JPH08221170A - 動的割付キーボード - Google Patents
動的割付キーボードInfo
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- JPH08221170A JPH08221170A JP7046221A JP4622195A JPH08221170A JP H08221170 A JPH08221170 A JP H08221170A JP 7046221 A JP7046221 A JP 7046221A JP 4622195 A JP4622195 A JP 4622195A JP H08221170 A JPH08221170 A JP H08221170A
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- key
- group
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 キーボードの各キー機能を使用頻度別に数群
に分け、このうちの一群を、割付変更用キーの押下回数
に応じてニューメリックキー群2へ動的に選択割付し、
このキー割付状態をディスプレイ画面に表示する。そし
てこのニューメリックキー群2からのみキー入力する。
目的のキー機能が割付いて無ければ、更に割付変更用キ
ーを押下して目的のキー機能を割付し直して、キー入力
するキーボードシステム1であり、日本語ローマ字入力
時に於いては、子音群を使用頻度別に2〜3群に分けて
ニューメリックキー群2に割付し、子音入力後は直ちに
キー割付が母音群に切り替えられるキーボードシステ
ム。 【効果】 20個程度のキーボードしか使わないので、
片手でのキー入力が可能になり、ブラインドタッチが簡
単に習得できる。
に分け、このうちの一群を、割付変更用キーの押下回数
に応じてニューメリックキー群2へ動的に選択割付し、
このキー割付状態をディスプレイ画面に表示する。そし
てこのニューメリックキー群2からのみキー入力する。
目的のキー機能が割付いて無ければ、更に割付変更用キ
ーを押下して目的のキー機能を割付し直して、キー入力
するキーボードシステム1であり、日本語ローマ字入力
時に於いては、子音群を使用頻度別に2〜3群に分けて
ニューメリックキー群2に割付し、子音入力後は直ちに
キー割付が母音群に切り替えられるキーボードシステ
ム。 【効果】 20個程度のキーボードしか使わないので、
片手でのキー入力が可能になり、ブラインドタッチが簡
単に習得できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明はコンピューターのキー
ボードシステムに関するもので、キーボード入力を容易
にしてブライトタッチを簡単に習得出来るようにするも
のであり、またパソコンの小型化に有効である。
ボードシステムに関するもので、キーボード入力を容易
にしてブライトタッチを簡単に習得出来るようにするも
のであり、またパソコンの小型化に有効である。
【0002】
【従来の技術】 従来のキーボードはキー総数が100
個前後あり、この数の多さが、キー操作を難しくしてい
て、キーボードを見ずにキー入力を行う、いわゆるブラ
インドタッチの習得を困難にしていた。 また従来のキ
ーボード数では、ノートパソコンより小さなサイズのパ
ソコンにキーボードを納める事は困難であり、パソコン
の小型化のネックとなっていた。
個前後あり、この数の多さが、キー操作を難しくしてい
て、キーボードを見ずにキー入力を行う、いわゆるブラ
インドタッチの習得を困難にしていた。 また従来のキ
ーボード数では、ノートパソコンより小さなサイズのパ
ソコンにキーボードを納める事は困難であり、パソコン
の小型化のネックとなっていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】 請求項1、請求項
2に於いては、従来通りのキーボードを使ってキー入力
をするのであるが、ニューメリックキー以外の他キーは
使わず、このニューメリックキーだけでキー入力を行
う。 つまり、操作するキー数の少なさを生かして、片
手でのブラインドタッチの習得を容易にするものであ
る。
2に於いては、従来通りのキーボードを使ってキー入力
をするのであるが、ニューメリックキー以外の他キーは
使わず、このニューメリックキーだけでキー入力を行
う。 つまり、操作するキー数の少なさを生かして、片
手でのブラインドタッチの習得を容易にするものであ
る。
【0004】 請求項3に於いては、キー総数が、20
個前後のキーボードであって、この少ない数のキーだけ
で入力する事が出来るので、従来と同等のキーボード機
能を損なう事無くパソコンの小型化が実現出来出来るの
である。
個前後のキーボードであって、この少ない数のキーだけ
で入力する事が出来るので、従来と同等のキーボード機
能を損なう事無くパソコンの小型化が実現出来出来るの
である。
【0005】
【課題を解決する手段】 請求項1、請求項2に於いて
は、従来のキーボードの右側にあるニューメリックキー
群だけを有効にして、他のキーは無効にする。そしてこ
のニューメリックキー群のうちの、或特定キーを割付変
更専用キーに設定する。この割付変更専用キーを押下し
て、使用頻度別に数群に分けた従来のキーボード機能の
内の目的の一群を、このニューメリックキー群に割付し
て、このキーボードの図をディスプレイ画面の一隅に描
画し、このキー割付状態を表示する。
は、従来のキーボードの右側にあるニューメリックキー
群だけを有効にして、他のキーは無効にする。そしてこ
のニューメリックキー群のうちの、或特定キーを割付変
更専用キーに設定する。この割付変更専用キーを押下し
て、使用頻度別に数群に分けた従来のキーボード機能の
内の目的の一群を、このニューメリックキー群に割付し
て、このキーボードの図をディスプレイ画面の一隅に描
画し、このキー割付状態を表示する。
【0006】 アルファベット入力時に於いては、A〜
Zのキーを使用頻度順に三群に分けて、高使用頻度であ
るところの、E,R,T、等のキーを第一群として最初
にキー割付する。使用頻度が中程度の第二群は割付変更
専用キーが一回押下された際にキー割付し、割付変更専
用キーが二回押下されると使用頻度が低い第三群がキー
割付され、この割付状態がディスプレイ画面上に表示さ
れる。さらに割付変更専用キーが押下されると再び第一
群が表示される。
Zのキーを使用頻度順に三群に分けて、高使用頻度であ
るところの、E,R,T、等のキーを第一群として最初
にキー割付する。使用頻度が中程度の第二群は割付変更
専用キーが一回押下された際にキー割付し、割付変更専
用キーが二回押下されると使用頻度が低い第三群がキー
割付され、この割付状態がディスプレイ画面上に表示さ
れる。さらに割付変更専用キーが押下されると再び第一
群が表示される。
【0007】 ディスプレイ画面の一隅にキーボードの
図が描画され、現在の割付状態がこのキーボードの各キ
ーに表示されるので、キーボード操作者はこの割付状態
表示を見ながらキー操作が出来るので(キーボードを見
なくてよい)、ブラインドタッチが簡単に習得出来るの
である。
図が描画され、現在の割付状態がこのキーボードの各キ
ーに表示されるので、キーボード操作者はこの割付状態
表示を見ながらキー操作が出来るので(キーボードを見
なくてよい)、ブラインドタッチが簡単に習得出来るの
である。
【0008】 例えば今、アルファベット入力モードで
あるとして、第一群(最も使用頻度の高い群)のキーが
キー割付されているとすれば、E,S,T,等のアルフ
ァベット文字がディスプレイ描画されたキーボードの図
のキーに表示されるのであり、この表示は、キーボード
の各キーの物理的位置関係は正しく対応して描画され
る。
あるとして、第一群(最も使用頻度の高い群)のキーが
キー割付されているとすれば、E,S,T,等のアルフ
ァベット文字がディスプレイ描画されたキーボードの図
のキーに表示されるのであり、この表示は、キーボード
の各キーの物理的位置関係は正しく対応して描画され
る。
【0009】 日本語ローマ字入力モードに於いては、
最初に子音群をキー割付してディスプレイに表示して、
子音が入力されるのを待つ。子音が入力されたら直に母
音群を割付表示して母音が選択入力されるのを待ち、目
的の母音が入力されてローマ字日本語が行われる。子音
群を割付る際、子音数は16種類程度なので(入力方式
によって違いはあるが)「か行」や「さ行」等の使用頻
度の高い群と、「ぱ行」や「わ行」等の使用頻度の低い
群との2の群に分けてキー割付し、割付変更専用キーを
押下して、どちらかの子音群を選んで子音を入力する。
最初に子音群をキー割付してディスプレイに表示して、
子音が入力されるのを待つ。子音が入力されたら直に母
音群を割付表示して母音が選択入力されるのを待ち、目
的の母音が入力されてローマ字日本語が行われる。子音
群を割付る際、子音数は16種類程度なので(入力方式
によって違いはあるが)「か行」や「さ行」等の使用頻
度の高い群と、「ぱ行」や「わ行」等の使用頻度の低い
群との2の群に分けてキー割付し、割付変更専用キーを
押下して、どちらかの子音群を選んで子音を入力する。
【0010】 請求項3に於いては、キーの総数が20
個程度の少ないキーボードにして、この少ないキーボー
ドに上記説明したように、ニューメリックキー群にキー
割付したと同様の経緯で、動的に割付を変化させる事に
より、キー数が少ないにも拘らず、従来のキーボードと
同等の機能が得られるので、パソコンの小型化に大変有
効になる。
個程度の少ないキーボードにして、この少ないキーボー
ドに上記説明したように、ニューメリックキー群にキー
割付したと同様の経緯で、動的に割付を変化させる事に
より、キー数が少ないにも拘らず、従来のキーボードと
同等の機能が得られるので、パソコンの小型化に大変有
効になる。
【0011】 因に、キーボード入力の際の使用キー
は、かなりの片寄りがあり、全てのキーを万遍なく使用
している訳ではなく、アルファベット入力ではS・T・
K等のキーが数多く使用され、Z・Q等のキーが使用さ
れる事は少ない。例えば、A〜Zまでを使用頻度順に3
群に分けてキー割付した場合、使用頻度の高い第1群キ
ー割付が多用され、第2群、第3群を選択する事は少な
く、 又、ローマ字日本語入力の場合の子音選択に於い
ては、高使用頻度、低使用頻度の2群を選択するだけな
ので、割付変更専用キーを何度も押下してキー操作が煩
雑になるような事は少ない。
は、かなりの片寄りがあり、全てのキーを万遍なく使用
している訳ではなく、アルファベット入力ではS・T・
K等のキーが数多く使用され、Z・Q等のキーが使用さ
れる事は少ない。例えば、A〜Zまでを使用頻度順に3
群に分けてキー割付した場合、使用頻度の高い第1群キ
ー割付が多用され、第2群、第3群を選択する事は少な
く、 又、ローマ字日本語入力の場合の子音選択に於い
ては、高使用頻度、低使用頻度の2群を選択するだけな
ので、割付変更専用キーを何度も押下してキー操作が煩
雑になるような事は少ない。
【0012】
【作用】 以上説明したように、割付変更専用キーを押
下して、目的の群を選択してニューメリックキー群に割
付し、この割付状態をディスプレイの一隅に表示してキ
ー入力するので、このように少ないキーボード数でも、
従来のキーボードと同等の機能が得られるのである。
下して、目的の群を選択してニューメリックキー群に割
付し、この割付状態をディスプレイの一隅に表示してキ
ー入力するので、このように少ないキーボード数でも、
従来のキーボードと同等の機能が得られるのである。
【0013】また、操作するキーの数が少なく、キー割
付状態が画面に表示されるので、これを見て確認しなが
ら片手で操作する事が可能になる。 更に、請求項3に
於いてはキーボードのキー総数が少ないにも拘らず、従
来と同等の機能が得られる。
付状態が画面に表示されるので、これを見て確認しなが
ら片手で操作する事が可能になる。 更に、請求項3に
於いてはキーボードのキー総数が少ないにも拘らず、従
来と同等の機能が得られる。
【0014】
【実施例】 ニューメリックキーの数が20個(縦5
個、横4個)であるキーボードで、このニューメリック
キー群の各キーに、ローマ字子音を使用頻度別に2群に
分けてキー割付する日本語ローマ字入力の実施例に付い
て、以下図を使って説明する。
個、横4個)であるキーボードで、このニューメリック
キー群の各キーに、ローマ字子音を使用頻度別に2群に
分けてキー割付する日本語ローマ字入力の実施例に付い
て、以下図を使って説明する。
【0015】 図1は本発明が起動した初期画面で、入
力モード選択用の画面が表示されていて、入力モードを
決定するための入力待ち状態にある。この時、キー2
0、キー21、キー22だけが有効になっていて、キー
割付状態表示40には、各々対応する位置に「A」、
「ロ」、「か」と表示される。キー20(キー割付状態
表示40には[A」と表示)が押下されるとアルファベ
ット入力モードに、キー21(キー割付状態表示40に
は「ロ」と表示)が押下されると日本語ローマ字入力モ
ードに、キー22(キー割付状態表示40には「か」と
表示)が押下されると日本語かた仮名入力モードに、そ
れぞれ設定される。
力モード選択用の画面が表示されていて、入力モードを
決定するための入力待ち状態にある。この時、キー2
0、キー21、キー22だけが有効になっていて、キー
割付状態表示40には、各々対応する位置に「A」、
「ロ」、「か」と表示される。キー20(キー割付状態
表示40には[A」と表示)が押下されるとアルファベ
ット入力モードに、キー21(キー割付状態表示40に
は「ロ」と表示)が押下されると日本語ローマ字入力モ
ードに、キー22(キー割付状態表示40には「か」と
表示)が押下されると日本語かた仮名入力モードに、そ
れぞれ設定される。
【0016】 キー21(キー割付状態表示40には
「ロ」と表示)を押下して日本語ローマ字入力を選択す
ると、図2に示す様に、「あ行」がキー20に割り付け
られて、キー割付状態表示40には「A」が表示され
る。「か行」がキー25に割り付けられて、キー割付状
態表示40には「K」が表示される。「さ行」がキー2
6に割り付けられて、キー割付状態表示40には「S」
が表示される。「た行」がキー24に割り付けられて、
キー割付状態表示40には「T」が表示される。「な
行」がキー29に割り付けられて、キー割付状態表示4
0には「N」が表示される。「は行」がキー21に割り
付けられて、キー割付状態表示40には「H」が表示さ
れる。「ま行」がキー22に割り付けられて、キー割付
状態表示40には「M」が表示される。「や行」がキー
28に割り付けられて、キー割付状態表示40には
「Y」が表示される。この様に8種類の高使用頻度群の
子音群がニューメリックキー群2の各キーに割付され、
この割付状態がキー割付状態表示40に表示される。
「ロ」と表示)を押下して日本語ローマ字入力を選択す
ると、図2に示す様に、「あ行」がキー20に割り付け
られて、キー割付状態表示40には「A」が表示され
る。「か行」がキー25に割り付けられて、キー割付状
態表示40には「K」が表示される。「さ行」がキー2
6に割り付けられて、キー割付状態表示40には「S」
が表示される。「た行」がキー24に割り付けられて、
キー割付状態表示40には「T」が表示される。「な
行」がキー29に割り付けられて、キー割付状態表示4
0には「N」が表示される。「は行」がキー21に割り
付けられて、キー割付状態表示40には「H」が表示さ
れる。「ま行」がキー22に割り付けられて、キー割付
状態表示40には「M」が表示される。「や行」がキー
28に割り付けられて、キー割付状態表示40には
「Y」が表示される。この様に8種類の高使用頻度群の
子音群がニューメリックキー群2の各キーに割付され、
この割付状態がキー割付状態表示40に表示される。
【0017】更にこの他に、キー割付を、他の群に切り
替えるための割付変更専用キーがキー27に割付られ
て、キー割付状態表示40には「次」が表示される。カ
ーソルを後退させるための、後退キーはキー23が割り
付けられて、キー割付表示40には「BS」が表示され
る。空白を入力するためのスペースキーがキーに割り付
けられて、キー割付状態表示40には「_」が表示され
る。数字や計算式を入力するための数字割付専用キーが
キー31に割り付けられキー割付表示40には「数」が
表示される。また、カーソル移動させるためのキーを最
上段の4個のキー、16〜19に割付して、キー割付表
示40には「→」「←」「↑」「↓」が表示される。
替えるための割付変更専用キーがキー27に割付られ
て、キー割付状態表示40には「次」が表示される。カ
ーソルを後退させるための、後退キーはキー23が割り
付けられて、キー割付表示40には「BS」が表示され
る。空白を入力するためのスペースキーがキーに割り付
けられて、キー割付状態表示40には「_」が表示され
る。数字や計算式を入力するための数字割付専用キーが
キー31に割り付けられキー割付表示40には「数」が
表示される。また、カーソル移動させるためのキーを最
上段の4個のキー、16〜19に割付して、キー割付表
示40には「→」「←」「↑」「↓」が表示される。
【0018】 割付変更専用キー27、後退キー23は
高使用頻度群子音群、低使用頻度子音群、母音群のいず
れを選択した場合に於いても、定位置にキー割付され続
ける。「数」キーが押下されると、図8に示すように数
字、計算式のがキー割付されるので、数字計算式を入力
したい場合にはこの「数」キーを押下する。
高使用頻度群子音群、低使用頻度子音群、母音群のいず
れを選択した場合に於いても、定位置にキー割付され続
ける。「数」キーが押下されると、図8に示すように数
字、計算式のがキー割付されるので、数字計算式を入力
したい場合にはこの「数」キーを押下する。
【0019】 この高使用頻度群の中に目的の子音がな
ければ、割付変更専用キー27である「次」を押下して
低使用頻度の子音群を選択する。低使用頻度群の子音群
を選択すると、図3に示すように、現在のキー割付を変
更して、「ら行」が20のキーに割り付けられて、キー
割付状態表示40には「R」が表示される。「が行」が
21のキーに割り付けられて、キー割付状態表示40に
は「G」が表示される。「ざ行」が22のキーに割り付
けられて、キー割付状態表示40には「Z」が表示され
る。「だ行」が25のキーに割り付けられて、キー割付
状態表示40には「D」が表示される。「ば行」が24
のキーに割り付けられて、キー割付状態表示40には
「B」が表示される。「ぱ行」が28のキーに割り付け
られて、キー割付状態表示40には「P」が表示され
る。「わ行」が26のキーに割り付けられて、キー割付
状態表示40には「W」が表示される。「ふぁ行」が3
0のキーに割り付けられて、キー割付状態表示40には
「F」が表示される。「じゃ行」は29のキーに割り付
けられて、キー割付状態表示40には「J」が表示され
る。この様に9種類の低使用頻度群の子音群がニューメ
リックキー群2の各キーに割付され、この割付状態が表
示される。この他に句読点であるところの、「、」が3
1のキーに割り付けられる。「。」が32のキーに割り
付けられる。
ければ、割付変更専用キー27である「次」を押下して
低使用頻度の子音群を選択する。低使用頻度群の子音群
を選択すると、図3に示すように、現在のキー割付を変
更して、「ら行」が20のキーに割り付けられて、キー
割付状態表示40には「R」が表示される。「が行」が
21のキーに割り付けられて、キー割付状態表示40に
は「G」が表示される。「ざ行」が22のキーに割り付
けられて、キー割付状態表示40には「Z」が表示され
る。「だ行」が25のキーに割り付けられて、キー割付
状態表示40には「D」が表示される。「ば行」が24
のキーに割り付けられて、キー割付状態表示40には
「B」が表示される。「ぱ行」が28のキーに割り付け
られて、キー割付状態表示40には「P」が表示され
る。「わ行」が26のキーに割り付けられて、キー割付
状態表示40には「W」が表示される。「ふぁ行」が3
0のキーに割り付けられて、キー割付状態表示40には
「F」が表示される。「じゃ行」は29のキーに割り付
けられて、キー割付状態表示40には「J」が表示され
る。この様に9種類の低使用頻度群の子音群がニューメ
リックキー群2の各キーに割付され、この割付状態が表
示される。この他に句読点であるところの、「、」が3
1のキーに割り付けられる。「。」が32のキーに割り
付けられる。
【0020】 割付変更専用キーである「次」キー27
を再度押下すると、図4に示す様に、疑問符や括弧等の
特殊文字がキー割付される。
を再度押下すると、図4に示す様に、疑問符や括弧等の
特殊文字がキー割付される。
【0021】 この様にして、目的の子音選択キー群を
選択して目的の子音キーを押下すると、ディスプレイ上
のテキスト画面内52に、入力されたこの子音がローマ
字表示される。例えば「さ行」のキー26(キー割付状
態表示40には「S」と表示)を押下すると、図5に示
す様にテキスト画面にアルファベットで「S」54が表
示される。この後、直ちに図6に示すように母音選択キ
ー群が割付られて表示され、母音入力待ち状態になる。
選択して目的の子音キーを押下すると、ディスプレイ上
のテキスト画面内52に、入力されたこの子音がローマ
字表示される。例えば「さ行」のキー26(キー割付状
態表示40には「S」と表示)を押下すると、図5に示
す様にテキスト画面にアルファベットで「S」54が表
示される。この後、直ちに図6に示すように母音選択キ
ー群が割付られて表示され、母音入力待ち状態になる。
【0022】母音選択キーのキー割付状態を記せば、
「あ」が20のキーに割り付けられて、キー割付状態表
示40には「A」が表示され、「い」が21のキーに割
り付けられて、キー割付状態表示40には「I」が表示
され、「う」が24のキーに割り付けられて、キー割付
状態表示40には「U」が表示され、「え」が25のキ
ーに割り付けられて、キー割付状態表示40には「E」
が表示され、「お」が26のキーに割り付けられて、キ
ー割付状態表示40には「O」が表示される。
「あ」が20のキーに割り付けられて、キー割付状態表
示40には「A」が表示され、「い」が21のキーに割
り付けられて、キー割付状態表示40には「I」が表示
され、「う」が24のキーに割り付けられて、キー割付
状態表示40には「U」が表示され、「え」が25のキ
ーに割り付けられて、キー割付状態表示40には「E」
が表示され、「お」が26のキーに割り付けられて、キ
ー割付状態表示40には「O」が表示される。
【0023】 ここで「あ」を入力すべく、キー20
(キー割付状態表示40には「A」と表示)を押下すれ
ば、ローマ字「S」・「A」と入力された事になり、
「さ」が正しくローマ字日本語入力され、図6に示す様
に、テキスト画面に平仮名で「さ」55が表示される。
この様にして一つの文字入力が完了する。
(キー割付状態表示40には「A」と表示)を押下すれ
ば、ローマ字「S」・「A」と入力された事になり、
「さ」が正しくローマ字日本語入力され、図6に示す様
に、テキスト画面に平仮名で「さ」55が表示される。
この様にして一つの文字入力が完了する。
【0024】 母音選択キー群をキー割付した際には上
記したA・I・U・E・Oの母音キーの他に、「きゃ」
「りゃ」等を入力するための「Y」がキー22に、促音
文字用(っ、ぃ等)の小文字用の「小」がキー28に、
「ん」入力用の「N」がキー29に、改行用の「←」が
キー30に割付表示される。
記したA・I・U・E・Oの母音キーの他に、「きゃ」
「りゃ」等を入力するための「Y」がキー22に、促音
文字用(っ、ぃ等)の小文字用の「小」がキー28に、
「ん」入力用の「N」がキー29に、改行用の「←」が
キー30に割付表示される。
【0025】 例えば「きゃ」を入力する例について説
明すると、まず子音選択キー群の「か行」の「K]を押
下する。テキスト画面には「K」が表示された後、母音
選択キーが割付表示されるのでYを押下し、引き続いて
更にAをすると「K・Y・A」とローマ字入力された事
になり、「きゃ」が正常にテキスト画面に表示さる。
明すると、まず子音選択キー群の「か行」の「K]を押
下する。テキスト画面には「K」が表示された後、母音
選択キーが割付表示されるのでYを押下し、引き続いて
更にAをすると「K・Y・A」とローマ字入力された事
になり、「きゃ」が正常にテキスト画面に表示さる。
【0026】 一文字分が正常に入力されると、再び図
2に示すように高使用頻度の子音キー群が割付、表示さ
れて、次の入力が行われるまで入力待状態になる。改行
するには、「←」を押下する。「←」が押下されると一
行分がテキストファイルにセーブされ、改行が行われ
る。
2に示すように高使用頻度の子音キー群が割付、表示さ
れて、次の入力が行われるまで入力待状態になる。改行
するには、「←」を押下する。「←」が押下されると一
行分がテキストファイルにセーブされ、改行が行われ
る。
【0027】 この様にして、ローマ字日本語入力がさ
れた後は、一般的な、かな漢字変換機能を使って従来通
りの日本語入力がなされるのである。
れた後は、一般的な、かな漢字変換機能を使って従来通
りの日本語入力がなされるのである。
【0028】 上記説明した如く、本発明に於いては片
手だけで操作可能なように、20個前後の少ないキー数
だけで、キーボード入力を行うので、ブラインドタッチ
が短時間に習得可能となるのである。
手だけで操作可能なように、20個前後の少ないキー数
だけで、キーボード入力を行うので、ブラインドタッチ
が短時間に習得可能となるのである。
【0029】 また、C言語やアセンブラやBasic
等の各プログラム言語に於けるそれぞれのアルファベッ
トの使用頻度は、その言語によってはかなりの差異があ
るため、従来のキー配列でプログラム言語をテキスト入
力する際に、多用するキーが不便な箇所に位置する欠点
があったが、この様な場合に、目的のプログラム言語に
合わせたキー割付をして適切なキー配置列を行う事によ
り、個々の言語に最適なキー配列のキーボードシステム
が構築できる。
等の各プログラム言語に於けるそれぞれのアルファベッ
トの使用頻度は、その言語によってはかなりの差異があ
るため、従来のキー配列でプログラム言語をテキスト入
力する際に、多用するキーが不便な箇所に位置する欠点
があったが、この様な場合に、目的のプログラム言語に
合わせたキー割付をして適切なキー配置列を行う事によ
り、個々の言語に最適なキー配列のキーボードシステム
が構築できる。
【0030】 図7は請求項3に付いて示した図である
が、キーボードのキーの数を、従来のキーボードでのニ
ューメリックキー群2と同じ程度の、少ないキー数(2
0個程度)だけにして本発明を動作させる事により、キ
ーボードの小型化が実現出来て、これによりパソコン本
体を小型にした例である。
が、キーボードのキーの数を、従来のキーボードでのニ
ューメリックキー群2と同じ程度の、少ないキー数(2
0個程度)だけにして本発明を動作させる事により、キ
ーボードの小型化が実現出来て、これによりパソコン本
体を小型にした例である。
【0031】 また、割付の対象になるキー群をニュー
メリックキー群ではなく、キーボード中央部の特定キー
一群3に割り付けてもよい。
メリックキー群ではなく、キーボード中央部の特定キー
一群3に割り付けてもよい。
【発明の効果】 上記説明した様に、操作するキーの数
が少ないので、片手でキーボードを操作する事が出来、
このためブラインドタッチを習得する事が容易になる。
また各OS毎、各個人毎、各言語毎に、それぞれ違った
キー割付をすれば、そのシステムに最適なキーボードシ
ステムを構築出来る。
が少ないので、片手でキーボードを操作する事が出来、
このためブラインドタッチを習得する事が容易になる。
また各OS毎、各個人毎、各言語毎に、それぞれ違った
キー割付をすれば、そのシステムに最適なキーボードシ
ステムを構築出来る。
【0032】 更に、請求項3に於いてはキーボードの
キー総数が少ないにも拘らず、従来と同等の機能が得ら
れるので、少ないキー数の小さなキーボードのパソコン
を実現出来る。この様に、片手で操作出来るて、色々な
システムに合わせたフレキシブルなキーボードシステム
が簡単に実現出来るのである。
キー総数が少ないにも拘らず、従来と同等の機能が得ら
れるので、少ないキー数の小さなキーボードのパソコン
を実現出来る。この様に、片手で操作出来るて、色々な
システムに合わせたフレキシブルなキーボードシステム
が簡単に実現出来るのである。
【図1】 本発明のキーボードシステムで初期状態の割
付状態をテキスト画面と共に表示している図。
付状態をテキスト画面と共に表示している図。
【図2】 使用頻度の高いローマ字子音群をキー割付し
て表示した図
て表示した図
【図3】 使用頻度の低いローマ字子音群をキー割付し
て表示した図
て表示した図
【図4】 数字、計算式をキー割付して表示した図
【図5】 母音群をキー割付して表示した図
【図6】 テキスト画面に入力したひら仮名を表示した
図
図
【図7】 キー総数が少ない(20個)キーボードを使
用したノートパソコンで本発明を動作させた図
用したノートパソコンで本発明を動作させた図
【図8】 数字、計算式をキー割付して表示した図
1 キーボード 2 ニューメリックキー群 3 特定キー一群 16〜34 動的割付変化に与るキー(入力キー) 40 キー割付状態表示 50 ディスプレイ 51 テキスト枠 52 テキスト画面 54 「さ行」を入力してテキスト画面に「S」が表示
されている 55 母音「さ」を入力してテキスト画面に「さ」が表
示されている
されている 55 母音「さ」を入力してテキスト画面に「さ」が表
示されている
Claims (3)
- 【請求項1】 キーボードの各キー機能を使用頻度別に
数群に分けた中の一群を、割付変更用キーに設定したキ
ーの押下回数に応じて選択し、ニューメリックキー群、
又は特定キー一群へ動的に割付変化させて、このキー割
付状態をディスプレイ画面に表示するキーボードシステ
ム。 - 【請求項2】 日本語ローマ字入力時に於いては、子音
群を使用頻度別に2〜3群に分けてニューメリックキー
群、または特定キー一群に割付し、子音入力後は直ちに
キー割付が母音群に切り替えられる請求項1記載のキー
ボードシステム。 - 【請求項3】 キー総数が、従来のニューメリックキー
と同じ程度の個数のキーボードである請求項1〜請求項
2記載のいずれか1項に記載のキーボードシステム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7046221A JPH08221170A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 動的割付キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7046221A JPH08221170A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 動的割付キーボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08221170A true JPH08221170A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12741062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7046221A Pending JPH08221170A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 動的割付キーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08221170A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008165608A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Sharp Corp | 補助選択部を有する電子機器 |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP7046221A patent/JPH08221170A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008165608A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Sharp Corp | 補助選択部を有する電子機器 |
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