JPH08214442A - ケーブル導体の接続方法 - Google Patents
ケーブル導体の接続方法Info
- Publication number
- JPH08214442A JPH08214442A JP3770395A JP3770395A JPH08214442A JP H08214442 A JPH08214442 A JP H08214442A JP 3770395 A JP3770395 A JP 3770395A JP 3770395 A JP3770395 A JP 3770395A JP H08214442 A JPH08214442 A JP H08214442A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- hole
- metal fitting
- cylinder
- connecting cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮ダイスを使用できない場合でもケーブル
導体を接続できる。 【構成】 一端側に穴３が形成され他端側外周に雄ねじ
４が刻設された金具５の穴３にケーブル導体２を挿入す
るとともに金具５をケーブルに固着し、接続される２本
のケーブル導体２に固着された金具５の雄ねじ４は互い
に向きが反対になるように刻設しておき、各金具５の雄
ねじ４に螺合する雌ねじ６が両端側の内周に刻設された
接続用筒体７に各金具５を挿入するとともにこの筒体７
を一方向に回転させて雄ねじ４と雌ねじ６とを螺合させ
各金具５を引き寄せるようにした。
導体を接続できる。 【構成】 一端側に穴３が形成され他端側外周に雄ねじ
４が刻設された金具５の穴３にケーブル導体２を挿入す
るとともに金具５をケーブルに固着し、接続される２本
のケーブル導体２に固着された金具５の雄ねじ４は互い
に向きが反対になるように刻設しておき、各金具５の雄
ねじ４に螺合する雌ねじ６が両端側の内周に刻設された
接続用筒体７に各金具５を挿入するとともにこの筒体７
を一方向に回転させて雄ねじ４と雌ねじ６とを螺合させ
各金具５を引き寄せるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電力ケーブルのケー
ブル導体の接続方法に関する。
ブル導体の接続方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、導体接続管と呼ばれる、ケーブ
ル導体よりも少し太い径の穴を持つパイプの両側にケー
ブル導体を挿入し、このパイプのケーブル導体が挿入さ
れた部分に圧縮加締めを施すことで両側のケーブル導体
を接続していた。
ル導体よりも少し太い径の穴を持つパイプの両側にケー
ブル導体を挿入し、このパイプのケーブル導体が挿入さ
れた部分に圧縮加締めを施すことで両側のケーブル導体
を接続していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の接続方法では、
門型の圧縮機と加締め用ダイスを使用するために、接続
したいケーブル導体の真ん中で作業を行なわなければな
らない。しかしながら、周辺の空間の取り合いが厳しく
圧縮ダイスを使用できない場合、例えば狭いマンホール
中に大量の機材を搬入する作業がある場合等ではケーブ
ル導体を接続できない。
門型の圧縮機と加締め用ダイスを使用するために、接続
したいケーブル導体の真ん中で作業を行なわなければな
らない。しかしながら、周辺の空間の取り合いが厳しく
圧縮ダイスを使用できない場合、例えば狭いマンホール
中に大量の機材を搬入する作業がある場合等ではケーブ
ル導体を接続できない。
【０００４】そこで、この発明は、圧縮ダイスを使用で
きない場合でもケーブル導体を接続できる方法を提供す
ることを目的とする。
きない場合でもケーブル導体を接続できる方法を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、ケーブル絶縁体の端部をペンシリング
して露出されたケーブル導体同士を接続する方法におい
て、一端側に穴が形成され他端側外周に雄ねじが刻設さ
れた金具の穴にケーブル導体を挿入するとともに金具を
ケーブルに固着し、接続される２本のケーブル導体に固
着された金具の雄ねじは互いに向きが反対になるように
刻設しておき、各金具の雄ねじに螺合する雌ねじが両端
側の内周に刻設された接続用筒体に各金具を挿入すると
ともにこの筒体を一方向に回転させて雄ねじと雌ねじと
を螺合させ各金具を引き寄せるようにしたものである。
め、この発明は、ケーブル絶縁体の端部をペンシリング
して露出されたケーブル導体同士を接続する方法におい
て、一端側に穴が形成され他端側外周に雄ねじが刻設さ
れた金具の穴にケーブル導体を挿入するとともに金具を
ケーブルに固着し、接続される２本のケーブル導体に固
着された金具の雄ねじは互いに向きが反対になるように
刻設しておき、各金具の雄ねじに螺合する雌ねじが両端
側の内周に刻設された接続用筒体に各金具を挿入すると
ともにこの筒体を一方向に回転させて雄ねじと雌ねじと
を螺合させ各金具を引き寄せるようにしたものである。
【０００６】
【作用】周辺の空間の取り合いが厳しく圧縮ダイスを使
用できない場合でも、ケーブル導体を容易かつ迅速に接
続できる。
用できない場合でも、ケーブル導体を容易かつ迅速に接
続できる。
【０００７】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
照にして説明する。
【０００８】図１に示す実施例において、ケーブル絶縁
体１の端部をペンシリングして露出されたケーブル導体
２同士を接続するに際し、一端側に穴３が形成され他端
側外周に雄ねじ４が刻設された金具５の穴３にケーブル
導体２を挿入するとともに金具５をケーブルに固着す
る。接続される２本のケーブル導体２に固着された金具
５の雄ねじ４は互いに向きが反対になるように刻設され
ている。各金具５の雄ねじ４に螺合する雌ねじ６が両端
側の内周に刻設された接続用筒体７に各金具５を挿入す
るとともにこの筒体７を一方向に回転させて雄ねじ４と
雌ねじ６とを螺合させ各金具５を引き寄せるようにして
ケーブル導体２を接続する。
体１の端部をペンシリングして露出されたケーブル導体
２同士を接続するに際し、一端側に穴３が形成され他端
側外周に雄ねじ４が刻設された金具５の穴３にケーブル
導体２を挿入するとともに金具５をケーブルに固着す
る。接続される２本のケーブル導体２に固着された金具
５の雄ねじ４は互いに向きが反対になるように刻設され
ている。各金具５の雄ねじ４に螺合する雌ねじ６が両端
側の内周に刻設された接続用筒体７に各金具５を挿入す
るとともにこの筒体７を一方向に回転させて雄ねじ４と
雌ねじ６とを螺合させ各金具５を引き寄せるようにして
ケーブル導体２を接続する。
【０００９】接続用筒体７は、図２および図３に示すよ
うにその外周に複数の穴８を形成してある。この穴８を
利用して接続用筒体７を回転させる。回転させる道具と
しては、図４に示すような回転用筒体９を用いる。この
回転用筒体９は径方向外側へ突出するハンドル１０を設
けた半割りの２つの部材からなり、各部材の内周面には
穴８に挿入される突起１１が形成してある。これらの突
起１１を穴８に挿入し、半割り状態の２つの部材をバン
ド等で固定し、ハンドル１０を一方向に回転させて接続
用筒体７を回転させる。このような回転用筒体９により
接続用筒体７を回転させて金具５を引き寄せたならば、
回転用筒体９を接続用筒体７から取外す。
うにその外周に複数の穴８を形成してある。この穴８を
利用して接続用筒体７を回転させる。回転させる道具と
しては、図４に示すような回転用筒体９を用いる。この
回転用筒体９は径方向外側へ突出するハンドル１０を設
けた半割りの２つの部材からなり、各部材の内周面には
穴８に挿入される突起１１が形成してある。これらの突
起１１を穴８に挿入し、半割り状態の２つの部材をバン
ド等で固定し、ハンドル１０を一方向に回転させて接続
用筒体７を回転させる。このような回転用筒体９により
接続用筒体７を回転させて金具５を引き寄せたならば、
回転用筒体９を接続用筒体７から取外す。
【００１０】図５に示す接続用筒体７は穴８の替わりに
溝１２を形成した例を示すものであり、このような接続
用筒体７を回転させるには、図６に示すような回転用筒
体９を使用する。この回転用筒体９は、突起１１の替わ
りに突条１３を形成したものである。
溝１２を形成した例を示すものであり、このような接続
用筒体７を回転させるには、図６に示すような回転用筒
体９を使用する。この回転用筒体９は、突起１１の替わ
りに突条１３を形成したものである。
【００１１】上述したような接続用筒体７と回転用筒体
９を使用することにより、周辺の空間の取り合いが厳し
く圧縮ダイスを使用できない場合であっても、接続作業
が可能となる。
９を使用することにより、周辺の空間の取り合いが厳し
く圧縮ダイスを使用できない場合であっても、接続作業
が可能となる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一端側に穴が形成され他端側外周に雄ねじが刻設さ
れた金具の穴にケーブル導体を挿入するとともに金具を
ケーブルに固着し、接続される２本のケーブル導体に固
着された金具の雄ねじは互いに向きが反対になるように
刻設しておき、各金具の雄ねじに螺合する雌ねじが両端
側の内周に刻設された接続用筒体に各金具を挿入すると
ともにこの筒体を一方向に回転させて雄ねじと雌ねじと
を螺合させ各金具を引き寄せるので、圧縮ダイスを使用
できない場合であっても、ケーブル導体を接続すること
が容易かつ迅速に行なえる。また、接続用筒体の回転に
際し、回転用筒体を使用することにより、作業が容易に
行なえる。
ば、一端側に穴が形成され他端側外周に雄ねじが刻設さ
れた金具の穴にケーブル導体を挿入するとともに金具を
ケーブルに固着し、接続される２本のケーブル導体に固
着された金具の雄ねじは互いに向きが反対になるように
刻設しておき、各金具の雄ねじに螺合する雌ねじが両端
側の内周に刻設された接続用筒体に各金具を挿入すると
ともにこの筒体を一方向に回転させて雄ねじと雌ねじと
を螺合させ各金具を引き寄せるので、圧縮ダイスを使用
できない場合であっても、ケーブル導体を接続すること
が容易かつ迅速に行なえる。また、接続用筒体の回転に
際し、回転用筒体を使用することにより、作業が容易に
行なえる。
【図１】この発明の実施例を示す接続前の正面図。
【図２】接続用筒体の斜視図。
【図３】接続用筒体の断面図。
【図４】回転用筒体の斜視図。
【図５】接続用筒体の他の例を示す斜視図。
【図６】回転用筒体の他の例を示す斜視図。
１ ケーブル絶縁体 ２ ケーブル導体 ３ 穴 ４ 雄ねじ ５ 金具 ６ 雌ねじ ７ 接続用筒体 ８ 穴 ９ 回転用筒体 １０ ハンドル １１ 突起 １２ 溝 １３ 突条
Claims (2)
- 【請求項１】 ケーブル絶縁体の端部をペンシリングし
て露出されたケーブル導体同士を接続する方法におい
て、 一端側に穴が形成され他端側外周に雄ねじが刻設された
金具の穴にケーブル導体を挿入するとともに金具をケー
ブルに固着し、 接続される２本のケーブル導体に固着された金具の雄ね
じは互いに向きが反対になるように刻設しておき、 各金具の雄ねじに螺合する雌ねじが両端側の内周に刻設
された接続用筒体に各金具を挿入するとともにこの筒体
を一方向に回転させて雄ねじと雌ねじとを螺合させ各金
具を引き寄せることを特徴とするケーブル導体の接続方
法。 - 【請求項２】 接続用筒体の外周に穴又は溝を形成し、
この穴又は溝に嵌まり込む突起又は突条を内周に形成す
るとともに径方向外側へ突出するハンドルを設けた半割
りの回転用筒体を用意し、この回転用筒体を接続用筒体
の外側から装着するとともにバンド等で半割りされた２
部材を固定し、ハンドルを一方向に回転させて接続用筒
体を回転させ、回転後に回転用筒体を接続用筒体から取
外すことを特徴とする請求項１に記載のケーブル導体の
接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3770395A JPH08214442A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | ケーブル導体の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3770395A JPH08214442A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | ケーブル導体の接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214442A true JPH08214442A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=12504896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3770395A Pending JPH08214442A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | ケーブル導体の接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08214442A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101716633B1 (ko) * | 2017-01-31 | 2017-03-14 | 주식회사 동우 이앤씨 건축사사무소 | 전선 접속 단자 |
| CN112769091A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-05-07 | 广东安恒电力科技有限公司 | 一种快捷组合式电缆中间接头与电缆中间连接方法 |
| CN116111370A (zh) * | 2023-04-03 | 2023-05-12 | 广东百冠技术开发有限公司 | 一种抗老化聚氯乙烯线缆及其制备方法 |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP3770395A patent/JPH08214442A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101716633B1 (ko) * | 2017-01-31 | 2017-03-14 | 주식회사 동우 이앤씨 건축사사무소 | 전선 접속 단자 |
| CN112769091A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-05-07 | 广东安恒电力科技有限公司 | 一种快捷组合式电缆中间接头与电缆中间连接方法 |
| CN116111370A (zh) * | 2023-04-03 | 2023-05-12 | 广东百冠技术开发有限公司 | 一种抗老化聚氯乙烯线缆及其制备方法 |
| CN116111370B (zh) * | 2023-04-03 | 2023-08-25 | 广东达立线缆科技有限公司 | 一种抗老化聚氯乙烯线缆及其制备方法 |
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