JPH08217073A - ロールボックスパレット - Google Patents

ロールボックスパレット

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Publication number
JPH08217073A
JPH08217073A JP2565295A JP2565295A JPH08217073A JP H08217073 A JPH08217073 A JP H08217073A JP 2565295 A JP2565295 A JP 2565295A JP 2565295 A JP2565295 A JP 2565295A JP H08217073 A JPH08217073 A JP H08217073A
Authority
JP
Japan
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box pallet
roll box
side plate
pair
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP2565295A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Fujisaki
邦夫 藤▲崎▼
Kenji Wada
憲治 和田
Yukio Maeda
幸男 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2565295A priority Critical patent/JPH08217073A/ja
Publication of JPH08217073A publication Critical patent/JPH08217073A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破損したネット構造部品の交換作業と、組み
立て折り畳み作業とが簡単で、特殊工具を必要としない
折り畳み式のロールボックスパレットの提供。 【構成】 左右一対の縦枠18および前記左右一対の縦
枠18間に付け外し可能に取付けた上下2枚のネット構
造部品19でそれぞれ構成される左右の側板部10、内
側に折り曲げ可能な背板部12および扉部11と、付け
外し又は折り畳み可能な床板13と、前記左右の側板部
10を構成する左右一対の縦枠18が夫々の上面に立て
て取付けられ、床板13の左右両端部を載置して位置決
めされる左右一対の台車31と、床板13を取り外し又
は折り畳んで、背板部12を内側に折り曲げ、前記左右
一対の台車31を中央部に引き寄せて全体を折り畳む際
に、扉部11を270°開いて側板部10外側に係止す
る係止具30bとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小荷物を混載して、配
送するロールボックスパレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロールボックスパレット(以下ロールパ
レットという)とは、小荷物配送用籠型台車であって、
従来技術によるロールパレットを図19、図20に基づ
いて説明する。
【0003】図19に示す第1従来例は、側板部1、1
と、扉部2、2、2、2と、背板部3とを、台車6に取
り付けた鉄パイプ製の枠部に鉄製小径棒を溶接して構成
している。
【0004】図20に示す第2従来例は、折り畳み可能
なロールパレットで、第1従来例の構造に加えて、図示
しない床板が付け外し可能であり、背板部3が、V字型
に内方に屈曲可能で、床板を取り外せば、両側板部1、
1を取り付けた台車9、9を引き寄せて折り畳むことが
できる。これは、小荷物を混載し目的地に配送した後、
目的地から空で返送する際に嵩が小さくなって便利であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
の構成では、下記の問題点がある。
【0006】第1、第2従来例共に、鉄パイプと鉄製小
径棒との溶接構造であり、ロールパレットが、使用中
に、外力を受けて変形し、修理が必要である場合、鉄製
小径棒の曲がりを矯正したり、溶接し直す作業が必要
で、溶接設備と、かなりの熟練度とを要し、使用現場で
の修理が困難で、専門業者等に修理に出す必要があり時
間がかかり、メンテナンス性が悪いという問題点があ
る。
【0007】又、第2実施例は、折り畳み式ではある
が、折り畳み機構と、組み立て機構の操作性が悪く、専
用工具を必要としたり、面倒な作業を要したり、或い
は、折り畳み状態を維持する締結部品がロールパレット
の使用時に邪魔になるという問題点がある。
【0008】例えば、図20に示すように、従来例のロ
ールパレットには左右両側板を折り畳んだ状態に維持す
る締結部品4が取付けてあるが、これがロールパレット
使用時には片側が外れた状態でぶら下がり邪魔になると
いう問題点がある。
【0009】又、図20に示すように、折り畳み時に、
扉部2、2を、270°開いて側板部1、1に固定する
のに、格子部5にゴム紐等で繋いだフックを使用してお
り、固定が不安定で、ゴム紐等が切れる恐れがあるとい
う問題点がある。
【0010】床板を取り付けてロールパレットの底部を
構成する際に、床板を台車9、9へネジ止めで取り付け
るようになっており、床板を台車9、9にネジ締めした
り、折り畳み時に、床板を外した後に、ネジを、紛失し
ないように、ネジ穴に空止めすることが必要であり、作
業が面倒であるという問題点がある。
【0011】又、折り畳んで左右の台車を引き合わせて
固定する際に、動き易い台車を手で抑えて位置合わせを
しながら、ネジ止め保持具で固定するという面倒な作業
が必要であるという問題点がある。
【0012】又、従来は、ロールパレットを、2台以上
連結して移動させる場合、連結手段を別個に取り付ける
必要があるという問題点がある。
【0013】又、左右の扉部の施錠部が、金属棒の閂
で、左右の扉部の動きを固定する機構がなく、扉部を閉
めても、扉部が前後に揺れて混載した小荷物に当たり、
混載した小荷物が損傷することがあるという問題点があ
る。
【0014】本発明は、上記の問題点を解決し、破損し
たネット構造部品の交換作業と、組み立て折り畳み作業
とが簡単で特殊工具を必要としない折り畳み式のロール
ボックスパレットを提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願第1発明のロールボ
ックスパレットは、上記の課題を解決するために、左右
一対の縦枠および前記左右一対の縦枠間に付け外し可能
に取付けたネット構造部品でそれぞれ構成される左右の
側板部、内側に折り曲げ可能な背板部および扉部と、付
け外し又は折り畳み可能な床板と、前記左右の側板部を
構成する左右一対の縦枠が夫々の上面に立てて取付けら
れ、前記床板の左右両端部を載置して位置決めされる左
右一対の台車と、前記床板を取り外し又は折り畳んで、
前記背板部を内側に折り曲げ、前記左右一対の台車を中
央部に引き寄せて全体を折り畳む際に、前記扉部を27
0°開いて前記側板部外側に係止する係止具とを有する
ことを特徴とする。
【0016】又、本願第1発明のロールボックスパレッ
トは、上記の課題を解決するために、折り畳んだ際に扉
部を側板部外側に係止する係止具は、前記側板部のネッ
ト構造部品に取り付けたフックであることが好適であ
る。
【0017】又、本願第1発明のロールボックスパレッ
トは、上記の課題を解決するために、側板部と、背板部
とは、夫々、左右一対の縦枠と前記左右一対の縦枠間に
付け外し可能に取付けた複数枚のネット構造部品とで構
成され、更に、複数枚のネット構造部品の間に、前記ネ
ット構造部品を付け外しする際の作業空間になる隙間を
有することが好適である。
【0018】本願第2発明のロールボックスパレット
は、上記の課題を解決するために、本願第1発明ににお
いて、床板は、その一端を一方の台車に取付けられた側
板部の基部に回動可能に軸支され、その裏面に左右方向
に設けた凸条形状の補強フレームを有し、前記床板が取
付けられていない側の台車は、その上面に、前記補強フ
レームと嵌合して前記床板を前記台車上に固定する床板
係止部を有することを特徴とする。
【0019】本願第3発明のロールボックスパレット
は、上記の課題を解決するために、本願第1発明ににお
いて、折り畳み時に、折り畳んだ床板を止めるフック
を、側板部のネット構造部品に取り付けることを特徴と
する。
【0020】本願第4発明のロールボックスパレット
は、上記の課題を解決するために、本願第1発明ににお
いて、折り畳んだ両側板間の距離を折り畳んだ状態に保
持する固定バーをその不使用時に収納する収納穴が、縦
枠に同軸状に設けられていることを特徴とする。
【0021】本願第5発明のロールボックスパレット
は、上記の課題を解決するために、本願第1発明ににお
いて、台車は、折り畳む際に、両台車を引き寄せて当接
させるだけで、相互の横ずれを無くする突き合わせ係合
機構と、引っ掛けるだけで、両台車の前記の当接状態を
維持する保持具とを有することを特徴とする。
【0022】本願第6発明のロールボックスパレット
は、上記の課題を解決するために、本願第1発明ににお
いて、側板部外側に連結具を設け、この連結具は、不使
用時に側板部側に撥ね上げることにより、自重で変形穴
の回動規制部に落ち込んで側板部に沿って固定されるこ
とを特徴とする。
【0023】本願第7発明のロールボックスパレット
は、上記の課題を解決するために、本願第1発明ににお
いて、側板部外側に連結具を設け、この連結具は、その
上方に設けられ、前記連結具と相手側のロールボックス
パレットの連結具との連結部の上に自重で垂れ下がって
連結をロックするストッパーを有することを特徴とす
る。
【0024】本願第8発明のロールボックスパレット
は、上記の課題を解決するために、本願第1発明ににお
いて、左右の扉部はそれぞれ施錠部材を有し、これらの
施錠部材は、前記左右の扉部を閉じて相互に重ね合わせ
ると嵌合し合うそれぞれの嵌合部と、前記施錠部材の前
記重なりが外れないように前記施錠部材間をロックする
ロック部材とを有することを特徴とする。
【0025】
【作用】本願第1発明のロールボックスパレットは、側
板部と、背板部と、扉部とが、左右一対の縦枠および前
記左右一対の縦枠間に付け外し可能に取付けたネット構
造部品でそれぞれ構成されているので、使用中に、側板
部や背板部や扉部の前記ネット構造部品が破損しても、
破損したネット構造部品を、溶接機等の特殊工具又は専
用工具を使用しないで、簡単に取り替えることができ、
使用現場での修理が可能になる。
【0026】移動するための左右一対の台車に、床板が
付け外し又は折り畳み可能に取付けられ、前記左右一対
の台車が前記床板の左右両端部を載置することにより位
置決めされてロールボックスパレットの籠の底部を形成
し、左右の側板部のそれぞれの左右一対の縦枠が、前記
左右一対の台車の夫々の上面に立てて取付けられ、これ
らの縦枠が基準になって、前記左右一対の縦枠と前記ネ
ット構造部品とが前記の側板部と、背板部と、扉部とを
形成してロールボックスパレットの籠の側面部を構成し
ている。従って、前記床板を取り外し又は折り畳んで、
前記背板部を内側に折り曲げて、前記左右一対の台車を
中央部に引き寄せると、前記籠の底部が小さくなり、前
記籠の側面部が折り畳まれて、ロールボックスパレット
全体が折り畳まれる。そして、側板部のネット構造部品
に取り付けたフックで前記扉部を270°開いて前記側
板部外側に係止することができる。
【0027】又、本願第1発明のロールボックスパレッ
トは、ネット構造部品を複数枚に分けると、ロールパレ
ットのネット構造部品が傷んだ場合に、上下のネット構
造部品を一枚ずつ取り替えることができるだけではな
く、取替えない側のネット構造部品によってロールパレ
ットの形状を維持したままで他方のネット構造部品を取
替えることができるので、前記左右一対の縦枠間に、取
り外すことがない横枠を取り付けることを省略すること
ができる。そして、複数枚のネット構造部品の間に、前
記ネット構造部品を付け外しする際の作業空間になる隙
間を設けると、前記ネット構造部品の取付け取り外しの
際に、作業者が手先を前記隙間に入れ、前記ネット構造
部品を少し撓ませて作業できるので、取付け取り外しが
容易になる。
【0028】本願第2発明のロールボックスパレット
は、床板が、その一端を一方の台車に取付けられた側板
部の基部に回動可能に軸支され、その裏面に左右方向に
設けた凸条形状の補強フレームを有し、前記床板が取付
けられていない側の台車は、その上面に、前記補強フレ
ームに嵌合して前記床板を前記台車上に固定する床板係
止部を有するので、前記補強フレームによりロールパレ
ットの籠の底部の強度が向上するだけではなく、前記補
強フレームを前記床板係止部に嵌合させたり外したりす
る簡単な一動作でロールパレットの籠の底部を組み立て
たり折り畳むことができる。
【0029】本願第3発明のロールボックスパレット
は、折り畳み時に、折り畳んだ床板を止めるフックを、
側板部のネット構造部品に取り付けているので、折り畳
み組み立て時に、床板の取扱が容易になる。
【0030】本願第4発明のロールボックスパレット
は、折り畳んだ両側板間の距離を折り畳んだ状態に保持
する固定バーをその不使用時に収納する収納穴が、縦枠
に同軸状に設けられているので、固定バーは、ロールボ
ックスパレットの使用時には前記収納穴に収納されて邪
魔にならない。
【0031】本願第5発明のロールボックスパレット
は、台車は、折り畳む際に、両台車を引き寄せて当接さ
せるだけで、相互の横ずれを無くする突き合わせ係合機
構と、引っ掛けるだけで、両台車の前記の当接状態を維
持する保持具とを有するので、折り畳み時に、両台車の
相互位置を手で抑えて位置決めする必要が無く、工具を
使用しない簡単な動作でロールパレットの底部を折り畳
むことができる。
【0032】本願第6発明のロールボックスパレット
は、側板部外側に連結具を設け、この連結具は、不使用
時に側板部側に撥ね上げることにより、自重で変形穴の
回動規制部に落ち込んで側板部に沿って固定されるの
で、極めて簡単な操作で、連結具がその不使用時に邪魔
にならなくなる。
【0033】本願第7発明のロールボックスパレット
は、側板部外側に連結具を設け、この連結具は、その上
方に設けられ、前記連結具と相手側のロールボックスパ
レットの連結具との連結部の上に自重で垂れ下がって連
結をロックするストッパーを有するので、連結が容易
で、連結の信頼性が向上する。
【0034】本願第8発明のロールボックスパレット
は、左右の扉部はそれぞれ施錠部材を有し、これらの施
錠部材は、前記左右の扉部を閉じて相互に重ね合わせる
と嵌合し合うそれぞれの嵌合部と、前記施錠部材の前記
重なりが外れないように前記施錠部材間をロックするロ
ック部材とを有するので、扉部の開閉が簡単な一動作で
可能になり、しかも、扉部の前後の揺れが無くなり、扉
部が混載した小荷物に当たって小荷物が損傷することが
無くなる。
【0035】
【実施例】本発明の折り畳み式のロールパレットの第1
実施例を図1〜図3に基づいて説明する。
【0036】図1において、本実施例のロールパレット
は、側板部10、10と、内側に折り曲げ可能な背板部
12と、1対の固定輪15を取り付けた台車31と、1
対の自在輪16を取り付けた台車31と、前記台車3
1、31に締結部材31aで付け外し可能に取付けた床
板13と、ロールパレットの内部を上下に分ける中棚1
4と、前記中棚14に分けられた上下部に対応して取付
けられ270°開く複数の扉部11とを有する。そし
て、側板部10と、扉部11と、背板部12とは、夫
々、後述の図2に示すようにして左右一対の縦枠18、
18とこれらの縦枠18、18に締結部材22で付け外
し可能に取付けられるネット構造部品19とで構成され
ている。側板部10と背板部12とは、上下2枚のネッ
ト構造部品19で構成され、17は、上下2枚のネット
構造部品19、19間の隙間であり、側板部10と、背
板部12とに設けられ、後述の図2で説明するようにし
て、破損したネット構造部品19を取り替える際に作業
者の手先が入り作業を行い易くする空間を構成する。3
0bは、ロールパレットを折り畳む際に扉部11を27
0°開いて側板部10の外側に係止する横フックであ
る。
【0037】図1、図2において、縦枠18、18は、
アルミニウム製の押し出し成形品の縦枠で、必要数の締
結穴24を有する締結凹部20、20を備えている。1
9は、合成樹脂成形品のネット構造部品で、左右両側に
締結穴24、24を有する締結凸部19a、19aを備
えている。桟29は、図2に示すように断面が角型であ
る必要は無く、図3に示すように、断面を丸型にし、横
フック30bを取付けても良い。21は、アルミニウム
製の押し出し成形品の横枠で、締結穴24、24を有し
ており、ネット構造部品19の端部を抑えて補強する役
目を持っている。この横枠21については、その一部、
例えば、最上部に取り付けるものを、断面コ字型にして
ネット構造部品19、又は、ネット構造部品19と縦枠
18、18との双方を抱き込むようにすることができ
る。
【0038】本実施例の籠の側面部を前記縦枠18とネ
ット構造部品19とで構成し、更に、破損したネット構
造部品19を取り替える場合には下記のようにする。
【0039】図1、図2において、先ず、台車31、3
1に床板13を締結部材31aで取付けて底部を構成す
る。前記台車31、31には、左右の側板部10、10
を構成する左右一対の縦枠18、18、18、18が夫
々の上面に立てて取付けられているので、底部を構成し
た段階で、底部と、側面部の構成基準になる左右の側板
部10、10の縦枠18、18、18、18とが組み立
てられている。
【0040】上記の状態で、前記台車31に立てて取付
けられた縦枠18、18の締結凹部20、20間の距離
をL1 、ネット構造部品19の桟29部分の幅をL2
ネット構造部品19の締結凸部19aの高さをL3 とす
ると、L2 をL1 より短くしておけば、L2 +L3 がL
1 より長くても、ネット構造部品19が合成樹脂成形品
で柔軟性があるので、少し撓ませることにより、襖や障
子を立て付けるようにして、ネット構造部品19の締結
凸部19aを縦枠18の締結凹部20に嵌め込むことが
できる。嵌め込みが終わると、各締結穴24の位置をあ
わせ、それらの位置に、更に、横枠21の締結穴24を
合わせて締結部品22で締結する。襖や障子の場合に
は、下側の溝が浅いので、襖や障子を撓ませる必要は殆
ど無いが、本実施例では、両側の凹部を深くして凹部と
凸部とに締結穴24を設けて締結部品22で締結してい
るので、撓ませる必要がある。
【0041】破損したネット構造部品19を取り替える
場合には、上記の逆を行えば良い。
【0042】上記のように、合成樹脂成形品のネット構
造部品19を少し撓ませて作業する場合には、図1に示
す前記の隙間17が必要であり、隙間17に作業者の手
先を入れて作業すれば、少し撓ませての作業が容易にな
る。
【0043】勿論、ネット構造部品19は、ネット構造
部品19の締結凸部19aを縦枠18の締結凹部20に
嵌め込む形式である必要はなく、片側から締結部品22
で締結する形でも良い。又、ネット構造部品19は、合
成樹脂成形品である必要は無く、金属枠に金属の桟や金
属のネットを取付けたものを使用しても良い。但し、縦
枠18とネット構造部品19とを嵌合させる場合には、
ネット構造部品19が少し撓み、且つ、前記隙間17を
設けておくことが望ましい。
【0044】上記により、ロールパレットの底部と、側
面部の左右の側板部10、10を構成するのと並行し
て、扉部11と、背板部12とを、夫々の左右1対の縦
枠18、18間に、上下2枚のネット構造部品19を組
み込み締結部品22で締結して構成しておく。そして、
扉部11の縦枠18の片側を、図1に示すように、軸支
部18bによって左右の側板部10、10の前側の縦枠
18に回動可能に連結し、2枚の背板部12を、図1に
示すように、軸支部18bによって内側に折り曲げ可能
に連結し、且つ、左右の側板部10、10の後側の縦枠
18に、軸支部18bによって回動可能に連結すること
により、ロールパレットの籠の側面部が構成され、本実
施例のロールパレットが完成する。
【0045】そして、本実施例のロールパレットのネッ
ト構造部品19が使用中に破損すると、締結部品22を
外し、破損したネット構造部品19を外して、新しいネ
ット構造部品19に取り替え、締結部品22を締結し直
す。
【0046】但し、上記の組み立て工法の説明で明らか
なように、破損したネット構造部品19を取り替える場
合に、ネット構造部品19が、上から下まで1枚構造に
なっていると、破損したネット構造部品19を取り外し
た時点でロールパレットの籠の側面部が2つに分かれる
ので、未経験者にとっては、作業性が極めて悪くなる。
これを防ぐには、縦枠18、18の最上部に取り外すこ
とがない別の横枠を付加することが必要になる。
【0047】しかし、ネット構造部品19が、上下2枚
のネット構造部品19、19に分かれていると、破損し
た一枚を取り外しても、他の一枚によってロールパレッ
トの籠の側面部の形態が維持されるので、作業性が非常
によくなり、未経験者にでも取替え容易になる。勿論、
3枚以上に分けても結果は同様である。
【0048】図1、図2に示す第1実施例が、本発明の
ロールパレットの基本型であるが、使用勝手を向上させ
た第2〜第9実施例を図4〜図18に基づいて説明す
る。
【0049】本発明の第2実施例を図4、図5に基づい
て説明する。
【0050】図5に示すように、本実施例は、ロールパ
レットを折り畳んだ状態に固定する固定バー26を取付
けたもので、縦枠18に固定バー26を収納する収納穴
18aを設けている。そして、図4、図5に示すよう
に、床板13を取り外して、左右の台車31、31を引
きつけた場合に、固定バー26の可動係止部26aと係
止部26bとを、収納穴18a、18aに挿入し、係止
穴28に係止突起27を通して、可動係止部26aを係
止する。固定バー26は、不使用時には、収納穴18a
に、可動係止部26aを伸ばし、係止部26bを収納穴
18aの上端に引っ掛けて収納しておく、この場合に
も、係止穴28に係止突起27を通して抜け落ちること
が無いようにする。
【0051】本発明の第3実施例を図6に基づいて説明
する。
【0052】図6に示すように、本実施例は、ロールパ
レットを折り畳む際に、床板13を係止する縦フック3
0aを取付けたものである。蝶番59、59によって台
車31に取付けられた床板13を上げて係止する場合、
ネット構造部品19の桟29に、縦フック30aをスラ
イド可能に取付け、上げた床板13の係止凹部13aに
引っ掛けて、床板13を係止する。
【0053】本発明の第4実施例を図7、図8に基づい
て説明する。
【0054】図7、図8に示すように、本実施例は、ロ
ールパレットを組み立てる際に床板13を固定しロール
パレットの籠の底部を構成する機構を床板13と台車3
1とに取付けたものである。床板13を取付けていない
側の台車31の上面に、床板係止凸部32を設ける。床
板13の裏面に、凸状の補強フレーム33、33を設け
る。このようにすると、床板13を一動作で台車31に
固定できる。そして、凸状の補強フレーム33、33は
床板13を補強する。この場合、実施例では、補強フレ
ーム33が2本で、床板係止凸部32が1個であるが、
補強フレーム33が1本で、床板係止凸部32が2個で
あっても良く、又、床板係止凸部32を床板係止凹部に
しても良い。
【0055】本発明の第5実施例を図9、図10に基づ
いて説明する。
【0056】図9、図10に示すように、本実施例は、
ロールパレットを折り畳む際に、両台車31、31を引
き寄せて固定する際の機構を取付けたものである。台車
31の一方に設けた保持穴40、40に、コ字型部品4
1、41を、その片側を通して保持させる。そして、通
した片側には、その先端近くに抜け止め42を設ける。
コ字型部品41、41は不使用時には、コ字の反対側
を、保持穴44、44に通して、邪魔にならないように
する。この側の台車31には、更に、係合爪45を設け
る。
【0057】他の側の台車31には、左右の台車31、
31を引き寄せた場合に前記係合爪45が係合する係合
穴46が設けられ、両台車31、31を寄せると、係合
爪45と係合穴46とが係合し、両台車31、31が接
線方向にずれなくなる。この状態で、コ字型部品41、
41のコ字の反対側を、他の側の台車31に設けた係合
穴46、46に通すことにより、前記の係合爪45と係
合穴46との係合によって接線方向のずれを防止と共
に、両台車31、31の相互位置を固定する。
【0058】本発明の第6実施例を図11〜図13に基
づいて説明する。
【0059】図11〜図13に示すように、本実施例
は、2台のロールパレットを連結する際の一方の第1連
結具47を取付けたものである。即ち、ロールパレット
の側板部10に、第1連結具47を取付けてあり、他方
のロールパレットのストッパー55を備えた第2連結具
53と連結する。第1連結具47は、連結穴47aと、
連結穴47aを取り付けたV字金具47bと、V字金具
47bの両先端に設けた偏平な取付端部49とを有す
る。
【0060】取付端部49は、側板部10に取付けられ
た取付板48、48の鍵穴51に通され、取付板48、
48にあるピン穴50、50に、ピン52、52を通し
て固定される。
【0061】更に、図12、図13において、第1スト
ッパー54を取り付ける。この第1ストッパー54は、
カム形状をしており、第1ストッパー54と側板部11
との接触面のカム形状によって、第1連結具47は、図
12に示す、垂直位置と、図11、図13に示す斜め下
方位置間を回動可能にし、第1連結具47が、より下方
に垂れて、地面に接触するのを防止する。
【0062】そして、この第1連結具47のもう一つの
特徴は、図12に示すように、第1連結具47は、不使
用時に、側板部10に沿って垂直にすると、V字金具4
7bの両先端に設けた偏平な取付端部49が、側板部1
0に取付けられた取付板48、48の鍵穴51、51の
下部にある狭い部分に嵌まり込んで、垂直位置に保持さ
れ、ロールパレットの単独使用時の邪魔にならないこと
である。
【0063】本発明の第7実施例を図11、図14、図
15に基づいて説明する。
【0064】図11、図14、図15に示すように、本
実施例は、2台のロールパレットを連結する際の前記の
第2連結具53を取付けたものである。即ち、ロールパ
レットの側板部10に、第2連結具53を取付けてあ
り、第2連結具53は、第2ストッパー55を備えてい
る。
【0065】図14、図15において、第1連結具47
と第2連結具53とを連結するには、図14に示すよう
に、第1連結具47の連結穴47aを、第2連結具53
の連結ピン53aに嵌める。この場合、第2ストッパー
55は、図15に示すように、連結穴47aを連結ピン
53aに嵌める際に、垂直位置から振れて退避し、連結
穴47aが連結ピン53aに嵌まると、自重で元の垂直
位置に戻り、連結穴47aと連結ピン53aとの連結
が、移動中に外れることを完全に防止する。
【0066】本発明の第9実施例を図16〜図18に基
づいて説明する。
【0067】図16〜図18に示すように、本実施例
は、扉部11、11を閉める場合にワンタッチでロック
でき、且つ、扉部11、11の前後の揺れを防止できる
ロック機構を取付けたものである。片側の扉部11に、
コ字型材で作られた第1施錠部材56aを取り付ける。
第1施錠部材56aには、第1施錠部材56aを切り起
こして設けた第1嵌合部57aと、ロック保持突起58
aとを設ける。
【0068】他方の扉部11に、図17に示すように、
前記第1施錠部材56aが相互に嵌まり込む大きさのコ
字型材で作られた第2施錠部材56bを取り付ける。第
2施錠部材56bには、図17に示すように、第1嵌合
部57aに嵌まり込む大きさに第1施錠部材56aを切
り起こして設けた第2嵌合部57bと、回動可能に取付
けたロック部材58とを設ける。
【0069】扉部11、11を閉じてロックするには、
図18の下方に示すように、扉部11、11を閉じ、図
18の上方に示すように、ロック部材58を回してロッ
クする。この際、ロック部材58は、ロック保持突起5
8aで支持されロック状態を安定して維持し、扉部1
1、11の前後の揺れを防止する。これによって、混載
した小荷物に扉部11、11が当たって、小荷物が損傷
するという従来例の問題点が無くなる。
【0070】
【発明の効果】本発明のロールボックスパレットの側板
部と扉部と背板部とは、左右一対の縦枠間に付け外し可
能なネット構造部品とを使用して組み立ててあるので、
破損したネット構造部品の交換作業が簡単で、特殊工具
を必要とせず、使用現場での修理が可能になるという効
果を奏する。
【0071】特に、左右一対の縦枠間に付け外し可能に
取り付けるネット構造部品を、上下複数枚に分けた場合
には、前記左右一対の縦枠間に、取り外すことがない横
枠を取り付けることを省略しても、ロールボックスパレ
ットの形態を維持したままで、破損したネット構造部品
の交換作業が可能になり、コスト安になり、且つ、作業
が極めて容易になるという効果を奏する。
【0072】又、本願第2〜第8発明は、上記の効果に
加えて、折り畳み組み立てを非常に簡単な作業で行うこ
とができ、使い勝手が非常に便利になるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロールボックスパレットの第1実施例
の斜視図である。
【図2】本発明のロールボックスパレットの第1実施例
の組み立て機構の斜視図である。
【図3】本発明のロールボックスパレットの第1実施例
の要部の斜視図である。
【図4】本発明のロールボックスパレットの第2実施例
の斜視図である。
【図5】本発明のロールボックスパレットの第2実施例
の要部を示す斜視図である。
【図6】本発明のロールボックスパレットの第3実施例
の斜視図である。
【図7】本発明のロールボックスパレットの第4実施例
の斜視図である。
【図8】本発明のロールボックスパレットの第4実施例
の要部を示す斜視図である。
【図9】本発明のロールボックスパレットの第5実施例
の斜視図である。
【図10】本発明のロールボックスパレットの第5実施
例の斜視図である。
【図11】本発明のロールボックスパレットの第6、第
7実施例の斜視図である。
【図12】本発明のロールボックスパレットの第6実施
例の要部を示す斜視図である。
【図13】本発明のロールボックスパレットの第6実施
例の要部を示す斜視図である。
【図14】本発明のロールボックスパレットの第7実施
例の要部を示す斜視図である。
【図15】本発明のロールボックスパレットの第7実施
例の要部を示す斜視図である。
【図16】本発明のロールボックスパレットの第8実施
例の斜視図である。
【図17】本発明のロールボックスパレットの第8実施
例の要部を示す斜視図である。
【図18】本発明のロールボックスパレットの第8実施
例の斜視図である。
【図19】従来例のロールボックスパレットの斜視図で
ある。
【図20】従来例のロールボックスパレットの斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 側板部 11 扉部 12 背板部 13 床板 13a 係止凹部 14 中棚 15 固定輪 16 自在輪 17 隙間 18 縦枠 18a 収納穴 18b 軸支部 19 ネット構造部品 19a 締結凸部 20 締結凹部 21 横枠 22 締結部品 24 締結穴 26 固定バー 26a 可動係止部 26b 係止部 27 係止突起 28 係止穴 29 桟 30a 縦フック 30b 横フック 31a 締結部材 31 台車 32 床板係止凸部 33 補強フレーム 40 保持穴a 41 コ字型部品 42 抜け止め 43 固定穴 44 保持穴 45 係合爪 46 係合穴 47 第1連結具 47a 連結穴 47b V字金具 48 取付板 49 取付端部 50 ピン穴 51 鍵穴(変形穴) 52 ピン 53 第2連結具 54 第1ストッパー 55 第2ストッパー 56a 第1施錠部材 56b 第2施錠部材 57a 第1嵌合部 57b 第2嵌合部 58 ロック部材 58a ロック保持突起 59 蝶番

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の縦枠および前記左右一対の縦
    枠間に付け外し可能に取付けたネット構造部品でそれぞ
    れ構成される左右の側板部、内側に折り曲げ可能な背板
    部および扉部と、付け外し又は折り畳み可能な床板と、
    前記左右の側板部を構成する左右一対の縦枠が夫々の上
    面に立てて取付けられ、前記床板の左右両端部を載置し
    て位置決めされる左右一対の台車と、前記床板を取り外
    し又は折り畳んで、前記背板部を内側に折り曲げ、前記
    左右一対の台車を中央部に引き寄せて全体を折り畳む際
    に、前記扉部を270°開いて前記側板部外側に係止す
    る係止具とを有することを特徴とする折り畳み可能なロ
    ールボックスパレット。
  2. 【請求項2】 折り畳んだ際に扉部を側板部外側に係止
    する係止具は、前記側板部のネット構造部品に取り付け
    たフックである請求項1に記載のロールボックスパレッ
    ト。
  3. 【請求項3】 側板部と、背板部とは、夫々、左右一対
    の縦枠と前記左右一対の縦枠間に付け外し可能に取付け
    た複数枚のネット構造部品とで構成される請求項1に記
    載のロールボックスパレット。
  4. 【請求項4】 複数枚のネット構造部品の間に、前記ネ
    ット構造部品を付け外しする際の作業空間になる隙間を
    有する請求項3に記載のロールボックスパレット。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のロールボックスパレッ
    トにおいて、床板は、その一端を一方の台車に取付けら
    れた側板部の基部に回動可能に軸支され、その裏面に左
    右方向に設けた凸条形状の補強フレームを有し、前記床
    板が取付けられていない側の台車は、その上面に、前記
    補強フレームと嵌合して前記床板を前記台車上に固定す
    る床板係止部を有することを特徴とするロールボックス
    パレット。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のロールボックスパレッ
    トにおいて、折り畳み時に、折り畳んだ床板を止めるフ
    ックを、側板部のネット構造部品に取り付けることを特
    徴とするロールボックスパレット。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のロールボックスパレッ
    トにおいて、折り畳んだ両側板間の距離を折り畳んだ状
    態に保持する固定バーをその不使用時に収納する収納穴
    が、縦枠に同軸状に設けられていることを特徴とするロ
    ールボックスパレット。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のロールボックスパレッ
    トにおいて、台車は、折り畳む際に、両台車を引き寄せ
    て当接させるだけで、相互の横ずれを無くする突き合わ
    せ係合機構と、引っ掛けるだけで、両台車の前記の当接
    状態を維持する保持具とを有することを特徴とするロー
    ルボックスパレット。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のロールボックスパレッ
    トにおいて、側板部外側に連結具を設け、この連結具
    は、不使用時に側板部側に撥ね上げることにより、自重
    で変形穴の回動規制部に落ち込んで側板部に沿って固定
    されることを特徴とするロールボックスパレット。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のロールボックスパレ
    ットにおいて、側板部外側に連結具を設け、この連結具
    は、その上方に設けられ、前記連結具と相手側のロール
    ボックスパレットの連結具との連結部の上に自重で垂れ
    下がって連結をロックするストッパーを有することを特
    徴とするロールボックスパレット。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のロールボックスパレ
    ットにおいて、左右の扉部はそれぞれ施錠部材を有し、
    これらの施錠部材は、前記左右の扉部を閉じて相互に重
    ね合わせると嵌合し合うそれぞれの嵌合部と、前記施錠
    部材の前記重なりが外れないように前記施錠部材間をロ
    ックするロック部材とを有することを特徴とするロール
    ボックスパレット。
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