK信号をオンとし、処理S5
0に移る。 S50:仮想テーブルのシーケンスSEQ01のナンバ
ー01を02にし、シーケンスナンバーの更新を行い、
この処理を終了する。
【0063】S51:処理S48の判断で総転送バイト
数が00でない場合(N)、処理S44で減少したルー
プ回数が00かどうか判断する。この判断でループ回数
が00の場合(Y)は、シーケンスナンバーはそのまま
でこの処理を終了し、もし、ループ回数が00でない場
合(N)は、処理S42に戻る。
【0064】5)シーケンスSEQ02の処理の説明 パネルコントローラ側のインターフェース処理部26
は、図9のシーケンスSEQ01の処理S49において
オンにしたACK信号に対して、アクセッサコントロー
ラ3又はアクセッサメカコントローラ4がTAG信号を
オフにすることを確認する。このTAG信号がオフにな
ったことを確認すると、ACK信号をオフにし、シーケ
ンスSEQ02のナンバー02を00として一連の転送
処理は終了となる。
【0065】図10は、シーケンスSEQ02の処理フ
ローチャートであり、このフローチャート中の(1)、
(2)は、図7(a)の仮想テーブルのデータを示す。
以下、シーケンスSEQ02の処理を図10の処理番号
S61〜S63に従って説明する。
【0066】S61:インターフェース処理部26は、
シーケンスSEQ01の処理S49においてオンにした
ACK信号に対しアクセッサコントローラ3又はアクセ
ッサメカコントローラ4のTAG信号がオフかどうか判
断する。この判断でTAG信号がオフの場合(Y)は、
処理S62に移り、もしTAG信号がオフでない場合
(N)は、この処理を終了する。
【0067】S62:インターフェース処理部26は、
ACK信号をオフにし、処理S63に移る。 S63:インターフェース処理部26は、シーケンスS
EQ02のナンバー02を00にセットしてこの一連の
処理を終了する。
【0068】なお、前記実施例では、磁気テープライブ
ラリ装置について説明したが、光ディスクや磁気ディス
クの場合も同様に実施することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。複数の被監視部であるアクセッサ
コントローラやアクセッサメカコントローラ等からのエ
ラー情報表示等の要求に対し、素早く表示することがで
きるため、オペレータはそれに対し、即座に指示等の対
応をすることができる。
【0070】また、ほぼ同一のプログラムを1つにする
ことにより、プログラム作成の上で大幅なステップの削
減が可能であり、処理性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例における全体ブロック図である。
【図3】実施例におけるパネルコントローラの監視処理
の説明図である。
【図4】実施例におけるARC/AMCインターフェー
ス処理の説明図である。
【図5】実施例におけるアイドル処理フローチャートで
ある。
【図6】実施例におけるARC/AMC IF処理フロ
ーチャートである。
【図7】実施例におけるARC/AMC IF処理フロ
ーチャートの説明図である。
【図8】実施例におけるシーケンスSEQ00の処理フ
ローチャートである。
【図9】実施例におけるシーケンスSEQ01の処理フ
ローチャートである。
【図10】実施例におけるシーケンスSEQ02の処理
フローチャートである。
【符号の説明】
3 アクセッサコントローラ(ARC) 4 アクセッサメカコントローラ(AMC) 10 パネルコントローラ 13 アクセッサコントローラインターフェース処理部
(ARC IF) 14 アクセッサメカコントローラインターフェース処
理部(AMC IF) 15 その他の処理部 16 情報監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 宏史 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内 (72)発明者 佐々木 忍 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 西沢 和彦 長野県上水内郡信濃町大字古間1300番地 信越富士通株式会社内 (72)発明者 竹内 真樹 長野県上水内郡信濃町大字古間1300番地 信越富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーションパネルと、 該オペレーションパネルの制御をするパネルコントロー
    ラとを備え、 該パネルコントローラに、 複数のインターフェース処理部と、 該複数のインターフェース処理部の処理を順次行う情報
    監視部とを具備するライブラリ装置において、 前記パネルコントローラは規定時間内に一連の処理が終
    了しないインターフェース処理部の処理を一時中断し、
    次の処理を行うことを特徴としたライブラリ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のインターフェース処理部とし
    て、アクセッサコントローラインターフェース処理部と
    アクセッサメカコントローラインターフェース処理部を
    具備することを特徴とした請求項1記載のライブラリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数のインターフェース処理部の処
    理を行うプログラムに、処理を行うべきインターフェー
    ス処理部を判定する判定手段と仮想テーブルを設け、前
    記複数のインターフェース処理部のうち処理を行うべき
    インターフェース処理部のリアルテーブルを仮想テーブ
    ルに転送することにより1つのプログラムで処理を行う
    ように構成したことを特徴とした請求項1又は2記載の
    ライブラリ装置。
JP7026732A 1995-02-15 1995-02-15 ライブラリ装置 Pending JPH08221221A (ja)

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JP7026732A JPH08221221A (ja) 1995-02-15 1995-02-15 ライブラリ装置

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JPH08221221A true JPH08221221A (ja) 1996-08-30

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Family Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100702023B1 (ko) * 2004-10-25 2007-03-30 후지쯔 가부시끼가이샤 수납 선반용 반송 기구와 그 제어 방법 및 그 제어 프로그램을 기록한 기록 매체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100702023B1 (ko) * 2004-10-25 2007-03-30 후지쯔 가부시끼가이샤 수납 선반용 반송 기구와 그 제어 방법 및 그 제어 프로그램을 기록한 기록 매체

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