JPH08214632A - 移植機の苗トレイ送り装置 - Google Patents

移植機の苗トレイ送り装置

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JPH08214632A
JPH08214632A JP2317495A JP2317495A JPH08214632A JP H08214632 A JPH08214632 A JP H08214632A JP 2317495 A JP2317495 A JP 2317495A JP 2317495 A JP2317495 A JP 2317495A JP H08214632 A JPH08214632 A JP H08214632A
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JP
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vertical feed
seedling tray
arm
seedling
engaging
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JP2317495A
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Inventor
Motoi Nishio
基 西尾
Yoshiyuki Kojima
祥之 児島
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦送り駆動軸を駆動する動作とロックを解除
する動作とのタイミングが容易に採れると共に、ポット
部のピッチの異なる複数の苗トレイに容易に対応できる
移植機の苗トレイ送り装置を提供する。 【構成】 ロック解除アーム66が縦送り方向Aと反対
側に回動したときに、該ロック解除アーム66の係合部
66aで、ラチェットアーム76を押圧して、縦送りギ
ヤ69の係合歯69aとの係合を解除し(このときは、
ワンウェイクラッチ68が空回りして縦送り駆動軸40
は駆動されない。)、ロック解除アーム66が縦送り方
向Aに回動したときに、ワンウェイクラッチ68を介し
て縦送り駆動軸40が縦送り方向Aに回動して苗トレイ
が縦送りされると共に、ラチェットアーム76が付勢力
によって復帰して縦送りギヤ69の係合歯69aに係合
し、縦送り駆動軸40の回動が規制されるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャベツ、レタス等の
野菜の移植に使用される移植機の苗トレイ送り装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、移植機として、走行機体に、ソイ
ルブロック苗を育苗した苗トレイを縦横に間欠移送する
苗トレイ送り装置と、ソイルブロック苗を畝に植付ける
植付装置と、苗トレイからソイルブロック苗を一つずつ
取出して植付装置へと搬送する苗分送装置とを支持し、
走行しながらソイルブロック苗を畝に自動的に植付ける
ようにしたものがある。
【0003】この移植機では、苗トレイを間欠的に横送
りし、横一列のポット部からのソイルブロック苗の取出
しを終えた時点で、苗トレイを縦方向に1ピッチだけ送
り、また再び苗トレイを反対側に間欠的に横送りするよ
うにしている。この苗トレイを縦送りする機構として、
苗トレイを横送りする横送り軸に縦送りカムを設け、縦
送り軸に、苗トレイが端部まできたときに前記縦送りカ
ムに押されて縦送り軸を往復回動させるためのホロワを
設け、このホロワが縦送りカムに押されたときに、苗ト
レイを縦送りする縦送り駆動軸を縦送り方向に回転させ
るように、縦送り軸と縦送り駆動軸とを連動連結したも
のがある。
【0004】この縦送り軸と縦送り駆動軸とは、縦送り
方向にのみ動力を伝えるようにワンウェイクラッチを介
して連動連結されていて、ホロワが縦送りカムに押され
たときに縦送り駆動軸を駆動し、ホロワが復帰する際に
はワンウェイクラッチが空回りして縦送り駆動軸を駆動
しないようになっている。そして、ホロワが復帰する際
に縦送り駆動軸が逆転しないようにロック手段が設けら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、ホロワが縦送りカムに押されたときに縦送り駆動
軸を駆動するようになっているので、この動作とロック
手段の解除動作とを連動させて行う必要があるが、先に
ロック手段を解除してやらなければならず、縦送り駆動
軸を駆動する動作とロック手段を解除する動作とのタイ
ミングを採るのが難しいものであり、機構も複雑になる
という問題があった。
【0006】また、ポット部のピッチの異なる複数の苗
トレイに対応させるためには、縦送り駆動軸の往復回動
動作の範囲を変えてやらなければならないが、ポット部
のピッチの異なる複数の苗トレイに容易に対応できる送
り装置がなかった。そこで、本発明は、縦送り駆動軸を
駆動する動作とロックを解除する動作とのタイミングが
容易に採れると共に、ポット部のピッチの異なる複数の
苗トレイに容易に対応できる移植機の苗トレイ送り装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた技術的手段は、縦横に多数のポット部
13aを有する苗トレイ13を、ポット部13aの1ピ
ッチずつ間欠的に縦送りする機構を備えた移植機の苗ト
レイ送り装置において、苗トレイ13を縦送りする縦送
り駆動軸40に縦送りギヤ69,70をワンウェイクラ
ッチ68を介して縦送り方向Aにのみ回転力を伝えるよ
うに連動連結し、縦送りギヤ69,70の係合歯69
a,70aに係合するラチェットアーム76,77を備
えると共に、該ラチェットアーム76,77を縦送りギ
ヤ69,70の係合歯69a,70aに係合する方向に
付勢し、前記ワンウェイクラッチ68にロック解除アー
ム66を同行回転可能に設け、ロック解除アーム66が
縦送り方向Aと反対側に回動したときに、ラチェットア
ーム76,77を縦送りギヤ69,70の係合歯69
a,70aとの係合を解除するように押圧し、ロック解
除アーム66が縦送り方向Aに回動したときに、ラチェ
ットアーム76,77を縦送りギヤ69,70の係合歯
69a,70aに係合するように復帰させるようにラチ
ェットアーム76,77に係合する係合部66aをロッ
ク解除アーム66に設けた点にある。
【0008】また、縦送りギヤ69,70を複数枚備え
ると共に、各縦送りギヤ69,70に対応してラチェッ
トアーム76,77を複数枚備え、ラチェットアーム7
6,77のいずれか一つを対応する縦送りギヤ69,7
0に選択的に係合させる選択部材83を設けるのがよ
い。さらに、ロック解除アーム66を縦送り方向Aへ付
勢するガススプリング63を設けると共に、ロック解除
アーム66の縦送り方向Aへの回動を規制するように係
合部66aをラチェットアーム76,77に係合させる
のがよい。
【0009】
【作用】先ず、ロック解除アーム66が縦送り方向Aと
反対側に回動したときに、該ロック解除アーム66の係
合部66aで、ラチェットアーム76,77を押圧し
て、縦送りギヤ69,70の係合歯69a,70aとの
係合を解除する。このときは、ワンウェイクラッチ68
が空回りして縦送り駆動軸40は駆動されない。
【0010】次いで、ロック解除アーム66が縦送り方
向Aに回動したときに、ワンウェイクラッチ68を介し
て縦送り駆動軸40が縦送り方向Aに回動して苗トレイ
13が縦送りされると共に、ラチェットアーム76,7
7が付勢力によって復帰して縦送りギヤ69,70の係
合歯69a,70aに係合し、縦送り駆動軸40の回動
が規制される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図4は乗用移植機1を示しており、この移植機1
は、乗用型走行車輌2の後方に移植装置3を備えてな
り、畝を跨いでその長手方向に走行しながら、ソイルブ
ロック苗を畝に所定間隔をおいて自動的に植付けるもの
である。
【0012】走行車輌2は、車体フレーム4の前部上
に、ボンネット5で覆われたエンジン,燃料タンク等
と、ハンドルを備えた操縦部6とを設けると共に、該操
縦部6の後方に運転席7を設け、さらに左右一対の前輪
8と左右一対の後輪9とで車体フレーム4を走行可能に
支持して主構成されている。なお、前輪8は操向輪とさ
れると共に、前輪8および後輪9にエンジンからの動力
が伝達可能とされ、ボンネット5の左右側方には後述す
る苗トレイ13を載置可能な予備苗のせ台10が設けら
れている。
【0013】移植装置3は、図6および図7にも示すよ
うに、主フレーム11の上方前側に、多数のソイルブロ
ック苗を縦横に収容した苗トレイ13を縦横に間欠送り
する苗トレイ送り装置14を設け、この苗トレイ送り装
置14の下部後方に前記苗トレイ13からソイルブロッ
ク苗を一つずつ取出して主フレーム11の下方に設けた
植付装置15へと搬送する苗分送装置16を設け、主フ
レーム11の後部下方に覆土・鎮圧ローラ17を備えて
主構成されている。
【0014】なお、本実施例に係る移植装置3は2条植
え用であり、それに対応して植付装置15,苗分送装置
16,覆土・鎮圧ローラ17等を左右一対備えている。
苗トレイ13は、プラスチック製で、薄肉に形成されて
可撓性を有し、縦横に所定ピッチで碁盤目状に配列され
た多数のポット部13aを備え、ポット部13aの開口
縁部が相互に平面状に連結されて構成されている。そし
て、ポット部13aに床土を充填し、そこへ播種し育苗
することでソイルブロック苗が育成される。
【0015】主フレーム11は走行車輌2の車体フレー
ム4の後部に、トップリンク18aと左右一対のロワー
リンク18bとからなる三点リンク機構18を介して上
下動自在に支持され、車体フレーム4とトップリンク1
8aとの間には、油圧シリンダ(図示省略)が設けられ
ており、これにより移植装置3が昇降されるようになっ
ている。
【0016】また、覆土・鎮圧ローラ17は適度な圧で
畝に押付けられるように吊下げ装置19によって弾性的
に且つ上下位置調整自在に吊持され、さらに、上下動可
能に支持されている。植付装置15は、植付カップ20
と、この植付カップ20を上下揺動自在に支持する揺動
リンク機構21とから主構成されている。揺動リンク機
構21は、主フレーム11側に左右軸廻り揺動自在に取
付けられた揺動枠22に、上端側が前後揺動自在に軸支
された第1平行リンク23を備え、この第1平行リンク
23の下端側に揺動プレート24を枢着し、この揺動プ
レート24に第2平行リンク25を上下揺動自在に軸支
し、第2平行リンク25の上側リンクにクランク軸26
廻りに回転自在な支持アーム27を枢着して構成されて
いる。
【0017】したがって、支持アーム27がクランク軸
26廻りに回転することで、第1・第2平行リンク2
1,23により植付カップ20が上下に揺動しながら前
後にも揺動するようになっており、走行しながら植付カ
ップ20を上下動させる際において、植付カップ20が
圃場に対して、略前方移動のないようになっている。な
お、植付カップ20は、下部に開閉自在なオープナを備
えており、オープナは植付カップ20の軌跡の下端側に
て畝に突入したときに連動具28によって前後に開き、
植え穴を形成すると共に、該植え穴に軌跡の上端側で供
給されるソイルブロック苗を植付け得るようになってい
る。
【0018】苗分送装置16は、ポット部13aの開口
が後上方を向くように苗送り装置14に装填された苗ト
レイ13に対して苗取出爪29を往復動作するものであ
り、主フレーム11上に固定された支持フレーム30に
往復運動機構31を介して取付けられており、この往復
運動機構31によって、苗取出爪29は以下のようにし
て、植付カップ20の1揺動動作に対して1往復動作す
る。
【0019】すなわち、苗取出爪29はポット部13a
内のブロック土の下端側を斜め後方向から突刺し、ソイ
ルブロック苗を掬い上げるようにやや上方移動しながら
後退してソイルブロック苗をポット部13aから引出
し、その後ソイルブロック苗を略鉛直姿勢となるように
姿勢変更しながら下方移動し、その移動軌跡下端位置で
ソイルブロック苗を放出し、植付カップ移動軌跡上端に
位置した植付カップ20に落下供給する。その後は元の
位置に戻り、前記と同様の動作が繰り返される。
【0020】苗トレイ送り装置14は、図4乃至図7お
よび図9に示すように、運転席7の後方に配置されると
共に、主フレーム11に固定されたサポートフレーム3
3にガイドレール34等を介して左右方向移動自在に支
持されると共に、連結部材35によって相互に連結され
た左右一対の可動枠36を備え、この可動枠36は、運
転席7側から苗トレイ13を供給し得るように、前傾状
に固定されてその後面が前方に向けて斜め上方傾斜状と
されている。
【0021】各可動枠36には、苗トレイ13の底部
(すなわちポット部13aの底部)を横一列のポット部
13aに亘って支持する支持板37を有し、この支持板
37は左右側板38間に取付固定され、支持板37の左
右方向中央部には、ポット部13a間の間隙に位置して
苗トレイ13の左右移動を規制する規制板39が設けら
れている。
【0022】なお、支持板37は、苗分送装置16の苗
取出爪29によってソイルブロック苗が取出される位置
のポット部13aにまで延設されており、この支持板3
7の下端側が、苗取出爪29をブロック土に突き刺した
ときの苗トレイ13の撓みを阻止し、苗取出爪29によ
る安定したソイルブロック苗の取出しができるようにな
っている。
【0023】左右の可動枠36下部には、縦送り駆動軸
40が左右の可動枠36に亘って設けられており、左右
の可動枠36上部には、縦送り従動軸41が左右の可動
枠36に亘って設けられており、これら駆動軸40と従
動軸41とは側板38に軸受を介して回転自在に支持さ
れている。また、駆動軸40には各可動枠36に対して
左右一対の駆動スプロケット42が固定され、従動軸4
1には各可動枠36に対して左右一対の従動スプロケッ
ト43が固定され、これら駆動スプロケット42と従動
スプロケット43とは側板38の内側に配置されてい
る。
【0024】前記駆動スプロケット42と従動スプロケ
ット43と間には、これらに亘ってエンドレスチェーン
44が掛装され、このチェーン44に、縦方向のポット
部13a間の間隙に係合する搬送ピン45が取付けられ
ている。したがって、駆動軸40が、図9に矢示Aで示
す方向に回動動作することによって苗トレイ13が縦送
り可能とされている。
【0025】なお、この搬送ピン45は、ポット部13
aの間隔が異なる数種の苗トレイ13のポット部13a
間のピッチに合う位置に設けられるか或いは取付位置が
変更可能とされる。また、従動軸41の端部には運転席
7側から操作可能なハンドル46が取付固定され、該ハ
ンドル46を回動操作することによって、最初の苗トレ
イ13を、該苗トレイ13の最前列(最下端横1列目)
を苗取出位置に位置させることができるようになってい
る。
【0026】前記支持板37は前傾状とされると共に、
上下方向中途部で所定の角度Θで屈曲されており、上部
側37aが、運転席7から苗トレイ13を載置し易いよ
うに比較的緩斜面とされ、下部側37bが、苗取出爪2
9による苗取出し,苗トレイ13の縦送りの容易さ,移
植機1の前後長さのコンパクト化等を考慮して比較的急
斜面とされている。
【0027】苗トレイ13を供給する場合には、苗トレ
イ13を支持板37の上部側37a上に載置することで
行われ、最初の苗トレイ13はハンドル46による手動
操作によって所定位置まで縦送りされ、次の苗トレイ1
3からは駆動軸40の間欠縦送り動作によって、支持板
37上部側37aに載置された苗トレイ13が自動送り
される。
【0028】また、苗トレイ13の補給時期について
は、支持板37上部側37aに設けた上下一対の苗補給
検出センサ47,48によって検出し、この検出信号に
よって警報ブザーを鳴らすことによって行われる。これ
ら、上下のセンサ47,48は規制板39を挟んで配置
されると共に、下側のセンサ48は支持板37の屈曲部
分の近傍に配置されている。また、上下のセンサ47,
48は支持板37の下面側に上下揺動自在に枢着され、
支持板37に形成した開口から出退自在とされ、さら
に、該開口から上方に突出するように付勢されている。
【0029】そして、上下のセンサ47,48は、その
電気回路においてAND回路となっていて、いずれか一
方のセンサ47,48が苗トレイ13のポット部13a
によって押圧されている場合に警報ブザーがOFFとさ
れ、両方のセンサ47,48上にポット部13aがない
状態で警報ブザーがONとされて鳴るように構成されて
いる。
【0030】すなわち、ポット部13aが上側のセンサ
47から外れ、さらに、最後列のポット部13aが下側
のセンサ48から外れて支持板37の下部側に移ったと
きに、警報ブザーが鳴って補給時期を知らせるようにな
っている。このように、最後列のポット部13aが支持
板37の下部側に移ったときに苗トレイ13を補給する
ようにしているのは、先行する苗トレイ13の後縁部分
の下側に後行する苗トレイ13の前縁部分を容易にもぐ
り込ませるためである。そして、後行する苗トレイ13
の前縁部分が先行する苗トレイ13の後縁部分の下側に
もぐり込んでいないと、すなわち逆の状態であると、後
行の苗トレイ13の最前列が苗取出し位置にきたとき
に、若干浮いた状態になって、苗取出爪29が正しい角
度でポット部13aに侵入しなく、ソイルブロック苗の
取出し不良が生ずる惧れがある。
【0031】また、センサ47,48を一対設けている
のは、下側のセンサ48だけであれば、苗トレイ13の
荷重の不均一や苗トレイ13の曲率半径と支持板37の
屈曲部分の折角Θとの不一致から、主に苗トレイ13の
縦方向中途部分において、ポット部13aによるセンサ
48の押圧が不安定となり、接点切換が不安定となるた
め、確実性をもたすために、支持板37の屈曲部分より
離れた位置にもセンサ47を設けたものである。
【0032】なお、上側のセンサ47だけであれば、補
給時期以前に警報ブザーがなることになる。また、セン
サ47,48の左右幅は、ポット部の異なるピッチの苗
トレイ13(例えば200穴と128穴等)に対応する
ようにある程度のはばをもたせて形成されている。各可
動枠36の左右側板38の内側には、チェーン44を載
置案内する上下一対のチェーンガイド49,50が固定
され、上側チェーンガイド49の下部側は支持板37の
屈曲部分のやや下側まで至り、支持板37と同様に屈曲
されている。下側チェーンガイド50は側板38下部に
設けられている。
【0033】また、各可動枠36には苗トレイ13をガ
イドする第1〜4トレイガイド51,52,53,54
が設けられている。第1トレイガイド51は、左右側板
38の上下方向中途部に固定され、苗トレイ13の左右
側縁上面に係合してこれをガイドするもので、このトレ
イガイド51の上部は支持板37の屈曲部分のやや上側
まで至り、先行苗トレイ13の後縁が、後行苗トレイ1
3の前縁にて押上げられて、チェーン44から外れない
ようになっている。
【0034】第2トレイガイド52は、左右側板38下
部に固定され、苗トレイ13の左右側縁上面に係合して
これをガイドするものである。第3トレイガイド53
は、左右側板38下部に駆動スプロケット42に沿って
固定され、駆動スプロケット42に沿って苗トレイ13
を湾曲させるものである。
【0035】第4トレイガイド54は、棒材を斜め後方
からみてU字形に屈曲して形成され、ブロック苗12が
取出された後の苗トレイ13を運転席7の後方に案内す
べく前上方に向けて延設されており、可動枠36に固定
の左右方向のバー55に固定されている。ここで、苗ト
レイ13の横送り機構について説明すると、図7に示す
ように、サポートフレーム33には、エンドレスの螺旋
溝を有する横送り軸57が横軸廻り回転自在に取付けら
れ、この横送り軸57には、螺旋溝に係合する係合部材
を有するスライダ58が外嵌されており、該スライダ5
8は左側の可動枠36に連結されており、横送り軸57
を間欠的に回転駆動すると、スライダ58が左右移動し
て、左右の可動枠36が左右方向に間欠的に往復移動さ
れるようになっている。
【0036】次に、苗トレイ13の間欠縦送り機構につ
いて説明する。図1,図2及び図7に示すように、横送
り軸57の左右両端部には縦送りカム59が設けられ、
左側の可動枠36には左右の側板38間に縦送り軸60
が回転自在に支持され、この縦送り軸60には、可動枠
36が最左端又は最右端にまで移動したときに縦送りカ
ム59に係合するホロワ61を左右一対備えている。
【0037】また、縦送り軸60にはアーム62が固定
され、このアーム62にはガススプリング63のシリン
ダロッド63aが枢着され、アーム62が図1の矢示B
方向に常時付勢されており、ガススプリング63のシリ
ンダは支持板37の下面に枢着されている。さらに、縦
送り軸60には第1リンク64が固定され、第1リンク
64には、第2リンク65が枢着され、第2リンク65
には、先端側に係合ピン(係合部)66aを備えたロッ
ク解除アーム66が枢着され、ロック解除アーム66は
連結部材67を介して、縦送り駆動軸40に回転自在に
外嵌されたワンウェイクラッチ68に連結されている。
【0038】このワンウェイクラッチ68は、第1の縦
送りギヤ69に、該縦送りギヤ69が縦送り方向(図1
および図9に矢示Aで示す)にのみ同行回転するように
連動連結されている。この第1の縦送りギヤ69には、
この第1の縦送りギヤ69の係合歯69aと異なるピッ
チの係合歯70が形成された第2の縦送りギヤ70がボ
ルト固定されており、この第2縦送りギヤ70には、ク
ラッチシフタ71に固定された連結ピン72が挿通され
る孔73が形成されている。
【0039】前記クラッチシフタ71は縦送り駆動軸4
0に軸方向移動自在にスプライン嵌合されており、この
クラッチシフタ71はレバー操作によって回動操作自在
なレバー軸74およびこのレバー軸74に固定のシフト
フォーク75を介して、縦送り駆動軸40の軸心方向に
移動操作可能とされている。前記クラッチシフタ71を
移動させて、連結ピン72を孔73から抜脱することに
よって、前記ハンドル46の回転操作で苗トレイ13を
手動により縦送りできる。なお、このクラッチシフタ7
1の移動操作を運転席7側から遠隔操作できるようにす
るのが好ましい。
【0040】第1・2縦送りギヤ69,70の上方側に
は、それぞれの係合歯69a,70aに係合する第1・
第2のラチェットアーム76,77は配置され、これら
第1・第2のラチェットアーム76,77は、支軸78
廻り上下揺動自在に可動枠36の側板38に枢着され、
各々引張りコイルバネ80によって下方に揺動するよう
に付勢されていて、それぞれの係合部76a,77aが
第1・2縦送りギヤ69,70の係合歯69a,70a
に係合している。
【0041】また、各ラチェットアーム76,77に
は、ロック解除アーム66の係合ピン79が係合する弧
状の係合面76b,77bが形成され、さらに、各ラチ
ェットアーム76,77には、係合ロッド81,82が
固定されている。前記係合ロッド81,82の下側に
は、選択部材83が設けられ、この選択部材83は、図
3に示すように、筒体を切除して、係合ロッド81,8
2のいずれか一方に係合するように形成され、レバー体
84の操作によって回動操作されるようになっており、
第1・第2のラチェットアーム76,77の一方を押上
げて、第1・第2のラチェットアーム76,77を第1
・2縦送りギヤ69,70に選択的に係合させ得るよう
になっている。
【0042】ここで、前述した苗トレイ13の間欠縦送
り機構の動作を説明する。図1に示すように、第1・2
のラチェットアーム76,77のいずれか一方が第1・
2の縦送りギヤ69,70に選択的に係合している。図
例では、第1のラチェットアーム76の係合部76aが
第1の縦送りギヤ69の係合歯69aに係合し、第2の
ラチェットアーム77係合部77aが第2の縦送りギヤ
70の係合歯70aから外れている。また、縦送りカム
59は、横送り軸57と共に矢示C方向に間欠回転して
いる。
【0043】可動枠36が左右の端部まで移動したとき
に、ホロワ61が縦送りカム59によって矢示D方向に
押されてアーム62を介してガススプリング63が圧縮
された後、ガススプリング63の付勢力によって復帰す
る。そして、ホロワ61の矢示D方向の移動により、縦
送り軸60が回動して第1リンク64を介して第2リン
ク65が矢示E方向に押されると共に。これによって、
ロック解除アーム66がワンウェイクラッチ68と共に
縦送り駆動軸40の軸心廻りに矢示A方向と反対側に回
動して係合ピン66aが矢示F方向に移動し、該係合ピ
ン66aが第1のラチェットアーム76の係合面76b
を押圧して第1のラチェットアーム76を押上げ、係合
部76aが第1の縦送りギヤ69の係合歯69aから外
れる。このとき、ワンウェイクラッチ68は空回りして
第1の第1の縦送りギヤ69は回転しない。
【0044】次に、ホロワ61の復帰により、第1リン
ク64,第2リンク65,ロック解除アーム66は元の
位置に戻るが、この際に、ワンウェイクラッチ68を介
して第1の縦送りギヤ69が矢示A方向に回転され、第
2のラチェットアーム77,クラッチシフタ71を介し
て縦送り駆動軸40が矢示A方向に回転し、一方、第1
のラチェットアーム76の係合部76aが第1の縦送り
ギヤ69の係合歯69aに係合して縦送り駆動軸40の
回転が規制される。
【0045】これによって、苗トレイ13がポット部1
3aの縦方向の間隔に相当する分縦送りされる。すなわ
ち、第1・2の縦送りギヤ69,70の係合歯69a,
70aの間隔が、可動枠36に載せる苗トレイ13のポ
ット部13aの縦方向の1ピッチに対応するように形成
されている。したがって、本実施例では、2種類の苗ト
レイ13に対応できるようになっている。
【0046】なお、2以上の苗トレイ13に対応するに
は、さらに異なる種類の縦送りギヤを形成し、並列的に
設けるか、あるいは付替え可能に構成する。以上のよう
にして、横一列のポット部13aからのソイルブロック
苗の取出しを終えた時点で苗トレイ13が縦方向に1ピ
ッチだけ送られる。次に、移植装置3の動力伝達機構を
説明する。図8は動力伝達系の機構図を示し、同図にお
いて、エンジンの動力は、主クラッチを介して伝動機構
を介して走行装置の後輪9に連動されると共に、プロペ
ラシャフト101に連動連結されている。
【0047】プロペラシャフト101は、ユニバーサル
ジョイント102、電磁クラッチ103及びベベルギヤ
機構104を介して回転軸105に連結され、回転軸1
05はキーボス106を介して図6にも示す一対の回転
軸107に夫々連結されている。一対の回転軸107
は、チェーン伝動機構108を介して一対の前記クラン
ク軸26に連動連結されている。このクランク軸26の
1回転毎に各植付カップ20が楕円を描きながら昇降動
作するようになっている。
【0048】一方の回転軸107は、チェーン伝動機構
111、ギヤ機構112を介して回転軸113に連動連
結され、回転軸113は、図6にも示すチェーン伝動機
構114を介して前記往復運動機構31の一対の駆動軸
115に連動連結されている。各駆動軸115にはスラ
イド機構116が設けられ、各駆動軸115はスライド
機構116によって伸縮調整可能に構成されている。
【0049】一方の駆動軸115は、チェーン伝動機構
117、間欠駆動用のギヤ機構118を介して前記横送
り軸57に連動連結されている。前記電磁クラッチ10
3は制御手段121によってオン・オフ制御される。即
ち、制御手段121は、植付カップ20が上死点にある
ことを検出する上限検出スイッチ122から検出信号を
入力し、電磁クラッチ103の接続状態において上限検
出スイッチ122が植付カップ20の上限を検出したと
き電磁クラッチ103をオンからオフに切換える。ま
た、制御手段121は、電磁クラッチ103をオフ(切
断)からオン(接続)に切換える間隔を、設定スイッチ
等によって設定した株間が得られるように制御する。前
記上限検出スイッチ122は、近接スイッチ等により構
成され、平行リンク23,25又は支持アーム27の上
方等に設けられている。
【0050】前記構成のものにあっては、電磁クラッチ
103から先がチェーン伝動機構とギヤ伝動機構とで伝
動されるように構成されていて、左右の植付装置15,
苗分送装置16,苗トレイ送り機構等が同期し、左右の
苗植え位置が前後方向に関して位置ずれすることがない
ようになっている。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、苗トレイ13を縦送り
する縦送り駆動軸40に縦送りギヤ69,70をワンウ
ェイクラッチ68を介して縦送り方向Aにのみ回転力を
伝えるように連動連結し、縦送りギヤ69,70の係合
歯69a,70aに係合するラチェットアーム76,7
7を備えると共に、該ラチェットアーム76,77を縦
送りギヤ69,70の係合歯69a,70aに係合する
方向に付勢し、前記ワンウェイクラッチ68にロック解
除アーム66を同行回転可能に設け、ロック解除アーム
66が縦送り方向Aと反対側に回動したときに、ラチェ
ットアーム76,77を縦送りギヤ69,70の係合歯
69a,70aとの係合を解除するように押圧し、ロッ
ク解除アーム66が縦送り方向Aに回動したときに、ラ
チェットアーム76,77を縦送りギヤ69,70の係
合歯69a,70aに係合するように復帰させるように
ラチェットアーム76,77に係合する係合部66aを
ロック解除アーム66に設けたので、先ず、ロック解除
アーム66が縦送り方向Aと反対側に回動したときに、
該ロック解除アーム66の係合部66aで、ラチェット
アーム76,77を押圧して、縦送りギヤ69,70の
係合歯69a,70aとの係合を解除し(このときは、
ワンウェイクラッチ68が空回りして縦送り駆動軸40
は駆動されない。)、次いで、ロック解除アーム66が
縦送り方向Aに回動したときに、ワンウェイクラッチ6
8を介して縦送り駆動軸40が縦送り方向Aに回動して
苗トレイ13が縦送りされると共に、ラチェットアーム
76,77が付勢力によって復帰して縦送りギヤ69,
70の係合歯69a,70aに係合し、縦送り駆動軸4
0の回動が規制されるように動作し、縦送り駆動軸40
を駆動する動作とロックを解除する動作とのタイミング
が容易に採れる。
【0052】また、係合歯69a,70aの間隔を変え
ることで、ポット部のピッチの異なる複数の苗トレイに
容易に対応できる。また、縦送りギヤ69,70を複数
枚備えると共に、各縦送りギヤ69,70に対応してラ
チェットアーム76,77を複数枚備え、ラチェットア
ーム76,77のいずれか一つを対応する縦送りギヤ6
9,70に選択的に係合させる選択部材83を設けたも
のにあっては、複数種の苗トレイ13に迅速に対応でき
るという利点がある。
【0053】さらに、ロック解除アーム66を縦送り方
向Aへ付勢するガススプリング63を設けると共に、ロ
ック解除アーム66の縦送り方向Aへの回動を規制する
ように係合部66aをラチェットアーム76,77に係
合させるようにしたものにあっては、苗トレイ13は急
激に縦送りされることはなく、比較的緩やかに縦送りさ
れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗トレイの縦送り機構の概略側面図である。
【図2】苗トレイの縦送り機構の断面図である。
【図3】苗トレイ縦送りの選択構造の背面図である。
【図4】乗用移植機の全体側面図である。
【図5】乗用移植機の全体平面図である。
【図6】移植装置の側面図である。
【図7】苗送り装置の展開概略図である。
【図8】移植装置の動力伝達系統を示す系統図である。
【図9】可動枠の側面断面概略図である。
【図10】可動枠の屈曲部分の拡大断面側面図である。
【符号の説明】
13 苗トレイ 13a ポット部 40 縦送り駆動軸 66 ロック解除アーム 66a 係合部 68 ワンウェイクラッチ 69 縦送りギヤ 69a 係合歯 70 縦送りギヤ 70a 係合歯 76 ラチェットアーム 77 ラチェットアーム A 縦送り方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横に多数のポット部(13a)を有す
    る苗トレイ(13)を、ポット部(13a)の1ピッチ
    ずつ間欠的に縦送りする機構を備えた移植機の苗トレイ
    送り装置において、 苗トレイ(13)を縦送りする縦送り駆動軸(40)に
    縦送りギヤ(69),(70)をワンウェイクラッチ
    (68)を介して縦送り方向(A)にのみ回転力を伝え
    るように連動連結し、縦送りギヤ(69),(70)の
    係合歯(69a),(70a)に係合するラチェットア
    ーム(76),(77)を備えると共に、該ラチェット
    アーム(76),(77)を縦送りギヤ(69),(7
    0)の係合歯(69a),(70a)に係合する方向に
    付勢し、前記ワンウェイクラッチ(68)にロック解除
    アーム(66)を同行回転可能に設け、ロック解除アー
    ム(66)が縦送り方向(A)と反対側に回動したとき
    に、ラチェットアーム(76),(77)を縦送りギヤ
    (69),(70)の係合歯(69a),(70a)と
    の係合を解除するように押圧し、ロック解除アーム(6
    6)が縦送り方向(A)に回動したときに、ラチェット
    アーム(76),(77)を縦送りギヤ(69),(7
    0)の係合歯(69a),(70a)に係合するように
    復帰させるようにラチェットアーム(76),(77)
    に係合する係合部(66a)をロック解除アーム(6
    6)に設けたことを特徴とする移植機の苗トレイ送り装
    置。
  2. 【請求項2】 縦送りギヤ(69),(70)を複数枚
    備えると共に、各縦送りギヤ(69),(70)に対応
    してラチェットアーム(76),(77)を複数枚備
    え、ラチェットアーム(76),(77)のいずれか一
    つを対応する縦送りギヤ(69),(70)に選択的に
    係合させる選択部材(83)を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の移植機の苗トレイ送り装置。
  3. 【請求項3】 ロック解除アーム(66)を縦送り方向
    (A)へ付勢するガススプリング(63)を設けると共
    に、ロック解除アーム(66)の縦送り方向(A)への
    回動を規制するように係合部(66a)をラチェットア
    ーム(76),(77)に係合させたことを特徴とする
    請求項1または2記載の移植機の苗トレイ送り装置。
JP2317495A 1995-02-10 1995-02-10 移植機の苗トレイ送り装置 Pending JPH08214632A (ja)

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JP2317495A JPH08214632A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 移植機の苗トレイ送り装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009268356A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Kubota Corp 移植機の苗トレイ送り装置
CN103190233A (zh) * 2013-04-28 2013-07-10 东北农业大学 钵苗移栽纵向送秧机构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009268356A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Kubota Corp 移植機の苗トレイ送り装置
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