JPH0822012A - 液晶セル貼り付け装置 - Google Patents
液晶セル貼り付け装置Info
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- JPH0822012A JPH0822012A JP17937294A JP17937294A JPH0822012A JP H0822012 A JPH0822012 A JP H0822012A JP 17937294 A JP17937294 A JP 17937294A JP 17937294 A JP17937294 A JP 17937294A JP H0822012 A JPH0822012 A JP H0822012A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】テ−プ状のベ−スに並んで貼り付けられた偏光
板や反射板を剥離しながら液晶セルに高速で精度良く貼
り付ける装置を提供する。 【構成】供給される偏光板7等を外周に負圧等で保持し
回転して運ぶ貼り付けドラム1からなる貼り付けドラム
機構と、貼り付けドラム1の外周に隣接しテ−プ状のベ
−ス8に並んで貼り付けられた偏光板7等を剥離し貼り
付けドラム1に供給する剥離機構と、テ−プ状のベ−ス
8を間欠回転しながら送り出す送りロ−ラ−2と、他の
機構と同期しながら出力軸が間欠回転運動する間欠回転
カム機構と、その間欠回転カム機構の出力軸の間欠回転
運動を送りロ−ラ−2に適宜伝達するクラッチと、他の
機構と同期し搬送される液晶セル6の後端を押しながら
貼り付けドラム1の外周に、その貼り付けドラム1の外
周速度と同速度で移動させながら送り込む位置決め機構
4から構成される液晶貼り付け装置とする。
板や反射板を剥離しながら液晶セルに高速で精度良く貼
り付ける装置を提供する。 【構成】供給される偏光板7等を外周に負圧等で保持し
回転して運ぶ貼り付けドラム1からなる貼り付けドラム
機構と、貼り付けドラム1の外周に隣接しテ−プ状のベ
−ス8に並んで貼り付けられた偏光板7等を剥離し貼り
付けドラム1に供給する剥離機構と、テ−プ状のベ−ス
8を間欠回転しながら送り出す送りロ−ラ−2と、他の
機構と同期しながら出力軸が間欠回転運動する間欠回転
カム機構と、その間欠回転カム機構の出力軸の間欠回転
運動を送りロ−ラ−2に適宜伝達するクラッチと、他の
機構と同期し搬送される液晶セル6の後端を押しながら
貼り付けドラム1の外周に、その貼り付けドラム1の外
周速度と同速度で移動させながら送り込む位置決め機構
4から構成される液晶貼り付け装置とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテ−プ状のベ−ス8に並
んで貼り付けられた偏光板7等を剥離しながら液晶セル
6に高速で精度良く貼り付ける装置に関するものであ
る。
んで貼り付けられた偏光板7等を剥離しながら液晶セル
6に高速で精度良く貼り付ける装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、テ−プ状のベ−ス8に並んで貼り
付けられた偏光板7等を剥離しながら搬送される液晶セ
ル6に貼り付ける装置は、ベ−ス8の送りにサ−ボモ−
タ−やパルスモ−タ−で駆動される送りロ−ラ−2を用
い、コンベア等により送られてくる液晶セル6を液晶セ
ルセンサ61で検知し、サ−ボモ−タ−やパルスモ−タ
−に信号を送り駆動して送りロ−ラ−2を回転させてベ
−ス8を送り、ベ−ス8を鋭角に折り曲げてベ−ス8上
の偏光板7等を剥離しながら送り出し直接液晶セル6に
接触させ圧着ロ−ラ−11等で押し付け貼り付けてい
た。
付けられた偏光板7等を剥離しながら搬送される液晶セ
ル6に貼り付ける装置は、ベ−ス8の送りにサ−ボモ−
タ−やパルスモ−タ−で駆動される送りロ−ラ−2を用
い、コンベア等により送られてくる液晶セル6を液晶セ
ルセンサ61で検知し、サ−ボモ−タ−やパルスモ−タ
−に信号を送り駆動して送りロ−ラ−2を回転させてベ
−ス8を送り、ベ−ス8を鋭角に折り曲げてベ−ス8上
の偏光板7等を剥離しながら送り出し直接液晶セル6に
接触させ圧着ロ−ラ−11等で押し付け貼り付けてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その為、液晶セルセン
サ61が液晶セル6を検知しベ−ス8送り用のモ−タ−
が駆動を開始するまでの時間、及びモ−タ−が駆動を開
始してから偏光板7等の移動速度と液晶セル6の移動速
度が同速度になり貼り付きを開始するまでの時間に動作
毎に遅れと変化が生じる。その時間の変化が液晶セル6
に対する偏光板7等の貼り付け位置の誤差となって現わ
れる。この傾向は貼り付け速度を速めれば速めるほど貼
り付け位置の誤差は大きくなって現われる。
サ61が液晶セル6を検知しベ−ス8送り用のモ−タ−
が駆動を開始するまでの時間、及びモ−タ−が駆動を開
始してから偏光板7等の移動速度と液晶セル6の移動速
度が同速度になり貼り付きを開始するまでの時間に動作
毎に遅れと変化が生じる。その時間の変化が液晶セル6
に対する偏光板7等の貼り付け位置の誤差となって現わ
れる。この傾向は貼り付け速度を速めれば速めるほど貼
り付け位置の誤差は大きくなって現われる。
【0004】
【課題を解決する為の手段】その為、供給される偏光板
7等を外周に負圧等で保持し回転して運ぶ貼り付けドラ
ム1からなる貼り付けドラム機構と、貼り付けドラム1
の外周に隣接しテ−プ状のベ−ス8に並んで貼り付けら
れた偏光板7等を剥離し貼り付けドラム1に供給する剥
離機構3と、テ−プ状のベ−ス8を間欠回転しながら送
り出す送りロ−ラ−2と、他の機構と同期しながら出力
軸が間欠回転運動する間欠回転カム機構22と、その間
欠回転カム機構22の出力軸の間欠回転運動を送りロ−
ラ−2に適宜伝達するクラッチ21と、他の機構と同期
し搬送される液晶セル6の後端を押しながら貼り付けド
ラム1の外周に、その貼り付けドラム1の外周速度と同
速度で移動させながら送り込む位置決め機構4から構成
される液晶貼り付け装置とする。又、送りロ−ラ−2の
位相調整を行う位相調整装置20を送りロ−ラ−機構に
設ける。尚、位置決め機構4は回転運動し液晶セル6の
後端を押す位置決め爪411を有する回転盤41で構成
するか、又は位置決めカム42により往復運動し液晶セ
ル6の後端を押す位置決め爪422で構成する。
7等を外周に負圧等で保持し回転して運ぶ貼り付けドラ
ム1からなる貼り付けドラム機構と、貼り付けドラム1
の外周に隣接しテ−プ状のベ−ス8に並んで貼り付けら
れた偏光板7等を剥離し貼り付けドラム1に供給する剥
離機構3と、テ−プ状のベ−ス8を間欠回転しながら送
り出す送りロ−ラ−2と、他の機構と同期しながら出力
軸が間欠回転運動する間欠回転カム機構22と、その間
欠回転カム機構22の出力軸の間欠回転運動を送りロ−
ラ−2に適宜伝達するクラッチ21と、他の機構と同期
し搬送される液晶セル6の後端を押しながら貼り付けド
ラム1の外周に、その貼り付けドラム1の外周速度と同
速度で移動させながら送り込む位置決め機構4から構成
される液晶貼り付け装置とする。又、送りロ−ラ−2の
位相調整を行う位相調整装置20を送りロ−ラ−機構に
設ける。尚、位置決め機構4は回転運動し液晶セル6の
後端を押す位置決め爪411を有する回転盤41で構成
するか、又は位置決めカム42により往復運動し液晶セ
ル6の後端を押す位置決め爪422で構成する。
【0005】
【作用】この貼り付け装置は液晶セル6が搬送機構5で
搬送されてくるのを液晶セルセンサ61が検知すると、
送りロ−ラ−機構のクラッチ21が連結され間欠回転カ
ム機構22と送りロ−ラ−2は連結状態になる。間欠回
転カム機構22の出力軸は他の機構と同期し一定周期で
間欠回転を繰り返すように構成されており、その回転は
送りロ−ラ−2に伝達され、送りロ−ラ−2に加圧ロ−
ラ−25で圧着されたベ−ス8は間欠回転カム機構22
の出力軸の回転により送られる。その際送りロ−ラ−2
が回転を開始し加速を完了した時点で等速回転を開始
し、送りロ−ラ−2の外周速度が連続回転する貼り付け
ドラム1の外周速度と同速度で回転するように間欠回転
カム機構22の出力軸は動作する。その為ベ−ス8に貼
り付いている偏光板7等は加速後貼り付けドラム1の外
周速度と同速度で移動し、その時点で貼り付けドラム1
の外周に先端から負圧で順次吸引保持される。保持され
た偏光板7等は貼り付けドラム1の回転により液晶セル
6の搬送機構5側に運ばれる。偏光板7等が貼り付けド
ラム1の外周に保持された後、次の偏光板7の先端を位
置決めセンサ71で検出しその信号でクラッチ21は連
結を解除され、送りロ−ラ−2は停止する。一方搬送機
構5で搬送されてきた液晶セル6は、貼り付けドラム1
と同期して動作する位置決め機構4により後端を押され
ながら貼り付けドラム1の外周に送られ、貼り付けドラ
ム1の外周に保持して運ばれてきた偏光板7等と出会
い、転がり接触しながら液晶セル6に貼り付く。尚、こ
の位置決め機構4の送り込み速度は液晶セル6が貼り付
けドラム1と接触する時点で貼り付けドラム1の外周速
度と同速度になるように構成されている。又、送りロ−
ラ−機構に位相調整装置22を設けた装置の場合には、
始めの偏向板7を送り出した時点でクラッチ21が解除
され送りロ−ラ−2が停止した後、位相調整装置22の
働きで送りロ−ラ−2は低速度で回転を開始しベ−ス8
を再度送り始め、剥離された次の偏光板7等の先端を位
置決めセンサ71が検知するまで送り、その位置決めセ
ンサ71の検知信号により位相調整装置22によるベ−
ス8の送りは停止し偏光板7等は定位置に精度良く停止
する。以上のように先端を位置決めセンサ71で検知さ
れ定位置に停止している偏光板7等を機械的に同期した
間欠回転カム機構22の動作で送り出し、ベ−ス8及び
偏光板7の移動速度が貼り付けドラム1の外周速度と同
速度に達した時点で貼り付けドラム1に保持され貼り付
けドラム1の回転により液晶セル6の搬送機構5側へ運
ぶ。又、液晶セル6は搬送機構5で搬送され、貼り付け
ドラム1の手前で貼り付けドラム1と機械的に同期して
動作する位置決め機構4により後端を押されながら貼り
付けドラム1の外周に送られ、貼り付けドラム1に保持
された偏光板7等と出会い貼り付けを完了する。
搬送されてくるのを液晶セルセンサ61が検知すると、
送りロ−ラ−機構のクラッチ21が連結され間欠回転カ
ム機構22と送りロ−ラ−2は連結状態になる。間欠回
転カム機構22の出力軸は他の機構と同期し一定周期で
間欠回転を繰り返すように構成されており、その回転は
送りロ−ラ−2に伝達され、送りロ−ラ−2に加圧ロ−
ラ−25で圧着されたベ−ス8は間欠回転カム機構22
の出力軸の回転により送られる。その際送りロ−ラ−2
が回転を開始し加速を完了した時点で等速回転を開始
し、送りロ−ラ−2の外周速度が連続回転する貼り付け
ドラム1の外周速度と同速度で回転するように間欠回転
カム機構22の出力軸は動作する。その為ベ−ス8に貼
り付いている偏光板7等は加速後貼り付けドラム1の外
周速度と同速度で移動し、その時点で貼り付けドラム1
の外周に先端から負圧で順次吸引保持される。保持され
た偏光板7等は貼り付けドラム1の回転により液晶セル
6の搬送機構5側に運ばれる。偏光板7等が貼り付けド
ラム1の外周に保持された後、次の偏光板7の先端を位
置決めセンサ71で検出しその信号でクラッチ21は連
結を解除され、送りロ−ラ−2は停止する。一方搬送機
構5で搬送されてきた液晶セル6は、貼り付けドラム1
と同期して動作する位置決め機構4により後端を押され
ながら貼り付けドラム1の外周に送られ、貼り付けドラ
ム1の外周に保持して運ばれてきた偏光板7等と出会
い、転がり接触しながら液晶セル6に貼り付く。尚、こ
の位置決め機構4の送り込み速度は液晶セル6が貼り付
けドラム1と接触する時点で貼り付けドラム1の外周速
度と同速度になるように構成されている。又、送りロ−
ラ−機構に位相調整装置22を設けた装置の場合には、
始めの偏向板7を送り出した時点でクラッチ21が解除
され送りロ−ラ−2が停止した後、位相調整装置22の
働きで送りロ−ラ−2は低速度で回転を開始しベ−ス8
を再度送り始め、剥離された次の偏光板7等の先端を位
置決めセンサ71が検知するまで送り、その位置決めセ
ンサ71の検知信号により位相調整装置22によるベ−
ス8の送りは停止し偏光板7等は定位置に精度良く停止
する。以上のように先端を位置決めセンサ71で検知さ
れ定位置に停止している偏光板7等を機械的に同期した
間欠回転カム機構22の動作で送り出し、ベ−ス8及び
偏光板7の移動速度が貼り付けドラム1の外周速度と同
速度に達した時点で貼り付けドラム1に保持され貼り付
けドラム1の回転により液晶セル6の搬送機構5側へ運
ぶ。又、液晶セル6は搬送機構5で搬送され、貼り付け
ドラム1の手前で貼り付けドラム1と機械的に同期して
動作する位置決め機構4により後端を押されながら貼り
付けドラム1の外周に送られ、貼り付けドラム1に保持
された偏光板7等と出会い貼り付けを完了する。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。図
1は供給される液晶セル6を外周に保持し回転して運ぶ
貼り付けドラム1と保持機構からなる貼り付けドラム機
構と、貼り付けドラム1の外周に隣接しテ−プ状のベ−
ス8に並んで貼り付けられた偏光板7等を剥離する剥離
機構3と、テ−プ状のベ−ス8を間欠回転しながら送り
出す送りロ−ラ−機構と、そのロ−ル状のベ−ス8をセ
ットし繰り出す繰り出し機構と、搬送される液晶セル6
の後端を押しながら貼り付けドラム1の外周に、その貼
り付けドラム1の外周速度と同速度で送り込む位置決め
爪411を有する回転盤41の位置決め機構4から構成
される貼り付け機構部が2組設けられた液晶セル6の両
面に偏光板7等を貼り付ける貼り付け装置を示す。図2
はテ−プ状のベ−ス8を間欠回転しながら送り出す送り
ロ−ラ−2と、出力軸が間欠回転する間欠回転カム機構
22と、その間欠回転カム機構22の間欠回転運動を送
りロ−ラ−2に適宜伝達するクラッチ21から構成され
る送りロ−ラ−機構を示す。図3はテ−プ状のベ−ス8
を間欠回転しながら送り出す送りロ−ラ−2と、出力軸
が間欠回転する間欠回転カム機構22と、その間欠回転
カム機構22の間欠回転運動を送りロ−ラ−2に適宜伝
達するクラッチ21と、送りロ−ラ−2の位相調整を行
う差動機構201とサ−ボモ−タ−又はパルスモ−タ−
等のモ−タ−202から構成される位相調整装置20か
らなる送りロ−ラ−機構を示す。この送りロ−ラ−機構
は液晶セル6が第1の貼り付け機構部に搬送機構5で搬
送されてくるのを液晶セルセンサ61が検知すると、送
りロ−ラ−機構のクラッチ21が連結され間欠回転カム
機構22と送りロ−ラ−2は連結状態になる。間欠回転
カム機構22の出力軸は他の機構と同期し一定周期で間
欠回転を繰り返すように構成されており、その回転は送
りロ−ラ−2に伝達され、送りロ−ラ−2に圧着された
ベ−ス8は間欠回転カム機構22の出力軸の回転により
送られる。その際送りロ−ラ−2が回転を開始し加速を
完了した時点から送りロ−ラ−2の外周速度は連続回転
する貼り付けドラム1の外周速度と同速度で回転する。
その為ベ−ス8に貼り付いている偏光板7等は加速後貼
り付けドラム1の外周速度と同速度で移動し、その時点
で貼り付けドラム1の外周に先端から負圧で順次吸引保
持される。保持された偏光板7等は貼り付けドラム1の
回転により液晶セル6の搬送機構5側に運ばれる。図2
の送りロ−ラ−機構の場合は貼り付けドラム1の外周に
保持された偏光板7aの次の偏光板7bはベ−ス8に貼
り付いた状態で移動し、その先端を位置決めセンサ71
で検知し、その信号でクラッチ21の連結を解除し送り
ロ−ラ−2を停止させる。図3の送りロ−ラ−機構の場
合は貼り付けドラム1の外周に保持された偏光板7aが
保持された時点でクラッチ21は解除される。その後位
相調整装置20の働きで送りロ−ラ−2は低速度で回転
しベ−ス8を更に送り剥離された次の偏光板7bの先端
を位置決めセンサ71が検知するまで送り続け、その位
置決めセンサ71の検知信号により位相調整装置20に
よるベ−ス8の送りは停止し偏光板7bは定位置に停止
する。一方搬送機構5で搬送されてきた液晶セル6は、
貼り付けドラム1と同期して動作する位置決め機構4に
より後端を押されながら貼り付けドラム1の外周に送ら
れ、貼り付けドラム1の外周に保持して運ばれてきた偏
光板7等と出会い転がり接触しながら液晶セル6に貼り
付く。その際液晶セル6は貼り付けドラム1側に圧着ロ
−ラ−11で押し付けられる。その後片面の貼り付けを
完了した液晶セル6は、搬送機構5により第2の貼り付
け機構に搬送され上記の動作を繰り返し液晶セル6の両
面に偏光板7や反射板等の貼り付けを完了する。
1は供給される液晶セル6を外周に保持し回転して運ぶ
貼り付けドラム1と保持機構からなる貼り付けドラム機
構と、貼り付けドラム1の外周に隣接しテ−プ状のベ−
ス8に並んで貼り付けられた偏光板7等を剥離する剥離
機構3と、テ−プ状のベ−ス8を間欠回転しながら送り
出す送りロ−ラ−機構と、そのロ−ル状のベ−ス8をセ
ットし繰り出す繰り出し機構と、搬送される液晶セル6
の後端を押しながら貼り付けドラム1の外周に、その貼
り付けドラム1の外周速度と同速度で送り込む位置決め
爪411を有する回転盤41の位置決め機構4から構成
される貼り付け機構部が2組設けられた液晶セル6の両
面に偏光板7等を貼り付ける貼り付け装置を示す。図2
はテ−プ状のベ−ス8を間欠回転しながら送り出す送り
ロ−ラ−2と、出力軸が間欠回転する間欠回転カム機構
22と、その間欠回転カム機構22の間欠回転運動を送
りロ−ラ−2に適宜伝達するクラッチ21から構成され
る送りロ−ラ−機構を示す。図3はテ−プ状のベ−ス8
を間欠回転しながら送り出す送りロ−ラ−2と、出力軸
が間欠回転する間欠回転カム機構22と、その間欠回転
カム機構22の間欠回転運動を送りロ−ラ−2に適宜伝
達するクラッチ21と、送りロ−ラ−2の位相調整を行
う差動機構201とサ−ボモ−タ−又はパルスモ−タ−
等のモ−タ−202から構成される位相調整装置20か
らなる送りロ−ラ−機構を示す。この送りロ−ラ−機構
は液晶セル6が第1の貼り付け機構部に搬送機構5で搬
送されてくるのを液晶セルセンサ61が検知すると、送
りロ−ラ−機構のクラッチ21が連結され間欠回転カム
機構22と送りロ−ラ−2は連結状態になる。間欠回転
カム機構22の出力軸は他の機構と同期し一定周期で間
欠回転を繰り返すように構成されており、その回転は送
りロ−ラ−2に伝達され、送りロ−ラ−2に圧着された
ベ−ス8は間欠回転カム機構22の出力軸の回転により
送られる。その際送りロ−ラ−2が回転を開始し加速を
完了した時点から送りロ−ラ−2の外周速度は連続回転
する貼り付けドラム1の外周速度と同速度で回転する。
その為ベ−ス8に貼り付いている偏光板7等は加速後貼
り付けドラム1の外周速度と同速度で移動し、その時点
で貼り付けドラム1の外周に先端から負圧で順次吸引保
持される。保持された偏光板7等は貼り付けドラム1の
回転により液晶セル6の搬送機構5側に運ばれる。図2
の送りロ−ラ−機構の場合は貼り付けドラム1の外周に
保持された偏光板7aの次の偏光板7bはベ−ス8に貼
り付いた状態で移動し、その先端を位置決めセンサ71
で検知し、その信号でクラッチ21の連結を解除し送り
ロ−ラ−2を停止させる。図3の送りロ−ラ−機構の場
合は貼り付けドラム1の外周に保持された偏光板7aが
保持された時点でクラッチ21は解除される。その後位
相調整装置20の働きで送りロ−ラ−2は低速度で回転
しベ−ス8を更に送り剥離された次の偏光板7bの先端
を位置決めセンサ71が検知するまで送り続け、その位
置決めセンサ71の検知信号により位相調整装置20に
よるベ−ス8の送りは停止し偏光板7bは定位置に停止
する。一方搬送機構5で搬送されてきた液晶セル6は、
貼り付けドラム1と同期して動作する位置決め機構4に
より後端を押されながら貼り付けドラム1の外周に送ら
れ、貼り付けドラム1の外周に保持して運ばれてきた偏
光板7等と出会い転がり接触しながら液晶セル6に貼り
付く。その際液晶セル6は貼り付けドラム1側に圧着ロ
−ラ−11で押し付けられる。その後片面の貼り付けを
完了した液晶セル6は、搬送機構5により第2の貼り付
け機構に搬送され上記の動作を繰り返し液晶セル6の両
面に偏光板7や反射板等の貼り付けを完了する。
【0007】図4は位置決め機構4が位置決めカム42
により往復運動する位置決め爪422で構成され、その
位置決め爪422は液晶セル6の後端を押し、送りロ−
ラ−2の動作に同期して動作し、液晶セル6が貼り付け
ドラム1に接触する時点では液晶セル6の移動速度と貼
り付けドラム1の外周速度が同速度で動作し、貼り付け
ドラム1に保持され運ばれる偏光板7に同期して液晶セ
ル6を貼り付けドラム1側に移動するように位置決めカ
ム42が構成される位置決め機構4を示す。図5は従来
の装置を示す。この装置は液晶セル6を搬送する搬送機
構5と、偏光板7等の貼り付けられたベ−ス8を送る送
りロ−ラ−機構と、偏光板7等をベ−ス8から剥離する
剥離機構3と、偏光板7等を液晶セル6に圧着させる圧
着ロ−ラ−11で構成される。ベ−ス8の送りにサ−ボ
モ−タ−やパルスモ−タ−で駆動される送りロ−ラ−2
を用い、搬送機構5のコンベア等により送られてくる液
晶セル6を液晶セルセンサ61で検知し、サ−ボモ−タ
−やパルスモ−タ−に信号を送り駆動して送りロ−ラ−
2を回転させてベ−ス8を送り、ベ−ス8を鋭角に折り
曲げてベ−ス8上の偏光板7等を剥離しながら送り出し
直接液晶セル6に接触させ圧着ロ−ラ−11等で押し付
け貼り付けていた。尚、本発明の装置には貼り付け速度
が速い場合には送りロ−ラ−2を急停止させる為にクラ
ッチ21の出力側にブレ−キを設ける場合もある。
により往復運動する位置決め爪422で構成され、その
位置決め爪422は液晶セル6の後端を押し、送りロ−
ラ−2の動作に同期して動作し、液晶セル6が貼り付け
ドラム1に接触する時点では液晶セル6の移動速度と貼
り付けドラム1の外周速度が同速度で動作し、貼り付け
ドラム1に保持され運ばれる偏光板7に同期して液晶セ
ル6を貼り付けドラム1側に移動するように位置決めカ
ム42が構成される位置決め機構4を示す。図5は従来
の装置を示す。この装置は液晶セル6を搬送する搬送機
構5と、偏光板7等の貼り付けられたベ−ス8を送る送
りロ−ラ−機構と、偏光板7等をベ−ス8から剥離する
剥離機構3と、偏光板7等を液晶セル6に圧着させる圧
着ロ−ラ−11で構成される。ベ−ス8の送りにサ−ボ
モ−タ−やパルスモ−タ−で駆動される送りロ−ラ−2
を用い、搬送機構5のコンベア等により送られてくる液
晶セル6を液晶セルセンサ61で検知し、サ−ボモ−タ
−やパルスモ−タ−に信号を送り駆動して送りロ−ラ−
2を回転させてベ−ス8を送り、ベ−ス8を鋭角に折り
曲げてベ−ス8上の偏光板7等を剥離しながら送り出し
直接液晶セル6に接触させ圧着ロ−ラ−11等で押し付
け貼り付けていた。尚、本発明の装置には貼り付け速度
が速い場合には送りロ−ラ−2を急停止させる為にクラ
ッチ21の出力側にブレ−キを設ける場合もある。
【0008】
【発明の効果】以上のように従来の装置は液晶セル6の
送りにベ−ス8の送りを電気的に同期させていおり、そ
の為貼り精度が悪く、貼り速度を増せば増すほど精度は
低下した。本発明の装置は全て機械的に同期させるよう
に構成したことにより、貼り付け精度が向上し、貼り付
け速度の影響が少ない。その為従来の装置に比べ高精度
で高速度での貼り付けが可能となった。
送りにベ−ス8の送りを電気的に同期させていおり、そ
の為貼り精度が悪く、貼り速度を増せば増すほど精度は
低下した。本発明の装置は全て機械的に同期させるよう
に構成したことにより、貼り付け精度が向上し、貼り付
け速度の影響が少ない。その為従来の装置に比べ高精度
で高速度での貼り付けが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の貼り付け装置の平面図を示す。
【図2】は本発明の送りロ−ラ−2機構の断面図を示
す。
す。
【図3】は本発明の送りロ−ラ−2機構の断面図を示
す。
す。
【図4】は本発明の位置決めカム42を用いた位置決め
機構4の平面図を示す。
機構4の平面図を示す。
【図5】は従来の装置の平面図を示す。
1 貼り付けドラム 2 送りロ−ラ− 3 剥離機構 4 位置決め機構 5 搬送機構 6 液晶セル 7 偏光板等 8 ベ−ス 9 繰り出し機構 11 圧着ロ−ラ− 20 位相調整装置 21 クラッチ 22 間欠回転カム機構 201 差動機構 202 モ−タ− 25 加圧ロ−ラ− 41 回転盤 42 位置決めカム
Claims (5)
- 【請求項1】テ−プ状のベ−ス8に並んで貼り付けられ
た偏光板7等を剥離しながら液晶セル6に貼り付ける装
置において、貼り付けドラム1の外周に隣接しテ−プ状
のベ−ス8に並んで貼り付けられた偏光板7等を剥離し
貼り付けドラム1に供給する剥離機構3と、剥離機構3
でベ−ス8から剥離され供給される偏光板7等を外周に
保持し回転して運ぶ貼り付けドラム1からなる貼り付け
ドラム機構と、そのテ−プ状のベ−ス8を加圧ロ−ラ−
25で外周に圧着し間欠回転しながら送り出す送りロ−
ラ−2と、出力軸が間欠回転運動する間欠回転カム機構
22と、その間欠回転カム機構22の出力軸の間欠回転
運動を送りロ−ラ−2に適宜伝達するクラッチ21から
なる送りロ−ラ−機構と、搬送される液晶セル6の後端
を押しながら貼り付けドラム1の外周に移動させる位置
決め機構4から構成される液晶セル貼り付け装置。 - 【請求項2】送りロ−ラ−機構に送りロ−ラ−2の位相
調整を行う位相調整装置20を設けた請求項1の液晶セ
ル貼り付け装置。 - 【請求項3】貼り付けドラム機構と、剥離機構3と、送
りロ−ラ−機構と、位置決め機構4からなる貼り付け機
構部が2組で構成され液晶セル6の両面に偏光板7や反
射板を貼り付ける請求項1または請求項2の液晶セル貼
り付け装置。 - 【請求項4】位置決め機構4が液晶セル6の後端を押し
ながら貼り付けドラム1の外周に移動させる位置決め爪
411を有する回転盤41で構成される請求項1または
請求項2または請求項3の液晶セル貼り付け装置。 - 【請求項5】位置決め機構4が位置決めカム42と、そ
の位置決めカム42により往復運動し液晶セル6の後端
を押しながら貼り付けドラム1の外周に移動させる位置
決め爪422で構成される請求項1または請求項2また
は請求項3の液晶セル貼り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17937294A JPH0822012A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 液晶セル貼り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17937294A JPH0822012A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 液晶セル貼り付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822012A true JPH0822012A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16064707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17937294A Pending JPH0822012A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 液晶セル貼り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0822012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8888937B2 (en) | 2011-01-14 | 2014-11-18 | Nitto Denko Corporation | Method for continuously manufacturing liquid crystal display device |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP17937294A patent/JPH0822012A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8888937B2 (en) | 2011-01-14 | 2014-11-18 | Nitto Denko Corporation | Method for continuously manufacturing liquid crystal display device |
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