JPH0821651A - 空調設備 - Google Patents

空調設備

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JPH0821651A
JPH0821651A JP6179501A JP17950194A JPH0821651A JP H0821651 A JPH0821651 A JP H0821651A JP 6179501 A JP6179501 A JP 6179501A JP 17950194 A JP17950194 A JP 17950194A JP H0821651 A JPH0821651 A JP H0821651A
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JP
Japan
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air
building
blower
vehicles
personnel
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JP6179501A
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Kazuyoshi Ota
和好 太田
Jiro Nishimura
二郎 西村
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空調設備にあって、運転コストの増大及びエ
ネルギーの無駄遣いを防止できるようにする。 【構成】 取り込んだ外気に空調を施した空気を建屋1
内の売場2に対し送風機14を用いて送風を行う空調設
備にあって、建屋1に出入りする人の数を駐車場7の駐
車車両数を駐車場ゲート制御盤11によって把握し、こ
の把握結果に応じて送風機14の回転数を送風機制御盤
13により制御する。これにより、売場2の外気導入量
をその人員数に応じて可変し、送風機の経済運転を可能
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空調設備に関し、特に、
大規模店舗のように時間帯により人場者数が変化する建
築物に用いられる空調設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、スーパーマーケット、ドライブ
イン、大規模店舗等の商業施設においては、建物内の人
員数が時間によって変動する。そこで、この種の施設に
おける空調設備は、その外気導入量を予想最大人員数に
より決定した風量(最大外気量)に設定し、空調設備の
運転中は、常時、上記最大外気量を取り込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な施設では、常時予想最大人員数になることは殆ど生じ
ない。つまり、最大外気量を常時供給する必要がないに
もかかわらず、過剰に外気を導入しているのが現状であ
る。これにより、送風機の動力及び外気負荷を除去する
ための空調動力が大きくなり、運転コストの増大及びエ
ネルギーの無駄遣いを招いている。
【0004】本発明は、上記従来技術の実情に鑑みてな
されたもので、運転コストの増大及びエネルギーの無駄
遣いを防止できるようにすることのできる空調設備の提
供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、取り込んだ外気に空調を施した空気
を建屋内の特定の領域に対し送風機を用いて送風を行う
空調設備において、前記建屋に出入りする人の数を把握
する人数把握手段と、該人数把握手段による把握結果に
応じて前記送風機の回転数を制御する制御手段とを設け
るようにしている。
【0006】前記人員数の把握は、前記建屋に付随して
確保した駐車場における車両台数をカウントし、このカ
ウント値から人員数を割り出すことにより達成される。
【0007】また、前記車両台数のカウントは、車両出
入口ゲートを通過する車両の増減によって行うことがで
きる。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、建屋が商業施設のよう
に時間に応じて人員が変動する場合、その建屋に出入り
する人員数が把握され、この把握した人員数に応じて送
風機の回転数を増減する制御が行われる。これにより、
空調対象領域の人員数に応じて外気導入量を変えること
ができ、送風機の経済運転が可能になり、省エネルギー
化を図ることができる。
【0009】近年、車両を利用して買い物をする人が増
え、特に郊外型の大型店舗ではこの傾向が著しい。そこ
で、建屋に付随する駐車場内の車両台数を把握し、車両
1台当たりの人員数を予め調査しておくことにより、車
両台数から建屋にいる人員数を把握することができる。
この結果、人員数に応じた外気導入量の調整を簡単な制
御系の構成により行うことができる。
【0010】この場合、車両出入口ゲートの各々を通過
する車両の入車数と出車数の差から車両台数のカウント
ができ、簡単に車両台数を割り出すことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は本発明による空調設備及びこの空調
設備を設置した建屋を示す平面図である。また、図2は
図1の実施例の制御系を示す構成図である。
【0013】図1に示すように、建屋1は、売場2、空
調機3などが設置される機械室4、商品等を保管するた
めの倉庫5、事務室6を備えて構成されている。この建
屋1に隣接させて、客の自家用車等を駐車するための駐
車場7が設けられている。この駐車場7の道路8に接す
る部分には、車両の出入りを規制するための入口ゲート
9及び出口ゲート10が設けられている。
【0014】さらに、図1及び図2に示すように、入口
ゲート9及び出口ゲート10には人数把握手段としての
駐車場ゲート制御盤11が設置され、その出力信号線1
2は機械室4に設置された制御手段としての送風機制御
盤13に接続されている。この送風機制御盤13には、
機械室4に設置された空調機3内の送風機14が接続さ
れている。送風機14によって外気を空調した空気が売
場2内へ送り込まれる。なお、送風機14はモータを駆
動源にしている。
【0015】駐車場ゲート制御盤11は、センサ(例え
ば、投光部と受光部から成る光学式のセンサ、超音波方
式のセンサ等)を備え、車両が通過する毎にパルス信号
等を発生する。これにより入口ゲート9及び出口ゲート
10の各々から得られる2つの信号に基づいて、駐車場
ゲート制御盤11は駐車台数を演算し、その結果を送風
機制御盤13へ送出する。
【0016】次に、以上の構成による空調設備の動作に
ついて説明する。駐車場ゲート制御盤11は駐車台数計
数機能及び駐車台数から人員数を算出する演算機能を備
えており、入口ゲート9を車両が通過する毎にカウント
をアップし、一方、出口ゲート10を車両が出る毎にカ
ウントをダウンする。これにより駐車場7内の車両の入
出量を把握することができる。車両の乗員の殆どは売場
2へ行くものと考えることができるので、駐車台数がわ
かれば、1台当たりの平均乗員数を予め調査しておくこ
とで、車両利用による来客数を把握することができる。
【0017】もちろん、来客の全てが車両によるもので
はなく、徒歩や自転車で来た客もあるが、こちらは事前
にアンケート調査等を行うことにより割り出すことがで
きる。このようにして売場2に入る人員数(客数)と、
その1日の推移(時間)を予め調査しておくことによ
り、人員数と外気導入量の関係を予め把握することがで
きる。
【0018】そこで、駐車場ゲート制御盤11から出力
される駐車台数信号に基づいて、送風機制御盤13では
駐車台数すなわち売場内人員数に応じて送風機14の回
転数を制御する。このために送風機制御盤13はインバ
ータを内蔵しており、周波数制御を行うことにより回転
数制御を行うことができる。インバータは高効率動作が
可能で、回転数制御も連続的に行うことができる。この
場合、駐車場7内の車両数が0台であっても送風機14
の運転停止が生じないように、送風機14の最小運転
点、及び最大運転点を予め設定しておき、2つの運転点
間でインバータ制御を実施する。
【0019】なお、建屋1に中央監視盤が設置されてい
る場合、この中央監視盤を介して送風機制御盤13へ制
御信号を送ることにより、駐車状況をも同時に監視する
ことが可能になる。
【0020】以上のように、外気導入量は売場内の人員
数に応じて時々刻々に変化し、その時点で必要な最小限
の外気量のみを導入することができる。この結果、経済
運転が可能になる。また、売場内の人員数の増減によっ
て人的熱負荷も変化し、人的熱負荷が減少した場合に
は、空調動力を更に低減することができる。
【0021】なお、上記実施例においては、駐車場の駐
車台数から売場内の人員数を把握したが、建物内にエレ
ベータがある場合、その運転回数(一定時間内の昇降回
数)から売場内の人員数を把握することができる。
【0022】同様に、建物の各出入口の各々にセンサ等
の計数手段を設置し、一定時間当たりの人の通行量から
混雑具合を把握し、これに基づいて売場内への外気導入
量を制御することもできる。
【0023】さらに、上記実施例においては、平屋の建
築物を例に説明したが、2階以上の建物についても本発
明を適用できることは言うまでもない。そして、空調対
象は商業施設の売場に限定されるものではなく、病院の
待合室、市役所等の公共施設、レストラン等、人の出入
りが時間によって変動する施設に広く適用可能である。
【0024】また、上記説明においては、送風機14の
駆動をインバータを用いて行うものとしたが、これに限
定されるものではなく、回転数制御を行えさえすれば、
どのような制御装置を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明によれ
ば、取り込んだ外気に空調を施した空気を建屋内の特定
の領域に対し送風機を用いて送風を行う空調設備にあっ
て、前記建屋に出入りする人の数を把握し、この把握結
果に応じて前記送風機の回転数を制御することで、空調
対象領域の人員数に応じて外気導入量を変えることがで
き、送風機の経済運転が可能になり、省エネルギー化を
図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空調設備及びその設置対象の建屋
を示す平面図である。
【図2】図1の実施例の制御系を示す構成図である。
【符号の説明】
1 建屋 2 売場 3 空調機 4 機械室 5 倉庫 6 事務室 7 駐車場 8 道路 9 入口ゲート 10 出口ゲート 11 駐車場ゲート制御盤 12 出力信号線 13 送風機制御盤 14 送風機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り込んだ外気に空調を施した空気を建
    屋内の特定の領域に対し送風機を用いて送風を行う空調
    設備において、 前記建屋に出入りする人の数を把握する人数把握手段
    と、該人数把握手段による把握結果に応じて前記送風機
    の回転数を制御する制御手段とを具備することを特徴と
    する空調設備。
  2. 【請求項2】 前記人員数の把握は、前記建屋に付随し
    て確保した駐車場における車両台数をカウントし、この
    カウント値から人員数を割り出すことを特徴とする請求
    項1記載の空調設備。
  3. 【請求項3】 前記車両台数のカウントは、車両出入口
    ゲートを通過する車両の増減によって行うことを特徴と
    する請求項2記載の空調設備。
JP6179501A 1994-07-06 1994-07-06 空調設備 Expired - Lifetime JP3036623B2 (ja)

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