JPH02101Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02101Y2 JPH02101Y2 JP11326186U JP11326186U JPH02101Y2 JP H02101 Y2 JPH02101 Y2 JP H02101Y2 JP 11326186 U JP11326186 U JP 11326186U JP 11326186 U JP11326186 U JP 11326186U JP H02101 Y2 JPH02101 Y2 JP H02101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- lid
- slot
- long groove
- drop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、複数の扇形状をした蓋板を一枚ず
つ繋ぎ合わせ円形に組み合わせた状態で使用し、
使用後の洗浄にあたり、中央のピンを手で引き抜
くことにより円形状の落し蓋を簡単に分解して洗
浄することの出来る料理用フリーサイズ落し蓋に
関する。
つ繋ぎ合わせ円形に組み合わせた状態で使用し、
使用後の洗浄にあたり、中央のピンを手で引き抜
くことにより円形状の落し蓋を簡単に分解して洗
浄することの出来る料理用フリーサイズ落し蓋に
関する。
(従来の技術)
従来は、扇形状の蓋板を七枚組み合わせた状態
でスライドさせ、蓋の輪郭を大きくしたり小さく
したりして使用することができるが、蓋板と中央
のピンが脱落するのを防ぐために通称スナツプピ
ンという部品で止めてあり、特殊工具がなければ
分解することができなかつた為に、使用後におけ
る洗浄が非常に困難であつた。
でスライドさせ、蓋の輪郭を大きくしたり小さく
したりして使用することができるが、蓋板と中央
のピンが脱落するのを防ぐために通称スナツプピ
ンという部品で止めてあり、特殊工具がなければ
分解することができなかつた為に、使用後におけ
る洗浄が非常に困難であつた。
(考案が解決しようとする課題)
料理に味を染み込ませるために、煮汁の中に落
し蓋を沈めて煮物を押え、荷崩れを防ぎながら長
時間煮込むのが落し蓋を使う目的であり、落し蓋
の表面がかなりの高温になつて乾燥して焦付いて
しまう場合が多い。
し蓋を沈めて煮物を押え、荷崩れを防ぎながら長
時間煮込むのが落し蓋を使う目的であり、落し蓋
の表面がかなりの高温になつて乾燥して焦付いて
しまう場合が多い。
焦付きを洗浄するにあたり従来のフリーサイズ
落し蓋は、扇形状の金属板を円形に繋ぎ合わせ
て、中央のピンに平ワツシヤーとスナツプピンを
使用して固定してあるために、洗浄の為に分解す
るのにはスナツプピン・プライヤーという特殊な
工具が必要であり、家庭においては蓋板の重ね合
わせ目の焦付きを簡単に洗浄することができず、
長時間お湯に漬けたまま放置して解けて流れるま
で待つしか方法がなかつた。
落し蓋は、扇形状の金属板を円形に繋ぎ合わせ
て、中央のピンに平ワツシヤーとスナツプピンを
使用して固定してあるために、洗浄の為に分解す
るのにはスナツプピン・プライヤーという特殊な
工具が必要であり、家庭においては蓋板の重ね合
わせ目の焦付きを簡単に洗浄することができず、
長時間お湯に漬けたまま放置して解けて流れるま
で待つしか方法がなかつた。
(課題を解決するための手段)
従来のものが持つ以上のような問題を解決する
ために、図面によつて説明すると次のような構成
とした。
ために、図面によつて説明すると次のような構成
とした。
[1] 扇形状の蓋板2の中央に、溝穴4を施し
溝穴4より蓋板の周方向の一端部まで長溝3を
備えた蓋板を複数備え、長溝3を設けた一端を
中心として円形状に広がるように、それぞれの
蓋板を緩やかなリベツト5によつて繋ぎ合わせ
る。
溝穴4より蓋板の周方向の一端部まで長溝3を
備えた蓋板を複数備え、長溝3を設けた一端を
中心として円形状に広がるように、それぞれの
蓋板を緩やかなリベツト5によつて繋ぎ合わせ
る。
[2] つまみ用ピンの頭部1−Aを溝穴4の経
よ細くし長溝3の幅よりも太くする、更にピン
のスライド部1−Cは長溝3の幅よりも細く形
成する。
よ細くし長溝3の幅よりも太くする、更にピン
のスライド部1−Cは長溝3の幅よりも細く形
成する。
(作用)
分解された落し蓋のリベツト部を外側にして、
蓋板を最小限にそれぞれ重ね合せると、中央部の
溝穴4がそれぞれ同じ位置に重なり合う、溝穴4
につまみ用ピンの先端1−Bを差し込み此を起点
として蓋板を外側に広げると、つまみ用ピン1が
長溝3を移動して落し蓋全体の外郭が大きく広が
るので器に合つた大きさの位置に合わせて使用す
る。使用後はつまみ用ピンを起点として最小限に
縮小すれば、それぞれの溝穴4が同じ位置に重な
り合うので、つまみ用ピン1は工具を使わずに簡
単に引き抜くことができ、それぞれの蓋板の両面
を簡単に洗浄することができる。
蓋板を最小限にそれぞれ重ね合せると、中央部の
溝穴4がそれぞれ同じ位置に重なり合う、溝穴4
につまみ用ピンの先端1−Bを差し込み此を起点
として蓋板を外側に広げると、つまみ用ピン1が
長溝3を移動して落し蓋全体の外郭が大きく広が
るので器に合つた大きさの位置に合わせて使用す
る。使用後はつまみ用ピンを起点として最小限に
縮小すれば、それぞれの溝穴4が同じ位置に重な
り合うので、つまみ用ピン1は工具を使わずに簡
単に引き抜くことができ、それぞれの蓋板の両面
を簡単に洗浄することができる。
(第1実施例)
第6図は、この考案のつまみ用ピンの第1実施
例を示している。
例を示している。
第1実施例のつまみ用ピンは、ネジ山を施した
ピンとナツトからなつている。ピンの頭部にはネ
ジ山を施してピンの低部6−Dとナツト6−Bの
外経を長溝3よりも大きくし、スライド部6−C
の経を長溝3の幅よりも細く成型する。ピンのネ
ジ山とナツトのネジ山は、料理の煮込むときの温
度変化によつても、素手で簡単に取り外しの出来
る程度に形成することにより、工具を使わずに簡
単に分解し洗浄することが出来る。
ピンとナツトからなつている。ピンの頭部にはネ
ジ山を施してピンの低部6−Dとナツト6−Bの
外経を長溝3よりも大きくし、スライド部6−C
の経を長溝3の幅よりも細く成型する。ピンのネ
ジ山とナツトのネジ山は、料理の煮込むときの温
度変化によつても、素手で簡単に取り外しの出来
る程度に形成することにより、工具を使わずに簡
単に分解し洗浄することが出来る。
(第2実施例)
第7図は、この考案の第2実施例のつまみ用ピ
ンを示しているピン低部7−Cとピン頭部7−A
の外形を、長溝3の幅よりも大きくしてスライド
部7−Bの経を長溝の幅よりも細くするととも
に、ピン頭部よりピン低部に向かつて縦方向にV
字型の切り込みを入れると、V字形に切り込みを
入れた部分がスプリング的な発条作用が伴う。長
溝3より引き抜く際にはピン頭部7−Aを指でつ
まむとV字型の切り込みの厚みだけ、ピン頭部7
−Aの1方向の直径が長溝3の幅より小さくなり
工具を使わずに片手で、つまむだけで取り外して
分解して洗浄し、消毒することができる。
ンを示しているピン低部7−Cとピン頭部7−A
の外形を、長溝3の幅よりも大きくしてスライド
部7−Bの経を長溝の幅よりも細くするととも
に、ピン頭部よりピン低部に向かつて縦方向にV
字型の切り込みを入れると、V字形に切り込みを
入れた部分がスプリング的な発条作用が伴う。長
溝3より引き抜く際にはピン頭部7−Aを指でつ
まむとV字型の切り込みの厚みだけ、ピン頭部7
−Aの1方向の直径が長溝3の幅より小さくなり
工具を使わずに片手で、つまむだけで取り外して
分解して洗浄し、消毒することができる。
(効果)
従来の落し蓋は、複数の扇形状の蓋板をスナツ
プピンを使用して脱落しないように構成されてい
たが、落し蓋を最大限に広げた状態でもそれぞれ
の蓋板の二辺が重なり合つたままの状態となり、
洗浄することが出来なかつた。
プピンを使用して脱落しないように構成されてい
たが、落し蓋を最大限に広げた状態でもそれぞれ
の蓋板の二辺が重なり合つたままの状態となり、
洗浄することが出来なかつた。
業務用においても家庭用にしても、調理用具は
衛生的であることが絶対の条件であり、この考案
による落し蓋は、一本のつまみ用ピン1を指でつ
まんで引き抜くだけで簡単に分解することができ
両面の洗浄や消毒が非常に容易になり、いたつて
衛生的に使用し保存することが出来る。
衛生的であることが絶対の条件であり、この考案
による落し蓋は、一本のつまみ用ピン1を指でつ
まんで引き抜くだけで簡単に分解することができ
両面の洗浄や消毒が非常に容易になり、いたつて
衛生的に使用し保存することが出来る。
第1図は本考案の使用時の平面図。第2図は本
考案のを最小に縮小した平面図。第3図は本考案
のつまみ用ピンを抜いて分解した状態の平面図。
第4図は本考案の側面図。第5図は本考案のつま
み用ピンの側面図。第6図は本考案の第1実施例
に該当する、つまみ用ピンの斜視図。第7図は本
考案の第2実施例に該当する、つまみ用ピンの斜
視図。 1はつまみ用ピン、2は蓋板、3は長溝、4は
溝穴、5はリベツト、1−Aはつまみ用ピンの頭
部、1−Bはつまみ用ピンの先端、1−Cはつま
み用ピンのスライド部、6−Aはピン頭部、6−
Bはナツト、6−Cはスライド部、6−Dはピン
底部、7−Aはピン頭部、7−Bはスライド部、
7−Cはピン底部。
考案のを最小に縮小した平面図。第3図は本考案
のつまみ用ピンを抜いて分解した状態の平面図。
第4図は本考案の側面図。第5図は本考案のつま
み用ピンの側面図。第6図は本考案の第1実施例
に該当する、つまみ用ピンの斜視図。第7図は本
考案の第2実施例に該当する、つまみ用ピンの斜
視図。 1はつまみ用ピン、2は蓋板、3は長溝、4は
溝穴、5はリベツト、1−Aはつまみ用ピンの頭
部、1−Bはつまみ用ピンの先端、1−Cはつま
み用ピンのスライド部、6−Aはピン頭部、6−
Bはナツト、6−Cはスライド部、6−Dはピン
底部、7−Aはピン頭部、7−Bはスライド部、
7−Cはピン底部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 [1] 扇形状をした蓋板の中心部より半径方向
に長溝を設け、複数を重ね合わせ円形にスライ
ドすることにより、落し蓋の輪郭を広げたり縮
めたりすることの出来る料理用フリーサイズ落
し蓋において、長溝の周方向の端部は他の溝部
分よりも幅を広くした溝穴を備え、複数の蓋板
を重ね合わせた状態で、それぞれの溝穴を貫通
するピンを設けた事を特長とする、料理用フリ
ーサイズ落し蓋。 [2] ピンの尖端部は長溝よりも太く、溝穴よ
りも細くして、ピンの頭部は溝穴よりも太くし
たこととを特長とする、実用新案登録請求の範
囲第1項記載の料理用フリーサイズ落し蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11326186U JPH02101Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11326186U JPH02101Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6318927U JPS6318927U (ja) | 1988-02-08 |
JPH02101Y2 true JPH02101Y2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=30994896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11326186U Expired JPH02101Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02101Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010240344A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-28 | Noboru Takizawa | 麺茹で調理のふきこぼれ防止具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2377413C (en) * | 1999-04-22 | 2009-12-08 | Nvb International | A device comprising a combination of a chamber and a piston |
JP6227510B2 (ja) * | 2014-09-12 | 2017-11-08 | 中原工業有限会社 | 料理用落し蓋 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP11326186U patent/JPH02101Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010240344A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-28 | Noboru Takizawa | 麺茹で調理のふきこぼれ防止具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6318927U (ja) | 1988-02-08 |
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