JP3214501U - 調理具 - Google Patents

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弥子 河▲崎▼
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Abstract

【課題】まな板を含む器具を一つの物品としてコンパクトにまとめ、使い勝手の向上を図ることができるようにした調理具を提供する。【解決手段】硬質合成樹脂製の略長方形状となった肉薄プレート1の表面を食材切断用の平坦面2とすると共に、一方の短手辺に沿ってアーチ状に谷折れ線3を形成し、肉薄プレートの一方の長手辺部分に第一の水切り孔群4を開設すると共に、一方の短手辺と谷折れ線との間部分に、第二の水切り孔群6を開設し、更に肉薄プレートの裏面に長手方向に沿って多数の溝を平行に設けた。肉薄プレートを長手方向に沿って巻回することができ、巻き簾として海苔巻や卵焼巻を簡単に成形することができる。或いは、肉薄プレートを半巻状に丸め、切断した食材を鍋などに移し替えることもできる。【選択図】図1

Description

本考案は、多様な目的を達成することのできる調理具に関するものである。
調理を行う台所は、調理の利便性を考慮するとむしろ狭くてコンパクトであるほうが望ましい。しかしながら調理具はその目的に応じて多種多様であり、数多くの器具を使い勝手好く所定の場所に置いておくことは難しい。
例えばまな板は、或る程度の厚みのある木製プレートで、殺菌を兼ねての水切り保管にスペースを割かざるを得ず、笊は容器形状であるために水切り保管の際などは更にスペースを割く。このような点に鑑みて以下の如き発明、考案の提案が従来よりなされている。
特開2012−40096号公報 実用新案登録第3180421号公報 特開平11−332760号公報
特許文献1の「調理補助具」の発明は、まな板となる可撓性樹脂板の端部に切離部を設けると共に水切り用貫通孔を設け、この切離部を重ねて係止することにより円錐面形状の笊を構成するものである。即ちまな板と笊とを兼用することができるようになっている。ここでは、まな板としては薄板形状であるから保管場所を取らず、吊るしての乾燥も容易であろう。しかしながら、まな板として食材を切断するスペースを確保しようとすると切離部の切り込み長さは限定され、従って笊としての容積は小さくならざるを得ず、水切り用貫通孔も端部だけであるので、充分な水切り効果が達成できるとは考えにくい。
特許文献2の「まな板」の考案は、同じく薄板形状で、二条の折れ線をハ字形状に設けることにより壁を形成した構成である。壁として折り立ち上げれば刻んだ食材をこぼすことなく鍋などに移し替えることができるが、それ以上の機能を期待することはできない。
特許文献3の「多目的調理用具」の発明は、通水孔を開設して水切りバスケット機能を持たせた容体の上端にまな板を組み付けた構成で、言わばまな板と笊とを兼ね備えたものである。しかしながら構造が複雑で大きさも嵩張り、コンパクトな構成とは言えない。
よって本考案は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく開発された調理具であって、まな板を含む器具を一つの物品としてコンパクトにまとめ、使い勝手の向上を図ることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため本考案の請求項1の調理具は、硬質合成樹脂製の略長方形状となった肉薄プレートの表面を食材切断用の平坦面とすると共に、裏面に長手方向に沿って多数の溝を平行に設けたことを特徴とする。
また請求項2の調理具は、硬質合成樹脂製の略長方形状となった肉薄プレートの表面を食材切断用の平坦面とすると共に、一方の短手辺に沿ってアーチ状に谷折れ線を形成し、前記した肉薄プレートの一方の長手辺部分に第一の水切り孔群を開設すると共に、一方の短手辺と前記谷折れ線との間部分に、第二の水切り孔群を開設したことを特徴とする。
更には請求項3の調理具は、硬質合成樹脂製の略長方形状となった肉薄プレートの表面を食材切断用の平坦面とすると共に、一方の短手辺に沿ってアーチ状に谷折れ線を形成し、前記した肉薄プレートの一方の長手辺部分に第一の水切り孔群を開設すると共に、一方の短手辺と前記谷折れ線との間部分に、第二の水切り孔群を開設し、更に前記した肉薄プレートの裏面に長手方向に沿って多数の溝を平行に設けたことを特徴とする。
上記した請求項1の本考案にあっては、表面の平坦面で食材を切断することができるのは勿論のこと、裏面には長手方向に沿って多数の溝が平行に設けられているので、肉薄プレートを長手方向に沿って巻回することができ、巻き簾として海苔巻や卵焼巻を簡単に成形することができる。或いは、肉薄プレートを半巻状に丸め、切断した食材を鍋などに移し替えることもできる。そして、巻き簾とした肉薄プレートを巻き戻して開き、平坦面部分で成形した長尺な海苔巻などを適宜の大きさにカットすることもできるのである。
請求項2の本考案にあっては、上記したまな板の機能に加え、一方の短手辺に沿って形成したアーチ状の谷折れ線を折り曲げることにより、一方の短手辺と前記谷折れ線との間面と、平坦面との間にポケットが形成されることになり、しかも肉薄プレートの一方の長手辺部分に第一の水切り孔群を開設すると共に、一方の短手辺と前記谷折れ線との間部分に第二の水切り孔群を開設したので、網目状となった各水切り孔群による水抜きが達成できて、前記したポケットを含む全体が笊としての機能をも果たすことになる。
請求項3の本考案にあっては、上記請求項2の構成に加え、肉薄プレートの裏面に長手方向に沿って多数の溝を平行に設けて巻き簾の機能も持たせているので、例えばゆでた野菜を巻いて水分を各水切り孔群からしっかり丸く綺麗な形に絞り出すことができ、更には巻き寿司やだし巻き卵も体裁よく簡単に作成できる等、本考案は多くの優れた作用効果を奏する。
本考案の表面平面図である。 食材を切断する際の斜視図である。 巻き簾操作の平面図である。 食材を移し替える際の斜視図である。 笊状態に変形する際の平面図である。
肉薄プレート1は硬質合成樹脂製の略長方形状で、表面の大部分を食材切断用の平坦面2とすると共に、一方の短手辺に沿ってアーチ状に谷折れ線3を形成し、肉薄プレート1の一方の長手辺部分に第一の水切り孔群4を開設する。
また、アーチ状の谷折れ線3を折り曲げることにより、一方の短手辺と谷折れ線3との間面と平坦面2とによってポケット5を形成することができ、更に、一方の短手辺と谷折れ線3との間部分に第二の水切り孔群6を開設する。そして肉薄プレート1の裏面に長手方向に沿って多数の溝7を平行に設けるのである。
肉薄プレート1はポリプロピレンなどを素材とする硬質合成樹脂製の略長方形状で、長手辺が直線であるのに対して短手辺は若干外方に湾曲しており、表面の大部分を食材切断用の平坦面2とすると共に、一方の短手辺部分ではこの短手辺に沿って内方に膨らむアーチ状に谷折れ線3を形成する。
肉薄プレート1の一方の長手辺部分には第一の水切り孔群4として、長手辺に平行な長孔形状の多数のスリットを開設する。また、谷折れ線3より内側で平坦面2に隣接する部分にも、肉薄プレート1の他方の長手辺部分にかけてスリットの開設により第一の水切り孔群4を形成しても良い。
更には、一方の短手辺と谷折れ線3との間部分には第二の水切り孔群6として、長手辺に平行な長孔形状の多数のスリットを開設する。上記した各水切り孔群4、6の孔は必ずしもスリット構造である必要はなく、例えば円孔であっても良い。また、肉薄プレート1の他方の短手辺部分には一対の取っ手孔8が開設される。
図2は平坦面2部分で食材を切断する状態を表し、図3は肉薄プレート1を巻回して海苔巻や焼卵巻を成形したり、洗ったりゆでたりした野菜を巻いて水分を各水切り孔群4,6から絞り出す巻き簾操作状態を表し、図4は食材を載置した肉薄プレート1を一対の取っ手孔8を把持して半巻状に丸め、鍋などに移し替える操作状態を表し、図5は一対の取っ手孔8を把持しながら谷折れ線3を折り曲げてポケット5を形成する笊状態に変形する操作状態を表している。
尚、取っ手孔8は不使用時に肉薄プレート1を乾燥させるための吊り下げ孔としても機能する。
1 肉薄プレート
2 平坦面
3 谷折れ線
4 第一の水切り孔群
5 ポケット
6 第二の水切り孔群
7 溝
8 取っ手孔

Claims (3)

  1. 硬質合成樹脂製の略長方形状となった肉薄プレート(1)の表面を食材切断用の平坦面(2)とすると共に、裏面に長手方向に沿って多数の溝(7)を平行に設けたことを特徴とする調理具。
  2. 硬質合成樹脂製の略長方形状となった肉薄プレート(1)の表面を食材切断用の平坦面(2)とすると共に、一方の短手辺に沿ってアーチ状に谷折れ線(3)を形成し、前記肉薄プレート(1)の一方の長手辺部分に第一の水切り孔群(4)を開設すると共に、一方の短手辺と前記谷折れ線(3)との間部分に、第二の水切り孔群(6)を開設したことを特徴とする調理具。
  3. 硬質合成樹脂製の略長方形状となった肉薄プレート(1)の表面を食材切断用の平坦面(2)とすると共に、一方の短手辺に沿ってアーチ状に谷折れ線(3)を形成し、前記肉薄プレート(1)の一方の長手辺部分に第一の水切り孔群(4)を開設すると共に、一方の短手辺と前記谷折れ線(3)との間部分に、第二の水切り孔群(6)を開設し、更に前記肉薄プレート(1)の裏面に長手方向に沿って多数の溝(7)を平行に設けたことを特徴とする調理具。
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