JPH08219608A - 自動製氷機内蔵の冷蔵庫 - Google Patents

自動製氷機内蔵の冷蔵庫

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JPH08219608A
JPH08219608A JP7027811A JP2781195A JPH08219608A JP H08219608 A JPH08219608 A JP H08219608A JP 7027811 A JP7027811 A JP 7027811A JP 2781195 A JP2781195 A JP 2781195A JP H08219608 A JPH08219608 A JP H08219608A
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Katsuyoshi Fujisawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 氷を必要としない場合などに、自動製氷機に
何等変更を加えずに極めて容易に製氷機能を停止させる
ことを可能とした自動製氷機内蔵の冷蔵庫を得る。 【構成】 仕切板(14)をフリーザケース(13)内に移動可
能に設け、それを図の破線で図示された位置にスライド
移動させると、仕切板(14)は氷量検知レバー(11)先端の
回動軌跡内に入り、検氷時に氷量検知レバー(11)が下方
に回動されると、その先端が仕切板(14)に当接し、自動
製氷機が凝似的に満氷であると検知し、製氷皿(10)中の
氷はそのままで製氷動作は停止する。 【効果】 特にスイッチ等の制御機器を使用することな
く、安価に製氷機能を停止させることができ、しかもフ
リーザケース(13)の食品保存部(15)を拡張して使用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、氷量検知レバーを備
えた自動製氷機内蔵の冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の自動製氷機内蔵の冷蔵庫の
要部の概略構成を示す縦断面図で、図において、(1)は
冷蔵庫本体、(2)は冷凍室、(3)は冷凍室扉、(4)は冷蔵
室、(5)は冷蔵室扉、(6)は冷凍室(2)中に設置されたフ
リーザケース、(7)は自動製氷機で、冷蔵室(4)中に配設
された貯水タンク(8)、冷凍室(2)中に配設された駆動機
構(9)、製氷皿(10)、氷量検知レバー(11)及びフリーザ
ケース(6)内に置かれた貯氷箱(12)とから構成されてい
る。
【0003】次にその製氷動作を説明する。貯水タンク
(8)より製氷皿(10)に図示されないポンプにより水が送
られ、冷凍室(2)中の冷気により製氷が行われる。製氷
が完了すると駆動機構(9)により氷量検知レバー(11)が
下方に回動され、その先端が貯氷箱(12)の氷に当接して
停止し貯氷量を検知し、検知後反転して上方に回動す
る。その停止検知位置が図9に示す満氷検知位置以上で
あれば、製氷皿(10)中の氷はそのままで製氷動作は停止
する。満氷検知位置以下であれば、製氷皿(10)は駆動機
構(9)により捩じられて回転し、その中の氷は離氷して
貯氷箱(12)中に落下して貯蔵される。製氷皿(10)中の氷
が離氷したら、以下、貯氷箱(12)が満氷となる迄給水、
製氷、検氷、離氷が繰り返される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の自
動製氷機内蔵の冷蔵庫においては、貯氷箱(12)内に氷が
満氷状態になるまで自動製氷機(7)が作動し続ける。こ
のため、氷を必要としない場合などに貯氷量にかかわり
なく手動で自動製氷機(7)を停止させるには、新たに停
止スイッチ等を設け、配線、制御方式の変更等により製
氷機能の停止機能を付加する必要があった。
【0005】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、自動製氷機に何等変更を加えずに極め
て容易に製氷機能を停止させることができる自動製氷機
内蔵の冷蔵庫を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る自動製氷機内蔵の冷蔵庫においては、冷蔵庫の冷凍室
内のフリーザケースの一部に、仕切板によって食品保存
部と区切られる貯氷部を設け、この仕切板を氷量検知レ
バーと検氷時に当接する位置に移動可能としたものであ
る。
【0007】請求項2記載の発明に係る自動製氷機内蔵
の冷蔵庫においては、冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケー
スの所定位置に左右反転可能に貯氷箱を配設し、この貯
氷箱の側壁が、正規位置では検氷時に氷量検知レバーに
は当接せず、反転位置では当接するよう構成したもので
ある。
【0008】請求項3記載の発明に係る自動製氷機内蔵
の冷蔵庫においては、冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケー
スの所定位置に、一方向の側壁の一部に切欠けを設けた
貯氷箱を左右反転可能に配設し、この貯氷箱の正規位置
では検氷時に氷量検知レバーが上記切欠けによって側壁
に当接せず、反転位置では他の側壁が検氷時に上記氷量
検知レバーに当接するよう構成したものである。
【0009】請求項4記載の発明に係る自動製氷機内蔵
の冷蔵庫においては、冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケー
スの所定位置に、側壁が一方向だけ開放した貯氷箱を左
右反転可能に配設し、この貯氷箱の正規位置では検氷時
に氷量検知レバーに当接する側壁がなく、反転位置では
側壁が検氷時に上記氷量検知レバーに当接するよう構成
したものである。
【0010】請求項5記載の発明に係る自動製氷機内蔵
の冷蔵庫においては、冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケー
スの所定位置に左右移動可能に貯氷箱を配設し、この貯
氷箱の側壁が、正規位置では検氷時に氷量検知レバーに
は当接せず、移動位置では当接するよう構成したもので
ある。
【0011】請求項6記載の発明に係る自動製氷機内蔵
の冷蔵庫においては、冷蔵庫の冷凍室内に設けられた貯
氷箱内に氷取出し具の設置位置を、この氷取出し具が検
氷時に氷量検知レバーに当接しない正規の位置と、検氷
時に上記氷量検知レバーに当接する位置の複数設けたも
のである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明においては、製氷機能を停
止させたい場合、仕切板を氷量検知レバーと検氷時に当
接する位置に移動させることにより、検氷時に氷量検知
レバーが仕切板に当接し自動製氷機が凝似的に満氷であ
ると検知し、製氷動作が停止する。
【0013】請求項2、請求項3及び請求項4記載の発
明においては、製氷機能を停止させたい場合、貯氷箱を
正規位置より左右反転して配設させることにより、検氷
時に氷量検知レバーが貯氷箱の側壁に当接し自動製氷機
が凝似的に満氷であると検知し、製氷動作が停止する。
【0014】請求項5記載の発明においては、製氷機能
を停止させたい場合、貯氷箱を正規位置より移動させる
ことにより、検氷時に氷量検知レバーが貯氷箱の側壁に
当接し自動製氷機が凝似的に満氷であると検知し、製氷
動作が停止する。
【0015】請求項6記載の発明においては、製氷機能
を停止させたい場合、氷取出し具を正規の位置から氷量
検知レバーと検氷時に当接する位置に移動させることに
より、検氷時に氷量検知レバーが氷取出し具に当接し自
動製氷機が凝似的に満氷であると検知し、製氷動作が停
止する。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1の要部の概略構成
を示す縦断面図、図2は要部斜視図であり、図におい
て、(1)は冷蔵庫本体、(2)は冷凍室、(3)は冷凍室扉、
(4)は冷蔵室、(5)は冷蔵室扉、(7)は自動製氷機、(8)
は貯水タンク、(9)は駆動機構、(10)は製氷皿、(11)は
氷量検知レバーで、以上は図8で示す従来例と同様のも
のである。(13)は冷凍室(2)内に配設されたフリーザケ
ース、(14)はフリーザケース(13)内をスライドさせて複
数位置に固定できる移動可能の仕切板、(15)はフリーザ
ケース(13)内の食品保存部、(16)は仕切板(14)によって
食品保存部(15)と区切られた貯氷部である。
【0017】次にその製氷動作を説明する。貯水タンク
(8)より製氷皿(10)に図示されないポンプにより水が送
られ、冷凍室(2)中の冷気により製氷が行われる。製氷
が完了すると駆動機構(9)により氷量検知レバー(11)が
下方に回動され、その先端が貯氷箱(12)の氷に当接して
停止し貯氷量を検知し、検知後反転して上方に回動す
る。
【0018】この時、仕切板(14)が正規位置、即ち図2
の実線で図示された位置にある場合は、氷量検知レバー
(11)が正しく貯氷部(16)内の貯氷量を検知し、その検知
位置が図9に示す満氷検知位置以上であれば、製氷皿(1
0)中の氷はそのままで製氷動作は停止する。満氷検知位
置以下であれば、製氷皿(10)は駆動機構(9)により捩じ
られて回転し、その中の氷は離氷して貯氷部(16)中に落
下して貯蔵される。製氷皿(10)中の氷が離氷したら、以
下、貯氷部(16)が満氷となる迄給水、製氷、検氷、離氷
が繰り返される。
【0019】仕切板(14)を図2の破線で図示された位置
にスライド移動させると、仕切板(14)は氷量検知レバー
(11)先端の回動軌跡内に入り、検氷時に氷量検知レバー
(11)が下方に回動されると、その先端が図9に示す満氷
検知位置以上で仕切板(14)に当接し、自動製氷機が凝似
的に満氷であると検知し、製氷皿(10)中の氷はそのまま
で製氷動作は停止する。このようにして、氷を必要とし
ない時は、特にスイッチ等の制御機器を使用することな
く、単に仕切板(14)をフリーザケース(13)の側壁に当た
る位置迄スライド移動させることにより、安価に製氷機
能の停止させることができ、しかもフリーザケース(13)
の食品保存部(15)を拡張して使用できる。
【0020】実施例2.図3はこの発明の実施例2の要
部を示す断面図で、図において、(6)は図8で示す従来
例と同様のフリーザケース、(11)は氷量検知レバー、(1
7)はフリーザケース(6)内の側壁に接した位置に左右反
転可能に配設された貯氷箱、(17a)は貯氷箱(17)の一方
側の上端面の幅が狭い側壁、(17b)は他方側の上端面幅
が広い側壁である。なお、図3(a)は貯氷箱(17)が正
規位置に置かれた場合を、同図(b)は反転位置に置か
れた場合をそれぞれ示し、図より明かなように、貯氷箱
(17)の正規位置では、何れの側壁(17a)(17b)も検氷時の
氷量検知レバー(11)先端の回動軌跡内に入らないが、反
転位置では、上端面幅が広い側壁(17b)が検氷時の氷量
検知レバー(11)先端の回動軌跡内に入るよう配設されて
いる。
【0021】この実施例のものは以上のように構成され
ているので、貯氷箱(17)をフリーザケース(6)内の所定
の正規位置に配設すれば通常の製氷動作を行なうことが
できるが、貯氷箱(17)を左右反転して配設すれば、検氷
時に氷量検知レバー(11)が側壁(17b)に当接し、自動製
氷機が凝似的に満氷であると検知し製氷機能が停止す
る。このようにしてこの実施例でも、氷を必要としない
時は、特にスイッチ等の制御機器を使用することなく、
単に貯氷箱(17)を反転させることにより、安価に製氷機
能の停止させることができる。しかも、貯氷箱(17)を食
品保存用として使用することができる。
【0022】実施例3.図4はこの発明の実施例3の要
部を示す断面図で、図において、(6)はフリーザケー
ス、(11)は氷量検知レバー、(18)はフリーザケース(6)
内の側壁に接した位置に左右反転可能に配設された貯氷
箱、(18a)は上部に切欠け(18c)が設けられた貯氷箱(18)
の一方側の側壁、(18b)は切欠けのない他方側の側壁で
ある。なお、図4(a)は貯氷箱(18)が正規位置に置か
れた場合を、同図(b)は反転位置に置かれた場合をそ
れぞれ示し、図より明かなように、貯氷箱(18)の正規位
置では、側壁(18a)の切欠け(18c)によりこの側壁(18a)
が検氷時の氷量検知レバー(11)先端の回動軌跡から外れ
るが、反転位置では、側壁(18b)が検氷時の氷量検知レ
バー(11)先端の回動軌跡内に入るよう構成されている。
【0023】この実施例のものは以上のように構成され
ているので、貯氷箱(18)をフリーザケース(6)内の所定
の正規位置に配設すれば、切欠け(18c)により側壁(18a)
が検氷時の氷量検知レバー(11)の回動を妨げず、通常の
製氷動作を行なうことができるが、貯氷箱(18)を左右反
転して配設すれば、検氷時に氷量検知レバー(11)が側壁
(18b)に当接し、自動製氷機が凝似的に満氷であると検
知し製氷機能が停止する。このようにしてこの実施例で
も、氷を必要としない時は、特にスイッチ等の制御機器
を使用することなく、単に貯氷箱(18)を反転させること
により、安価に製氷機能の停止させることができる。し
かも、貯氷箱(18)を食品保存用として使用することがで
きる。
【0024】実施例4.図5はこの発明の実施例4の要
部を示す断面図で、図において、(6)はフリーザケー
ス、(11)は氷量検知レバー、(19)はフリーザケース(6)
内の側壁に接した位置に左右反転可能に配設され、一方
に側壁がなく開放された貯氷箱、(19a)は開放されない
他方側の側壁である。なお、図5(a)は貯氷箱(19)が
正規位置に置かれた場合を、同図(b)は反転位置に置
かれた場合をそれぞれ示し、図より明かなように、貯氷
箱(19)の正規位置では、側壁がないので貯氷箱(19)は検
氷時の氷量検知レバー(11)先端の回動軌跡から外れる
が、反転位置では、側壁(19a)が検氷時の氷量検知レバ
ー(11)先端の回動軌跡内に入るよう構成されている。
【0025】実施例5.図6はこの発明の実施例5の要
部を示す断面図で、図において、(6)はフリーザケー
ス、(11)は氷量検知レバー、(20)はフリーザケース(6)
内に左右移動可能に配設された貯氷箱、(20a)は貯氷箱
(20)の側壁である。なお、図6(a)は貯氷箱(20)が正
規位置に置かれた場合を、同図(b)は移動位置に置か
れた場合をそれぞれ示し、図より明かなように、貯氷箱
(20)の正規位置では、側壁(20a)は検氷時の氷量検知レ
バー(11)先端の回動軌跡から外れるが、移動位置では、
側壁(20a)が検氷時の氷量検知レバー(11)先端の回動軌
跡内に入るよう構成されている。
【0026】この実施例のものは以上のように構成され
ているので、貯氷箱(20)をフリーザケース(6)内の所定
の正規位置に配設すれば、側壁(20a)が氷量検知レバー
(11)先端の回動軌跡から外れているので、検氷時の氷量
検知レバー(11)の回動を妨げず、通常の製氷動作を行な
うことができるが、貯氷箱(20)をフリーザケース(13)の
側壁に当たる位置迄右方向にスライド移動させれば、検
氷時に氷量検知レバー(11)が側壁(20a)に当接し、自動
製氷機が凝似的に満氷であると検知し製氷機能が停止す
る。このようにしてこの実施例でも、氷を必要としない
時は、特にスイッチ等の制御機器を使用することなく、
単に貯氷箱(20)を移動させることにより、安価に製氷機
能の停止させることができる。しかも、貯氷箱(20)を食
品保存用として使用することができる。
【0027】実施例6.図7はこの発明の実施例6の要
部を示す断面図で、図において、(11)は氷量検知レバ
ー、(21)はフリーザケース、(22)はフリーザケース(21)
と一体に構成された貯氷箱、(23)は取外し自在の氷取出
し具、(24a)(24b)は貯氷箱(22)の両側壁(22a)(22b)にそ
れぞれ固定された氷取出し具設置台である。なお、図7
(a)は氷取出し具(23)が正規位置の設置台(24b)に置
かれた場合を、同図(b)は反対側位置の設置台(24a)
に置かれた場合をそれぞれ示し、図より明かなように、
正規位置に置かれた氷取出し具(23)は、氷量検知レバー
(11)先端の回動軌跡から外れるが、反対側位置に置かれ
た氷取出し具(23)は、検氷時の氷量検知レバー(11)先端
の回動軌跡内に入るよう配設されている。
【0028】この実施例のものは以上のように構成され
ているので、氷取出し具(23)を正規位置の設置台(24b)
に設置すれば、氷取出し具(23)が氷量検知レバー(11)先
端の回動軌跡から外れているので、検氷時の氷量検知レ
バー(11)の回動を妨げず、通常の製氷動作を行なうこと
ができるが、氷取出し具(23)を反対側位置の設置台(24
a)に設置すれば、検氷時に氷量検知レバー(11)が氷取出
し具(23)に当接し、自動製氷機が凝似的に満氷であると
検知し製氷機能が停止する。このようにしてこの実施例
でも、氷を必要としない時は、特にスイッチ等の制御機
器を使用することなく、単に氷取出し具(23)の設置位置
を変えることにより、安価に製氷機能の停止させること
ができる。しかも、貯氷箱(20)を食品保存用として使用
することができる。
【0029】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明は以上説
明したように、仕切板を氷量検知レバーと検氷時に当接
する位置に移動可能としたので、特にスイッチ、配線、
制御盤等の制御機器を使用することなく安価に製氷機能
の停止させることができるとともに、フリーザケースの
食品保存部を拡張して使用できる等の効果が得られる。
【0030】この発明の請求項2、請求項3及び請求項
4記載の発明は以上説明したように、貯氷箱を正規位置
より左右反転して、それの側壁が検氷時に氷量検知レバ
ーと当接する位置に配設可能としたので、特にスイッ
チ、配線、制御盤等の制御機器を使用することなく安価
に製氷機能の停止させることができるとともに、貯氷箱
を食品保存用として使用することができる等の効果が得
られる。
【0031】この発明の請求項5記載の発明は以上説明
したように、貯氷箱を正規位置より左右移動して、それ
の側壁が検氷時に氷量検知レバーと当接する位置に配設
可能としたので、特にスイッチ、配線、制御盤等の制御
機器を使用することなく安価に製氷機能の停止させるこ
とができるとともに、貯氷箱を食品保存用として使用す
ることができる等の効果が得られる。
【0032】この発明の請求項6記載の発明は以上説明
したように、氷取出し具を正規の位置から氷量検知レバ
ーと検氷時に当接する位置に移動可能としたので、特に
スイッチ、配線、制御盤等の制御機器を使用することな
く安価に製氷機能の停止させることができるとともに、
貯氷箱を食品保存用として使用することができる等の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の要部の概略構成を示す
縦断面図。
【図2】 この発明の実施例1の要部斜視図。
【図3】 この発明の実施例2の要部を示す断面図。
【図4】 この発明の実施例3の要部を示す断面図。
【図5】 この発明の実施例4の要部を示す断面図。
【図6】 この発明の実施例5の要部を示す断面図。
【図7】 この発明の実施例6の要部を示す断面図。
【図8】 従来の自動製氷機内蔵冷蔵庫の要部の概略構
成を示す縦断面図。
【図9】 氷量検知レバーの動作説明図。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体、2 冷凍室、7 自動製氷機、9 駆
動機構、10 製氷皿、11 氷量検知レバー、6、1
3、21 フリーザケース、14 仕切板、15 食品
保存部、16 貯氷部、17、18、19、20、22
貯氷箱、17a、17b、18a、18b、19a、
20a、22a、22b 側壁、23氷取出し具、24
a、24b 氷取出し具設置台。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製氷し離氷しそして貯蔵された氷に、回
    転しその先端が当接することにより、貯蔵された氷の量
    を検知する氷量検知レバーを備えた自動製氷機内蔵の冷
    蔵庫において、この冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケース
    の一部に、仕切板によって食品保存部と区切られる貯氷
    部を設け、この仕切板を上記氷量検知レバーと検氷時に
    当接する位置に移動可能としたことを特徴とした自動製
    氷機内蔵の冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 製氷、離氷そして貯蔵された氷に、回転
    しその先端が当接することにより、貯蔵された氷の量を
    検知する氷量検知レバーを備えた自動製氷機内蔵の冷蔵
    庫において、この冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケースの
    所定位置に左右反転可能に貯氷箱を配設し、この貯氷箱
    の側壁が、正規位置では検氷時に上記氷量検知レバーに
    は当接せず、反転位置では当接するよう構成したことを
    特徴とした自動製氷機内蔵の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 製氷、離氷そして貯蔵された氷に、回転
    しその先端が当接することにより、貯蔵された氷の量を
    検知する氷量検知レバーを備えた自動製氷機内蔵の冷蔵
    庫において、この冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケースの
    所定位置に、一方向の側壁の一部に切欠けを設けた貯氷
    箱を左右反転可能に配設し、この貯氷箱の正規位置では
    検氷時に上記氷量検知レバーが上記切欠けによって側壁
    に当接せず、反転位置では他の側壁が検氷時に上記氷量
    検知レバーに当接するよう構成したことを特徴とした自
    動製氷機内蔵の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 製氷、離氷そして貯蔵された氷に、回転
    しその先端が当接することにより、貯蔵された氷の量を
    検知する氷量検知レバーを備えた自動製氷機内蔵の冷蔵
    庫において、この冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケースの
    所定位置に、側壁が一方向だけ開放した貯氷箱を左右反
    転可能に配設し、この貯氷箱の正規位置では検氷時に上
    記氷量検知レバーに当接する側壁がなく、反転位置では
    側壁が検氷時に上記氷量検知レバーに当接するよう構成
    したことを特徴とした自動製氷機内蔵の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 製氷、離氷そして貯蔵された氷に、回転
    しその先端が当接することにより、貯蔵された氷の量を
    検知する氷量検知レバーを備えた自動製氷機内蔵の冷蔵
    庫において、この冷蔵庫の冷凍室内のフリーザケースの
    所定位置に左右移動可能に貯氷箱を配設し、この貯氷箱
    の側壁が、正規位置では検氷時に上記氷量検知レバーに
    は当接せず、移動位置では当接するよう構成したことを
    特徴とした自動製氷機内蔵の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 製氷、離氷そして貯蔵された氷に、回転
    しその先端が当接することにより、貯蔵された氷の量を
    検知する氷量検知レバーを備えた自動製氷機内蔵の冷蔵
    庫において、この冷蔵庫の冷凍室内に設けられた貯氷箱
    内に氷取出し具の設置位置を、この氷取出し具が検氷時
    に上記氷量検知レバーに当接しない正規の位置と、検氷
    時に上記氷量検知レバーに当接する位置の複数設けたこ
    とを特徴とした自動製氷機内蔵の冷蔵庫。
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