JPH08214683A - コンバインの排穀オーガ - Google Patents
コンバインの排穀オーガInfo
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- JPH08214683A JPH08214683A JP2840695A JP2840695A JPH08214683A JP H08214683 A JPH08214683 A JP H08214683A JP 2840695 A JP2840695 A JP 2840695A JP 2840695 A JP2840695 A JP 2840695A JP H08214683 A JPH08214683 A JP H08214683A
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- cylinder
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Abstract
簡単な構成で、円滑に伸縮させる。 【構成】 周面に螺旋1を形成した一定長さの螺旋ボス
2複数を、各々ばね3を介在させて螺旋軸4方向の間隔
を拡縮可能で、この螺旋軸4と一体回転すべく設け、か
つ各螺旋ボス2連接時の螺旋1位相を連続させてなるコ
ンバインの排穀オーガの構成。
Description
ーガに関し、グレンタンクに収容された収穫穀粒を機外
へ取出搬送するものである。
バインの排穀オーガを伸縮するために螺旋の一部を重合
させるようにする形態があるが(特開昭63−2797
19号、実開平1−121340号等)、このような構
成では螺旋が二重に重合するものであるから、特殊な螺
旋構成であることを要し、伸縮時の駆動抵抗が大きく円
滑な伸縮作動が行われ難い。
1を形成した一定長さの螺旋ボス2複数を、各々ばね3
を介在させて螺旋軸4方向の間隔を拡縮可能で、この螺
旋軸4と一体回転すべく設け、かつ各螺旋ボス2連接時
の螺旋1位相を連続させてなるコンバインの排穀オーガ
の構成とする。
は、螺旋ボス2を軸装する筒体と螺旋軸4とを共に軸方
向へ伸縮移動することによって、この螺旋軸4の各螺旋
ボス2の間隔がばね3の張圧力で又は張圧力に抗して拡
縮されて、長さの調節乃至収納長さ等変更することがで
きる。各螺旋ボス2間の間隔を長くした場合も、短かく
した場合も、螺旋軸4を回転することによって穀粒移送
を行わせることができる。
2をばね3に抗して伸縮移動することによって、各螺旋
ボス2間隔を拡縮するものであるから、螺旋軸4及び螺
旋ボス2の伸縮移動が円滑、迅速に行われ、構成も簡単
化し、安価な構成とすることができる。しかも、螺旋軸
4に沿って拡縮移動される各螺旋ボス2は、相互に前後
に接近して連接されたときは、各螺旋1面が連続形成さ
れて、各ばね3の露出も少くなり、滑らかな一連の螺旋
移送面によって円滑な効率のよい移送を行うことができ
る。
に、穀稈を刈取搬送する刈取装置7、この搬送される穀
稈を受けて脱穀する脱穀装置8、脱穀された穀粒を収容
するグレンタンク9、このグレンタンク9の底部の底部
オーガ10によって後方へ排出される穀粒を上方へ移送
する縦オーガ11、及び、この上端部に連接されて水平
方向へ移送しうる排穀オーガ12等を設ける。13は操
縦席である。
2の水平方向の位置を決定することができ、又、この上
端部には排穀オーガ12が伸縮シリンダ14によって上
下方向に角度変更することができる。縦オーガ11、及
び底部オーガ螺旋を内装している。該排穀オーガ12
は、縦オーガ11の上に連結する基部筒15と、この先
端側外周に嵌合して伸縮できるズーム筒16とを有し、
これら基部筒15内には外周面に螺旋17を有した螺旋
軸18を軸装し、ズーム筒16内には、該螺旋軸18内
に嵌挿して伸縮自在の角軸乃至スプライン軸からなる螺
旋軸18を軸装し、該ズーム筒16と一体的に伸縮でき
る。
ボス2を嵌挿して、螺旋軸18の方向へは移動自在であ
るが回転方向へは一体的に回転するように構成してい
る。又、各螺旋ボス2の間には一定長さのばね3を介装
している。各螺旋ボス2の外周には螺旋1を形成してい
る。19はズーム筒16先端の排出口、20はズーム筒
16を基部筒15に対して伸縮する螺杆で、基部筒15
のブラケット22に回転自在に支持し、モータM1の正
逆回転によって駆動され、先端側をズーム筒16側のブ
ラケット21に螺合させている。23は軸受メタルで、
基部筒15の先端部内に設けられて、螺旋軸18の先端
部を軸受けする。
筒体25を設け、ズーム筒16をこれらの軸受筒体25
の外周に亘って嵌挿して円滑に伸縮案内させる。前記軸
受メタル23はこの先端側の軸受筒体25の内周に取付
けている。前記各螺旋ボス2は、短縮した状態で一連の
螺旋1面を連続形成するように、各螺旋ボス2の角断面
の螺旋軸4に嵌合させている。又、螺旋ボス2は前後に
ばね3を収容するように中空部29を形成し、短縮時は
中空部29でばね3を露出させないように密閉、乃至ば
ね3の露出を少くするように構成している。
前記各螺旋ボス2の一端部の中空部29に、反対側端部
の小径の筒部30を嵌合させて、螺旋軸4の方向へ、こ
れら中空部29及び筒部30内にばね3を収容し、各螺
旋ボス2の拡(図5)、縮(図6)に拘らず常にばね3
が露出しないようにして、搬送抵抗を少くしうる構成と
している。
25を固定して設け、ズーム筒16をこの筒体25の外
周に嵌挿し伸縮案内させる。前記軸受メタル23はこの
筒体25の内周に取付けている。図7において、上例と
異なる点は、前記基部筒15の螺旋軸18の先端部に、
軸受メタル23にベアリング31介在させて軸受される
角穴の軸受メタル32を嵌合して溶接等で一体的に回転
すべく構成し、この軸受メタル32は螺旋軸18側から
ベアリング31内へ嵌挿し、螺旋軸4側の軸受メタル3
2の周面に止め輪33を嵌合して、軸受メタル32の抜
け止めとし、簡単な組立構成としている。又、螺旋ボス
2側の螺旋軸4は、角軸として該軸受メタル32の角穴
部に嵌合することによって、螺旋軸18側の回転によっ
て駆動される。
部筒15内の螺旋軸18上の螺旋径D1に対して、ズー
ム筒16内の螺旋軸4上の螺旋1径D2を大きく設定し
て、穀粒の搬送力を等しくするか、螺旋1側を大きくす
るように設定する。図9において、上例と異なる点は、
前記ばね3に代えて、螺旋コイルを兼ねるつる巻状のコ
イルばね34を各螺旋ボス2間に設け、このコイルばね
34の弾性によって螺旋ボス2の間隔を拡縮すると共
に、穀粒の搬送力を得る構成としたもので、移送効率の
低下を防止するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 周面に螺旋1を形成した一定長さの螺旋
ボス2複数を、各々ばね3を介在させて螺旋軸4方向の
間隔を拡縮可能で、この螺旋軸4と一体回転すべく設
け、かつ各螺旋ボス2連接時の螺旋1位相を連続させて
なるコンバインの排穀オーガ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2840695A JP3596067B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | コンバインの排穀オーガ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2840695A JP3596067B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | コンバインの排穀オーガ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08214683A true JPH08214683A (ja) | 1996-08-27 |
JP3596067B2 JP3596067B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=12247786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2840695A Expired - Lifetime JP3596067B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | コンバインの排穀オーガ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3596067B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421092B1 (ko) * | 2001-01-31 | 2004-03-04 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 작업차의 낟알 이송장치 |
CN106973621A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-07-25 | 南充富牌农机有限公司 | 一种微型联合收割机 |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP2840695A patent/JP3596067B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421092B1 (ko) * | 2001-01-31 | 2004-03-04 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 작업차의 낟알 이송장치 |
CN106973621A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-07-25 | 南充富牌农机有限公司 | 一种微型联合收割机 |
CN106973621B (zh) * | 2017-03-30 | 2023-08-22 | 南充富牌农机有限公司 | 一种微型联合收割机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3596067B2 (ja) | 2004-12-02 |
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