JPH08216371A - インク残量検出装置 - Google Patents
インク残量検出装置Info
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- JPH08216371A JPH08216371A JP7046519A JP4651995A JPH08216371A JP H08216371 A JPH08216371 A JP H08216371A JP 7046519 A JP7046519 A JP 7046519A JP 4651995 A JP4651995 A JP 4651995A JP H08216371 A JPH08216371 A JP H08216371A
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- Japan
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- ink
- plate
- remaining amount
- ink container
- roller
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インク容器部が密閉されないことに伴う不具
合を解消するとともに、大幅なコストダウン及び正確な
残量検出を実現する。 【構成】 インク容器部2に収容したインクNの残量を
検出するもので、インク容器部2の一部又は全部を、蛇
腹状部2z等により伸縮可能に形成するとともに、伸縮
状態を検出する伸縮状態検出センサ、例えば、伸縮時に
位置が変化するインク容器部2の端部2sの位置を検出
する位置センサ3を設ける。
合を解消するとともに、大幅なコストダウン及び正確な
残量検出を実現する。 【構成】 インク容器部2に収容したインクNの残量を
検出するもので、インク容器部2の一部又は全部を、蛇
腹状部2z等により伸縮可能に形成するとともに、伸縮
状態を検出する伸縮状態検出センサ、例えば、伸縮時に
位置が変化するインク容器部2の端部2sの位置を検出
する位置センサ3を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインク容器部に収容した
インクの残量を検出するインク残量検出装置に関する。
インクの残量を検出するインク残量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフセット印刷機は円筒状の版
胴にエッチング処理した版を巻付けて装填し、印刷時に
は、版に湿し水を塗布した後、インク供給装置からイン
クを塗布し、版に付着したインク画像を、一旦円筒状の
ブランケット胴に転写(オフ)してから、印刷用紙に印
刷(セット)する。
胴にエッチング処理した版を巻付けて装填し、印刷時に
は、版に湿し水を塗布した後、インク供給装置からイン
クを塗布し、版に付着したインク画像を、一旦円筒状の
ブランケット胴に転写(オフ)してから、印刷用紙に印
刷(セット)する。
【0003】ところで、インク供給装置には、通常、イ
ンクを収容するインク容器部(インク壷)を備えるとと
もに、インク容器部におけるインクの残量を検出するこ
とにより、残量が一定量以下になったら表示等により外
部に報知するインク残量検出装置を備えている。
ンクを収容するインク容器部(インク壷)を備えるとと
もに、インク容器部におけるインクの残量を検出するこ
とにより、残量が一定量以下になったら表示等により外
部に報知するインク残量検出装置を備えている。
【0004】従来、この種のインク残量検出装置として
は、インク容器部を透明素材により形成し、内部のイン
ク液面を光学的センサにより直接検出していたが、イン
クは粘性がありインク容器部の内壁面に付着することか
ら、正確な残量検出を行うことができない。
は、インク容器部を透明素材により形成し、内部のイン
ク液面を光学的センサにより直接検出していたが、イン
クは粘性がありインク容器部の内壁面に付着することか
ら、正確な残量検出を行うことができない。
【0005】このため、特開平5−31881号公報に
開示されるような、インク取出口を有する筒状ケース
に、軸線方向に移動自在なピストン状の可動底板を収容
してインク容器部を構成し、筒状ケース内で移動する可
動底板の位置をセンサにより検出するようにしたインク
残量検出装置も知られている。
開示されるような、インク取出口を有する筒状ケース
に、軸線方向に移動自在なピストン状の可動底板を収容
してインク容器部を構成し、筒状ケース内で移動する可
動底板の位置をセンサにより検出するようにしたインク
残量検出装置も知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のインク残量検出装置は次のような問題があった。
のインク残量検出装置は次のような問題があった。
【0007】第一に、インク容器部は筒状ケースにピス
トン状の可動底板を移動自在に収容する特殊な容器構造
を採用する必要があるため、インク容器部を密閉できな
いことに伴う不具合、例えば、インクの乾燥を招いたり
インク補充時等の取扱性に劣る。
トン状の可動底板を移動自在に収容する特殊な容器構造
を採用する必要があるため、インク容器部を密閉できな
いことに伴う不具合、例えば、インクの乾燥を招いたり
インク補充時等の取扱性に劣る。
【0008】第二に、移動する可動底板の位置を検出す
ることから、前提として可動底板の円滑な移動を確保す
る必要があり、例えば、インク容器部に加工精度が要求
されるとともに、金属製可動底板を使用する必要がある
などコストアップを招く。
ることから、前提として可動底板の円滑な移動を確保す
る必要があり、例えば、インク容器部に加工精度が要求
されるとともに、金属製可動底板を使用する必要がある
などコストアップを招く。
【0009】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、インク容器部が密閉されな
いことに伴う不具合を解消するとともに、大幅なコスト
ダウン及び正確な残量検出を実現できるインク残量検出
装置の提供を目的とする。
課題を解決したものであり、インク容器部が密閉されな
いことに伴う不具合を解消するとともに、大幅なコスト
ダウン及び正確な残量検出を実現できるインク残量検出
装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はインク容器部2
に収容したインクNの残量を検出するインク残量検出装
置1を構成するに際して、特に、インク容器部2の一部
又は全部を、蛇腹状部2z等により伸縮可能に形成する
とともに、伸縮状態を検出する伸縮状態検出センサ、例
えば、伸縮時に位置が変化するインク容器部2の端部2
sの位置を検出する位置センサ3を設けたことを特徴と
する。この場合、最適な実施形態により、位置センサ3
は発光部4(4s)と受光部5(5s)を有する光学的
センサ3rを用いる。なお、インク容器部2の端部2s
を加圧可能な加圧部6を設けることができる。
に収容したインクNの残量を検出するインク残量検出装
置1を構成するに際して、特に、インク容器部2の一部
又は全部を、蛇腹状部2z等により伸縮可能に形成する
とともに、伸縮状態を検出する伸縮状態検出センサ、例
えば、伸縮時に位置が変化するインク容器部2の端部2
sの位置を検出する位置センサ3を設けたことを特徴と
する。この場合、最適な実施形態により、位置センサ3
は発光部4(4s)と受光部5(5s)を有する光学的
センサ3rを用いる。なお、インク容器部2の端部2s
を加圧可能な加圧部6を設けることができる。
【0011】
【作用】本発明に係るインク残量検出装置1によれば、
インク容器部2の一部又は全部に、伸縮可能な蛇腹状部
2zを設けたため、インク容器部2はインクNの残量が
多いときに伸張し、かつ残量が少なくなるに従って次第
に短縮する。
インク容器部2の一部又は全部に、伸縮可能な蛇腹状部
2zを設けたため、インク容器部2はインクNの残量が
多いときに伸張し、かつ残量が少なくなるに従って次第
に短縮する。
【0012】したがって、例えば、インク容器部2の両
側に光学的センサ3rを構成する発光部4と受光部5を
配設すれば、伸縮時に位置が変化するインク容器部2の
端部2sの位置を検出できる。即ち、残量が多い伸張時
にはインク容器部2により光学的センサ3rの光路が遮
断され、他方、残量が少ない短縮時には光学的センサ3
rの光路が開放されるため、特に、残量が一定量以下に
なったときに光学的センサ3rの光路が開放されるよう
に、光学的センサ3rの位置を選定すれば、当該一定量
となったインクNの残量を検出できる。また、インク容
器部2の外部に設けた加圧部6によりインク容器部2の
端部2sを加圧すれば、インクNに対する加圧を容易に
行うことができる。
側に光学的センサ3rを構成する発光部4と受光部5を
配設すれば、伸縮時に位置が変化するインク容器部2の
端部2sの位置を検出できる。即ち、残量が多い伸張時
にはインク容器部2により光学的センサ3rの光路が遮
断され、他方、残量が少ない短縮時には光学的センサ3
rの光路が開放されるため、特に、残量が一定量以下に
なったときに光学的センサ3rの光路が開放されるよう
に、光学的センサ3rの位置を選定すれば、当該一定量
となったインクNの残量を検出できる。また、インク容
器部2の外部に設けた加圧部6によりインク容器部2の
端部2sを加圧すれば、インクNに対する加圧を容易に
行うことができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0014】まず、本発明の理解を助けるため、オフセ
ット印刷機の全体的な概略構成について、図4及び図5
を参照して説明する。
ット印刷機の全体的な概略構成について、図4及び図5
を参照して説明する。
【0015】図5は本実施例に係るオフセット印刷機M
の側面外観を示す。100は印刷機本体であり、ケース
面100fには操作キー102及び表示器103を有す
る操作パネル101を付設する。また、印刷機本体10
0の後部上側には版Sを自動で供給する自動給版機構E
の版トレイ104を配するとともに、前部上側には版S
を自動で排出する自動排版機構Fの版回収トレイ105
を配する。さらにまた、印刷機本体100の後部下側に
は印刷用紙を供給する印刷用紙トレイ106を配すると
ともに、前部下側には印刷された印刷用紙を回収する印
刷用紙回収トレイ107を配する。
の側面外観を示す。100は印刷機本体であり、ケース
面100fには操作キー102及び表示器103を有す
る操作パネル101を付設する。また、印刷機本体10
0の後部上側には版Sを自動で供給する自動給版機構E
の版トレイ104を配するとともに、前部上側には版S
を自動で排出する自動排版機構Fの版回収トレイ105
を配する。さらにまた、印刷機本体100の後部下側に
は印刷用紙を供給する印刷用紙トレイ106を配すると
ともに、前部下側には印刷された印刷用紙を回収する印
刷用紙回収トレイ107を配する。
【0016】一方、図4はオフセット印刷機Mの内部構
造を示す。Aは版担体機構であり、水平方向に離間した
一対のプーリ(歯車)21,22と、各プーリ21と2
2間に架け渡した無端の版ベルト23を備える。版ベル
ト23はタイミングベルトである。そして、版担体機構
Aには、版ベルト23に設けた前クランプ機構24及び
後クランプ機構25、さらに、版ベルト23に対向して
設けた操作機構26を備える版クランプ装置27を設け
る。
造を示す。Aは版担体機構であり、水平方向に離間した
一対のプーリ(歯車)21,22と、各プーリ21と2
2間に架け渡した無端の版ベルト23を備える。版ベル
ト23はタイミングベルトである。そして、版担体機構
Aには、版ベルト23に設けた前クランプ機構24及び
後クランプ機構25、さらに、版ベルト23に対向して
設けた操作機構26を備える版クランプ装置27を設け
る。
【0017】また、Bはブランケット担体機構であり、
鉛直方向に離間した一対のプーリ(歯車)31,32
と、各プーリ31と32間に架け渡した無端のブランケ
ットベルト33を備える。ブランケットベルト33はタ
イミングベルトである。この場合、上側に位置するプー
リ31に掛かるブランケットベルト33は、版担体機構
Aの後側に位置するプーリ22に掛かる版ベルト23に
圧接するが、下側に位置するプーリ32の軸心を支点と
して変位できるため、前記前クランプ機構24及び後ク
ランプ機構25の通過時に、プーリ22の回転に追従す
るカム34に押されて版ベルト23から離間するととも
に、非使用時には、不図示のロック機構によって版ベル
ト23から離間した位置にロックされる。
鉛直方向に離間した一対のプーリ(歯車)31,32
と、各プーリ31と32間に架け渡した無端のブランケ
ットベルト33を備える。ブランケットベルト33はタ
イミングベルトである。この場合、上側に位置するプー
リ31に掛かるブランケットベルト33は、版担体機構
Aの後側に位置するプーリ22に掛かる版ベルト23に
圧接するが、下側に位置するプーリ32の軸心を支点と
して変位できるため、前記前クランプ機構24及び後ク
ランプ機構25の通過時に、プーリ22の回転に追従す
るカム34に押されて版ベルト23から離間するととも
に、非使用時には、不図示のロック機構によって版ベル
ト23から離間した位置にロックされる。
【0018】一方、Cは処理液供給機構であり、順次接
触する第一ローラ41,第二ローラ42及び第三ローラ
43を備える。この場合、第三ローラ43は、スプリン
グ44により付勢される回動プレート45に支持される
ことにより版ベルト23の表面に圧接し、前記前クラン
プ機構24及び後クランプ機構25の通過時には、プー
リ21の回転に追従するカム46に押されて版ベルト2
3から離間するとともに、非使用時には、ロック機構4
7によって版ベルト23から離間した位置にロックされ
る。他方、第一ローラ41の近傍には当該第一ローラ4
1にエッチング液を供給するエッチング液供給部48及
び湿し水を供給する湿し水供給部49を配設し、第一ロ
ーラ41に対してエッチング液又は湿し水を選択的に供
給可能に構成する。
触する第一ローラ41,第二ローラ42及び第三ローラ
43を備える。この場合、第三ローラ43は、スプリン
グ44により付勢される回動プレート45に支持される
ことにより版ベルト23の表面に圧接し、前記前クラン
プ機構24及び後クランプ機構25の通過時には、プー
リ21の回転に追従するカム46に押されて版ベルト2
3から離間するとともに、非使用時には、ロック機構4
7によって版ベルト23から離間した位置にロックされ
る。他方、第一ローラ41の近傍には当該第一ローラ4
1にエッチング液を供給するエッチング液供給部48及
び湿し水を供給する湿し水供給部49を配設し、第一ロ
ーラ41に対してエッチング液又は湿し水を選択的に供
給可能に構成する。
【0019】他方、Eは自動給版機構であり、複数枚の
版S…を収容する版トレイ104、この版トレイ104
から版Sを一枚ずつ分離して取出し可能な分離ローラ6
1、版トレイ104から取出された版Sを搬送する給版
ローラ機構62、版Sをガイドするガイド部63を備
え、版Sを版担体機構Aに対して自動で供給する機能を
備える。
版S…を収容する版トレイ104、この版トレイ104
から版Sを一枚ずつ分離して取出し可能な分離ローラ6
1、版トレイ104から取出された版Sを搬送する給版
ローラ機構62、版Sをガイドするガイド部63を備
え、版Sを版担体機構Aに対して自動で供給する機能を
備える。
【0020】また、Fは自動排版機構であり、排出時
に、版ベルト23側に変位することにより前クランプ機
構24から解放された版Sの前部をすくい上げるパドル
ローラ75、すくい上げた版Sを搬送排出する排版ロー
ラ機構76、排出された版Sを回収する版回収トレイ1
05を備え、版担体機構Aから版Sを自動で排出する機
能を備える。
に、版ベルト23側に変位することにより前クランプ機
構24から解放された版Sの前部をすくい上げるパドル
ローラ75、すくい上げた版Sを搬送排出する排版ロー
ラ機構76、排出された版Sを回収する版回収トレイ1
05を備え、版担体機構Aから版Sを自動で排出する機
能を備える。
【0021】さらにまた、Gは印刷機構であり、複数枚
の印刷用紙W…を収容する印刷用紙トレイ106、この
印刷用紙トレイ106から印刷用紙Wを一枚ずつ分離し
て取出す分離ローラ81、印刷用紙トレイ106から取
出された印刷用紙Wをガイドするガイド部82、ブラン
ケットベルト33の表面に圧接可能な圧接ローラ83、
圧接ローラ83とブランケットベルト33間に印刷用紙
Wを送り込む給紙ローラ機構84、圧接ローラ83とブ
ランケットベルト33間から送り出された印刷用紙Wを
印刷用紙回収トレイ107に送り込む搬送ベルト機構8
5を備える。なお、86は空気を噴射して印刷用紙Wを
ブランケットベルト33から剥離する剥離用ノズル、8
7は印刷用紙Wを搬送ベルト機構85に吸着させる吸引
ユニットである。
の印刷用紙W…を収容する印刷用紙トレイ106、この
印刷用紙トレイ106から印刷用紙Wを一枚ずつ分離し
て取出す分離ローラ81、印刷用紙トレイ106から取
出された印刷用紙Wをガイドするガイド部82、ブラン
ケットベルト33の表面に圧接可能な圧接ローラ83、
圧接ローラ83とブランケットベルト33間に印刷用紙
Wを送り込む給紙ローラ機構84、圧接ローラ83とブ
ランケットベルト33間から送り出された印刷用紙Wを
印刷用紙回収トレイ107に送り込む搬送ベルト機構8
5を備える。なお、86は空気を噴射して印刷用紙Wを
ブランケットベルト33から剥離する剥離用ノズル、8
7は印刷用紙Wを搬送ベルト機構85に吸着させる吸引
ユニットである。
【0022】一方、Hはクリーニング機構であり、ブラ
ンケットベルト33上の残留インクを、ロールから供給
される布等のクリーニングシート91とクリーニング液
供給部92から供給されるクリーニング液により除去す
る。
ンケットベルト33上の残留インクを、ロールから供給
される布等のクリーニングシート91とクリーニング液
供給部92から供給されるクリーニング液により除去す
る。
【0023】次に、本実施例に係るインク残量検出装置
1を備えるインク供給機構について、図1〜図4を参照
して説明する。
1を備えるインク供給機構について、図1〜図4を参照
して説明する。
【0024】図4において、Dはインク供給機構であ
り、順次接触する第一ローラR1,第二ローラR2,第
三ローラ(横振りローラ)R3及び第四ローラR4から
なるインク練りローラ機構Rを備える。この場合、第四
ローラR4は、スプリング10により付勢される回動プ
レート11に支持されることにより版ベルト23の表面
に圧接し、前記前クランプ機構24及び後クランプ機構
25の通過時には、プーリ22の回転に追従するカム1
2に押されて版ベルト23から離間するとともに、非使
用時には、ロック機構13によって版ベルト23から離
間した位置にロックされる。
り、順次接触する第一ローラR1,第二ローラR2,第
三ローラ(横振りローラ)R3及び第四ローラR4から
なるインク練りローラ機構Rを備える。この場合、第四
ローラR4は、スプリング10により付勢される回動プ
レート11に支持されることにより版ベルト23の表面
に圧接し、前記前クランプ機構24及び後クランプ機構
25の通過時には、プーリ22の回転に追従するカム1
2に押されて版ベルト23から離間するとともに、非使
用時には、ロック機構13によって版ベルト23から離
間した位置にロックされる。
【0025】また、2はインク容器部であり、このイン
ク容器部2には、図1及び図2に示す本実施例に係るイ
ンク残量検出装置1を付設する。まず、インク容器部2
の底面2dは中央部が低くなる傾斜面により形成する。
一方、底面2dの上端には上方に立上げたインクNを収
容する容器本体2mを設ける。また、容器本体2mの上
面2uにはインク注入口2iを設けるとともに、このイ
ンク注入口2iを開閉するキャップ2cを備える。この
場合、容器本体2mは柔軟性素材により形成するととも
に、容器本体2mの側面は上下に伸縮可能な蛇腹状部
(アコーディオン状部)2zにより筒状に形成する。
ク容器部2には、図1及び図2に示す本実施例に係るイ
ンク残量検出装置1を付設する。まず、インク容器部2
の底面2dは中央部が低くなる傾斜面により形成する。
一方、底面2dの上端には上方に立上げたインクNを収
容する容器本体2mを設ける。また、容器本体2mの上
面2uにはインク注入口2iを設けるとともに、このイ
ンク注入口2iを開閉するキャップ2cを備える。この
場合、容器本体2mは柔軟性素材により形成するととも
に、容器本体2mの側面は上下に伸縮可能な蛇腹状部
(アコーディオン状部)2zにより筒状に形成する。
【0026】他方、インク容器部2の両側には発光部4
及び受光部5を配設する。発光部4と受光部5は光学的
センサ3rを構成し、この光学的センサ3rは位置セン
サ3として機能する。これにより、発光部4と受光部5
は、伸縮時に位置が変化するインク容器部2の端部(上
端部)2sの位置を検出できる。即ち、残量が多い伸張
時にはインク容器部2によって光学的センサ3rの光路
が遮断され、一方、残量が少ない短縮時には光学的セン
サ3rの光路が開放されるため、特に、図2に示すよう
に、残量が一定量以下になったときに光学的センサ3r
の光路が開放されるように、光学的センサ3rの位置を
選定すれば、当該一定量となったインクNの残量を検出
できる。
及び受光部5を配設する。発光部4と受光部5は光学的
センサ3rを構成し、この光学的センサ3rは位置セン
サ3として機能する。これにより、発光部4と受光部5
は、伸縮時に位置が変化するインク容器部2の端部(上
端部)2sの位置を検出できる。即ち、残量が多い伸張
時にはインク容器部2によって光学的センサ3rの光路
が遮断され、一方、残量が少ない短縮時には光学的セン
サ3rの光路が開放されるため、特に、図2に示すよう
に、残量が一定量以下になったときに光学的センサ3r
の光路が開放されるように、光学的センサ3rの位置を
選定すれば、当該一定量となったインクNの残量を検出
できる。
【0027】また、発光部4と受光部5は検出部7に接
続する。検出部7は発光部4に通電を行うとともに、受
光部5における受光の有無を検出し、受光したなら検出
信号を表示部8に付与する。即ち、インク容器部2にお
けるインクNの残量の多いときには蛇腹状部2zが伸張
し、図1に示すように、光学的センサ3rの光路はイン
ク容器部2によって遮断される。したがって、受光部5
による受光は無い。一方、インク容器部2におけるイン
クNの残量が少なくなれば、蛇腹状部2zが次第に短縮
し、さらに、残量が一定量以下になれば、図2に示すよ
うに、光学的センサ3rの光路Lが開放される。これに
より、受光部5は受光するため、検出部7から表示部8
に検出信号が付与され、残量が一定量以下になったこと
が外部に報知される。
続する。検出部7は発光部4に通電を行うとともに、受
光部5における受光の有無を検出し、受光したなら検出
信号を表示部8に付与する。即ち、インク容器部2にお
けるインクNの残量の多いときには蛇腹状部2zが伸張
し、図1に示すように、光学的センサ3rの光路はイン
ク容器部2によって遮断される。したがって、受光部5
による受光は無い。一方、インク容器部2におけるイン
クNの残量が少なくなれば、蛇腹状部2zが次第に短縮
し、さらに、残量が一定量以下になれば、図2に示すよ
うに、光学的センサ3rの光路Lが開放される。これに
より、受光部5は受光するため、検出部7から表示部8
に検出信号が付与され、残量が一定量以下になったこと
が外部に報知される。
【0028】この場合、光学的センサ3rによる残量の
検出は印刷を開始する前に一回行う。この際、一度に印
刷できる枚数をn枚とすれば、残量を示す前記一定量は
少なくともn枚以上印刷できる量を設定する。なお、光
学的センサ3rは、一個所のみに配設してもよいが、図
2に示すように、発光部4及び受光部5とは異なる他の
位置に第二の発光部4s及び受光部5sを配設すること
により、残量が一定量以下になる前に予備報知を行うよ
うにしてもよい。また、複数の光学的センサ3rを配設
することにより、残量を段階的に監視できるようにして
もよい。
検出は印刷を開始する前に一回行う。この際、一度に印
刷できる枚数をn枚とすれば、残量を示す前記一定量は
少なくともn枚以上印刷できる量を設定する。なお、光
学的センサ3rは、一個所のみに配設してもよいが、図
2に示すように、発光部4及び受光部5とは異なる他の
位置に第二の発光部4s及び受光部5sを配設すること
により、残量が一定量以下になる前に予備報知を行うよ
うにしてもよい。また、複数の光学的センサ3rを配設
することにより、残量を段階的に監視できるようにして
もよい。
【0029】他方、インク容器部2には伸縮する蛇腹状
部2zを含むため、インク容器部2の上部に設けた加圧
部6によりインク容器部2の上端部2sを加圧できる。
したがって、インクNに対する加圧を容易に行うことが
でき、これにより、インク供給量の調整を容易に行うこ
とができる。
部2zを含むため、インク容器部2の上部に設けた加圧
部6によりインク容器部2の上端部2sを加圧できる。
したがって、インクNに対する加圧を容易に行うことが
でき、これにより、インク供給量の調整を容易に行うこ
とができる。
【0030】一方、底面2dの中央部には斜め下方に延
設した塗布口形成部14を一体形成する。塗布口形成部
14の内部はインク容器部2の内部に連通する中空に形
成し、下端部は開口する。そして、塗布口形成部14の
内部には横方向に一定間隔置きに配した複数の仕切部1
5…を一体形成することにより、分割した複数の塗布口
部16…を設ける。
設した塗布口形成部14を一体形成する。塗布口形成部
14の内部はインク容器部2の内部に連通する中空に形
成し、下端部は開口する。そして、塗布口形成部14の
内部には横方向に一定間隔置きに配した複数の仕切部1
5…を一体形成することにより、分割した複数の塗布口
部16…を設ける。
【0031】この場合、一つの塗布口部16(他の塗布
口部16…も同じ)は、図2に示すように、下側面部1
6dの内面を下端の開口から内部側へ一定幅だけ薄肉形
成し、また、上側面部16uの内面上端には内片部16
iを一体に形成してバネプレート挿入取付部17を設け
る。他方、円柱形の塗布ローラ18及びバネプレート1
9を用意する。バネプレート19は、図2に示すよう
に、バネプレート挿入取付部17に挿入係止する取付面
部19cと、この取付面部19cの下端から略直角方向
に折曲し、さらに湾曲形成したバネ面部19sと、この
バネ面部19sの下端から略直角方向に折曲し、かつ塗
布ローラ18の周面を保持可能に湾曲形成した湾曲支持
面部19rからなり、一枚のバネプレート材をプレス成
形して得られる。
口部16…も同じ)は、図2に示すように、下側面部1
6dの内面を下端の開口から内部側へ一定幅だけ薄肉形
成し、また、上側面部16uの内面上端には内片部16
iを一体に形成してバネプレート挿入取付部17を設け
る。他方、円柱形の塗布ローラ18及びバネプレート1
9を用意する。バネプレート19は、図2に示すよう
に、バネプレート挿入取付部17に挿入係止する取付面
部19cと、この取付面部19cの下端から略直角方向
に折曲し、さらに湾曲形成したバネ面部19sと、この
バネ面部19sの下端から略直角方向に折曲し、かつ塗
布ローラ18の周面を保持可能に湾曲形成した湾曲支持
面部19rからなり、一枚のバネプレート材をプレス成
形して得られる。
【0032】そして、図2に示すように、塗布ローラ1
8をバネプレート19の湾曲支持面部19rに当接させ
た状態で塗布口部16の内部に収容し、取付面部19c
をバネプレート挿入取付部17に差し込んで組付ける。
これにより、塗布ローラ18にはバネ面部19sから一
定の付勢力が付与されるとともに、湾曲支持面部19r
によって回動自在に支持される。この場合、塗布ローラ
18の一部は図3に示すように、塗布口部16の下端の
開口から突出する。また、塗布ローラ18はバネ面部1
9sの弾性により位置的な変位が許容されるため、塗布
口部16から内部側に弾性変位させることができる。一
方、塗布ローラ18はインク練りローラ機構Rにおける
第一ローラR1に接触させる。なお、インク容器部2の
位置を上下に変位させることにより、塗布ローラ18を
第一ローラR1に接触又は第一ローラR1から離間させ
ることができる。
8をバネプレート19の湾曲支持面部19rに当接させ
た状態で塗布口部16の内部に収容し、取付面部19c
をバネプレート挿入取付部17に差し込んで組付ける。
これにより、塗布ローラ18にはバネ面部19sから一
定の付勢力が付与されるとともに、湾曲支持面部19r
によって回動自在に支持される。この場合、塗布ローラ
18の一部は図3に示すように、塗布口部16の下端の
開口から突出する。また、塗布ローラ18はバネ面部1
9sの弾性により位置的な変位が許容されるため、塗布
口部16から内部側に弾性変位させることができる。一
方、塗布ローラ18はインク練りローラ機構Rにおける
第一ローラR1に接触させる。なお、インク容器部2の
位置を上下に変位させることにより、塗布ローラ18を
第一ローラR1に接触又は第一ローラR1から離間させ
ることができる。
【0033】よって、インク容器部2に収容されたイン
クNは、インク容器部2の下部から塗布口部16に至る
ため、塗布ローラ18を第一ローラR1に接触させれ
ば、第一ローラR1の回転によって塗布ローラ18も連
動回転し、これにより、塗布口部16の内部におけるイ
ンクNは塗布ローラ18に付着した状態で強制的に外部
に取出され、接触する第一ローラR1の表面に塗布され
る。そして、第一ローラR1の表面に塗布されたインク
Nは、第二ローラR2,第三ローラR3及び第四ローラ
R4の順に練られながら移送され、均一層のインクNが
第四ローラR4から版ベルト23上の版Sに塗布され
る。
クNは、インク容器部2の下部から塗布口部16に至る
ため、塗布ローラ18を第一ローラR1に接触させれ
ば、第一ローラR1の回転によって塗布ローラ18も連
動回転し、これにより、塗布口部16の内部におけるイ
ンクNは塗布ローラ18に付着した状態で強制的に外部
に取出され、接触する第一ローラR1の表面に塗布され
る。そして、第一ローラR1の表面に塗布されたインク
Nは、第二ローラR2,第三ローラR3及び第四ローラ
R4の順に練られながら移送され、均一層のインクNが
第四ローラR4から版ベルト23上の版Sに塗布され
る。
【0034】次に、オフセット印刷機Mの全体動作につ
いて、図4を参照して説明する。
いて、図4を参照して説明する。
【0035】まず、版トレイ104に版S…をセットす
る。この場合、版Sはレーザプリンタ等によりトナー印
字した印刷紙を利用できる。一方、版トレイ104にセ
ットされた版Sは自動給版機構Eにより版ベルト23の
表面に自動で装填される。即ち、装填の際には、版Sの
前部が前クランプ機構24にクランプされた後、版Sが
版ベルト23上に装填されるとともに、版Sの後部は後
クランプ機構25によりクランプされる。
る。この場合、版Sはレーザプリンタ等によりトナー印
字した印刷紙を利用できる。一方、版トレイ104にセ
ットされた版Sは自動給版機構Eにより版ベルト23の
表面に自動で装填される。即ち、装填の際には、版Sの
前部が前クランプ機構24にクランプされた後、版Sが
版ベルト23上に装填されるとともに、版Sの後部は後
クランプ機構25によりクランプされる。
【0036】また、装填時には、同時にエッチング処理
が行われる。この場合、インク供給機構D及びブランケ
ットベルト33は版ベルト23から離間させる。また、
処理液供給機構Cは版ベルト23に圧接させ、エッチン
グ液供給部48から供給されるエッチング液を版ベルト
23に装填された版Sに塗布する。これにより、版Sの
汚れや塵芥等が除去されるとともに、親水性が高められ
る。
が行われる。この場合、インク供給機構D及びブランケ
ットベルト33は版ベルト23から離間させる。また、
処理液供給機構Cは版ベルト23に圧接させ、エッチン
グ液供給部48から供給されるエッチング液を版ベルト
23に装填された版Sに塗布する。これにより、版Sの
汚れや塵芥等が除去されるとともに、親水性が高められ
る。
【0037】一方、印刷工程ではインク供給機構Dの第
四ローラR4,ブランケットベルト33及び処理液供給
機構Cの第三ローラ43をそれぞれ版ベルト23に圧接
させる。また、湿し水供給部49から版ベルト23に湿
し水を供給可能にセットする。これにより、版Sをスタ
ンバイ位置から前進させれば、版ベルト23に装填され
た版Sに湿し水が塗布され、さらに、インク供給機構D
からインクNが塗布される。この際、版Sの画像部分に
のみインクNが付着する。そして、版S上のインク画像
はブランケットベルト33の表面に転写される。他方、
印刷機構Gでは、印刷用紙Wがブランケットベルト33
と圧接ローラ83間に自動給紙され、ブランケットベル
ト33のインク画像は印刷用紙Wに印刷される。なお、
このような印刷工程は印刷枚数分だけ繰り返される。
四ローラR4,ブランケットベルト33及び処理液供給
機構Cの第三ローラ43をそれぞれ版ベルト23に圧接
させる。また、湿し水供給部49から版ベルト23に湿
し水を供給可能にセットする。これにより、版Sをスタ
ンバイ位置から前進させれば、版ベルト23に装填され
た版Sに湿し水が塗布され、さらに、インク供給機構D
からインクNが塗布される。この際、版Sの画像部分に
のみインクNが付着する。そして、版S上のインク画像
はブランケットベルト33の表面に転写される。他方、
印刷機構Gでは、印刷用紙Wがブランケットベルト33
と圧接ローラ83間に自動給紙され、ブランケットベル
ト33のインク画像は印刷用紙Wに印刷される。なお、
このような印刷工程は印刷枚数分だけ繰り返される。
【0038】また、版Sの印刷終了により、版ベルト2
3に装填された版Sは自動排版機構Fにより排出され、
版回収トレイ105に回収される。他方、ブランケット
ベルト33の残留インクはクリーニング機構Hにより除
去される。
3に装填された版Sは自動排版機構Fにより排出され、
版回収トレイ105に回収される。他方、ブランケット
ベルト33の残留インクはクリーニング機構Hにより除
去される。
【0039】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、インク容器部は蛇腹状部により伸縮可能に形成
したが、ゴム等の伸縮素材により伸縮可能に形成するな
ど他の手法により伸縮可能に形成してもよい。また、伸
縮状態検出センサはインク容器部の端部の位置を検出す
る位置センサを例示したが、インク容器部の伸縮により
変化する弾性手段の圧力を検出するなど他の検出センサ
を用いることもできる。なお、位置センサは光学的セン
サを利用したが、位置を検出できる他のセンサを用いて
もよい。さらに、インク容器部の下端には塗布口部に塗
布ローラを収容した構成を例示したが、公知のインクブ
レードを利用した構成であってもよい。一方、オフセッ
ト印刷機を例示したが他の用途にも同様に利用できる。
その他、細部の構成、形状、数量、素材等において、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、インク容器部は蛇腹状部により伸縮可能に形成
したが、ゴム等の伸縮素材により伸縮可能に形成するな
ど他の手法により伸縮可能に形成してもよい。また、伸
縮状態検出センサはインク容器部の端部の位置を検出す
る位置センサを例示したが、インク容器部の伸縮により
変化する弾性手段の圧力を検出するなど他の検出センサ
を用いることもできる。なお、位置センサは光学的セン
サを利用したが、位置を検出できる他のセンサを用いて
もよい。さらに、インク容器部の下端には塗布口部に塗
布ローラを収容した構成を例示したが、公知のインクブ
レードを利用した構成であってもよい。一方、オフセッ
ト印刷機を例示したが他の用途にも同様に利用できる。
その他、細部の構成、形状、数量、素材等において、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0040】
【発明の効果】このように、本発明はインク容器部に収
容したインクの残量を検出するインク残量検出装置にお
いて、インク容器部の一部又は全部を伸縮可能に形成す
るとともに、伸縮状態を検出する伸縮状態検出センサを
設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
容したインクの残量を検出するインク残量検出装置にお
いて、インク容器部の一部又は全部を伸縮可能に形成す
るとともに、伸縮状態を検出する伸縮状態検出センサを
設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0041】 インク容器部は完全に密閉された一体
化構造となるため、インクの乾燥を防止し、また、イン
ク補充時等における取扱性を高めることができる。
化構造となるため、インクの乾燥を防止し、また、イン
ク補充時等における取扱性を高めることができる。
【0042】 可動底板等の部材が不要になるととも
に、インク容器部の加工精度が要求されないため、大幅
なコストダウンを達成できる。
に、インク容器部の加工精度が要求されないため、大幅
なコストダウンを達成できる。
【0043】 最適な実施形態により、インク容器部
の変位する端部を直接検出すれば、正確な残量検出を実
現できる。
の変位する端部を直接検出すれば、正確な残量検出を実
現できる。
【図1】本発明に係るインク残量検出装置における主要
部のブロック構成図、
部のブロック構成図、
【図2】同インク残量検出装置におけるインク容器部の
側面断面図、
側面断面図、
【図3】同インク残量検出装置におけるインク容器部の
塗布口部の一部を示す斜視図
塗布口部の一部を示す斜視図
【図4】本発明に係るインク残量検出装置を備えるオフ
セット印刷機の内部構造図、
セット印刷機の内部構造図、
【図5】同オフセット印刷機の外観側面図、
1 インク残量検出装置 2 インク容器部 2s 端部 2z 蛇腹状部 3 位置センサ(伸縮状態検出センサ) 3r 光学的センサ 4 発光部 5 受光部 6 加圧部 N インク
Claims (7)
- 【請求項1】 インク容器部に収容したインクの残量を
検出するインク残量検出装置において、インク容器部の
一部又は全部を伸縮可能に形成するとともに、伸縮状態
を検出する伸縮状態検出センサを設けたことを特徴とす
るインク残量検出装置。 - 【請求項2】 インク容器部の一部又は全部に、伸縮可
能な蛇腹状部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
インク残量検出装置。 - 【請求項3】 伸縮状態検出センサは伸縮時に位置が変
化するインク容器部の端部の位置を検出する位置センサ
であることを特徴とする請求項1又は2記載のインク残
量検出装置。 - 【請求項4】 異なる位置を検出する複数の位置センサ
を配設したことを特徴とする請求項3記載のインク残量
検出装置。 - 【請求項5】 位置センサは発光部と受光部を有する光
学的センサを用いることを特徴とする請求項3又は4記
載のインク残量検出装置。 - 【請求項6】 インク容器部の端部を加圧可能な加圧部
を備えることを特徴とする請求項1,2又は3記載のイ
ンク残量検出装置。 - 【請求項7】 印刷機に用いることを特徴とする請求項
1記載のインク残量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7046519A JPH08216371A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | インク残量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7046519A JPH08216371A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | インク残量検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08216371A true JPH08216371A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12749531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7046519A Pending JPH08216371A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | インク残量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08216371A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6024015A (en) * | 1997-04-26 | 2000-02-15 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Inking device for a rotary printing machine |
US6474156B1 (en) | 1988-10-19 | 2002-11-05 | Tohoku Ricoh Co., Ltd. | Method and device for determining the amount of a liquid existing in a container |
WO2006106715A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | I. Mar Planning Inc. | インキ容器 |
-
1995
- 1995-02-09 JP JP7046519A patent/JPH08216371A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6474156B1 (en) | 1988-10-19 | 2002-11-05 | Tohoku Ricoh Co., Ltd. | Method and device for determining the amount of a liquid existing in a container |
US6024015A (en) * | 1997-04-26 | 2000-02-15 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Inking device for a rotary printing machine |
WO2006106715A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | I. Mar Planning Inc. | インキ容器 |
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