JPH08215782A - 環状線状材使用の線材製品、環状線状材使用の籠、環状線状材使用の棚。 - Google Patents

環状線状材使用の線材製品、環状線状材使用の籠、環状線状材使用の棚。

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JPH08215782A
JPH08215782A JP7068506A JP6850695A JPH08215782A JP H08215782 A JPH08215782 A JP H08215782A JP 7068506 A JP7068506 A JP 7068506A JP 6850695 A JP6850695 A JP 6850695A JP H08215782 A JPH08215782 A JP H08215782A
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JP
Japan
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wire rod
annular
metal
welded
wiry
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JP7068506A
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Inventor
Masao Kato
正夫 加藤
Tokuei Sakai
徳栄 坂井
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的とするところは、線状材の切断
面や鋭角な切断面或はそれらの切断面に突出したバリな
どに人が接触して怪我をすることのない環状線状材使用
の線材製品、環状線状材使用の籠、環状線状材使用の棚
を提供することにある。 【構成】 環状線状材使用の線材製品は、金属製線状材
を使用た線材製品において、環状に形成した金属製線状
材と、その金属製線状材の端部を熔着する被熔着部材
と、を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環状線状材使用の線材
製品、環状線状材使用の籠、環状線状材使用の棚に関
し、特に、それらの線材製品の縁部における被熔着部材
と複数の金属製線状材の端部との熔着部の金属製線状材
の端部切断面を連接したものである。
【0002】
【従来の技術】従来の線材製の焼き網、籠、水切り籠、
棚、載置台を始めとした金属製の線材製品は、図7及び
図8に示すように金属製被熔着部材に線状材の端部を熔
着するとともにその線状材の端部を金属製被熔着部材の
外周に沿って切断していた。また、それらの線材製品の
うち焼き網のような平板状の線材製品には、図9に示す
ように線状材の端部が鋭角に切断された切断面及びその
線状部材の切断端面に突出したバリなどに人が接触して
怪我をすることを防止するため、被熔着部材に熔着した
線状材の端部切断面にカバーが取付けられたものがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の平板状の焼き網
など被熔着部材に熔着した線状材の端部切断面にカバー
を取付けることは、製造工程上では無駄な工程でもあ
り、カバーそのものが資源の無駄使いでもあった。ま
た、台所や風呂などを始めとした一般家庭内で使用する
従来の籠、水切り籠、棚、載置台を始めとした立体的な
金属製線材製品は、製造工程上の都合で金属製被熔着部
材に線状材の端部を熔着するとともに、その線状材の端
部を被熔着部材の外周に沿って切断するのみであり、そ
の切断面や鋭角な切断面或はそれらの切断面(特に図8
に示すN点)に突出したバリに人が接触して怪我をする
ことが多かった。本発明が解決しようとする課題は、以
上のような欠点に鑑み、線状材の切断面や鋭角な切断面
或はそれらの切断面に突出したバリなどに人が接触して
怪我をすることのない環状線状材使用の線材製品、環状
線状材使用の籠、環状線状材使用の棚を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明に係る環状線状材使用の
線材製品及び環状線状材使用の籠並びに環状線状材使用
の棚は、以上のような課題を解決するものであって、次
のようなものである。
【0005】請求項1の発明の環状線状材使用の線材製
品は、金属製線状材を使用た線材製品において、環状に
形成した金属製線状材と、その金属製線状材の端部を熔
着する被熔着部材と、を有することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明の環状線状材使用の籠は、
金属製線状材を使用た線材製品において、請求項1記載
の環状線状材使用の線材製品を有することを特徴とす
る。
【0007】請求項3の発明の環状線状材使用の棚は、
金属製線状材を使用た線材製品において、請求項1記載
の環状線状材使用の線材製品を有することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】上記構成の環状線状材使用の線材製品及び環状
線状材使用の籠並びに環状線状材使用の棚は、金属製線
材で形成した線状材が環状に形成してあるので、それら
の製品の熔着部即ちそれらの線状材には切断面も鋭角な
切断面もなく勿論バリなどもないから、人が鋭角な切断
面やバリなどに触れて怪我をすることがない。
【0009】
【実施例】以下図面に示す実施例に基づき本発明を説明
する。図1は、本発明の第1実施例を示すA−A断面図
付斜視図、図2は、本発明の第2実施例を示すB−B断
面図付斜視図、図3、図4は、図1及び図2の要部斜視
図、図5は、本発明の第3実施例を示す斜視図、図6
は、本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【0010】図1に基づき第1実施例を説明する。環状
線状材使用の線材製品(例えば焼き網)X1は、鉄やス
テンレススチールなどの金属製線状材を環状に形成した
金属製縁部材である被熔着部材1と、環状に形成された
金属製線状材2,2を有している。その被熔着部材1
は、金属製線状材を環状の枠状に形成してあり、その被
熔着部材1の任意の位置に前記環状の金属製線状材2,
2の端部3,3をスポット溶接(溶接点W)により熔着
する。尚、被熔着部材1は、環状の金属製線状材2,2
を環状の枠状に形成して図示し説明したが、板状、棒
状、塊状、その他の形状であっても良い。その環状の金
属製線状材2,2は、図3、図4に示すように主要部が
略並行に形成してある。その環状の金属製線状材2,2
は、図4に示すように任意の位置で任意方向に折り曲げ
ることもでき、図示していないが円形や楕円形或は矩形
(図1,図2の被熔着部材1のように)、その他の形状
であってもよい。又、第1実施例では、環状の金属製線
状材2,2の端部2a,2aを被熔着部材1に熔着して
いるが、図2に示す第2実施例のように金属製線状材
2,2の最先端部4,4を被熔着部材1に熔着しても良
い。更に、図示していないが、環状の金属製線状材2,
2は、複数の線状部材の両端を被熔着部材1の任意の位
置に熔着し、その複数の線状部材の端部をそれぞれ弧状
の連結部材により連結することもできる。以上のような
構成を有する環状線状材使用の線材製品(例えば焼き
網)X1であるから環状の線状材2,2には端部すなわ
ち切断面も鋭角な切断面がなく、当然バリなどもないか
ら人が触れても怪我をすることがない。
【0011】図5に示す本発明の異なる実施例を説明す
る。尚、本実施例以下の説明に当たって、本発明の記載
済み実施例と同一構成部分には、同一符号を付して重複
する説明は省略する。図5に基づき本発明の第3の実施
例を説明する。前記本発明の第1の実施例と主に異なる
点は、環状線状材使用の線材製品X1を立体的形状に形
成した環状線状材使用の籠X2、例えば、台所や風呂な
どに使う籠や水切り籠などに施したことである。上記構
成の籠や水切り籠などの立体的な環状線状材使用の金属
製線材製品X2であるから環状の線状部材2,2には、
端部すなわち切断面がなく、前記第1及び第2の実施例
同様切断面も鋭角な切断面も更にバリなどもなく、人が
触れても怪我をすることがない。
【0012】図6に基づき本発明の第4の実施例を説明
する。前記本発明の実施例と主に異なる点は、環状線状
材使用の線材製品X1及び環状線状材使用の籠X2を台
所や風呂などを始めとした一般家庭内で使用する棚や載
置台などの立体的な環状線状材使用の棚X3として施し
たことである。上記構成の環状線状材使用の棚X3、即
ち小物収納棚や載置台であるから環状の線状材2,2に
は端部すなわち切断面がなく、前記第1の実施例同様切
断面も鋭角な切断面も更にバリなどもないから人が触れ
ても怪我をすることがない。尚、図5、図6では、一部
の環状の線状材2,2が被熔着部材1をも兼ねていて、
更に、図1、図2並びに図5、図6に示すように環状の
線状材2,2を被熔着部材1に熔着する溶接点Wの位置
は、環状の線状材2,2の端部3又は最先端部4に拘る
ことなく、必要に応じ環状の線状材2,2の中央部など
任意の位置であっても良い。
【0013】
【発明の効果】上記構成の環状線状材使用の線材製品及
び環状線状材使用の籠並びに環状線状材使用の棚は、金
属製線材で形成された線状材が環状に形成されているの
で、その線状材には切断面も鋭角な切断面もなく勿論バ
リなどもないから、人が鋭角な切断面やバリなどに触れ
て怪我をすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の第1実施例を示すA−A断面図付斜
視図である。
【図2】は本発明の第2実施例を示すB−B断面図付斜
視図である。
【図3】は図1及び図2の要部斜視図である。
【図4】は図1及び図2の要部斜視図である。
【図5】は本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図6】は本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図7】は従来例を示す要部斜視図である。
【図8】は従来例の一部断面図である。
【図9】は従来例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
W・・・・・・スポット溶接点 X1・・・・・環状線状材使用の線材製品(平板な焼き
網など)、 X2・・・・・環状線状材使用の籠、 X3・・・・・環状線状材使用の棚、 1・・・・・・被熔着部材、 2・・・・・・環状の線状材、 3・・・・・・環状の線状材の端部、 4・・・・・・環状の線状材の最先端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 11/11 540 B23K 11/11 540

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製線状材を使用た線材製品におい
    て、 環状に形成した金属製線状材と、 その金属製線状材の端部を熔着する被熔着部材と、 を有することを特徴とする環状線状材使用の線材製品。
  2. 【請求項2】 金属製線状材を使用た線材製品におい
    て、 請求項1記載の環状線状材使用の線材製品を有すること
    を特徴とする環状線状材使用の籠。
  3. 【請求項3】 金属製線状材を使用た線材製品におい
    て、 請求項1記載の環状線状材使用の線材製品を有すること
    を特徴とする環状線状材使用の棚。
JP7068506A 1995-02-16 1995-02-16 環状線状材使用の線材製品、環状線状材使用の籠、環状線状材使用の棚。 Pending JPH08215782A (ja)

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JP7068506A JPH08215782A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 環状線状材使用の線材製品、環状線状材使用の籠、環状線状材使用の棚。

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JP7068506A Pending JPH08215782A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 環状線状材使用の線材製品、環状線状材使用の籠、環状線状材使用の棚。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011030577A1 (ja) * 2009-09-09 2011-03-17 山和ワイヤリング株式会社 商品陳列ラック
CN102896259A (zh) * 2011-07-25 2013-01-30 中铁二局股份有限公司 一种“8”字形格栅的加工方法
CN110757066A (zh) * 2019-11-11 2020-02-07 枣庄学院 气动点焊机焊点定位模具

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JPWO2011030577A1 (ja) * 2009-09-09 2013-02-04 山和ワイヤリング株式会社 商品陳列ラック
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CN110757066B (zh) * 2019-11-11 2021-04-16 枣庄学院 气动点焊机焊点定位模具

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