JPH08219278A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH08219278A
JPH08219278A JP7022956A JP2295695A JPH08219278A JP H08219278 A JPH08219278 A JP H08219278A JP 7022956 A JP7022956 A JP 7022956A JP 2295695 A JP2295695 A JP 2295695A JP H08219278 A JPH08219278 A JP H08219278A
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Tomoo Mochizuki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Nレンジから前進レンジにセレクトされたと
きのセレクトショックを改善するとともに、OR/Cの
耐久性を向上させることができるようにする。 【構成】 Nレンジから前進レンジにセレクトされたと
きに締結されるフォワードクラッチF/Cと、エンジン
ブレーキを作用させる場合に締結されるオーバーランニ
ングクラッチOR/Cと、を有し、F/C及びOR/C
の両方を締結させる条件が成立した場合には、F/Cが
締結された後にOR/Cが締結されるものであり、セレ
クト位置を検出するセレクト位置センサと、セレクト位
置センサによりNレンジから前進レンジにセレクトされ
たことが検出されたときからの経過時間を計測する経過
時間計測手段と、を有し、OR/Cは、経過時間計測手
段により計測された経過時間があらかじめ登録されてい
る所定時間以上になったときに締結され、前進レンジの
間は締結が継続される一方、セレクト位置センサにより
Nレンジであることが検出されたときに解放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の変速制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機の制御装置としては、
特開平1−105050号公報に示されるものがある。
すなわち、これに示される自動変速機の制御装置は、走
行にあたりマニュアルバルブを中立レンジから走行レン
ジに切換えるときに、マニュアルバルブからの油圧によ
り発進用摩擦要素を締結させて、自動変速機を発進可能
な動力伝達状態にする。この際、上記のレンジ切換えか
ら、発進要素締結検知手段が発進用摩擦要素の締結開始
を検知するまでの間は、アキュムレータ背圧制御手段に
よりアキュムレータ背圧が高くされるため、発進用摩擦
要素は、アキュムレータの背圧上昇分だけ締結油圧が急
上昇するので、締結後れが解消される。この間は、発進
用摩擦要素がストローク中で、セレクトショックに関与
しないため、アキュムレータ背圧の上昇でセレクトショ
ックが大きくなることはない。発進用摩擦要素が締結を
開始すると、発進要素締結検知手段からの信号に基づい
てアキュムレータ背圧制御手段がアキュムレータの背圧
上昇を中止する。これにより、アキュムレータは通常の
アキュムレータ機能により発進用摩擦要素の締結油圧を
ゆるやかに上昇させるため、セレクトショックを軽減す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平1−105050号公報に示される制御を、特公平
4−77819号公報に示される自動変速機に適用する
場合、次のような問題がある。すなわち、特公平4−7
7819号公報に示される自動変速機の制御装置は、フ
ォワードクラッチF/C(これは、上記特開平1−10
5050号公報に示される制御の対象である発進用摩擦
要素に対応する。)とオーバーランニングクラッチOR
/Cとが並列に設けられた構造であり、運転者がエンジ
ンブレーキを必要として所定の操作を行った場合にOR
/Cが締結される。このため、上記所定の操作の1つと
して、マニュアルバルブを中立レンジから1レンジや2
レンジなどの低速レンジに切換えた場合に、F/Cとと
もにOR/Cも締結されることになる。したがって、特
開平1−105050号公報に示されるようにF/Cを
制御しても、OR/Cが急激に締結してしまうと、セレ
クトショックが発生してしまうという問題がある。これ
を防止するために、通常OR/Cは、10km/h以上
で締結し、6km/h以下で解放するように設定されて
いる。しかし、6km/h以下では必ずOR/Cが解放
されてしまうため、渋滞道路を走行するときなどのよう
に、発進及び停止の回数が多くなってしまうような場合
には、OR/Cの締結及び開放が頻繁に行われることに
なるため、OR/Cの耐久性が悪化するという問題があ
る。本発明は、このような課題を解決するためのもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、Nレンジから
前進レンジにセレクトされてから所定時間経過後に第2
摩擦要素が締結されるようにするとともに、Nレンジの
ときには第2摩擦要素が解放されるように構成すること
により、上記課題を解決する。すなわち、請求項1記載
の本発明の自動変速機の制御装置は、Nレンジから前進
レンジにセレクトされたときに締結される第1摩擦要素
(22)と、 エンジンブレーキを作用させる場合に締
結される第2摩擦要素(24)と、を有しており、第1
摩擦要素(22)及び第2摩擦要素(24)の両方を締
結させる条件が成立した場合には、第1摩擦要素(2
2)が締結された後に第2摩擦要素(24)が締結され
るように構成されている、ものにおいて、セレクト位置
を検出するセレクト位置検出手段(112)と、上記セ
レクト位置検出手段(112)によりNレンジから前進
レンジにセレクトされたことが検出されたときからの経
過時間を計測する経過時間計測手段(120)と、を有
しており、上記第2摩擦要素(24)は、上記経過時間
計測手段(120)により計測された経過時間があらか
じめ登録されている所定時間以上になったときに締結さ
れ、前進レンジにある間はこの締結が継続される一方、
上記セレクト位置検出手段(112)によりNレンジで
あることが検出されたときに解放されるように構成され
ている、ことを特徴とする。
【0005】また、請求項2記載の本発明の自動変速機
の制御装置は、油温を検出する油温検出手段(110)
を有しており、上記所定時間は、上記セレクト位置検出
手段(112)によりNレンジから前進レンジにセレク
トされたときの、油温検出手段(110)により検出さ
れた油温が低い場合は長く、また油温が高い場合は短く
設定されることを特徴とする。
【0006】また、請求項3記載の本発明の自動変速機
の制御装置は、Nレンジから前進レンジにセレクトされ
たときに締結される第1摩擦要素(22)と、 エンジ
ンブレーキを作用させる場合に締結される第2摩擦要素
(24)と、を有しており、第1摩擦要素(22)及び
第2摩擦要素(24)の両方を締結させる条件が成立し
た場合には、第1摩擦要素(22)が締結された後に第
2摩擦要素(24)が締結されるように構成されてい
る、ものにおいて、セレクト位置を検出するセレクト位
置検出手段(112)と、車速を検出する車速センサ
(108)と、を有しており、上記第2摩擦要素(2
4)は、上記セレクト位置検出手段(112)によりN
レンジから前進レンジにセレクトされたことが検出され
た後、上記車速センサ(108)により検出された車速
があらかじめ登録されている所定車速以上になったとき
に締結され、前進レンジにある間はこの締結が継続され
る一方、上記セレクト位置検出手段(112)によりN
レンジであることが検出されたときに解放されるように
構成されている、ことを特徴とする。
【0007】また、請求項4記載の本発明の自動変速機
の制御装置は、Nレンジから前進レンジにセレクトされ
たときに締結される第1摩擦要素(22)と、 エンジ
ンブレーキを作用させる場合に締結される第2摩擦要素
(24)と、を有しており、第1摩擦要素(22)及び
第2摩擦要素(24)の両方を締結させる条件が成立し
た場合には、第1摩擦要素(22)が締結された後に第
2摩擦要素(24)が締結されるように構成されてい
る、ものにおいて、セレクト位置を検出するセレクト位
置検出手段(112)と、上記第1摩擦要素(22)の
油圧を検出する油圧検出手段(114)と、を有してお
り、上記第2摩擦要素(24)は、上記セレクト位置検
出手段(112)によりNレンジから前進レンジにセレ
クトされたことが検出された後、上記油圧検出手段(1
14)により検出された油圧があらかじめ登録されてい
る所定油圧になったときに締結され、前進レンジにある
間はこの締結が継続される一方、上記セレクト位置検出
手段(112)によりNレンジであることが検出された
ときに解放されるように構成されている、ことを特徴と
する。
【0008】また、請求項5記載の本発明の自動変速機
の制御装置は、上記所定油圧は、ライン圧又はライン圧
近傍の所定値であることを特徴とする。
【0009】また、請求項6記載の本発明の自動変速機
の制御装置は、Nレンジから前進レンジにセレクトされ
たときに締結される第1摩擦要素(22)と、 エンジ
ンブレーキを作用させる場合に締結される第2摩擦要素
(24)と、トルクコンバータ(10)と、を有してお
り、第1摩擦要素(22)及び第2摩擦要素(24)の
両方を締結させる条件が成立した場合には、第1摩擦要
素(22)が締結された後に第2摩擦要素(24)が締
結されるように構成されている、ものにおいて、セレク
ト位置を検出するセレクト位置検出手段(112)と、
上記トルクコンバータ(10)のタービン回転速度を検
出するタービン回転速度検出手段(118)と、を有し
ており、上記第2摩擦要素(24)は、上記セレクト位
置検出手段(112)によりNレンジから前進レンジに
セレクトされたことが検出された後、上記タービン回転
速度検出手段(118)により検出されたタービン回転
速度があらかじめ登録されている所定回転速度になった
ときに締結され、前進レンジにある間はこの締結が継続
される一方、上記セレクト位置検出手段(112)によ
りNレンジであることが検出されたときに解放されるよ
うに構成されている、ことを特徴とする。
【0010】また、請求項7記載の本発明の自動変速機
の制御装置は、上記所定回転速度は、ゼロ又はゼロ近傍
の所定値であることを特徴とする。なお、上記かっこ内
の符号は、後述する実施例の対応する部材を示す。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明においては、Nレンジか
ら前進レンジにセレクトされると、セレクト位置検出手
段によりこれが検出される。なお、このとき、第1摩擦
要素が締結される。セレクト位置検出手段により前進レ
ンジにセレクトされたことが検出されると、経過時間計
測手段により、前進レンジにセレクトされてからの経過
時間が測定される。経過時間計測手段により計測される
経過時間が所定時間になると、第2摩擦要素が締結され
る。この第2摩擦要素の締結は、前進レンジにある間は
継続される。また、セレクト位置検出手段によりNレン
ジにセレクトされたことが検出されると、第2摩擦要素
が解放される。 このように、第2摩擦要素は、Nレン
ジから前進レンジにセレクトされて締結された後は、前
進レンジにある間はこの締結が継続されて、Nレンジに
セレクトされるまで解放されることがないため、車速に
よって第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返すというよ
うなことがない。これにより、第2摩擦要素の耐久性を
向上させることができる。
【0012】請求項2記載の本発明においては、設定さ
れる所定時間の値を、Nレンジから前進レンジにセレク
トされたときの油温検出手段により検出された油温によ
って変更させるため、油温によって変化する第1摩擦要
素が締結するために必要な時間の変化に対応することが
できる。これにより、第1摩擦要素を完全に締結させた
後に、第2摩擦要素を締結させるようにすることができ
るため、セレクトショックを改善することができる。ま
た、第2摩擦要素は、これが締結された後は、前進レン
ジにある間はこの締結が継続されて、Nレンジにセレク
トされるまで解放されることがないため、車速によって
第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返すというようなこ
とがない。これにより、第2摩擦要素の耐久性を向上さ
せることができる。
【0013】また、請求項3記載の本発明においては、
セレクト位置検出手段によりNレンジから前進レンジに
セレクトされたことが検出された後に、車速センサによ
り検出された車速が所定車速を越えた場合に、第2摩擦
要素を締結させる。この第2摩擦要素の締結は、前進レ
ンジにある間は継続される。また、セレクト位置検出手
段によりNレンジにセレクトされたことが検出される
と、第2摩擦要素が解放される。これにより、第1摩擦
要素が完全に締結されたことを車速によって確認した後
に、第2摩擦要素を締結させるようにすることができる
ため、セレクトショックを改善することができる。ま
た、第2摩擦要素は、これが締結された後は、前進レン
ジにある間はこの締結が継続されて、Nレンジにセレク
トされるまで解放されることがないため、車速によって
第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返すというようなこ
とがない。これにより、第2摩擦要素の耐久性を向上さ
せることができる。
【0014】また、請求項4記載の本発明においては、
セレクト位置検出手段によりNレンジから前進レンジに
セレクトされたことが検出された後に、油圧検出手段に
よって検出された第1摩擦要素の油圧に基づいて第2摩
擦要素を締結させるタイミングを決定する。これによ
り、第1摩擦要素が完全に締結されたことを油圧によっ
て確認した後に、第2摩擦要素を締結させるようにする
ことができるため、セレクトショックを改善することが
できる。また、第2摩擦要素は、これが締結された後
は、前進レンジにある間はこの締結が継続されて、Nレ
ンジにセレクトされるまで解放されることがないため、
車速によって第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返すと
いうようなことがない。これにより、第2摩擦要素の耐
久性を向上させることができる。
【0015】また、請求項5記載の本発明においては、
油圧検出手段によって検出された第1摩擦要素の油圧が
ライン圧と等しい値、もしくは、ライン圧近傍の所定値
に達した場合に、第2摩擦要素を締結させる。これによ
り、第1摩擦要素を完全に締結させた後に、第2摩擦要
素を締結させるようにすることができるため、セレクト
ショックを改善することができる。また、第2摩擦要素
は、これが締結された後は、前進レンジにある間はこの
締結が継続されて、Nレンジにセレクトされるまで解放
されることがないため、車速によって第2摩擦要素の締
結及び解放を繰り返すというようなことがない。これに
より、第2摩擦要素の耐久性を向上させることができ
る。
【0016】また、請求項6記載の本発明においては、
セレクト位置検出手段によりNレンジから前進レンジに
セレクトされたことが検出された後に、タービン回転速
度検出手段により検出されたトルクコンバータのタービ
ン回転速度に基づいて第2摩擦要素を締結させるタイミ
ングを決定する。これにより、第1摩擦要素が完全に締
結されたことをタービン回転速度によって確認した後
に、第2摩擦要素を締結させるようにすることができる
ため、セレクトショックを改善することができる。ま
た、第2摩擦要素は、これが締結された後は、前進レン
ジにある間はこの締結が継続されて、Nレンジにセレク
トされるまで解放されることがないため、車速によって
第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返すというようなこ
とがない。これにより、第2摩擦要素の耐久性を向上さ
せることができる。
【0017】また、請求項7記載の本発明においては、
タービン回転速度検出手段により検出されたタービン回
転速度がゼロもしくは、ゼロ近傍の所定値に達した場合
に、第2摩擦要素を締結させる。これにより、第1摩擦
要素を完全に締結させた後に、第2摩擦要素を締結させ
るようにすることができるため、セレクトショックを改
善することができる。また、第2摩擦要素は、これが締
結された後は、前進レンジにある間はこの締結が継続さ
れて、Nレンジにセレクトされるまで解放されることが
ないため、車速によって第2摩擦要素の締結及び解放を
繰り返すというようなことがない。これにより、第2摩
擦要素の耐久性を向上させることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面の図1〜図
7に基づいて説明する。図2に、オーバドライブ付き前
進4速後退1速の自動変速機の動力伝達機構を骨組図と
して示す。この動力伝達機構は、トルクコンバータ10
を介してエンジン出力軸12からの回転力が伝えられる
入力軸13、ファイナルドライブ装置へ駆動力を伝える
出力軸14、第1遊星歯車組15、第2遊星歯車組1
6、リバースクラッチR/C18、ハイクラッチH/C
20、フォワードクラッチF/C(第1摩擦要素)2
2、オーバーランニングクラッチOR/C(第2摩擦要
素)24、ローアンドリバースブレーキLR/B26、
バンドブレーキ28、ローワンウェイクラッチ29、及
びフォワードワンウェイクラッチ30を有している。な
お、トルクコンバータ10はロックアップクラッチ11
を内蔵している。第1遊星歯車組15は、サンギアS1
と、インターナルギアR1と、両ギアS1及びR1と同
時にかみ合うピニオンギアP1を支持するキャリアPC
1とから構成されており、また第2遊星歯車組16は、
サンギアS2と、インターナルギアR2と、両ギアS2
及びR2と同時にかみ合うピニオンギアP2を支持する
キャリアPC2とから構成されている。キャリアPC1
はH/C20を介して入力軸13と連結可能であり、ま
たサンギアS1は、R/C18を介して入力軸13と連
結可能である。キャリアPC1はF/C22及びこれに
直列に連結されたフォワードワンウェイクラッチ30を
介して、又はF/C22及びフォワードワンウェイクラ
ッチ30に並列に配置されたOR/C24を介してイン
ターナルギアR2とも連結可能である。サンギアS2は
入力軸13と常に連結されており、またインターナルギ
アR1及びキャリアPC2は出力軸14と常に連結され
ている。LR/B26はキャリアPC1を固定すること
が可能であり、またバンドブレーキ28はサンギアS1
を固定することが可能である。ローワンウェイクラッチ
29は、キャリアPC1の正転(エンジン出力軸12と
同方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向の回転)は
許さない向きに配置してある。
【0019】上記動力伝達機構は、クラッチ18、2
0、22及び24、ブレーキ26及び28を種々の組み
合わせで作動させることによって遊星歯車組15及び1
6の各要素(S1、S2、R1、R2、PC1、及びP
C2)の回転状態を変えることができ、これによって入
力軸13の回転速度に対する出力軸14の回転速度を種
々変えることができる。クラッチ18、20、22及び
24、及びブレーキ26及び28を図3のような組み合
わせで作動させることにより、前進4速後退1速を得る
ことができる。なお、図3中〇印は作動しているクラッ
チ及びブレーキを示し、α1及びα2はそれぞれインタ
ーナルギアR1及びR2の歯数に対するサンギアS1及
びS2の歯数の比であり、またギア比は出力軸14の回
転数に対する入力軸13の回転数の比である。
【0020】図4に上記動力伝達機構の作動を制御する
油圧制御装置を示す。この油圧制御装置は、プレッシャ
ーレギュレータバルブ40、プレッシャーモディファイ
アバルブ42、ライン圧ソレノイド44、モディファイ
ア圧アキュムレータ46、パイロットバルブ48、トル
クコンバータリリーフバルブ50、ロックアップコント
ロールバルブ52、第1シャトルバルブ54、ロックア
ップソレノイド56、マニアルバルブ58、第1シフト
バルブ60、第2シフトバルブ62、第1シフトソレノ
イド64、第2シフトソレノイド66、サーボチャージ
ャーバルブ68、3−2タイミングバルブ70、4−2
リレーバルブ72、4−2シークエンスバルブ74、フ
ァーストレデューシングバルブ76、第2シャトルバル
ブ78、オーバーランニングクラッチコントロールバル
ブ80、オーバーランニングクラッチソレノイド82、
オーバーランニングクラッチレデューシングバルブ8
4、1−2アキュムレータ86、2−3アキュムレータ
88、3−4アキュムレータ90、N−Dアキュムレー
タ92、アキュムレータコントロールバルブ94、フィ
ルター96などを有しており、これらは互いに図示のよ
うに接続されており、また前述のトルクコンバータ10
(なお、これにはロックアップクラッチ11のアプライ
室11a及びレリーズ室11bが形成されている)、F
/C22、H/C20、バンドブレーキ28(なお、こ
れには2速用アプライ室28a、3速用レリーズ室28
b、及び4速用アプライ室28cが形成されている)、
R/C18、LR/B26、及びOR/C24とも図示
のように接続されており、更にフィードバックアキュム
レータ32を備えた可変容量ベーン型のオイルポンプ3
4、オイルクーラ36、前部潤滑回路37、及び後部潤
滑回路38とも図示のように接続されている。これらの
バルブについての詳細な説明は省略する。説明を省略し
た部分については特願昭60−199316に記載され
ているものと同様である。
【0021】図1に上述の自動変速機とエンジンとを組
合わせたものを示す。すなわち、エンジン102に上述
の自動変速機104が連結されている。制御装置106
には、自動変速機104の出力軸の回転速度を検出する
車速センサ108、油温を検出する油温センサ(油温検
出手段)110、セレクト位置を検出するセレクト位置
センサ(セレクト位置検出手段)112、F/C22の
油圧を検出する油圧センサ(油圧検出手段)114、ト
ルクコンバータ10のタービン回転速度Nt を検出する
タービンセンサ(タービン回転速度検出手段)118か
らの信号が入力されている。制御装置106は、タイマ
(経過時間計測手段)120を有しており、タイマ12
0は、セレクト位置センサ112からのNレンジから前
進レンジにセレクトされたことを検知した信号により作
動を開始し、あらかじめ設定した時間が経過したとき
に、信号を出力するように構成されている。制御装置1
06は自動変速機104の変速制御用ソレノイド64、
66、82及び56へ変速指令信号を出力するが、この
際、タイマ120からの信号に基づいて、変速制御用ソ
レノイド82への信号出力のタイミングが決定される。
【0022】次に、Nレンジから前進レンジにセレクト
されるときの制御を、図5に示されるフローによって説
明する。まず、Dレンジ、2レンジ及び1レンジの内の
どれかの前進レンジがセレクトされたかどうかを判断す
る(ステップ100)。ノーの場合はステップ100に
戻り、イエスの場合(F/C22が締結された場合)
は、前進レンジがセレクトされてからの経過時間Tを0
に設定する(同102)。次いで、TをT+1に設定す
る(同104)。次いで、T≧所定時間T0 であるかど
うかを判断する(同106)。なお、T0 は、Nレンジ
から前進レンジにセレクトされてからF/C22が完全
に締結されるまでに必要な時間であり、図6に示される
ように、あらかじめ油温毎に対応させて登録されてお
り、上記前進レンジがセレクトされたときの油温に対応
する値が設定される。ノーの場合はステップ104に戻
り、イエスの場合は、OR/Cソレノイド82をオフに
して、OR/C24を締結させる(同108)。
【0023】このように、Nレンジから前進レンジにセ
レクトされた場合には、図7に示されるように、前進レ
ンジにセレクトされてから所定時間T0 経過後にOR/
Cソレノイド82をオフにするようにすることにより、
OR/C24を締結させ、この後は、前進レンジにある
間はこの締結が継続され、Nレンジがセレクトされるま
で、OR/C24を解放させることがないため、車速に
よってOR/C24の締結及び解放を繰り返すというよ
うなことがない。これにより、OR/C24の耐久性を
向上させることができる。また、設定されるT0 の値
を、Nレンジから前進レンジにセレクトされたときの、
油温センサ110により検出された油温によって変更さ
せることができるため、油温によって変化するF/C2
2が締結するための所要時間の変化に対応することがで
きる。これにより、F/C22を完全に締結させた後
に、OR/C24を締結させるようにすることができる
ため、セレクトショックを改善することができる。
【0024】なお、上記実施例においては、OR/C2
4の締結タイミングを油温によって決定していたが、こ
れに限るものではなく、下記のようなものでもよい。す
なわち、図8に示されるように、Nレンジから前進レン
ジにセレクトされた後に、車速センサ108により検出
された車速が所定車速を越えた場合に、OR/C24を
締結させるようにすることもできる。これにより、F/
C22が完全に締結されたことを車速によって確認した
後に、OR/C24を締結させるようにすることができ
るため、セレクトショックを改善することができる。ま
た、OR/C24は、第1実施例と同様に、これが締結
された後は、前進レンジにある間はこの締結が継続さ
れ、Nレンジがセレクトされるまで解放されることがな
いため、車速によってOR/C24の締結及び解放を繰
り返すというようなことがない。これにより、OR/C
24の耐久性を向上させることができる。
【0025】また、油圧センサ114により検出された
F/C22の油圧PF/C に基づいて、OR/C24を締
結させるタイミングを決定することができる。すなわ
ち、図9に示されるように、Nレンジから前進レンジに
セレクトされた後に、F/C22の油圧PF/C がライン
圧PL と等しい値、もしくは、ライン圧近傍の所定値に
達した場合に、OR/C24を締結させるようにするこ
とができる。これにより、F/C22が完全に締結され
たことを油圧PF/C によって確認した後に、OR/C2
4を締結させるようにすることができるため、セレクト
ショックを改善することができる。また、OR/C24
は、第1実施例と同様に、これが締結された後は、前進
レンジにある間はこの締結が継続され、Nレンジがセレ
クトされるまで解放されることがないため、車速によっ
てOR/C24の締結及び解放を繰り返すというような
ことがない。これにより、OR/C24の耐久性を向上
させることができる。
【0026】また、タービンセンサ118により検出さ
れたトルクコンバータ10のタービン回転速度Nt に基
づいて、OR/C24を締結させるタイミングを決定す
ることもできる。すなわち、図10に示されるように、
Nレンジから前進レンジにセレクトされた後に、タービ
ン回転速度Nt がゼロもしくは、ゼロ近傍の所定値に達
した場合に、OR/C24を締結させるようにすること
ができる。これにより、F/C22が完全に締結された
ことをタービン回転速度Nt によって確認した後に、O
R/C24を締結させるようにすることができるため、
セレクトショックを改善することができる。また、OR
/C24は、第1実施例と同様に、これが締結された後
は、前進レンジにある間はこの締結が継続され、Nレン
ジがセレクトされるまで解放されることがないため、車
速によってOR/C24の締結及び解放を繰り返すとい
うようなことがない。これにより、OR/C24の耐久
性を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、Nレン
ジから前進レンジにセレクトされた場合には、前進レン
ジにセレクトされてから所定時間経過後に第2摩擦要素
が締結され、この後は、前進レンジにある間はこの締結
が継続され、Nレンジにセレクトされるまで第2摩擦要
素が解放されないため、車速によって第2摩擦要素の締
結及び解放を繰り返すというようなことがない。これに
より、第2摩擦要素の耐久性を向上させることができ
る。
【0028】また、請求項2記載の本発明によれば、油
温によって変化する第1摩擦要素が締結するための所要
時間の変化に対応させて、第2摩擦要素を締結させるこ
とができる。これにより、第1摩擦要素を完全に締結さ
せた後に、第2摩擦要素を締結させるようにすることが
できるため、セレクトショックを改善することができ
る。また、第2摩擦要素は、これが締結された後には、
前進レンジにある間はこの締結が継続され、Nレンジに
セレクトされるまで解放されることがないため、車速に
よって第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返すというよ
うなことがない。これにより、第2摩擦要素の耐久性を
向上させることができる。
【0029】また、請求項3記載の本発明によれば、第
1摩擦要素が完全に締結されたことを車速によって確認
した後に、第2摩擦要素を締結させるようにすることが
できるため、セレクトショックを改善することができ
る。また、第2摩擦要素は、これが締結された後には、
前進レンジにある間はこの締結が継続され、Nレンジに
セレクトされるまで解放されることがないため、車速に
よって第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返すというよ
うなことがない。これにより、第2摩擦要素の耐久性を
向上させることができる。
【0030】また、請求項4記載の本発明によれば、第
1摩擦要素が完全に締結されたことを油圧によって確認
した後に、第2摩擦要素を締結させるようにすることが
できるため、セレクトショックを改善することができ
る。また、第2摩擦要素は、これが締結された後には、
前進レンジにある間はこの締結が継続され、Nレンジに
セレクトされるまで解放されることがないため、車速に
よって第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返すというよ
うなことがない。これにより、第2摩擦要素の耐久性を
向上させることができる。
【0031】また、請求項5記載の本発明によれば、第
1摩擦要素の油圧PF/C がライン圧PL と等しい値、も
しくは、ライン圧近傍の所定値に達した場合に、第2摩
擦要素を締結させるようにする。これにより、第1摩擦
要素を完全に締結させた後に、第2摩擦要素を締結させ
るようにすることができるため、セレクトショックを改
善することができる。また、第2摩擦要素は、これが締
結された後には、前進レンジにある間はこの締結が継続
され、Nレンジにセレクトされるまで解放されることが
ないため、車速によって第2摩擦要素の締結及び解放を
繰り返すというようなことがない。これにより、第2摩
擦要素の耐久性を向上させることができる。
【0032】また、請求項6記載の本発明によれば、第
1摩擦要素が完全に締結されたことをタービン回転速度
によって確認した後に、第2摩擦要素を締結させるよう
にすることができるため、セレクトショックを改善する
ことができる。また、第2摩擦要素は、これが締結され
た後には、前進レンジにある間はこの締結が継続され、
Nレンジにセレクトされるまで解放されることがないた
め、車速によって第2摩擦要素の締結及び解放を繰り返
すというようなことがない。これにより、第2摩擦要素
の耐久性を向上させることができる。
【0033】また、請求項7記載の本発明によれば、N
レンジから前進レンジにセレクトされた後に、タービン
回転速度Nt がゼロもしくは、ゼロ近傍の所定値に達し
たときに、第2摩擦要素を締結させるようにする。これ
により、第1摩擦要素を完全に締結させた後に、第2摩
擦要素を締結させるようにすることができるため、セレ
クトショックを改善することができる。また、第2摩擦
要素は、これが締結された後には、前進レンジにある間
はこの締結が継続され、Nレンジにセレクトされるまで
解放されることがないため、車速によって第2摩擦要素
の締結及び解放を繰り返すというようなことがない。こ
れにより、第2摩擦要素の耐久性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】自動変速機の骨組図を示す図である。
【図3】各変速段で作用する要素の組合わせを示す図で
ある。
【図4】自動変速機の油圧回路を示す図である。
【図5】制御フローチャートを示す図である。
【図6】所定時間と油温との関係を示す図である。
【図7】第2摩擦要素の締結タイミングを示す図であ
る。
【図8】第2実施例を示す図である。
【図9】第3実施例を示す図である。
【図10】第4実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 トルクコンバータ 22 フォワードクラッチ(第1摩擦要素) 24 オーバーランニングクラッチ(第2摩擦要素) 108 車速センサ 110 油温センサ(油温検出手段) 112 セレクト位置センサ(セレクト位置検出手段) 114 油圧センサ(油圧検出手段) 118 タービンセンサ(タービン回転速度検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16H 59:68 59:72

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nレンジから前進レンジにセレクトされ
    たときに締結される第1摩擦要素(22)と、 エンジンブレーキを作用させる場合に締結される第2摩
    擦要素(24)と、 を有しており、 第1摩擦要素(22)及び第2摩擦要素(24)の両方
    を締結させる条件が成立した場合には、第1摩擦要素
    (22)が締結された後に第2摩擦要素(24)が締結
    されるように構成されている、 自動変速機の制御装置において、 セレクト位置を検出するセレクト位置検出手段(11
    2)と、 上記セレクト位置検出手段(112)によりNレンジか
    ら前進レンジにセレクトされたことが検出されたときか
    らの経過時間を計測する経過時間計測手段(120)
    と、 を有しており、 上記第2摩擦要素(24)は、上記経過時間計測手段
    (120)により計測された経過時間があらかじめ登録
    されている所定時間以上になったときに締結され、前進
    レンジにある間はこの締結が継続される一方、上記セレ
    クト位置検出手段(112)によりNレンジであること
    が検出されたときに解放されるように構成されている、 ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
  2. 【請求項2】 油温を検出する油温検出手段(110)
    を有しており、 上記所定時間は、上記セレクト位置検出手段(112)
    によりNレンジから前進レンジにセレクトされたとき
    の、油温検出手段(110)により検出された油温が低
    い場合は長く、また油温が高い場合は短く設定される、 請求項1記載の自動変速機の制御装置。
  3. 【請求項3】 Nレンジから前進レンジにセレクトされ
    たときに締結される第1摩擦要素(22)と、 エンジンブレーキを作用させる場合に締結される第2摩
    擦要素(24)と、 を有しており、 第1摩擦要素(22)及び第2摩擦要素(24)の両方
    を締結させる条件が成立した場合には、第1摩擦要素
    (22)が締結された後に第2摩擦要素(24)が締結
    されるように構成されている、 自動変速機の制御装置において、 セレクト位置を検出するセレクト位置検出手段(11
    2)と、 車速を検出する車速センサ(108)と、 を有しており、 上記第2摩擦要素(24)は、上記セレクト位置検出手
    段(112)によりNレンジから前進レンジにセレクト
    されたことが検出された後、上記車速センサ(108)
    により検出された車速があらかじめ登録されている所定
    車速以上になったときに締結され、前進レンジにある間
    はこの締結が継続される一方、上記セレクト位置検出手
    段(112)によりNレンジであることが検出されたと
    きに解放されるように構成されている、 ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
  4. 【請求項4】 Nレンジから前進レンジにセレクトされ
    たときに締結される第1摩擦要素(22)と、 エンジンブレーキを作用させる場合に締結される第2摩
    擦要素(24)と、 を有しており、 第1摩擦要素(22)及び第2摩擦要素(24)の両方
    を締結させる条件が成立した場合には、第1摩擦要素
    (22)が締結された後に第2摩擦要素(24)が締結
    されるように構成されている、 自動変速機の制御装置において、 セレクト位置を検出するセレクト位置検出手段(11
    2)と、 上記第1摩擦要素(22)の油圧を検出する油圧検出手
    段(114)と、 を有しており、 上記第2摩擦要素(24)は、上記セレクト位置検出手
    段(112)によりNレンジから前進レンジにセレクト
    されたことが検出された後、上記油圧検出手段(11
    4)により検出された油圧があらかじめ登録されている
    所定油圧になったときに締結され、前進レンジにある間
    はこの締結が継続される一方、上記セレクト位置検出手
    段(112)によりNレンジであることが検出されたと
    きに解放されるように構成されている、 ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
  5. 【請求項5】 上記所定油圧は、ライン圧又はライン圧
    近傍の所定値である、 請求項4記載の自動変速機の制御装置。
  6. 【請求項6】 Nレンジから前進レンジにセレクトされ
    たときに締結される第1摩擦要素(22)と、 エンジンブレーキを作用させる場合に締結される第2摩
    擦要素(24)と、 トルクコンバータ(10)と、 を有しており、 第1摩擦要素(22)及び第2摩擦要素(24)の両方
    を締結させる条件が成立した場合には、第1摩擦要素
    (22)が締結された後に第2摩擦要素(24)が締結
    されるように構成されている、 自動変速機の制御装置において、 セレクト位置を検出するセレクト位置検出手段(11
    2)と、 上記トルクコンバータ(10)のタービン回転速度を検
    出するタービン回転速度検出手段(118)と、 を有しており、 上記第2摩擦要素(24)は、上記セレクト位置検出手
    段(112)によりNレンジから前進レンジにセレクト
    されたことが検出された後、上記タービン回転速度検出
    手段(118)により検出されたタービン回転速度があ
    らかじめ登録されている所定回転速度になったときに締
    結され、前進レンジにある間はこの締結が継続される一
    方、上記セレクト位置検出手段(112)によりNレン
    ジであることが検出されたときに解放されるように構成
    されている、 ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
  7. 【請求項7】 上記所定回転速度は、ゼロ又はゼロ近傍
    の所定値である、 請求項6記載の自動変速機の制御装置。
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