JPH08216535A - 感熱転写含金属性色素を受容するための色素受容要素 - Google Patents

感熱転写含金属性色素を受容するための色素受容要素

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JPH08216535A
JPH08216535A JP7331508A JP33150895A JPH08216535A JP H08216535 A JPH08216535 A JP H08216535A JP 7331508 A JP7331508 A JP 7331508A JP 33150895 A JP33150895 A JP 33150895A JP H08216535 A JPH08216535 A JP H08216535A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色素受容体への色素供与体の粘着を生じるこ
となく、従来技術により得られる転写濃度を越える転写
濃度を提供する、含金属性色素を含む色素供与体要素と
共に使用するための色素受容要素を提供すること。 【解決手段】 カルボン酸の遷移金属イオン塩を含む押
出ポリマーを含んでなる色素画像受容層を支持体上に有
する、感熱転写含金属性色素を受容するための色素受容
要素。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コポリマーの遷移
金属イオン塩の押出受容体およびそれを用いた感熱色素
転写方法に関し、そしてより詳細にはカルボン酸の遷移
金属イオン塩を含む押出ポリマーに関する。最近、カラ
ービデオカメラから電子的に発生させた画像からプリン
トを得るための感熱転写装置が開発されている。このよ
うなプリントを得る方法の一つによると、まず電子像を
カラーフィルターによって色分解する。次いで、それぞ
れの色分解画像を電気信号に変換する。その後、これら
の信号を操作して、シアン、マゼンタ及びイエローの電
気信号を発生させる。次いでこれらの信号を感熱プリン
ターへ伝送する。プリントを得るため、シアン、マゼン
タまたはイエローの色素供与体要素を色素受容要素と向
い合わせて配置する。次いで、それら二つの要素を感熱
プリントヘッドと定盤ローラーとの間に挿入する。ライ
ン型感熱プリントヘッドを使用して、色素供与体シート
の裏側から熱をかける。感熱プリントヘッドは数多くの
加熱要素を有し、シアン、マゼンタ及びイエローの信号
に応じて逐次加熱される。その後、この処理を他の2色
について繰り返す。こうして、スクリーンで見た元の画
像に対応するカラーハードコピーが得られる。この方法
とそれを実施するための装置についての詳細が、米国特
許第 4,621,271号明細書に記載されている。
【0002】
【従来の技術】米国特許第 5,240,897号、同第 4,987,0
49号および同第 5,280,005号明細書は、含金属性色素前
駆体(metallizable dye precursor) を色素供与体要素
から金属イオンを含有する色素受容体要素へ感熱転写す
る、色素拡散印刷方法に関するものである。色素受容要
素は、金属原子含有ポリマーを溶剤に溶解して支持体上
に被覆することにより製造される。転写後、含金属色素
前駆体は受容体において金属イオンと色素錯体を形成す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その方
法には、含金属性色素前駆体と金属イオンとの間の反応
が不完全であることが多いため、得られるプリント濃度
が比較的低いといった問題がある。さらに、溶剤は高価
であり、且つ排気および液体廃棄物により環境に不利な
ものである。色素受容体への色素供与体の粘着を生じる
ことなく、従来技術により得られる転写濃度を越える転
写濃度を提供する、含金属性色素を含む色素供与体要素
と共に使用するための色素受容要素を提供することが本
発明の目的である。そのような受容体を用いる感熱色素
転写方法および集成体を提供することが本発明の別の目
的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の目的
は、カルボン酸の遷移金属イオン塩を含む押出ポリマー
を含んでなる色素画像受容層を支持体上に有する、感熱
転写含金属性色素を受容するための色素受容要素に関す
る本発明により達成される。本発明の別の態様は、高分
子バインダーに分散させた昇華性含金属性色素前駆体を
含む色素層を支持体上に有する色素供与体要素を、感熱
プリント・ヘッドにより像様加熱して、前記色素受容要
素に色素画像を転写する、色素転写画像の形成方法に関
する。
【0005】本発明の好ましい態様では、遷移金属イオ
ンが、コバルト(II)、ニッケル(II)、銅(II)、亜
鉛(II)もしくは鉄(II)である。本発明の別の好まし
い態様では、押出ポリマーが、エチレンとアクリル酸と
のコポリマーからなる。さらに別の好ましい態様では、
押出ポリマーが、エチレンとメタクリル酸の亜鉛塩との
コポリマーである。そのようなポリマーは、DuPontCo.
から、Surlyn(商標)1652およびSurlyn(商標)1855と
して市販されている。
【0006】色素画像受容層の押出ポリマーは、その意
図された目的に有効であるいずれの量で存在してもよ
い。一般的には、約 0.5〜約30g/m2の受容体層濃度で良
好な結果が得られる。色素受容層において遷移金属イオ
ンと反応して含金属色素を形成するものであれば、いず
れの昇華性含金属性色素前駆体であっても、本発明に用
いられる色素供与体要素に使用することができる。例え
ば、下記のようなキレート色素を使用してもよい。
【0007】
【化1】
【0008】上式中、X1 は、少なくとも1つの環が5
〜7個の原子からなり、且つアゾ基に結合している炭素
に隣接する少なくとも1つの位置が炭素、窒素、酸素も
しくは硫黄である、芳香族炭素環または複素環を完成す
るのに必要な原子団を表し、X2 は、少なくとも1つの
環が5〜7個の原子からなる、芳香族炭素環または複素
環を完成するのに必要な原子団を表し、そしてGは、キ
レート化基、例えば、−OH、−NHCOCH3 、−COOHなどを
表す。
【0009】本発明に有用な別のキレート色素は、以下
の化学式で示される。
【化2】 上式中、X1 は、前記と同様であり、Z1 は、電子受容
性基を表し、そしてZ2 は、アルキル基もしくはアリー
ル基を表す。
【0010】前記化学式により表される色素の特定の具
体例が、JP78893/84、JP109394/84およびJP2398/85 な
らびに米国特許第 2,280,005号明細書に開示されてい
る。本発明に有用な別のキレート色素が、米国特許第
5,240,897号明細書に開示されている。
【0011】本発明に使用される色素受容要素の支持体
は、透明であってもまたは反射性であってもよく、それ
らには高分子合成紙もしくはセルロース系紙支持体また
はそれらの積層体が含まれるだろう。透明な支持体の具
体例には、ポリ(エーテルスルホン)類、ポリイミド
類、ポリ(エチレンナフタレート)、酢酸セルロースな
どのセルロースエステル類、ポリ(ビニルアルコール−
コ−アセタール)類およびポリ(エチレンテレフタレー
ト)のフィルムが含まれる。支持体は、いずれか所望の
厚さで、一般的には約10μm〜1000μmの厚さで使用さ
れるだろう。追加の高分子層が、支持体と色素画像受容
層との間に存在していてもよい。例えば、ポリオレフィ
ン、例えば、ポリエチレンもしくはポリプロピレンを使
用してもよい。反射性を与えるために、白色顔料、例え
ば、二酸化チタン、酸化亜鉛などを、高分子層に添加し
てもよい。さらに、色素画像受容層への付着を改良する
ために、下塗り層をこの高分子層の上に用いてもよい。
そのような下塗り層は、米国特許第 4,748,150号、同第
4,965,238号、同第 4,965,239号および同第 4,965,241
号明細書に開示されている。また、受容要素は、バッキ
ング層、例えば、米国特許第 5,011,814号および同第
5,096,875号明細書に開示されているものを含んでいて
もよい。
【0012】感熱印刷の最中の耐粘着性は、色素受容層
にまたはオーバーコート層に、当該技術分野で伝統的で
あるような剥離剤、例えば、シリコーン・ベース化合物
を添加することにより増強されるだろう。本発明の感熱
色素転写集成体は、(a)色素供与体要素、および
(b)前記色素受容要素(色素受容要素は、供与体要素
の色素層が受容要素の色素画像受容層と接触するよう
に、色素供与体要素に関係して重ねられる)を含む。本
発明の好ましい態様では、シアン、マゼンタおよびイエ
ローの連続反復領域を被覆されたポリ(エチレンテレフ
タレート)支持体を含む色素供与体要素が使用され、そ
して前記色素転写工程が各色について逐次的に行われて
3色の色素転写画像が得られる。もちろん、処理が単色
についてのみ行われるときは、モノクローム色素転写画
像が得られる。以下の実施例を、本発明をさらに具体的
に説明するために提供する。
【0013】
【実施例】供与体 6μmのポリ(エチレンテレフタレート支持体)の上
に、下記含金属性マゼンタ色素前駆体( 0.269g/m2)、
CAP 482-0.5 (0.5 s 酢酸プロピオン酸セルロース)
(Eastman Chemical Co.)( 0.101g/m2)、CAP 482-20
(20 s酢酸プロピオン酸セルロース)(Eastman Chemic
al Co.)( 0.303g/m2)、FC-431(商標)ペルフルオロ
アミド界面活性剤(3M Co.)( 0.054g/m2)、S361-N11
(商標)界面活性剤(Shamrock Technologies Co. )
( 0.022g/m2)(ポリエチレン、ポリプロピレンおよび
酸化ポリエチレン粒子の超微粉配合物)、トルエン(5
8.4重量%)、メタノール(25重量%)およびシクロペ
ンタン( 4.4重量%)を含む色素層を被覆することによ
り、色素供与体要素を製造した。
【0014】
【化3】 米国特許第 5,350,732号明細書の実施例1に記載される
ように、スリッピング層を支持体の裏側に(色素側と反
対側に)被覆して、供与体とプリント・ヘッドとの間の
摩擦を低減した。
【0015】受容体 下記イオノマーを、超微孔質(microvoided)支持体の上
面(包装用フィルム側)に押出被覆することにより、感
熱色素転写受容要素を製造した。この支持体は、ポリエ
チレンが裏塗りされた(30.2g/m2)セルロース紙コアか
らなるものであり、そして表側が、紙コアの表側に12.2
g/m2のポリエチレンが押出積層された超微孔質包装用フ
ィルム(Mobil Corp. 市販のMobil OPP 350TW (商
標))である。超微孔質支持体構造についての詳細は、
米国特許第 5,244,861号明細書に詳細に記載されてい
る。イオノマーは、イオン的に架橋された熱可塑性重合
体である。これらの試験試料については、Surlyn(商
標)イオノマー(DuPont)を使用した。Surlyn(商標)
は、架橋イオンとしてナトリウム(Na)もしくは亜鉛
(Zn)と結合したエチレン/メタクリル酸・コポリマー
である。
【0016】対照:Surlyn(商標)1605(ナトリウムイ
オン)を、前記受容体支持体上に塗被量12g/m2で押出被
覆した。 E−1:Surlyn(商標)1652(亜鉛イオン)を、前記受
容体支持体上に塗被量12g/m2で押出被覆した。 E−2:Surlyn(商標)F1855 (亜鉛イオン)を、前記
受容体支持体上に塗被量12g/m2で押出被覆した。 E−3:Surlyn(商標)F1855 (亜鉛イオン)を、前記
受容体支持体上に塗被量24g/m2で押出被覆した。
【0017】Surlyn(商標)F1855 を、紙素材支持体の
上面に塗被量24g/m2で直接押出被覆することにより、追
加の感熱色素転写受容要素(E−4)を製造した。紙素
材支持体は、厚さ 137μmであり、Pontiac Maple 51
(重量平均繊維長が 0.5μmの長さの漂白されたカエデ
硬木クラフト,Consolidated Pontiac, Inc.市販)とAl
pha Hardwood Sulfite(平均繊維長が0.69μmの漂白し
たベニハンノキ硬木サルファイト,Weyerhaeuser Paper
Co.市販)との1:1ブレンドから製造した。紙素材支
持体の裏面に、高密度ポリエチレン(24g/m2)を被覆し
た。
【0018】印刷 色素供与体要素を、受容体要素の高分子色素受容層側と
接触状態に置くことにより、画像化プリントを生成し
た。集成体を、直径53mmのゴムローラーを駆動させるモ
ーターの最上部に固定した。30℃に温度調節されたTDK
感熱ヘッド、L-231 を、それをゴムローラーに対して押
しつけて、集成体の色素供与体要素側に対して36N の力
でプレスした。TDK L-231 感熱プリント・ヘッドは、解
像度 5.4ドット/mm、有効印刷幅95mmおよび平均ヒータ
ー抵抗 512オームの、 512の独自にアドレス可能なヒー
ターを有する。画像化電子装置を作動させて、集成体を
プリント・ヘッドとローラーとの間から20.6mm/sで引き
出した。同時に、感熱プリント・ヘッドの抵抗要素を 1
30μsごとに 128μsでパルスした。最大印刷濃度は、
17ミリセカンドのプリント・ライン当たり「オン」タイ
ム("on" time)に 127パルスを要する。アスペクト比
1:1および最大エネルギー範囲14〜19J/cm2 で画像を
印刷した。印刷した画像は、各々均一であるが、異なる
印刷エネルギーで印刷された小さな四角形であった。各
四角形の反射色素濃度を、ステータスAフィルターを備
えたX-Rite濃度計(X-Rite Co., Grandville, MI)を用
いて測定した。以下の結果が得られた。
【0019】
【表1】
【0020】前記結果は、ナトリウムイオンを含有する
対照受容体と比較して、含金属性色素1が亜鉛含有受容
体上のどこへ印刷されようと、ステータスA赤濃度の実
質的な増加が観察されたことを示す。E−3は、亜鉛含
有受容体の塗被量を増加すると、E−2で観察された赤
濃度を越える赤濃度が得られることを示している。
【0021】
【発明の効果】本発明に従って製造された色素受容要素
は溶剤を含まず、従って環境的に有利である。さらに、
得られた物質は、感熱印刷工程中に供与体/受容体粘着
を全く示さない。また、押出および積層された受容体
は、支持体に対して優れた付着性を有する。
フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム アンドリュー ムルック アメリカ合衆国,ニューヨーク 14624, ロチェスター,ストーンバーン ロード 19

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボン酸の遷移金属イオン塩を含む押
    出ポリマーを含んでなる色素画像受容層を支持体上に有
    する、感熱転写含金属性色素を受容するための色素受容
    要素。
JP7331508A 1994-12-21 1995-12-20 感熱転写含金属性色素を受容するための色素受容要素 Pending JPH08216535A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US360910 1994-12-21
US08/360,910 US5494883A (en) 1994-12-21 1994-12-21 Extruded receiver of a transition metal ion salt of a copolymer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08216535A true JPH08216535A (ja) 1996-08-27

Family

ID=23419897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7331508A Pending JPH08216535A (ja) 1994-12-21 1995-12-20 感熱転写含金属性色素を受容するための色素受容要素

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US (1) US5494883A (ja)
EP (1) EP0718114B1 (ja)
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EP0718114A1 (en) 1996-06-26
DE69503344T2 (de) 1999-03-04
DE69503344D1 (de) 1998-08-13
US5494883A (en) 1996-02-27
EP0718114B1 (en) 1998-07-08

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