JPH08214508A - ブラシ保持装置 - Google Patents

ブラシ保持装置

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JPH08214508A
JPH08214508A JP3780795A JP3780795A JPH08214508A JP H08214508 A JPH08214508 A JP H08214508A JP 3780795 A JP3780795 A JP 3780795A JP 3780795 A JP3780795 A JP 3780795A JP H08214508 A JPH08214508 A JP H08214508A
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JP
Japan
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brush
electrode plate
holder
box
support base
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Application number
JP3780795A
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English (en)
Inventor
Makoto Terajima
誠 寺島
Sei Takakura
聖 高倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、組付け工程が容易で、部
品点数、工数を削減でき、コスト低減が可能なブラシ保
持装置を提供する。 【構成】 ブラシ保持器10は複数のブラシボックス
13を合成樹脂で一体成形した保持器本体と、この保持
器本体のアーマチャ面側に形成されたブラシボックス1
3の支持台12と、この支持台12のモータ外周側端部
に形成されると共に成形におけるブラシボックス13内
部を抜くためのスライドコアにより成形可能な小突起2
0と、を備え、電極板50は少なくとも一部が挾持され
るようにモータ軸に沿ってアーマチャ面側から挿入され
て、電極板50の一部が小突起20と支持台12との間
に嵌合されてアーマチャ面側だけで保持されてブラシ保
持器10に組み付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラシ保持装置に係り、
特にブラシを保持するブラシボックスがブラシホルダと
合成樹脂等により一体成形されたブラシ保持装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は従来技術を示すものであ
り、図8で示す従来例では、ブラシボックス71が、真
鍮板によりプレス成形されて個別に形成されたものであ
り、ベークライト製の基板72に、ブラシボックス71
を各々別個にかしめて組み付けられている。そしてブラ
シへの給電は被覆電線73によって行われている。尚、
図8中、符号74はエンドハウジング、符号75はコネ
クタである。
【0003】また図9に示す従来例では、ブラシへの給
電を、電線に代わって真鍮板製の電極を用いた例を示す
もので、電極81,82から伸ばした爪81a,82a
を折り曲げて、ベークライト製の基板72にかしめて固
定している。以上のようなブラシ及び給電手段を組み付
けたブラシ保持装置を、回転子を軸支する軸受を備えた
エンドハウジング74に固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにベークラ
イト製の基板に、ブラシボックスを組み付ける従来技術
においては、部品点数や組付け工数が多いという不都合
があるため、部品点数や工数を削減するために、ブラシ
ボックスを基板と一体に樹脂成形したブラシ保持装置が
提案されている。
【0005】しかし上記ブラシボックスと基板とを単に
一体に樹脂成形したブラシ保持装置では、給電のための
電線や電極板を組み付ける際に、樹脂成形されたブラシ
保持器に電極保持用の貫通穴を設け、ブラシ保持器のブ
ラシボックスを配する面とは反対側に電極を配し、電極
側から貫通穴と嵌合する爪によって組み付ける必要があ
る。
【0006】このようにブラシボックスの配置面と反対
側の面に電極を配設する構造の場合、電極がモータ外部
へさらされてしまうため、電極を被覆しなければなら
ず、部品点数の削減やコスト低減にならない。
【0007】またエンドハウジングとブラシ保持器とを
別体化した場合でも、ブラシ保持器、電極、エンドハウ
ジングの3つを組み付ける際、ブラシ保持器に電極を組
んだ後からエンドハウジングに組み付ける工程となり、
工程が複雑化してしまう。
【0008】本発明の目的は、組付け工程が容易で、部
品点数、工数を削減でき、コスト低減が可能なブラシ保
持装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るブラシ保
持装置は、ブラシボックスを備えたブラシ保持器と、ブ
ラシボックス内に保持されるブラシと、ブラシを整流子
側へ付勢する付勢手段と、電極板と、を備えてなるブラ
シ保持装置において、前記ブラシ保持器は複数のブラシ
ボックスを合成樹脂で一体成形した保持器本体と、該保
持器本体のアーマチャ面側に形成された前記ブラシボッ
クスの支持台と、該支持台のモータ外周側端部に形成さ
れると共に成形におけるブラシボックス内部を抜くため
のスライドコアにより成形可能な小突起と、を備え、前
記電極板は少なくとも一部が挾持されるようにモータ軸
に沿ってアーマチャ面側から挿入されて、前記電極板の
一部が前記小突起と前記支持台との間に嵌合されてアー
マチャ面側だけで保持されてブラシ保持器に組み付けら
れてなることを特徴とする。
【0010】請求項2に係るブラシ保持装置は、ブラシ
ボックスを備えたブラシ保持器と、ブラシボックス内に
保持されるブラシと、ブラシを整流子側へ付勢する付勢
手段と、電極板と、を備えてなるブラシ保持装置におい
て、前記ブラシ保持器は複数のブラシボックスを合成樹
脂で一体成形した保持器本体と、該保持器本体のアーマ
チャ面側に形成された前記ブラシボックスの支持台と、
該支持台のモータ外周側端部に形成されると共に成形に
おけるブラシボックス内部を抜くためのスライドコアに
より成形可能な小突起と、を備え、前記電極板は少なく
とも一部が挾持されるようにモータ軸に沿ってアーマチ
ャ面側から挿入されて、前記電極板の一部が前記小突起
と前記支持台との間に嵌合されてアーマチャ面側だけで
保持されると共に前記押さえ板で押圧されてブラシ保持
器に組み付けられてなることを特徴とする。
【0011】また請求項3のように、ブラシ保持器の支
持台は、モータ外周側をアーマチャ側へ近づけるように
モータ軸方向に沿って傾斜させると好適である。
【0012】
【作用】請求項1に係る発明では、ブラシ保持器は複数
のブラシボックスを合成樹脂で一体成形した保持器本体
と、この保持器本体のアーマチャ面側に形成された前記
ブラシボックスの支持台と、この支持台のモータ外周側
端部に形成されると共に成形におけるブラシボックス内
部を抜くためのスライドコアにより成形可能な小突起
と、を備え、電極板は少なくとも一部が挾持されるよう
にモータ軸に沿ってアーマチャ面側から挿入されて、電
極板の一部が小突起と支持台との間に嵌合されてアーマ
チャ面側だけで保持されてブラシ保持器に組み付けられ
て形成されるので、電極板の組み付けは、ブラシ保持器
へモータ軸方向に沿って電極板を挿入することにより行
われ、組付けが簡易化する。またブラシ保持器本体のブ
ラシボックス側において、全ての電極板を配設する構成
であるため、ブラシ保持器とエンドハウジングとを合成
樹脂にて一体成形することが可能である。
【0013】また請求項2の発明では、押え板を用いて
おり、この押え板は、電極板の長い場合など支持台への
嵌合が容易でないときに、嵌合ガイドとして作用し、さ
らに外周壁とのクリアランスが微小となるときに、絶縁
の作用となり、また強い振動のある場所で使用するとき
に、電極板の嵌合強度を高めて脱落防止として作用す
る。
【0014】また請求項3のように、ブラシ保持器の支
持台を、モータ外周側をアーマチャ側へ近づけるように
モータ軸方向に沿って傾斜させているため、電極板及び
電極板を固定する小突起や凹部を保持器本体の面よりも
ブラシボックス側に配置することができ、モータ全長を
短縮化できる。そしてブラシボックスを傾斜させること
により、ブラシボックス内部を抜くスライドコアによる
ヨークとの嵌合外周面に切断部分が生じないように構成
でき、ヨークとブラシ保持器本体との間隙を防止でき
て、ブラシ及び電極部の防水性が確保される。
【0015】その上、ブラシボックスを傾斜させること
により、ブラシを整流子に押圧する力にモータの軸方向
成分が加わるため、ブラシのモータ軸方向への振動が抑
制され、モータ作動時の騒音が低減できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0017】図1乃至図4は本発明に係るブラシ保持装
置の一実施例を示すものであり、図1はブラシ保持装置
を備えたモータの一部断面側面図、図2は図1のA−A
断面図、図3は図1のB部の拡大図、図4はブラシボッ
クス部成形のためのスライドコアの説明図である。
【0018】本例のモータMは、図1で示すように、モ
ータハウジング1内側に固定子2を配置して、固定子2
内にアーマチャコア3を配設している。アーマチャコア
3は回転軸4と一体に形成されておりモータハウジング
1の両側で軸受5によって軸支されている。
【0019】また回転軸4の一端側には整流子6が取り
付けられており、この整流子6の外周にはブラシ保持装
置Sが配設されている。この整流子6側のモータハウジ
ング1には、外部と接続するためのコネクタ7が配設さ
れている。そして整流子6側のモータハウジング1はエ
ンドハウジング8によって覆われている。
【0020】本例のブラシ保持装置Sは、ブラシボック
ス13を備えたブラシ保持器10と、小突起20と、ブ
ラシ30と、付勢手段40と、電極板50と、押さえ板
60と、を主たる構成要素としている。
【0021】本例のブラシ保持器10は、保持器本体1
1と、支持台12と、ブラシボックス13とから構成さ
れており、保持器本体11は中央に軸穴11aが形成さ
れて、モータハウジング1の内周形状に整合するように
外形が形成された板状体から構成されている。
【0022】即ち、保持器本体11は、外縁部を円形に
形成しており、この外縁部はヨークハウジング1の内径
全周に密着する壁部11bが形成されている。
【0023】この保持器本体11のアーマチャコア3側
の面には、4つの支持台12が形成されており、この支
持台12には4つのブラシボックス13が配設されてい
る。本例の保持器本体11と支持台12とブラシボック
ス13は合成樹脂で一体成形されているものであり、ブ
ラシボックス13は支持台12上に保持器本体11の片
面側に形成されている。
【0024】本例の支持台12は、図1で示すように、
ブラシボックス13のモータ外周側をアーマチャコア3
側へ近づけるように、支持台12の外周側を回転軸4方
向に沿って高く形成して、アーマチャコア3側へブラシ
ボックス13を傾斜させるように形成している。このよ
うにブラシボックス13を傾斜させているため、ブラシ
ボックス13内部を抜くスライドコアによるヨークハウ
ジング1との嵌合外周面(即ち上記外縁部に形成された
壁部11b)に切断部分が生じない。そのため、ブラシ
30及び電極板50の防水性が確保される。
【0025】また本例の支持台12のモータ外周側端部
には、図1及び図2で示すように、小突起20が形成さ
れている。本例の小突起20は、図4で示すように、成
形におけるブラシボックス13内部を抜くためのスライ
ドコア31により成形可能な形状で、前記した保持器本
体11と支持台12とブラシボックス13とが合成樹脂
で一体成形されるときに、同時に成形されるものであ
る。
【0026】即ち、小突起20はスライドコア31が矢
印32方向に移動して型抜きを行うことが出来る範囲
で、スライドコア31に凹部31aを形成して、この凹
部31aがアンダーカットとならない範囲で成形される
ものである。
【0027】さらに本例では、コネクタ7に近接して配
設された支持台12には、支持台12の両側から斜め内
側方向へ向けた押さえ板60が形成されている。本例の
押さえ板60は、押さえ板60内側と支持台12との間
で電極板50を押さえて、電極板50が小突起20から
外れないように固定するものである。
【0028】本例のブラシ30は、上記ブラシボックス
13内に保持されるものであり、ブラシ30の後端部に
は、ブラシ30を整流子6側へ付勢する付勢手段40と
しての弾撥コイルスプリングが配設されている。そして
この弾撥コイルスプリングによって、ブラシ30は整流
子6側へ、押しつけられている。またブラシ30はピッ
グテール9によって電極板50と接続されている。なお
弾撥コイルスプリングは、ブラシボックス13内に装着
された後でスプリングキャップ14により組み付けられ
る。
【0029】本例の電極板50は、真鍮製の細長い板体
から構成されており、板体の平面部の少なくとも一部が
挾持されるようにモータMの回転軸4に沿ってアーマチ
ャコア3に面した側から挿入される。
【0030】この電極板50は、図2で示されるよう
に、回転軸4を挟みコネクタ7と反対側に配されるブラ
シ30へ給電するため、正負の電極は各々コネクタ7の
近傍にある、異なる極のブラシ30が収納されるブラシ
ボックス13のモータ外周側端部を通り、同じ極のブラ
シ30へ伸びている。このブラシボックス13の端部に
ある小突起20に電極板50の一部が嵌合し、電極板5
0がブラシ保持器10に固定される。
【0031】次に、上記構成からなるブラシ保持装置S
の組付けについて説明すると、保持器本体11と一体と
なったブラシボックス13の中にブラシ30を装着し
て、付勢手段(弾撥コイルスプリング)40を入れ、ス
プリングキャップ14で蓋をする。次に電極板50を組
み付ける。この電極板50は、回転軸4方向から見たと
きに、ブラシ保持器10上の範囲内で、図1に示すX面
に対して、電極板50の平面部を垂直とするように、回
転軸4に沿って挿入することで配設される。
【0032】このように電極板50を装着すると、電極
板50の平面部の一部が、小突起20と支持台12との
間に嵌合されてアーマチャコア3側だけで保持され、同
時に押さえ板60で押圧されてブラシ保持器10に組み
付けられる。
【0033】以上のように、本発明では、ブラシ保持器
10、電極板50、エンドハウジング8の3つを組み付
ける際、エンドハウジング8にブラシ保持器10を組み
付け、その上から直接電極板50を組み付ける事が可能
であり、工程を簡略化することができる
【0034】図5は他の実施例を示す図3と同様な拡大
図であり、前記実施例と同様部材には同一符号を付して
その説明を省略する。前記実施例では、小突起20を用
いた例を示したが、本例では、図1の小突起20に代わ
り、支持台12の後端面に凹部21を形成し、一方電極
板50には上記凹部21と嵌合する凸部51を電極板5
0の打ち抜きのときに同時に形成し、これらの支持台1
2の凹部と電極板50の凸部を嵌合するように構成した
ものである。本例のように構成しても前記実施例と同様
に構成することができる。
【0035】図6は他の実施例を示す図3と同様な拡大
図であり、前記実施例と同様部材には同一符号を付して
その説明を省略する。図6で示す実施例においては、電
極板50の平面部を保持器本体11のアーマチャコア3
側の面と平行になるようにして、図3と同様に小突起2
0に嵌合している。即ち、小突起20の形成位置、換言
すれば支持台12の後端面に形成する凹部形状を電極板
50の厚みとほぼ同様に形成して、この凹部に電極板5
0を嵌合させている。
【0036】図7は他の実施例を示す図3と同様な拡大
図であり、前記実施例と同様部材には同一符号を付して
その説明を省略する。前記実施例においては、支持台1
2を傾斜して形成した例を示したが、図7で示す実施例
においては、支持台12を傾斜させずに形成し、ブラシ
ボックス13をモータMの回転軸4に垂直、即ち保持器
本体11のアーマチャコア3側の面に平行に配した例を
示すものである。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ブラシ保
持器へモータ軸方向に沿って電極を挿入するだけで、電
極板の組み付けが完了するため部品点数、工数を削減す
ることができる。
【0038】またブラシ保持器本体のブラシボックス側
において、全ての電極板を配設する構成であるため、ブ
ラシ保持器とエンドハウジングとを合成樹脂にて一体成
形する事が可能で、更なる部品点数、工数の削減が可能
である。また請求項2のように押え板を用いると、電極
板の長い場合など支持台への嵌合が容易でないときに、
嵌合ガイドとなり、さらに外周壁とのクリアランスが微
小となるときには絶縁の作用をする。また強い振動のあ
る場所で使用するときに、嵌合強度を高めて、電極板の
脱落防止となる。
【0039】そして請求項3のように、ブラシボックス
を傾斜させることにより、電極板及び電極板を固定する
小突起や凹部を保持器本体の面よりもブラシボックス側
に配置することができ、モータ全長を短縮化できる。さ
らにブラシボックスを傾斜させることにより、ブラシボ
ックス内部を抜くスライドコアによるヨークとの嵌合外
周面に切断部分が生じないように構成でき、ヨークとブ
ラシ保持器本体との間隙を防止できて、ブラシ及び電極
部の防水性が確保される。
【0040】その上、ブラシボックスが傾斜しているの
で、ブラシを整流子に押圧する力にモータの軸方向成分
が加わるため、ブラシのモータ軸方向への振動が抑制さ
れ、モータ作動時の騒音が低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブラシ装置を備えたモータの一部
断面側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB部の拡大図である。
【図4】図3に示す実施例におけるブラシボックス部成
形のためのスライドコアの説明図である。
【図5】他の実施例を示す図3と同様な拡大図である。
【図6】他の実施例を示す図3と同様な拡大図である。
【図7】他の実施例を示す図3と同様な拡大図である。
【図8】従来例を示す図2と同様な断面図である。
【図9】従来例を示す図2と同様な断面図である。
【符号の説明】
1 モータハウジング 2 固定子 3 アーマチャコア 4 回転軸 5 軸受 6 整流子 7 コネクタ 8 エンドハウジング 9 ピッグテール 10 ブラシ保持器 11 保持器本体 11a 軸穴 11b 壁部 12 支持台 13 ブラシボックス 14 スプリングキャップ 20 小突起 21 凹部 30 ブラシ 40 付勢手段 50 電極板 51 凸部 60 押さえ板 M モータ S ブラシ保持装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシボックスを備えたブラシ保持器
    と、ブラシボックス内に保持されるブラシと、ブラシを
    整流子側へ付勢する付勢手段と、電極板と、を備えてな
    るブラシ保持装置において、前記ブラシ保持器は複数の
    ブラシボックスを合成樹脂で一体成形した保持器本体
    と、該保持器本体のアーマチャ面側に形成された前記ブ
    ラシボックスの支持台と、該支持台のモータ外周側端部
    に形成されると共に成形におけるブラシボックス内部を
    抜くためのスライドコアにより成形可能な小突起と、を
    備え、前記電極板は少なくとも一部が挾持されるように
    モータ軸に沿ってアーマチャ面側から挿入されて、前記
    電極板の一部が前記小突起と前記支持台との間に嵌合さ
    れてアーマチャ面側だけで保持されてブラシ保持器に組
    み付けられてなることを特徴とするブラシ保持装置。
  2. 【請求項2】 ブラシボックスを備えたブラシ保持器
    と、ブラシボックス内に保持されるブラシと、ブラシを
    整流子側へ付勢する付勢手段と、電極板と、を備えてな
    るブラシ保持装置において、前記ブラシ保持器は複数の
    ブラシボックスを合成樹脂で一体成形した保持器本体
    と、該保持器本体のアーマチャ面側に形成された前記ブ
    ラシボックスの支持台と、該支持台のモータ外周側端部
    に形成されると共に成形におけるブラシボックス内部を
    抜くためのスライドコアにより成形可能な小突起と、を
    備え、前記電極板は少なくとも一部が挾持されるように
    モータ軸に沿ってアーマチャ面側から挿入されて、前記
    電極板の一部が前記小突起と前記支持台との間に嵌合さ
    れてアーマチャ面側だけで保持されると共に押さえ板で
    押圧されてブラシ保持器に組み付けられてなることを特
    徴とするブラシ保持装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラシ保持器の支持台は、モータ外
    周側をアーマチャ側へ近づけるようにモータ軸方向に沿
    って傾斜させてなることを特徴とする請求項1又は2の
    いずれか記載のブラシ保持装置。
JP3780795A 1995-02-03 1995-02-03 ブラシ保持装置 Pending JPH08214508A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017143724A (ja) * 2015-12-17 2017-08-17 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage 電気モータ用ブラシホルダ組立体
US11251675B2 (en) 2017-02-20 2022-02-15 Nidec Corporation Motor

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